JPH087136Y2 - ボルト、リベット等の締結部品 - Google Patents
ボルト、リベット等の締結部品Info
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- JPH087136Y2 JPH087136Y2 JP1991080781U JP8078191U JPH087136Y2 JP H087136 Y2 JPH087136 Y2 JP H087136Y2 JP 1991080781 U JP1991080781 U JP 1991080781U JP 8078191 U JP8078191 U JP 8078191U JP H087136 Y2 JPH087136 Y2 JP H087136Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- fastened
- fastening parts
- rivets
- fastening
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/02—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/02—Bolts or sleeves for positioning of machine parts, e.g. notched taper pins, fitting pins, sleeves, eccentric positioning rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/79—Friction-reducing coatings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/90—Fastener or fastener element composed of plural different materials
- Y10S411/901—Core and exterior of different materials
- Y10S411/902—Metal core
- Y10S411/903—Resinous exterior
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/914—Coated bolt
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は機械や構造物を構成する
骨材、板材等の接合および機械部品の締結等に用いるボ
ルトおよびリベット等の締結部品に係り、特に被締結材
に軸力や曲げなどが作用したとき、それらに伴うせん断
作用による応力集中の生じにくいボルト、リベット等の
締結部品に関するものである。
骨材、板材等の接合および機械部品の締結等に用いるボ
ルトおよびリベット等の締結部品に係り、特に被締結材
に軸力や曲げなどが作用したとき、それらに伴うせん断
作用による応力集中の生じにくいボルト、リベット等の
締結部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】骨材ある
いは板材の接合等に使用される従来のボルトおよびリベ
ット等は、機械の振動や車の通過、あるいは地震の場合
等に衝撃的な力を受けると、ボルトピッチのズレ、ボル
ト穴の垂直度のあまさ、ボルトやリベットの直径より穴
の径が大きい等の原因から、力を均等に受けることがで
きず、それによって生じたせん断作用に基づく応力集中
により、破損に至るという問題があった。
いは板材の接合等に使用される従来のボルトおよびリベ
ット等は、機械の振動や車の通過、あるいは地震の場合
等に衝撃的な力を受けると、ボルトピッチのズレ、ボル
ト穴の垂直度のあまさ、ボルトやリベットの直径より穴
の径が大きい等の原因から、力を均等に受けることがで
きず、それによって生じたせん断作用に基づく応力集中
により、破損に至るという問題があった。
【0003】この問題を図5および図6によってさらに
詳しく説明する。図5は従来のボルト51を用いて2枚
の板53および54が接合され、この板53および54
がそれぞれ矢印の方向に引張力を受けてボルト51にせ
ん断力が働いた場合の面圧分布を示した縦断側面図であ
る。図中56および57はこのときのボルト51の軸方
向面圧分布であり、板53および54の接合部に大きな
応力集中が生じていることが示される。
詳しく説明する。図5は従来のボルト51を用いて2枚
の板53および54が接合され、この板53および54
がそれぞれ矢印の方向に引張力を受けてボルト51にせ
ん断力が働いた場合の面圧分布を示した縦断側面図であ
る。図中56および57はこのときのボルト51の軸方
向面圧分布であり、板53および54の接合部に大きな
応力集中が生じていることが示される。
【0004】また、図6は図5のB−B線横断平面図
で、前記2枚の板53および54の接合面すなわちボル
ト51の周方向面圧分布67を表し、この平面において
応力集中を生じてボルト51の破損に至る。図6におい
て58は接合のためのボルト穴で、これが通常ボルト5
1の直径より稍々大きいため、せん断力が働いた場合前
記の応力集中が生ずる一因となるのである。上記の問題
点は、リベットを用いて板材相互を接合した場合につい
ても起こる。板材等に引張力が作用しない場合でも、曲
げモーメントが分布して作用する場合にもボルトやリベ
ット軸部はせん断力を受ける。また、この応力集中はボ
ルト軸面と被締結材穴面との接触面間に働く摩擦によっ
ても生ずる。
で、前記2枚の板53および54の接合面すなわちボル
ト51の周方向面圧分布67を表し、この平面において
応力集中を生じてボルト51の破損に至る。図6におい
て58は接合のためのボルト穴で、これが通常ボルト5
1の直径より稍々大きいため、せん断力が働いた場合前
記の応力集中が生ずる一因となるのである。上記の問題
点は、リベットを用いて板材相互を接合した場合につい
ても起こる。板材等に引張力が作用しない場合でも、曲
げモーメントが分布して作用する場合にもボルトやリベ
ット軸部はせん断力を受ける。また、この応力集中はボ
ルト軸面と被締結材穴面との接触面間に働く摩擦によっ
ても生ずる。
【0005】そこで本考案はこの問題を解消し、外力を
受けても局部的な応力集中の程度を軽減するボルト、リ
ベット等の締結部品を提供しようとするものである。
受けても局部的な応力集中の程度を軽減するボルト、リ
ベット等の締結部品を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本考案によるボ
ルト、リベット等の締結部品は、その軸部の頭部側の部
分で、一対の被締結材の全厚さより短くかつ締めつけた
とき被締結材の双方に当接する部分を、締結部品にかか
るせん断による集中応力を分散軽減するために、該締結
部品の軸部材料より変形能が大きいか、もしくは弾性ひ
ずみエネルギーが大きい金属材料、すなわち、鉛などの
ように降伏応力が低くねばりのある材料か、あるいは超
弾性材料のように弾性係数が低く、しかも弾性領域が大
きい材料で覆ったことを特徴とする。
ルト、リベット等の締結部品は、その軸部の頭部側の部
分で、一対の被締結材の全厚さより短くかつ締めつけた
とき被締結材の双方に当接する部分を、締結部品にかか
るせん断による集中応力を分散軽減するために、該締結
部品の軸部材料より変形能が大きいか、もしくは弾性ひ
ずみエネルギーが大きい金属材料、すなわち、鉛などの
ように降伏応力が低くねばりのある材料か、あるいは超
弾性材料のように弾性係数が低く、しかも弾性領域が大
きい材料で覆ったことを特徴とする。
【0007】
【作用】本考案のボルト、リベット等の軸部にせん断力
が働いた場合、まず軸部の外周面を覆っている軸部材料
より変形能が大きいかもしくは弾性ひずみエネルギが大
きい材料がそのせん断力を受ける。この材料が変形して
応力を分散させた後に軸部がせん断力を受けることによ
り、ボルト、リベット等の軸部に作用する応力集中を軽
減するものである。また、ボルト軸面と被締結材穴面間
の摩擦も、このような材料を用いれば軽減することがで
きる。
が働いた場合、まず軸部の外周面を覆っている軸部材料
より変形能が大きいかもしくは弾性ひずみエネルギが大
きい材料がそのせん断力を受ける。この材料が変形して
応力を分散させた後に軸部がせん断力を受けることによ
り、ボルト、リベット等の軸部に作用する応力集中を軽
減するものである。また、ボルト軸面と被締結材穴面間
の摩擦も、このような材料を用いれば軽減することがで
きる。
【0008】
【実施例】次に本考案の一実施例を図面にしたがって具
体的に説明する。図1は本考案に係るボルトの一実施例
を示す縦断側面図である。ボルトの軸部1の頭部側の外
周面は、その軸部1の材料よりエネルギー吸収値のよい
材料2によって覆われている。覆い材2は図1に示して
あるように、ボルトの頭部直下の軸部からねじ部上縁付
近までの間であって、その長さは被締結材3および4の
厚さの和より小さくしてある。この長さが3および4の
厚さの和より大であると、図1から容易にわかるよう
に、覆い材2の下端縁がナット締めの邪魔をして緊密な
締結ができないので好ましくない。また、覆い材2が被
締結材3と4の双方に当接していないと、覆い材2の作
用効果が得られないことも図1から明らかである。覆い
材2の材料としては超弾性材料、銅および銅合金、鉛お
よび鉛合金等がさびにくいし、またこわれにくく、しか
も水素ぜい性や遅れ破壊などを生じにくいので好適であ
り、特に超弾性材料を用いると、外力(軸部のせん断
力)が除かれると覆い材2が元の形状に復帰するので実
動繰返し外力に対して非常に効果的である。超弾性材料
としては、例えばNiTi合金等が挙げられる。
体的に説明する。図1は本考案に係るボルトの一実施例
を示す縦断側面図である。ボルトの軸部1の頭部側の外
周面は、その軸部1の材料よりエネルギー吸収値のよい
材料2によって覆われている。覆い材2は図1に示して
あるように、ボルトの頭部直下の軸部からねじ部上縁付
近までの間であって、その長さは被締結材3および4の
厚さの和より小さくしてある。この長さが3および4の
厚さの和より大であると、図1から容易にわかるよう
に、覆い材2の下端縁がナット締めの邪魔をして緊密な
締結ができないので好ましくない。また、覆い材2が被
締結材3と4の双方に当接していないと、覆い材2の作
用効果が得られないことも図1から明らかである。覆い
材2の材料としては超弾性材料、銅および銅合金、鉛お
よび鉛合金等がさびにくいし、またこわれにくく、しか
も水素ぜい性や遅れ破壊などを生じにくいので好適であ
り、特に超弾性材料を用いると、外力(軸部のせん断
力)が除かれると覆い材2が元の形状に復帰するので実
動繰返し外力に対して非常に効果的である。超弾性材料
としては、例えばNiTi合金等が挙げられる。
【0009】また、覆い材2の材質の選択にあたって
は、覆い材とボルト、被締結材間の電気化学的やりとり
も考慮する必要がある。例えばボルト、被締結材ともに
鉄の場合、それよりイオン化傾向が高いアルミニウムや
亜鉛のような材料を覆い材に用いれば、ボルトや被締結
材はさびにくく、マイクロクラックによる遅れ破壊も生
じにくくなるなどの効果もある。
は、覆い材とボルト、被締結材間の電気化学的やりとり
も考慮する必要がある。例えばボルト、被締結材ともに
鉄の場合、それよりイオン化傾向が高いアルミニウムや
亜鉛のような材料を覆い材に用いれば、ボルトや被締結
材はさびにくく、マイクロクラックによる遅れ破壊も生
じにくくなるなどの効果もある。
【0010】
【0011】覆い材2はパイプ状かまたは平板材もしく
は凹凸面板材をパイプ状に丸めたものである。また覆い
材2の厚さは、使用条件等により任意であるが、一般的
にはボルト軸部の直径(d1 )の0.05〜0.1倍す
なわち0.05〜0.1×d1 程度が好ましい。
は凹凸面板材をパイプ状に丸めたものである。また覆い
材2の厚さは、使用条件等により任意であるが、一般的
にはボルト軸部の直径(d1 )の0.05〜0.1倍す
なわち0.05〜0.1×d1 程度が好ましい。
【0012】覆い材2とボルト軸部1との接合は密着し
た状態でもよく、また多少ゆとりのある状態であっても
よい。密着状態とする場合は、覆い材2の内径d2 をボ
ルト軸部1の直径d1 と等しいかまたはやや小さめすな
わちd2 ≦d1 とし、圧入圧着させるかまたは接着剤等
で密着接合させる。両者の接合を多少ゆとりを持たせた
状態にするd2 >d1 の場合には、締結時の作業性を考
え、あらかじめ覆い材2をスポット溶接とか接着剤を用
いて仮固着させるとよい。しかし、場合によっては締結
前に、覆い材2をボルト軸1にかぶせた上で締結するこ
ともある。いずれの場合もまず覆い材2をボルト軸部1
にかぶせた後、被締結材3・4に設けられた締結用の穴
8に通してナット5により締結する。その状態は図3
(図1のA−A線横断平面図)に示される。
た状態でもよく、また多少ゆとりのある状態であっても
よい。密着状態とする場合は、覆い材2の内径d2 をボ
ルト軸部1の直径d1 と等しいかまたはやや小さめすな
わちd2 ≦d1 とし、圧入圧着させるかまたは接着剤等
で密着接合させる。両者の接合を多少ゆとりを持たせた
状態にするd2 >d1 の場合には、締結時の作業性を考
え、あらかじめ覆い材2をスポット溶接とか接着剤を用
いて仮固着させるとよい。しかし、場合によっては締結
前に、覆い材2をボルト軸1にかぶせた上で締結するこ
ともある。いずれの場合もまず覆い材2をボルト軸部1
にかぶせた後、被締結材3・4に設けられた締結用の穴
8に通してナット5により締結する。その状態は図3
(図1のA−A線横断平面図)に示される。
【0013】図1においてボルトの軸部1は、被締結材
3・4に外力が加わり矢印の方向の静荷重や衝撃荷重な
どが働いた場合にはせん断力を受け、図3の状態から図
4の状態となる。図4はボルトの軸部1より変形能が大
きいか、もしくは弾性ひずみエネルギが大きい覆い材2
が変形して応力分散が起こっていることを示す図であ
る。図4の圧力分布47は、覆い材2のない従来のボル
トの場合を示す前記図6の圧力分布67に比べて著しく
応力集中が軽減されることを表している。また、ボルト
の軸方向の面圧も図1の6および7に示したように、従
来のボルトの面圧分布(前記図5の56及び57)に比
較して面圧が分散されている。
3・4に外力が加わり矢印の方向の静荷重や衝撃荷重な
どが働いた場合にはせん断力を受け、図3の状態から図
4の状態となる。図4はボルトの軸部1より変形能が大
きいか、もしくは弾性ひずみエネルギが大きい覆い材2
が変形して応力分散が起こっていることを示す図であ
る。図4の圧力分布47は、覆い材2のない従来のボル
トの場合を示す前記図6の圧力分布67に比べて著しく
応力集中が軽減されることを表している。また、ボルト
の軸方向の面圧も図1の6および7に示したように、従
来のボルトの面圧分布(前記図5の56及び57)に比
較して面圧が分散されている。
【0014】また、図2は本考案に係るリベットの一実
施例を示す縦断側面図である。図2において、リベット
の軸部21および覆い材22の説明については、ねじ部
を有しない点を除けば、前記ボルトの場合と全く同様で
あり、覆い材22の長さも被締結材23と24の全厚さ
より小さい。26及び27は、本考案のリベットで締結
された被締結材23及び24に矢印の方向の力が加えら
れたとき、リベットの軸部21に働く軸方向面圧分布を
表している。この場合もリベットの軸部21を覆った覆
い材22によって軸部21に働く面圧が分散され、局部
的な応力集中が軽減される。また被締結材23及び24
の接合面における周方向面圧分布も、前記ボルトの場合
の図4と同様である。
施例を示す縦断側面図である。図2において、リベット
の軸部21および覆い材22の説明については、ねじ部
を有しない点を除けば、前記ボルトの場合と全く同様で
あり、覆い材22の長さも被締結材23と24の全厚さ
より小さい。26及び27は、本考案のリベットで締結
された被締結材23及び24に矢印の方向の力が加えら
れたとき、リベットの軸部21に働く軸方向面圧分布を
表している。この場合もリベットの軸部21を覆った覆
い材22によって軸部21に働く面圧が分散され、局部
的な応力集中が軽減される。また被締結材23及び24
の接合面における周方向面圧分布も、前記ボルトの場合
の図4と同様である。
【0015】
【考案の効果】本考案のボルト、リベット等の締結部品
は上記の構成であるから、それらの締結部品で被締結材
を締結すると、静的外力を受ける場合だけでなく振動や
衝撃的な外力を受けた場合、軸部に作用する応力を分散
して局部的応力集中を軽減し、締結部品が局部的クラッ
クや破損し難く、骨材や板材または機械部品等の締結用
として優れている。また、前もって、覆い材をボルト軸
まわりに仮固定しておけば、応力集中の原因となるボル
ト表面の傷の発生も防ぐことができる効果もある。この
応力分散の効果は、多数個のボルトまたはリベット等を
用いて構造材を締結する場合、ボルト穴列のピッチエラ
ーによる外力の負荷の不均等を改善し、構造部材の設計
強度の保証等にも効果がある。
は上記の構成であるから、それらの締結部品で被締結材
を締結すると、静的外力を受ける場合だけでなく振動や
衝撃的な外力を受けた場合、軸部に作用する応力を分散
して局部的応力集中を軽減し、締結部品が局部的クラッ
クや破損し難く、骨材や板材または機械部品等の締結用
として優れている。また、前もって、覆い材をボルト軸
まわりに仮固定しておけば、応力集中の原因となるボル
ト表面の傷の発生も防ぐことができる効果もある。この
応力分散の効果は、多数個のボルトまたはリベット等を
用いて構造材を締結する場合、ボルト穴列のピッチエラ
ーによる外力の負荷の不均等を改善し、構造部材の設計
強度の保証等にも効果がある。
【図1】本考案に係るボルトの一実施例を示す縦断側面
図
図
【図2】本考案に係るリベットの一実施例を示す縦断側
面図
面図
【図3】図1のA−A線横断平面図(せん断力が働いて
いない場合)
いない場合)
【図4】図1のA−A線横断平面図(せん断力が働いた
場合の面圧分布を示す)
場合の面圧分布を示す)
【図5】従来のボルトの縦断側面図(せん断力が働いた
場合の面圧分布を示す)
場合の面圧分布を示す)
【図6】図5のB−B線横断平面図(せん断力が働いた
場合の面圧分布を示す)
場合の面圧分布を示す)
1、21、51 ボルトまたはリベットの軸部 2、22 覆い材 3、4、23、24、53、54 被締結材 5 ナット 6、7、26、27、57、58 軸方向面圧分布 8、58 ボルト通し穴 47、67 周方向面圧分布
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−52855(JP,A) 実開 昭62−3573(JP,U) 実公 昭55−10659(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】 ボルト、リベット等の締結部品におい
て、その軸部の頭部側の部分で、一対の被締結材の全厚
さより短くかつ締めつけたとき該被締結材の双方に当接
する部分を、該締結部品の軸部材料より変形能が大きい
か、もしくは弾性ひずみエネルギーが大きい金属材料で
覆ったことを特徴とするボルト、リベット等の締結部
品。 - 【請求項2】 金属材料の厚さが軸部の直径の0.05
〜0.1倍である請求項1記載のボルト、リベット等の
締結部品。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991080781U JPH087136Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | ボルト、リベット等の締結部品 |
| US07/944,118 US5447399A (en) | 1991-09-10 | 1992-09-10 | Fastener free from a scissoring force |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991080781U JPH087136Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | ボルト、リベット等の締結部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525014U JPH0525014U (ja) | 1993-04-02 |
| JPH087136Y2 true JPH087136Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13727992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991080781U Expired - Lifetime JPH087136Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | ボルト、リベット等の締結部品 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5447399A (ja) |
| JP (1) | JPH087136Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021179222A (ja) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | 株式会社三ツ知 | 耐水素脆性に優れた高強度ボルト |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6537006B1 (en) * | 2000-11-17 | 2003-03-25 | Robert G. Clark | Plastic fastener system |
| US6394537B1 (en) | 2001-01-31 | 2002-05-28 | Daimlerchrysler Corporation | Arrangement for attaching a plastic vehicle body to a metal frame and related method |
| GB2401660B (en) * | 2003-05-13 | 2006-05-31 | Newfrey Llc | Improved blind fastener |
| FI117108B (fi) * | 2004-02-10 | 2006-06-15 | Crane John Safematic Oy | Sovitelma mekaanisen akselitiivisteen yhteydessä |
| US8141644B2 (en) * | 2005-09-14 | 2012-03-27 | Vetco Gray Inc. | System, method, and apparatus for a corrosion-resistant sleeve for riser tensioner cylinder rod |
| AR057940A1 (es) * | 2005-11-30 | 2007-12-26 | Tenaris Connections Ag | Conexiones roscadas con recubrimientos de alta y baja friccion |
| US9689418B2 (en) * | 2010-12-15 | 2017-06-27 | GM Global Technology Operations LLC | Reduced-corrosion fastened assembly |
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