JPH0873494A - L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法 - Google Patents

L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法

Info

Publication number
JPH0873494A
JPH0873494A JP6213704A JP21370494A JPH0873494A JP H0873494 A JPH0873494 A JP H0873494A JP 6213704 A JP6213704 A JP 6213704A JP 21370494 A JP21370494 A JP 21370494A JP H0873494 A JPH0873494 A JP H0873494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
alkylbenzylamide
ethylbenzylamide
added
aspartyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6213704A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takemoto
正 竹本
Toyohito Tsuchiya
豊人 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP6213704A priority Critical patent/JPH0873494A/ja
Priority to EP95113923A priority patent/EP0700927A1/en
Priority to CA002157639A priority patent/CA2157639A1/en
Priority to CN95117151A priority patent/CN1129705A/zh
Priority to US08/524,812 priority patent/US5616791A/en
Publication of JPH0873494A publication Critical patent/JPH0873494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 Nー保護ーL−アスパラギン酸無水物を用い
た効率的かつ安価なL−アスパルチルーD−αーアミノ
アルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジ
ルアミドの工業的製造法を提供する。 【構成】 Nー保護ーL−アスパラギン酸無水物とD−
αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーアル
キルベンジルアミドを酢酸の存在下に水と均一に混合し
ない有機溶媒中で反応させた後、水性溶媒を加え、2相
系で保護基を除去、その後有機層を分離した後、水層で
ある水性溶媒中からL−アスパルチルーD−αーアミノ
アルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジ
ルアミドを晶析させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は甘味剤であるL−アスパ
ルチルーD−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ー
Nーαーアルキルベンジルアミドの製造法に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、食生活の高度化に伴い特に糖分の
摂取過多による肥満及びこれに伴う各種の疾病が問題と
なっており、砂糖に替わる低カロリー甘味剤の開発が望
まれている。現在、広汎に使用されている甘味剤とし
て、安全性と甘味の質の面で優れているアスパルテーム
があるが、安定性に問題があり、安定性を改善する試み
が種々なされた。なかでも米国特許5286509に記
載のL−アスパルチルーD−αーアミノアルカンカルボ
ン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジルアミドは高甘
味度かつ安定性が高くダイエット甘味料として有望な化
合物である。当該化合物の製造法は上記特許に詳細に記
載されている。即ちL−アスパラギン酸のアミノ基及び
β位のカルボン酸を保護したNーベンジルオキシカルボ
ニルーL−アスパラギン酸βーベンジルエステルとD−
αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーアル
キルベンジルアミドとをジシクロヘキシルカルボジイミ
ドを用いて縮合、その後接触還元によりベンジルオキシ
カルボニル基とベンジル基を除去して目的物を得る方法
であるが、高価なNーベンジルオキシカルボニルーL−
アスパラギン酸βーベンジルエステルを用い、かつ縮合
剤として高価なジシクロヘキシルカルボジイミドを使用
するなど工業的な製法とは言い難い。また、これに替わ
る方法としてNーベンジルオキシカルボニルーL−アス
パラギン酸無水物あるいはNーホルミルーL−アスパラ
ギン酸無水物等のNー保護ーL−アスパラギン酸無水物
を用いることも出来るとの記載があるが、何等具体的な
方法、条件等は明示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
はNー保護ーL−アスパラギン酸無水物を用いた効率的
かつ安価なL−アスパルチルーD−αーアミノアルカン
カルボン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジルアミド
の工業的製造法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意検討した結果、Nー保護ーL−アスパラギン酸無
水物とD−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーN
ーαーアルキルベンジルアミドとを酢酸存在下に水と均
一に混合しない有機溶媒中で反応させ、生成したNー保
護ーL−アスパルチルーD−αーアミノアルカンカルボ
ン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジルアミドを単離
することなく反応液に直接水性溶媒を加え、2相系で保
護基を除去、その後有機層を分離除去した後、水層であ
る水性溶媒中から晶析させることにより目的とするL−
アスパルチルーD−αーアミノアルカンカルボン酸ー
(S)ーNーαーアルキルベンジルアミドを得ることを
見いだし本発明を完成するに至った。
【0005】本発明で使用する保護基としてはベンジル
オキシカルボニル基、ホルミル基、t−ブトキシカルボ
ニル基、トリフルオロアセチル基、フタリル基、ベンジ
リデン基等があげられ、工業的製法の観点からは脱離も
含めて安価なベンジルオキシカルボニル基やホルミル基
が好適に用いられる。Nー保護ーL−アスパラギン酸無
水物とD−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーN
ーαーアルキルベンジルアミドとの反応に使用する水と
均一に混合しない有機溶媒としてはトルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の脂
肪酸エステル類、塩化メチレン、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル類があげられ、工業的製法の観点からはトル
エンやキシレンが好適に用いられる。
【0006】本発明の方法において原料となるNー保護
ーL−アスパラギン酸無水物はNーホルミルーL−アス
パラギン酸無水物を除き対応するNー保護ーL−アスパ
ラギン酸を無水酢酸で処理することにより容易に得るこ
とが出来る(米国特許4508912)。またNーホル
ミルーL−アスパラギン酸無水物はL−アスパラギン酸
をぎ酸と無水酢酸で処理することにより容易に得ること
が出来る(米国特許4550180)。もう一方の原料
であるD−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーN
ーαーアルキルベンジルアミドも通常のペプチド合成法
に従い、即ちNー保護ーD−αーアミノアルカンカルボ
ン酸と(S)ーαーアルキルベンジルアミンとをジシク
ロヘキシルカルボジイミド等の縮合剤を用いて縮合した
後、保護基を除去することにより容易に得ることが出来
る。本方法は米国特許5286509にも記載されてい
る。
【0007】Nー保護ーL−アスパラギン酸無水物とD
−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーア
ルキルベンジルアミドを反応させる方法としては、まず
酢酸と有機溶媒の混合溶媒に両者を添加する方法があげ
られるが、後者はオイルであるため以下の様に操作する
のが簡便である。即ち、D−αーアミノアルカンカルボ
ン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジルアミドを酢酸
を含む有機溶媒中に溶解したものにNー保護ーL−アス
パラギン酸無水物を添加する、あるいはNー保護ーL−
アスパラギン酸無水物の酢酸溶液あるいはスラリーにD
−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーア
ルキルベンジルアミドの有機溶媒溶液を添加する、ある
いはNー保護ーL−アスパラギン酸無水物の酢酸と有機
溶媒の混合溶媒溶液あるいはスラリーにD−αーアミノ
アルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジ
ルアミドの有機溶媒溶液あるいは酢酸を含む有機溶媒溶
液を添加する等があげられる。Nー保護ーL−アスパラ
ギン酸無水物及びD−αーアミノアルカンカルボン酸ー
(S)ーNーαーアルキルベンジルアミドの濃度には特
に制限はないが、あまり薄すぎると反応液の容量が大き
くなりすぎ好ましくないため通常0.05〜5.0モル
/Lが選択される。酢酸と有機溶媒の混合溶媒中の酢酸
の比率は容量比で通常5%〜95%、好ましくは5%〜
40%が選択される。Nー保護ーL−アスパラギン酸無
水物とD−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーN
ーαーアルキルベンジルアミドは通常等モル使用するが
もちろん片方が多くなっても特に反応に支障をきたすこ
とはない。反応温度としては溶媒の沸点以下であれば問
題ないが通常、ー30゜C〜100゜C、好ましくは0
゜C〜40゜Cが選択される。反応時間は反応温度及び
濃度に影響されるが通常1〜10時間が選択される。ま
た本反応にて使用した酢酸を以下のようにすれば容易に
回収可能である。即ち、反応液に反応に使用したものと
同一の有機溶媒を加えて濃縮することによりほぼ全量の
酢酸を留去する。本操作により反応液は同有機溶媒に置
換されるのでそのまま後工程の反応に供すればよく、一
方留出した酢酸は有機溶媒の混合液となっているので蒸
留により有機溶媒と分離し回収すればよい。
【0008】得られた反応液に水あるいは水と均一に混
合する溶媒であるメタノール、エタノール、ジメチルホ
ルムアミド、ジオキサン等を含む水を添加して2層とし
た後保護基を除去する。保護基がベンジルオキシカルボ
ニル基の場合は水性溶媒を添加した後、パラジウム炭素
(パラジウムの量は1モルのベンジルオキシカルボニル
基に対して1mg以上)を加え水素にて接触還元すれば
よい。反応温度は特に制限はないが通常10゜C〜70
゜Cで実施される。添加する水性溶媒量には特に制限は
ないが、あまり多すぎると容量が大きくなりすぎ好まし
くはないため、通常Nー保護ーL−アスパルチルーD−
αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαーアル
キルベンジルアミドの濃度として0.1〜10.0g/
dlが選択される。一方保護基が酸によって除去される
もの、例えばホルミル基、t−ブトキシカルボニル基、
ベンジリデン基等では通常、濃度として0.1規定以上
の酸濃度の水性溶媒(酸の量としては保護基にたいして
0.5倍モル以上)を添加して室温以上で処理すること
により容易に保護基を除去することが出来る。もちろん
水性溶媒をまず添加した後酸を加えてもよい。使用する
酸には制限はないが、通常価格あるいは手にはいり易さ
から塩酸あるいは硫酸が用いられる。反応時間は反応温
度に影響され、例えば室温では1〜3日が、70゜Cで
は1〜4時間が、また加熱還流下では5分〜1時間が選
択される。またトリフルオロアセチル基やフタリル基で
は塩基により除去されるので上記の酸を塩基に置き換え
ればよい。
【0009】保護基の除去が終了した後は有機層を分層
分離し、水層のpHを4.5〜5.5に調整した後、冷
却し析出したL−アスパルチルーD−αーアミノアルカ
ンカルボン酸ー(S)ーNーαーアルキルベンジルアミ
ドを濾取すれば良い。pH調整には通常使用する塩酸、
硫酸や炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウム、トリエチルアミン等の酸、塩基類で対応する
ことが出来る。晶析の温度に特に制限はないが収率の面
からは15゜C以下が好ましい。もちろん濾過母液を一
旦濃縮し、その後冷却することにより容易にL−アスパ
ルチルーD−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ー
Nーαーアルキルベンジルアミドを回収することが出来
る。一連の本反応により目的とするL−アスパルチルー
D−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαー
アルキルベンジルアミドの他にそのβ体が生成するが、
上記の晶析操作により容易に除去することが出来るのは
言うまでもない。
【0010】以下、実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。
【0011】
【実施例1】酢酸50mlにNーホルミルーL−アスパ
ラギン酸無水物7.16g(0.05モル)を添加して
得たスラリーにD−バリンーNー(S)ーエチルベンジ
ルアミド11.7g(0.05モル)をふくむトルエン
溶液250mlを室温下に攪拌しながら30分かけて添
加し、その後室温で1夜攪拌した。HPLCによる定量
によると反応液中には0.031モルのNーホルミルー
D−バリンーNー(S)−エチルベンジルアミド(D−
バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミドに対し収率
62.0%)が生成していた。反応液に0.5規定塩酸
750mlを加え70゜Cで2時間加熱攪拌した。トル
エン層を分層により分離し、水層を室温に冷却した後、
15%炭酸ナトリウム水溶液にてpH5に調整した。水
を加えて液量を1100mlに調整した後、冷蔵庫に1
夜放置した。析出した結晶を濾取し、乾燥してL−アス
パルチルーD−バリンーNー(S)−エチルベンジルア
ミド8.39g(0.024モル)を得た。収率48.
0%対D−バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミド
【0012】
【実施例2】酢酸50mlにNーホルミルーL−アスパ
ラギン酸無水物7.16g(0.05モル)を添加して
得たスラリーにD−αーアミノ酪酸ーNー(S)ーエチ
ルベンジルアミド11.0g(0.05モル)をふくむ
トルエン溶液250mlを室温下に攪拌しながら30分
かけて添加し、その後室温で1夜攪拌した。HPLCに
よる定量によると反応液中には0.035モルのNーホ
ルミルーD−αーアミノ酪酸ーNー(S)−エチルベン
ジルアミド(D−αーアミノ酪酸ーNー(S)ーエチル
ベンジルアミドに対し収率69.6%)が生成してい
た。反応液に1規定塩酸350mlを加え70゜Cで
1.5時間加熱攪拌した。トルエン層を分層により分離
し、水層を減圧下に250mlに濃縮後、室温で15%
炭酸ナトリウム水溶液にてpH5に調整した。水を加え
て400mlに調整した後、冷蔵庫に1夜放置した。析
出した結晶を濾取し、乾燥してL−アスパルチルーD−
アミノ酪酸ーNー(S)−エチルベンジルアミド9.0
6g(0.027モル)を得た。収率54.0%対D−
αーアミノ酪酸ーNー(S)ーエチルベンジルアミド
【0013】
【実施例3】酢酸50mlにNーホルミルーL−アスパ
ラギン酸無水物7.16g(0.05モル)を添加して
得たスラリーにD−バリンーNー(S)ーエチルベンジ
ルアミド11.7g(0.05モル)をふくむトルエン
溶液250mlを室温下に攪拌しながら30分かけて添
加し、その後室温で1夜攪拌した。HPLCによる定量
によると反応液中には0.031モルのNーホルミルー
D−バリンーNー(S)−エチルベンジルアミド(D−
バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミドに対し収率
62.0%)が生成していた。反応液に1規定塩酸75
0mlを加え70゜Cで2時間加熱攪拌した。トルエン
層を分層により分離し、水層を室温に冷却した後、15
%炭酸ナトリウム水溶液にてpH5に調整した。水を加
えて液量を1100mlに調整した後、冷蔵庫に1夜放
置した。析出した結晶を濾取し、乾燥してL−アスパル
チルーD−バリンーNー(S)−エチルベンジルアミド
8.64g(0.0247モル)を得た。収率49.4
%対D−バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミド
【0014】
【実施例4】酢酸20mlとトルエン30mlの混合溶
媒にNーベンジルオキシカルボニルーL−アスパラギン
酸無水物12.45g(0.05モル)を添加して得た
スラリーにD−バリンーNー(S)ーエチルベンジルア
ミド11.7g(0.05モル)をふくむトルエン溶液
250mlを室温下に攪拌しながら30分かけて添加
し、その後室温で5時間攪拌した。HPLCによる定量
によると反応液中には0.029モルのNーベンジルオ
キシカルボニルーD−バリンーNー(S)−エチルベン
ジルアミド(D−バリンーNー(S)ーエチルベンジル
アミドに対し収率57.6%)が生成していた。反応液
に水500mlと10%パラジウム炭素0.2gを加え
50゜Cで水素気流下で2時間接触還元した。トルエン
層を分層により分離した後、水層を15%炭酸ナトリウ
ム水溶液にてpH5に調整した。水を加えて液量を90
0mlに調整した後、冷蔵庫に1夜放置した。析出した
結晶を濾取し、乾燥してL−アスパルチルーD−バリン
ーNー(S)−エチルベンジルアミド8.16g(0.
0234モル)を得た。収率46.8%対D−バリンー
Nー(S)ーエチルベンジルアミド
【0015】
【実施例5】酢酸30mlにNーホルミルーL−アスパ
ラギン酸無水物7.16g(0.05モル)を添加して
得たスラリーにD−バリンーNー(S)ーエチルベンジ
ルアミド11.7g(0.05モル)をふくむトルエン
溶液100mlを15゜Cで攪拌しながら90分かけて
添加し、その後室温で3時間攪拌した。HPLCによる
定量によると反応液中には0.030モルのNーホルミ
ルーD−バリンーNー(S)−エチルベンジルアミド
(D−バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミドに対
し収率60.0%)が生成していた。反応液に0.5規
定塩酸500mlを加え30分間加熱還流した。トルエ
ン層を分層により分離し、水層を室温に冷却した後、1
5%炭酸ナトリウム水溶液にてpH5に調整した。水を
加えて液量を1000mlに調整した後、冷蔵庫に1夜
放置した。析出した結晶を濾取し、乾燥してL−アスパ
ルチルーD−バリンーNー(S)−エチルベンジルアミ
ド8.56g(0.0245モル)を得た。収率49.
0%対D−バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミド
【0016】
【実施例6】酢酸20mlとトルエン30mlの混合溶
媒にNーベンジルオキシカルボニルーL−アスパラギン
酸無水物12.45g(0.05モル)を添加して得た
スラリーにD−αーアミノ酪酸ーNー(S)ーエチルベ
ンジルアミド11.7g(0.05モル)をふくむトル
エン溶液200mlを室温下に攪拌しながら30分かけ
て添加し、その後室温で5時間攪拌した。HPLCによ
る定量によると反応液中には0.0327モルのNーベ
ンジルオキシカルボニルーD−αーアミノ酪酸ーNー
(S)−エチルベンジルアミド(D−αーアミノ酪酸ー
Nー(S)ーエチルベンジルアミドに対し収率65.3
%)が生成していた。反応液に水300mlと10%パ
ラジウム炭素0.2gを加え50゜Cで水素気流下で2
時間接触還元した。トルエン層を分層により分離した
後、水層を15%炭酸ナトリウム水溶液にてpH5に調
整した。水を加えて液量を350mlに調整した後、冷
蔵庫に1夜放置した。析出した結晶を濾取し、乾燥して
L−アスパルチルーD−αーアミノ酪酸ーNー(S)−
エチルベンジルアミド9.67(0.0288モル)を
得た。収率57.6%対D−αーアミノ酪酸ーNー
(S)ーエチルベンジルアミド
【0017】
【実施例7】ギ酸6.0gと無水酢酸20.6gの混合
溶媒にL−アスパラギン酸13.3g(0.1モル)を
加え、50゜Cで4時間加熱攪拌した。反応液を20゜
Cに冷却後、析出したNーホルミルーL−アスパラギン
酸無水物結晶を濾取し、30mlのエチルエーテルで洗
浄した。乾燥後、10.8g(0.075モル)のNー
ホルミルーL−アスパラギン酸無水物を得た。この結晶
を酢酸75mlに加えてスラリーとし、これにD−バリ
ンーNー(S)ーエチルベンジルアミド16.4g
(0.07モル)を含むトルエン溶液700mlを15
゜Cで攪拌しながら40分かけて添加し、その後60゜
Cで1時間攪拌した。HPLCによる定量によると反応
液中には0.044モルのNーホルミルーD−バリンー
Nー(S)ーエチルベンジルアミド(D−バリンーNー
(S)ーエチルベンジルアミドに対し62.9%)が生
成していた。反応液に0.5規定塩酸1000mlを加
え、20分間加熱還流した。トルエン層を分層により分
離し、水層を40゜Cに冷却した後、15%炭酸ナトリ
ウムにてpH5に調整した。10゜Cで5時間攪拌した
後、析出した結晶を濾取し乾燥してL−アスパルチルー
D−バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミド11.
65g(0.0333モル)をえた。収率47.6%対
D−バリンーNー(S)ーエチルベンジルアミド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nー保護ーL−アスパラギン酸無水物と
    D−αーアミノアルカンカルボン酸ー(S)ーNーαー
    アルキルベンジルアミドを酢酸の存在下に水と均一に混
    合しない有機溶媒中で反応させた後、水性溶媒を加え、
    2相系で保護基を除去、その後有機層を分離した後、水
    層である水性溶媒中から晶析させることを特徴とするL
    −アスパルチルーD−αーアミノアルカンカルボン酸ー
    (S)ーNーαーアルキルベンジルアミドの製造法。
  2. 【請求項2】 保護基がベンジルオキシカルボニル基あ
    るいはホルミル基である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 水と均一に混合しない有機溶媒がトルエ
    ンである請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 D−αーアミノアルカンカルボン酸ー
    (S)ーNーαーアルキルベンジルアミドがD−バリン
    ー(S)ーNーαーエチルベンジルアミドあるいはD−
    αーアミノ酪酸ー(S)ーNーαーエチルベンジルアミ
    ドである請求項1記載の方法
  5. 【請求項5】 保護基の除去法が、保護基がホルミル基
    の場合に塩酸加水分解法である請求項1記載の方法。
JP6213704A 1994-09-07 1994-09-07 L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法 Pending JPH0873494A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213704A JPH0873494A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法
EP95113923A EP0700927A1 (en) 1994-09-07 1995-09-05 A method of preparing L-aspartyl-D-alpha-aminoalkanecarboxylic acid-(S)-N-alpha-alkylbenzylamide
CA002157639A CA2157639A1 (en) 1994-09-07 1995-09-06 Method of preparing l-aspartyl-d-.alpha.-aminoalkanecarboxylic acid-(s)-n-.alpha.-alkylbenzylamide
CN95117151A CN1129705A (zh) 1994-09-07 1995-09-07 一种制备L-天冬氨酰基-D-α-氨基链烷烃羧酸-(S)-N-α-烷基苄基酰胺的方法
US08/524,812 US5616791A (en) 1994-09-07 1995-09-07 Method of preparing L-aspartyl-D-α-aminoalkane carboxylic acid-(S)-N-α-alkylbenzylamide

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213704A JPH0873494A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0873494A true JPH0873494A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16643611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6213704A Pending JPH0873494A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5616791A (ja)
EP (1) EP0700927A1 (ja)
JP (1) JPH0873494A (ja)
CN (1) CN1129705A (ja)
CA (1) CA2157639A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646850A (en) * 1979-09-27 1981-04-28 Ajinomoto Co Inc Method for reductive elimination of protecting group
DE3132450A1 (de) * 1981-08-17 1983-02-24 Hilti AG, 9494 Schaan Bohrhammer mit fuehrungszylinder fuer das schlagwerk
US4508912A (en) 1982-03-30 1985-04-02 Ajinomoto Company, Incorporated Process for producing N-carbobenzoxy-L-aspartic anhydride
JPS59175484A (ja) * 1983-03-25 1984-10-04 Ajinomoto Co Inc N−ホルミルアスパラギン酸無水物の製造法
JP3144430B2 (ja) * 1991-08-27 2001-03-12 味の素株式会社 有機溶媒の分離方法
US5286509A (en) 1992-06-22 1994-02-15 The Coca-Cola Company L-aspartyl-D-α-aminoalkanoyl-(S)-N-alpha-alkylbenzyl amides useful as artificial sweeteners

Also Published As

Publication number Publication date
EP0700927A1 (en) 1996-03-13
CN1129705A (zh) 1996-08-28
CA2157639A1 (en) 1996-03-08
US5616791A (en) 1997-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1101845A (en) Addition compound of dipeptide derivative and amino acid derivative
EP0186378B1 (en) Process for the preparation of n-formyl-alpha-aspartyl phenylalanine
CN1035183C (zh) 制备α-L-天冬氨酰-L-苯丙氨酸甲酯盐酸盐的方法
US6335461B1 (en) Process for purification of aspartame derivative
EP0256812B1 (en) Process for separation of n-protected alpha-l-aspartyl-l-phenylalanines
AU646556B2 (en) Preparation process of alpha-aspartyl-L-phenylalanine methyl ester
US4801732A (en) Preparation process of α-L-aspartyl-L-phenylalanine methyl ester
JPH0873494A (ja) L−アスパルチル−D−α−アミノアルカンカルボン酸−(S)−N−α−アルキルベンジルアミドの製造法
KR910006286B1 (ko) α-L-아스파르틸-L-페닐알라닌 메틸에스테르의 분리방법
FI88399C (fi) L-aminodikarboxylestrar, en soetningskomposition som innehaoller dessa och ett foerfarande foer framstaellning av dessa
JP3178092B2 (ja) α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル塩酸塩の製造方法
KR890001852B1 (ko) 아스파라긴산 펩타이드 화합물의 제조방법
JP2976609B2 (ja) α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル又はその塩酸塩の製造法
JPH04346996A (ja) α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル塩酸塩の製造法
JP2970109B2 (ja) α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル溶液の濃縮方法
JPH0730049B2 (ja) ジケトピペラジン誘導体の製造方法
JP2647439B2 (ja) N−保護−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの製造方法
JPH01242597A (ja) N−保護−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの製造方法
EP0300450A2 (en) Method for producing alpha-L-aspartyl-L-phenylalanine methyl ester hydrochloride
JPWO2001047949A1 (ja) アスパルテーム誘導体の結晶
JPS585038B2 (ja) ジペプチドエステルの製造方法
JPH0751596B2 (ja) α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルまたはその塩酸塩の製造方法
JPH0215095A (ja) N−保護−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの製造方法
JP2001106697A (ja) 高純度アスパルテーム誘導体の製造方法及びその結晶
JPH0232096A (ja) N−ベンジルオキシカルボニル―αーL―アスパルチル―L―フェニルアラニンメチルエステルの製造方法