JPH086616A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH086616A
JPH086616A JP13340694A JP13340694A JPH086616A JP H086616 A JPH086616 A JP H086616A JP 13340694 A JP13340694 A JP 13340694A JP 13340694 A JP13340694 A JP 13340694A JP H086616 A JPH086616 A JP H086616A
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JP
Japan
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memory
cpu unit
sequence program
unit
main cpu
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JP13340694A
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Inventor
Hiroshi Sakai
宏史 坂井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コストダウンを図るとともにバックアップ電池
の寿命を延ばす。 【構成】プログラマブルコントローラは、シーケンスプ
ログラムの実行を行う専用CPUユニット1と、他の処
理を行うメインCPUユニット3とを備える。プログラ
マブルコントローラの電源オフ時に、第2のメモリ5に
格納された演算用データを第1のメモリ4のワークエリ
アにDMA転送して退避させる。第1のメモリ4はスタ
ティックRAMからなり、バックアップ電池9によって
メモリ内容がバックアップされている。上記構成では、
第2のメモリ5の内容はバックアップ電池9によってバ
ックアップする必要がなく、第2のメモリ5は安価なダ
イナミックRAMで構成できる。よって、プログラマブ
ルコントローラのコストダウンを図るとともに、バック
アップ電池9の消費電流を減少させて電池寿命を延ばす
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインCPUユニット
と、シーケンスプログラムの実行専用の専用CPUユニ
ットとを備えたプログラマブルコントローラに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、メインCPUユニットと、シーケ
ンスプログラムの実行専用の専用CPUユニットとを備
えたプログラマブルコントローラとしては図4に示すよ
うなものがある。このプログラマブルコントローラは、
ユーザプログラム等のシーケンスプログラムの命令を専
用に実行する専用CPUユニット1と、ユーザプログラ
ム作成用のプログラムツール2等の外部ツールとの送受
信や専用CPUユニット1の動作制御等のシーケンスプ
ログラムの実行以外の処理を行うメインCPUユニット
3と、メインCPUユニット3用のワークエリアを有す
るとともにユーザプログラムのソースプログラム等が格
納された第1のメモリ4と、専用CPUユニット1が使
用するデータエリアを有しシーケンスプログラムの実行
に伴い演算用データが格納される第2のメモリ5と、メ
インCPUユニット3によりソースプログラムをコンパ
イルして得られるシーケンスプログラムが格納される第
3のメモリ6と、メインCPUユニット3用のオペレー
ティングシステムプログラムが格納された第4のメモリ
7と、メインCPUユニット3、専用CPUユニット
1、第1のメモリ4、第2のメモリ5、第3のメモリ6
及び第4のメモリ7とそれぞれI/O用のバスで接続さ
れ、バスインターフェースを具備しこのバスを介して各
メモリ間でメモリ内容のDMA転送を行うDMAコント
ローラ8とを備えたものである。なお、第2のメモリ5
にはユーザが使用する接点データやレジスタ等が格納し
てあり、さらに、第1のメモリ4と第2のメモリ5のメ
モリはスタティックRAMによって構成されており、プ
ログラマブルコントローラへの電源供給停止(電源オ
フ)時にはそのメモリ内容はバックアップ電池9によっ
てバックアップされている。
【0003】また、DMAコントローラ8は、専用CP
Uユニット1の非実行状態時にメインCPUユニット3
によって第2のメモリ5及び第3のメモリ6のメモリ内
容をリード/ライト可能とし、実行状態時にはそのリー
ド/ライトを禁止してバスのショートを発生させないバ
スインターフェース回路と、専用CPUユニット1の非
実行時にメインCPUユニット3からの制御命令に基づ
いて第2のメモリ5に格納されたメモリ内容を第1のメ
モリ4に高速でDMA(ダイレクトメモリアクセス)転
送するDMA回路とを集積化したICからなるものであ
る。
【0004】上記構成のプログラマブルコントローラの
動作を図5に示すフローチャートにより説明する。ま
ず、電源オンとしてプログラマブルコントローラへの電
源供給が開始される(S1’)とメインCPUユニット
3は第1のメモリ4に格納されたユーザプログラムのソ
ースプログラムを専用CPUユニット1が解釈・実行可
能な命令コードへ変換するコンパイル作業を行い、コン
パイルにより得られるシーケンスプログラムをDMAコ
ントローラ8を介して第3のメモリ6に格納する(S
2’)。なお、電源オン直後の初期状態においては、専
用CPUユニット1は非実行状態になっている。また、
メインCPUユニット3は上記コンパイル作業を連続し
て実行しているため、その間はメインCPUユニット3
とプログラムツール2との間で通信ポート10を介した
送受信は行われず、メインCPUユニット3からプログ
ラムツール2への応答がないような状態となる。
【0005】メインCPUユニット3におけるコンパイ
ル作業が終了すると、メインCPUユニット3から専用
CPUユニット1に対して実行許可の起動をかける(S
3’)。この起動により専用CPUユニット1は第3の
メモリ6に格納されたシーケンスプログラムの命令を逐
次参照しながら演算実行し(S4’)、その実行結果に
基づいて第2のメモリ5のデータエリアに格納された演
算用データを更新する。
【0006】専用CPUユニット1は、シーケンスプロ
グラムの終了を判定する(S5’)と自動的にシーケン
スプログラムの実行を停止して非実行状態に移行する
(S6’)。それから、メインCPUユニット3は、次
のシーケンスプログラムの実行に備えて新しく入力され
たデータを第1のメモリ4から第2のメモリ5にDMA
転送するとともに、専用CPUユニット1によって更新
された演算用データを第2のメモリ5から第1のメモリ
4にDMA転送し(S7’)し、第2のメモリ5の演算
用データを更新した後再び専用CPUユニット1に起動
をかけて実行状態に戻してシーケンスプログラムの実行
を再開させる(S3’)。なお、上記DMA転送は、メ
インCPUユニット3によりDMAコントローラ8を制
御して行うものである。
【0007】プログラマブルコントローラの電源をオフ
する際には、メインCPUユニット3に予め停電信号が
入力され、メインCPUユニット3はこの停電信号を検
出すると(S8’)、専用CPUユニット1のシーケン
スプログラムの実行を強制的に停止させ(S9’)、専
用CPUユニット1を非実行状態に移行させる。なお、
メインCPUユニット3が停止信号を検出してから実際
に専用CPUユニット1が非実行状態に移行するまでに
は、相当の時間を要するものである。
【0008】ところで、プログラマブルコントローラの
電源オフ時には、ユーザプログラムのソースプログラム
あるいはユーザ用の演算用データを保持させておく必要
がある。このため、第1のメモリ4及び第2のメモリ5
はスタティックRAMにより構成されるとともにバック
アップ電池9によってその内容がバックアップされてい
る。
【0009】一方、第3のメモリ6に格納されているシ
ーケンスプログラムは第1のメモリ4に格納されたソー
スプログラムをコンパイルすれば得られるのでバックア
ップを行わないのが一般的であり、そのため第3のメモ
リ6にはスタティックRAMよりも安価なダイナミック
RAMが使用されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成においては、バックアップ電池9によって第1の
メモリ4と第2のメモリ5とをバックアップしているた
め、バックアップ電池9の消費電流が大きくなって電池
寿命が長くできないという問題や、バックアップを必要
とするために高価なスタティックRAMを使用しなけれ
ばならないという問題がある。
【0011】また、プログラマブルコントローラの電源
オン時には、メインCPUユニット3において必ずソー
スプログラムのコンパイル作業を行い得られたシーケン
スプログラムを第3のメモリ6にDMA転送する必要が
あり、シーケンスプログラムの容量が大きくなるとそれ
に比例して上記コンパイル作業の作業時間も増大し、電
源オンしてから実際にシーケンスプログラムが実行され
るまでに相当の時間を要してしまい、この間はメインC
PUユニット3はコンパイル作業のみを実行して他の処
理を行うことができず、プログラムツール2等の外部ツ
ールとの間で一時的に通信できない状態が発生してしま
うという問題がある。
【0012】請求項1の発明は上記前者の問題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、コスト
ダウンを図るとともにバックアップ電池の寿命を延ばし
たプログラマブルコントローラを提供するにある。ま
た、請求項2の発明は上記後者の問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的をするところは、電源復帰時のシ
ーケンスプログラムの実行開始を高速化したプログラマ
ブルコントローラを提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、シーケンスプログラムの実行専
用の専用CPUユニットと、外部ツールとの送受信や専
用CPUユニットの動作制御等のシーケンスプログラム
の実行以外の処理を行うメインCPUユニットと、メイ
ンCPUユニット用のワークエリアを有しバックアップ
電池によってメモリ内容がバックアップされた第1のメ
モリと、シーケンスプログラム実行時の演算用データを
格納する第2のメモリと、メインCPUユニット、専用
CPUユニット、第1のメモリ及び第2のメモリと各々
バスを介して接続され第1のメモリ及び第2のメモリと
の間で各々のメモリ内容をDMA転送するとともに、メ
インCPUユニットへの電源供給が停止された時に第2
のメモリに記憶された現在の演算用データを第1のメモ
リにDMA転送して退避させ、電源復帰時には第1のメ
モリに退避させた演算用データを第2のメモリにDMA
転送するDMAコントローラとを備えたことを特徴とす
る。
【0014】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、シーケンスプログラムの実行専用の専用CPUユ
ニットと、外部ツールとの送受信や専用CPUユニット
の動作制御等のシーケンスプログラムの実行以外の処理
を行うメインCPUユニットと、メインCPUユニット
用のワークエリアを有するとともにシーケンスプログラ
ムのソースプログラムが記憶されバックアップ電池によ
ってメモリ内容がバックアップされた第1のメモリと、
シーケンスプログラム実行時の演算用データを格納する
第2のメモリと、メインCPUユニットにおいてソース
プログラムをコンパイルして得られるシーケンスプログ
ラムが格納される第3のメモリと、メインCPUユニッ
ト、専用CPUユニット、第1のメモリ、第2のメモリ
及び第3のメモリと各々バスを介して接続され第1のメ
モリ、第2のメモリ及び第3のメモリとの間で各々のメ
モリ内容をDMA転送するとともに、メインCPUユニ
ットへの電源供給が停止された時に専用CPUユニット
によって現在実行されているシーケンスプログラムを第
1のメモリにDMA転送して退避させ、電源復帰時には
第1のメモリに退避させたシーケンスプログラムを第3
のメモリにDMA転送するDMAコントローラとを備え
たことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明の構成では、シーケンスプログ
ラムの実行専用の専用CPUユニットと、外部ツールと
の送受信や専用CPUユニットの動作制御等のシーケン
スプログラムの実行以外の処理を行うメインCPUユニ
ットと、メインCPUユニット用のワークエリアを有し
バックアップ電池によってメモリ内容がバックアップさ
れた第1のメモリと、シーケンスプログラム実行時の演
算用データを格納する第2のメモリと、メインCPUユ
ニット、専用CPUユニット、第1のメモリ及び第2の
メモリと各々バスを介して接続され第1のメモリ及び第
2のメモリとの間で各々のメモリ内容をDMA転送する
とともに、メインCPUユニットへの電源供給が停止さ
れた時に第2のメモリに記憶された現在の演算用データ
を第1のメモリにDMA転送して退避させ、電源復帰時
には第1のメモリに退避させた演算用データを第2のメ
モリにDMA転送するDMAコントローラとを備えたの
で、第2のメモリにはバックアップ電池によるメモリ内
容のバックアップが必要でなくなり、第2のメモリにス
タティックRAMよりも安価なダイナミックRAMを使
用することができ、プログラマブルコントローラのコス
トダウンが図れるとともにバックアップ電池の消費電流
を減少させて電池寿命を延ばすことができる。
【0016】請求項2の発明の構成では、シーケンスプ
ログラムの実行専用の専用CPUユニットと、外部ツー
ルとの送受信や専用CPUユニットの動作制御等のシー
ケンスプログラムの実行以外の処理を行うメインCPU
ユニットと、メインCPUユニット用のワークエリアを
有するとともにシーケンスプログラムのソースプログラ
ムが記憶されバックアップ電池によってメモリ内容がバ
ックアップされた第1のメモリと、シーケンスプログラ
ム実行時の演算用データを格納する第2のメモリと、メ
インCPUユニットにおいてソースプログラムをコンパ
イルして得られるシーケンスプログラムが格納される第
3のメモリと、メインCPUユニット、専用CPUユニ
ット、第1のメモリ、第2のメモリ及び第3のメモリと
各々バスを介して接続され第1のメモリ、第2のメモリ
及び第3のメモリとの間で各々のメモリ内容をDMA転
送するとともに、メインCPUユニットへの電源供給が
停止された時に専用CPUユニットによって現在実行さ
れているシーケンスプログラムを第1のメモリにDMA
転送して退避させ、電源復帰時には第1のメモリに退避
させたシーケンスプログラムを第3のメモリにDMA転
送するDMAコントローラとを備えたので、電源復帰時
に第1のメモリに退避させてあったシーケンスプログラ
ムを第3のメモリにDMA転送させることによって、立
ち上げ時のメインCPUユニットによるソースプログラ
ムのコンパイル作業を省略することができ、電源復帰時
の専用CPUユニットによるシーケンスプログラムの実
行開始を高速化することができ、また、メインCPUユ
ニットは電源復帰時のコンパイル作業から開放されるた
めに他の処理を行うことができる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)本実施例のブロック図を図1に示す。図1
に示すように、本実施例の基本構成は図4に示した従来
例のものとほぼ共通であり、共通する部分には同一の符
号を付して説明は省略し、本実施例の特徴となる部分に
ついてのみ説明する。
【0018】本実施例におけるプログラマブルコントロ
ーラは、専用CPUユニット1と、メインCPUユニッ
ト3と、第1のメモリ4と、第2のメモリ5と、第3の
メモリ6と、第4のメモリ7と、DMAコントローラ8
と、バックアップ電池9と、プログラムツール2等の外
部ツールとの間で送受信を行う通信ポート10とを備
え、専用CPUユニット1によるシーケンスプログラム
の実行時に更新される演算用データが格納された第2の
メモリ6をダイナミックRAMにて構成したものであ
る。ここで、演算用データが格納された第2のメモリ5
についてはバックアップ電池9によるメモリ内容のバッ
クアップは行っていない。
【0019】次に、図2に示すフローチャートに基づい
て本実施例のプログラマブルコントローラの動作につい
て説明する。まず、プログラマブルコントローラが電源
オンされる(S1)と、メインCPUユニット3はDM
Aコントローラ8を制御して、第1のメモリ4の演算用
データ用のエリアに格納された演算用データをそのまま
第2のメモリ5のデータエリアにDMA転送させる(S
2)。なお、このDMA転送に要する時間は、一般的に
無視できる程短いものである。そして、上記のように第
1のメモリ4から第2のメモリ5へ演算用データをDM
A転送した後、メインCPUユニット3は第1のメモリ
4内に確保していた演算用データ格納用のエリアをワー
クエリアとして使用可能とする。
【0020】それから、メインCPUユニット3から専
用CPUユニット1に対して実行許可の起動をかける
(S3)。この起動により専用CPUユニット1は第3
のメモリ6に格納されたシーケンスプログラムの命令を
逐次参照しながら演算実行し(S4)、その実行結果に
基づいて第2のメモリ5のデータエリアに格納された演
算用データを更新する。なお、上記のように電源が供給
されている間のプログラマブルコントローラの動作は従
来例の動作と共通である。
【0021】専用CPUユニット1は、シーケンスプロ
グラムの終了を判定する(S5)と自動的にシーケンス
プログラムの実行を停止して非実行状態に移行する(S
6)。それから、メインCPUユニット3は、次のシー
ケンスプログラムの実行に備えて新しく入力されたデー
タを第1のメモリ4から第2のメモリ5にDMA転送す
るとともに、専用CPUユニット1によって更新された
演算用データを第2のメモリ5から第1のメモリ4にD
MA転送し(S7)し、第2のメモリ5の演算用データ
を更新した後再び専用CPUユニット1に起動をかけて
実行状態に戻してシーケンスプログラムの実行を再開さ
せる(S3)。なお、上記DMA転送は、メインCPU
ユニット3によりDMAコントローラ8を制御して行う
ものである。
【0022】プログラマブルコントローラが電源オフさ
れると、メインCPUユニット3に予め停電信号が入力
され、メインCPUユニット3はこの停電信号を検出す
ると(S8)、専用CPUユニット1のシーケンスプロ
グラムの実行を強制的に停止させ(S9)、専用CPU
ユニット1を非実行状態に移行させる。そして、停電信
号が検出された時点で第2のメモリ5に格納されている
演算用データが、その時点までメインCPUユニット3
がワークエリアとして使用していた第1のメモリ4内の
エリアにDMA転送される(S10)。なお、この処理
は、メインCPUユニット3により制御されたDMAコ
ントローラ8によって行われる。
【0023】上記構成では、プログラマブルコントロー
ラが電源オフされる際に、演算用データが格納された第
2のメモリ5の内容をバックアップ電池9にてバックア
ップされた第1のメモリ4にDMA転送して退避させて
いるから、第2のメモリ5の内容をバックアップ電池9
でバックアップする必要が無くなり、その結果、第2の
メモリ5を高価なスタティックRAMではなく安価なダ
イナミックRAMで構成でき、コストダウンを図ること
ができるという利点がある。また、バックアップ電池9
でバックアップするメモリの数が減少するから、バック
アップ電池9の消費電流を減少させて電池寿命を延ばす
ことができるという利点がある。
【0024】(実施例2)本実施例におけるプログラマ
ブルコントローラは、専用CPUユニット1と、メイン
CPUユニット3と、第1のメモリ4と、第2のメモリ
5と、第3のメモリ6と、第4のメモリ7と、DMAコ
ントローラ8と、バックアップ電池9と、プログラムツ
ール2等の外部ツールとの間で送受信を行う通信ポート
10とを備え、従来例のものとほぼ共通の構成を有する
ものである。
【0025】次に、本実施例のプログラマブルコントロ
ーラの動作を図3に示すフローチャートにより説明す
る。まず、プログラマブルコントローラが電源オンされ
る(SS1)と、メインCPUユニット3は、DMAコ
ントローラ8を制御して第1のメモリ4内のワークエリ
アに格納されているシーケンスプログラムをそのまま第
3のメモリ6にDMA転送させる(SS2)。なお、こ
のDMA転送に要する時間は、メインCPUユニット3
がソースプログラムをコンパイルする作業時間に比べて
一般的に無視できる程短いものである。そして、上記の
ように第1のメモリ4から第3のメモリ6へシーケンス
プログラムをDMA転送した後、メインCPUユニット
3は第1のメモリ4内に確保していたシーケンスプログ
ラム格納用のエリアをワークエリアとして使用可能とす
る。
【0026】それから、メインCPUユニット3から専
用CPUユニット1に対して実行許可の起動をかける
(SS3)。この起動により専用CPUユニット1は第
3のメモリ6に格納されたシーケンスプログラムの命令
を逐次参照しながら演算実行し(SS4)、その実行結
果に基づいて第2のメモリ5のデータエリアに格納され
た演算用データを更新する。なお、上記のように電源が
供給されている間のプログラマブルコントローラの動作
は従来例の動作と共通である。
【0027】専用CPUユニット1は、シーケンスプロ
グラムの終了を判定する(SS5)と自動的にシーケン
スプログラムの実行を停止して非実行状態に移行する
(SS6)。それから、メインCPUユニット3は、次
のシーケンスプログラムの実行に備えて新しく入力され
たデータを第1のメモリ4から第2のメモリ5にDMA
転送するとともに、専用CPUユニット1によって更新
された演算用データを第2のメモリ5から第1のメモリ
4にDMA転送し(SS7)、第2のメモリ5の演算用
データを更新した後再び専用CPUユニット1に起動を
かけて実行状態に戻してシーケンスプログラムの実行を
再開させる(SS3)。なお、上記DMA転送は、メイ
ンCPUユニット3によりDMAコントローラ8を制御
して行うものである。
【0028】プログラマブルコントローラを電源オフす
る際には、メインCPUユニット3に予め停電信号が入
力され、メインCPUユニット3はこの停電信号を検出
すると(SS8)、専用CPUユニット1のシーケンス
プログラムの実行を強制的に停止させ(SS9)、専用
CPUユニット1を非実行状態に移行させる。そして、
停電信号が検出された時点で第3のメモリ6に格納され
ているシーケンスプログラムが、その時点までメインC
PUユニット3がワークエリアとして使用していた第1
のメモリ4内のエリアにDMA転送される(SS1
0)。なお、この処理は、メインCPUユニット3によ
り制御されたDMAコントローラ8によって行われる。
【0029】ところで、プログラマブルコントローラの
電源オフ時においてバックアップ電池9によりバックア
ップされている第1のメモリ4及び第2のメモリ5のメ
モリ内容のうち、実際にバックアップしておく必要があ
るのは第2のメモリ5全体と、第1のメモリ4内のユー
ザプログラムのソースプログラムであり、第1のメモリ
4のワークエリアの内容は特にバックアップする必要が
ないのが一般的である。そこで、上記構成では、電源オ
フ時に専用CPUユニット1の専用インストラクション
メモリである第3のメモリ6に格納されているシーケン
スプログラムを、このワークエリアに退避させ、且つプ
ログラマブルコントローラの電源オン時に第1のワーク
エリアから第3のメモリ6にシーケンスプログラムをD
MA転送することにより、電源オン時のメインCPUユ
ニット3によるソースプログラムのコンパイル作業が不
要となり、電源オン時の専用CPUユニット1によるシ
ーケンスプログラムの実行開始を高速化することがで
き、また、メインCPUユニット3は電源オン時のコン
パイル作業から開放されるために他の処理を行うことが
でき、プログラマブルコントローラとしての機能を向上
させることができるという利点がある。
【0030】なお、本実施例の構成に実施例1の構成を
付加し、電源オフ時に第2のメモリ5の内容も第3のメ
モリ6の内容と同様に第1のメモリ4のワークエリアに
退避させるようにすることも可能であることは言うまで
もない。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、シーケンスプログラ
ムの実行専用の専用CPUユニットと、外部ツールとの
送受信や専用CPUユニットの動作制御等のシーケンス
プログラムの実行以外の処理を行うメインCPUユニッ
トと、メインCPUユニット用のワークエリアを有しバ
ックアップ電池によってメモリ内容がバックアップされ
た第1のメモリと、シーケンスプログラム実行時の演算
用データを格納する第2のメモリと、メインCPUユニ
ット、専用CPUユニット、第1のメモリ及び第2のメ
モリと各々バスを介して接続され第1のメモリ及び第2
のメモリとの間で各々のメモリ内容をDMA転送すると
ともに、メインCPUユニットへの電源供給が停止され
た時に第2のメモリに記憶された現在の演算用データを
第1のメモリにDMA転送して退避させ、電源復帰時に
は第1のメモリに退避させた演算用データを第2のメモ
リにDMA転送するDMAコントローラとを備えたの
で、第2のメモリにはバックアップ電池によるメモリ内
容のバックアップが必要でなくなり、第2のメモリにス
タティックRAMよりも安価なダイナミックRAMを使
用することができ、プログラマブルコントローラのコス
トダウンが図れるとともにバックアップ電池の消費電流
を減少させて電池寿命を延ばすことができるという効果
がある。
【0032】請求項2の発明は、シーケンスプログラム
の実行専用の専用CPUユニットと、外部ツールとの送
受信や専用CPUユニットの動作制御等のシーケンスプ
ログラムの実行以外の処理を行うメインCPUユニット
と、メインCPUユニット用のワークエリアを有すると
ともにシーケンスプログラムのソースプログラムが記憶
されバックアップ電池によってメモリ内容がバックアッ
プされた第1のメモリと、シーケンスプログラム実行時
の演算用データを格納する第2のメモリと、メインCP
Uユニットにおいてソースプログラムをコンパイルして
得られるシーケンスプログラムが格納される第3のメモ
リと、メインCPUユニット、専用CPUユニット、第
1のメモリ、第2のメモリ及び第3のメモリと各々バス
を介して接続され第1のメモリ、第2のメモリ及び第3
のメモリとの間で各々のメモリ内容をDMA転送すると
ともに、メインCPUユニットへの電源供給が停止され
た時に専用CPUユニットによって現在実行されている
シーケンスプログラムを第1のメモリにDMA転送して
退避させ、電源復帰時には第1のメモリに退避させたシ
ーケンスプログラムを第3のメモリにDMA転送するD
MAコントローラとを備えたので、電源復帰時に第1の
メモリに退避させてあったシーケンスプログラムを第3
のメモリにDMA転送させることによって、立ち上げ時
のメインCPUユニットによるソースプログラムのコン
パイル作業を省略することができ、電源復帰時の専用C
PUユニットによるシーケンスプログラムの実行開始を
高速化することができ、また、メインCPUユニットは
電源復帰時のコンパイル作業から開放されるために他の
処理を行うことができ、プログラマブルコントローラと
しての機能を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す概略ブロック図である。
【図2】同上の動作を説明するフローチャートである。
【図3】実施例2の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】従来例を示す概略ブロック図である。
【図5】同上の動作を説明する概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 専用CPUユニット 3 メインCPUユニット 4 第1のメモリ 5 第2のメモリ 6 第3のメモリ 7 第4のメモリ 8 DMAコントローラ 9 バックアップ電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンスプログラムの実行専用の専用
    CPUユニットと、外部ツールとの送受信や専用CPU
    ユニットの動作制御等のシーケンスプログラムの実行以
    外の処理を行うメインCPUユニットと、メインCPU
    ユニット用のワークエリアを有しバックアップ電池によ
    ってメモリ内容がバックアップされた第1のメモリと、
    シーケンスプログラム実行時の演算用データを格納する
    第2のメモリと、メインCPUユニット、専用CPUユ
    ニット、第1のメモリ及び第2のメモリと各々バスを介
    して接続され第1のメモリ及び第2のメモリとの間で各
    々のメモリ内容をDMA転送するとともに、メインCP
    Uユニットへの電源供給が停止された時に第2のメモリ
    に記憶された現在の演算用データを第1のメモリにDM
    A転送して退避させ、電源復帰時には第1のメモリに退
    避させた演算用データを第2のメモリにDMA転送する
    DMAコントローラとを備えたことを特徴とするプログ
    ラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 シーケンスプログラムの実行専用の専用
    CPUユニットと、外部ツールとの送受信や専用CPU
    ユニットの動作制御等のシーケンスプログラムの実行以
    外の処理を行うメインCPUユニットと、メインCPU
    ユニット用のワークエリアを有するとともにシーケンス
    プログラムのソースプログラムが記憶されバックアップ
    電池によってメモリ内容がバックアップされた第1のメ
    モリと、シーケンスプログラム実行時の演算用データを
    格納する第2のメモリと、メインCPUユニットにおい
    てソースプログラムをコンパイルして得られるシーケン
    スプログラムが格納される第3のメモリと、メインCP
    Uユニット、専用CPUユニット、第1のメモリ、第2
    のメモリ及び第3のメモリと各々バスを介して接続され
    第1のメモリ、第2のメモリ及び第3のメモリとの間で
    各々のメモリ内容をDMA転送するとともに、メインC
    PUユニットへの電源供給が停止された時に専用CPU
    ユニットによって現在実行されているシーケンスプログ
    ラムを第1のメモリにDMA転送して退避させ、電源復
    帰時には第1のメモリに退避させたシーケンスプログラ
    ムを第3のメモリにDMA転送するDMAコントローラ
    とを備えたことを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024495B2 (en) 2001-03-30 2006-04-04 Omron Corporation Programmable controller
WO2010026460A1 (en) * 2008-09-02 2010-03-11 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Dma assisted data backup and restore
WO2013186888A1 (ja) * 2012-06-14 2013-12-19 富士電機株式会社 プログラマブルコントローラおよび電源切断対処方法
JP2014081700A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Fuji Electric Co Ltd プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラのデータバックアップ方法、プログラマブルコントローラの起動方法

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