JPH087164Y2 - 変速機操作用パワ−シフト装置 - Google Patents

変速機操作用パワ−シフト装置

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JPH087164Y2
JPH087164Y2 JP40289990U JP40289990U JPH087164Y2 JP H087164 Y2 JPH087164 Y2 JP H087164Y2 JP 40289990 U JP40289990 U JP 40289990U JP 40289990 U JP40289990 U JP 40289990U JP H087164 Y2 JPH087164 Y2 JP H087164Y2
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JP
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piston
fitted
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cylinder
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JP40289990U
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JPH0487060U (ja
Inventor
渡辺幸也
Original Assignee
三輪精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車の変速機操作用
パワーシフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来における変速機操作用パワ
ーシフト装置を側断面図によって示したものである。図
5において、図示していない変速機のシフトレバーに連
接した接続材1cと入力部材11はボルト11aによっ
て締着し、入力部材11のロッド部分においてピストン
12hの左右両側に壁面材11dおよび11eを嵌合
し、ピストン12hと各壁面材11dおよび11eとの
間には、それぞれスプリングがその軸方向に介設してい
る。また、壁面材11dの左側にはブッシュ11cがナ
ットによって入力部材のロッド部分に締着していること
によって、壁面材11dはスプリング附勢力によってブ
ッシュ11cへ当接する状態に押圧されており、壁面材
11eは入力部材11における肩11bへ当接する状態
にスプリング附勢力によって押圧されている。
【0003】レバー5aの一端5cは、入力部材11に
おけるロッドの先端に樞着し、レバー5aの他端5dは
切換弁5を操作するロッド5eの一端に樞着している。
また、レバー5aにおける支点5bは、出力部材12に
連接した構成となっている。切換弁5は、そのロッド5
eの位置によって、空気圧源6の圧縮空気を押しのけ室
3aあるいは3bに連通させるとき、押しのけ室3bあ
るいは3aを大気に開放し、あるいは押しのけ室3aお
よび3bの両者と空気圧源6および大気の両者との連通
を閉じる構成となっている。
【0004】ピストン12hは、その内径部分を入力部
材11のロッド部分へ摺動可能に嵌合し、その外径部分
を出力部材12の内径部分に嵌合させている。また、そ
のピストン12hはその軸方向両側において、出力部材
12の内径に嵌合したシリンダ材12cおよび12dを
嵌合し、その嵌合は、その軸方向において出力部材12
の肩12bと出力部材12に嵌着したCリング12fと
によって、ピストン12hを挟設する状態に嵌合し、C
リング12fとシリンダ材12dとの間にはブッシュ1
2eが介設している。したがって、ピストン12hは出
力部材12と一体になって、壁面材11dとピストン1
2hとの間に押しのけ室Aを形成し、ピストン12hと
壁面材11eの間に押しのけ室Bを形成しいる。
【0005】出力部材12の外周にはピストン2fが嵌
合し、その両側はそれぞれ出力部材12に嵌着したCリ
ングがピストン2fの出力部材12上での軸方向への動
きを拘束する構成となっている。ピストン2fの外周は
固定シリンダ3へ軸方向への摺動を可能に嵌合し、シリ
ンダ3におけるピストン2fの両側には押しのけ室3a
および3bを形成し、押しのけ室Aと押しのけ室3aは
穿孔12gを介して連通し、押しのけ室Bと押しのけ室
3bは穿孔12iを介して連通し、シリンダ3、ピスト
ン2fおよび出力部材12は、空気圧アクチュエータを
構成している。さらに、出力部材12は接続材2aに溶
着し、接続材2aはリンク2bを介して図示していない
変速機の変速操作手段に連接している。
【0006】以上の図5における変速機操作用パワーシ
フト装置の作用は下記のようになっている。図示してい
ない変速機の操作レバーを操作することによって、接続
材1cが左方へ操作されると、その操作による動きは、
ボルト11aを介して入力部材11を左方へ移行させ
る。その移行によって、レバー5aは支点5bを中心と
して、時計まわり方向に揺動する。その結果、ロッド5
eが右方へ移行して切換弁5が、空気圧源6を押しのけ
室3bに連通し、且つ押しのけ室3aを大気に連通させ
る。この切換弁5の操作状態になる結果、空気圧源6の
圧縮空気は切換弁5、押しのけ室3bおよび穿孔12i
を介して押しのけ室Bに伝達し、その押しのけ室Bに伝
達した空気圧は、壁面材11eおよび肩11bを介して
入力部材11に反力を与え、且つ押しのけ室3bにおけ
るその圧縮空気はピストン2fを左方に押圧する。な
お、この場合において、押しのけ室Aおよび3aにおけ
る空気は切換弁5を介して大気に開放する。そのピスト
ン3bの左方への押圧によって、出力部材12は左方へ
移行してゆき、その移行は支点5bを左方へ移行させ
る。このことは、入力部材11と共に左方へ移行した一
端5cの位置に対して、支点5bが左方に移行すること
になるから、結局、ロッド5eは左方に戻されてゆくこ
とになる。すなわち、切換弁5は再び、押しのけ室3a
および3bの両者と空気圧源6および大気の両者との間
の連通を閉じる中立位置へ戻されてゆく。
【0007】また、逆に入力部材11が右方へ操作させ
られた場合は、押しのけ室3bおよびBが大気に連通
し、且つ押しのけ室3aおよびAが空気圧源6に連通す
る結果、上記作用と逆方向に切換弁5が操作されて出力
部材12も右方へ移行する。その結果、その出力部材1
2の右方への移行は支点5bを右方へ移行させて切換弁
5を中立位置へ戻してゆく。すなわち、入力部材11の
左右いずれかの方向への軽い力の操作によって、出力部
材12は、その入力部材11の操作される方向に力増幅
されながら追随操作されるようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の変速
機操作用パワーシフト装置において、入力部材11に反
力を与えるためのピストン12hは、出力部材12に削
設した肩12bと同じく出力部材12に嵌着したCリン
グとの間に、スペーサ12e、シリンダ材12dおよび
12cを嵌合し、そのシリンダ材12cとシリンダ材1
2dとの軸方向の間にピストン12hを挟設する構成と
している。このことは、出力部材12にシリンダ材12
cおよび12dの嵌合するシリンダ部分を穿設し、且つ
シリンダ材12cおよび12dにも、壁面材11dおよ
び11eの嵌合するシリンダ部分を穿設する等の機械加
工の手間を必要とし、且つそのように部品点数を多くし
ていることによって、その構成が非常に複雑となってい
る。本考案は、そのような構成の複雑さを解消して、ピ
ストン12hの出力部材12への嵌着を単純化した変速
機操作用パワーシフト装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、入力部材とそ
の外周を包設した出力部材との間の環状空間に嵌合した
ピストンが、その出力部材に嵌合する構成の改善に関す
るものである。その嵌合する構成は、その出力部材の内
径となっているシリンダの軸方向の間に切削部分を削設
し、またそのピストンにもその外周の軸方向の間に切削
部分を削設し、その両削設部分に単一の部材を係合させ
た構成としている点に特徴がある。すなわち、出力部材
のシリンダにおける切削部分と、ピストンにおける切削
部分は、それぞれその軸方向の間に切削しているから、
その両切削部分に部材を係合させれば、そのピストンの
軸方向への動きは、常にその部材を介してその出力部材
に連動することになる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明における変速機操作用パワー
シフト装置を側断面図によって示し、図示していない変
速機のシフトレバーに連接した接続材1cと入力部材1
aはボルト1bによって締着し、入力部材1aとロッド
1はピン結合によって連接し、ロッド1におけるピスト
ン2hの左右両側に壁面材1dおよび1eを嵌合し、ピ
ストン2hと壁面材1dの間にはスプリング1f、およ
び壁面材1eとピストン2hとの間にはスプリング1g
がそれぞれ介設している。また、壁面材1eの左側にお
けるロッド1にはCリングが嵌着することによって、壁
面材1eはスプリング1gの附勢力によってそのCリン
グに当接するまで附勢され、壁面材1dはスプリング1
fの附勢力によって入力部材1aに当接するまで附勢さ
れている。
【0011】ロッド1の左端は、上述の図5におけるよ
うに、レバー5aを介して切換弁5に連接し、且つその
切換弁5が、空気圧源6を押しのけ室3aあるいは3b
に連通させるとき、押しのけ室3bあるいは3aを大気
に開放し、あるいは押しのけ室3aおよび3bの両者と
空気圧源6および大気の両者との連通を閉じる構成と同
一であるから、その構成の図示は、図1において割愛し
ている。
【0012】ピストン2hは、その内径部分をロッド1
へ摺動可能に嵌合し、その外形部分を出力部材2に穿設
したシリンダ2gに嵌合させており、ピストン2hと出
力部材2との間にはピン2cを嵌合し、そのピン2cが
嵌合した位置の出力部材2の外周には、ピストン2fが
嵌合している。このような構成から、ピストン2hは出
力部材2と一体になって、壁面材1dとピストン2hと
の間に押しのけ室Bを形成し、ピストン2hと壁面材1
eの間に押しのけ室Aを形成しいる。
【0013】ピストン2fの両側にはそれぞれ出力部材
2にCリング2eおよび2dが嵌着し、その嵌着はピス
トン2fの出力部材2上における軸方向への摺動を拘束
している。ピストン2fの外周は固定シリンダ3へ軸方
向への摺動を可能に嵌合し、シリンダ3におけるピスト
ン2fの両側には押しのけ室3aおよび3bを形成し、
押しのけ室Aと押しのけ室3aは穿孔2jを介して連通
し、押しのけ室Bと押しのけ室3bは穿孔2iを介して
連通し、シリンダ3、ピストン2fおよび出力部材2
は、空気圧アクチュエータを構成している。さらに、出
力部材2は接続材2aに溶着し、接続材2aはリンク2
bを介して図示していない変速機の変速手段に連接して
いる。
【0014】以上の図1における構成において、その作
用は下記のとおりである。図示していない変速機の操作
レバーを操作することによって、接続材1cが左方へ操
作されると、その操作による動きは、ボルト1bおよび
入力部材1aを介してロッド1を左方へ移行させる。そ
の移行によって、図示していない上記の図5におけるレ
バー5aが切換弁5を操作して、空気圧源6を押しのけ
室3bに連通し且つ押しのけ室3aを大気に連通させる
ことは、上述の図5における場合と同じである。その結
果、空気圧源6の圧縮空気が切換弁5、押しのけ室3b
および穿孔2iを介して押しのけ室Bに伝達し、その押
しのけ室Bに伝達した空気圧が、壁面材1dを介して入
力部材1に反力を与え、且つ押しのけ室3bにおけるそ
の圧縮空気がピストン2fを左方に押圧することも図5
における場合と同じである。このようにして、図5にお
いて説明した場合と同じに、出力部材2が入力部材1a
の左方への動きに追随操作される。この場合において、
押しのけ室3aおよびAにおける空気は、切換弁5を介
して大気に開放されている。また、同様に入力部材1a
が右方へ操作された場合も、図5における場合と同じ
に、その入力部材の右方への動きに追随して出力部材が
右方へ操作される。
【0015】上記構成において、ピストン2hは、何ら
のシリンダ材等を介さずに出力部材2へ穿設したシリン
ダ2gへ直接に嵌合している。また、ピストン2hと出
力部材2との間の両者の結合は、単一のピン2cをその
両者の間に嵌着するのみで構成し、そのピン2cの位置
はピストン2fの内径内に位置している。その結果、ピ
ン2cは、ピストン2fが出力材2へ組み付けられて後
は、決して抜け出ることがない。
【0016】図2は、図1におけるピストン2h近傍の
本考案における他の実施例を示したものであり、その構
成は、図1におけるピストン2hに相当するピストン2
0が、ロッド1に軸方向への摺動を可能に嵌合し、ピス
トン2hの外周は出力部材2の内周へ直接に嵌合し、出
力部材2に穿設した穿孔2kには突起20bが圧入して
いる。この突起20bの穿孔2kへの圧入は、未だ突起
20aが形成していない状態のピストン20bを出力部
材2へ嵌合し、且つロッド1をピストン20の内径に嵌
合していない状態において、穿孔2kの下方から、穿孔
20aにポンチを挿入して、上方に向けてそのポンチを
叩き込めば、そのように突起20bが形成される。その
結果、その突起20bが穿孔2kに圧入され、ピストン
20が出力部材2と一体になる。
【0017】図3は、図2に対する本考案における他の
実施令であり、図4は、図3におけるイイ断面図であ
る。図3における出力部材13とピストン21は、図1
における出力部材2とピストン2hに相当しており、出
力部材13には溝13aを削設し、ピストン21にも溝
21bを削設し、その溝13aおよび21bの両者に半
月キー21aを嵌着し、その半月キーの円弧状外周は出
力部材13の外形円弧と一致し、その半月キーの外周上
にピストン2fが嵌合している。このように、出力部材
13およびピストン21の両者は、その軸方向の間にお
いて、それぞれ溝13aおよび21bを削設し、その両
溝13aおよび21bに半月キー21aが嵌合している
から、その軸方向への動きにおいて、出力部材13とピ
ストン21は一体となっている。また、半月キー21a
の外周にはピストン2fが包設しているから、その半月
キー21aが抜け出ることはない。
【0018】
【考案の効果】このように本考案は、図1、図2および
図3におけるピストン2h,20あるいは21の、出力
部材2あるいは13への嵌着が、それら出力部材の軸方
向の間に切削した切削部分(穿孔2kあるいは溝13
a)とそれらピストン2h、20あるいは21の軸方向
の間に切削した切削部分(20aあるいは溝21b)と
に単一の部材(ピン2c、突起20bあるいは半月キー
21a)を係合させた構成としている。したがって、出
力部材の内径において、何らの他のシリンダ材等をピス
トンの軸方向両側に設けなくとも、直接にピストンを出
力部材の内径に穿設したシリンダへ嵌合し、そのピスト
ンと出力部材との一体化は、そのようにその両者の間に
単一の部材(ピン2c、突起20bあるいは半月キー2
1a)を係合させたのみの簡単な構成で可能となるもの
である。このことは、その部品点数が減少することと、
その機械加工およびその組み付け工数の低減によって、
製品単価を安価にすることが可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における変速機操作用パワーシフト装置
を側断面図によって示したものである。
【図2】図1におけるピストン2h近傍の本発明におけ
る他の実施例である。
【図3】図2に対する本発明における他の実施例であ
る。
【図4】図3におけるイイ断面図を示したものである。
【図5】従来における変速機操作用パワーシフト装置を
側断面図によって示したものである。
【符号の説明】
1 ロッド、1a 入力部材、1eおよび1d 壁面
材、2 出力部材、2c ピン、2hおよび2f ピス
トン、3 固定シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作レバーによって操作される入力部材に
    連接のロッドの軸方向両側には、それぞれ壁面材を嵌着
    し、それら両壁面材の外周は出力部材の軸中心に穿設し
    たシリンダに嵌合し、その両壁面材の軸方向の間におい
    て、前記ロッドへ摺動可能に嵌合すると共にそのシリン
    ダに嵌着したピストンは、その両壁面材のうちの一方の
    壁面材との間で一方の押しのけ室を形成し、その両壁面
    材のうちの他方の壁面材との間で他方の押しのけ室を形
    成させ、前記出力部材の外周には流体アクチュエータを
    包設し、その出力部材はその流体アクチュエータが変速
    機の変速位置を操作する操作部材になっており、前記入
    力部材と前記出力部材との関係は、その入力部材の軸方
    向におけるいずれか一方の側への移行に連動した切換弁
    の動きが、前記両押しのけ室のうち、そのいずれか一方
    とは反対側の押しのけ室へ流体圧力源の流体を圧送し、
    その流体圧力がその反対側の前記壁面材を介してその入
    力部材に反力を与え、且つその流体が前記流体アクチュ
    エータの一方側に作用して、その流体アクチュエータが
    その出力部材をその入力部材の動きに追随操作させてゆ
    く、上記構成において、 前記ピストンと前記シリンダとの嵌着は、そのシリンダ
    の軸方向の間に切削した切削部分と、そのピストンの軸
    方向の間に切削した切削部分との両切削部分に単一の部
    材を係合させた構成としていることを特徴とする変速機
    操作用パワーシフト装置。
JP40289990U 1990-12-11 1990-12-11 変速機操作用パワ−シフト装置 Expired - Lifetime JPH087164Y2 (ja)

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JPH0487060U JPH0487060U (ja) 1992-07-29
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JP2010051131A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Aisin Aw Co Ltd 駆動装置

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