JPH0870083A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0870083A JPH0870083A JP6203448A JP20344894A JPH0870083A JP H0870083 A JPH0870083 A JP H0870083A JP 6203448 A JP6203448 A JP 6203448A JP 20344894 A JP20344894 A JP 20344894A JP H0870083 A JPH0870083 A JP H0870083A
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- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/751—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LOC構造パッケージの半導体装置の高信頼
性化と低コスト化を実現する。 【構成】 半導体チップ11、それを支持固定する第1
のリード群のリード13、半導体チップ11の主面上に
延在する第2のリード群のリード14、このリード14
の先端部と半導体チップ11の主面上の電極とを接続す
るAuワイヤー16、それらを封止した封止樹脂12、
ならびに、第2群のリード14の外部リード17とから
なる。
性化と低コスト化を実現する。 【構成】 半導体チップ11、それを支持固定する第1
のリード群のリード13、半導体チップ11の主面上に
延在する第2のリード群のリード14、このリード14
の先端部と半導体チップ11の主面上の電極とを接続す
るAuワイヤー16、それらを封止した封止樹脂12、
ならびに、第2群のリード14の外部リード17とから
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内部リードが半導体
チップ上に延在しているLOC構造を有する半導体装置
及びその製造方法に関する。
チップ上に延在しているLOC構造を有する半導体装置
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化、軽量化、高機
能化にともない、より小型、薄型、軽量で高密度実装に
適した半導体パッケージが求められている。
能化にともない、より小型、薄型、軽量で高密度実装に
適した半導体パッケージが求められている。
【0003】このような要求から、現在半導体パッケー
ジはプラスチックモールド型の半導体パッケージが多く
使われるようになっている。
ジはプラスチックモールド型の半導体パッケージが多く
使われるようになっている。
【0004】その中でも汎用メモリーの分野では、パッ
ケージ外形がJEDECやEIAJ等の工業規格で規格
化されているため、世代毎に大型化チップをいかに小型
のパッケージに収納するかが非常に重要な課題である。
ケージ外形がJEDECやEIAJ等の工業規格で規格
化されているため、世代毎に大型化チップをいかに小型
のパッケージに収納するかが非常に重要な課題である。
【0005】このような課題を解決するため、大面積チ
ップの小型パッケージ化に有利なLOCパッケージが提
案され、現在主流になりつつある。
ップの小型パッケージ化に有利なLOCパッケージが提
案され、現在主流になりつつある。
【0006】図8は従来のLOC構造の半導体装置の一
例(例:特公平3−12781号公報)の断面図であ
る。
例(例:特公平3−12781号公報)の断面図であ
る。
【0007】図8において、1は半導体チップ、2は封
止樹脂、3はリード、4はアルミニウム(Al)電極、
5は金(Au)ワイヤー、6はポリイミドテープであ
る。リード3には42アロイ、銅等を用い、リード3の
内部端子は半導体主面上に配置される。ポリイミドテー
プ6の両面にはあらかじめポリエーテルアミド等の熱可
塑性接着剤が塗布されており、半導体チップ1の主面と
リード3の内部端子はこのポリイミドテープ6により接
着されている。リード3の内部端子の先端は銀(Ag)
メッキがなされ、半導体チップ1のAl電極4とAuワ
イヤー5により、ワイヤーボンドで接続されている。こ
れらが封止樹脂2により封止され、リード3の外部端子
がパッケージ外部に導出された構成である。
止樹脂、3はリード、4はアルミニウム(Al)電極、
5は金(Au)ワイヤー、6はポリイミドテープであ
る。リード3には42アロイ、銅等を用い、リード3の
内部端子は半導体主面上に配置される。ポリイミドテー
プ6の両面にはあらかじめポリエーテルアミド等の熱可
塑性接着剤が塗布されており、半導体チップ1の主面と
リード3の内部端子はこのポリイミドテープ6により接
着されている。リード3の内部端子の先端は銀(Ag)
メッキがなされ、半導体チップ1のAl電極4とAuワ
イヤー5により、ワイヤーボンドで接続されている。こ
れらが封止樹脂2により封止され、リード3の外部端子
がパッケージ外部に導出された構成である。
【0008】LOCパッケージでは半導体チップ1の主
面上でリード3の内部端子を引き回し、ワイヤーボンド
することにより、チップ周辺のスペースを削減し、大面
積のチップを小型パッケージに収納することができる。
面上でリード3の内部端子を引き回し、ワイヤーボンド
することにより、チップ周辺のスペースを削減し、大面
積のチップを小型パッケージに収納することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLOC
構造からなるパッケージでは、ポリイミドテープによ
り、半導体チップ1の主面とリード3の内部端子を接着
した構成であるため、以下のような解決すべき課題があ
る。
構造からなるパッケージでは、ポリイミドテープによ
り、半導体チップ1の主面とリード3の内部端子を接着
した構成であるため、以下のような解決すべき課題があ
る。
【0010】(1)吸湿性が高いポリイミドテープ6を
使用しているため、ハンダリフロー時にポリイミドが吸
湿した水分が気化し、クラックやボイドを発生しやす
い。
使用しているため、ハンダリフロー時にポリイミドが吸
湿した水分が気化し、クラックやボイドを発生しやす
い。
【0011】(2)吸湿性が高いポリイミドテープ6で
内部端子が接続されているため、吸湿時にリード3間リ
ークが発生しやすい。
内部端子が接続されているため、吸湿時にリード3間リ
ークが発生しやすい。
【0012】(3)ポリイミド付きリードフレームの製
造コストが高い。また、半導体チップ1をリードフレー
ムにマウントする際、ポリイミドテープ6の両面の熱可
塑性接着剤を溶融して接着するため、半導体チップ1と
リードフレームとを300℃〜400℃という高い温度
の加熱ツールで熱圧着する必要がある。このため以下の
ような課題もある。
造コストが高い。また、半導体チップ1をリードフレー
ムにマウントする際、ポリイミドテープ6の両面の熱可
塑性接着剤を溶融して接着するため、半導体チップ1と
リードフレームとを300℃〜400℃という高い温度
の加熱ツールで熱圧着する必要がある。このため以下の
ような課題もある。
【0013】(4)マウント加重、熱によりチップダメ
ージが生じる。本発明は上記の問題点を解決し、大面積
チップの小型パッケージへの収納とパッケージの高信頼
性化と低コスト化を同時に実現するLOC構造からなる
半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
ージが生じる。本発明は上記の問題点を解決し、大面積
チップの小型パッケージへの収納とパッケージの高信頼
性化と低コスト化を同時に実現するLOC構造からなる
半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体装置
は、半導体チップの少なくとも対向する二側面が、リー
ドフレーム枠部から延びる第1のリード群の先端部で支
持固定され、第2のリード群が半導体チップの主面上に
延在し、その先端が半導体チップの電極に接続され、半
導体チップと第1のリード群と第2のリード群とが封止
樹脂により封止され、第2のリード群の外部リードが封
止樹脂から外部に導出されてなるLOC構造の半導体装
置にあって、第1のリード群による半導体チップ側面の
支持固定が、第1のリード群のリード部の少なくとも一
部分に機械的永久変形を与えることにより、半導体チッ
プ側面にリードの先端部を弾性的に接触させたものであ
る。
は、半導体チップの少なくとも対向する二側面が、リー
ドフレーム枠部から延びる第1のリード群の先端部で支
持固定され、第2のリード群が半導体チップの主面上に
延在し、その先端が半導体チップの電極に接続され、半
導体チップと第1のリード群と第2のリード群とが封止
樹脂により封止され、第2のリード群の外部リードが封
止樹脂から外部に導出されてなるLOC構造の半導体装
置にあって、第1のリード群による半導体チップ側面の
支持固定が、第1のリード群のリード部の少なくとも一
部分に機械的永久変形を与えることにより、半導体チッ
プ側面にリードの先端部を弾性的に接触させたものであ
る。
【0015】また、第2の発明の半導体装置の製造方法
は、半導体チップの支持側面に向かって延びる第1のリ
ード群のリードの少なくとも一部分が、あらかじめ凸状
もしくは凹状に加工されたリードフレームを、それと半
導体チップの主面上の間に一定の間隙をあけて位置合わ
せする工程と、第1のリードの凸状もしくは凹状部分
に、フレームに垂直な機械的外力を与えて凸状もしくは
凹状部分を平坦化することにより、このリードの先端部
を半導体チップの少なくとも対向する二側面に弾性的に
接触させて、チップを支持固定する工程とを備えた方法
である。
は、半導体チップの支持側面に向かって延びる第1のリ
ード群のリードの少なくとも一部分が、あらかじめ凸状
もしくは凹状に加工されたリードフレームを、それと半
導体チップの主面上の間に一定の間隙をあけて位置合わ
せする工程と、第1のリードの凸状もしくは凹状部分
に、フレームに垂直な機械的外力を与えて凸状もしくは
凹状部分を平坦化することにより、このリードの先端部
を半導体チップの少なくとも対向する二側面に弾性的に
接触させて、チップを支持固定する工程とを備えた方法
である。
【0016】さらにまた、第3の発明の半導体装置の製
造方法は、半導体チップの支持側面に向かって延びる第
1のリード群のリード先端部が半導体チップ支持側面の
長手方向にL字形状にあらかじめ加工されたリードフレ
ームを、その第2のリード群のリードと半導体チップの
主面上との間に一定の間隔をあけて位置合わせする工程
と、半導体チップの少なくとも対向する支持側面に設置
されてあるL字形リードの中部に、チップ支持側面の長
手方向に平行な機械的外力を与えて変形させ、このリー
ドの先端部を半導体チップの少なくとも対向する二側面
に弾性的に接触させて、チップを支持固定する工程を備
えた方法である。
造方法は、半導体チップの支持側面に向かって延びる第
1のリード群のリード先端部が半導体チップ支持側面の
長手方向にL字形状にあらかじめ加工されたリードフレ
ームを、その第2のリード群のリードと半導体チップの
主面上との間に一定の間隔をあけて位置合わせする工程
と、半導体チップの少なくとも対向する支持側面に設置
されてあるL字形リードの中部に、チップ支持側面の長
手方向に平行な機械的外力を与えて変形させ、このリー
ドの先端部を半導体チップの少なくとも対向する二側面
に弾性的に接触させて、チップを支持固定する工程を備
えた方法である。
【0017】
【作用】本発明は、上述のごとき構造および製造方法に
よるものであり、リードフレームの第1のリード群のリ
ード、すなわちチップ支持用リードに機械的外力を与え
て永久変形を起こさせ、それによりリード先端部を半導
体チップ側面に弾性的に接触させて、リードフレームに
半導体チップを固定するものであり、半導体チップの主
面上にポリイミドテープのような接着剤を使用すること
なくLOC構造の半導体装置を製造することができる。
よるものであり、リードフレームの第1のリード群のリ
ード、すなわちチップ支持用リードに機械的外力を与え
て永久変形を起こさせ、それによりリード先端部を半導
体チップ側面に弾性的に接触させて、リードフレームに
半導体チップを固定するものであり、半導体チップの主
面上にポリイミドテープのような接着剤を使用すること
なくLOC構造の半導体装置を製造することができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0019】図1及び図2はこの発明の半導体装置の第
1の実施例を示したものであり、図1は側面から見た断
面構造図、図2は半導体チップを支持固定する前のリー
ドフレームと半導体チップとの位置関係を上面から見た
図である。図3は支持固定前のリードフレームの第1の
リード群のリード形状と半導体チップとの位置関係を示
す図であると同時に、リードフレームと半導体チップの
位置合わせ工程および支持固定工程の一例を説明するた
めの図である。図4はリードに機械的外力を与え、半導
体チップを固定した後のリードと半導体チップの位置関
係を示す図である。
1の実施例を示したものであり、図1は側面から見た断
面構造図、図2は半導体チップを支持固定する前のリー
ドフレームと半導体チップとの位置関係を上面から見た
図である。図3は支持固定前のリードフレームの第1の
リード群のリード形状と半導体チップとの位置関係を示
す図であると同時に、リードフレームと半導体チップの
位置合わせ工程および支持固定工程の一例を説明するた
めの図である。図4はリードに機械的外力を与え、半導
体チップを固定した後のリードと半導体チップの位置関
係を示す図である。
【0020】図1において、11は半導体チップ、12
は封止樹脂、13は第1群のリード、14は第2群のリ
ード、15はAl電極、16はAuワイヤー、17は外
部リードであり、図2の18はリードフレームの枠部、
19はタイバー、20はダムバー、21はガイド孔であ
る。図3において、22は半導体チップとリードフレー
ムとを位置合わせするための治具、23はチップ設置テ
ーブル、24はフレーム設置台部、25は第2のリード
群に機械的変形を与えるための加圧治具である。
は封止樹脂、13は第1群のリード、14は第2群のリ
ード、15はAl電極、16はAuワイヤー、17は外
部リードであり、図2の18はリードフレームの枠部、
19はタイバー、20はダムバー、21はガイド孔であ
る。図3において、22は半導体チップとリードフレー
ムとを位置合わせするための治具、23はチップ設置テ
ーブル、24はフレーム設置台部、25は第2のリード
群に機械的変形を与えるための加圧治具である。
【0021】この実施例によって製造される半導体装置
は図1に示す構造である。すなわち、半導体チップ11
と、半導体チップ11を支持固定する第1のリード群の
リード13と、チップ主面上に延在する第2のリード群
のリード14と、リード14の先端と半導体チップ11
の主面上の電極とを接続するAuワイヤー16と、それ
らを封止した封止樹脂12と、第2群のリード14の外
部リード17とを備えている。
は図1に示す構造である。すなわち、半導体チップ11
と、半導体チップ11を支持固定する第1のリード群の
リード13と、チップ主面上に延在する第2のリード群
のリード14と、リード14の先端と半導体チップ11
の主面上の電極とを接続するAuワイヤー16と、それ
らを封止した封止樹脂12と、第2群のリード14の外
部リード17とを備えている。
【0022】また、本発明の半導体装置を製造するため
のリードフレームの単位パターンは、図2に示す構造と
なっている。枠部18と、それらを連結するタイバー1
9と、枠部18から半導体チップ11の側面に向かって
延びる第1のリード群のリード13と、タイバー19か
ら外部リード17がダムバー20を介して、そこから半
導体チップ11の主面上に屈曲しながら延びる第2のリ
ード群のリード(インナーリード)14とを備え、また
枠部18にはリードフレームの移送や位置決め時に利用
されるガイド孔21が設けられている。
のリードフレームの単位パターンは、図2に示す構造と
なっている。枠部18と、それらを連結するタイバー1
9と、枠部18から半導体チップ11の側面に向かって
延びる第1のリード群のリード13と、タイバー19か
ら外部リード17がダムバー20を介して、そこから半
導体チップ11の主面上に屈曲しながら延びる第2のリ
ード群のリード(インナーリード)14とを備え、また
枠部18にはリードフレームの移送や位置決め時に利用
されるガイド孔21が設けられている。
【0023】また、本発明のリードフレームの第1のリ
ード群のリード形状は、図3に示すように、外枠に近い
部分がフレーム面から上に凸状に屈曲され、さらにその
先端部がフレーム面からほぼ垂直に下方に向けて屈曲さ
れている。そしてその先端部と半導体チップ11の側面
との間には、約25μmから75μmの隙間ができるよ
うに形成されている。
ード群のリード形状は、図3に示すように、外枠に近い
部分がフレーム面から上に凸状に屈曲され、さらにその
先端部がフレーム面からほぼ垂直に下方に向けて屈曲さ
れている。そしてその先端部と半導体チップ11の側面
との間には、約25μmから75μmの隙間ができるよ
うに形成されている。
【0024】このリードフレームは銅や鉄ニッケル合金
などの金属板をエッチングあるいは精密プレスによる打
ち抜きで形成される。エッチングの場合には、その後第
1のリード群のリード13の形状加工が行われるが、打
ち抜きの場合には同時に行うこともできる。
などの金属板をエッチングあるいは精密プレスによる打
ち抜きで形成される。エッチングの場合には、その後第
1のリード群のリード13の形状加工が行われるが、打
ち抜きの場合には同時に行うこともできる。
【0025】次に本発明のリードフレームに半導体チッ
プを支持固定する方法は以下のように行われる。図3に
示されるような固定用治具のチップ設置テーブル23上
に半導体チップ11を位置合わせして設置し、真空吸引
により固定する。次にリードフレームを固定治具の上面
からフレーム設置台部24に設置し、設置台に設けられ
ているガイドピンとフレームのガイド孔21によりチッ
プとの位置合わせを行う。
プを支持固定する方法は以下のように行われる。図3に
示されるような固定用治具のチップ設置テーブル23上
に半導体チップ11を位置合わせして設置し、真空吸引
により固定する。次にリードフレームを固定治具の上面
からフレーム設置台部24に設置し、設置台に設けられ
ているガイドピンとフレームのガイド孔21によりチッ
プとの位置合わせを行う。
【0026】この場合半導体チップ11の主面上と第2
のリード群のリード14の下面との間に約80μmの隙
間ができるように、固定用治具のチップ設置用テーブル
23の面とリードフレーム設置台部24の面の高さがあ
らかじめ調整されている。
のリード群のリード14の下面との間に約80μmの隙
間ができるように、固定用治具のチップ設置用テーブル
23の面とリードフレーム設置台部24の面の高さがあ
らかじめ調整されている。
【0027】次に加圧治具25を図3の矢印で示す方向
にフレームの上から下降させ、第1のリード群のリード
13の凸状部を加圧して、平坦化することにより、リー
ドの先端部を半導体チップ11の側面に延ばして接触さ
せ、フレームに固定する。フレームに半導体チップが固
定された後の第1のリード群のリード13の先端部と半
導体チップ11の側面の状態は図4で示されるごとくで
ある。
にフレームの上から下降させ、第1のリード群のリード
13の凸状部を加圧して、平坦化することにより、リー
ドの先端部を半導体チップ11の側面に延ばして接触さ
せ、フレームに固定する。フレームに半導体チップが固
定された後の第1のリード群のリード13の先端部と半
導体チップ11の側面の状態は図4で示されるごとくで
ある。
【0028】次にフレームにチップが固定された後の、
ワィヤーボンディングは上記の固定治具に固定された状
態で行うこともできるし、また固定治具から取り外し他
のテーブル上で行ってもよい。
ワィヤーボンディングは上記の固定治具に固定された状
態で行うこともできるし、また固定治具から取り外し他
のテーブル上で行ってもよい。
【0029】ワイヤーボンドが終了すると、次は通常の
トランスファーモールド方法により樹脂封止が行われ
る。
トランスファーモールド方法により樹脂封止が行われ
る。
【0030】次に、リードフレームの不要な部分、すな
わち、枠部18、タイバー19、ダムバー20が除去加
工されて、図1の半導体装置が製造される。
わち、枠部18、タイバー19、ダムバー20が除去加
工されて、図1の半導体装置が製造される。
【0031】本実施例のリードフレームでは第1のリー
ド群のリード13がフレームの枠部18から半導体チッ
プ11の短辺の二側面に向けて延びた構造であるが、こ
れに限定されることなく、ダムバー20から第1のリー
ド群を設け、チップの長辺の対向二側面を、また必要に
応じチップの4側面を支持固定することもできる。
ド群のリード13がフレームの枠部18から半導体チッ
プ11の短辺の二側面に向けて延びた構造であるが、こ
れに限定されることなく、ダムバー20から第1のリー
ド群を設け、チップの長辺の対向二側面を、また必要に
応じチップの4側面を支持固定することもできる。
【0032】また、本実施例の第1のリード群のリード
13の形状はリード面に対して凸状であるが、本発明で
はこの形状に限定されず、リードフレームの両面から機
械的圧縮力を加えた場合に、リードが延び、その先端部
がチップ側面に弾性的に接触する構造であれば任意に適
用できる。またリードおよびリードの先端部の形状は、
リードに機械的変形を与えた場合、変形にともないチッ
プ側面を適度の弾性的応力で支持固定できるように選ぶ
のが好ましい。
13の形状はリード面に対して凸状であるが、本発明で
はこの形状に限定されず、リードフレームの両面から機
械的圧縮力を加えた場合に、リードが延び、その先端部
がチップ側面に弾性的に接触する構造であれば任意に適
用できる。またリードおよびリードの先端部の形状は、
リードに機械的変形を与えた場合、変形にともないチッ
プ側面を適度の弾性的応力で支持固定できるように選ぶ
のが好ましい。
【0033】この実施例では、半導体チップ11の主面
と第2のリード群のリード14との隙間を80μmに選
び位置合わせを行ったが、この隙間は50〜200μm
の範囲で選ぶことが望ましい。なぜなら、リード14か
ら放出されるα線対策やリード14の電気容量による影
響を少なくするためには半導体チップ11の主面とリー
ド14の隙間は50μm以上が好ましく、またパッケー
ジ厚の薄型化やリード14による放熱効果を得るにはリ
ード14と半導体チップ11の主面の隙間は200μm
以下が好ましいからである。
と第2のリード群のリード14との隙間を80μmに選
び位置合わせを行ったが、この隙間は50〜200μm
の範囲で選ぶことが望ましい。なぜなら、リード14か
ら放出されるα線対策やリード14の電気容量による影
響を少なくするためには半導体チップ11の主面とリー
ド14の隙間は50μm以上が好ましく、またパッケー
ジ厚の薄型化やリード14による放熱効果を得るにはリ
ード14と半導体チップ11の主面の隙間は200μm
以下が好ましいからである。
【0034】この発明の第2の実施例について、図面を
参照して説明する。図5、図6及び図7はこの発明の半
導体装置のリードフレームおよび半導体チップの支持固
定の一実施例を示し、図5は固定前のリードフレームの
単位パターンと半導体チップとの位置関係を上面から示
す透視図である。また、図6は半導体チップをリードフ
レームで支持固定する前のチップと支持リードとの位置
関係を側面から示したもので、次に図7はリードに機械
的外力を与え、半導体チップを固定した後のリードと半
導体チップの位置関係を上面から示す図である。
参照して説明する。図5、図6及び図7はこの発明の半
導体装置のリードフレームおよび半導体チップの支持固
定の一実施例を示し、図5は固定前のリードフレームの
単位パターンと半導体チップとの位置関係を上面から示
す透視図である。また、図6は半導体チップをリードフ
レームで支持固定する前のチップと支持リードとの位置
関係を側面から示したもので、次に図7はリードに機械
的外力を与え、半導体チップを固定した後のリードと半
導体チップの位置関係を上面から示す図である。
【0035】図5において、11は半導体チップ、13
は第1のリード群のリードである。この実施例によって
製造される半導体装置は図1に示した構造と本質的に同
じである。
は第1のリード群のリードである。この実施例によって
製造される半導体装置は図1に示した構造と本質的に同
じである。
【0036】この発明の半導体装置を製造するためのリ
ードフレームは、図5に示す構造となっている。本発明
の特徴とする第1のリード群のリード13はリードフレ
ームの枠部18から半導体チップ11の単辺の両側面に
向かってそれぞれ2本が延び、その2本の先端部が、半
導体チップ11の側面との間に約25μmから75μm
の隙間を形成し、半導体チップ11の側面にほぼ平行に
約90度の角度で曲げられている。すなわち、L字形の
リードが2本が対向する支持側面に対称に並んで形成さ
れている。これ以外の点は第1の実施例のリードフレー
ムと同じ構造となっている。
ードフレームは、図5に示す構造となっている。本発明
の特徴とする第1のリード群のリード13はリードフレ
ームの枠部18から半導体チップ11の単辺の両側面に
向かってそれぞれ2本が延び、その2本の先端部が、半
導体チップ11の側面との間に約25μmから75μm
の隙間を形成し、半導体チップ11の側面にほぼ平行に
約90度の角度で曲げられている。すなわち、L字形の
リードが2本が対向する支持側面に対称に並んで形成さ
れている。これ以外の点は第1の実施例のリードフレー
ムと同じ構造となっている。
【0037】また、本発明のリードフレームの第1のリ
ード群のリードの形状は図6に示されるように、その先
端部が90度下方に屈曲している。
ード群のリードの形状は図6に示されるように、その先
端部が90度下方に屈曲している。
【0038】このリードフレームは実施例1と同様に銅
や鉄ニッケル合金などの金属板をエッチングあるいは精
密プレスによる打ち抜きで形成される。その後第1のリ
ード群のL字形状リードの先端部が90度下方に折り曲
げ加工が行われる。
や鉄ニッケル合金などの金属板をエッチングあるいは精
密プレスによる打ち抜きで形成される。その後第1のリ
ード群のL字形状リードの先端部が90度下方に折り曲
げ加工が行われる。
【0039】次に本発明のリードフレームに半導体チッ
プを支持固定する方法は、以下のように行われる。実施
例1と同じ方法で図3に示されるような固定用治具のチ
ップ設置テーブル23上に、半導体チップ11を位置合
わせして設置し、真空吸引により固定する。次にリード
フレームを固定治具の上面から設置し、固定治具に設け
られているガイドピンとフレームのガイド孔21により
半導体チップ11との位置合わせを行う。
プを支持固定する方法は、以下のように行われる。実施
例1と同じ方法で図3に示されるような固定用治具のチ
ップ設置テーブル23上に、半導体チップ11を位置合
わせして設置し、真空吸引により固定する。次にリード
フレームを固定治具の上面から設置し、固定治具に設け
られているガイドピンとフレームのガイド孔21により
半導体チップ11との位置合わせを行う。
【0040】この場合、半導体チップ11の主面上と第
2のリード群のリード14の下面との間が約80μmに
なるように、固定用治具のチップ設置用テーブル23の
面とリードフレーム設置台部24の面の高さがあらかじ
め調整されている。
2のリード群のリード14の下面との間が約80μmに
なるように、固定用治具のチップ設置用テーブル23の
面とリードフレーム設置台部24の面の高さがあらかじ
め調整されている。
【0041】次に加圧治具をフレームの上から下降さ
せ、リードフレームの枠部18を加圧してフレームを固
定する。続いて図7において矢印で示すように、半導体
チップ11両側面のそれぞれ1対のL字形状リードの中
部に半導体チップ11の面に平行な外力を同時に加えて
変形させることにより、L字状リードの先端部を半導体
チップ11の側面に弾性的に接触させてチップを固定す
るものである。なお、リードの変形には特殊な治具が使
用されるが、ここでは記載されていない。半導体チップ
11が固定された後の第1のリード群のリード13の先
端部と半導体チップ側面の位置関係は図7に示すとおり
である。
せ、リードフレームの枠部18を加圧してフレームを固
定する。続いて図7において矢印で示すように、半導体
チップ11両側面のそれぞれ1対のL字形状リードの中
部に半導体チップ11の面に平行な外力を同時に加えて
変形させることにより、L字状リードの先端部を半導体
チップ11の側面に弾性的に接触させてチップを固定す
るものである。なお、リードの変形には特殊な治具が使
用されるが、ここでは記載されていない。半導体チップ
11が固定された後の第1のリード群のリード13の先
端部と半導体チップ側面の位置関係は図7に示すとおり
である。
【0042】リードフレームに半導体チップ11を固定
した後、第1の実施例と同じ方法により半導体装置に仕
上げた。
した後、第1の実施例と同じ方法により半導体装置に仕
上げた。
【0043】この実施例では第2のリード群のリード形
状がL字状であるが、この形状に限定されることなく、
半導体チップの側面に向かって延びるリードにフレーム
面に平行な外力を加え変形させることにより、リードの
先端部がチップ側面に延びチップ側面に弾性的に接触す
る形状のものが適用できる。
状がL字状であるが、この形状に限定されることなく、
半導体チップの側面に向かって延びるリードにフレーム
面に平行な外力を加え変形させることにより、リードの
先端部がチップ側面に延びチップ側面に弾性的に接触す
る形状のものが適用できる。
【0044】またリードの幅や先端接触部の形状は、リ
ードに変形を与えたときにチップ側面の固定面に適度の
応力が発生するように選ぶのが好ましい。
ードに変形を与えたときにチップ側面の固定面に適度の
応力が発生するように選ぶのが好ましい。
【0045】
【発明の効果】本発明の半導体装置及び装置の製造方法
による効果は以下のとおりである。
による効果は以下のとおりである。
【0046】(1)リードフレームにポリイミドテープ
が不要となるため低コスト化が達成できる。
が不要となるため低コスト化が達成できる。
【0047】(2)ポリイミドテープやダイボンディン
グペーストを使用せず半導体チップをリードフレームに
固定できるのでハンダリフロー時に剥離やクラックが発
生しにくく、高信頼性化が達成できる。
グペーストを使用せず半導体チップをリードフレームに
固定できるのでハンダリフロー時に剥離やクラックが発
生しにくく、高信頼性化が達成できる。
【0048】(3)内部リードの周辺に吸湿性の高い材
料がないため、吸湿時にリード間にリークが発生しにく
く、高信頼性化が達成できる。
料がないため、吸湿時にリード間にリークが発生しにく
く、高信頼性化が達成できる。
【0049】(4)半導体チップとリードフレームのマ
ウント工程において接着や硬化のプロセスが不要なた
め、チップダメージが低減でき、また工数の削減ができ
るため、低コスト化と高信頼性化が実現できる。
ウント工程において接着や硬化のプロセスが不要なた
め、チップダメージが低減でき、また工数の削減ができ
るため、低コスト化と高信頼性化が実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す半導体装置の側面
図
図
【図2】本発明の第1の実施例のリードフレームと半導
体チップの位置関係を上から見た図
体チップの位置関係を上から見た図
【図3】本発明の第1の実施例の半導体チップを固定す
る前の第1のリード群のリードとチップの支持側面の位
置関係を側面から示す図
る前の第1のリード群のリードとチップの支持側面の位
置関係を側面から示す図
【図4】本発明の第1の実施例において、第1のリード
群に機械的外力を与え、半導体チップを固定した後のリ
ードと半導体チップの位置関係を示す図
群に機械的外力を与え、半導体チップを固定した後のリ
ードと半導体チップの位置関係を示す図
【図5】本発明の第2の実施例のリードフレームの単位
パターンと半導体チップの位置関係を上面から示す透視
図
パターンと半導体チップの位置関係を上面から示す透視
図
【図6】本発明の第2の実施例の半導体チップを固定す
る前の第1のリード群のリードとチップ支持側面の位置
関係を側面から示す図
る前の第1のリード群のリードとチップ支持側面の位置
関係を側面から示す図
【図7】本発明の第2の実施例において、第1のリード
群に機械的外力を加える方向とリードの変形による支持
固定の状態を示す図
群に機械的外力を加える方向とリードの変形による支持
固定の状態を示す図
【図8】従来技術のLOC構造の半導体装置の構造断面
図
図
11 半導体チップ 12 封止樹脂 13 リード 14 リード 15 Al電極 16 Auワィヤー 17 外部リード 11 半導体チップ 12 封止樹脂 13,14 リード 15 Al電極 16 Auワィヤー 17 外部リード 18 リードフレームの枠部 19 タイバー 20 ダムバー 21 ガイド孔 22 半導体チップとリードフレームとを位置合わせす
るための治具 23 チップ設置テーブル 24 フレーム設置台部 25 加圧治具
るための治具 23 チップ設置テーブル 24 フレーム設置台部 25 加圧治具
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体チップと、前記半導体チップの側
面を支持固定する第1のリード群及び前記半導体チップ
の主面と隙間をもって延在する第2のリード群を有する
リードフレームとを有し、前記第1のリード群による前
記半導体チップの支持固定を前記第1のリード群の少な
くとも一部に機械的永久変形を与えることにより前記第
1のリードの先端部を前記半導体チップの側面に弾性的
に接触させて行なうことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 半導体チップの支持側面に向かって延
び、少なくとも一部分が、凸状もしくは凹状に加工され
た第1のリード群を有するリードフレームと前記半導体
チップを位置合わせする工程と、前記第1のリード群の
凸状もしくは凹状部分に機械的外力を与えて凸状もしく
は凹状部分を平坦化し、前記第1のリード群の先端部を
前記半導体チップの側面に接触させ、前記半導体チップ
を支持固定する工程を有する半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 半導体チップの支持側面に向かって延
び、リード先端部が、前記半導体チップの支持側面の長
手方向にL字形状に加工された第1のリード群を有する
リードフレームと前記半導体チップを位置合わせする工
程と前記半導体チップの支持側面に設置してある前記L
字形状のリードフレームの中部に機械的外力を与えて前
記第1のリード群を変形させ、前記リード先端部を前記
半導体チップの側面に接触させ、前記半導体チップを支
持固定する工程を有する半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6203448A JPH0870083A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6203448A JPH0870083A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870083A true JPH0870083A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16474293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6203448A Pending JPH0870083A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870083A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025164168A1 (ja) * | 2024-01-30 | 2025-08-07 | ミネベアパワーデバイス株式会社 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP6203448A patent/JPH0870083A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025164168A1 (ja) * | 2024-01-30 | 2025-08-07 | ミネベアパワーデバイス株式会社 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
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