JPH087122Y2 - 主作業用油圧回路の給圧路に着脱可能に接続した別作業用油圧回路への油圧給排装置 - Google Patents
主作業用油圧回路の給圧路に着脱可能に接続した別作業用油圧回路への油圧給排装置Info
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- JPH087122Y2 JPH087122Y2 JP1988072943U JP7294388U JPH087122Y2 JP H087122 Y2 JPH087122 Y2 JP H087122Y2 JP 1988072943 U JP1988072943 U JP 1988072943U JP 7294388 U JP7294388 U JP 7294388U JP H087122 Y2 JPH087122 Y2 JP H087122Y2
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Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、例えば農業用トラクタに農用ローダを着脱
自在に取り付けて油圧駆動する場合等のように、主作業
用油圧回路の給圧路の途中に別作業用油圧回路をカップ
リングで着脱可能に接続して、この別作業用油圧回路に
圧油を供給・排出する油圧給排装置に関し、別作業用油
圧回路を迅速に油圧駆動させるとともに、製造コスト及
び油圧装置のエネルギーロスを低減する技術である。
自在に取り付けて油圧駆動する場合等のように、主作業
用油圧回路の給圧路の途中に別作業用油圧回路をカップ
リングで着脱可能に接続して、この別作業用油圧回路に
圧油を供給・排出する油圧給排装置に関し、別作業用油
圧回路を迅速に油圧駆動させるとともに、製造コスト及
び油圧装置のエネルギーロスを低減する技術である。
《前提となる基本構造》 この種の油圧給排装置には、基本的な構造が次のよう
になっているものがある。
になっているものがある。
例えば、第4図から第7図に示すように、油圧ポンプ
10の吐出口10aに給圧路11を介して主作業用油圧回路12
の圧油入口12aを接続し、給圧路11の途中に入口側カッ
プリング20を介して別作業用油圧回路21の圧油入口21a
を着脱可能に接続して構成したものである。
10の吐出口10aに給圧路11を介して主作業用油圧回路12
の圧油入口12aを接続し、給圧路11の途中に入口側カッ
プリング20を介して別作業用油圧回路21の圧油入口21a
を着脱可能に接続して構成したものである。
《従来の技術》 上記の基本構造において、排圧路11の途中で圧油を別
作業用油圧回路21に給排する部分の構造は、従来では次
のようになっていた。
作業用油圧回路21に給排する部分の構造は、従来では次
のようになっていた。
◎従来例1(第4図参照) 別作業用油圧回路21の排油口21bを出口側カップリン
グ54及び給圧路11を介して主作業用油圧回路12の圧油入
口12aに接続し、別作業用油圧回路21の使用時に排油口2
1bから排出される戻り油を主作業用油圧回路12を経て油
タンク18へ戻すように構成したものである。
グ54及び給圧路11を介して主作業用油圧回路12の圧油入
口12aに接続し、別作業用油圧回路21の使用時に排油口2
1bから排出される戻り油を主作業用油圧回路12を経て油
タンク18へ戻すように構成したものである。
◎従来例2(第5図参照) 別作業用油圧回路21に中立用排油口21bの他に作業用
排油口21cを追加する。また、中立用排油口21bを、送油
用の出口側カップリング54及び給圧路11を介して主作業
用油圧回路12の圧油入口12aに接続する。さらに、作業
用排油口21cを、バイパス用の出口側カップリング80及
びバイパス路81を介して油タンク18へ短絡状に接続す
る。
排油口21cを追加する。また、中立用排油口21bを、送油
用の出口側カップリング54及び給圧路11を介して主作業
用油圧回路12の圧油入口12aに接続する。さらに、作業
用排油口21cを、バイパス用の出口側カップリング80及
びバイパス路81を介して油タンク18へ短絡状に接続す
る。
これにより、別作業用油圧回路21は、中立状態では戻
り油を中立用排油口21bから主作業用油圧回路12へ供給
するのに対し、油圧駆動状態では戻り油をバイパス路81
から油タンク18へバイパスさせるのである。
り油を中立用排油口21bから主作業用油圧回路12へ供給
するのに対し、油圧駆動状態では戻り油をバイパス路81
から油タンク18へバイパスさせるのである。
◎従来例3(第6図参照) これは、前記従来例1(第4図)の構造において、自
動バイパス装置83を追加したものである。この自動バイ
パス装置83は次のようになっている。
動バイパス装置83を追加したものである。この自動バイ
パス装置83は次のようになっている。
別作業用油圧回路21よりも下流側の給圧路部分11b
を、定差リリーフ弁84とバイパス路85とを介して油タン
ク18へ短絡状に分岐連通させる。定差リリーフ弁84は、
別作業用油圧回路21よりも上流側の給圧路部分11aと下
流側の給圧路部分11bとの差圧が、設定値よりも小さい
ときにはバネ86で閉弁されるのに対し、設定値よりも大
きいときにはその差圧で開弁される。
を、定差リリーフ弁84とバイパス路85とを介して油タン
ク18へ短絡状に分岐連通させる。定差リリーフ弁84は、
別作業用油圧回路21よりも上流側の給圧路部分11aと下
流側の給圧路部分11bとの差圧が、設定値よりも小さい
ときにはバネ86で閉弁されるのに対し、設定値よりも大
きいときにはその差圧で開弁される。
これにより、別作業用油圧回路21が中立状態のときに
は、定差リリーフ弁84が閉弁して、主作業用油圧回路12
を油圧駆動できる。一方、別作業用油圧回路21が油圧駆
動状態のときには、定差リリーフ弁84が開弁して、別作
業用油圧回路21からの戻り油をバイパス路85から油タン
ク18へ短絡して戻すようになっている。
は、定差リリーフ弁84が閉弁して、主作業用油圧回路12
を油圧駆動できる。一方、別作業用油圧回路21が油圧駆
動状態のときには、定差リリーフ弁84が開弁して、別作
業用油圧回路21からの戻り油をバイパス路85から油タン
ク18へ短絡して戻すようになっている。
◎従来例4(第7図参照) これは、前記の従来例1(第4図)の構造において、
自動バイパス装置88を追加したものである。この自動バ
イパス装置88は、次のようになっている。
自動バイパス装置88を追加したものである。この自動バ
イパス装置88は、次のようになっている。
別作業用油圧回路21よりも下流側の給圧路部分11bに
電磁操作式方向切換弁89を介在させる。この電磁操作式
方向切換弁89は、別作業用油圧回路21の油圧駆動操作用
方向切換弁90にスイッチ91を介して連動し、圧送位置M
とバイパス戻し位置Nとに切換えられる。
電磁操作式方向切換弁89を介在させる。この電磁操作式
方向切換弁89は、別作業用油圧回路21の油圧駆動操作用
方向切換弁90にスイッチ91を介して連動し、圧送位置M
とバイパス戻し位置Nとに切換えられる。
油圧駆動操作用方向切換弁90が中立状態にある休止状
態では、スイッチ91がオフとなり、電磁操作式方向切換
弁89がバネ92で圧送位置Mに投入される。これにより、
別作業用油圧回路21からの戻り油が、下流側の給圧路部
分11bから主作業用油圧回路12へ圧送されて、主作業用
油圧回路12を駆動可能にする。
態では、スイッチ91がオフとなり、電磁操作式方向切換
弁89がバネ92で圧送位置Mに投入される。これにより、
別作業用油圧回路21からの戻り油が、下流側の給圧路部
分11bから主作業用油圧回路12へ圧送されて、主作業用
油圧回路12を駆動可能にする。
一方、油圧駆動操作用方向切換弁90が油圧作業位置に
切換えられた駆動状態では、スイッチ91がオンとなり、
電磁操作式方向切換弁89がバイパス戻し位置Nに電磁操
作され、別作業用油圧回路21からの戻り油がバイパス路
93から油タンク18へ短絡して戻される。
切換えられた駆動状態では、スイッチ91がオンとなり、
電磁操作式方向切換弁89がバイパス戻し位置Nに電磁操
作され、別作業用油圧回路21からの戻り油がバイパス路
93から油タンク18へ短絡して戻される。
《考案が解決しようとする課題》 上記の各従来例では次の問題がある。
◎従来例1(第4図参照) (イ)エネルギーロスが多い。
別作業用油圧回路21の油圧駆動状態において、中立用
排油口21bから流出する戻り油が給圧路11及び主作業用
油圧回路12内を流れるので、その流動抵抗が大きくて油
圧装置のエネルギーロスが多い。
排油口21bから流出する戻り油が給圧路11及び主作業用
油圧回路12内を流れるので、その流動抵抗が大きくて油
圧装置のエネルギーロスが多い。
そのうえ、油圧シリンダ95・96が複動形の場合には、
別作業用油圧回路21の油圧駆動状態において、上記の流
動抵抗で中立用排油口21bの背圧が高くなるので、油圧
シリンダ95・96の出力が小さくならざるを得ない。
別作業用油圧回路21の油圧駆動状態において、上記の流
動抵抗で中立用排油口21bの背圧が高くなるので、油圧
シリンダ95・96の出力が小さくならざるを得ない。
◎従来例2(第5図参照) (ロ)着脱操作に手間がかかる。
給圧路11に別作業用油圧回路21を接続・分離するため
には、三個のカップリング20・54・80を接続・分離しな
ければならず、カップリングを一個余分に操作する必要
があるので、着脱操作に手間がかかる。
には、三個のカップリング20・54・80を接続・分離しな
ければならず、カップリングを一個余分に操作する必要
があるので、着脱操作に手間がかかる。
◎従来例3(第6図参照) (ハ)別作業用油圧回路の製作コストが高い。
主作業用油圧回路12での油圧駆動時に、別作業用油圧
回路21の方向切換弁31・32の戻し油路に圧力が立つの
で、その部分の肉厚を厚くせざるを得ず、別作業用油圧
回路21の製作コストが高くつく。
回路21の方向切換弁31・32の戻し油路に圧力が立つの
で、その部分の肉厚を厚くせざるを得ず、別作業用油圧
回路21の製作コストが高くつく。
◎従来例4(第7図参照) (ニ)油圧給排装置の製作コストが高い。
電磁操作式方向切換弁89は、電磁作動装置97及びこれ
の電気制御装置98が必要な分だけ、その構造が複雑で高
価になるので、油圧給排装置の製作コストが高くつく。
の電気制御装置98が必要な分だけ、その構造が複雑で高
価になるので、油圧給排装置の製作コストが高くつく。
本考案は、別作業用油圧回路を迅速に油圧駆動させる
こと、製造コスト及び油圧装置のエネルギーロスを低減
することを目的とする。
こと、製造コスト及び油圧装置のエネルギーロスを低減
することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本考案は、上記目的を達成するために、例えば第1図
から第3図に示すように、前記の基本構造において、給
圧路11の途中で圧油を別作業用油圧回路21に供給・排出
する部分の構造を次のように構成したことを特徴として
いる。
から第3図に示すように、前記の基本構造において、給
圧路11の途中で圧油を別作業用油圧回路21に供給・排出
する部分の構造を次のように構成したことを特徴として
いる。
給圧路11に分流弁41とパイロット操作式の回路選択弁
42とを順に介在させるとともに、分流弁41と回路選択弁
42とを1つの弁箱47内に組み込み、分流弁41は、入口通
路43の入口側の油圧が設定入口圧力よりも低い場合には
絞り位置Cへ切り換わるとともに、入口通路43の入口側
の油圧が設定入口圧力以上の場合には分流位置Dへ切り
換わるように構成されて、絞り位置Cでは入口通路43を
絞り通路45を介して回路選択弁42の別作業側出口ポート
Bへ接続するのに対し、分流位置Dでは入口通路43を主
流通路44と絞り通路45とに分岐させることにより、主流
通路44を回路選択弁42の入口ポートP1へ接続するととも
に絞り通路45を別作業側出口ポートBへ接続するように
構成され、回路選択弁42は、別作業側出口ポートBに接
続されたパイロット通路53の油圧が設定出口圧力よりも
低い場合には主作業選択位置Xへ切り換わるとともに、
パイロット通路53の油圧が設定出口圧力以上の場合には
別作業選択位置Yへ切り換わるように構成されて、主作
業選択位置Xでは入口ポートP1を主作業側出口ポートA
へ接続するのに対し、別作業選択位置Yでは入口ポート
P1を別作業側出口ポートBへ接続するように構成され、
主作業側出口ポートAを給圧路11を介して主作業用油圧
回路12の圧油入口12aに接続し、別作業側出口ポートB
を入口側カップリング20を介して別作業用油圧回路21の
圧油入口21aに接続し、別作業用油圧回路21の排油口21b
を出口側カップリング54を介して油タンク18に接続させ
たものである。
42とを順に介在させるとともに、分流弁41と回路選択弁
42とを1つの弁箱47内に組み込み、分流弁41は、入口通
路43の入口側の油圧が設定入口圧力よりも低い場合には
絞り位置Cへ切り換わるとともに、入口通路43の入口側
の油圧が設定入口圧力以上の場合には分流位置Dへ切り
換わるように構成されて、絞り位置Cでは入口通路43を
絞り通路45を介して回路選択弁42の別作業側出口ポート
Bへ接続するのに対し、分流位置Dでは入口通路43を主
流通路44と絞り通路45とに分岐させることにより、主流
通路44を回路選択弁42の入口ポートP1へ接続するととも
に絞り通路45を別作業側出口ポートBへ接続するように
構成され、回路選択弁42は、別作業側出口ポートBに接
続されたパイロット通路53の油圧が設定出口圧力よりも
低い場合には主作業選択位置Xへ切り換わるとともに、
パイロット通路53の油圧が設定出口圧力以上の場合には
別作業選択位置Yへ切り換わるように構成されて、主作
業選択位置Xでは入口ポートP1を主作業側出口ポートA
へ接続するのに対し、別作業選択位置Yでは入口ポート
P1を別作業側出口ポートBへ接続するように構成され、
主作業側出口ポートAを給圧路11を介して主作業用油圧
回路12の圧油入口12aに接続し、別作業側出口ポートB
を入口側カップリング20を介して別作業用油圧回路21の
圧油入口21aに接続し、別作業用油圧回路21の排油口21b
を出口側カップリング54を介して油タンク18に接続させ
たものである。
《作用》 本考案は、例えば第1図に示すように作用する。図
は、主作業用油圧回路12及び別作業用油圧回路21が共に
中立状態に切換えられた状態を示し、回路選択弁42は、
パイロット通路53の圧力が低くて、主作業選択位置Xに
切換わっている。
は、主作業用油圧回路12及び別作業用油圧回路21が共に
中立状態に切換えられた状態を示し、回路選択弁42は、
パイロット通路53の圧力が低くて、主作業選択位置Xに
切換わっている。
そして、油圧ポンプ10から分流弁41へ圧油が送られ
て、分流弁41の入口通路43の入口側の油圧が設定入口圧
力以上になると、分流弁41は絞り位置Cから分流位置D
に切換わる。
て、分流弁41の入口通路43の入口側の油圧が設定入口圧
力以上になると、分流弁41は絞り位置Cから分流位置D
に切換わる。
すると、油圧ポンプ10からの圧油は、分流弁41の絞り
通路45を通って回路選択弁42の別作業側出口ポートBへ
送られるとともに、分流弁41の主流通路44を通って回路
選択弁42の入口ポートP1へ送られる。また、この油圧ポ
ンプ10からの圧油は、別作業側出口ポートBから回路選
択弁42のパイロット通路53に送られる。
通路45を通って回路選択弁42の別作業側出口ポートBへ
送られるとともに、分流弁41の主流通路44を通って回路
選択弁42の入口ポートP1へ送られる。また、この油圧ポ
ンプ10からの圧油は、別作業側出口ポートBから回路選
択弁42のパイロット通路53に送られる。
この状態で上記の中立状態から主作業用油圧回路12を
油圧駆動状態に切換えると、油圧ポンプ10からの圧油
が、分流弁41の主流通路44・回路選択弁42の入口ポート
P1・主作業側出口ポートAを通って主作業用油圧回路12
の圧油入口12aへ供給されて主作業用油圧回路12を油圧
駆動した後、油タンク18へ戻される。
油圧駆動状態に切換えると、油圧ポンプ10からの圧油
が、分流弁41の主流通路44・回路選択弁42の入口ポート
P1・主作業側出口ポートAを通って主作業用油圧回路12
の圧油入口12aへ供給されて主作業用油圧回路12を油圧
駆動した後、油タンク18へ戻される。
一方、上記の中立状態から別作業用油圧回路21を油圧
駆動状態に切換えると、別作業用油圧回路21内のリフト
用油圧シリンダ24又はバケット用油圧シリンダ26の駆動
抵抗で別作業側出口ポートBの油圧が高まる。そして、
パイロット通路53の油圧が上昇して設定出口圧力以上に
なると、回路選択弁42が主作業選択位置Xから別作業選
択位置Yに切換えられる。
駆動状態に切換えると、別作業用油圧回路21内のリフト
用油圧シリンダ24又はバケット用油圧シリンダ26の駆動
抵抗で別作業側出口ポートBの油圧が高まる。そして、
パイロット通路53の油圧が上昇して設定出口圧力以上に
なると、回路選択弁42が主作業選択位置Xから別作業選
択位置Yに切換えられる。
これにより、油圧ポンプ10から供給された圧油の全量
が分流弁41・回路選択弁42を経て別作業用油圧回路21へ
圧送され、別作業用油圧回路21を油圧駆動した後、排油
口21bを経て油タンク18へ戻される。
が分流弁41・回路選択弁42を経て別作業用油圧回路21へ
圧送され、別作業用油圧回路21を油圧駆動した後、排油
口21bを経て油タンク18へ戻される。
また、油圧ポンプ10の駆動用エンジンの起動時等のよ
うな油圧ポンプ10から入口通路43へ送られた圧油の圧力
が設定入口圧力よりも低い場合には、分流弁41が絞り位
置Cに切換わって、油圧ポンプ10からの圧油は、回路選
択弁42の入口ポートP1側へ供給されることなく、分流弁
41の絞り通路45を通って別作業側出口ポートB側へ全て
供給される。
うな油圧ポンプ10から入口通路43へ送られた圧油の圧力
が設定入口圧力よりも低い場合には、分流弁41が絞り位
置Cに切換わって、油圧ポンプ10からの圧油は、回路選
択弁42の入口ポートP1側へ供給されることなく、分流弁
41の絞り通路45を通って別作業側出口ポートB側へ全て
供給される。
従って、エンジンの起動直後等のような分流弁41の入
口通路43の入口側の油圧が設定入口圧力よりも低い状態
で別作業用油圧回路21を油圧駆動状態に切換えても、油
圧ポンプ10からの圧油が主作業側出口ポートA側へ供給
されない分だけ、パイロット通路53の油圧を迅速に上昇
させて回路選択弁42を主作業選択位置Xから別作業選択
位置Yへ短時間で切換えることができる。つまり、エン
ジンの起動直後等でも短時間で別作業用油圧回路21への
圧油の全量供給を行って別作業用油圧回路21を迅速に油
圧駆動させることができる。
口通路43の入口側の油圧が設定入口圧力よりも低い状態
で別作業用油圧回路21を油圧駆動状態に切換えても、油
圧ポンプ10からの圧油が主作業側出口ポートA側へ供給
されない分だけ、パイロット通路53の油圧を迅速に上昇
させて回路選択弁42を主作業選択位置Xから別作業選択
位置Yへ短時間で切換えることができる。つまり、エン
ジンの起動直後等でも短時間で別作業用油圧回路21への
圧油の全量供給を行って別作業用油圧回路21を迅速に油
圧駆動させることができる。
《考案の効果》 本考案は、上記のように構成され作用することから次
の効果を奏する。
の効果を奏する。
(イ)分流弁の入口通路の入口側の油圧が設定入口圧力
よりも低い場合には、分流弁が絞り位置に切換わって、
油圧ポンプからの圧油が、分流弁の絞り通路を通って別
作業側出口ポート側へ全て供給されるので、エンジンの
起動直後等のような油圧ポンプからの圧油の圧力が低い
状態で別作業用油圧回路を油圧駆動状態に切換えても、
油圧ポンプからの圧油が主作業側出口ポート側へ供給さ
れない分だけ、パイロット通路の油圧を迅速に上昇させ
て、回路選択弁を主作業選択位置から別作業選択位置へ
短時間で切換えることができる。つまり、エンジンの起
動直後等でも短時間で別作業用油圧回路への圧油の全量
供給を行って別作業用油圧回路を迅速に油圧駆動させる
ことができる。
よりも低い場合には、分流弁が絞り位置に切換わって、
油圧ポンプからの圧油が、分流弁の絞り通路を通って別
作業側出口ポート側へ全て供給されるので、エンジンの
起動直後等のような油圧ポンプからの圧油の圧力が低い
状態で別作業用油圧回路を油圧駆動状態に切換えても、
油圧ポンプからの圧油が主作業側出口ポート側へ供給さ
れない分だけ、パイロット通路の油圧を迅速に上昇させ
て、回路選択弁を主作業選択位置から別作業選択位置へ
短時間で切換えることができる。つまり、エンジンの起
動直後等でも短時間で別作業用油圧回路への圧油の全量
供給を行って別作業用油圧回路を迅速に油圧駆動させる
ことができる。
(ロ)上記の分流弁と回路選択弁とを1つの弁箱内に組
み込んで一体構成したので、分流弁と回路選択弁とをそ
れぞれ独立した箱体内に収容した場合に比し、分流弁と
回路選択弁との間の配管用パイプ及び継手を省略でき、
製造コストを低減できる。
み込んで一体構成したので、分流弁と回路選択弁とをそ
れぞれ独立した箱体内に収容した場合に比し、分流弁と
回路選択弁との間の配管用パイプ及び継手を省略でき、
製造コストを低減できる。
(ハ)しかも、同じ弁箱内に分流弁と回路選択弁とを配
置するため、分流弁と回路選択弁との間の距離を短くで
き、これによって油路を短くできて、流動抵抗を小さく
できる。従って、油圧装置のエネルギーロスを低減でき
る。
置するため、分流弁と回路選択弁との間の距離を短くで
き、これによって油路を短くできて、流動抵抗を小さく
できる。従って、油圧装置のエネルギーロスを低減でき
る。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図面で説明する。
(第1実施例) 第1図から第3図は第1実施例を示している。
第2図において、農業用トラクタ1の車体2の後部に
油圧式主作業機3が連結されるとともに、車体2の前寄
り部に固設の基台5に油圧式農用ローダ6が装着されて
いる。このトラクタ1の油圧装置は第1図で示すように
なっている。
油圧式主作業機3が連結されるとともに、車体2の前寄
り部に固設の基台5に油圧式農用ローダ6が装着されて
いる。このトラクタ1の油圧装置は第1図で示すように
なっている。
まず、主作業機3の油圧装置を説明すると、車体2内
のエンジン9に油圧ポンプ10が連結され、油圧ポンプ10
の吐出口10aに給圧路11を介して主作業用油圧回路12の
圧油入口12aが接続される。この主作業用油圧回路12で
主作業機用油圧シリンダ13を伸縮駆動することにより、
リンク機構14を介して作業機本体15を上下方向へ揺動さ
せる。上記の主作業機用油圧シリンダ13は複動形に構成
されており、ピストン16で仕切られた各シリンダ室を主
作業機用方向切換弁17で圧油入口12a又は油タンク18に
接続するのである。
のエンジン9に油圧ポンプ10が連結され、油圧ポンプ10
の吐出口10aに給圧路11を介して主作業用油圧回路12の
圧油入口12aが接続される。この主作業用油圧回路12で
主作業機用油圧シリンダ13を伸縮駆動することにより、
リンク機構14を介して作業機本体15を上下方向へ揺動さ
せる。上記の主作業機用油圧シリンダ13は複動形に構成
されており、ピストン16で仕切られた各シリンダ室を主
作業機用方向切換弁17で圧油入口12a又は油タンク18に
接続するのである。
次に、農用ローダ6について説明すると、上記の給圧
路11の途中に入口側カップリング20を介して別作業用油
圧回路21の圧油入口21aが着脱可能に接続される。そし
て、この別作業用油圧回路21で、基台5の上部に上下揺
動自在に枢支したリフトアーム23をリフト用油圧シリン
ダ24で昇降操作するとともに、リフトアーム23の前端に
枢支したバケット25をバケット用油圧シリンダ26で上下
方向へ揺動操作するようになっている。上記リフト用油
圧シリンダ24は複動形に構成されており、ピストン28で
仕切られた上昇側駆動油室29と下降側駆動油室30とが、
リフト用方向切換弁31を介して圧油入口21a又は排油口2
1bへ選択的に連通可能になっている。このリフト用方向
切換弁31は、三位置四接続式のセンタバイパス形に構成
されており、各切換え位置E・F・Gに切換え操作した
状態では、リフトアーム23が次のように作動する。
路11の途中に入口側カップリング20を介して別作業用油
圧回路21の圧油入口21aが着脱可能に接続される。そし
て、この別作業用油圧回路21で、基台5の上部に上下揺
動自在に枢支したリフトアーム23をリフト用油圧シリン
ダ24で昇降操作するとともに、リフトアーム23の前端に
枢支したバケット25をバケット用油圧シリンダ26で上下
方向へ揺動操作するようになっている。上記リフト用油
圧シリンダ24は複動形に構成されており、ピストン28で
仕切られた上昇側駆動油室29と下降側駆動油室30とが、
リフト用方向切換弁31を介して圧油入口21a又は排油口2
1bへ選択的に連通可能になっている。このリフト用方向
切換弁31は、三位置四接続式のセンタバイパス形に構成
されており、各切換え位置E・F・Gに切換え操作した
状態では、リフトアーム23が次のように作動する。
上昇位置Eに切換え操作した状態では、リフト用油圧
シリンダ24の上昇側駆動油室29が圧油入口21aに連通さ
れるとともに、下降側駆動油室30が排油口21bに連通可
能とされる。これにより、リフト用油圧シリンダ24が伸
長して、リフトアーム23が上昇される。一方、下降位置
Fに切換え操作した状態では、リフト用油圧シリンダ24
の下降側駆動油室30が圧油入口21aに連通されるととも
に、上昇側駆動油室29が排油口21bに連通される。これ
により、リフト用油圧シリンダ24が収縮して、リフトア
ーム23が下降される。また、センタ位置Gに切換え操作
した状態では、リフトアーム23が所定の姿勢に保持され
る。
シリンダ24の上昇側駆動油室29が圧油入口21aに連通さ
れるとともに、下降側駆動油室30が排油口21bに連通可
能とされる。これにより、リフト用油圧シリンダ24が伸
長して、リフトアーム23が上昇される。一方、下降位置
Fに切換え操作した状態では、リフト用油圧シリンダ24
の下降側駆動油室30が圧油入口21aに連通されるととも
に、上昇側駆動油室29が排油口21bに連通される。これ
により、リフト用油圧シリンダ24が収縮して、リフトア
ーム23が下降される。また、センタ位置Gに切換え操作
した状態では、リフトアーム23が所定の姿勢に保持され
る。
前記バケット用油圧シリンダ26及びバケット用方向切
換弁32も上記と同様に構成されており、リフト用方向切
換弁31をセンタ位置Gに切換え操作した状態では、バケ
ット用油圧シリンダ26のピストン34で仕切られた上方揺
動側駆動油室35と下方揺動側駆動油室36とが、バケット
用方向切換弁32を介して圧油入口21a又は排油口21bへ選
択的に連通可能になっている。そして、バケット用方向
切換弁32を各切換え位置U・V・Wに切換え操作した状
態では、バケット25が次のように作動する。
換弁32も上記と同様に構成されており、リフト用方向切
換弁31をセンタ位置Gに切換え操作した状態では、バケ
ット用油圧シリンダ26のピストン34で仕切られた上方揺
動側駆動油室35と下方揺動側駆動油室36とが、バケット
用方向切換弁32を介して圧油入口21a又は排油口21bへ選
択的に連通可能になっている。そして、バケット用方向
切換弁32を各切換え位置U・V・Wに切換え操作した状
態では、バケット25が次のように作動する。
上方揺動位置Uに切換え操作した状態では、バケット
用油圧シリンダ26の上方揺動側駆動油室35が圧油入口21
aに連通可能とされるとともに、下方揺動側駆動油室36
が排油口21bに連通される。これにより、バケット用油
圧シリンダ26が収縮し、バケット25が上方揺動される。
一方、下方揺動位置Vに切換え操作した状態では、バケ
ット用油圧シリンダ26の下方揺動側駆動油室36が圧油入
口21aに連通されるとともに、上方揺動側駆動油室35が
排油口21bに連通される。これにより、バケット用油圧
シリンダ26が伸長し、バケット25が下方揺動される。ま
た、センタ位置Wに切換え操作した状態では、バケット
25が所定の姿勢に保持される。
用油圧シリンダ26の上方揺動側駆動油室35が圧油入口21
aに連通可能とされるとともに、下方揺動側駆動油室36
が排油口21bに連通される。これにより、バケット用油
圧シリンダ26が収縮し、バケット25が上方揺動される。
一方、下方揺動位置Vに切換え操作した状態では、バケ
ット用油圧シリンダ26の下方揺動側駆動油室36が圧油入
口21aに連通されるとともに、上方揺動側駆動油室35が
排油口21bに連通される。これにより、バケット用油圧
シリンダ26が伸長し、バケット25が下方揺動される。ま
た、センタ位置Wに切換え操作した状態では、バケット
25が所定の姿勢に保持される。
上記構成において、油圧ポンプ10及び油タンク18を主
作業用油圧回路12又は別作業用油圧回路21へ接続操作す
るために、給圧路11の上流側の給圧路部分11aに油圧給
排切換え用弁装置40が介装される。この弁装置40は、第
1図及び第3図に示すように、給圧路11に分流弁41とパ
イロット操作式の回路選択弁42とを上流側から順に介在
させてなる。
作業用油圧回路12又は別作業用油圧回路21へ接続操作す
るために、給圧路11の上流側の給圧路部分11aに油圧給
排切換え用弁装置40が介装される。この弁装置40は、第
1図及び第3図に示すように、給圧路11に分流弁41とパ
イロット操作式の回路選択弁42とを上流側から順に介在
させてなる。
まず分流弁41について説明すると、これは、第1図に
示すように、油圧ポンプ10の吐出口10aの圧油を入口通
路43から主流通路44と絞り通路45とに分流するようにな
っており、第3図で示すようにスプール形に構成されて
いる。
示すように、油圧ポンプ10の吐出口10aの圧油を入口通
路43から主流通路44と絞り通路45とに分流するようにな
っており、第3図で示すようにスプール形に構成されて
いる。
即ち、弁箱47の下部内に筒形の分流用弁体48が左右方
向へ油密摺動自在に挿入されている。この分流用弁体48
は、油圧ポンプ10の運転が停止している状態では、圧縮
コイルばね49で左側の絞り位置Cへ押圧されている。こ
の状態で油圧ポンプ10を運転すると、圧油が入口通路43
から絞り通路45のオリフィス50を経て別作業側出口ポー
トBへ流れ始める。すると、オリフィス50の前後に差圧
が生じ、その差圧力で分流弁体48が圧縮コイルばね49に
抗して右側へ移動され、入口通路43を主流通路44にも連
通させる。
向へ油密摺動自在に挿入されている。この分流用弁体48
は、油圧ポンプ10の運転が停止している状態では、圧縮
コイルばね49で左側の絞り位置Cへ押圧されている。こ
の状態で油圧ポンプ10を運転すると、圧油が入口通路43
から絞り通路45のオリフィス50を経て別作業側出口ポー
トBへ流れ始める。すると、オリフィス50の前後に差圧
が生じ、その差圧力で分流弁体48が圧縮コイルばね49に
抗して右側へ移動され、入口通路43を主流通路44にも連
通させる。
次にパイロット操作式の回路選択弁42について説明す
ると、これは、第1図及び第3図に示すように、回路選
択用のスプール形弁体52をパイロット圧により主作業選
択位置Xと別作業選択位置Yとに切り換えて、入口ポー
トP1を主作業側出口ポートAと別作業側出口ポートBと
に選択的に切換え接続するように構成してある。そし
て、回路選択弁42の入口ポートP1に分流弁41の主流通路
44が連通される。また、主作業側出口ポートAが下流側
の給圧路部分11bを介して主作業用油圧回路12の圧油入
口12aに連通されるとともに、別作業側出口ポートBが
入口側カップリング20を介して別作業用油圧回路21の圧
油入口21aに連通される。さらに、別作業側出口ポート
Bに、分流弁41の絞り通路45と、回路選択弁42のパイロ
ット通路53とが連通される。また、別作業用油圧回路21
の排油口21bが出口側カップリング54を介して油タンク1
8に連通される。
ると、これは、第1図及び第3図に示すように、回路選
択用のスプール形弁体52をパイロット圧により主作業選
択位置Xと別作業選択位置Yとに切り換えて、入口ポー
トP1を主作業側出口ポートAと別作業側出口ポートBと
に選択的に切換え接続するように構成してある。そし
て、回路選択弁42の入口ポートP1に分流弁41の主流通路
44が連通される。また、主作業側出口ポートAが下流側
の給圧路部分11bを介して主作業用油圧回路12の圧油入
口12aに連通されるとともに、別作業側出口ポートBが
入口側カップリング20を介して別作業用油圧回路21の圧
油入口21aに連通される。さらに、別作業側出口ポート
Bに、分流弁41の絞り通路45と、回路選択弁42のパイロ
ット通路53とが連通される。また、別作業用油圧回路21
の排油口21bが出口側カップリング54を介して油タンク1
8に連通される。
この回路選択弁42の構造は、第3図の中立状態に示す
ように、次のようになっている。
ように、次のようになっている。
弁箱47の上部内に回路選択用のスプール形弁体52が左
右方向へ油密摺動自在に挿入されており、この弁体52
は、入口ポートP1・P2に油圧が作用していない状態で
は、圧縮コイルばね55の張力で右側位置の主作業選択位
置Xへ弾圧されている。
右方向へ油密摺動自在に挿入されており、この弁体52
は、入口ポートP1・P2に油圧が作用していない状態で
は、圧縮コイルばね55の張力で右側位置の主作業選択位
置Xへ弾圧されている。
そして、主作業用油圧回路12及び別作業用油圧回路21
を中立にした状態から、主作業機3を駆動する場合に
は、主作業用油圧回路12の切換弁17を運転側の位置に切
換え操作する。すると、分流弁41の入口通路43から絞り
通路45を経て別作業側出口ポートBへ圧油が流出する。
これにより、オリフィス50の前後に生じた差圧で分流弁
41を右方へ移動させて(分流位置D)、主流通路44を入
口ポートP1へも連通させる。そして、入口ポートP1の圧
力で回路選択弁42の弁体52を右側の主作業選択位置Xに
保持するとともに、主流通路44から入口ポートP1へ流入
してきた圧油を主作業側出口ポートAから主作業用油圧
回路12の圧油入口12aへ供給し、作業機3を駆動する。
を中立にした状態から、主作業機3を駆動する場合に
は、主作業用油圧回路12の切換弁17を運転側の位置に切
換え操作する。すると、分流弁41の入口通路43から絞り
通路45を経て別作業側出口ポートBへ圧油が流出する。
これにより、オリフィス50の前後に生じた差圧で分流弁
41を右方へ移動させて(分流位置D)、主流通路44を入
口ポートP1へも連通させる。そして、入口ポートP1の圧
力で回路選択弁42の弁体52を右側の主作業選択位置Xに
保持するとともに、主流通路44から入口ポートP1へ流入
してきた圧油を主作業側出口ポートAから主作業用油圧
回路12の圧油入口12aへ供給し、作業機3を駆動する。
これに対して、農用ローダ6を駆動する場合には、主
作業用油圧回路12及び別作業用油圧回路21を中立にした
状態から、別作業用油圧回路21を、リフト用方向切換弁
31又はバケット用方向切換弁32を駆動側へ切換え操作
し、油圧駆動状態にする。すると、前記と同様に、オリ
フィス50の前後に生じた差圧で分流弁41を右方へ移動さ
せて主流通路44を入口ポートP1へも連通するとともに、
別作業側出口ポートBの圧力上昇に伴って上昇したパイ
ロット通路53の圧力が圧縮コイルばね55の張力に打ち勝
って、回路選択弁42の弁体52を左側位置(別作業選択位
置Y)に移動させ、主作業側出口ポートAを閉じる。そ
して、入口ポートP1・P2から別作業側出口ポートBへ流
入してきた圧油を別作業用油圧回路21の圧油入口21aへ
供給して農用ローダ6を駆動するのである。
作業用油圧回路12及び別作業用油圧回路21を中立にした
状態から、別作業用油圧回路21を、リフト用方向切換弁
31又はバケット用方向切換弁32を駆動側へ切換え操作
し、油圧駆動状態にする。すると、前記と同様に、オリ
フィス50の前後に生じた差圧で分流弁41を右方へ移動さ
せて主流通路44を入口ポートP1へも連通するとともに、
別作業側出口ポートBの圧力上昇に伴って上昇したパイ
ロット通路53の圧力が圧縮コイルばね55の張力に打ち勝
って、回路選択弁42の弁体52を左側位置(別作業選択位
置Y)に移動させ、主作業側出口ポートAを閉じる。そ
して、入口ポートP1・P2から別作業側出口ポートBへ流
入してきた圧油を別作業用油圧回路21の圧油入口21aへ
供給して農用ローダ6を駆動するのである。
なお、別作業油圧回路21の排油口21aは、弁箱47のリ
ターンポートR及びタンクポートTを介して油タンク18
に連通される。
ターンポートR及びタンクポートTを介して油タンク18
に連通される。
第1図から第3図は本考案の実施例を示し、第1図は油
圧給排装置の全体系統図、第2図はトラクタの側面図
で、第3図は油圧給排切換え用弁装置の縦断面図であ
る。 第4図から第7図は、それぞれ、従来例1・従来例2・
従来例3・従来例4を示す第1図相当図である。 10……油圧ポンプ、10a……吐出口、11……給圧路、12
……主作業用油圧回路、12a……圧油入口、18……油タ
ンク、20……入口側カップリング、21……別作業用油圧
回路、21a……圧油入口、21b……排油口、41……分流
弁、42……回路選択弁、43……入口通路、44……主流通
路、45……絞り通路、47……弁箱、53……パイロット通
路、54……出口側カップリング、A……主作業側出口ポ
ート、B……別作業側出口ポート、P1……入口ポート、
C……絞り位置、D……分流位置、X……主作業選択位
置、Y……別作業選択位置。
圧給排装置の全体系統図、第2図はトラクタの側面図
で、第3図は油圧給排切換え用弁装置の縦断面図であ
る。 第4図から第7図は、それぞれ、従来例1・従来例2・
従来例3・従来例4を示す第1図相当図である。 10……油圧ポンプ、10a……吐出口、11……給圧路、12
……主作業用油圧回路、12a……圧油入口、18……油タ
ンク、20……入口側カップリング、21……別作業用油圧
回路、21a……圧油入口、21b……排油口、41……分流
弁、42……回路選択弁、43……入口通路、44……主流通
路、45……絞り通路、47……弁箱、53……パイロット通
路、54……出口側カップリング、A……主作業側出口ポ
ート、B……別作業側出口ポート、P1……入口ポート、
C……絞り位置、D……分流位置、X……主作業選択位
置、Y……別作業選択位置。
Claims (1)
- 【請求項1】油圧ポンプ(10)の吐出口(10a)に給圧
路(11)を介して主作業用油圧回路(12)の圧油入口
(12a)を接続し、上記の給圧路(11)の途中に入口側
カップリング(20)を介して別作業用油圧回路(21)の
圧油入口(21a)を着脱可能に接続して構成した、主作
業用油圧回路の給圧路に着脱可能に接続した別作業用油
圧回路への油圧給排装置において、 上記の給圧路(11)に分流弁(41)とパイロット操作式
の回路選択弁(42)とを順に介在させるとともに、上記
の分流弁(41)と上記の回路選択弁(42)とを1つの弁
箱(47)内に組み込み、 上記の分流弁(41)は、入口通路(43)の入口側の油圧
が設定入口圧力よりも低い場合には絞り位置(C)へ切
り換わるとともに、上記の入口通路(43)の入口側の油
圧が上記の設定入口圧力以上の場合には分流位置(D)
へ切り換わるように構成されて、上記の絞り位置(C)
では上記の入口通路(43)を絞り通路(45)を介して回
路選択弁(42)の別作業側出口ポート(B)へ接続する
のに対し、上記の分流位置(D)では上記の入口通路
(43)を主流通路(44)と上記の絞り通路(45)とに分
岐させることにより、上記の主流通路(44)を回路選択
弁(42)の入口ポート(P1)へ接続するとともに上記の
絞り通路(45)を上記の別作業側出口ポート(B)へ接
続するように構成され、 上記の回路選択弁(42)は、上記の別作業側出口ポート
(B)に接続されたパイロット通路(53)の油圧が設定
出口圧力よりも低い場合には主作業選択位置(X)へ切
り換わるとともに、上記のパイロット通路(53)の油圧
が上記の設定出口圧力以上の場合には別作業選択位置
(Y)へ切り換わるように構成されて、上記の主作業選
択位置(X)では上記の入口ポート(P1)を主作業側出
口ポート(A)へ接続するのに対し、上記の別作業選択
位置(Y)では上記の入口ポート(P1)を上記の別作業
側出口ポート(B)へ接続するように構成され、 上記の主作業側出口ポート(A)を上記の給圧路(11)
を介して上記の主作業用油圧回路(12)の圧油入口(12
a)に接続し、上記の別作業側出口ポート(B)を上記
の入口側カップリング(20)を介して上記の別作業用油
圧回路(21)の圧油入口(21a)に接続し、 上記の別作業用油圧回路(21)の排油口(21b)を出口
側カップリング(54)を介して油タンク(18)に接続さ
せた、ことを特徴とする主作業用油圧回路の給圧路に着
脱可能に接続した別作業用油圧回路への油圧給排装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072943U JPH087122Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 主作業用油圧回路の給圧路に着脱可能に接続した別作業用油圧回路への油圧給排装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072943U JPH087122Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 主作業用油圧回路の給圧路に着脱可能に接続した別作業用油圧回路への油圧給排装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176203U JPH01176203U (ja) | 1989-12-15 |
| JPH087122Y2 true JPH087122Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31298095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988072943U Expired - Lifetime JPH087122Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 主作業用油圧回路の給圧路に着脱可能に接続した別作業用油圧回路への油圧給排装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087122Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53100444U (ja) * | 1977-01-18 | 1978-08-14 | ||
| JPS5794703U (ja) * | 1980-12-01 | 1982-06-10 | ||
| JPS60234103A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-20 | Toshiba Mach Co Ltd | 分流弁付切換弁 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP1988072943U patent/JPH087122Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01176203U (ja) | 1989-12-15 |
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