JPH0870133A - 反射形フォトカプラ - Google Patents

反射形フォトカプラ

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JPH0870133A
JPH0870133A JP20494694A JP20494694A JPH0870133A JP H0870133 A JPH0870133 A JP H0870133A JP 20494694 A JP20494694 A JP 20494694A JP 20494694 A JP20494694 A JP 20494694A JP H0870133 A JPH0870133 A JP H0870133A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
resin material
encap
gap
dome
Prior art date
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Pending
Application number
JP20494694A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Takeuchi
輝雄 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンキャップ形状を短時間で安定させ、効率
的な製造工程の実現が可能な反射形フォトカプラを提供
する。 【構成】 エンキャップを形成する樹脂材料を供給する
マウンティングベッドの対向した端部17,18間の間
隙19が、中間部分に広間隙部22を有しているので、
この広間隙部22を介し間隙19の上面側から発光光に
透明な樹脂材料を供給し、マウンティングベッド13,
15の下面側にそれぞれ載置された発光素子14と受光
素子16を重力及び表面張力等によりドーム状のエンキ
ャップを形成して覆う時、広間隙部22を介して樹脂材
料が供給されることになり、円滑且つ速やかに樹脂材料
の供給が行われ、エンキャップの安定したドーム形状が
短時間のうちに形成でき、効率的な製造工程の実現が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子及び受光素子
をドーム状のエンキャップで覆い、さらに外光を遮断す
るようパッケージを設け封止した反射形フォトカプラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光ダイオード等の発光素子とフ
ォト・ダイオードあるいはフォト・トランジスタ、フォ
トSCR等の受光素子を対応するそれぞれのマウンティ
ングベッドに載置し、発光素子の発光光に透明なドーム
状のエンキャップで覆い、さらに外光、発光光を遮断す
るようパッケージを設け封止するようにして構成した反
射形フォトカプラがある。
【0003】このような反射形フォトカプラのリードフ
レームは、例えば図4に要部の平面図を示すように形成
されている。すなわち、リードフレーム1は発光素子2
を載置するマウンティングベッド3と、受光素子4を載
置するマウンティングベッド5とをそれぞれの一端部の
間に所定の間隙6を設け対向するようにして構成されて
いる。
【0004】各マウンティングベッド3,5からはイン
ナーリード7,8が延出するように設けられており、こ
れらインナーリード7,8の延出部の近傍には樹脂阻止
部9が形成されている。この樹脂阻止部9は、インナー
リード7,8を幅方向に横断するV状の溝10を表裏両
面にそれぞれ位置をずらして刻設したものである。
【0005】そして、図示しないが発光素子2及び受光
素子4上にドーム状のエンキャップが両素子2,4を覆
うように形成される。エンキャップの形成は、先ず発光
素子2及び受光素子4をマウンティングベッド3,5上
に載置した後、マウンティングベッド3,5の発光素子
2及び受光素子4を載置した面が下面側となるようにリ
ードフレーム1を保持する。次に、リードフレーム1の
上面側から間隙6を通じてマウンティングベッド3,5
の下面側に、発光素子2及び受光素子4を覆う所定形状
の樹脂ドームが形成されるよう透明な合成樹脂を供給
し、所定時間放置して合成樹脂を固化させエンキャップ
を形成する。
【0006】このようにしてドーム状のエンキャップを
形成した後、外光を遮断し発光光の透過を遮断する不透
明な合成樹脂によって所定形状のパッケージを成形し、
封止する。これによりエンキャップとパッケージとの界
面によるドーム状の発光光の反射面が形成され、発光素
子2から放射された発光光は受光素子4に効率よく入射
する。
【0007】しかしながら上記の従来のものでは、エン
キャップを形成するために間隙6を通じて供給された透
明な合成樹脂が重力及び表面張力等によって緩やかに拡
がり、放置固化させてドーム状のエンキャップを形成し
てマウンティングベッド3,5に各々載置された両素子
2,4を覆うが、供給されてから安定したドーム形状が
形成されるまでに長時間を要するものであった。このた
め、製造工程ではエンキャップの形状が安定するまでは
長時間に亘り注意を払う必要があり、またこの形成時間
の制限によって効率的な製造工程が実現し難いものとな
っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来は、
透明な合成樹脂を供給しエンキャップのドーム形状が安
定するまでに長時間を要し、効率的な製造工程の実現を
困難なものとしていた。このような状況に鑑みて本発明
はなされたもので、その目的とするところはエンキャッ
プのドーム形状を短時間で安定させ、効率的な製造工程
を実現し易くするようにした反射形フォトカプラを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の反射形フォトカ
プラは、発光素子を載置するマウンティングベッドと受
光素子を載置するマウンティングベッドの各々の一端部
を間隙を設けて対向させると共に、間隙を介して発光光
に透明な樹脂材料を供給しドーム状のエンキャップを形
成して載置された両素子を覆うようにした反射形フォト
カプラにおいて、間隙が、対向する端部の中間部分に広
間隙部を有していることを特徴とする物であり、さら
に、広間隙部が、対向する端部を曲線状に切り欠いた切
欠部によって形成されたものであることを特徴とするも
のであり、さらに、広間隙部が、対向する各端部の中央
部分に対称的に設けられた部分円状の切欠部によって形
成されたものであることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記のように構成された反射形フォトカプラ
は、エンキャップを形成する樹脂材料を供給するマウン
ティングベッドの対向した端部間の間隙が、中間部分に
広間隙部を有している。その結果、この広間隙部を介し
間隙の上面側から発光光に透明な樹脂材料を供給し、マ
ウンティングベッドの下面側にそれぞれ載置された発光
素子と受光素子を重力及び表面張力等によりドーム状の
エンキャップを形成して覆う時、広間隙部を介して樹脂
材料が供給されることになるので、円滑且つ速やかに樹
脂材料の供給が行われ、エンキャップの安定したドーム
形状が短時間のうちに形成でき、効率的な製造工程の実
現が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。図1は縦断面図であり、図2はリード
フレームの要部の平面図であり、図3は製造工程を説明
するための縦断面図である。
【0012】図1及び図2において、反射形フォトカプ
ラ11はリードフレーム12の一方のマウンティングベ
ッド13上に発光ダイオードでなる発光素子14を載置
し、他方のマウンティングベッド15上にフォト・ダイ
オードでなる受光素子16を載置している。そして、両
マウンティングベッド13,15の対向するそれぞれの
一端部17,18の間には所定の間隙19が設けられて
いる。
【0013】そして、両端部17,18には、それらの
中央部分に部分円状に切り欠いて形成された切欠部2
0,21が設けられており、これによって間隙19は中
央部分に広間隙部22を有する。なお、切欠部20,2
1はその縁が同一円周上にあるように形成され、さらに
間隙19に対し略対称形状となるように形成されてい
る。
【0014】また、両マウンティングベッド13,15
は、対応する発光素子14及び受光素子16の片方の電
極端子となっており、それぞれ載置することによって接
続が行われ、このように形成された両マウンティングベ
ッド13,15からは、外部の回路等に接続するための
インナーリード23,24が延出するように設けてあ
る。さらにリードフレーム12は、各マウンティングベ
ッド13,15に隣接するようにインナーリード25,
26を設けていて、これらと発光素子14及び受光素子
16の他方の電極端子とはボンディングワイヤ27によ
って接続されている。
【0015】また、マウンティングベッド13,15上
に載置された発光素子14及び受光素子16には、発光
素子14の発光光に透明なシリコン樹脂等の樹脂材料で
形成されたドーム状のエンキャップ28が、両素子1
4,16を覆うように設けられている。またさらに、エ
ンキャップ28の外面はエポキシ系樹脂等の外光を遮断
し発光素子14の発光光に不透明な材料で形成されたパ
ッケージ29で覆われ、エンキャップ28とパッケージ
29の境界部に、発光素子14の発光光をエンキャップ
28内に反射し受光素子16に入射させるための反射界
面30が形成されている。
【0016】一方、両マウンティングベッド13,15
から延出するように設けられたインナーリード23,2
4のそれぞれの延出部の近傍には、樹脂阻止部31が形
成されている。この樹脂阻止部31は、インナーリード
23,24を幅方向に横断するよう表裏両面で重ならな
い位置に刻設された複数のV状の溝32によって構成さ
れている。
【0017】そして、上記のものは次のような工程を経
て構成される。すなわち、先ず発光素子14及び受光素
子16を、対応するリードフレーム12のマウンティン
グベッド13,15の同一側の表面に導電性接着剤によ
って固着載置し、両素子14,16の片方の電極端子を
マウンティングベッド13,15に接続する。その後、
発光素子14及び受光素子16の固着した側とは逆の他
方の電極端子と、これらに対応するインナーリード2
5,26とをボンディングワイヤ27によって接続す
る。
【0018】次に、マウンティングベッド13,15の
発光素子14及び受光素子16を載置した面が下面側と
なるようにリードフレーム12を保持する。そして図3
に示すように、リードフレーム12の上面側から間隙1
9の広間隙部22を通じてマウンティングベッド13,
15の下面側に向け、シリンジノズル33からエンキャ
ップ23を形成する透明なシリコン樹脂等の樹脂材料3
4を送出する。
【0019】この樹脂材料34は所定の粘性を有し、所
定時間空気中に放置することで固化するもので、樹脂の
量と、その表面張力や重力等の作用によって形成される
樹脂ドームの形状が異なる。
【0020】そこで、発光素子14及び受光素子16を
覆うと共に所定形状の樹脂ドームが形成される量の樹脂
材料34が、広間隙部22を通じて上面側から下面側に
向け送出される。そして、リードフレーム12を発光素
子14及び受光素子16が下方側となるように保持した
ままの状態で樹脂ドームの形状を安定させ、所定時間空
気中に放置して樹脂材料34を固化させエンキャップ2
8を形成する。
【0021】次に、エンキャップ28が形成されたリー
ドフレーム12をパッケージ29を形成する金型に取り
付け、エポキシ系樹脂等の外光を遮断し発光素子14の
発光光に不透明な材料での成形を行い、エンキャップ2
8の外表面を覆うように所定形状のパッケージ29を形
成し封止する。これによりエンキャップ28とパッケー
ジ29の境界部に反射界面30が形成される。そしてパ
ッケージ29から延出したインナーリード23,24,
25,26を所定形状となるよう切断・成形して反射形
フォトカプラ11が形成される。
【0022】以上のように構成されたものでは、所定量
の樹脂材料34を広間隙部22を通じてリードフレーム
12の下面側に送出し、樹脂ドームの形状を形成してい
く過程で、始めリードフレーム12の上面側に供給され
た樹脂材料34は、間隙19の広くなっている広間隙部
22によって短時間のうちに円滑に下面側に送り出され
る。
【0023】すなわち、広間隙部22がマウンティング
ベッド13,15の両端部17,18を部分円状に切り
欠いた略同形の切欠部20,21で形成されたものであ
るので、形状が略対称で通過断面積が大きく短時間のう
ちに両マウンティングベッド13,15の下面側に均等
に拡がり、安定した樹脂ドームが形成される。例えば、
広間隙部22の有無以外は同一条件にした場合、安定し
た樹脂ドームの形成に従来は約3分程度要していたもの
が、約20秒程の短時間を要するだけのものとなった。
【0024】このため、エンキャップ28のドーム形状
が安定するまでの時間が短く、工程で注意を払う時間が
少なくてすみ、また製造工程でのエンキャップ28の形
成に要する時間が大幅に短縮され、効率的な製造工程の
設計が可能となった。
【0025】尚、上記の実施例においては広間隙部22
をマウンティングベッド13,15の両端部17,18
を部分円状に切り欠いた略同形の切欠部20,21で形
成しているが、マウンティングベッド13,15のいず
れか一方に切欠部を設けるだけでもよく、また切欠部の
形状も部分円状に限るものではなく、さらに非対称形状
にして樹脂材料34の拡がり方を発光素子14側と受光
素子16側とで異なるよう制御するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、エンキャップを形成する樹脂材料を供給するマウン
ティングベッドの対向する端部間の間隙が中間部分に広
間隙部を有している構成としたことにより、エンキャッ
プのドーム形状を短時間で安定したものにすることがで
き、効率的な製造工程の実現が可能となる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るリードフレームの要部
の平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る製造工程を説明するた
めの縦断面図である。
【図4】従来例に係るリードフレームの要部の平面図で
ある。
【符号の説明】
12…リードフレーム 13,15…マウンティングベッド 14…発光素子 16…受光素子 17,18…端部 19…間隙 20,21…切欠部 22…広間隙部 28…エンキャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を載置するマウンティングベッ
    ドと受光素子を載置するマウンティングベッドの各々の
    一端部を間隙を設けて対向させると共に、前記間隙を介
    して発光光に透明な樹脂材料を供給しドーム状のエンキ
    ャップを形成して載置された前記両素子を覆うようにし
    た反射形フォトカプラにおいて、前記間隙が、対向する
    前記端部の中間部分に広間隙部を有していることを特徴
    とする反射形フォトカプラ。
  2. 【請求項2】 広間隙部が、対向する端部を曲線状に切
    り欠いた切欠部によって形成されたものであることを特
    徴とする請求項1記載の反射形フォトカプラ。
  3. 【請求項3】 広間隙部が、対向する各端部の中央部分
    に対称的に設けられた部分円状の切欠部によって形成さ
    れたものであることを特徴とする請求項1及び請求項2
    記載の反射形フォトカプラ。
JP20494694A 1994-08-30 1994-08-30 反射形フォトカプラ Pending JPH0870133A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181647A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Omron Corp 光結合装置及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011181647A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Omron Corp 光結合装置及びその製造方法
CN102194813A (zh) * 2010-03-01 2011-09-21 欧姆龙株式会社 光耦合装置及其制造方法

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