JPH086653A - レファレンス電圧発生回路 - Google Patents
レファレンス電圧発生回路Info
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- JPH086653A JPH086653A JP6134659A JP13465994A JPH086653A JP H086653 A JPH086653 A JP H086653A JP 6134659 A JP6134659 A JP 6134659A JP 13465994 A JP13465994 A JP 13465994A JP H086653 A JPH086653 A JP H086653A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】MOSトランジスタのしきい値電圧のばらつき
に依存することなく、一定の電圧を安定に発生できるレ
ファレンス電圧発生回路を実現する。 【構成】負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MOS
トランジスタを同一導電型で、同一動作型、すなわちN
チャネルで、デプレッション型MOSトランジスタND
11,ND12により構成し、負荷用MOSトランジス
タのゲートを出力端子TOUT に接続し、駆動用MOSト
ランジスタND12のソースに所定のオフセット電圧V
off を与え、駆動用MOSトランジスタND12のゲー
トを接地GNDラインに接続する。これにより、MOS
トランジスタのしきい値電圧のばらつきに依存すること
なく、一定の電圧を安定に発生できる。
に依存することなく、一定の電圧を安定に発生できるレ
ファレンス電圧発生回路を実現する。 【構成】負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MOS
トランジスタを同一導電型で、同一動作型、すなわちN
チャネルで、デプレッション型MOSトランジスタND
11,ND12により構成し、負荷用MOSトランジス
タのゲートを出力端子TOUT に接続し、駆動用MOSト
ランジスタND12のソースに所定のオフセット電圧V
off を与え、駆動用MOSトランジスタND12のゲー
トを接地GNDラインに接続する。これにより、MOS
トランジスタのしきい値電圧のばらつきに依存すること
なく、一定の電圧を安定に発生できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOSトランジスタに
より構成され、一定の電圧を出力するレファレンス電圧
発生回路に関するものである。
より構成され、一定の電圧を出力するレファレンス電圧
発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のレファレンス電圧発生回
路の基本構成を示す回路図である。この回路は、負荷用
のデプレッション型NMOSトランジスタND1と駆動
用のエンハンスメント型NMOSトランジスタNE1
が、電源電圧VCCと接地GNDとの間に直列に接続さ
れ、両トランジスタND1およびNE1のゲート同士の
接続点からなる入力端子TINと、トランジスタND1の
ソースとトランジスタNE1のドレインとの接続点から
なる出力端子TOUT とが接続されて構成されている。
路の基本構成を示す回路図である。この回路は、負荷用
のデプレッション型NMOSトランジスタND1と駆動
用のエンハンスメント型NMOSトランジスタNE1
が、電源電圧VCCと接地GNDとの間に直列に接続さ
れ、両トランジスタND1およびNE1のゲート同士の
接続点からなる入力端子TINと、トランジスタND1の
ソースとトランジスタNE1のドレインとの接続点から
なる出力端子TOUT とが接続されて構成されている。
【0003】この回路の発生電圧はVrであり、この電
圧Vrは、図7に示すようにして設定される。
圧Vrは、図7に示すようにして設定される。
【0004】図7は、図6の回路の電圧−電流特性を示
す図である。図7において、横軸が電圧、縦軸が電流を
表し、図中、Aで示す曲線が負荷用トランジスタの特性
を、Bで示す曲線が駆動用トランジスタの特性を示して
いる。そして、両曲線AおよびBの交点Xから一定電圧
Vrは設定される。
す図である。図7において、横軸が電圧、縦軸が電流を
表し、図中、Aで示す曲線が負荷用トランジスタの特性
を、Bで示す曲線が駆動用トランジスタの特性を示して
いる。そして、両曲線AおよびBの交点Xから一定電圧
Vrは設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た回路構成の場合、通常ICの製造工程では、エンハン
スメント型トランジスタのしきい値電圧とデプレッショ
ン型トランジスタのしきい値電圧とは別々に制御される
ことから、ある程度のバラツキは避けられない。その結
果、各型のトランジスタがそれぞれ許容規格内で製造さ
れたとしても、図8に示すように、電圧VrはVr1から
Vr2の範囲でばらつく。
た回路構成の場合、通常ICの製造工程では、エンハン
スメント型トランジスタのしきい値電圧とデプレッショ
ン型トランジスタのしきい値電圧とは別々に制御される
ことから、ある程度のバラツキは避けられない。その結
果、各型のトランジスタがそれぞれ許容規格内で製造さ
れたとしても、図8に示すように、電圧VrはVr1から
Vr2の範囲でばらつく。
【0006】なお、図8においては、実線で示す曲線A
1 ,B1 はしきい値電圧が設計値よりも低くなった場
合、すなわちドレイン−ソース電流Idsが大きい場合の
特性を示し、破線で示す曲線A2 ,B2 はしきい値電圧
が設計値よりも高くなった場合、すなわちドレイン−ソ
ース電流Idsが少ない場合の特性を示している。図9に
示すように、負荷用MOSトランジスタと駆動用MOS
トランジスタとは、各々相関なくばらつくので、最悪の
場合、上述したように、電圧VrはVr1からVrにま
でばらつく。
1 ,B1 はしきい値電圧が設計値よりも低くなった場
合、すなわちドレイン−ソース電流Idsが大きい場合の
特性を示し、破線で示す曲線A2 ,B2 はしきい値電圧
が設計値よりも高くなった場合、すなわちドレイン−ソ
ース電流Idsが少ない場合の特性を示している。図9に
示すように、負荷用MOSトランジスタと駆動用MOS
トランジスタとは、各々相関なくばらつくので、最悪の
場合、上述したように、電圧VrはVr1からVrにま
でばらつく。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、MOSトランジスタのしきい値
電圧のばらつきに依存することなく、一定の電圧を安定
に発生できるレファレンス電圧発生回路を提供すること
にある。
のであり、その目的は、MOSトランジスタのしきい値
電圧のばらつきに依存することなく、一定の電圧を安定
に発生できるレファレンス電圧発生回路を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の電位と第2の電位との間に、負荷用
MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジスタが
直列に接続され、この接続点から一定電圧を出力するレ
ファレンス電圧発生回路は、上記負荷用MOSトランジ
スタおよび駆動用MOSトランジスタが、同一導電型で
同一動作型のMOSトランジスタにより構成され、上記
駆動用MOSトランジスタのゲートが定電位に接続さ
れ、ソースに第2の電位に対して一定電圧だけオフセッ
トさせたオフセット電圧が供給されている。
め、本発明の第1の電位と第2の電位との間に、負荷用
MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジスタが
直列に接続され、この接続点から一定電圧を出力するレ
ファレンス電圧発生回路は、上記負荷用MOSトランジ
スタおよび駆動用MOSトランジスタが、同一導電型で
同一動作型のMOSトランジスタにより構成され、上記
駆動用MOSトランジスタのゲートが定電位に接続さ
れ、ソースに第2の電位に対して一定電圧だけオフセッ
トさせたオフセット電圧が供給されている。
【0009】また、本発明のレファレンス電圧発生回路
では、上記負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MO
Sトランジスタの動作型がデプレッション型であり、負
荷用MOSトランジスタのゲートが上記接続点に接続さ
れ、上記駆動用MOSトランジスタのゲートが第2の電
位に接続されている。
では、上記負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MO
Sトランジスタの動作型がデプレッション型であり、負
荷用MOSトランジスタのゲートが上記接続点に接続さ
れ、上記駆動用MOSトランジスタのゲートが第2の電
位に接続されている。
【0010】また、本発明のレファレンス電圧発生回路
では、上記オフセット電圧が、PN接合の順方向電圧に
より実現されている。
では、上記オフセット電圧が、PN接合の順方向電圧に
より実現されている。
【0011】
【作用】本発明によれば、駆動用MOSトランジスタの
ソースに対し、所定のオフセット電圧が与えられること
により、トランジスタのしきい値電が設計値よりばらつ
いても、負荷用MOSトランジスタと駆動用MOSトラ
ンジスタとが同じようにばらつき、発生電圧のばらつき
は実用上十分に小さくなる。
ソースに対し、所定のオフセット電圧が与えられること
により、トランジスタのしきい値電が設計値よりばらつ
いても、負荷用MOSトランジスタと駆動用MOSトラ
ンジスタとが同じようにばらつき、発生電圧のばらつき
は実用上十分に小さくなる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係るレファレンス電圧発生
回路の第1の実施例を示す回路図である。図1におい
て、VCCは電源電圧、GNDは接地、Voff はオフセッ
ト電圧、Vrは発生(出力)電圧、ND11は負荷用の
デプレッション型NMOSトランジスタ、ND12は駆
動用のデプレッション型NMOSトランジスタをそれぞ
れ示している。すなわち、本実施例の回路では、負荷用
MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジスタ共
に、同一導電型で、同一動作型、すなわちNチャネル型
でデプレッション型のMOSトランジスタにより構成さ
れている。
回路の第1の実施例を示す回路図である。図1におい
て、VCCは電源電圧、GNDは接地、Voff はオフセッ
ト電圧、Vrは発生(出力)電圧、ND11は負荷用の
デプレッション型NMOSトランジスタ、ND12は駆
動用のデプレッション型NMOSトランジスタをそれぞ
れ示している。すなわち、本実施例の回路では、負荷用
MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジスタ共
に、同一導電型で、同一動作型、すなわちNチャネル型
でデプレッション型のMOSトランジスタにより構成さ
れている。
【0013】負荷用デプッレッション型NMOSトラン
ジスタ(以下、負荷用MOSトランジスタという)ND
11のドレインは電源電圧VCCの供給ラインに接続さ
れ、ソースおよびゲートは駆動用デプレッション型NM
OSトランジスタ(以下、駆動用MOSトランジスタと
いう)ND12のドレインに接続され、これらの接続点
により出力端子TOUT が構成されている。駆動用MOS
トランジスタND12のゲートは接地GNDラインに接
続され、ソースには0.2〜0.6Vのオフセット電圧
Voff が与えるている。このソースのオフセット電圧V
off は、たとえばPN接合の順方向電圧で与えることが
できる。
ジスタ(以下、負荷用MOSトランジスタという)ND
11のドレインは電源電圧VCCの供給ラインに接続さ
れ、ソースおよびゲートは駆動用デプレッション型NM
OSトランジスタ(以下、駆動用MOSトランジスタと
いう)ND12のドレインに接続され、これらの接続点
により出力端子TOUT が構成されている。駆動用MOS
トランジスタND12のゲートは接地GNDラインに接
続され、ソースには0.2〜0.6Vのオフセット電圧
Voff が与えるている。このソースのオフセット電圧V
off は、たとえばPN接合の順方向電圧で与えることが
できる。
【0014】図2は、図1の回路の電圧−電流特性を示
す図である。図2において、横軸が電圧、縦軸が電流を
表している。また、図中、A11,A12で示す曲線が負荷
用MOSトランジスタの特性を、B11,B12で示す曲線
が駆動用MOSトランジスタの特性を示し、さらに、実
線で示す曲線A11,B11はしきい値電圧が設計値よりも
低くなった場合、すなわちドレイン−ソース電流Idsが
大きい場合の特性を示し、破線で示す曲線A12,B12は
しきい値電圧が設定値よりも高くなった場合、すなわち
ドレイン−ソース電流Idsが少ない場合の特性を示して
いる。
す図である。図2において、横軸が電圧、縦軸が電流を
表している。また、図中、A11,A12で示す曲線が負荷
用MOSトランジスタの特性を、B11,B12で示す曲線
が駆動用MOSトランジスタの特性を示し、さらに、実
線で示す曲線A11,B11はしきい値電圧が設計値よりも
低くなった場合、すなわちドレイン−ソース電流Idsが
大きい場合の特性を示し、破線で示す曲線A12,B12は
しきい値電圧が設定値よりも高くなった場合、すなわち
ドレイン−ソース電流Idsが少ない場合の特性を示して
いる。
【0015】発生電圧Vrの設定は、負荷用MOSトラ
ンジスタND11の特性曲線A11,A12と駆動用トラン
ジスタND12の特性曲線B11,B12との交点X11,X
12から設定することができるが、図2に示すように、本
実施例では、駆動用MOSトランジスタND12のソー
スにオフセット電圧Voff を与えているので、しきい値
電圧が設計値よりも低くなった場合の両トランジスタの
特性曲線の交点X11としきい値電圧が設計値よりも低く
なった場合の両トランジスタの特性曲線の交点X12とが
ほぼ同一電圧点近傍で形成される。すなわち、駆動用M
OSトランジスタND12のソースに対し、所定のオフ
セット電圧Voff を与えることにより、図2中破線で示
すようにトランジスタのしきい値電が設計値よりばらつ
いても、負荷用MOSトランジスタND11と駆動用M
OSトランジスタND12とが同じようにばらつき、す
なわちドレイン−ソース電流Idsの増減が同期すること
から、交点に対応した電圧Vrのばらつきは実用上十分
に小さくなる。
ンジスタND11の特性曲線A11,A12と駆動用トラン
ジスタND12の特性曲線B11,B12との交点X11,X
12から設定することができるが、図2に示すように、本
実施例では、駆動用MOSトランジスタND12のソー
スにオフセット電圧Voff を与えているので、しきい値
電圧が設計値よりも低くなった場合の両トランジスタの
特性曲線の交点X11としきい値電圧が設計値よりも低く
なった場合の両トランジスタの特性曲線の交点X12とが
ほぼ同一電圧点近傍で形成される。すなわち、駆動用M
OSトランジスタND12のソースに対し、所定のオフ
セット電圧Voff を与えることにより、図2中破線で示
すようにトランジスタのしきい値電が設計値よりばらつ
いても、負荷用MOSトランジスタND11と駆動用M
OSトランジスタND12とが同じようにばらつき、す
なわちドレイン−ソース電流Idsの増減が同期すること
から、交点に対応した電圧Vrのばらつきは実用上十分
に小さくなる。
【0016】図3は、図1の回路と同様の回路を用いて
駆動用トランジスタのソースに0.5Vのオフセット電
圧を与えた場合と与えない場合であって、電源電圧VCC
を3.5V〜5.5Vの間で0.5V間隔で変化させた
ときの実測結果を示す図である。図中、B21で示す曲線
がオフセット電圧Voff を与えた場合の駆動用MOSト
ランジスタの特性曲線、B22がオフセット電圧Voff を
与えない場合の駆動用MOSトランジスタの特性曲線を
示している。また、A21,A22で示す曲線は負荷用MO
Sトランジスタの特性曲線を示している。図3に示すよ
うに、実測においても、駆動用MOSトランジスタND
12のソースに対し、所定のオフセット電圧Voff を与
えることにより、トランジスタのしきい値電圧が設計値
よりばらついても、交点に対応して電圧Vrのばらつき
は、オフセット電圧Voff を与えない場合に比べて十分
に小さい。
駆動用トランジスタのソースに0.5Vのオフセット電
圧を与えた場合と与えない場合であって、電源電圧VCC
を3.5V〜5.5Vの間で0.5V間隔で変化させた
ときの実測結果を示す図である。図中、B21で示す曲線
がオフセット電圧Voff を与えた場合の駆動用MOSト
ランジスタの特性曲線、B22がオフセット電圧Voff を
与えない場合の駆動用MOSトランジスタの特性曲線を
示している。また、A21,A22で示す曲線は負荷用MO
Sトランジスタの特性曲線を示している。図3に示すよ
うに、実測においても、駆動用MOSトランジスタND
12のソースに対し、所定のオフセット電圧Voff を与
えることにより、トランジスタのしきい値電圧が設計値
よりばらついても、交点に対応して電圧Vrのばらつき
は、オフセット電圧Voff を与えない場合に比べて十分
に小さい。
【0017】以上説明したように、本実施例によれば、
負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジ
スタを同一導電型で、同一動作型、すなわちNチャネル
で、デプレッション型MOSトランジスタND11,N
D12により構成し、負荷用MOSトランジスタのゲー
トを出力端子TOUT に接続し、駆動用MOSトランジス
タND12のソースに所定のオフセット電圧Voff を与
え、駆動用MOSトランジスタND12のゲートを接地
GNDラインに接続したので、MOSトランジスタのし
きい値電圧のばらつきに依存することなく、一定の電圧
を安定に発生できる利点がある。
負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジ
スタを同一導電型で、同一動作型、すなわちNチャネル
で、デプレッション型MOSトランジスタND11,N
D12により構成し、負荷用MOSトランジスタのゲー
トを出力端子TOUT に接続し、駆動用MOSトランジス
タND12のソースに所定のオフセット電圧Voff を与
え、駆動用MOSトランジスタND12のゲートを接地
GNDラインに接続したので、MOSトランジスタのし
きい値電圧のばらつきに依存することなく、一定の電圧
を安定に発生できる利点がある。
【0018】なお、本実施例では駆動用MOSトランジ
スタのゲートを接地電位とし、ソースのオフセット電圧
Voff をPN接合の順方向電圧で与えているが、これは
デプレッション型NMOSトランジスタの組み合わせの
場合、このようにICの製造工程の中で容易に実現でき
る電圧を用いたからである。したがって、しきい値電圧
のばらつきに対応した負荷用MOSトランジスタのドレ
イン−ソース電流Idsの変化量と駆動用MOSトランジ
スタのドレイン−ソース電流Idsの変化量が、図2およ
び図3に示すように、各々の電圧−電流曲線の交点の位
置(Vr)でほぼ等しくなるようにトランジスタのサイ
ズ、ゲート電圧、オフセット電圧Voff を選択すれば、
エンハンスメント型MOSトランジスタの組み合わせで
も本発明が適用できることはいうまでもない。
スタのゲートを接地電位とし、ソースのオフセット電圧
Voff をPN接合の順方向電圧で与えているが、これは
デプレッション型NMOSトランジスタの組み合わせの
場合、このようにICの製造工程の中で容易に実現でき
る電圧を用いたからである。したがって、しきい値電圧
のばらつきに対応した負荷用MOSトランジスタのドレ
イン−ソース電流Idsの変化量と駆動用MOSトランジ
スタのドレイン−ソース電流Idsの変化量が、図2およ
び図3に示すように、各々の電圧−電流曲線の交点の位
置(Vr)でほぼ等しくなるようにトランジスタのサイ
ズ、ゲート電圧、オフセット電圧Voff を選択すれば、
エンハンスメント型MOSトランジスタの組み合わせで
も本発明が適用できることはいうまでもない。
【0019】また、本実施例では、Nチャネルデプレッ
ション型MOSトランジスタを用いた場合を例に説明し
ているが、Pチャネルデプレッション型、さらにPチャ
ネル、Nチャネルエンハンスメント型でも同様に本発明
が適用できることはいうまでもない。
ション型MOSトランジスタを用いた場合を例に説明し
ているが、Pチャネルデプレッション型、さらにPチャ
ネル、Nチャネルエンハンスメント型でも同様に本発明
が適用できることはいうまでもない。
【0020】図4は、本発明に係るレファレンス電圧発
生回路の第2の実施例を示す回路図である。本実施例が
上述した第1の実施例と異なる点は、負荷用および駆動
用MOSトランジスタとしてデプレッション型NMOS
トランジスタND11,ND12を用いる代わりに、エ
ンハンスメント型NMOSトランジスタNE11,NE
12を用いたことにある。この場合、負荷用のエンハン
スメント型NMOSトランジスタNE11のゲートは出
力端子TOUT ではなく、電源電圧VCCの供給ラインに接
続され、駆動用のエンハンスメント型NMOSトランジ
スタNE12のゲートは接地GNDではなく、定電位C
Vに接続されている。
生回路の第2の実施例を示す回路図である。本実施例が
上述した第1の実施例と異なる点は、負荷用および駆動
用MOSトランジスタとしてデプレッション型NMOS
トランジスタND11,ND12を用いる代わりに、エ
ンハンスメント型NMOSトランジスタNE11,NE
12を用いたことにある。この場合、負荷用のエンハン
スメント型NMOSトランジスタNE11のゲートは出
力端子TOUT ではなく、電源電圧VCCの供給ラインに接
続され、駆動用のエンハンスメント型NMOSトランジ
スタNE12のゲートは接地GNDではなく、定電位C
Vに接続されている。
【0021】図5は、図4の回路の電圧−電流特性を示
す図である。図5においても、横軸が電圧、縦軸が電流
を表し、図中、A31,A32で示す曲線が負荷用MOSト
ランジスタの特性を、B31,B32で示す曲線が駆動用M
OSトランジスタの特性を示し、さらに、実線で示す曲
線A31,B31はしきい値電圧が設計値よりも低くなった
場合、すなわちドレイン−ソース電流Idsが大きい場合
の特性を示し、破線で示す曲線A32,B32はしきい値電
圧が設計値よりも高くなった場合、すなわちドレイン−
ソース電流Idsが少ない場合の特性を示している。
す図である。図5においても、横軸が電圧、縦軸が電流
を表し、図中、A31,A32で示す曲線が負荷用MOSト
ランジスタの特性を、B31,B32で示す曲線が駆動用M
OSトランジスタの特性を示し、さらに、実線で示す曲
線A31,B31はしきい値電圧が設計値よりも低くなった
場合、すなわちドレイン−ソース電流Idsが大きい場合
の特性を示し、破線で示す曲線A32,B32はしきい値電
圧が設計値よりも高くなった場合、すなわちドレイン−
ソース電流Idsが少ない場合の特性を示している。
【0022】図5に示すように、本実施例のようにエン
ハンスメント型のトランジスタを用いた場合に、トラン
ジスタのしきい値電圧が設計値よりばらついても、上述
したデプレッション型トランジスタを用いた場合と同様
に、交点としての電圧Vrのばらつきは、オフセット電
圧Voff を与えない場合に比べて十分に小さい。このよ
うに、本実施例においても、上述した第1の実施例と同
様の効果、すなわち、負荷用MOSトランジスタと駆動
用MOSトランジスタを同一の製造工程で製造可能であ
るため、両者の駆動能力比(動作インピーダンスの比)
がばらつきにくく、発生電圧Vrが安定する。
ハンスメント型のトランジスタを用いた場合に、トラン
ジスタのしきい値電圧が設計値よりばらついても、上述
したデプレッション型トランジスタを用いた場合と同様
に、交点としての電圧Vrのばらつきは、オフセット電
圧Voff を与えない場合に比べて十分に小さい。このよ
うに、本実施例においても、上述した第1の実施例と同
様の効果、すなわち、負荷用MOSトランジスタと駆動
用MOSトランジスタを同一の製造工程で製造可能であ
るため、両者の駆動能力比(動作インピーダンスの比)
がばらつきにくく、発生電圧Vrが安定する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレファレ
ンス電圧発生回路によれば、MOSトランジスタのしき
い値電圧のばらつきに依存することなく、一定の電圧を
安定に発生できる。
ンス電圧発生回路によれば、MOSトランジスタのしき
い値電圧のばらつきに依存することなく、一定の電圧を
安定に発生できる。
【図1】本発明に係るレファレンス電圧発生回路の第1
の実施例を示す回路図である。
の実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路の電圧−電流特性を示す図である。
【図3】図1の回路と同様の回路を用いて駆動用トラン
ジスタのソースに0.5Vのオフセット電圧を与えた場
合と与えない場合の実測結果を示す図である。
ジスタのソースに0.5Vのオフセット電圧を与えた場
合と与えない場合の実測結果を示す図である。
【図4】本発明に係るレファレンス電圧発生回路の第2
の実施例を示す回路図である。
の実施例を示す回路図である。
【図5】図4の回路の電圧−電流特性を示す図である。
【図6】従来のレファレンス電圧発生回路の構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図7】図6の回路の電圧−電流特性を示す図である。
【図8】図6の回路の問題点を説明するための電圧−電
流特性図である。
流特性図である。
VCC…電源電圧 GND…接地 Voff …オフセット電圧 Vr…発生電圧 ND11…負荷用のデプレッション型NMOSトランジ
スタ ND12…駆動用のデプレッション型NMOSトランジ
スタ NE11…負荷用のエンハンスメント型NMOSトラン
ジスタ NE12…駆動用のエンハンスメント型NMOSトラン
ジスタ
スタ ND12…駆動用のデプレッション型NMOSトランジ
スタ NE11…負荷用のエンハンスメント型NMOSトラン
ジスタ NE12…駆動用のエンハンスメント型NMOSトラン
ジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 29/78 H03K 19/00 A
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の電位と第2の電位との間に、負荷
用MOSトランジスタおよび駆動用MOSトランジスタ
が直列に接続され、この接続点から一定電圧を出力する
レファレンス電圧発生回路であって、 上記負荷用MOSトランジスタおよび駆動用MOSトラ
ンジスタが、同一導電型で同一動作型のMOSトランジ
スタにより構成され、 上記駆動用MOSトランジスタのゲートが定電位に接続
され、ソースに第2の電位に対して一定電圧だけオフセ
ットさせたオフセット電圧が供給されているレファレン
ス電圧発生回路。 - 【請求項2】 上記負荷用MOSトランジスタおよび駆
動用MOSトランジスタの動作型はデプレッション型で
あり、負荷用MOSトランジスタのゲートが上記接続点
に接続され、上記駆動用MOSトランジスタのゲートが
第2の電位に接続されている請求項1記載のレファレン
ス電圧発生回路。 - 【請求項3】 上記オフセット電圧は、PN接合の順方
向電圧である請求項1または請求項2記載のレファレン
ス電圧発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134659A JPH086653A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | レファレンス電圧発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134659A JPH086653A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | レファレンス電圧発生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH086653A true JPH086653A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15133560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6134659A Pending JPH086653A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | レファレンス電圧発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086653A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100471143B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-06-07 | 삼성전자주식회사 | 반도체 장치의 기준 전압 발생 회로 |
| KR100654600B1 (ko) * | 2005-07-29 | 2006-12-11 | 이기성 | 자동차 번호판용 커버 |
| JP2011086363A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-04-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 駆動回路、当該駆動回路を具備する表示装置、当該表示装置を具備する電子機器 |
| US8159283B2 (en) | 2005-08-09 | 2012-04-17 | Hitachi Metals, Ltd. | High frequency switch circuit comprising a transistor on the high frequency path |
| CN114265460A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-04-01 | 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 | 一种片内集成式频率补偿可调的低压差线性稳压器 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6134659A patent/JPH086653A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100471143B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-06-07 | 삼성전자주식회사 | 반도체 장치의 기준 전압 발생 회로 |
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| US8159283B2 (en) | 2005-08-09 | 2012-04-17 | Hitachi Metals, Ltd. | High frequency switch circuit comprising a transistor on the high frequency path |
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| KR20120083309A (ko) * | 2009-09-16 | 2012-07-25 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 구동 회로, 구동 회로를 포함하는 표시 장치 및 표시 장치를 포함하는 전자 기기 |
| CN114265460A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-04-01 | 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 | 一种片内集成式频率补偿可调的低压差线性稳压器 |
| CN114265460B (zh) * | 2021-08-30 | 2023-03-10 | 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 | 一种片内集成式频率补偿可调的低压差线性稳压器 |
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