JPH0867474A - エレベータの風圧障害補償装置 - Google Patents

エレベータの風圧障害補償装置

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JPH0867474A
JPH0867474A JP20369794A JP20369794A JPH0867474A JP H0867474 A JPH0867474 A JP H0867474A JP 20369794 A JP20369794 A JP 20369794A JP 20369794 A JP20369794 A JP 20369794A JP H0867474 A JPH0867474 A JP H0867474A
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JP
Japan
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wind pressure
door
blower
floor
hall
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Application number
JP20369794A
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English (en)
Inventor
Isamu Kato
勇 加藤
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階毎の風圧に応じて階毎に適切な風圧障害対
策を実施できるエレベータの風圧障害補償装置を得る。 【構成】 エレベータの乗場階毎に乗場の風圧を検出す
る風圧検出手段(6A、6B)を設けると共に、かご位
置信号に基づいて戸開閉階に対応する風圧検出手段の検
出信号を選択し、選択された検出信号に基づいたドア補
償電流を設定し、そのドア補償電流値が下限値以下の場
合は風圧補償動作を無効とし、上限値を越えた場合はそ
の階の戸開閉を実施せずに次階にかごを走行させると共
に、上記下限値と上限値との間の場合にはドア駆動電流
に上記ドア補償電流を加えた出力により乗場扉を駆動制
御することで風圧障害補償動作を実行するエレベータ制
御盤5手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、強風によって戸閉し
きれずにエレベータが使用不能になるのを防止するため
のエレベータの風圧障害補償装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、斜面に設置した斜行エレベータや
乗場が屋外に面しているエレベータにおいては、強風の
際、戸閉しきれずにエレベータが使用不能の状態になる
ことがる。このため、戸開閉力を強くすると、通常使用
時には戸開閉力が強くなることにより扉衝突音が大きく
なり、好ましくない。
【0003】図11と図12は従来例に係るエレベータ
の風圧障害補償装置を説明するもので、図11は全体構
成図、図12は図11のY−Y’線断面図である。これ
ら図において、81は乗場扉、82はドアハンガー、8
3は乗場ドアハンガーレール、84は乗場ドアハンガー
ローラ、85は乗場扉81の自閉兼風圧補償用おもり、
86は相手側扉のドアハンガー82よりローラ87を経
由して吊り下げられた連動ロープ、88は乗場扉81端
に取り付けられたおもり摺動ケースで、このおもり摺動
ケース88内の上記連動ロープ86の終端位置に上記自
閉兼風圧補償用おもり85が取り付けられている。ま
た、89は乗場扉81のドアシュー、90は乗場敷居
で、この乗場敷居90の溝を上記ドアシュー89が摺動
する。さらに、91は上記おもり摺動ケース88内に設
けられて上記自閉兼風圧補償用おもり85とおもり摺動
ケース88との摺動音を緩衝するおもり摺動音緩衝ゴム
である。
【0004】次に動作について説明する。上記の様に構
成されたエレベータの風圧障害補償装置において、乗場
扉81の自閉兼風圧補償用おもり85は、自重によりロ
ーラ87を経由し連動ロープ86にて相手側扉のドアハ
ンガー82を戸閉め方向に動かす力を有し、かごがいな
い階で乗場扉81が開いた際に、乗場扉81を自閉させ
て乗場の乗客の転落を防止することができるとともに、
風圧の強い階のおもり重量を増加することにより通常の
戸閉め力の状態でも風圧の強い階の戸閉め力の補助力と
して機能させて戸閉めすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成において、上記乗場扉81の自閉兼風圧補償用おもり
85は所定の風圧発生時を考慮してその重量が設定され
るため、風圧の変動に対応できなく、風圧の無い時や風
圧の弱い時は戸閉め力が強すぎて戸閉め完了時に、乗場
扉81相互が衝突し「バタン」という大きな扉衝突音を
発生させてしまう。また、設定以上の風圧が発生した時
は戸閉めできなくなるという問題点があった。
【0006】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、階毎の風圧に応じて階
毎に適切な風圧障害対策を実施できるエレベータの風圧
障害補償装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの風圧障害補償装置は、エレベータの乗場階毎に乗場
の風圧を検出する風圧検出手段を設けると共に、かご位
置信号に基づいて戸開閉階に対応する風圧検出手段の検
出信号を選択し、選択された検出信号に基づいて風圧障
害補償動作を制御する制御手段を備えたものである。
【0008】また、上記制御手段により、選択された検
出信号に基づいたドア補償電流を設定し、そのドア補償
電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作を無効とし、
上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実施せずに次階
にかごを走行させると共に、上記下限値と上限値との間
の場合にはドア駆動電流に上記ドア補償電流を加えた出
力により乗場扉を駆動制御することを特徴とするもので
ある。
【0009】また、上記制御手段により、選択された検
出信号に基づいたかご送風機の送風機補償電流を設定
し、その送風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補
償動作を無効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開
閉を実施せずに次階にかごを走行させると共に、上記下
限値と上限値との間の場合には送風機駆動電流に上記送
風機補償電流を加えた出力によりかご送風機を駆動制御
することを特徴とするものである。
【0010】また、エレベータの乗場階毎に乗場扉に向
かう風圧を打ち消す方向の風圧を乗場扉上部より発生す
るための乗場送風機を設け、上記制御手段により、選択
された検出信号に基づいた送風機補償電流を設定し、そ
の送風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作
を無効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実
施せずに次階にかごを走行させると共に、上記下限値と
上限値との間の場合には送風機駆動電流に上記送風機補
償電流を加えた出力により乗場送風機を駆動制御するこ
とを特徴とするものである。
【0011】さらに、エレベータの乗場階毎に乗場扉に
向かう風圧を遮断するための風圧遮断シャッター装置を
設け、上記制御手段により、選択された検出信号が設定
値以下の場合には上記風圧シャッター装置を開放すると
ともに設定値を越えた場合には上記風圧シャッター装置
を動作させて乗場扉に向かう風圧を遮断制御することを
特徴とするものである。
【0012】
【作用】この発明に係るエレベータの風圧障害補償装置
においては、エレベータの乗場階毎に乗場の風圧を検出
する風圧検出手段を設けると共に、かご位置信号に基づ
いて戸開閉階に対応する風圧検出手段の検出信号を選択
し、選択された検出信号に基づいて風圧障害補償動作を
制御する制御手段を備えることにより、風圧障害の時間
的変化に応じて、また、階毎の状況に応じて適切な風圧
障害補償動作を実施できることから、戸閉め不能故障を
無くすことができ、平常時の扉衝突音の発生不具合を防
止することができる。
【0013】また、上記制御手段により、選択された検
出信号に基づいたドア補償電流を設定し、そのドア補償
電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作を無効とし、
上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実施せずに次階
にかごを走行させると共に、上記下限値と上限値との間
の場合にはドア駆動電流に上記ドア補償電流を加えた出
力により乗場扉を駆動制御することにより、風圧障害の
時間的変化に応じて、また、階毎の状況に応じて適切な
ドア駆動力が得られることから、戸閉め不能故障を無く
すことができ、平常時の扉衝突音の発生不具合を防止す
ることができる。
【0014】また、上記制御手段により、選択された検
出信号に基づいたかご送風機の送風機補償電流を設定
し、その送風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補
償動作を無効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開
閉を実施せずに次階にかごを走行させると共に、上記下
限値と上限値との間の場合には送風機駆動電流に上記送
風機補償電流を加えた出力によりかご送風機を駆動制御
することにより、風圧障害の時間的変化に応じて、ま
た、階毎の状況に応じて乗場の風圧に比例し乗場の風圧
を打ち消す風圧をかご内より乗場に送風することができ
ることから、戸閉め不能故障を無くすことができ、平常
時の扉衝突音の発生不具合を防止することができる。
【0015】また、エレベータの乗場階毎に乗場扉に向
かう風圧を打ち消す方向の風圧を乗場扉上部より発生す
るための乗場送風機を設け、上記制御手段により、選択
された検出信号に基づいた送風機補償電流を設定し、そ
の送風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作
を無効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実
施せずに次階にかごを走行させると共に、上記下限値と
上限値との間の場合には送風機駆動電流に上記送風機補
償電流を加えた出力により乗場送風機を駆動制御するこ
とにより、風圧障害の時間的変化に応じて、また、階毎
の状況に応じて乗場の風圧に比例し乗場の風圧を打ち消
す風圧を乗場扉上部より乗場に送風することができるこ
とから、戸閉め不能故障を無くすことができ、平常時の
扉衝突音の発生不具合を防止することができる。
【0016】さらに、エレベータの乗場階毎に乗場扉に
向かう風圧を遮断するための風圧遮断シャッター装置を
設け、上記制御手段により、選択された検出信号が設定
値以下の場合には上記風圧シャッター装置を開放すると
ともに設定値を越えた場合には上記風圧シャッター装置
を動作させて乗場扉に向かう風圧を遮断制御することに
より、風圧障害の時間的変化に応じて、また、階毎の状
況に応じて風圧遮断シャッター装置を乗場の風圧に応じ
開閉させることで風圧障害を取り除くことができること
から、戸閉め不能故障を無くすことができ、平常時の扉
衝突音の発生不具合を防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図示実施例に基づいて説明
する。 実施例1.図1は実施例1に係るエレベータの風圧障害
補償装置を説明するための外観図を示すものである。図
1において、1はエレベータのかご、2は主ロープ3に
連結されたつり合いおもり、4は主ロープ3を巻き上げ
または巻き下げする巻上機、5はエレベータ制御盤、6
Aと6Bは風圧の影響を受ける階の乗場となる例えば5
階屋上と吹き抜けの環境にある1階とに取り付けられた
風力検出装置をそれぞれ示し、風力検出装置はそのほか
にも各階の乗場付近に設けられる(なお、総称する符号
として6を付す)。
【0018】ここで、上記風力検出装置6は、図2及び
図3に示す構成でなる。すなわち、図2は正面図、図3
は図1のX−X’線断面図を示す。図2及び図3におい
て、6aは風力検出装置の取付部、6bは取付部6aに
固定された風力検出発電機6dの支持部、6cは支持部
6bに固定され、指向性風洞ケース6eの中心に取り付
けられた風力検出発電機6dを風力で回転させるための
風力検出羽根を示し、これら構成を有する風力検出装置
6は、乗場扉に吹き付ける風を指向性風洞ケース5内に
取り込み、風力検出羽根3で風力に応じた回転力に変換
し、風力検出羽根3と同一軸に取り付けられた風力検出
発電機4の回転子を回転させ風力に応じた出力電流を発
生させて、その風力に応じた出力電流をエレベータ制御
盤5に送出するようになされている。
【0019】図4は各階の風力検出装置6による風力に
応じた出力電流及びかご位置信号に基づいて各階のドア
駆動電流を制御するエレベータ制御盤5の動作フローチ
ャート示し、以下、このフローチャートを参照して実施
例1に係る動作を説明する。まず、出力電流選択手段に
より、各階に設けられた風力検出装置の出力電流I1
N及びかご位置信号SN に基づいてかごが停止し戸開
閉階となるかご位置階の風力検出装置の出力電流を選択
し(ステップS41)、補償電流設定手段により、選択
された出力電流を通常のドア駆動電流に加えて印加する
ドア補償電流として変換して出力する(ステップS4
2)。
【0020】次に、その変換出力を取り込むドア駆動補
償是非判定手段により、通常のドア駆動電流にて戸開閉
可能な場合の補償不要下限判定と、ドア装置保護の為の
補償上限を判定させる(ステップS43)。そして、ド
ア駆動電流設定手段により、下限以下の場合は風圧補償
動作を無効とし、上限を越えた場合はその階での戸開閉
を実施せず同方向の次階にかごを走行させ戸閉め不能故
障を防止すると共に、上記下限値と上限値との間の場合
には、ドア駆動電流に上記ドア補償電流を加えた出力を
ドア駆動手段に送出して乗場扉を駆動制御する(ステッ
プS44、S45)。
【0021】従って、上記実施例1によれば、風圧障害
の時間的変化に応じて、また、階毎の状況に応じてドア
駆動電流を制御することにより適切なドア駆動力が得ら
れることから、戸閉め不能故障を無くすことができ、平
常時の扉衝突音の発生不具合を防止することができる効
果が得られる。
【0022】実施例2.次に、図5は実施例2に係るエ
レベータの風圧補償装置を説明するための部分構成図で
ある。図5において、7はエレベータのかご1の天井部
に設けられて風圧補償するためのかご送風機、8はかご
扉、81は乗場扉を示し、その他の構成は実施例1と同
様な構成を備える。この実施例2では、上記実施例1
が、ドア駆動電流を制御することにより風圧補償を行う
のに対し、エレベータ制御盤5により、乗場扉81に対
する風圧障害の時間的変化に応じて、また、階毎の状況
に応じて乗場の風圧に比例し乗場の風圧を打ち消す方向
の風圧をかご1内のかご送風機7より乗場側に送風する
ことで、風圧補償を行うようになされている。
【0023】図6は各階の風力検出装置6による風力に
応じた出力電流及びかご位置信号に基づいてかご送風機
7の送風機駆動電流を制御するエレベータ制御盤5の動
作フローチャート示し、以下、このフローチャートを参
照して実施例2に係る動作を説明する。まず、出力電流
選択手段により、各階に設けられた風力検出装置の出力
電流I1〜IN及びかご位置信号SN に基づいてかごが停
止し戸開閉階となるかご位置階の風力検出装置の出力電
流を選択し(ステップS61)、補償電流設定手段によ
り、選択された出力電流を通常のかご送風機7の駆動電
流に加えて印加する送風機補償電流として変換して出力
する(ステップS62)。
【0024】次に、その変換出力を取り込む送風機補償
是非判定手段により、通常の送風機駆動電流にて戸開閉
可能な場合の補償不要下限判定と、送風機保護の為の補
償上限を判定させる(ステップS63)。そして、かご
送風機出力調整手段により、下限以下の場合は風圧補償
動作を無効とし、上限を越えた場合はその階での戸開閉
を実施せず同方向の次階にかごを走行させ戸閉め不能故
障を防止すると共に、上記下限値と上限値との間の場合
には、通常のかご送風機7の駆動電流に送風機補償電流
を加えた出力をかご送風機駆動手段に送出することで、
風圧補償用のかご送風機7の風圧を調整し乗場の風圧に
比例し乗場の風圧を打ち消す風圧をかご1内より乗場に
向けて送風する(ステップS64、S65)。
【0025】従って、上記実施例2によれば、風圧障害
の時間的変化に応じて、また、階毎の状況に応じて適切
な送風機駆動電流が得られ、乗場の風圧に比例し乗場の
風圧を打ち消す風圧をかご内より乗場に送風すること
で、実施例1と同様に、戸閉め不能故障を無くすことが
でき、平常時の扉衝突音の発生不具合を防止することが
できる効果が得られる。また、実施例1では規格化され
たドア駆動装置の能力が小さい場合の対策コストが多大
となるが、この実施例2では増設機器の選定で対応が可
能となる。
【0026】実施例3.次に、図7は実施例3に係るエ
レベータの風圧補償装置を説明するための部分構成図で
ある。図7において、9は乗場階毎に設けられて乗場扉
81に向かう風圧を打ち消す方向の風圧を乗場扉上部よ
り発生するための乗場送風機を示し、その他の構成は実
施例1と同様な構成を備える。この実施例3では、上記
実施例2が、乗場の風圧に比例し乗場の風圧を打ち消す
方向の風圧をかご1内のかご送風機7より乗場側に送風
するようにしたのに対し、エレベータ制御盤5により、
乗場送風機の出力を制御して乗場扉81に向かう風圧を
打ち消す方向の風圧を乗場扉上部より発生することで、
風圧補償を行うようになされている。
【0027】図8は各階の風力検出装置6による風力に
応じた出力電流及びかご位置信号に基づいて乗場送風機
9の送風機駆動電流を制御するエレベータ制御盤5の動
作フローチャート示し、以下、このフローチャートを参
照して実施例3に係る動作を説明する。まず、出力電流
選択手段により、各階に設けられた風力検出装置の出力
電流I1〜IN及びかご位置信号SN に基づいてかごが停
止し戸開閉階となるかご位置階の風力検出装置の出力電
流を選択し(ステップS81)、補償電流設定手段によ
り、選択された出力電流を通常の乗場送風機9の駆動電
流に加えて印加する送風機補償電流として変換して出力
する(ステップS82)。
【0028】次に、その変換出力を取り込む送風機補償
是非判定手段により、通常の送風機駆動電流にて戸開閉
可能な場合の補償不要下限判定と、送風機保護の為の補
償上限を判定させる(ステップS83)。そして、乗場
送風機出力調整手段により、下限以下の場合は風圧補償
動作を無効とし、上限を越えた場合はその階での戸開閉
を実施せず同方向の次階にかごを走行させ戸閉め不能故
障を防止すると共に、上記下限値と上限値との間の場合
には、通常の乗場送風機9の駆動電流に送風機補償電流
を加えた出力を乗場送風機駆動手段に送出することで、
風圧補償用の乗場送風機9の風圧を調整し乗場の風圧に
比例し乗場の風圧を打ち消す風圧を乗場上部より送風す
る(ステップS84、S85)。
【0029】従って、上記実施例3によれば、風圧障害
の時間的変化に応じて、また、階毎の状況に応じて適切
な送風機駆動電流が得られ、乗場の風圧に比例し乗場の
風圧を打ち消す風圧を乗場上部に設けられた乗場送風機
より送風することで、実施例2と同様に、戸閉め不能故
障を無くすことができ、平常時の扉衝突音の発生不具合
を防止することができる効果が得られる。また、前述し
た実施例2ではかご内に送風することから狭いかご内の
乗客に不快感を与えたが、この実施例3では乗場に設置
するので、戸開中の乗客は乗場に長時間いないことから
乗客への迷惑度は軽減される。
【0030】実施例4.次に、図9は実施例4に係るエ
レベータの風圧補償装置を説明するための部分構成図で
ある。図9において、10はエレベータから離れた各乗
場階のフロアー上部に設置された風圧遮断シャッター装
置、11は風圧遮断シャッターを示し、その他の構成は
実施例1と同様な構成を備える。この実施例4では、上
記実施例2及び3が、乗場の風圧に比例し乗場の風圧を
打ち消す方向の風圧を乗場側に送風するようにしたのに
対し、エレベータ制御盤5により、風圧シャッター装置
10を動作させて乗場扉81に向かう風圧を遮断制御す
ることで、風圧補償を行うようになされている。
【0031】図10は各階の風力検出装置6による風力
に応じた出力電流及びかご位置信号に基づいて風圧シャ
ッター装置10を制御するエレベータ制御盤5の動作フ
ローチャート示し、以下、このフローチャートを参照し
て実施例4に係る動作を説明する。まず、出力電流選択
手段により、各階に設けられた風力検出装置の出力電流
1〜IN及びかご位置信号SN に基づいてかごが停止し
戸開閉階となるかご位置階の風力検出装置の出力電流を
選択し(ステップS101)、風圧遮断是非判定手段に
より、選択された出力電流に基づいて風圧遮断不要の下
限と風圧遮断を判定し出力する。風圧遮断シャッター制
御手段はその出力を取り込み、下限以下の場合は風圧シ
ャッター装置10を開放して風圧補償動作を無効とし、
下限を越えた場合には、上記風圧シャッター装置10を
動作させて風圧障害を取り除く(ステップS103、S
104)。以上の如く、エレベータから離れた乗場フロ
アー上部に設置された風圧遮断シャッター装置10を乗
場の風圧に応じ開閉させる。
【0032】従って、上記実施例4によれば、風圧障害
の時間的変化に応じて、また、階毎の状況に応じてエレ
ベータから離れた乗場フロアー上部に設置された風圧遮
断シャッター装置10を乗場の風圧に応じ開閉させるこ
とで風圧障害を取り除き、戸閉め不能故障を無くすこと
ができ、平常時の扉衝突音発生不具合を防止することが
できる。また、実施例1〜3では補償能力に限界があっ
たが、この実施例4では能力アップを大幅に増大可能
で、ビルの扉との連動も可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、エレ
ベータの乗場階毎に乗場の風圧を検出する風圧検出手段
を設けると共に、かご位置信号に基づいて戸開閉階に対
応する風圧検出手段の検出信号を選択し、選択された検
出信号に基づいて風圧障害補償動作を制御する制御手段
を備えることにより、風圧障害の時間的変化に応じて、
また、階毎の状況に応じて適切な風圧障害補償動作を実
施できることから、戸閉め不能故障を無くすことがで
き、平常時の扉衝突音の発生不具合を防止することがで
きるという効果がある。
【0034】また、上記制御手段により、選択された検
出信号に基づいたドア補償電流を設定し、そのドア補償
電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作を無効とし、
上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実施せずに次階
にかごを走行させると共に、上記下限値と上限値との間
の場合にはドア駆動電流に上記ドア補償電流を加えた出
力により乗場扉を駆動制御することにより、風圧障害の
時間的変化に応じて、また、階毎の状況に応じて適切な
ドア駆動力が得られることから、戸閉め不能故障を無く
すことができ、平常時の扉衝突音の発生不具合を防止す
ることができるという効果がある。
【0035】また、上記制御手段により、選択された検
出信号に基づいたかご送風機の送風機補償電流を設定
し、その送風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補
償動作を無効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開
閉を実施せずに次階にかごを走行させると共に、上記下
限値と上限値との間の場合には送風機駆動電流に上記送
風機補償電流を加えた出力によりかご送風機を駆動制御
することにより、風圧障害の時間的変化に応じて、ま
た、階毎の状況に応じて乗場の風圧に比例し乗場の風圧
を打ち消す風圧をかご内より乗場に送風することができ
ることから、戸閉め不能故障を無くすことができ、平常
時の扉衝突音の発生不具合を防止することができるとい
う効果がある。
【0036】また、エレベータの乗場階毎に乗場扉に向
かう風圧を打ち消す方向の風圧を乗場扉上部より発生す
るための乗場送風機を設け、上記制御手段により、選択
された検出信号に基づいた送風機補償電流を設定し、そ
の送風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作
を無効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実
施せずに次階にかごを走行させると共に、上記下限値と
上限値との間の場合には送風機駆動電流に上記送風機補
償電流を加えた出力により乗場送風機を駆動制御するこ
とにより、風圧障害の時間的変化に応じて、また、階毎
の状況に応じて乗場の風圧に比例し乗場の風圧を打ち消
す風圧を乗場扉上部より乗場に送風することができるこ
とから、戸閉め不能故障を無くすことができ、平常時の
扉衝突音の発生不具合を防止することができるという効
果がある。
【0037】さらに、エレベータの乗場階毎に乗場扉に
向かう風圧を遮断するための風圧遮断シャッター装置を
設け、上記制御手段により、選択された検出信号が設定
値以下の場合には上記風圧シャッター装置を開放すると
ともに設定値を越えた場合には上記風圧シャッター装置
を動作させて乗場扉に向かう風圧を遮断制御することに
より、風圧障害の時間的変化に応じて、また、階毎の状
況に応じて風圧遮断シャッター装置を乗場の風圧に応じ
開閉させることで風圧障害を取り除くことができること
から、戸閉め不能故障を無くすことができ、平常時の扉
衝突音の発生不具合を防止することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るエレベータの風力
障害補償装置の全体図である。
【図2】 図1の風力検出装置の正面図である。
【図3】 図2のX−X’線断面図である。
【図4】 この発明の実施例1に係るエレベータ制御盤
5の動作フローチャートである。
【図5】 この発明の実施例2に係るエレベータの風力
障害補償装置の部分構成図である。
【図6】 この発明の実施例2に係るエレベータ制御盤
5の動作フローチャートである。
【図7】 この発明の実施例3に係るエレベータの風力
障害補償装置の部分構成図である。
【図8】 この発明の実施例3に係るエレベータ制御盤
5の動作フローチャートである。
【図9】 この発明の実施例4に係るエレベータの風力
障害補償装置の部分構成図である。
【図10】 この発明の実施例4に係るエレベータ制御
盤5の動作フローチャートである。
【図11】 従来のエレベータの風圧障害補償装置を説
明する全体構成図である。
【図12】 図11のY−Y’線断面図である。
【符号の説明】
1 エレベータかご、5 エレベータ制御盤、6、6
A、6B 風力検出装置、7 かご送風機。9 乗場送
風機、10 風圧シャッター装置、81 乗場扉。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、斜面に設置した斜行エレベータや
乗場が屋外に面しているエレベータにおいては、強風の
際、戸閉しきれずにエレベータが使用不能の状態になる
ことがる。このため、戸開閉力を強くすると、通常使
用時には戸開閉力が強くなることにより扉衝突音が大き
くなり、好ましくない。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗場階毎に乗場の風圧を検
    出する風圧検出手段を設けると共に、かご位置信号に基
    づいて戸開閉階に対応する風圧検出手段の検出信号を選
    択し、選択された検出信号に基づいて風圧障害補償動作
    を制御する制御手段を備えたエレベータの風圧障害補償
    装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、選択された検出信号に
    基づいたドア補償電流を設定し、そのドア補償電流値が
    下限値以下の場合は風圧補償動作を無効とし、上限値を
    越えた場合はその階の戸開閉を実施せずに次階にかごを
    走行させると共に、上記下限値と上限値との間の場合に
    はドア駆動電流に上記ドア補償電流を加えた出力により
    乗場扉を駆動制御することを特徴とする請求項1記載の
    エレベータの風圧障害補償装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、選択された検出信号に
    基づいたかご送風機の送風機補償電流を設定し、その送
    風機補償電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作を無
    効とし、上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実施せ
    ずに次階にかごを走行させると共に、上記下限値と上限
    値との間の場合には送風機駆動電流に上記送風機補償電
    流を加えた出力によりかご送風機を駆動制御することを
    特徴とする請求項1記載のエレベータの風圧障害補償装
    置。
  4. 【請求項4】 エレベータの乗場階毎に乗場扉に向かう
    風圧を打ち消す方向の風圧を乗場扉上部より発生するた
    めの乗場送風機を設け、上記制御手段は、選択された検
    出信号に基づいた送風機補償電流を設定し、その送風機
    補償電流値が下限値以下の場合は風圧補償動作を無効と
    し、上限値を越えた場合はその階の戸開閉を実施せずに
    次階にかごを走行させると共に、上記下限値と上限値と
    の間の場合には送風機駆動電流に上記送風機補償電流を
    加えた出力により乗場送風機を駆動制御することを特徴
    とする請求項1記載のエレベータの風圧障害補償装置。
  5. 【請求項5】 エレベータの乗場階毎に乗場扉に向かう
    風圧を遮断するための風圧遮断シャッター装置を設け、
    上記制御手段は、選択された検出信号が設定値以下の場
    合には上記風圧シャッター装置を開放するとともに設定
    値を越えた場合には上記風圧シャッター装置を動作させ
    て乗場扉に向かう風圧を遮断制御することを特徴とする
    請求項1記載のエレベータの風圧障害補償装置。
JP20369794A 1994-08-29 1994-08-29 エレベータの風圧障害補償装置 Pending JPH0867474A (ja)

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