JPH0868891A - 連結用つかみ具とその保管ラック - Google Patents

連結用つかみ具とその保管ラック

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JPH0868891A
JPH0868891A JP6207499A JP20749994A JPH0868891A JP H0868891 A JPH0868891 A JP H0868891A JP 6207499 A JP6207499 A JP 6207499A JP 20749994 A JP20749994 A JP 20749994A JP H0868891 A JPH0868891 A JP H0868891A
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JP
Japan
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fuel
grip
gripping
hook
storage rack
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JP6207499A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kamiya
慎一 神谷
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】燃料以外のつかみ対象物の各種取手をつかむ等
の種々の取扱いを遠隔操作により簡単かつ迅速に行なう
ことができる信頼性の高い連結用つかみ具とその保管ラ
ックを提供する。 【構成】燃料交換フロア上を走行する燃料取替機に伸縮
自在のマストを介して遠隔操作自在に吊持されて、燃料
つかみ機構により燃料集合体の取手を放し自在につかむ
燃料つかみ具23の本体24に、連結用つかみ具21の
本体22を着脱自在に連結せしめる連結ピン25a,2
5bと連結用スリットとを設ける。連結用つかみ具本体
22が燃料つかみ具23に連結されたときに、燃料つか
み機構に着脱自在かつ連動自在に連結されて燃料集合体
以外の制御棒等のつかみ対象物の取手を放し自在につか
む連結用つかみフック36を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所の燃料取
替機用の燃料つかみ具に着脱自在に連結されて、燃料以
外の制御棒等のつかみ対象物をつかむ連結用つかみ具
と、これを取扱う保管ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力プラントの燃料交換フロ
アは図4に示すように構成され、燃料交換フロア1上に
原子炉ウェルプール2と、その左右のドライヤ・セパレ
ータプール3と使用済燃料プール4とを配設している。
原子炉ウェルプール2の底部には、原子炉圧力容器5を
設置しており、この原子炉圧力容器5の外周を原子炉格
納容器6により包囲している。
【0003】そして、定期検査(定検)時等では、燃料
取替機7がこれら3つのプール2〜4上を含む燃料交換
フロア1上を走行して燃料交換作業やその他のサービス
作業を行うようになっている。
【0004】燃料取替機7は、例えば伸縮自在の多重円
筒型テレスコピックマストを介して燃料つかみ具8を装
着しており、この燃料つかみ具8は、主に燃料集合体9
の取手をつかみ、これを燃料取替機7の走行により原子
炉圧力容器5と使用済燃料貯蔵プール4内の使用済燃料
貯蔵ラック10との間で移送するものであり、その他に
は燃料集合体9と同一の取手形状を有する移送物等の移
送、取扱いに使用される。
【0005】そして、燃料集合体9以外に、プラント定
検中に交換等の取扱いが必要な炉内機器としては制御棒
11や燃料支持金具12等があるが、これらの取手形状
は、燃料集合体9の取手形状と異なる為に、燃料つかみ
具8ではつかむことができない。
【0006】このために、各種の取手形状に各々適合し
た専用のつかみ具を燃料取替機7の補助ホイスト13の
ワイヤ先端につけ替えており、これらのつかみ具つけ替
え作業は、プラント定検工程上クリティカル作業となっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】つまり、制御棒11や
燃料支持金具12の交換ないし移送作業等は補助ホイス
ト13の比較的柔軟なワイヤのターミナル先端に、各種
取手形状に合わせた専用のつかみ具を取り付けて各種作
業を行うので、つかみ具の位置決めや移送等殆どの作業
が作業員の目視確認による手動運転操作となり作業に多
大な時間を費すうえに、熟練作業員が必要となってい
る。すなわち、水中監視用テレビカメラ等による作業員
の目視確認や計器等の表示値確認により作業を行ってい
る。さらに、補助ホイスト13のワイヤーへの専用の各
種つかみ具の取付けないし取外し作業は直接作業員の手
作業にて行なわれる為作業員の放射線被ばくの増大の虞
れともなっている。
【0008】これに対し、燃料つかみ具8による燃料集
合体9等の取扱いは、燃料つかみ具8が充分な剛性を有
するマストにより燃料取替機7に吊持されるので、燃料
つかみ具8の振れが少なく、位置決め精度も良好である
ためコンピュータによる自動運転により一連の取扱い及
び移送作業を行うことができる。
【0009】また、燃料つかみ具8は燃料取手のつかみ
状態と放し状態や、そのつかみ時と放し時の各種プール
2〜4内での深度、つかみ具にかかる荷重状態等を種々
の検出器により検出、監視し種々のインターロックを設
けている。
【0010】そこで、本発明はこのような事情を考慮し
てなされたもので、その目的は、燃料以外のつかみ対象
物の各種取手を各々つかむ等の種々の取扱いを遠隔操作
により簡単かつ迅速に行なうことができる信頼性の高い
連結用つかみ具とその保管ラックを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、位置合せ精度
が良好でかつ信頼性の高い燃料つかみ具に、各種つかみ
対象物の種々の取手を各々つかむことができるつかみ具
を各々連結させるように構成したものであり、次のよう
に構成される。
【0012】本願の請求項1に記載の発明(以下第1の
発明という)は、燃料交換フロア上を走行する燃料取替
機に伸縮自在のマストを介して遠隔操作自在に吊持され
て、燃料つかみ機構により燃料の取手を放し自在につか
む燃料つかみ具の本体に、連結用つかみ具本体を着脱自
在に連結せしめる連結機構と、前記連結用つかみ具本体
が前記燃料つかみ具に連結されたときに、前記燃料つか
み機構に着脱自在かつ連動自在に連結されて前記燃料以
外のつかみ対象物の取手を放し自在につかむつかみ機構
とを有することを特徴とする。
【0013】また、本願の請求項2に記載の発明(以下
第2の発明という)は、連結機構は、燃料つかみ具本体
に突設した連結用ピンと、連結用つかみ具本体に穿設さ
れて前記連結用ピンを出入自在に嵌入せしめるスリット
と、前記連結用つかみ具本体に装着されて前記連結用ピ
ンが前記スリット内に嵌入されて連結されたときに、こ
の連結用ピンに係止部材を係脱自在に係止せしめて前記
連結用つかみ具本体が前記燃料つかみ具本体からの脱落
を防止する脱落機構とを有することを特徴とする。
【0014】さらに、本願の請求項3に記載の発明(以
下第3の発明という)は、つかみ機構は、燃料つかみ機
構の揺動自在の燃料つかみ用フックに連動自在の連動ピ
ンと、この連動ピンに係脱自在に嵌合する揺動自在の揺
動嵌合部と、この揺動嵌合部の揺動力を伝達する揺動伝
達部と、この揺動伝達部による伝達力により揺動して燃
料以外のつかみ対象物の取手を放し自在につかむフック
とを有することを特徴とする。
【0015】さらにまた、本願の請求項4に記載の発明
(以下第4の発明という)は、第1〜第3発明のいずれ
かの連結用つかみ具を着脱自在に支持する保管ラック。
【0016】さらにまた、本願の請求項5に記載の発明
(以下第5の発明という)は、保管ラックは、連結用つ
かみ具を支持しているときに、その脱落防止機構の係止
状態を解除せしめるように構成されていることを特徴と
する。
【0017】
【作用】
<第1〜第3の発明>まず、燃料集合体(以下、単に燃
料という)以外の制御棒や燃料支持金具等、これからつ
かもうとするつかみ対象物の種々の取手形状に適合した
つかみ機構を有する連結用つかみ具本体に、燃料つかみ
具本体を剛性を有するマストを介して燃料取替機にて遠
隔操作して位置決めし、連結機構により連結せしめる。
【0018】次に、この燃料つかみ具のつかみ動作を燃
料取替機にて遠隔操作すると、連結用つかみ具のつかみ
機構が連動して、その制御棒等のつかみ対象物の取手を
つかむ。そこで、そのつかみ状態で燃料取替機を燃料交
換フロア上を走行させることにより制御棒等を任意の箇
所に移送し、交換等所要の作業を行なうことができる。
【0019】また、燃料つかみ具のつかみ放し動作を燃
料取替機にて遠隔操作することにより、連結用つかみ具
につかみ放し動作を行なわせることができる。
【0020】また、燃料つかみ具は、既に燃料取替機の
高剛性のマストに装着され、かつ各種検出器やインター
ロック等を具備して燃料取替機により遠隔操作されるの
で、この燃料つかみ具に連結用つかみ具を連結する場合
には、その連結を燃料取替機の遠隔操作により高精度、
かつ確実迅速に行なうことができる。また、連結用つか
み具による制御棒等のつかみ対象物の取手のつかみ動作
ないしその放し動作を燃料取替機の遠隔操作により行な
うことができるので、手動操作を殆ど必要としない。
【0021】したがって、燃料つかみ具と連結用つかみ
具との連結からつかみ対象物のつかみないし移送等の作
業の殆ど、を確実迅速に行なうことができるうえに、作
業員の被曝線量の増大の虞れを解消して、安全性を高め
ることができる。
【0022】しかも、つかみ対象物の取手形状に応じて
種々の連結用つかみ具を種々選択できるので、そのつか
み対象の範囲の拡大を図ることができ、汎用性を拡大す
ることができる。
【0023】<第2の発明>連結用つかみ具本体は、そ
のスリット内に、燃料つかみ具本体の連結用ピンを嵌入
せしめることにより確実迅速に連結され、しかも、その
連結解除を脱落防止機構により防止することができるの
で、安全である。
【0024】<第3の発明>連結用つかみ具のつかみ機
構は燃料つかみ具のつかみ機構に連動すれば足りるの
で、そのつかみ機構の簡単化と小型軽量化とを共に図る
ことができる。
【0025】<第4、第5の発明>連結用つかみ具を保
管ラックに支持させて保管することができる。また、保
管ラックを燃料取替機の移動範囲内に設置することによ
り、連結用つかみ具を燃料つかみ具に遠隔操作により連
結することができ、安全性を高めることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施例の要部縦断面図
であり、連結用つかみ具21の円筒状本体22の図中上
端部内に、燃料つかみ具23の円筒状本体24の図中下
端部を挿脱自在に挿入せしめて同心状に連結した状態を
示している。
【0028】燃料つかみ具23は、図4で示す従来の燃
料つかみ具8に対して、その円筒状の本体24の外面
に、直径方向で対向する一対の連結ピン25a,25b
を突設する一方、燃料集合体9(以下、単に燃料とい
う)の取手を放し自在につかむ燃料つかみ機構のフック
25を設けている。
【0029】また、燃料つかみ具23は、図4で示す燃
料取替機7に吊持される例えば多重円筒型テレスコピッ
クよりなる剛性を有する伸縮自在のマストの先端部に遠
隔操作自在に連結され、燃料取替機7の遠隔操作によ
り、燃料つかみフック25を適宜揺動させて、燃料の取
手をつかみ、あるいはそのつかみを放すようになってい
る。
【0030】燃料つかみ具23はさらに、燃料取手のつ
かみ状態とそのつかみを放す状態や、そのつかみ時と放
し時の原子炉ウェルプール2等の各種プール3,4(図
4参照)内での深度、つかみ具に負荷される荷重状態等
をそれぞれ検出する図示しない各種検出器と、種々のイ
ンターロックを既にそれぞれ具備しており、しかも、こ
れらを遠隔監視する監視装置を燃料取替機7に既に設け
ている。
【0031】一方、連結用つかみ具21は図2にも示す
ように、その内外2重円筒状の本体22の上端部に、そ
の直径方向で対向する一対のL字状の連結用スリット2
6,27を形成し、燃料つかみ具23の一対の連結用ピ
ン25a,25bをL字状に嵌入させることにより、燃
料つかみ具本体24に連結用つかみ具本体を着脱自在に
連結させる連結機構に構成している。
【0032】これら連結用スリット26,27はそのL
字状の縦部26a,27aの上端を開口させる一方、横
部26b,27bを連結用つかみ具本体22の周方向同
一方向に延伸させている。
【0033】そして、連結用つかみ具21は図1に示す
ように、その本体22の上端部外周に、その直径方向で
相互に対向するストッパ28,29を突設している。
【0034】各ストッパー28,29は脱落防止用フッ
ク30,31を軸方向に移動自在に収容しており、これ
ら脱落防止用フック30,31は図1に示すように燃料
つかみ具23の連結ピン25a,25bが連結用つかみ
具21の連結用スリット26,27内に嵌入して連結し
ているときに、連結ピン25a,25bに引っ掛けられ
る鉤状のフック部30a,31aと、軸方向中間部にて
クランク状に折曲するクランク部30b,31bとを一
体に形成している。
【0035】また、各脱落防止用フック30,31は、
そのクランク部30b,31b上にそれぞれ設けた例え
ばコイル状のスプリング32a,32bにより、脱落防
止用フック30,31を常時下方へ付勢して、脱落防止
用フック30,31が各連結ピン25a,25bから外
れるのを防止して、各連結ピン25a,25bが各連結
用スリット26,27ら外れるのを防止し、連結用つか
み具21が燃料つかみ具23から脱落するのを防止する
脱落防止機構に構成されている。
【0036】さらに、各脱落防止用フック30,31
は、その下端部30c,31cを各ストッパー28,2
9の下端よりも下方へ若干突出させており、これら下端
部30c,31cをスプリング32a,32bのばね力
に抗して図中上方へ押し上げることにより、フック部3
0a,30bを上方へ押し上げて連結ピン25a,25
bとの係合を解除するようになっている。
【0037】そして、連結用つかみ具21はその本体2
2内に、燃料つかみフック25の揺動を伝達せしめるフ
ック動作伝達機構33を設けている。フック動作伝達機
構33は燃料つかみ具23の燃料つかみフック25の揺
動基端部25d上に同心状に突設した矩形ピン25c
に、その横方向からコ字状開口へ着脱自在に嵌合される
二股ホーク状のホーク部34を有する。
【0038】ホーク部34はその柄部先端部34aを縦
ロッド35の上端部に回転自在に枢着し、縦ロッド35
の下端部を鉤状の連結用つかみフック36の一端部に回
転自在に接続している。
【0039】連結用つかみフック36は、その鉤状フッ
ク部36aを、燃料以外の例えば図4で示す制御棒11
や燃料支持金具12等のつかみ対象物の取手をそれぞれ
つかめるような形状に種々形成されており、その軸方向
中間部をピン36bにより連結用つかみ具本体22の図
中下端部に回転自在に取付けている。
【0040】したがって、燃料つかみフック25と同様
に、燃料取替機7での遠隔操作により連結用つかみフッ
ク36をピン36b回りに揺動せしめて、つかみ動作
と、そのつかみ放し動作とを行なわせることができる。
【0041】また、連結用つかみ具本体22の下端部に
は、その下端から垂直方向外方へ突出するガイド37を
固着しており、制御棒11等のつかみ対象物への接近を
ガイド37により案内するようになっている。
【0042】そして、このように構成された連結用つか
み具21は図2に示すように、その下端部を保管ラック
38の円筒状本体39の開口上端から、その内部へ挿入
させた状態で支持されて保管される。
【0043】保管ラック38はその本体39を、この本
体39の直径よりも大きい矩形板状のベース40上に同
心状に立設して、燃料取替機7の移動範囲内の所定箇所
に設置され、本体39には、その直径方向で対向する一
対のストッパ用スリット41をそれぞれ切欠し、これら
スリット41内に連結用つかみ具21の一対のストッパ
28,29をそれぞれ嵌入せしめるようになっている。
【0044】ストッパ用スリット41は本体39の開口
上端から軸方向に所定長さ切欠され、その図中上端部に
は上方へ向けて図中左右へ拡開する拡開部41aを形成
し、ストッパ28,29がストッパ用スリット41内へ
それぞれ容易に嵌入されるように案内するようになって
いる。
【0045】次に本実施例の作用を説明する。
【0046】連結用つかみ具21はそのつかみフック3
6aの形状に応じて種々あるが、これらはみな図2で示
すように保管ラック38により支持されて、所定位置で
保管されている。
【0047】この保管状態では各ストッパ28,29が
保管ラック38のストッパ用スリット41内に嵌入され
ているので、連結用つかみ具21の自重により図1で示
す各脱落防止用フック30,31の下端30c,31c
がストッパ用スリット41の底面に圧接される。
【0048】このために、各脱落防止用フック30,3
1はスプリング32a,32bのばね力に抗して上昇す
るので、そのフック部30a,30bは図3中2点鎖線
に示すように上昇して、脱落防止機構のロックが解除さ
れている状態にある。
【0049】次に、燃料取替機7を操作して燃料つかみ
具23を、所要の連結用つかみ具21の直上へまず移送
して位置決めしてから、その内部へ挿入せしめ軸心回り
に回転させて、燃料つかみ具23の一対の連結用ピン2
5a,25bを連結用つかみ具21の一対の連結用スリ
ット26,27内へ、その開口上端から嵌入せしめる。
【0050】この後、燃料つかみ具23をさらに若干降
下させてから若干回転させることにより、各連結ピン2
5a,25bをL字状の各連結用スリット26,27内
をその横部26b,27bの先端まで摺動させる。
【0051】これにより、燃料つかみ具23の連結用つ
かみ具21が固く連結されると共に、燃料つかみフック
25の矩形ピン25cに、連結用つかみ具21のフック
動作伝達機構33の二股ホーク部34がコ字状開口から
嵌入されて連結される。一方、図3に示すように各連結
ピン25a,25bが図中2点鎖線で示す脱落防止用フ
ック30,31のフック部30a,31aの下方に位置
する。
【0052】そこで、燃料つかみ具23を上方へ持ち上
げると、一対の連結ピン25a,25bと一対の連結用
スリット26,27とにより連結されている連結用つか
み具21が上昇して保管ラック38から取り外される。
【0053】このために、連結用つかみ具21の脱落防
止用フック30,31の下端30c,31cが保管ラッ
ク38のストッパ用スリット41の底面から離れるの
で、脱落防止用フック30,31がスプリング32a,
32bのばね力により下方へ付勢されて、フック部30
a,31aが図3中実線で示すように下方へ移動して連
結ピン25a,25bに係合されロックされる。その結
果、連結用つかみ具21と燃料つかみ具23との連結が
ロックされるので、連結用つかみ具21が燃料つかみ具
23から脱落するのを防止することができる。
【0054】そして、燃料取替機7で遠隔操作すること
により燃料つかみフック25を揺動させてつかみ動作を
させると、その動作がフック動作伝達機構33を介して
連結用つかみフック36に伝達され、そのつかみフック
36により制御棒11等のつかみ対象物の取手をつか
む。
【0055】したがって、このつかみ状態で燃料取替機
7を交換フロア1上で走行させ、あるいはマストを収縮
させる等により制御棒11等のつかみ対象物を移動、あ
るいは上昇させることにより適宜位置へ移送することが
できる。
【0056】この後、燃料取替機7の遠隔操作により連
結用つかみ具21のつかみ放し動作を行なわせることに
より、制御棒11等のつかみ対象物から連結用つかみ具
21を取り外すことができる。
【0057】したがって本実施例によれば、燃料取替機
7に十分な剛性を有するマストにより既に装着されてい
る燃料つかみ具23に、連結用つかみ具21を連結せし
め、この連結用つかみ具21により、燃料以外の制御棒
11等のつかみ対象物をつかませるので、連結用つかみ
具21の移動時の振れが小さく、しかも、つかみ対象物
等との位置合せ精度が高い。したがって、連結用つかみ
具21と燃料つかみ具23との連結を高精度かつ確実迅
速に行なうことができる。
【0058】また、燃料取替機7における遠隔操作によ
り燃料つかみ具23に連結用つかみ具21を連結できる
ので、従来例のように補助ホイスト13のワイヤーに各
種つかみ具を作業員の人手によりつけ替える場合に比し
て、作業員の被曝線量を低減して安全性を高めると共
に、労力軽減と連結作業の簡単化と迅速化とを図ること
ができる。
【0059】さらに、燃料つかみ具23に既に設けてあ
る種々の検出器やインターロック、監視機能を連結用つ
かみ具21にも利用することができるので、連結用つか
み具21を使用する各種作業の信頼性を向上せしめるこ
とができるうえに、作業の熟練が不要となる等の効果を
有する。
【0060】また、つかみ対象の取手形状に応じて各種
連結用つかみ具21を適宜選択し、使用することができ
るので、つかみ対象物の範囲を拡大し、汎用性を高める
ことができる。
【0061】
【発明の効果】したがって本願第1〜第3の発明によれ
ば、燃料取替機に十分な剛性を有するマストにより既に
吊持されている燃料つかみ具に、連結用つかみ具を連結
せしめ、この連結用つかみ具により、燃料以外の制御棒
等のつかみ対象物をつかませるので、連結用つかみ具の
移動時の振れが小さく、しかも、つかみ対象物等との位
置合せ精度が高い。したがって、連結用つかみ具と燃料
つかみ具との連結を高精度かつ確実迅速に行なうことが
できる。
【0062】また、燃料取替機における遠隔操作により
燃料つかみ具に連結用つかみ具を連結できるので、従来
例のように補助ホイストのワイヤーに各種つかみ具を作
業員の人手によりつけ替える場合に比して、作業員の被
曝線量を低減して安全性を高めると共に、労力軽減と連
結作業の簡単化と迅速化とを図るとができる。
【0063】さらに、燃料つかみ具に既に設けてある種
々の検出器やインターロック、監視機能を連結用つかみ
具にも利用することができるので、連結用つかみ具を使
用する各種作業の信頼性を向上せしめることができるう
えに、作業の熟練が不要となる等の効果を有する。
【0064】また、つかみ対象の取手形状に応じて各種
連結用つかみ具を適宜選択し、使用することができるの
で、つかみ対象物の範囲を拡大し、汎用性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連結用つかみ具の一実施例と燃料
つかみ具との連結状態を示す一部切欠縦断面図。
【図2】図1で示す連結用つかみ具を保管ラックで保管
している状態を示す斜視図。
【図3】図1で示す脱落防止用フックの作用を示す一部
拡大図。
【図4】一般的な燃料交換フロアを示す概略縦断面図。
【符号の説明】
1 燃料交換フロア 2 原子炉ウェルプール 5 原子炉圧力容器 6 原子炉格納容器 7 燃料取替機 8 従来の燃料つかみ具 9 燃料集合体(燃料) 11 制御棒 12 燃料支持金具 21 連結用つかみ具 22 連結用つかみ具本体 23 燃料つかみ具 24 燃料つかみ具本体 25 連結用つかみ用フック 25a,25b 一対の連結ピン 25c 矩形ピン 25d 揺動基端部 26,27 一対の連結用スリット 28,29 ストッパ 30,31 脱落防止用フック 32a,32b スプリング 33 フック動作伝達機構 36 連結用つかみフック 37 連結用つかみガイド 38 保管ラック 39 保管ラック本体 41 ストッパ用スリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料交換フロア上を走行する燃料取替機
    に伸縮自在のマストを介して遠隔操作自在に吊持され
    て、燃料つかみ機構により燃料の取手を放し自在につか
    む燃料つかみ具の本体に、連結用つかみ具本体を着脱自
    在に連結せしめる連結機構と、前記連結用つかみ具本体
    が前記燃料つかみ具本体に連結されたときに、前記燃料
    つかみ機構に着脱自在かつ連動自在に連結されて前記燃
    料以外のつかみ対象物の取手を放し自在につかむつかみ
    機構とを有することを特徴とする連結用つかみ具。
  2. 【請求項2】 連結機構は、燃料つかみ具本体に突設し
    た連結用ピンと、連結用つかみ具本体に穿設されて前記
    連結用ピンを出入自在に嵌入せしめるスリットと、前記
    連結用つかみ具本体に装着されて前記連結用ピンが前記
    スリット内に嵌入されて連結されたときに、この連結用
    ピンに係止部材を係脱自在に係止せしめて前記連結用つ
    かみ具本体が前記燃料つかみ具本体から脱落するのを防
    止する脱落機構とを有することを特徴とする請求項1記
    載の連結用つかみ具。
  3. 【請求項3】 つかみ機構は、燃料つかみ機構の揺動自
    在の燃料つかみ用フックに連動自在の連動ピンと、この
    連動ピンに係脱自在に嵌合する揺動自在の揺動嵌合部
    と、この揺動嵌合部の揺動力を伝達する揺動伝達部と、
    この揺動伝達部による伝達力により揺動して燃料以外の
    つかみ対象物の取手を放し自在につかむフックとを有す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の連結用つか
    み具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の連
    結用つかみ具を着脱自在に支持する保管ラック。
  5. 【請求項5】 保管ラックは、連結用つかみ具を支持し
    ているときに、その脱落防止機構の係止状態を解除せし
    めるように構成されていることを特徴とする請求項4記
    載の保管ラック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106531259A (zh) * 2016-11-14 2017-03-22 上海第机床厂有限公司 钩爪壳体组件及加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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