JPH0868351A - 内燃機関の燃料カット制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料カット制御装置Info
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- JPH0868351A JPH0868351A JP20364394A JP20364394A JPH0868351A JP H0868351 A JPH0868351 A JP H0868351A JP 20364394 A JP20364394 A JP 20364394A JP 20364394 A JP20364394 A JP 20364394A JP H0868351 A JPH0868351 A JP H0868351A
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- fuel
- speed
- fuel cut
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 減速時の燃料カット回転数領域を拡大して燃
費向上効果を増大する。 【構成】 制御回路20は、アイドルスイッチ6の出力
信号とクランク回転角センサ10の出力信号とから、ス
ロットル弁6が全閉、かつ機関回転数が所定値以上であ
ると判断したときに燃料噴射弁7からの燃料噴射を停止
して燃料カットを実施するとともに、燃料カット中に機
関回転数が所定の復帰回転数より低下した場合には燃料
噴射を再開する。機関回転数が所定値以上か否かの判定
は、通常は制御回路のメインルーチンの一部として実行
し、燃料噴射停止中のみクランク回転角30°毎の割り
込みルーチンにより実行する。これにより、燃料カット
停止判断の応答遅れが低減されるため、エンジンストー
ルを防止しながら復帰回転数を低く設定することができ
る。
費向上効果を増大する。 【構成】 制御回路20は、アイドルスイッチ6の出力
信号とクランク回転角センサ10の出力信号とから、ス
ロットル弁6が全閉、かつ機関回転数が所定値以上であ
ると判断したときに燃料噴射弁7からの燃料噴射を停止
して燃料カットを実施するとともに、燃料カット中に機
関回転数が所定の復帰回転数より低下した場合には燃料
噴射を再開する。機関回転数が所定値以上か否かの判定
は、通常は制御回路のメインルーチンの一部として実行
し、燃料噴射停止中のみクランク回転角30°毎の割り
込みルーチンにより実行する。これにより、燃料カット
停止判断の応答遅れが低減されるため、エンジンストー
ルを防止しながら復帰回転数を低く設定することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の減速運転時
に機関への燃料供給をカットする燃料カット制御装置に
関する。
に機関への燃料供給をカットする燃料カット制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の減速運転中、すなわち機関吸
気通路のスロットル弁が全閉状態であり、機関回転数が
所定の値より高い場合に機関への燃料供給を停止するこ
とにより機関の燃費向上を図る燃料カット制御技術が一
般に知られている。このような燃料カット制御において
は、燃料カット実行中に機関回転数が所定値(復帰回転
数)より低下した場合には機関への燃料供給を再開し、
機関回転数の過度の低下によるエンジンストールが生じ
ることを防止している。
気通路のスロットル弁が全閉状態であり、機関回転数が
所定の値より高い場合に機関への燃料供給を停止するこ
とにより機関の燃費向上を図る燃料カット制御技術が一
般に知られている。このような燃料カット制御において
は、燃料カット実行中に機関回転数が所定値(復帰回転
数)より低下した場合には機関への燃料供給を再開し、
機関回転数の過度の低下によるエンジンストールが生じ
ることを防止している。
【0003】機関の燃費向上を図るためには、上記燃料
供給を再開する復帰回転数はできるだけ低く設定して燃
料カット回転数領域を拡大することが望ましい。しか
し、上記復帰回転数を低く設定しすぎると、燃料供給再
開時の応答遅れなどにより機関の回転数が許容範囲を越
えて低下してしまい、エンジンストールを生じる問題が
ある。
供給を再開する復帰回転数はできるだけ低く設定して燃
料カット回転数領域を拡大することが望ましい。しか
し、上記復帰回転数を低く設定しすぎると、燃料供給再
開時の応答遅れなどにより機関の回転数が許容範囲を越
えて低下してしまい、エンジンストールを生じる問題が
ある。
【0004】このため、従来、上記燃料供給再開のため
の復帰回転数は、応答遅れを考慮して機関の許容最低回
転数より高い回転数に設定しなければならず、復帰回転
数は十分に低く設定することができないため燃料カット
による機関燃費向上効果を十分に得ることができない問
題があった。特開昭58−25527号公報は上記問題
を解決するために、燃料カット中に機関回転数が所定の
復帰回転数以下になったことと、機関回転数の低下が所
定の減少率を越えたこととの少なくとも一方が生じたと
きに機関への燃料供給を再開するようにした燃料カット
制御の方法を提案している。
の復帰回転数は、応答遅れを考慮して機関の許容最低回
転数より高い回転数に設定しなければならず、復帰回転
数は十分に低く設定することができないため燃料カット
による機関燃費向上効果を十分に得ることができない問
題があった。特開昭58−25527号公報は上記問題
を解決するために、燃料カット中に機関回転数が所定の
復帰回転数以下になったことと、機関回転数の低下が所
定の減少率を越えたこととの少なくとも一方が生じたと
きに機関への燃料供給を再開するようにした燃料カット
制御の方法を提案している。
【0005】機関回転数の低下速度が大きい場合には、
回転数が復帰回転数以下になったことを検出してから燃
料供給再開の効果が現れるまでの応答遅れの間の機関回
転数の低下が大きいため、燃料供給再開の効果が現れる
までに機関回転数が許容回転数以下に低下してしまいエ
ンジンストールを生じるおそれがある。例えば、燃料カ
ット中にエアコン用コンプレッサが作動したような場合
には、負荷の増大により機関回転数の低下速度は極めて
大きくなる。従来は、このように機関回転数の低下速度
が大きい場合でもエンジンストールが生じることが防止
できるだけの余裕をみて復帰回転数を高く設定する必要
があり、燃料カット回転数領域を十分に広く設定できな
い原因の1つとなっていた。
回転数が復帰回転数以下になったことを検出してから燃
料供給再開の効果が現れるまでの応答遅れの間の機関回
転数の低下が大きいため、燃料供給再開の効果が現れる
までに機関回転数が許容回転数以下に低下してしまいエ
ンジンストールを生じるおそれがある。例えば、燃料カ
ット中にエアコン用コンプレッサが作動したような場合
には、負荷の増大により機関回転数の低下速度は極めて
大きくなる。従来は、このように機関回転数の低下速度
が大きい場合でもエンジンストールが生じることが防止
できるだけの余裕をみて復帰回転数を高く設定する必要
があり、燃料カット回転数領域を十分に広く設定できな
い原因の1つとなっていた。
【0006】上記公報の方法によれば、燃料カット中に
エアコン用コンプレッサが作動して負荷の増大により機
関回転数が急速に低下したような場合に、機関回転数が
復帰回転数より高い領域であっても燃料供給を再開する
ようにしたことにより、復帰回転数の設定値自体に上記
回転数低下速度が大きい場合の余裕を考慮する必要がな
くなるため、復帰回転数をある程度低く設定することが
可能となり燃料カット回転数領域を拡大できる効果があ
る。
エアコン用コンプレッサが作動して負荷の増大により機
関回転数が急速に低下したような場合に、機関回転数が
復帰回転数より高い領域であっても燃料供給を再開する
ようにしたことにより、復帰回転数の設定値自体に上記
回転数低下速度が大きい場合の余裕を考慮する必要がな
くなるため、復帰回転数をある程度低く設定することが
可能となり燃料カット回転数領域を拡大できる効果があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】マイクロコンピュータ
を用いて燃料噴射や点火時期制御等を行う電子制御式内
燃機関では、上記燃料カット制御もマイクロコンピュー
タにより実行される。この場合、マイクロコンピュータ
は、所定のタイミング毎にルーチンを実行して機関回転
数が予め定めた設定回転数以上か否かを判断する。そし
て、機関回転数が設定回転数より高い状態で機関の減速
が開始されると機関への燃料供給を停止するとともに、
機関回転数が設定回転数より低下したと判断すると機関
への燃料供給を再開することにより、上述の燃料カット
制御を行う。
を用いて燃料噴射や点火時期制御等を行う電子制御式内
燃機関では、上記燃料カット制御もマイクロコンピュー
タにより実行される。この場合、マイクロコンピュータ
は、所定のタイミング毎にルーチンを実行して機関回転
数が予め定めた設定回転数以上か否かを判断する。そし
て、機関回転数が設定回転数より高い状態で機関の減速
が開始されると機関への燃料供給を停止するとともに、
機関回転数が設定回転数より低下したと判断すると機関
への燃料供給を再開することにより、上述の燃料カット
制御を行う。
【0008】従って、上記機関回転数が設定値より高い
か否かの判断ルーチンの実行間隔を短く設定すれば、燃
料カット実行中に機関回転数が復帰回転数より低下した
ことをより早く判定することができるため、燃料供給再
開時の前述の応答遅れを短縮することができ、復帰回転
数を許容最低回転数付近の低い値に設定することが可能
となるはずである。
か否かの判断ルーチンの実行間隔を短く設定すれば、燃
料カット実行中に機関回転数が復帰回転数より低下した
ことをより早く判定することができるため、燃料供給再
開時の前述の応答遅れを短縮することができ、復帰回転
数を許容最低回転数付近の低い値に設定することが可能
となるはずである。
【0009】通常、燃料カット制御は制御用マイクロコ
ンピュータのメインルーチンの一部として実行される
が、メインルーチンはステップ数が多く、かつ種々の割
り込みルーチンにより実行を中断される機会が多いため
一回のルーチン実行に比較的長い時間を要する。従っ
て、上記機関回転数が設定値より高いか否かの判断が実
行される間隔も長くなってしまい、燃料供給再開時の応
答遅れを十分に短縮することができないため、応答遅れ
を考慮して復帰回転数を高く設定しなければならない問
題がある。
ンピュータのメインルーチンの一部として実行される
が、メインルーチンはステップ数が多く、かつ種々の割
り込みルーチンにより実行を中断される機会が多いため
一回のルーチン実行に比較的長い時間を要する。従っ
て、上記機関回転数が設定値より高いか否かの判断が実
行される間隔も長くなってしまい、燃料供給再開時の応
答遅れを十分に短縮することができないため、応答遅れ
を考慮して復帰回転数を高く設定しなければならない問
題がある。
【0010】この問題を解決するために、例えば上記機
関回転数の判断をメインルーチンとは別に、一定時間毎
もしくは機関クランク軸の一定回転角毎に実行される割
り込みルーチンで行うようにして、回転数判断の実行間
隔を短縮することも可能である。例えば、メインルーチ
ンは一般に20〜40ms毎に実行されるが、上記回転
数判断ルーチンを数ms程度の間隔で実行するようにす
れば、上述の応答遅れを大幅に短縮することができる。
関回転数の判断をメインルーチンとは別に、一定時間毎
もしくは機関クランク軸の一定回転角毎に実行される割
り込みルーチンで行うようにして、回転数判断の実行間
隔を短縮することも可能である。例えば、メインルーチ
ンは一般に20〜40ms毎に実行されるが、上記回転
数判断ルーチンを数ms程度の間隔で実行するようにす
れば、上述の応答遅れを大幅に短縮することができる。
【0011】ところが、実際には、このように極めて短
い間隔で一定時間毎の割り込みルーチンを常時実行して
いると、マイクロコンピュータのCPU(中央演算処理
装置)の負荷が大幅に増大し、メインルーチンの実行間
隔が許容限度以上に長くなり、機関の他の制御に悪影響
を生じる問題がある。また、比較的小さなクランク回転
角毎(例えば30°毎)に実行されるクランク角割り込
みルーチンで上記回転数判断を実行するようにした場合
には、機関低速運転時にはあまり影響はないものの、機
関高速運転時には割り込み回数が増大するため上記と同
様CPU負荷が増大してしまう問題が生じる。
い間隔で一定時間毎の割り込みルーチンを常時実行して
いると、マイクロコンピュータのCPU(中央演算処理
装置)の負荷が大幅に増大し、メインルーチンの実行間
隔が許容限度以上に長くなり、機関の他の制御に悪影響
を生じる問題がある。また、比較的小さなクランク回転
角毎(例えば30°毎)に実行されるクランク角割り込
みルーチンで上記回転数判断を実行するようにした場合
には、機関低速運転時にはあまり影響はないものの、機
関高速運転時には割り込み回数が増大するため上記と同
様CPU負荷が増大してしまう問題が生じる。
【0012】上記特開昭58−25527号公報に記載
の制御方法では、復帰回転数設定の際に、エアコン用コ
ンプレッサの作動などによる急速な回転数低下に対する
余裕は削減できるものの、機関回転数が復帰回転数以上
か否かの判断の実行間隔は従来から短縮されておらず、
上記応答遅れを短縮することはできない。このため、上
記公報の方法では、依然として復帰回転数は許容最低回
転数に対して上記応答遅れを考慮した余裕をみて設定す
る必要があり、復帰回転数を十分に低く設定することが
できない問題がある。
の制御方法では、復帰回転数設定の際に、エアコン用コ
ンプレッサの作動などによる急速な回転数低下に対する
余裕は削減できるものの、機関回転数が復帰回転数以上
か否かの判断の実行間隔は従来から短縮されておらず、
上記応答遅れを短縮することはできない。このため、上
記公報の方法では、依然として復帰回転数は許容最低回
転数に対して上記応答遅れを考慮した余裕をみて設定す
る必要があり、復帰回転数を十分に低く設定することが
できない問題がある。
【0013】本発明は上記問題に鑑み、機関回転数が復
帰回転数より低下した場合の燃料供給再開時の応答遅れ
を低減し、エンジンストールを防止しながら復帰回転数
を十分に低く設定することが可能な燃料カット制御装置
を提供することを目的としている。
帰回転数より低下した場合の燃料供給再開時の応答遅れ
を低減し、エンジンストールを防止しながら復帰回転数
を十分に低く設定することが可能な燃料カット制御装置
を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、内燃機
関の減速運転時に機関への燃料供給を停止する燃料カッ
ト制御装置であって、所定のタイミング毎に、機関回転
数が予め定められた設定回転数以上であるか否かを判定
する判定手段と、機関が減速中であり、かつ前記判定手
段により機関回転数が設定回転数以上と判定されとき
に、機関への燃料供給を停止する燃料カット手段と、前
記燃料供給停止中に、前記判定手段により機関回転数が
設定回転数より低下したと判定されたときに機関への燃
料供給を再開する燃料カット停止手段とを備えた内燃機
関の燃料カット制御装置において、前記燃料供給停止中
には、前記判定手段による前記回転数判定の実行間隔
を、前記燃料供給停止を実行していない時より短く設定
するタイミング設定手段と、を備えた内燃機関の燃料カ
ット制御装置が提供される。
関の減速運転時に機関への燃料供給を停止する燃料カッ
ト制御装置であって、所定のタイミング毎に、機関回転
数が予め定められた設定回転数以上であるか否かを判定
する判定手段と、機関が減速中であり、かつ前記判定手
段により機関回転数が設定回転数以上と判定されとき
に、機関への燃料供給を停止する燃料カット手段と、前
記燃料供給停止中に、前記判定手段により機関回転数が
設定回転数より低下したと判定されたときに機関への燃
料供給を再開する燃料カット停止手段とを備えた内燃機
関の燃料カット制御装置において、前記燃料供給停止中
には、前記判定手段による前記回転数判定の実行間隔
を、前記燃料供給停止を実行していない時より短く設定
するタイミング設定手段と、を備えた内燃機関の燃料カ
ット制御装置が提供される。
【0015】
【作用】判定手段は、機関の燃料供給停止中以外の通常
運転時には所定のタイミング毎に機関回転数が設定回転
数以上か否かを判定する。この判定実行タイミングは機
関の他の制御に影響を与えない程度の間隔に設定され
る。一方、タイミング設定手段は機関の燃料供給停止時
には、判定手段による上記判定実行間隔を通常運転時よ
り短く設定する。これにより、機関の燃料供給カット運
転中のみ判定手段による回転数判定の実行間隔が短縮さ
れる。
運転時には所定のタイミング毎に機関回転数が設定回転
数以上か否かを判定する。この判定実行タイミングは機
関の他の制御に影響を与えない程度の間隔に設定され
る。一方、タイミング設定手段は機関の燃料供給停止時
には、判定手段による上記判定実行間隔を通常運転時よ
り短く設定する。これにより、機関の燃料供給カット運
転中のみ判定手段による回転数判定の実行間隔が短縮さ
れる。
【0016】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明を車両用内燃機関に適用し
た場合の概略構成を示す図である。図1において、1は
内燃機関本体、2は吸気通路、3は排気通路を示す。吸
気通路2には、機関の各気筒吸気ポートに加圧燃料を噴
射する燃料噴射弁7が設けられている。
いて説明する。図1は本発明を車両用内燃機関に適用し
た場合の概略構成を示す図である。図1において、1は
内燃機関本体、2は吸気通路、3は排気通路を示す。吸
気通路2には、機関の各気筒吸気ポートに加圧燃料を噴
射する燃料噴射弁7が設けられている。
【0017】また、吸気通路2には、運転者の図示しな
いアクセルペダル操作に応じた開度をとるスロットル弁
6が設けられている。図1に8で示したのは、スロット
ル弁6の開度を検出し、スロットル弁6が全閉状態にな
った時に全閉信号(LL信号)を出力するアイドルスイ
ッチである。本実施例では、クランク軸にはクランク回
転角センサ10が設けられている。クランク回転角セン
サ10はマグネティックピックアップなどの近接センサ
からなり、クランク軸に取付けられた歯車11の歯がセ
ンサ10近傍を通過する毎にパルス信号を発生する。本
実施例では、歯車11には12個の歯が等間隔に刻設さ
れており、クランク回転角センサ10はクランク回転角
30°毎にパルス信号を発生する。
いアクセルペダル操作に応じた開度をとるスロットル弁
6が設けられている。図1に8で示したのは、スロット
ル弁6の開度を検出し、スロットル弁6が全閉状態にな
った時に全閉信号(LL信号)を出力するアイドルスイ
ッチである。本実施例では、クランク軸にはクランク回
転角センサ10が設けられている。クランク回転角セン
サ10はマグネティックピックアップなどの近接センサ
からなり、クランク軸に取付けられた歯車11の歯がセ
ンサ10近傍を通過する毎にパルス信号を発生する。本
実施例では、歯車11には12個の歯が等間隔に刻設さ
れており、クランク回転角センサ10はクランク回転角
30°毎にパルス信号を発生する。
【0018】図1に20で示すのは機関1の制御回路で
ある。制御回路20は、ROM(リードオンリメモリ)
22、RAM(ランダムアクセスメモリ)23、CPU
(中央演算処理装置)24及び入力ポート25、出力ポ
ート26を互いに双方向性バス21で接続した公知の構
成のマイクロコンピュータである。制御回路20は、機
関1の燃料噴射制御、点火時期制御等の基本制御を行う
他、本実施例では後述するように、機関減速時の燃料カ
ット制御を行っている。
ある。制御回路20は、ROM(リードオンリメモリ)
22、RAM(ランダムアクセスメモリ)23、CPU
(中央演算処理装置)24及び入力ポート25、出力ポ
ート26を互いに双方向性バス21で接続した公知の構
成のマイクロコンピュータである。制御回路20は、機
関1の燃料噴射制御、点火時期制御等の基本制御を行う
他、本実施例では後述するように、機関減速時の燃料カ
ット制御を行っている。
【0019】これらの制御のため、制御回路20の入力
ポート25には吸気通路2に設けられたエアフローメー
タ4から機関吸入空気量を表す電圧信号が図示しないA
/Dコンバータを介して入力されている他、アイドルス
イッチ8からのLL信号とクランク回転角センサ10か
らの30°パルス信号が入力されている。また、制御回
路20の出力ポート26は図示しない駆動回路を介して
各吸気ポートの燃料噴射弁7に接続され、燃料噴射弁7
からの燃料噴射量を制御している。
ポート25には吸気通路2に設けられたエアフローメー
タ4から機関吸入空気量を表す電圧信号が図示しないA
/Dコンバータを介して入力されている他、アイドルス
イッチ8からのLL信号とクランク回転角センサ10か
らの30°パルス信号が入力されている。また、制御回
路20の出力ポート26は図示しない駆動回路を介して
各吸気ポートの燃料噴射弁7に接続され、燃料噴射弁7
からの燃料噴射量を制御している。
【0020】機関回転速度は、制御回路20により所定
のクランク回転角毎に実行される割り込みルーチンによ
り計算される。例えば、本実施例では制御回路20は回
転角センサ10から30°パルス信号が入力する毎に、
すなわち、クランク回転角30°毎にクランク回転角セ
ンサ10の出力パルスの過去2つ分のパルス間隔を計算
し、T60としてRAM23の所定領域に格納する。すな
わち、T60はクランク軸が60°回転するのに要した時
間であり、クランク軸の30°回転毎に更新される(図
2参照)。また、同様に制御回路20はクランク回転角
180°毎に回転角センサ10の出力パルスの過去6つ
分のパルス間隔を計算し、T180 としてRAM23の所
定領域に格納する。T180 はクランク軸が180°回転
するのに要した時間であり、クランク軸の180°回転
毎に更新される。
のクランク回転角毎に実行される割り込みルーチンによ
り計算される。例えば、本実施例では制御回路20は回
転角センサ10から30°パルス信号が入力する毎に、
すなわち、クランク回転角30°毎にクランク回転角セ
ンサ10の出力パルスの過去2つ分のパルス間隔を計算
し、T60としてRAM23の所定領域に格納する。すな
わち、T60はクランク軸が60°回転するのに要した時
間であり、クランク軸の30°回転毎に更新される(図
2参照)。また、同様に制御回路20はクランク回転角
180°毎に回転角センサ10の出力パルスの過去6つ
分のパルス間隔を計算し、T180 としてRAM23の所
定領域に格納する。T180 はクランク軸が180°回転
するのに要した時間であり、クランク軸の180°回転
毎に更新される。
【0021】上記時間T60とT180 とは、燃料噴射制
御、点火時期制御等の機関1の種々の制御に用いられ
る。例えば、制御回路20はクランク軸360°回転毎
の割り込みにより実行される燃料噴射量演算ルーチンに
おいて、上記T60から機関回転数Nを算出し、エアフロ
ーメータ4により検出された機関吸入空気量Qと、この
機関回転数とから機関1回転当たりの吸入空気量Q/N
を算出し、Q/Nに基づいて燃料噴射量TAUを設定し
ている。
御、点火時期制御等の機関1の種々の制御に用いられ
る。例えば、制御回路20はクランク軸360°回転毎
の割り込みにより実行される燃料噴射量演算ルーチンに
おいて、上記T60から機関回転数Nを算出し、エアフロ
ーメータ4により検出された機関吸入空気量Qと、この
機関回転数とから機関1回転当たりの吸入空気量Q/N
を算出し、Q/Nに基づいて燃料噴射量TAUを設定し
ている。
【0022】次に、図3、図4を用いて本発明の燃料カ
ット制御について説明する。図3は制御回路20のメイ
ンルーチンの一部として実行される燃料カット制御動作
のフローチャートである。メインルーチンは上述のT60
やT180 演算ルーチンを始めとする種々のクランク回転
角割り込みルーチンにより実行を中断されるため、機関
回転数により実行間隔が異なってくるが、概略20ms
から40ms程度の間隔で実行される。
ット制御について説明する。図3は制御回路20のメイ
ンルーチンの一部として実行される燃料カット制御動作
のフローチャートである。メインルーチンは上述のT60
やT180 演算ルーチンを始めとする種々のクランク回転
角割り込みルーチンにより実行を中断されるため、機関
回転数により実行間隔が異なってくるが、概略20ms
から40ms程度の間隔で実行される。
【0023】図3において、ステップ301ではRAM
23の所定の領域から最新のT180の値が読み込まれ
る。次いで、ステップ303と305とでは燃料カット
実行条件が成立しているか否かが判定される。すなわ
ち、ステップ303ではアイドルスイッチ8からのLL
信号がオンになっているか否か(スロットル弁6が全閉
になっているか否か)が判定され、ステップ305で
は、ステップ301で読み込んだT180 の値が所定値N
RT180 以下か否かが判定される。ここで、NRT18 0
は機関が前述の復帰回転数(NRT)で回転していると
きにクランク軸が180°回転するのに要する時間であ
る。すなわち、ステップ305では機関回転数が復帰回
転数以上か否かが判定される。
23の所定の領域から最新のT180の値が読み込まれ
る。次いで、ステップ303と305とでは燃料カット
実行条件が成立しているか否かが判定される。すなわ
ち、ステップ303ではアイドルスイッチ8からのLL
信号がオンになっているか否か(スロットル弁6が全閉
になっているか否か)が判定され、ステップ305で
は、ステップ301で読み込んだT180 の値が所定値N
RT180 以下か否かが判定される。ここで、NRT18 0
は機関が前述の復帰回転数(NRT)で回転していると
きにクランク軸が180°回転するのに要する時間であ
る。すなわち、ステップ305では機関回転数が復帰回
転数以上か否かが判定される。
【0024】ステップ303、305の両方が成立した
場合、すなわち、スロットル弁6が全閉であり機関回転
数が復帰回転数以上である場合には、ステップ307に
進み燃料カットフラグXFCの値が1にセットされる。
燃料カットフラグXFCの値が1にセットされると、制
御回路20により別途実行される燃料噴射制御ルーチン
では、前述の燃料噴射量演算ルーチンで算出された燃料
噴射量TAUの値にかかわらず燃料噴射弁7からの燃料
噴射は停止される。
場合、すなわち、スロットル弁6が全閉であり機関回転
数が復帰回転数以上である場合には、ステップ307に
進み燃料カットフラグXFCの値が1にセットされる。
燃料カットフラグXFCの値が1にセットされると、制
御回路20により別途実行される燃料噴射制御ルーチン
では、前述の燃料噴射量演算ルーチンで算出された燃料
噴射量TAUの値にかかわらず燃料噴射弁7からの燃料
噴射は停止される。
【0025】また、ステップ303、305のいずれか
が成立しない場合にはステップ309が実行され、燃料
カットフラグXFCの値はゼロにリセットされる。これ
により、燃料カットを実施中である場合でも、機関回転
数が復帰回転数より低下すると(ステップ305)燃料
カットフラグXFCの値はゼロにリセットされ、燃料噴
射弁7からは燃料噴射量演算ルーチンで算出された燃料
噴射量TAUの量の燃料噴射が実行される。
が成立しない場合にはステップ309が実行され、燃料
カットフラグXFCの値はゼロにリセットされる。これ
により、燃料カットを実施中である場合でも、機関回転
数が復帰回転数より低下すると(ステップ305)燃料
カットフラグXFCの値はゼロにリセットされ、燃料噴
射弁7からは燃料噴射量演算ルーチンで算出された燃料
噴射量TAUの量の燃料噴射が実行される。
【0026】上述のように、メインルーチンの実行によ
っても燃料カット実施中に機関回転数が予め設定した復
帰回転数より低下した場合には燃料カットが中止され、
機関への燃料供給が再開される。しかし、前述したよう
にメインルーチンの実行間隔は20msから40ms程
度と比較的長いため、メインルーチンのみで燃料供給の
再開タイミングを判断していたのでは応答遅れが大きく
なる。また、メインルーチンにおける機関回転数判定は
T180 に基づいており、機関回転数データの更新はクラ
ンク軸180°回転毎にしか行われない。このため、回
転数データの更新タイミングとメインルーチン実行タイ
ミングとがずれると判定そのものが不正確になる問題が
ある。そこで、本実施例では、図4に示すクランク回転
角割り込みルーチンを別途実行して燃料供給再開の要否
を判定している。
っても燃料カット実施中に機関回転数が予め設定した復
帰回転数より低下した場合には燃料カットが中止され、
機関への燃料供給が再開される。しかし、前述したよう
にメインルーチンの実行間隔は20msから40ms程
度と比較的長いため、メインルーチンのみで燃料供給の
再開タイミングを判断していたのでは応答遅れが大きく
なる。また、メインルーチンにおける機関回転数判定は
T180 に基づいており、機関回転数データの更新はクラ
ンク軸180°回転毎にしか行われない。このため、回
転数データの更新タイミングとメインルーチン実行タイ
ミングとがずれると判定そのものが不正確になる問題が
ある。そこで、本実施例では、図4に示すクランク回転
角割り込みルーチンを別途実行して燃料供給再開の要否
を判定している。
【0027】図4は、制御回路20によりクランク回転
角30°毎に割り込みにより実行される燃料カット停止
判定ルーチンを示す。図4においてルーチンがスタート
すると、ステップ401ではフラグXFCの値が1にセ
ットされているか否かが判定される。XFCは図3のル
ーチンで設定される燃料カットフラグであり、XFC=
1は現在減速時の燃料カットを実施中であることを意味
している。
角30°毎に割り込みにより実行される燃料カット停止
判定ルーチンを示す。図4においてルーチンがスタート
すると、ステップ401ではフラグXFCの値が1にセ
ットされているか否かが判定される。XFCは図3のル
ーチンで設定される燃料カットフラグであり、XFC=
1は現在減速時の燃料カットを実施中であることを意味
している。
【0028】ステップ401でXFC≠1、すなわち現
在減速時の燃料カットが実施されていない場合には、ス
テップ403以下は実行せず本ルーチンは直ちに終了す
る。ステップ401でXFC=1の場合、すなわち現在
減速時の燃料カット実施中である場合には、ステップ4
03でRAM23から前述の時間T60の最新の値が読み
込まれる、ステップ405ではこのT60が所定値NRT
60より大きいか否かが判断される。
在減速時の燃料カットが実施されていない場合には、ス
テップ403以下は実行せず本ルーチンは直ちに終了す
る。ステップ401でXFC=1の場合、すなわち現在
減速時の燃料カット実施中である場合には、ステップ4
03でRAM23から前述の時間T60の最新の値が読み
込まれる、ステップ405ではこのT60が所定値NRT
60より大きいか否かが判断される。
【0029】ここで、NRT60は、機関クランク軸が復
帰回転数NRTで回転している場合のT60時間である。
つまり、ステップ405では時間T60を用いて機関回転
数が所定の復帰復帰回転数NRTより低下したか否かが
判定される。ステップ405でT60>NRT60、すなわ
ち機関回転数が復帰回転数NRTより低下したと判断さ
れた場合には、ステップ407が実行されフラグXFC
の値はゼロにリセットされる。これにより、燃料噴射弁
7からの燃料噴射が再開される。また、ステップ405
でT60≦NRT60、すなわち機関回転数が復帰回転数N
RT以上であると判断された場合には、燃料カットフラ
グXFCの値は変更せずにそのままルーチンを終了す
る。これにより、実施中の燃料カットが継続される。
帰回転数NRTで回転している場合のT60時間である。
つまり、ステップ405では時間T60を用いて機関回転
数が所定の復帰復帰回転数NRTより低下したか否かが
判定される。ステップ405でT60>NRT60、すなわ
ち機関回転数が復帰回転数NRTより低下したと判断さ
れた場合には、ステップ407が実行されフラグXFC
の値はゼロにリセットされる。これにより、燃料噴射弁
7からの燃料噴射が再開される。また、ステップ405
でT60≦NRT60、すなわち機関回転数が復帰回転数N
RT以上であると判断された場合には、燃料カットフラ
グXFCの値は変更せずにそのままルーチンを終了す
る。これにより、実施中の燃料カットが継続される。
【0030】上記のように本ルーチンの実行により、機
関回転数が復帰回転数より低下したと判断されると、メ
インルーチンでの判定を待たずに燃料供給が再開され
る。また、本ルーチンはクランク回転角30°毎に実行
され、同じくクランク回転角30°毎に更新される最新
の機関回転数データを用いて機関回転数が復帰回転数よ
り低下したか否かが判定されるため、極めて短い間隔
(例えば機関回転数が1000rpmの場合では5ms
程度の間隔)で現在の機関回転数を判定することが可能
となる。このため、燃料供給再開の際の応答遅れを大幅
に短縮することが可能となっている。
関回転数が復帰回転数より低下したと判断されると、メ
インルーチンでの判定を待たずに燃料供給が再開され
る。また、本ルーチンはクランク回転角30°毎に実行
され、同じくクランク回転角30°毎に更新される最新
の機関回転数データを用いて機関回転数が復帰回転数よ
り低下したか否かが判定されるため、極めて短い間隔
(例えば機関回転数が1000rpmの場合では5ms
程度の間隔)で現在の機関回転数を判定することが可能
となる。このため、燃料供給再開の際の応答遅れを大幅
に短縮することが可能となっている。
【0031】また、本ルーチンでは、ステップ403以
下の操作はステップ401でフラグXFCが1にセット
されている場合、すなわち減速時の燃料カット実施中の
み実行される。本ルーチンのように、クランク回転角3
0°毎の割り込みルーチンを常時実行していると、機関
高速運転時などでは割り込み回数が多くなりメインルー
チンの中断時間が増大するため、メインルーチンで実行
される他の制御の応答が悪化するおそれがあるが、本ル
ーチンでは減速時の燃料カットを実施していない場合に
は(ステップ401でXFC=0)、ルーチンはステッ
プ401から直ちに終了してしまうため、機関高速運転
時にもメインルーチンの中断時間は最小に保たれ、他の
制御に悪影響を生じることが防止される。
下の操作はステップ401でフラグXFCが1にセット
されている場合、すなわち減速時の燃料カット実施中の
み実行される。本ルーチンのように、クランク回転角3
0°毎の割り込みルーチンを常時実行していると、機関
高速運転時などでは割り込み回数が多くなりメインルー
チンの中断時間が増大するため、メインルーチンで実行
される他の制御の応答が悪化するおそれがあるが、本ル
ーチンでは減速時の燃料カットを実施していない場合に
は(ステップ401でXFC=0)、ルーチンはステッ
プ401から直ちに終了してしまうため、機関高速運転
時にもメインルーチンの中断時間は最小に保たれ、他の
制御に悪影響を生じることが防止される。
【0032】図5は、メインルーチンのみで燃料供給再
開の要否を判定した場合(すなわち、従来の燃料カット
制御の場合)と本発明の燃料カット制御の場合との応答
遅れを比較した図である。図5において、点線は従来の
燃料カット制御における機関回転数変化を、また、実線
は本発明の燃料カット制御における機関回転数変化を示
す。
開の要否を判定した場合(すなわち、従来の燃料カット
制御の場合)と本発明の燃料カット制御の場合との応答
遅れを比較した図である。図5において、点線は従来の
燃料カット制御における機関回転数変化を、また、実線
は本発明の燃料カット制御における機関回転数変化を示
す。
【0033】また、図中A線、B線及びC線はそれぞれ
機関回転数低下速度が大きい場合、中程度の場合及び小
さい場合を示している。図5、実線から判るように本発
明では、機関回転数が復帰回転数より低下してから燃料
供給が再開されるまでの遅れ時間(図5にdで示す時
間)が従来の場合(図5、d′)より大幅に短縮される
ため、復帰回転数NRTをアイドル回転数(図5にNI
DLで示す)近傍に設定した場合でもA、B、C全ての
場合にエンジンストールが生じない。
機関回転数低下速度が大きい場合、中程度の場合及び小
さい場合を示している。図5、実線から判るように本発
明では、機関回転数が復帰回転数より低下してから燃料
供給が再開されるまでの遅れ時間(図5にdで示す時
間)が従来の場合(図5、d′)より大幅に短縮される
ため、復帰回転数NRTをアイドル回転数(図5にNI
DLで示す)近傍に設定した場合でもA、B、C全ての
場合にエンジンストールが生じない。
【0034】一方、図5点線に示すように、従来の制御
では本発明の場合と復帰回転数を同じ値に設定したので
は燃料供給再開時の機関回転数落ち込みが大きくなり、
回転数低下速度が大きい場合(図5、A線)にはエンジ
ンストールが生じてしまう。このため、従来は復帰回転
数を高く(例えば図5にNRT′で示す回転数)に設定
する必要が生じ、復帰回転数を十分に低く設定すること
ができないことが判る。
では本発明の場合と復帰回転数を同じ値に設定したので
は燃料供給再開時の機関回転数落ち込みが大きくなり、
回転数低下速度が大きい場合(図5、A線)にはエンジ
ンストールが生じてしまう。このため、従来は復帰回転
数を高く(例えば図5にNRT′で示す回転数)に設定
する必要が生じ、復帰回転数を十分に低く設定すること
ができないことが判る。
【0035】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば減速時
の燃料カット実施中には、機関回転数が復帰回転数より
低下したか否かの判断の実行間隔を燃料カットを実施し
ていないときに較べて短縮することにより、燃料供給再
開の際の時間遅れを低減して復帰回転数を十分に低く設
定することができ、燃料カット回転数領域の拡大によ
り、従来より大きな燃費向上効果を得ることができると
いう効果を奏する。
の燃料カット実施中には、機関回転数が復帰回転数より
低下したか否かの判断の実行間隔を燃料カットを実施し
ていないときに較べて短縮することにより、燃料供給再
開の際の時間遅れを低減して復帰回転数を十分に低く設
定することができ、燃料カット回転数領域の拡大によ
り、従来より大きな燃費向上効果を得ることができると
いう効果を奏する。
【図1】本発明を車両用内燃機関に適用した場合の概略
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】機関回転数の検出間隔を説明する図である。
【図3】図1の制御回路により実行されるメインルーチ
ンの一部を説明するフローチャートである。
ンの一部を説明するフローチャートである。
【図4】クランク軸回転角30°毎に実行される割り込
みルーチンを説明するフローチャートである。
みルーチンを説明するフローチャートである。
【図5】本発明の燃料カット制御の応答と従来の燃料カ
ット制御応答との差を示す図である。
ット制御応答との差を示す図である。
1…内燃機関本体 7…燃料噴射弁 6…スロットル弁 8…アイドルスイッチ 10…クランク回転角センサ 20…制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の減速運転時に機関への燃料供
給を停止する燃料カット制御装置であって、 所定のタイミング毎に、機関回転数が予め定められた設
定回転数以上であるか否かを判定する判定手段と、 機関が減速中であり、かつ前記判定手段により機関回転
数が設定回転数以上と判定されときに、機関への燃料供
給を停止する燃料カット手段と、 前記燃料供給停止中に、前記判定手段により機関回転数
が設定回転数より低下したと判定されたときに機関への
燃料供給を再開する燃料カット停止手段とを備えた内燃
機関の燃料カット制御装置において、 前記燃料供給停止中には、前記判定手段による前記回転
数判定の実行間隔を、前記燃料供給停止を実行していな
い時より短く設定するタイミング設定手段と、を備えた
内燃機関の燃料カット制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20364394A JPH0868351A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 内燃機関の燃料カット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20364394A JPH0868351A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 内燃機関の燃料カット制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868351A true JPH0868351A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16477446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20364394A Pending JPH0868351A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 内燃機関の燃料カット制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100373051B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2003-02-15 | 현대자동차주식회사 | 퓨얼 컷 구간 확대방법 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20364394A patent/JPH0868351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100373051B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2003-02-15 | 현대자동차주식회사 | 퓨얼 컷 구간 확대방법 |
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