JPH0871981A - 帯状部材の切断方法および装置 - Google Patents
帯状部材の切断方法および装置Info
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- JPH0871981A JPH0871981A JP6228612A JP22861294A JPH0871981A JP H0871981 A JPH0871981 A JP H0871981A JP 6228612 A JP6228612 A JP 6228612A JP 22861294 A JP22861294 A JP 22861294A JP H0871981 A JPH0871981 A JP H0871981A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 16
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 1
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯状プライP、ゴムシートGの重なり合い
部を切断する際、ゴムシートSの切断面を帯状部材Bの
表裏面に対して傾斜させる。 【構成】 ゴムシートG、帯状プライPの重なり合い
部を切断する場合には、カッター80をその下端部が切断
線より下流側の帯状部材Bを裏面側から押し上げるまで
回動させて傾斜させる。このとき、帯状プライPの切断
面はスチールコードSに拘束されてその表裏面に対しほ
ぼ直角となるが、ゴムシートGの切断面は拘束するもの
がないので、カッター80の傾斜角とほぼ同角度だけ傾斜
する。
部を切断する際、ゴムシートSの切断面を帯状部材Bの
表裏面に対して傾斜させる。 【構成】 ゴムシートG、帯状プライPの重なり合い
部を切断する場合には、カッター80をその下端部が切断
線より下流側の帯状部材Bを裏面側から押し上げるまで
回動させて傾斜させる。このとき、帯状プライPの切断
面はスチールコードSに拘束されてその表裏面に対しほ
ぼ直角となるが、ゴムシートGの切断面は拘束するもの
がないので、カッター80の傾斜角とほぼ同角度だけ傾斜
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ほぼ幅方向に延びる
コードが埋設された帯状プライと、この帯状プライの裏
面中央部に重ね合わされたゴムシートとからなる帯状部
材を、コードに沿って切断する帯状部材の切断方法およ
び装置に関する。
コードが埋設された帯状プライと、この帯状プライの裏
面中央部に重ね合わされたゴムシートとからなる帯状部
材を、コードに沿って切断する帯状部材の切断方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ほぼ幅方向に延びる多数本のコー
ドが埋設された水平な帯状プライを該コードに沿って切
断する帯状プライの切断方法および装置としては、例え
ば特開平 4ー289094号公報に記載されているようなもの
が知られている。このものは、帯状プライの上方でコー
ドに沿って延びるガイドと、ガイドに移動可能に支持さ
れた移動台と、移動台をガイドに沿って移動させる移動
手段と、移動台に昇降可能に支持された昇降台と、昇降
台を昇降させる昇降手段と、昇降台に上下方向に延びる
よう支持され下端部に帯状プライを切断する切刃を有す
るカッターと、を備え、昇降手段により昇降台をカッタ
ーの下端が帯状プライを突き抜けるまで下降させるとと
もに切刃を帯状プライに交差させ、その後、移動手段に
より移動台、昇降台、カッターをガイドに沿って移動さ
せて切刃により帯状プライを切断線に沿って一端側から
他端側に向かって切断するようにしたものである。
ドが埋設された水平な帯状プライを該コードに沿って切
断する帯状プライの切断方法および装置としては、例え
ば特開平 4ー289094号公報に記載されているようなもの
が知られている。このものは、帯状プライの上方でコー
ドに沿って延びるガイドと、ガイドに移動可能に支持さ
れた移動台と、移動台をガイドに沿って移動させる移動
手段と、移動台に昇降可能に支持された昇降台と、昇降
台を昇降させる昇降手段と、昇降台に上下方向に延びる
よう支持され下端部に帯状プライを切断する切刃を有す
るカッターと、を備え、昇降手段により昇降台をカッタ
ーの下端が帯状プライを突き抜けるまで下降させるとと
もに切刃を帯状プライに交差させ、その後、移動手段に
より移動台、昇降台、カッターをガイドに沿って移動さ
せて切刃により帯状プライを切断線に沿って一端側から
他端側に向かって切断するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、近年、帯状部
材の品質および作業能率を向上させるために、帯状プラ
イの裏面中央部に予めゴムシート、例えばインナーライ
ナーゴムを重ね合わせて帯状部材とし、この帯状部材を
積層状態のまま一気に切断することが提案された。しか
しながら、このような切断を前述の切断方法および装置
を用いて行うと、カッターの延在方向(上下方向)と帯
状部材の表裏面(水平)とが実質上直交しているため、
帯状部材の切断面、特にゴムシートの切断面が帯状部材
の表裏面に対して実質上直角となってしまうのである。
そして、このようにして切断され切り出された帯状部材
は、その後、始、終端同士が突き合わされて接合される
が、ゴムシートのように全体がゴムのみから構成されて
いる場合には、時間の経過によりゴムが収縮して前記切
断面が変形し、これにより、突合せ接合が不完全になっ
てしまうという問題点がある。一方、帯状プライの切断
面は内部に埋設されているコードに拘束されて殆ど変形
することはないので、突合せ接合は確実に行われ、問題
はない。
材の品質および作業能率を向上させるために、帯状プラ
イの裏面中央部に予めゴムシート、例えばインナーライ
ナーゴムを重ね合わせて帯状部材とし、この帯状部材を
積層状態のまま一気に切断することが提案された。しか
しながら、このような切断を前述の切断方法および装置
を用いて行うと、カッターの延在方向(上下方向)と帯
状部材の表裏面(水平)とが実質上直交しているため、
帯状部材の切断面、特にゴムシートの切断面が帯状部材
の表裏面に対して実質上直角となってしまうのである。
そして、このようにして切断され切り出された帯状部材
は、その後、始、終端同士が突き合わされて接合される
が、ゴムシートのように全体がゴムのみから構成されて
いる場合には、時間の経過によりゴムが収縮して前記切
断面が変形し、これにより、突合せ接合が不完全になっ
てしまうという問題点がある。一方、帯状プライの切断
面は内部に埋設されているコードに拘束されて殆ど変形
することはないので、突合せ接合は確実に行われ、問題
はない。
【0004】この発明は、帯状部材を構成する帯状プラ
イ、ゴムシートを共に切断する際、ゴムシートの切断面
を帯状部材の表裏面に対して傾斜させることができる帯
状部材の切断方法および装置を提供することを目的とす
る。
イ、ゴムシートを共に切断する際、ゴムシートの切断面
を帯状部材の表裏面に対して傾斜させることができる帯
状部材の切断方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、ほぼ幅方向に延びる多数本のコードが埋設された水
平な帯状プライと、この帯状プライの裏面中央部に重ね
合わされたゴムシートとからなる帯状部材に、カッター
をその下端が突き抜けるまで押込むことにより、該カッ
ターの下端部に設けられた切刃と帯状部材と交差させた
後、カッターをコードに沿って移動させ、該カッターの
切刃により帯状部材を切断線に沿って一端側から他端側
に向かって切断するようにした帯状部材の切断方法にお
いて、少なくともゴムシート、帯状プライの重なり合い
部を切断する際に、カッターを切刃を通りコードにほぼ
平行な直線を中心としてその下端部が切断線より下流側
の帯状部材を裏面側から押し上げるまで回動させるよう
にした帯状部材の切断方法により、第2に、ほぼ幅方向
に延びる多数本のコードが埋設された水平な帯状プライ
と、この帯状プライの裏面中央部に重ね合わされたゴム
シートとからなる帯状部材の上方で前記コードに沿って
延びるガイドと、ガイドに移動可能に支持された移動台
と、移動台をガイドに沿って移動させる移動手段と、移
動台に昇降可能に支持された昇降台と、昇降台を昇降さ
せる昇降手段と、昇降台に上下方向に延びるよう支持さ
れ下端部に帯状部材を切断する切刃を有するカッター
と、を備え、昇降手段により昇降台をカッターの下端が
帯状部材を突き抜けるまで下降させるとともに切刃を帯
状部材に交差させ、その後、移動手段により移動台、昇
降台、カッターをガイドに沿って移動させて切刃により
帯状部材を切断線に沿って一端側から他端側に向かって
切断するようにした帯状部材の切断装置であって、前記
カッターを切刃を通りコードにほぼ平行な直線を中心と
して回動できるよう昇降台に支持させるとともに、該カ
ッターを前記直線を中心として回動させる回動手段を設
け、少なくともゴムシート、帯状プライの重なり合い部
を切断する際には、回動手段によりカッターを前記直線
を中心としてその下端部が切断線より下流側の帯状部材
を裏面側から押し上げるまで回動させるようにした帯状
部材の切断装置により達成することができる。
に、ほぼ幅方向に延びる多数本のコードが埋設された水
平な帯状プライと、この帯状プライの裏面中央部に重ね
合わされたゴムシートとからなる帯状部材に、カッター
をその下端が突き抜けるまで押込むことにより、該カッ
ターの下端部に設けられた切刃と帯状部材と交差させた
後、カッターをコードに沿って移動させ、該カッターの
切刃により帯状部材を切断線に沿って一端側から他端側
に向かって切断するようにした帯状部材の切断方法にお
いて、少なくともゴムシート、帯状プライの重なり合い
部を切断する際に、カッターを切刃を通りコードにほぼ
平行な直線を中心としてその下端部が切断線より下流側
の帯状部材を裏面側から押し上げるまで回動させるよう
にした帯状部材の切断方法により、第2に、ほぼ幅方向
に延びる多数本のコードが埋設された水平な帯状プライ
と、この帯状プライの裏面中央部に重ね合わされたゴム
シートとからなる帯状部材の上方で前記コードに沿って
延びるガイドと、ガイドに移動可能に支持された移動台
と、移動台をガイドに沿って移動させる移動手段と、移
動台に昇降可能に支持された昇降台と、昇降台を昇降さ
せる昇降手段と、昇降台に上下方向に延びるよう支持さ
れ下端部に帯状部材を切断する切刃を有するカッター
と、を備え、昇降手段により昇降台をカッターの下端が
帯状部材を突き抜けるまで下降させるとともに切刃を帯
状部材に交差させ、その後、移動手段により移動台、昇
降台、カッターをガイドに沿って移動させて切刃により
帯状部材を切断線に沿って一端側から他端側に向かって
切断するようにした帯状部材の切断装置であって、前記
カッターを切刃を通りコードにほぼ平行な直線を中心と
して回動できるよう昇降台に支持させるとともに、該カ
ッターを前記直線を中心として回動させる回動手段を設
け、少なくともゴムシート、帯状プライの重なり合い部
を切断する際には、回動手段によりカッターを前記直線
を中心としてその下端部が切断線より下流側の帯状部材
を裏面側から押し上げるまで回動させるようにした帯状
部材の切断装置により達成することができる。
【0006】
【作用】今、帯状プライ、ゴムシートからなる水平な帯
状部材が長手方向に所定長だけ下流側に搬送されて停止
し、カッターの直下に帯状部材の切断線が到達したとす
る。次に、昇降手段により昇降台を下降させて上下方向
に延びるカッターを帯状部材に押込み、該カッターの下
端部を切断線上で隣接するコード間に挿入する。そし
て、このカッターの下降は該カッターの下端が帯状部材
を突き抜けるまで行われ、このとき、カッターの切刃が
帯状部材と交差する。その後、移動手段により移動台、
昇降台、カッターをガイドに沿って移動させ、カッター
の切刃により帯状部材を切断線に沿って一端側から他端
側に向かって切断するが、少なくとも帯状部材の幅方向
中央部、即ちゴムシート、帯状プライの重なり合い部の
切断は、回動手段により該カッターを上流側に向かって
所定角度だけ回動させた状態で行う。ここで、このカッ
ターの回動は、切刃を通るとともにコードにほぼ平行な
直線を中心として行われるため、この回動によってもカ
ッターの切刃が帯状部材の切断線上から外れることはな
く、また、前述したカッターの回動は、該カッターの下
端部が切断線より下流側の帯状部材を裏面側から押し上
げるまで行われるため、該カッターは切刃を中心として
上流側に大きく傾斜することになる。そして、このよう
に傾斜した状態のカッターによってゴムシート、帯状プ
ライ双方を切断すると、カッターと帯状プライとの交差
角は帯状プライ内に埋設されているコードに拘束されて
ほぼ直角となるため、帯状プライの切断面はその表裏面
に対してほぼ直角となるが、カッターとゴムシートとの
交差角は拘束するものがないので、カッターの傾斜角と
ほぼ同角度となり、この結果、ゴムシートの切断面はカ
ッターとほぼ平行、即ち、ゴムシートの表裏面に対して
カッターの傾斜方向にカッターの傾斜角とほぼ同角度だ
け傾斜する。ここで、カッターは前述のように上流側に
向かって傾斜しているので、切断されたゴムシートの始
端側(下流端側)切断面は帯状プライの始端側切断面か
ら下流側に向かって突出延在しながら傾斜しており、一
方、切断されたゴムシートの終端側(上流端側)切断面
は帯状プライの終端側切断面から上流側に向かって引っ
込みながら傾斜している。このようにして切断されるこ
とにより切り離された帯状部材は、次に、その始、終端
同士が突き合わされて接合されるが、このとき、前述の
ようにゴムシートの始、終端側切断面は同一方向に傾斜
した傾斜面であるため接合面積が増加し、この結果、ゴ
ムシートが時間の経過によって収縮変形しても、いずれ
の部位も確実に接合され、突合せ接合が良好なものとな
る。
状部材が長手方向に所定長だけ下流側に搬送されて停止
し、カッターの直下に帯状部材の切断線が到達したとす
る。次に、昇降手段により昇降台を下降させて上下方向
に延びるカッターを帯状部材に押込み、該カッターの下
端部を切断線上で隣接するコード間に挿入する。そし
て、このカッターの下降は該カッターの下端が帯状部材
を突き抜けるまで行われ、このとき、カッターの切刃が
帯状部材と交差する。その後、移動手段により移動台、
昇降台、カッターをガイドに沿って移動させ、カッター
の切刃により帯状部材を切断線に沿って一端側から他端
側に向かって切断するが、少なくとも帯状部材の幅方向
中央部、即ちゴムシート、帯状プライの重なり合い部の
切断は、回動手段により該カッターを上流側に向かって
所定角度だけ回動させた状態で行う。ここで、このカッ
ターの回動は、切刃を通るとともにコードにほぼ平行な
直線を中心として行われるため、この回動によってもカ
ッターの切刃が帯状部材の切断線上から外れることはな
く、また、前述したカッターの回動は、該カッターの下
端部が切断線より下流側の帯状部材を裏面側から押し上
げるまで行われるため、該カッターは切刃を中心として
上流側に大きく傾斜することになる。そして、このよう
に傾斜した状態のカッターによってゴムシート、帯状プ
ライ双方を切断すると、カッターと帯状プライとの交差
角は帯状プライ内に埋設されているコードに拘束されて
ほぼ直角となるため、帯状プライの切断面はその表裏面
に対してほぼ直角となるが、カッターとゴムシートとの
交差角は拘束するものがないので、カッターの傾斜角と
ほぼ同角度となり、この結果、ゴムシートの切断面はカ
ッターとほぼ平行、即ち、ゴムシートの表裏面に対して
カッターの傾斜方向にカッターの傾斜角とほぼ同角度だ
け傾斜する。ここで、カッターは前述のように上流側に
向かって傾斜しているので、切断されたゴムシートの始
端側(下流端側)切断面は帯状プライの始端側切断面か
ら下流側に向かって突出延在しながら傾斜しており、一
方、切断されたゴムシートの終端側(上流端側)切断面
は帯状プライの終端側切断面から上流側に向かって引っ
込みながら傾斜している。このようにして切断されるこ
とにより切り離された帯状部材は、次に、その始、終端
同士が突き合わされて接合されるが、このとき、前述の
ようにゴムシートの始、終端側切断面は同一方向に傾斜
した傾斜面であるため接合面積が増加し、この結果、ゴ
ムシートが時間の経過によって収縮変形しても、いずれ
の部位も確実に接合され、突合せ接合が良好なものとな
る。
【0007】また、請求項3に記載のように構成すれ
ば、上下方向に延びているカッターによって帯状部材を
切断するときに、カッターが切断線からずれる事態を防
止することができる。さらに、請求項4に記載のように
構成すれば、帯状部材の切断が良好となる。
ば、上下方向に延びているカッターによって帯状部材を
切断するときに、カッターが切断線からずれる事態を防
止することができる。さらに、請求項4に記載のように
構成すれば、帯状部材の切断が良好となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1、2、3において、11は前後方向に延び
る一対のベースフレームであり、これらのベースフレー
ム11には該ベースフレーム11に直交する水平な連結フレ
ーム12の両端部が固定されている。連結フレーム12より
僅かに後方のベースフレーム11には連結フレーム12に平
行なプーリ付き回転軸13の両端部が回転可能に支持さ
れ、このプーリ付き回転軸13と該プーリ付き回転軸13よ
り後方でこれより下方に設けられた図示していないプー
リ付き回転軸との間にはコンベアベルト14が掛け渡され
ている。また、連結フレーム12の直下のベースフレーム
11にも連結フレーム12に平行なプーリ付き回転軸15の両
端部が回転可能に支持され、このプーリ付き回転軸15と
該プーリ付き回転軸15より前方に設けられた図示してい
ないプーリ付き回転軸との間にはコンベアベルト16が掛
け渡されている。前述したプーリ付き回転軸13、コンベ
アベルト14は全体として後側コンベア17を、また、プー
リ付き回転軸15、コンベアベルト16は全体として前側コ
ンベア18を構成し、これらの後、前側コンベア17、18は
ベースフレーム11に取り付けられたモータ19から個別に
あるいは同時に回転駆動力が付与されることで前方に向
かって走行し、これら後、前側コンベア17、18上に載置
されている帯状部材Bを前方に設置された図示していな
い成形ドラムに向かって長手方向に搬送する。ここで、
この帯状部材Bは図10、11に示すように、内部に幅
方向に延びる多数本のスチールコードSが埋設された水
平な帯状プライPと、この帯状プライPの裏面(下面)
中央部に重ね合わされたゴムシートG、例えばインナー
ライナーとから構成されている。
説明する。図1、2、3において、11は前後方向に延び
る一対のベースフレームであり、これらのベースフレー
ム11には該ベースフレーム11に直交する水平な連結フレ
ーム12の両端部が固定されている。連結フレーム12より
僅かに後方のベースフレーム11には連結フレーム12に平
行なプーリ付き回転軸13の両端部が回転可能に支持さ
れ、このプーリ付き回転軸13と該プーリ付き回転軸13よ
り後方でこれより下方に設けられた図示していないプー
リ付き回転軸との間にはコンベアベルト14が掛け渡され
ている。また、連結フレーム12の直下のベースフレーム
11にも連結フレーム12に平行なプーリ付き回転軸15の両
端部が回転可能に支持され、このプーリ付き回転軸15と
該プーリ付き回転軸15より前方に設けられた図示してい
ないプーリ付き回転軸との間にはコンベアベルト16が掛
け渡されている。前述したプーリ付き回転軸13、コンベ
アベルト14は全体として後側コンベア17を、また、プー
リ付き回転軸15、コンベアベルト16は全体として前側コ
ンベア18を構成し、これらの後、前側コンベア17、18は
ベースフレーム11に取り付けられたモータ19から個別に
あるいは同時に回転駆動力が付与されることで前方に向
かって走行し、これら後、前側コンベア17、18上に載置
されている帯状部材Bを前方に設置された図示していな
い成形ドラムに向かって長手方向に搬送する。ここで、
この帯状部材Bは図10、11に示すように、内部に幅
方向に延びる多数本のスチールコードSが埋設された水
平な帯状プライPと、この帯状プライPの裏面(下面)
中央部に重ね合わされたゴムシートG、例えばインナー
ライナーとから構成されている。
【0009】図1、2、3、4において、前記後、前側
コンベア17、18間には両端がベースフレーム11に固定さ
れた水平な支持フレーム21が配置され、この支持フレー
ム21の上面には後、前側コンベア17、18間の空間を埋め
る橋渡し体22が取り付けられている。この橋渡し体22は
上面が前記後、前側コンベア17、18の上端と同一高さに
位置するとともに、その上面には橋渡し体22に沿って延
びる長溝23が形成されている。この長溝23内には該長溝
23と同一形状の橋渡しプレート24が昇降可能に収納さ
れ、この橋渡しプレート24の上下方向厚さは前記長溝23
の深さより小さい。25は橋渡し体22の下面に固定された
垂直なシリンダであり、このシリンダ25のピストンロッ
ド26の先端は前記橋渡しプレート24に連結されている。
この結果、前記シリンダ25のピストンロッド26が突出し
たり引っ込んだりすると、橋渡しプレート24は上面が橋
渡し体22の上面と同一高さとなる上昇位置と、長溝23内
に没入した下降位置と、の間を昇降する。前記橋渡しプ
レート24の一端部上面には該橋渡しプレート24に沿って
延びる比較的浅い2本のガイド溝27、28が形成されてい
る。
コンベア17、18間には両端がベースフレーム11に固定さ
れた水平な支持フレーム21が配置され、この支持フレー
ム21の上面には後、前側コンベア17、18間の空間を埋め
る橋渡し体22が取り付けられている。この橋渡し体22は
上面が前記後、前側コンベア17、18の上端と同一高さに
位置するとともに、その上面には橋渡し体22に沿って延
びる長溝23が形成されている。この長溝23内には該長溝
23と同一形状の橋渡しプレート24が昇降可能に収納さ
れ、この橋渡しプレート24の上下方向厚さは前記長溝23
の深さより小さい。25は橋渡し体22の下面に固定された
垂直なシリンダであり、このシリンダ25のピストンロッ
ド26の先端は前記橋渡しプレート24に連結されている。
この結果、前記シリンダ25のピストンロッド26が突出し
たり引っ込んだりすると、橋渡しプレート24は上面が橋
渡し体22の上面と同一高さとなる上昇位置と、長溝23内
に没入した下降位置と、の間を昇降する。前記橋渡しプ
レート24の一端部上面には該橋渡しプレート24に沿って
延びる比較的浅い2本のガイド溝27、28が形成されてい
る。
【0010】図2、3において、支持フレーム21より後
方のベースフレーム11には門形フレーム31の両端が固定
され、この門形フレーム31の長手方向中央部に固定され
たブラケット32には揺動フレーム33の基端部がプーリ付
き回転軸34を介して回動可能に支持されている。この揺
動フレーム33の先端部にはプーリ付き回転軸34に平行な
プーリ付き回転軸35が回転可能に支持され、これらのプ
ーリ付き回転軸34、35間には門形フレーム31の長手方向
(帯状部材Bの幅方向)に離れた一対のコンベアベルト
36が掛け渡されている。そして、これらのコンベアベル
ト36は前記モータ19からの回転駆動力を受けて走行する
ことができる。前述した揺動フレーム33、プーリ付き回
転軸34、35、コンベアベルト36は全体として、揺動コン
ベア37を構成する。38は門形フレーム31の中央上面にブ
ラケット39を介して連結された前後方向に延びるシリン
ダであり、このシリンダ38のピストンロッド40の先端は
前記揺動フレーム33に連結されている。この結果、前記
シリンダ38のピストンロッド40が突出したり引っ込んだ
りすると、揺動コンベア37は水平となった水平位置と、
後述する移動台等との干渉を避けるため先端が上方に持
ち上がった傾斜位置と、の間を揺動することができる。
そして、この揺動コンベア37は前記水平位置に位置して
いるとき、後側コンベア17の下流端部および前側コンベ
ア18の上流端と重なり合うとともに、これらから帯状部
材Bの厚さ以上の距離だけ上方に離隔している。また、
この揺動コンベア37のコンベアベルト36には図示してい
ない多数個の永久磁石が取り付けられ、この結果、該コ
ンベアベルト36は帯状プライP内のスチールコードSを
吸着することで帯状部材Bを持上げ保持することができ
る。このようなことから揺動コンベア37が水平位置にあ
るとき、コンベアベルト36が走行すると、帯状部材Bは
後側コンベア17から浮き上がってコンベアベルト36に吸
着保持された後、橋渡し体22、橋渡しプレート24と干渉
することなくその上方を通過し、その後、コンベアベル
ト36から離脱して前側コンベア18上に移載される。
方のベースフレーム11には門形フレーム31の両端が固定
され、この門形フレーム31の長手方向中央部に固定され
たブラケット32には揺動フレーム33の基端部がプーリ付
き回転軸34を介して回動可能に支持されている。この揺
動フレーム33の先端部にはプーリ付き回転軸34に平行な
プーリ付き回転軸35が回転可能に支持され、これらのプ
ーリ付き回転軸34、35間には門形フレーム31の長手方向
(帯状部材Bの幅方向)に離れた一対のコンベアベルト
36が掛け渡されている。そして、これらのコンベアベル
ト36は前記モータ19からの回転駆動力を受けて走行する
ことができる。前述した揺動フレーム33、プーリ付き回
転軸34、35、コンベアベルト36は全体として、揺動コン
ベア37を構成する。38は門形フレーム31の中央上面にブ
ラケット39を介して連結された前後方向に延びるシリン
ダであり、このシリンダ38のピストンロッド40の先端は
前記揺動フレーム33に連結されている。この結果、前記
シリンダ38のピストンロッド40が突出したり引っ込んだ
りすると、揺動コンベア37は水平となった水平位置と、
後述する移動台等との干渉を避けるため先端が上方に持
ち上がった傾斜位置と、の間を揺動することができる。
そして、この揺動コンベア37は前記水平位置に位置して
いるとき、後側コンベア17の下流端部および前側コンベ
ア18の上流端と重なり合うとともに、これらから帯状部
材Bの厚さ以上の距離だけ上方に離隔している。また、
この揺動コンベア37のコンベアベルト36には図示してい
ない多数個の永久磁石が取り付けられ、この結果、該コ
ンベアベルト36は帯状プライP内のスチールコードSを
吸着することで帯状部材Bを持上げ保持することができ
る。このようなことから揺動コンベア37が水平位置にあ
るとき、コンベアベルト36が走行すると、帯状部材Bは
後側コンベア17から浮き上がってコンベアベルト36に吸
着保持された後、橋渡し体22、橋渡しプレート24と干渉
することなくその上方を通過し、その後、コンベアベル
ト36から離脱して前側コンベア18上に移載される。
【0011】図1、2、3、4、5、6において、前記
連結フレーム12の後面には該連結フレーム12に平行なガ
イドレール42が敷設され、このガイドレール42は前記帯
状プライPの上方でスチールコードSに沿って延びてい
る。43は移動台であり、この移動台43は前記ガイドレー
ル42に摺動可能に係合しているスライドベアリング44を
有する。45はガイドレール42の直上の連結フレーム12に
固定され、該ガイドレール42に平行なガイドプレートで
あり、このガイドプレート45は移動台43にブラケット46
を介して回転可能に支持された一対のガイドローラ47に
よって前後から挟持されている。前記ガイドレール42、
ガイドプレート45は全体として、帯状部材Bの上方でス
チールコードSに沿って延びるガイド48を構成し、この
ガイド48は前記移動台43を移動可能に支持している。前
記連結フレーム12の一端部上面にはモータ50が取り付け
られ、このモータ50の出力軸51に固定されたスプロケッ
ト52と、連結フレーム12の他端部上面に軸受箱53を介し
て回転可能に支持されたスプロケット54との間には有端
のチェーン55が掛け渡されている。そして、このチェー
ン55の両端は前記移動台43に連結されている。この結
果、前記モータ50が作動してチェーン55が走行すると、
移動台43はガイド48に案内されながらガイド48に沿っ
て、換言すれば帯状プライPのスチールコードSに沿っ
て一端方向あるいは他端方向に移動する。前述したモー
タ50、スプロケット52、54、チェーン55は全体として、
移動台43をガイド48に沿って移動させる移動手段56を構
成する。
連結フレーム12の後面には該連結フレーム12に平行なガ
イドレール42が敷設され、このガイドレール42は前記帯
状プライPの上方でスチールコードSに沿って延びてい
る。43は移動台であり、この移動台43は前記ガイドレー
ル42に摺動可能に係合しているスライドベアリング44を
有する。45はガイドレール42の直上の連結フレーム12に
固定され、該ガイドレール42に平行なガイドプレートで
あり、このガイドプレート45は移動台43にブラケット46
を介して回転可能に支持された一対のガイドローラ47に
よって前後から挟持されている。前記ガイドレール42、
ガイドプレート45は全体として、帯状部材Bの上方でス
チールコードSに沿って延びるガイド48を構成し、この
ガイド48は前記移動台43を移動可能に支持している。前
記連結フレーム12の一端部上面にはモータ50が取り付け
られ、このモータ50の出力軸51に固定されたスプロケッ
ト52と、連結フレーム12の他端部上面に軸受箱53を介し
て回転可能に支持されたスプロケット54との間には有端
のチェーン55が掛け渡されている。そして、このチェー
ン55の両端は前記移動台43に連結されている。この結
果、前記モータ50が作動してチェーン55が走行すると、
移動台43はガイド48に案内されながらガイド48に沿っ
て、換言すれば帯状プライPのスチールコードSに沿っ
て一端方向あるいは他端方向に移動する。前述したモー
タ50、スプロケット52、54、チェーン55は全体として、
移動台43をガイド48に沿って移動させる移動手段56を構
成する。
【0012】前記移動台43には一対のガイドブロック60
が固定され、これらのガイドブロック60には上下方向に
延びるガイドロッド61が昇降可能に挿入されている。こ
れらガイドロッド61の下端には昇降体62が取り付けら
れ、この昇降体62にはガイドブロック60間の移動台43に
取り付けられた上下方向に延びる昇降手段としてのシリ
ンダ63のピストンロッド64の先端が連結されている。前
記昇降体62には前後方向に離れた2本のピン65が固定さ
れ、これらのピン65は上下方向に延びている。これらピ
ン65にはそれぞれ一端側に向かって延びる水平な追従機
構としての平行リンク66の他端部が回動可能に連結さ
れ、これらの平行リンク66の一端には2本の上下方向に
延びるピン67を介して支持体68が連結されている。この
結果、これら平行リンク66が平行状態のまま傾動する
と、支持体68は姿勢を変更することなく水平面内を平行
移動し、これにより、後述するカッター80がスチールコ
ードSのうねりに追従することが可能となる。69は昇降
体62の他端に固定されガイドレール42に平行に延びるシ
リンダであり、このシリンダ69のピストンロッド70の先
端には平行リンク66の他端より他方側に配置された前後
方向に延びる押圧プレート71が固定されている。そし
て、前記シリンダ69のピストンロッド70が突出して押圧
プレート71が平行リンク66に向かって押し出され、各平
行リンク66の他端に形成された平坦面72に押し付けられ
ると、両平行リンク66はガイドレール42と平行となった
状態で位置決めロックされる。前述した昇降体62、平行
リンク66、支持体68は全体として、移動台43に昇降可能
に支持された昇降台73を構成し、この昇降台73は前記シ
リンダ63の作動によって昇降する。
が固定され、これらのガイドブロック60には上下方向に
延びるガイドロッド61が昇降可能に挿入されている。こ
れらガイドロッド61の下端には昇降体62が取り付けら
れ、この昇降体62にはガイドブロック60間の移動台43に
取り付けられた上下方向に延びる昇降手段としてのシリ
ンダ63のピストンロッド64の先端が連結されている。前
記昇降体62には前後方向に離れた2本のピン65が固定さ
れ、これらのピン65は上下方向に延びている。これらピ
ン65にはそれぞれ一端側に向かって延びる水平な追従機
構としての平行リンク66の他端部が回動可能に連結さ
れ、これらの平行リンク66の一端には2本の上下方向に
延びるピン67を介して支持体68が連結されている。この
結果、これら平行リンク66が平行状態のまま傾動する
と、支持体68は姿勢を変更することなく水平面内を平行
移動し、これにより、後述するカッター80がスチールコ
ードSのうねりに追従することが可能となる。69は昇降
体62の他端に固定されガイドレール42に平行に延びるシ
リンダであり、このシリンダ69のピストンロッド70の先
端には平行リンク66の他端より他方側に配置された前後
方向に延びる押圧プレート71が固定されている。そし
て、前記シリンダ69のピストンロッド70が突出して押圧
プレート71が平行リンク66に向かって押し出され、各平
行リンク66の他端に形成された平坦面72に押し付けられ
ると、両平行リンク66はガイドレール42と平行となった
状態で位置決めロックされる。前述した昇降体62、平行
リンク66、支持体68は全体として、移動台43に昇降可能
に支持された昇降台73を構成し、この昇降台73は前記シ
リンダ63の作動によって昇降する。
【0013】図1、4、5、7において、前記支持体68
には回動手段としてのロータリーアクチュエータ76が取
り付けられ、このロータリーアクチュエータ76の回動軸
77はスチールコードSにほぼ平行、詳しくはスチールコ
ードSの延在方向に対して他端側に向かうに従い若干上
方に傾斜した直線Lに沿って延びている。この回動軸77
の先端部にははすば継手78を介して水平な連結軸79が固
定され、この連結軸79には上下方向に延びヒーターによ
り加熱されたカッター80を支持する支持ブロック81が取
り付けられている。この結果、カッター80はロータリー
アクチュエータ76、はすば継手78、連結軸79を介して昇
降台73に片持ちで支持されていることになる。そして、
このカッター80の下端部には一端側に向かって弧状に凹
んだ切刃82が形成され、この切刃82はスチールコードS
間の帯状部材Bを切断線Dに沿って切断するとともに、
前記直線L上に位置している。そして、ロータリーアク
チュエータ76が作動して回動軸77が回動すると、カッタ
ー80は直線Lを中心として上流側に向かってほぼ水平と
なるまで、通常60度〜90度回動される。また、この切刃
82の近傍のカッター80の下端部には略V字形の副切刃83
が形成されている。前記連結軸79の中央部には上方に向
かって先細りとなった先細り部84が形成され、この先細
り部84より上方の支持体68には上下方向に延びる押えシ
リンダ85が取り付けられている。この押えシリンダ85の
ピストンロッド86の先端には押え部材87が取り付けら
れ、この押え部材87の下端面には前記先細り部84に嵌合
可能なテーパ溝88が形成されている。そして、前記押え
シリンダ85のピストンロッド86が突出して押え部材87の
テーパ溝88が連結軸79の先細り部84に嵌合されると、連
結軸89、カッター80の回動が規制され、該カッター80が
上下方向に延在した状態でロックされる。前述した押え
シリンダ85、押え部材87は全体として、カッター80を上
下方向に延在した状態で位置決めロックするロック機構
89を構成する。
には回動手段としてのロータリーアクチュエータ76が取
り付けられ、このロータリーアクチュエータ76の回動軸
77はスチールコードSにほぼ平行、詳しくはスチールコ
ードSの延在方向に対して他端側に向かうに従い若干上
方に傾斜した直線Lに沿って延びている。この回動軸77
の先端部にははすば継手78を介して水平な連結軸79が固
定され、この連結軸79には上下方向に延びヒーターによ
り加熱されたカッター80を支持する支持ブロック81が取
り付けられている。この結果、カッター80はロータリー
アクチュエータ76、はすば継手78、連結軸79を介して昇
降台73に片持ちで支持されていることになる。そして、
このカッター80の下端部には一端側に向かって弧状に凹
んだ切刃82が形成され、この切刃82はスチールコードS
間の帯状部材Bを切断線Dに沿って切断するとともに、
前記直線L上に位置している。そして、ロータリーアク
チュエータ76が作動して回動軸77が回動すると、カッタ
ー80は直線Lを中心として上流側に向かってほぼ水平と
なるまで、通常60度〜90度回動される。また、この切刃
82の近傍のカッター80の下端部には略V字形の副切刃83
が形成されている。前記連結軸79の中央部には上方に向
かって先細りとなった先細り部84が形成され、この先細
り部84より上方の支持体68には上下方向に延びる押えシ
リンダ85が取り付けられている。この押えシリンダ85の
ピストンロッド86の先端には押え部材87が取り付けら
れ、この押え部材87の下端面には前記先細り部84に嵌合
可能なテーパ溝88が形成されている。そして、前記押え
シリンダ85のピストンロッド86が突出して押え部材87の
テーパ溝88が連結軸79の先細り部84に嵌合されると、連
結軸89、カッター80の回動が規制され、該カッター80が
上下方向に延在した状態でロックされる。前述した押え
シリンダ85、押え部材87は全体として、カッター80を上
下方向に延在した状態で位置決めロックするロック機構
89を構成する。
【0014】図1、2、4、8、9において、前記連結
フレーム12の一端部には軸受92を介してガイドレール42
に平行な移動機構としてのねじ軸93が回転可能に支持さ
れ、このねじ軸93はガイドレール42に摺動可能に支持さ
れたスライダ94にねじ込まれている。このスライダ94に
は他端側に向かって延びる2本の互いに平行なブラケッ
ト95、96が取り付けられ、これらのブラケット95、96は
帯状部材Bの切断線Dの直後および直前にそれぞれ配置
されている。これらブラケット95、96の先端部にはコの
字形をした把持体97、98が取り付けられ、これらの把持
体97、98はガイド溝27、28にそれぞれ挿入され厚さがガ
イド溝27、28の深さと等しい下壁部を有する。前記把持
体97、98の上壁部上面にはそれぞれ把持シリンダ99、 1
00が取り付けられ、これら把持シリンダ99、 100のピス
トンロッド 101の先端にはそれぞれ水平な把持プレート
102が取り付けられている。この結果、前記把持シリン
ダ99、 100が作動してピストンロッド 101が突出する
と、帯状部材Bの一端部は切断線Dの直後および直前に
おいて把持体97、98の下壁部と把持プレート 102とによ
り挟持される。前述したブラケット95、96、把持体97、
98、把持シリンダ99、100、把持プレート 102は全体と
して、帯状部材Bの一端部を切断線Dの直後および直前
において把持する把持機構 103、 104を構成し、これら
の把持機構 103、 104は帯状部材Bの幅に変更があった
とき、ねじ軸93の回転により橋渡しプレート24に沿って
移動し、前記幅変更に追従する。なお、 105は前記ねじ
軸93を回転させるハンドルである。
フレーム12の一端部には軸受92を介してガイドレール42
に平行な移動機構としてのねじ軸93が回転可能に支持さ
れ、このねじ軸93はガイドレール42に摺動可能に支持さ
れたスライダ94にねじ込まれている。このスライダ94に
は他端側に向かって延びる2本の互いに平行なブラケッ
ト95、96が取り付けられ、これらのブラケット95、96は
帯状部材Bの切断線Dの直後および直前にそれぞれ配置
されている。これらブラケット95、96の先端部にはコの
字形をした把持体97、98が取り付けられ、これらの把持
体97、98はガイド溝27、28にそれぞれ挿入され厚さがガ
イド溝27、28の深さと等しい下壁部を有する。前記把持
体97、98の上壁部上面にはそれぞれ把持シリンダ99、 1
00が取り付けられ、これら把持シリンダ99、 100のピス
トンロッド 101の先端にはそれぞれ水平な把持プレート
102が取り付けられている。この結果、前記把持シリン
ダ99、 100が作動してピストンロッド 101が突出する
と、帯状部材Bの一端部は切断線Dの直後および直前に
おいて把持体97、98の下壁部と把持プレート 102とによ
り挟持される。前述したブラケット95、96、把持体97、
98、把持シリンダ99、100、把持プレート 102は全体と
して、帯状部材Bの一端部を切断線Dの直後および直前
において把持する把持機構 103、 104を構成し、これら
の把持機構 103、 104は帯状部材Bの幅に変更があった
とき、ねじ軸93の回転により橋渡しプレート24に沿って
移動し、前記幅変更に追従する。なお、 105は前記ねじ
軸93を回転させるハンドルである。
【0015】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。今、後側コンベア17、前側コンベア18が前方
に同期して等速度で走行し、これら後側コンベア17、前
側コンベア18上に載置されている帯状部材Bが長手方向
に搬送されているとする。そして、帯状部材Bが所定長
だけ搬送され、カッター80の直下に帯状部材Bの切断線
Dが到達すると、後側コンベア17、前側コンベア18の走
行を停止させる。
説明する。今、後側コンベア17、前側コンベア18が前方
に同期して等速度で走行し、これら後側コンベア17、前
側コンベア18上に載置されている帯状部材Bが長手方向
に搬送されているとする。そして、帯状部材Bが所定長
だけ搬送され、カッター80の直下に帯状部材Bの切断線
Dが到達すると、後側コンベア17、前側コンベア18の走
行を停止させる。
【0016】次に、把持機構 103、 104の把持シリンダ
99、 100を作動してそのピストンロッド 101を突出さ
せ、帯状部材Bの一端部で切断線Dの直後および直前を
把持機構 103、 104の把持プレート 102と下壁部とによ
り上下から把持する。次に、シリンダ25のピストンロッ
ド26を引っ込め、橋渡しプレート24を橋渡し体22と同一
高さである上昇位置から長溝23内に没入した下降位置ま
で下降させる。これにより、橋渡しプレート24は切断時
におけるカッター80の移動軌跡から退避する。
99、 100を作動してそのピストンロッド 101を突出さ
せ、帯状部材Bの一端部で切断線Dの直後および直前を
把持機構 103、 104の把持プレート 102と下壁部とによ
り上下から把持する。次に、シリンダ25のピストンロッ
ド26を引っ込め、橋渡しプレート24を橋渡し体22と同一
高さである上昇位置から長溝23内に没入した下降位置ま
で下降させる。これにより、橋渡しプレート24は切断時
におけるカッター80の移動軌跡から退避する。
【0017】次に、モータ50を作動してチェーン55を走
行させ、ガイドレール42、ガイドプレート45にガイドさ
れた移動台43を待機位置から図10に示す切断開始位置
Kの直上まで移動させる。ここで、切断開始位置Kとは
帯状部材Bの一側端から他側に所定距離、例えば50mm程
度離れた位置であるが、この位置KはゴムシートGの一
側端より一側であり、帯状プライPのみからなってい
る。次に、シリンダ63のピストンロッド64を突出させて
昇降台73を下降させ、カッター80を帯状部材Bに押込む
と、該カッター80の下端部は帯状部材B(帯状プライ
P)の切断線D上で隣接するスチールコードS間に挿入
される。そして、このカッター80の下降は該カッター80
の下端が帯状部材Bを突き抜けるまで行われ、このと
き、カッター80の切刃82は図5に示すように、帯状部材
B(帯状プライP)と同一高さとなりこれと交差する。
ここで、前記カッター80の挿入時、押えシリンダ85の作
動によって押え部材87のテーパ溝88が連結軸79の先細り
部84に嵌合されているため、カッター80は上下方向に延
在した状態でロックされ、挿入位置が切断線Dからずれ
るようなことはない。また、この挿入時、帯状部材Bの
一端部は前述のように把持機構 103、 104によって上下
から把持されているので、帯状部材Bにある程度の張力
が付与され、これにより、帯状部材Bが長溝23内に垂れ
込むような事態が防止されるとともに、前記カッター80
の挿入が円滑に行われる。
行させ、ガイドレール42、ガイドプレート45にガイドさ
れた移動台43を待機位置から図10に示す切断開始位置
Kの直上まで移動させる。ここで、切断開始位置Kとは
帯状部材Bの一側端から他側に所定距離、例えば50mm程
度離れた位置であるが、この位置KはゴムシートGの一
側端より一側であり、帯状プライPのみからなってい
る。次に、シリンダ63のピストンロッド64を突出させて
昇降台73を下降させ、カッター80を帯状部材Bに押込む
と、該カッター80の下端部は帯状部材B(帯状プライ
P)の切断線D上で隣接するスチールコードS間に挿入
される。そして、このカッター80の下降は該カッター80
の下端が帯状部材Bを突き抜けるまで行われ、このと
き、カッター80の切刃82は図5に示すように、帯状部材
B(帯状プライP)と同一高さとなりこれと交差する。
ここで、前記カッター80の挿入時、押えシリンダ85の作
動によって押え部材87のテーパ溝88が連結軸79の先細り
部84に嵌合されているため、カッター80は上下方向に延
在した状態でロックされ、挿入位置が切断線Dからずれ
るようなことはない。また、この挿入時、帯状部材Bの
一端部は前述のように把持機構 103、 104によって上下
から把持されているので、帯状部材Bにある程度の張力
が付与され、これにより、帯状部材Bが長溝23内に垂れ
込むような事態が防止されるとともに、前記カッター80
の挿入が円滑に行われる。
【0018】次に、モータ50を作動してチェーン55を走
行させ、移動台43、昇降台73、カッター80を一端側に向
かって移動させる。これにより、切断開始位置Kより一
端側の帯状部材B(帯状プライP)はカッター80の副切
刃83によって切断される。このとき、カッター80は前述
のようにロック機構89によってロックされているので、
帯状部材Bは正確に切断線Dに沿って切断される。そし
て、カッター80が帯状部材Bの一側端まで到達すると、
モータ50の作動を停止する。次に、再びモータ50を作動
してチェーン55を走行させ、移動台43、昇降台73、カッ
ター80を前述と逆方向、即ち他端側に切断開始位置Kま
で移動させる。このとき、カッター80は直前に形成され
た切れ目内を移動することになる。
行させ、移動台43、昇降台73、カッター80を一端側に向
かって移動させる。これにより、切断開始位置Kより一
端側の帯状部材B(帯状プライP)はカッター80の副切
刃83によって切断される。このとき、カッター80は前述
のようにロック機構89によってロックされているので、
帯状部材Bは正確に切断線Dに沿って切断される。そし
て、カッター80が帯状部材Bの一側端まで到達すると、
モータ50の作動を停止する。次に、再びモータ50を作動
してチェーン55を走行させ、移動台43、昇降台73、カッ
ター80を前述と逆方向、即ち他端側に切断開始位置Kま
で移動させる。このとき、カッター80は直前に形成され
た切れ目内を移動することになる。
【0019】次に、押えシリンダ85のピストンロッド86
を引っ込めて押え部材87を連結軸79の先細り部84から離
脱させ、カッター80を回動可能とした後、ロータリーア
クチュエータ76を作動して回動軸77、連結軸79、カッタ
ー80を上流側に向かって(図4において反時計回りに)
回動させる。ここで、このカッター80の回動は前記直線
Lを中心として行われるため、この回動によってもカッ
ター80の切刃82が帯状部材Bの切断線D上から外れるこ
とはない。そして、このカッター80が所定角度、通常60
度から90度までの間のある角度だけ回動すると、ロータ
リーアクチュエータ76の作動を停止するが、このとき、
カッター80は図11に示すように、その下端部が切断線
Dより下流側の帯状部材Bを裏面側から押し上げるよう
になるとともに、帯状部材Bの表裏面に対して大きく傾
斜することになる。次に、シリンダ69のピストンロッド
70を引っ込めて押圧プレート71を平行リンク66の平坦面
72から離脱させ、平行リンク66を傾動可能とする。
を引っ込めて押え部材87を連結軸79の先細り部84から離
脱させ、カッター80を回動可能とした後、ロータリーア
クチュエータ76を作動して回動軸77、連結軸79、カッタ
ー80を上流側に向かって(図4において反時計回りに)
回動させる。ここで、このカッター80の回動は前記直線
Lを中心として行われるため、この回動によってもカッ
ター80の切刃82が帯状部材Bの切断線D上から外れるこ
とはない。そして、このカッター80が所定角度、通常60
度から90度までの間のある角度だけ回動すると、ロータ
リーアクチュエータ76の作動を停止するが、このとき、
カッター80は図11に示すように、その下端部が切断線
Dより下流側の帯状部材Bを裏面側から押し上げるよう
になるとともに、帯状部材Bの表裏面に対して大きく傾
斜することになる。次に、シリンダ69のピストンロッド
70を引っ込めて押圧プレート71を平行リンク66の平坦面
72から離脱させ、平行リンク66を傾動可能とする。
【0020】次に、モータ50によりチェーン55を走行さ
せて移動台43、昇降台73、カッター80をガイドレール42
に沿って移動させ、カッター80の切刃82により帯状部材
Bを隣接するスチールコードS間において切断線Dに沿
って一端側から他端側に向かって切断する。ここで、カ
ッター80がゴムシートGの一側端に到達するまでの間
は、該カッター80は帯状プライPのみを切断することに
なるが、このような帯状プライP内にはスチールコード
Sが埋設されているので、前述のように傾斜したカッタ
ー80によって切断しても、カッター80と帯状プライPの
表裏面との交差角は該スチールコードSに拘束されてほ
ぼ直角となり、この結果、帯状プライPの切断面はその
表裏面に対してほぼ直角となる。このような切断時、帯
状部材Bの一端部で切断線Dの直後および直前は前述の
ように把持機構 103、 104によって上下から把持されて
いるので、帯状部材Bがカッター80の切断力によって他
端側に引きずられる事態が阻止される。また、この切断
時、帯状プライPに埋設されているスチールコードSが
正確な直線ではなく、多少うねっている場合もあるが、
このような場合には平行リンク66が傾動してカッター80
を帯状部材Bの長手方向に若干移動させ、スチールコー
ドSのうねりに追従させる。しかも、昇降台73とカッタ
ー80との間にはたわみ継手としてのはすば継手78が介装
されているので、切断時にこのはすば継手78がしなやか
に変形してカッター80が若干変位することを許容し、帯
状部材Bの切断を良好とする。
せて移動台43、昇降台73、カッター80をガイドレール42
に沿って移動させ、カッター80の切刃82により帯状部材
Bを隣接するスチールコードS間において切断線Dに沿
って一端側から他端側に向かって切断する。ここで、カ
ッター80がゴムシートGの一側端に到達するまでの間
は、該カッター80は帯状プライPのみを切断することに
なるが、このような帯状プライP内にはスチールコード
Sが埋設されているので、前述のように傾斜したカッタ
ー80によって切断しても、カッター80と帯状プライPの
表裏面との交差角は該スチールコードSに拘束されてほ
ぼ直角となり、この結果、帯状プライPの切断面はその
表裏面に対してほぼ直角となる。このような切断時、帯
状部材Bの一端部で切断線Dの直後および直前は前述の
ように把持機構 103、 104によって上下から把持されて
いるので、帯状部材Bがカッター80の切断力によって他
端側に引きずられる事態が阻止される。また、この切断
時、帯状プライPに埋設されているスチールコードSが
正確な直線ではなく、多少うねっている場合もあるが、
このような場合には平行リンク66が傾動してカッター80
を帯状部材Bの長手方向に若干移動させ、スチールコー
ドSのうねりに追従させる。しかも、昇降台73とカッタ
ー80との間にはたわみ継手としてのはすば継手78が介装
されているので、切断時にこのはすば継手78がしなやか
に変形してカッター80が若干変位することを許容し、帯
状部材Bの切断を良好とする。
【0021】そして、カッター80がゴムシートGの一側
端まで到達すると、該カッター80は互いに重ね合わされ
たゴムシートG、帯状プライP双方を切断するようにな
るが、このとき、帯状プライPの切断面は前述と同様の
理由からその表裏面に対してほぼ直角となり、一方、ゴ
ムシートGの切断面は、カッター80を拘束するものがな
いことから、カッター80とゴムシートGとの交差角がカ
ッター80の傾斜角とほぼ同角度となるため、カッター80
とほぼ平行、即ちゴムシートGの表裏面に対してカッタ
ー80の傾斜方向にカッター80の傾斜角とほぼ同角度だけ
傾斜する。ここで、カッター80は直線Lを中心として図
11に示すように上流側に向かって傾斜しているので、
切断されたゴムシートGの始端側(下流端側)切断面G1
は図12に示すように、帯状プライPの始端側切断面P1
から下流側に向かって突出延在しながら下方に傾斜して
おり、一方、切断されたゴムシートGの終端側(上流端
側)切断面G2は帯状プライPの終端側切断面P2から上流
側に向かって引っ込みながら下方に傾斜している。その
後、カッター80がゴムシートGの他側端まで到達する
と、該カッター80は傾斜した状態のまま再び帯状プライ
Pのみを切断するようになるが、このときも帯状プライ
Pの切断面は前述と同様の理由により表裏面に対してほ
ぼ直角となる。そして、カッター80が帯状部材Bを一端
から他端まで全幅に亘って切断すると、モータ50の作動
を停止する。その後、ロータリーアクチュエータ76を作
動してカッター80を上下に延在するまで回動させるとと
もに、押えシリンダ85のピストンロッド86を突出させて
押え部材87により連結軸79、カッター80をロックする。
このとき、シリンダ63のピストンロッド64を引っ込めて
昇降台73を上昇させた後、モータ50を作動して移動台4
3、昇降台73、カッター80を待機位置に復帰させるとと
もに、シリンダ69のピストンロッド70を突出させて押圧
プレート71を平行リンク66の平坦面72に押し付け、平行
リンク66をガイドレール42と平行となった状態に位置決
めロックする。また、このとき、シリンダ25のピストン
ロッド26を突出させて橋渡しプレート24を上昇位置まで
上昇させるとともに、把持シリンダ99、 100のピストン
ロッド 101を引っ込めて把持プレート 102を上昇させ、
帯状部材Bを把持機構 103、 104による把持から解放す
る。
端まで到達すると、該カッター80は互いに重ね合わされ
たゴムシートG、帯状プライP双方を切断するようにな
るが、このとき、帯状プライPの切断面は前述と同様の
理由からその表裏面に対してほぼ直角となり、一方、ゴ
ムシートGの切断面は、カッター80を拘束するものがな
いことから、カッター80とゴムシートGとの交差角がカ
ッター80の傾斜角とほぼ同角度となるため、カッター80
とほぼ平行、即ちゴムシートGの表裏面に対してカッタ
ー80の傾斜方向にカッター80の傾斜角とほぼ同角度だけ
傾斜する。ここで、カッター80は直線Lを中心として図
11に示すように上流側に向かって傾斜しているので、
切断されたゴムシートGの始端側(下流端側)切断面G1
は図12に示すように、帯状プライPの始端側切断面P1
から下流側に向かって突出延在しながら下方に傾斜して
おり、一方、切断されたゴムシートGの終端側(上流端
側)切断面G2は帯状プライPの終端側切断面P2から上流
側に向かって引っ込みながら下方に傾斜している。その
後、カッター80がゴムシートGの他側端まで到達する
と、該カッター80は傾斜した状態のまま再び帯状プライ
Pのみを切断するようになるが、このときも帯状プライ
Pの切断面は前述と同様の理由により表裏面に対してほ
ぼ直角となる。そして、カッター80が帯状部材Bを一端
から他端まで全幅に亘って切断すると、モータ50の作動
を停止する。その後、ロータリーアクチュエータ76を作
動してカッター80を上下に延在するまで回動させるとと
もに、押えシリンダ85のピストンロッド86を突出させて
押え部材87により連結軸79、カッター80をロックする。
このとき、シリンダ63のピストンロッド64を引っ込めて
昇降台73を上昇させた後、モータ50を作動して移動台4
3、昇降台73、カッター80を待機位置に復帰させるとと
もに、シリンダ69のピストンロッド70を突出させて押圧
プレート71を平行リンク66の平坦面72に押し付け、平行
リンク66をガイドレール42と平行となった状態に位置決
めロックする。また、このとき、シリンダ25のピストン
ロッド26を突出させて橋渡しプレート24を上昇位置まで
上昇させるとともに、把持シリンダ99、 100のピストン
ロッド 101を引っ込めて把持プレート 102を上昇させ、
帯状部材Bを把持機構 103、 104による把持から解放す
る。
【0022】次に、前側コンベア18のみを走行させ、切
断により切り離された帯状部材Bを成形ドラムに向かっ
て前方に搬送し、該成形ドラムの周囲に貼付ける。そし
て、この帯状部材Bが全長に亘って成形ドラムに貼付け
られると、該帯状部材Bの始、終端同士が突き合わされ
て接合されるが、このとき、前述のようにゴムシートG
の始、終端側切断面G1、G2が同一方向に傾斜した傾斜面
であるため接合面積が増加し、この結果、ゴムシートG
が時間の経過によって収縮変形しても、いずれの部位も
確実に接合され、突合せ接合が良好なものとなる。
断により切り離された帯状部材Bを成形ドラムに向かっ
て前方に搬送し、該成形ドラムの周囲に貼付ける。そし
て、この帯状部材Bが全長に亘って成形ドラムに貼付け
られると、該帯状部材Bの始、終端同士が突き合わされ
て接合されるが、このとき、前述のようにゴムシートG
の始、終端側切断面G1、G2が同一方向に傾斜した傾斜面
であるため接合面積が増加し、この結果、ゴムシートG
が時間の経過によって収縮変形しても、いずれの部位も
確実に接合され、突合せ接合が良好なものとなる。
【0023】次に、シリンダ38のピストンロッド40を突
出させて揺動コンベア37を傾斜位置から水平位置まで揺
動させた後、後側コンベア17、前側コンベア18、揺動コ
ンベア37を同一速度で前方に向かって走行させる。これ
により、帯状部材Bの始端部は後側コンベア17から浮き
上がってコンベアベルト36の永久磁石に吸着保持された
後、橋渡し体22、橋渡しプレート24と干渉することなく
その上方を通過し、その後、前側コンベア18まで搬送さ
れてコンベアベルト36から該前側コンベア18上に移載さ
れる。このようにして帯状部材Bの始端部が前側コンベ
ア18に移載されると、後側コンベア17、前側コンベア1
8、揺動コンベア37の走行を停止させた後、シリンダ38
のピストンロッド40を引っ込め、揺動コンベア37を移動
台43等との干渉を避けるべく先端が上方に持ち上がった
傾斜位置まで揺動させる。次に、後側コンベア17、前側
コンベア18を走行させ、帯状部材Bを橋渡しプレート24
によって下方から支持しながら前方に向かって搬送す
る。以上がこの発明の一実施例の作用の1サイクルであ
り、以後、このサイクルが繰り返され、帯状部材Bが所
定長に切断されるとともに、成形ドラムの周囲に次々と
貼付けられる。なお、切断される帯状部材Bの種類に変
更があってその幅が変化した場合には、ハンドル105、
ねじ軸93を回転させることにより、把持機構 103、 104
を帯状部材Bの幅変化に追従して幅方向に移動させ、常
に帯状部材Bの一側端部を把持できるようにする。
出させて揺動コンベア37を傾斜位置から水平位置まで揺
動させた後、後側コンベア17、前側コンベア18、揺動コ
ンベア37を同一速度で前方に向かって走行させる。これ
により、帯状部材Bの始端部は後側コンベア17から浮き
上がってコンベアベルト36の永久磁石に吸着保持された
後、橋渡し体22、橋渡しプレート24と干渉することなく
その上方を通過し、その後、前側コンベア18まで搬送さ
れてコンベアベルト36から該前側コンベア18上に移載さ
れる。このようにして帯状部材Bの始端部が前側コンベ
ア18に移載されると、後側コンベア17、前側コンベア1
8、揺動コンベア37の走行を停止させた後、シリンダ38
のピストンロッド40を引っ込め、揺動コンベア37を移動
台43等との干渉を避けるべく先端が上方に持ち上がった
傾斜位置まで揺動させる。次に、後側コンベア17、前側
コンベア18を走行させ、帯状部材Bを橋渡しプレート24
によって下方から支持しながら前方に向かって搬送す
る。以上がこの発明の一実施例の作用の1サイクルであ
り、以後、このサイクルが繰り返され、帯状部材Bが所
定長に切断されるとともに、成形ドラムの周囲に次々と
貼付けられる。なお、切断される帯状部材Bの種類に変
更があってその幅が変化した場合には、ハンドル105、
ねじ軸93を回転させることにより、把持機構 103、 104
を帯状部材Bの幅変化に追従して幅方向に移動させ、常
に帯状部材Bの一側端部を把持できるようにする。
【0024】なお、前述の実施例においては、切断開始
位置KからゴムシートGの一側端までの帯状プライPお
よびゴムシートGの他側端より他側の帯状プライPを傾
斜したカッター80によって切断するようにしたが、この
発明においては、これらの部位の帯状部材Bを上下方向
に延びている状態のカッターによって切断するようにし
てもよく、少なくともゴムシート、帯状プライの重なり
合い部を切断する際だけカッターが傾斜していればよ
い。また、この発明においては、帯状部材Bの一側端
に、傾斜したカッターを押込み、あるいは上下方向に延
びた状態のカッターを押込んだ後回動させて傾斜させ、
その後、この傾斜状態のカッターによって帯状部材Bを
一側端から他側端まで全幅に亘って一気に切断するよう
にしてもよい。
位置KからゴムシートGの一側端までの帯状プライPお
よびゴムシートGの他側端より他側の帯状プライPを傾
斜したカッター80によって切断するようにしたが、この
発明においては、これらの部位の帯状部材Bを上下方向
に延びている状態のカッターによって切断するようにし
てもよく、少なくともゴムシート、帯状プライの重なり
合い部を切断する際だけカッターが傾斜していればよ
い。また、この発明においては、帯状部材Bの一側端
に、傾斜したカッターを押込み、あるいは上下方向に延
びた状態のカッターを押込んだ後回動させて傾斜させ、
その後、この傾斜状態のカッターによって帯状部材Bを
一側端から他側端まで全幅に亘って一気に切断するよう
にしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、帯状プライ、ゴムシートの重なり合い部を切断する
際、ゴムシートの切断面のみを帯状部材の表裏面に対し
て傾斜させることができる。
ば、帯状プライ、ゴムシートの重なり合い部を切断する
際、ゴムシートの切断面のみを帯状部材の表裏面に対し
て傾斜させることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す正面断面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】その側面断面図である。
【図4】移動台、昇降台、カッター近傍の側面断面図で
ある。
ある。
【図5】移動台、昇降台、カッター近傍の正面断面図で
ある。
ある。
【図6】図5のIーI矢視断面図である。
【図7】図5のIIーII矢視断面図である。
【図8】把持機構近傍の正面断面図である。
【図9】図8のIIIーIII矢視図である。
【図10】帯状部材の切断方法を説明する説明図であ
る。
る。
【図11】帯状部材の切断状態を説明する断面図であ
る。
る。
【図12】切断後の帯状部材を示す断面図である。
43…移動台 48…ガイド 56…移動手段 63…昇降手段 73…昇降台 76…回動手段 78…たわみ継手 80…カッター 82…切刃 89…ロック機構 B…帯状部材 P…帯状プライ S…スチールコード G…ゴムシート D…切断線 L…直線
Claims (4)
- 【請求項1】ほぼ幅方向に延びる多数本のコードが埋設
された水平な帯状プライと、この帯状プライの裏面中央
部に重ね合わされたゴムシートとからなる帯状部材に、
カッターをその下端が突き抜けるまで押込むことによ
り、該カッターの下端部に設けられた切刃と帯状部材と
交差させた後、カッターをコードに沿って移動させ、該
カッターの切刃により帯状部材を切断線に沿って一端側
から他端側に向かって切断するようにした帯状部材の切
断方法において、少なくともゴムシート、帯状プライの
重なり合い部を切断する際に、カッターを切刃を通りコ
ードにほぼ平行な直線を中心としてその下端部が切断線
より下流側の帯状部材を裏面側から押し上げるまで回動
させるようにしたことを特徴とする帯状部材の切断方
法。 - 【請求項2】ほぼ幅方向に延びる多数本のコードが埋設
された水平な帯状プライと、この帯状プライの裏面中央
部に重ね合わされたゴムシートとからなる帯状部材の上
方で前記コードに沿って延びるガイドと、ガイドに移動
可能に支持された移動台と、移動台をガイドに沿って移
動させる移動手段と、移動台に昇降可能に支持された昇
降台と、昇降台を昇降させる昇降手段と、昇降台に上下
方向に延びるよう支持され下端部に帯状部材を切断する
切刃を有するカッターと、を備え、昇降手段により昇降
台をカッターの下端が帯状部材を突き抜けるまで下降さ
せるとともに切刃を帯状部材に交差させ、その後、移動
手段により移動台、昇降台、カッターをガイドに沿って
移動させて切刃により帯状部材を切断線に沿って一端側
から他端側に向かって切断するようにした帯状部材の切
断装置であって、前記カッターを切刃を通りコードにほ
ぼ平行な直線を中心として回動できるよう昇降台に支持
させるとともに、該カッターを前記直線を中心として回
動させる回動手段を設け、少なくともゴムシート、帯状
プライの重なり合い部を切断する際には、回動手段によ
りカッターを前記直線を中心としてその下端部が切断線
より下流側の帯状部材を裏面側から押し上げるまで回動
させるようにしたことを特徴とする帯状部材の切断装
置。 - 【請求項3】前記カッターが上下方向に延びていると
き、該カッターの回動を規制するロック機構を設けた請
求項2記載の帯状部材の切断装置。 - 【請求項4】前記カッターと昇降台との間にたわみ継手
を介装し、切断時にカッターが変位することを許容する
ようにした請求項2記載の帯状部材の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228612A JPH0871981A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 帯状部材の切断方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228612A JPH0871981A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 帯状部材の切断方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871981A true JPH0871981A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16879082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6228612A Withdrawn JPH0871981A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 帯状部材の切断方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871981A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003043394A1 (de) * | 2001-11-16 | 2003-05-22 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum durchkontaktieren von substraten und leiterplatten |
| EP1486320A4 (en) * | 2002-02-22 | 2005-08-03 | Bridgestone Corp | METHOD FOR PRODUCING A THIN CHUCK MEMBER, ROLLING MACHINE AND ROLLING MOLDING PROCESS |
| JP2006175875A (ja) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | エラストマー材料の切断方法 |
| JP2020023139A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 搬送システム |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6228612A patent/JPH0871981A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003043394A1 (de) * | 2001-11-16 | 2003-05-22 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum durchkontaktieren von substraten und leiterplatten |
| US7207107B2 (en) | 2001-11-16 | 2007-04-24 | Giesecke & Devrient Gmbh | Method and device for through-hole plating of substrates and printed circuit boards |
| CN100407882C (zh) * | 2001-11-16 | 2008-07-30 | 德国捷德有限公司 | 用于基板和印刷电路板的贯通接触的方法和设备 |
| EP1486320A4 (en) * | 2002-02-22 | 2005-08-03 | Bridgestone Corp | METHOD FOR PRODUCING A THIN CHUCK MEMBER, ROLLING MACHINE AND ROLLING MOLDING PROCESS |
| JP2006175875A (ja) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | エラストマー材料の切断方法 |
| JP2020023139A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 搬送システム |
| CN110815889A (zh) * | 2018-08-08 | 2020-02-21 | 住友橡胶工业株式会社 | 运送系统 |
| CN110815889B (zh) * | 2018-08-08 | 2023-05-26 | 住友橡胶工业株式会社 | 运送系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |