JPH086888B2 - 石炭焚貫流ボイラの制御装置 - Google Patents

石炭焚貫流ボイラの制御装置

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JPH086888B2
JPH086888B2 JP9914487A JP9914487A JPH086888B2 JP H086888 B2 JPH086888 B2 JP H086888B2 JP 9914487 A JP9914487 A JP 9914487A JP 9914487 A JP9914487 A JP 9914487A JP H086888 B2 JPH086888 B2 JP H086888B2
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信弥 中山
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石川島播磨重工業株式会社
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、石炭焚貫流ボイラの制御装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第2図は従来のボイラ制御回路の一例を示すもので、
主蒸気温度検出計aによって検出した主蒸気温度bと主
蒸気の設定温度cとを引算器dに導いて温度偏差を求
め、その偏差信号eに基づきPIコントローラ(比例積分
器)fにより比例積分した後の信号を、自動、手動切替
器gを介して加算器hに導くことにより、ボイラマスタ
iに基づいて関数発生器jにより求めた燃料プログラム
信号kに加算するようにしている。図中lは切替器gに
接続され、自動、手動の切替及び手動時の補正信号の設
定を行う蒸気温度マスタ、mは修正信号を示す。
又、加算器hから出力される燃料指令nは、石炭流量
検出計oによって検出した石炭流量pと共に引算器qに
導き、該引算器qにより求めた偏差rに基づいてPIコン
トローラsによりミルの出炭量を制御するようにしてい
る。更に前記燃料指令nは、空気流量指令tとして空気
量調節装置(図示せず)に送られるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の制御回路においては、蒸気温度制
御用のPIコントローラfからの修正信号mを加算器hに
より燃料プログラム信号kに加算するようにしており、
石炭の種類等によるカロリーの補正は、別の回路(積分
器)で特別な条件(負荷変化していない、温度整定中
等)の場合でのみ行うようにしている。
そのため、ボイラの定常運転時でも石炭の種類等によ
って常時大きな補正量の修正信号mが出力されることが
あり、このために制御精度の安定範囲を逸脱して制御性
が低下したり、制御が不能になる等の問題を生じてい
た。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもの
で、炭種によらず、どの負荷帯、過渡的な温度変動域に
おいても、常時カロリーの補正、温度制御を可能にした
制御装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしてなした
もので、主蒸気の検出温度と設定温度を引算して偏差信
号を出力する引算器と、前記偏差信号を入力して積分す
る積分器と、該積分器からの信号をボイラマスタによる
燃料プログラム信号に乗算する掛算器と、前記引算器か
らの偏差信号を入力してそれに比例した修正信号を出力
する比例器と、前記掛算器からの燃料プログラム信号に
前記修正信号を加算する加算器を設けたことを特徴とす
る石炭焚貫流ボイラの制御装置、に係るものである。
[作用] 従って、本発明では、主蒸気の検出温度と設定温度と
の偏差信号を積分器に導いて積分し、その信号を燃料プ
ログラム信号に乗算することによりカロリー補正及び温
度補正を行い、又前記偏差信号を比例器に導いて前記偏
差信号に比例した修正信号を前記燃料プログラム信号に
加算することにより、過渡的な温度変動に対して応答性
良く制御する。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一例を示すもので、主蒸気温度検出
計1によって検出した主蒸気温度2と主蒸気の設定温度
3とを引算器4に導いて温度偏差を求め、その偏差信号
5に基づき比例器6により比例させた後の信号を、自
動、手動切替器7を介して加算器8に導くことにより、
ボイラマスタ9に基づいて関数発生器10により求めら
れ、更に掛算器11を経た後の燃料プログラム信号12に加
算するようにしている。図中13は切替器7に接続され、
手動、自動の切替及び手動時の補正信号の設定を行う蒸
気温度マスタ、14は修正信号を示す。
更に、前記引算器4からの偏差信号5を、零パーセン
トの信号を出力する信号発生器15からの信号が入力され
ている自動、手動切替器16を介して積分器17に導き積分
した後、前記掛算器11に導入して燃料プログラム信号12
に掛算するようにしている。
又、図中18は前記加算器8からの燃料指令19と石炭流
量検出計20によって検出した石炭流量とを比較する引算
器、21は該引算器18からの偏差信号によりミルの出炭量
制御を行うPIコントローラ、22は空気流量指令を示す。
前記自動、手動切替器7,16が自動A側に切替えられた
状態において、主蒸気温度検出計1からの検出温度2と
設定温度3に差があると、その偏差信号5が引算器4か
ら比例器6及び積分器17に別個に導入され、比例器6の
修正信号14が加算器8に導かれて燃料プログラム信号12
に加算され、又積分器17からの信号が掛算器11に導かれ
て燃料プログラム信号12に乗算される。
このとき、掛算器11が加算器8より信号の流れの上流
に位置しており、従って、積分器17からの信号により、
前記比例器6からの修正信号14が零になるように燃料プ
ログラム信号12が制御される。従って、上記積分器17に
よりカロリー補正+温度制御が同時に行われることにな
り、炭種等によらず、どの負荷帯においても温度偏差を
零とするような燃料プログラム信号12の修正が行われ
る。
更に、過渡的な温度変動に対しては、積分器17に対し
て応答性の速い比例器6が作用して、偏差信号5に基づ
く修正信号14を加算器8において燃料プログラム信号12
に加算することにより、応答性良く制御する。
又、手動制御する場合は、各自動、手動切替器7,16を
手動B側に切替えて蒸気温度マスタ13による手動制御を
行う。このとき、積分器17には信号発生器15からの零パ
ーセント信号が入力されているので、積分器17の出力
は、変化せず、掛算器11の出力は、固定されている。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得る。
[発明の効果] 上記したように、本発明の石炭焚貫流ボイラの制御装
置によれば、主蒸気の検出温度と設定温度の偏差信号に
より積分器を介して燃料プログラム信号に乗算する回路
と、前記偏差信号により比例器を介して前記燃料プログ
ラム信号に加算する回路とを備えたことにより、カロリ
ー補正+温度制御と、過渡的な温度変動時の制御を自動
的に分担させることができ、よって常時カロリーの補正
と温度制御が自動的に可能となって制御性の向上を図れ
る優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は従来
の制御回路の一例を示す説明図である。 1は主蒸気温度検出計、2は主蒸気温度、3は設定温
度、4は引算器、5は偏差信号、6は比例器、8は加算
器、9はボイラマスタ、10は関数発生器、11は掛算器、
12は燃料プログラム信号、17は積分器、19は燃料指令を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主蒸気の検出温度と設定温度を引算して偏
    差信号を出力する引算器と、前記偏差信号を入力して積
    分する積分器と、該積分器からの信号をボイラマスタに
    よる燃料プログラム信号に乗算する掛算器と、前記引算
    器からの偏差信号を入力してそれに比例した修正信号を
    出力する比例器と、前記掛算器からの燃料プログラム信
    号に前記修正信号を加算する加算器を設けたことを特徴
    とする石炭焚貫流ボイラの制御装置。
JP9914487A 1987-04-22 1987-04-22 石炭焚貫流ボイラの制御装置 Expired - Fee Related JPH086888B2 (ja)

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