JPH087036Y2 - ブラインド - Google Patents
ブラインドInfo
- Publication number
- JPH087036Y2 JPH087036Y2 JP8710891U JP8710891U JPH087036Y2 JP H087036 Y2 JPH087036 Y2 JP H087036Y2 JP 8710891 U JP8710891 U JP 8710891U JP 8710891 U JP8710891 U JP 8710891U JP H087036 Y2 JPH087036 Y2 JP H087036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- tilting
- blind
- extension
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ブラインドに関するも
のであり、特に最上部の羽根片の上方に空間部を生じ得
るようにし、かつ空間部の大きさを調節可能としたブラ
インドに関するものである。
のであり、特に最上部の羽根片の上方に空間部を生じ得
るようにし、かつ空間部の大きさを調節可能としたブラ
インドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブラインドはその上端部を窓
枠等に取付けて吊下げ、各羽根片は最下部の羽根片から
順次昇降させて上げ下げできるようにされているのが通
例である。従来のブラインドの構成はよく知られてお
り、その一般的構成の概略は次の通りである。すなわ
ち、ブラインド上端部には軸状部材が回動可能に配置さ
れると共に、軸状部材には複数の傾動部材が取り付けら
れ、各傾動部材には軸状部材の軸心から等距離の位置に
1対の孔を設け、各孔には梯子状に連結された糸状体に
多数の羽根片を所定間隔で保持させてなる傾動ロープの
上端部を係止し(あるいは傾動部材をプーリ状とし、こ
れに互いに対をなす梯子状の糸状体の各上端部を結んだ
状態で1回以上巻き付けて傾動ロープを係止し)、軸状
部材を正逆方向に回動調節することによって羽根片の傾
斜角を調節可能とし、さらに各羽根片に設けられた孔部
には上下方向に昇降ロープが挿通されると共に、昇降ロ
ープの下方の端はブラインドの下端部に固定され、昇降
ロープを引き上げたり、下げたりすることによって、羽
根片の昇降を可能とし、かつ昇降ロープ用の停止装置に
より昇降ロープを任意位置に停止できるようにして、ブ
ラインドの上げ下げを調節できるようにされているのが
通例である。
枠等に取付けて吊下げ、各羽根片は最下部の羽根片から
順次昇降させて上げ下げできるようにされているのが通
例である。従来のブラインドの構成はよく知られてお
り、その一般的構成の概略は次の通りである。すなわ
ち、ブラインド上端部には軸状部材が回動可能に配置さ
れると共に、軸状部材には複数の傾動部材が取り付けら
れ、各傾動部材には軸状部材の軸心から等距離の位置に
1対の孔を設け、各孔には梯子状に連結された糸状体に
多数の羽根片を所定間隔で保持させてなる傾動ロープの
上端部を係止し(あるいは傾動部材をプーリ状とし、こ
れに互いに対をなす梯子状の糸状体の各上端部を結んだ
状態で1回以上巻き付けて傾動ロープを係止し)、軸状
部材を正逆方向に回動調節することによって羽根片の傾
斜角を調節可能とし、さらに各羽根片に設けられた孔部
には上下方向に昇降ロープが挿通されると共に、昇降ロ
ープの下方の端はブラインドの下端部に固定され、昇降
ロープを引き上げたり、下げたりすることによって、羽
根片の昇降を可能とし、かつ昇降ロープ用の停止装置に
より昇降ロープを任意位置に停止できるようにして、ブ
ラインドの上げ下げを調節できるようにされているのが
通例である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
ブラインドは、その上端部を窓枠等に取付け、各羽根片
により窓全体を覆うようにされているため、通常の使用
時においても羽根片の傾斜角によっては内部の照明が外
から全く見えず、休業あるいは閉店と誤解され、客足が
遠のく等の問題点があった。そうかといって、外から室
内の照明が見えるように羽根片の傾斜角を調節したり、
ブラインドの下端部を上げたりすれば、外からのぞかれ
たりなどして、ブラインド本来の使用目的が損なわれる
ことになる。本願考案者はこのような問題点を解決する
ため鋭意研究を続けているうちに、通常ブラインドは窓
枠のガラス窓内側に奥まって取付けられるため、ブライ
ンドの上端部に若干の隙間(空間部)を設けても日除け
に支障がなく、また外側から内部の様子をのぞかれるこ
ともなく、しかも外側から室内の照明を認めることがで
きることを見出し、本願考案に想到したものである。す
なわち、本考案はこのような事情を背景としてなされた
ものであり、本考案の目的は外側から室内の照明を認め
得るが、目かくしには支障のないブラインドを提供しよ
うとするものである。
ブラインドは、その上端部を窓枠等に取付け、各羽根片
により窓全体を覆うようにされているため、通常の使用
時においても羽根片の傾斜角によっては内部の照明が外
から全く見えず、休業あるいは閉店と誤解され、客足が
遠のく等の問題点があった。そうかといって、外から室
内の照明が見えるように羽根片の傾斜角を調節したり、
ブラインドの下端部を上げたりすれば、外からのぞかれ
たりなどして、ブラインド本来の使用目的が損なわれる
ことになる。本願考案者はこのような問題点を解決する
ため鋭意研究を続けているうちに、通常ブラインドは窓
枠のガラス窓内側に奥まって取付けられるため、ブライ
ンドの上端部に若干の隙間(空間部)を設けても日除け
に支障がなく、また外側から内部の様子をのぞかれるこ
ともなく、しかも外側から室内の照明を認めることがで
きることを見出し、本願考案に想到したものである。す
なわち、本考案はこのような事情を背景としてなされた
ものであり、本考案の目的は外側から室内の照明を認め
得るが、目かくしには支障のないブラインドを提供しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような目的
を達成するためになされたものであり、本考案は下記の
ように構成される。 A 1対のロープ間に複数の糸状体が所定間隔を隔てて
連結されて成る複数組の傾動ロープにより、複数の長手
状の羽根片が各糸状体上に所定間隔を隔てて保持される
と共に、ブラインド自体の上端部で各羽根片と同方向に
配置されかつ回動手段により回動可能とされた軸状部材
に取り付けられている傾動部材に、対をなす前記傾動ロ
ープの各上端部が係止され、前記軸状部材を回動させる
と共に回動角度を調節することによって対をなす前記傾
動ロープに上下方向の相対移動を生じさせて羽根片の傾
斜角を調節可能とし、かつ各羽根片に設けた孔に挿通さ
れ一端がブラインド下端部に連結された昇降ロープを上
下させることにより羽根片の昇降を可能とすると共に昇
降ロープは昇降ロープ用停止手段により任意位置に停止
可能としたブラインドにおいて、前記傾動部材には軸状
部材の軸心から所定間隔を隔てた1対の孔を設け、各孔
に傾動ロープの上端部をそれぞれ挿通した状態で傾動部
材を回動させることによって、1対の傾動ロープを互い
に上下方向に相対移動させ羽根片の傾斜角を調節可能と
すると共に、前記傾動ロープはその各上端部からさらに
延長した延長部を有し、かつ該延長部は傾動ロープ用停
止手段により任意位置に停止可能に構成されてなり、傾
動ロープの延長部の停止位置を加減することによって最
上部の羽根片の位置を調節可能とし、該羽根片上方に空
間部を生じ得るようにしたことを特徴とするブライン
ド。 B 前記A項記載のブラインドにおいて、前記回動手段
は歯車装置によって軸状部材が回動可能、もしくは軸状
部材に取り付けた部材あるいは軸状部材に該軸状部材を
回動させるための回動ロープを巻付け回動ロープを引張
ることによって軸状部材が回動可能とされ、前記傾動ロ
ープ用停止手段は傾動ロープの延長部を下方に向かって
案内し得る回転輪と、回転輪付近に設けられ外側に筋状
部を有すると共に回転輪に向かって上端部側が狭くなる
方向に傾斜した係合板と、回転輪と係合板との間の下方
位置に浮動可能に設けられ、外周部に筋状部を有し回転
輪 との間に挟持間隔を生じるようにした挟持車輪とを備
え、手動により傾動ロープの延長部を回転輪に卷掛ける
方向に寄せたときには挟持間隔が開いて傾動ロープの移
動が自由となり、傾動ロープの延長部を挟持輪に卷掛け
る方向に寄せたときには挟持間隔が閉じ、手を離した後
でも傾動ロープの該延長部が挟持されて傾動ロープを任
意位置に停止できるようにしたブラインド。 C 前記A項もしくはB項記載のブラインドにおいて、
前記傾動部材に設けた孔の内周部に複数のボールを配置
し、孔に挿通した傾動ロープの滑りがよくなるようにし
たブラインド。ここに、「傾動ロープの延長部」とはロ
ープと一体に延長された部分に限らず、ロープを接続し
た場合も含むものであり、「傾動部材に……傾動ロープ
の各上端部が係止され」とは傾動部材に傾動ロープの上
端部を固定した場合に限らず、傾動ロープの各上端部を
結んだ状態で傾動部材に巻き付けた場合も含むものであ
る。
を達成するためになされたものであり、本考案は下記の
ように構成される。 A 1対のロープ間に複数の糸状体が所定間隔を隔てて
連結されて成る複数組の傾動ロープにより、複数の長手
状の羽根片が各糸状体上に所定間隔を隔てて保持される
と共に、ブラインド自体の上端部で各羽根片と同方向に
配置されかつ回動手段により回動可能とされた軸状部材
に取り付けられている傾動部材に、対をなす前記傾動ロ
ープの各上端部が係止され、前記軸状部材を回動させる
と共に回動角度を調節することによって対をなす前記傾
動ロープに上下方向の相対移動を生じさせて羽根片の傾
斜角を調節可能とし、かつ各羽根片に設けた孔に挿通さ
れ一端がブラインド下端部に連結された昇降ロープを上
下させることにより羽根片の昇降を可能とすると共に昇
降ロープは昇降ロープ用停止手段により任意位置に停止
可能としたブラインドにおいて、前記傾動部材には軸状
部材の軸心から所定間隔を隔てた1対の孔を設け、各孔
に傾動ロープの上端部をそれぞれ挿通した状態で傾動部
材を回動させることによって、1対の傾動ロープを互い
に上下方向に相対移動させ羽根片の傾斜角を調節可能と
すると共に、前記傾動ロープはその各上端部からさらに
延長した延長部を有し、かつ該延長部は傾動ロープ用停
止手段により任意位置に停止可能に構成されてなり、傾
動ロープの延長部の停止位置を加減することによって最
上部の羽根片の位置を調節可能とし、該羽根片上方に空
間部を生じ得るようにしたことを特徴とするブライン
ド。 B 前記A項記載のブラインドにおいて、前記回動手段
は歯車装置によって軸状部材が回動可能、もしくは軸状
部材に取り付けた部材あるいは軸状部材に該軸状部材を
回動させるための回動ロープを巻付け回動ロープを引張
ることによって軸状部材が回動可能とされ、前記傾動ロ
ープ用停止手段は傾動ロープの延長部を下方に向かって
案内し得る回転輪と、回転輪付近に設けられ外側に筋状
部を有すると共に回転輪に向かって上端部側が狭くなる
方向に傾斜した係合板と、回転輪と係合板との間の下方
位置に浮動可能に設けられ、外周部に筋状部を有し回転
輪 との間に挟持間隔を生じるようにした挟持車輪とを備
え、手動により傾動ロープの延長部を回転輪に卷掛ける
方向に寄せたときには挟持間隔が開いて傾動ロープの移
動が自由となり、傾動ロープの延長部を挟持輪に卷掛け
る方向に寄せたときには挟持間隔が閉じ、手を離した後
でも傾動ロープの該延長部が挟持されて傾動ロープを任
意位置に停止できるようにしたブラインド。 C 前記A項もしくはB項記載のブラインドにおいて、
前記傾動部材に設けた孔の内周部に複数のボールを配置
し、孔に挿通した傾動ロープの滑りがよくなるようにし
たブラインド。ここに、「傾動ロープの延長部」とはロ
ープと一体に延長された部分に限らず、ロープを接続し
た場合も含むものであり、「傾動部材に……傾動ロープ
の各上端部が係止され」とは傾動部材に傾動ロープの上
端部を固定した場合に限らず、傾動ロープの各上端部を
結んだ状態で傾動部材に巻き付けた場合も含むものであ
る。
【0005】
【作用】軸状部材に取付けられた傾動部材は、軸状部材
を回動させることによって、傾動部材の孔に挿通された
1対の傾動ロープを互いに上下方向に相対移動させて羽
根片の傾斜角を変化させるように働き、傾動部材の孔に
挿通された傾動ロープの延長部を任意位置に停止させ得
る停止手段はその停止位置を加減することによって最上
部の羽根片上方に空間部を生じさせるように働く。
を回動させることによって、傾動部材の孔に挿通された
1対の傾動ロープを互いに上下方向に相対移動させて羽
根片の傾斜角を変化させるように働き、傾動部材の孔に
挿通された傾動ロープの延長部を任意位置に停止させ得
る停止手段はその停止位置を加減することによって最上
部の羽根片上方に空間部を生じさせるように働く。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1において10は上部が開口した角形溝状
のヘッドボックスであり、その下方には後述する複数組
の傾動ロープ12により、多数の羽根片14が等間隔で
配置され吊下げるようにされている。また、傾動ロープ
12の付近には各羽根片14に設けられた孔を貫通して
昇降ロープ16が配置され、該昇降ロープ16はその下
端部がボトムレール18に連結され、その上端部は回転
輪17に案内され、さらに停止装置19を通ってヘッド
ボックス10の外方に出るようにされている。この停止
装置19は後述する停止装置20と同様に構成され、昇
降ロープ16を任意の位置に停止できるようにされてい
る。なお、これについてはよく知られているので、詳し
い説明は省略する。
説明する。図1において10は上部が開口した角形溝状
のヘッドボックスであり、その下方には後述する複数組
の傾動ロープ12により、多数の羽根片14が等間隔で
配置され吊下げるようにされている。また、傾動ロープ
12の付近には各羽根片14に設けられた孔を貫通して
昇降ロープ16が配置され、該昇降ロープ16はその下
端部がボトムレール18に連結され、その上端部は回転
輪17に案内され、さらに停止装置19を通ってヘッド
ボックス10の外方に出るようにされている。この停止
装置19は後述する停止装置20と同様に構成され、昇
降ロープ16を任意の位置に停止できるようにされてい
る。なお、これについてはよく知られているので、詳し
い説明は省略する。
【0007】ヘッドボックス10内には六角棒状の軸状
部材22が支持部材(図示省略)により、回動可能に支
持されている。図2に示すように軸状部材22に取付け
られた巻付部材24には巻付けられた回動ロープ26の
両端が固定され、回動ロープ26のいずれかの側を引張
ることにより正逆方向に回転し得るようにされている。
回動ロープ26はヘッドボックス10に設けた孔から外
方に引出すようにされており、27はそのロープを案内
するためのガイドロールである。
部材22が支持部材(図示省略)により、回動可能に支
持されている。図2に示すように軸状部材22に取付け
られた巻付部材24には巻付けられた回動ロープ26の
両端が固定され、回動ロープ26のいずれかの側を引張
ることにより正逆方向に回転し得るようにされている。
回動ロープ26はヘッドボックス10に設けた孔から外
方に引出すようにされており、27はそのロープを案内
するためのガイドロールである。
【0008】傾動ロープ12は、図3に示すように1対
のロープが、等間隔に配置された一定長さの複数の糸状
体28により連結されてはしご状をなし、各糸状体28
上に羽根片14が配置され、かつ1対のロープが互いに
上下方向に変位することによって、羽根片14の傾斜角
を調節可能とするものである。
のロープが、等間隔に配置された一定長さの複数の糸状
体28により連結されてはしご状をなし、各糸状体28
上に羽根片14が配置され、かつ1対のロープが互いに
上下方向に変位することによって、羽根片14の傾斜角
を調節可能とするものである。
【0009】傾動ロープ12の上端部付近において、軸
状部材22には、図3〜図5に示すように傾動部材30
が取付けられ、軸状部材22の取付部から略等距離位置
に設けられた1対の孔32にはそれぞれ傾動ロープ12
の上端部が自由に動き得る状態に挿通され、傾動ロープ
の延長部40は停止装置20により任意位置に止め得る
ようにされている。停止装置20は一般的な周知の構造
をなしているが、以下その概略を説明する。すなわち、
図6に示すように傾動ロープの延長部40を下方に向か
って案内し得る回転輪34と、回転輪34付近に設けら
れ外側に筋状部を有すると共に回転輪34に向かって上
端部側が狭くなる方向に傾斜した係合板38と、回転輪
34と係合板38との間の下方位置に浮動可能に設けら
れ、外周部には前記係合板38の筋状部と係合し得る筋
状部を有し回転輪34との間に挟持間隔を生じるように
した挟持車輪36とを備えている。傾動ロープはその延
長部40の停止装置20から外方に出た部分を手動で操
作し、挟持輪36に力が掛からない方向すなわち、回転
輪34に卷掛ける方向に延長部40を寄せたときには、
挟持輪36は自重で下方に落ち、その結果延長部40は
自由に移動でき、挟持輪36に巻掛ける方向に延長部4
0を移動させたときには、挟持輪36は羽根片14の自
重により延長部40を介して回転され、かつ係合板38
と係合することによってより上方に移動し、回転輪34
と挟持輪36とで延長部40が挟持され、延長部40か
ら手を離しても任意位置に停止可能とされている。前記
停止装置19も停止装置20と同様に構成されている。
状部材22には、図3〜図5に示すように傾動部材30
が取付けられ、軸状部材22の取付部から略等距離位置
に設けられた1対の孔32にはそれぞれ傾動ロープ12
の上端部が自由に動き得る状態に挿通され、傾動ロープ
の延長部40は停止装置20により任意位置に止め得る
ようにされている。停止装置20は一般的な周知の構造
をなしているが、以下その概略を説明する。すなわち、
図6に示すように傾動ロープの延長部40を下方に向か
って案内し得る回転輪34と、回転輪34付近に設けら
れ外側に筋状部を有すると共に回転輪34に向かって上
端部側が狭くなる方向に傾斜した係合板38と、回転輪
34と係合板38との間の下方位置に浮動可能に設けら
れ、外周部には前記係合板38の筋状部と係合し得る筋
状部を有し回転輪34との間に挟持間隔を生じるように
した挟持車輪36とを備えている。傾動ロープはその延
長部40の停止装置20から外方に出た部分を手動で操
作し、挟持輪36に力が掛からない方向すなわち、回転
輪34に卷掛ける方向に延長部40を寄せたときには、
挟持輪36は自重で下方に落ち、その結果延長部40は
自由に移動でき、挟持輪36に巻掛ける方向に延長部4
0を移動させたときには、挟持輪36は羽根片14の自
重により延長部40を介して回転され、かつ係合板38
と係合することによってより上方に移動し、回転輪34
と挟持輪36とで延長部40が挟持され、延長部40か
ら手を離しても任意位置に停止可能とされている。前記
停止装置19も停止装置20と同様に構成されている。
【0010】以上のように構成された実施例において
は、回動ロープ26の操作により軸状部材22を回動さ
せたときには、図4に示すように傾動部材30も同角度
回転し、羽根片14の角度も変化する。従って、回動ロ
ープ26により従来のブラインドと同様に羽根片14の
角度を調節できる。傾動ロープの延長部40の停止位置
を調節し、最上端の羽根片14がヘッドボックス10か
らAだけ離れた位置で停止させたときには、図7に示す
ように空間部Aを生じる。従って、外側からこの空間部
を通して室内の照明を目視できる。しかも、羽根片14
の角度調節により、従来のブラインドと同様に、外部か
らの目かくし、日除けの機能を損なうことはない。空間
部を零に調節すれば、従来のブラインドと同様に使用で
きる。なお、ブラインドは図7に示すように通常窓枠4
2の奥まった位置に吊下げるのが通例であり、従って、
空間部Aから陽が差込まないようにすることは容易であ
る。傾動部材30の孔32の内周部には、多数のボール
やローラを配置してもよい。配置の方法としては、リン
グ状にボールやローラを保持できるリテーナの使用や、
孔32内にリング状の溝を設けかつ溝の上縁間を狭くし
てボールやローラが落ちないようにすること等が挙げら
れるが、その他の公知の手段を採用してもよい。本実施
例の構成および使用法は上述の通り簡単であり、使用法
のさらに詳しい説明は必要ないとも考えられるが、以下
念のために説明する。最上部の羽根片上方に空間部(隙
間)がある場合とない場合に分けて説明する。 空間部(隙間)がない場合 使用法は従来のブラインドと全く同じである。すなわ
ち、羽根片14を上げ下げするための昇降ロープ16の
操作、および羽根片14の傾斜角度を調節するための回
動ロープ26の操作は、従来のブラインドの操作と同じ
である。 空間部(隙間)がある場合 例えばブラインド上端部にAなる空間部(隙間)を生じ
させる場合は、傾動ロープの停止装置20を解放させる
方向に傾動ロープの延長部40の端を寄せると 、羽根片
14は自重により下降しようとするので、自重に従って
延長部40をAなる距離だけ移動させた後手を離せば、
傾動ロープ12はその位置で停止し、Aなる隙間を生ず
る。なお、昇降ロープ16は、その下端がブラインド下
端部のボトムレール18に固定されているが、中間部は
羽根片14の孔部を貫通しているだけであるから、傾動
ロープの停止装置20を前述のように操作して最上部側
の羽根片14を下げる場合に何等支障とはならない。も
っとも、昇降ロープ16によりブラインド下端部を極限
まで引き上げた場合は、傾動ロープの延長部40をゆる
めても羽根片14は下がらないので昇降ロープ16を操
作してブラインド下端部を適宜下げておくことが必要で
ある。Aなる隙間が生じた状態でブラインド下端部を上
げ下げする場合は、と同様昇降ロープ16の操作によ
り行なう。羽根片14の傾斜角の調節もの場合と同様
である。また、昇降ロープ16、回動ロープ26、およ
び傾動ロープ12の延長部40はそれぞれ独立して操作
できる。 以上本考案の実施例について説明したが、本考
案はこのような実施例に何等限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で
実施し得ることはもちろんである。
は、回動ロープ26の操作により軸状部材22を回動さ
せたときには、図4に示すように傾動部材30も同角度
回転し、羽根片14の角度も変化する。従って、回動ロ
ープ26により従来のブラインドと同様に羽根片14の
角度を調節できる。傾動ロープの延長部40の停止位置
を調節し、最上端の羽根片14がヘッドボックス10か
らAだけ離れた位置で停止させたときには、図7に示す
ように空間部Aを生じる。従って、外側からこの空間部
を通して室内の照明を目視できる。しかも、羽根片14
の角度調節により、従来のブラインドと同様に、外部か
らの目かくし、日除けの機能を損なうことはない。空間
部を零に調節すれば、従来のブラインドと同様に使用で
きる。なお、ブラインドは図7に示すように通常窓枠4
2の奥まった位置に吊下げるのが通例であり、従って、
空間部Aから陽が差込まないようにすることは容易であ
る。傾動部材30の孔32の内周部には、多数のボール
やローラを配置してもよい。配置の方法としては、リン
グ状にボールやローラを保持できるリテーナの使用や、
孔32内にリング状の溝を設けかつ溝の上縁間を狭くし
てボールやローラが落ちないようにすること等が挙げら
れるが、その他の公知の手段を採用してもよい。本実施
例の構成および使用法は上述の通り簡単であり、使用法
のさらに詳しい説明は必要ないとも考えられるが、以下
念のために説明する。最上部の羽根片上方に空間部(隙
間)がある場合とない場合に分けて説明する。 空間部(隙間)がない場合 使用法は従来のブラインドと全く同じである。すなわ
ち、羽根片14を上げ下げするための昇降ロープ16の
操作、および羽根片14の傾斜角度を調節するための回
動ロープ26の操作は、従来のブラインドの操作と同じ
である。 空間部(隙間)がある場合 例えばブラインド上端部にAなる空間部(隙間)を生じ
させる場合は、傾動ロープの停止装置20を解放させる
方向に傾動ロープの延長部40の端を寄せると 、羽根片
14は自重により下降しようとするので、自重に従って
延長部40をAなる距離だけ移動させた後手を離せば、
傾動ロープ12はその位置で停止し、Aなる隙間を生ず
る。なお、昇降ロープ16は、その下端がブラインド下
端部のボトムレール18に固定されているが、中間部は
羽根片14の孔部を貫通しているだけであるから、傾動
ロープの停止装置20を前述のように操作して最上部側
の羽根片14を下げる場合に何等支障とはならない。も
っとも、昇降ロープ16によりブラインド下端部を極限
まで引き上げた場合は、傾動ロープの延長部40をゆる
めても羽根片14は下がらないので昇降ロープ16を操
作してブラインド下端部を適宜下げておくことが必要で
ある。Aなる隙間が生じた状態でブラインド下端部を上
げ下げする場合は、と同様昇降ロープ16の操作によ
り行なう。羽根片14の傾斜角の調節もの場合と同様
である。また、昇降ロープ16、回動ロープ26、およ
び傾動ロープ12の延長部40はそれぞれ独立して操作
できる。 以上本考案の実施例について説明したが、本考
案はこのような実施例に何等限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で
実施し得ることはもちろんである。
【0011】
【考案の効果】本考案は上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のブライ
ンドによれば、傾動ロープの延長部の停止装置を加減す
ることによって、最上部の羽根片上方に空間部(隙間)
を生じさせることができる。従って、ブラインドを下ろ
している場合においてもその空間部を通して、外側から
室内の照明等を目視し得るので、ブラインドを下ろして
いても休業や閉店と誤認されることもなく、客足が遠の
くことを回避でき、しかも空間部(隙間)は最上部の羽
根片上方に生じ得るので、目かくしに支障がないという
利点がある。 請求項1もしくは請求項2記載のブライン
ドによれば、傾動ロープの延長部を任意の位置に停止さ
せ得る停止装置を設けているので、最上部の羽根片上方
に生ずる前記空間部(隙間)を自由に加減できる利点が
ある。 請求項3記載のブラインドによれば、傾動ロープ
の滑りがよくなるので、前記空間部(隙間)の調節を容
易になし得る利点がある。
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のブライ
ンドによれば、傾動ロープの延長部の停止装置を加減す
ることによって、最上部の羽根片上方に空間部(隙間)
を生じさせることができる。従って、ブラインドを下ろ
している場合においてもその空間部を通して、外側から
室内の照明等を目視し得るので、ブラインドを下ろして
いても休業や閉店と誤認されることもなく、客足が遠の
くことを回避でき、しかも空間部(隙間)は最上部の羽
根片上方に生じ得るので、目かくしに支障がないという
利点がある。 請求項1もしくは請求項2記載のブライン
ドによれば、傾動ロープの延長部を任意の位置に停止さ
せ得る停止装置を設けているので、最上部の羽根片上方
に生ずる前記空間部(隙間)を自由に加減できる利点が
ある。 請求項3記載のブラインドによれば、傾動ロープ
の滑りがよくなるので、前記空間部(隙間)の調節を容
易になし得る利点がある。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】同図(イ)、(ロ)は同実施例の一部を破断し
た部分拡大図と拡大断面図である。
た部分拡大図と拡大断面図である。
【図3】同実施例の要部拡大説明図である。
【図4】同実施例の調整状態を示す説明図である。
【図5】同実施例の部分拡大説明図である。
【図6】同実施例の他の要部説明図である。
【図7】同実施例の使用状態を示す説明図である。
12 傾動ロープ 14 羽根片 16 昇降ロープ 20 停止装置 22 軸状部材 28 糸状体 30 傾動部材
Claims (3)
- 【請求項1】 1対のロープ間に複数の糸状体が所定間
隔を隔てて連結されて成る複数組の傾動ロープにより、
複数の長手状の羽根片が各糸状体上に所定間隔を隔てて
保持されると共に、ブラインド自体の上端部で各羽根片
と同方向に配置されかつ回動手段により回動可能とされ
た軸状部材に取り付けられている傾動部材に、対をなす
前記傾動ロープの各上端部が係止され、前記軸状部材を
回動させると共に回動角度を調節することによって対を
なす前記傾動ロープに上下方向の相対移動を生じさせて
羽根片の傾斜角を調節可能とし、かつ各羽根片に設けた
孔に挿通され一端がブラインド下端部に連結された昇降
ロープを上下させることにより羽根片の昇降を可能とす
ると共に昇降ロープは昇降ロープ用停止手段により任意
位置に停止可能としたブラインドにおいて、前記傾 動部材には軸状部材の軸心から所定間隔を隔てた
1対の孔を設け、各孔に傾動ロープの上端部をそれぞれ
挿通した状態で傾動部材を回動させることによって、1
対の傾動ロープを互いに上下方向に相対移動させ羽根片
の傾斜角を調節可能とすると共に、前記傾動ロープはそ
の各上端部からさらに延長した延長部を有し、かつ該延
長部は傾動ロープ用停止手段により任意位置に停止可能
に構成されてなり、傾動ロープの延長部の停止位置を加
減することによって最上部の羽根片の位置を調節可能と
し、該羽根片上方に空間部を生じ得るようにしたことを
特徴とするブラインド。 - 【請求項2】 請求項1記載のブラインドにおいて、前
記回動手段は歯車装置によって軸状部材が回動可能、も
しくは軸状部材に取り付けた部材あるいは軸状部材に該
軸状部材を回動させるための回動ロープを巻付け回動ロ
ープを引張ることによって軸状部材が回動可能とされ、
前記傾動ロープ用停止手段は傾動ロープの延長部を下方
に向かって案内し得る回転輪と、回転輪付近に設けられ
外側に筋状部を有すると共に回転輪に向かって上端部側
が狭くなる方向に傾斜した係合板と、回転輪と係合板と
の間の下方位置に浮動可能に設けられ、外周部に筋状部
を有し回転輪との間に挟持間隔を生じるようにした挟持
車輪とを備え、手動により傾動ロープの延長部を回転輪
に卷掛ける方向に寄せたときには挟持間隔が開いて傾動
ロープの移動が自由となり、傾動ロープの延長部を挟持
輪に卷掛ける 方向に寄せたときには挟持間隔が閉じ、手
を離した後でも傾動ロープの該延長部が挟持されて傾動
ロープを任意位置に停止できるようにしたブラインド。 - 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2記載のブライ
ンドにおいて、前記傾動部材に設けた孔の内周部に複数
のボールを配置し、孔に挿通した傾動ロープの滑りがよ
くなるようにしたブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8710891U JPH087036Y2 (ja) | 1991-09-28 | 1991-09-28 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8710891U JPH087036Y2 (ja) | 1991-09-28 | 1991-09-28 | ブラインド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625498U JPH0625498U (ja) | 1994-04-08 |
| JPH087036Y2 true JPH087036Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13905757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8710891U Expired - Lifetime JPH087036Y2 (ja) | 1991-09-28 | 1991-09-28 | ブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087036Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-28 JP JP8710891U patent/JPH087036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0625498U (ja) | 1994-04-08 |
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