JPH0873830A - ウレタン系水性接着剤の製造方法 - Google Patents
ウレタン系水性接着剤の製造方法Info
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- JPH0873830A JPH0873830A JP6209562A JP20956294A JPH0873830A JP H0873830 A JPH0873830 A JP H0873830A JP 6209562 A JP6209562 A JP 6209562A JP 20956294 A JP20956294 A JP 20956294A JP H0873830 A JPH0873830 A JP H0873830A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】分散安定性に優れ、かつその乾燥皮膜が耐水性
及び接着性に優れるウレタン系水性接着剤の製造方法を
提供することにある。 【構成】(A)イソシアネート基を2個以上有するポリ
イソシアネート化合物、(B)水酸基を2個以上有する
ポリオール化合物および(C)イソシアネート基と反応
可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボキシル基と
スルホニル基から選ばれる1種以上の親水性基を有する
官能性化合物を(D)無機オルガノゾルの存在下で重合
反応させてウレタンポリマーを得た後、該ウレタンポリ
マーを水中で分散させることを特徴とするウレタン系水
性接着剤の製造方法。
及び接着性に優れるウレタン系水性接着剤の製造方法を
提供することにある。 【構成】(A)イソシアネート基を2個以上有するポリ
イソシアネート化合物、(B)水酸基を2個以上有する
ポリオール化合物および(C)イソシアネート基と反応
可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボキシル基と
スルホニル基から選ばれる1種以上の親水性基を有する
官能性化合物を(D)無機オルガノゾルの存在下で重合
反応させてウレタンポリマーを得た後、該ウレタンポリ
マーを水中で分散させることを特徴とするウレタン系水
性接着剤の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散安定性に優れ、か
つその乾燥皮膜が耐水性及び接着性に優れるウレタン系
水性接着剤の製造方法。
つその乾燥皮膜が耐水性及び接着性に優れるウレタン系
水性接着剤の製造方法。
【0002】
【従来の技術】ウレタン系接着剤は、幅広い範囲の被着
体に対し優れた接着力を有するため、多くの用途に用い
られてきた。特に最近のウレタン系接着剤では、毒性や
火災の危険性がなく、かつ経済的であるという理由から
従来の溶剤型接着剤から水性接着剤への転換が盛んに行
われている。
体に対し優れた接着力を有するため、多くの用途に用い
られてきた。特に最近のウレタン系接着剤では、毒性や
火災の危険性がなく、かつ経済的であるという理由から
従来の溶剤型接着剤から水性接着剤への転換が盛んに行
われている。
【0003】また、ウレタン系水性接着剤の硬化後の接
着力の向上を目的とし、従来のウレタン系水性接着剤に
充填剤としてシリカ系粒子を添加した接着剤を用いた接
着方法が開示されている(特開平4−20933号公
報)。
着力の向上を目的とし、従来のウレタン系水性接着剤に
充填剤としてシリカ系粒子を添加した接着剤を用いた接
着方法が開示されている(特開平4−20933号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の接着剤は重合したウレタンポリマーを予め水に分散
させたものにシリカ系粒子を後で混合したものであり、
得られるウレタン系水性接着剤の分散安定性が低く、か
つウレタンポリマーからなるエマルジョン粒子内にシリ
カ系粒子が均一に充填されていないため、接着剤として
使用した場合には、皮膜強度が低く、充分な接着強度が
得られないという問題点があった。
報の接着剤は重合したウレタンポリマーを予め水に分散
させたものにシリカ系粒子を後で混合したものであり、
得られるウレタン系水性接着剤の分散安定性が低く、か
つウレタンポリマーからなるエマルジョン粒子内にシリ
カ系粒子が均一に充填されていないため、接着剤として
使用した場合には、皮膜強度が低く、充分な接着強度が
得られないという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、分散安定性に優れ、かつ
その乾燥皮膜が耐水性及び接着性に優れるウレタン系水
性接着剤の製造方法を提供することにある。
その乾燥皮膜が耐水性及び接着性に優れるウレタン系水
性接着剤の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に用いられるウレ
タンポリマーは、(A)イソシアネート基を2個以上有
するポリイソシアネート化合物、(B)水酸基を2個以
上有するポリオール化合物および(C)イソシアネート
基と反応可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボキ
シル基とスルホニル基から選ばれる1種以上の親水性基
を有する官能性化合物を(D)無機オルガノゾルの存在
下で重合反応させることにより得られる。
タンポリマーは、(A)イソシアネート基を2個以上有
するポリイソシアネート化合物、(B)水酸基を2個以
上有するポリオール化合物および(C)イソシアネート
基と反応可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボキ
シル基とスルホニル基から選ばれる1種以上の親水性基
を有する官能性化合物を(D)無機オルガノゾルの存在
下で重合反応させることにより得られる。
【0007】上記ポリイソシアネート化合物(A)は、
通常のウレタン樹脂の製造に使用されるような、分子内
に2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシ
アネートであって、例えば、1,4−テトラメチレンジ
イソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート、3−イソシアネートメチル−3,5,5−ト
リメチルシクロヘキシルイソシアネート、ジシクロヘキ
シルメタン−4,4’−ジイソシアネート、メチルシク
ロヘキシル−2,4−ジイソシアネート、メチルシクロ
ヘキシル−2,6−ジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、1,3−ビス(イソシアネート)メチル
シクロヘキサン、テトラメチルキシリレンジイソシアネ
ート、トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ
ート、リジンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネ
ート類、2,4−トルイレンジイソシアネート、2,6
−トルイレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−
4,4’−ジイソシアネート、1,5−ナフテンジイソ
シアネート、トリジンジイソシアネート、ジフェニルメ
チルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニ
ルメタンジイソシアネート、4,4’−ジベンジルジイ
ソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート等
の芳香族ジイソシアネート類、リジンエステルトリイソ
シアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、
1,6,11−ウンデカントリイソシアネート、1,8
−ジイソシアネート−4,4−イソシアネートメチルオ
クタン、1,3,6−ヘキサメチレントリイソシアネー
ト、ビシクロヘプタントリイソシアネート等のトリイソ
シアネート類等が挙げられる。これらは単独で用いて
も、また2種類以上併用してもよい。
通常のウレタン樹脂の製造に使用されるような、分子内
に2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシ
アネートであって、例えば、1,4−テトラメチレンジ
イソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート、3−イソシアネートメチル−3,5,5−ト
リメチルシクロヘキシルイソシアネート、ジシクロヘキ
シルメタン−4,4’−ジイソシアネート、メチルシク
ロヘキシル−2,4−ジイソシアネート、メチルシクロ
ヘキシル−2,6−ジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、1,3−ビス(イソシアネート)メチル
シクロヘキサン、テトラメチルキシリレンジイソシアネ
ート、トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ
ート、リジンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネ
ート類、2,4−トルイレンジイソシアネート、2,6
−トルイレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−
4,4’−ジイソシアネート、1,5−ナフテンジイソ
シアネート、トリジンジイソシアネート、ジフェニルメ
チルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニ
ルメタンジイソシアネート、4,4’−ジベンジルジイ
ソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート等
の芳香族ジイソシアネート類、リジンエステルトリイソ
シアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、
1,6,11−ウンデカントリイソシアネート、1,8
−ジイソシアネート−4,4−イソシアネートメチルオ
クタン、1,3,6−ヘキサメチレントリイソシアネー
ト、ビシクロヘプタントリイソシアネート等のトリイソ
シアネート類等が挙げられる。これらは単独で用いて
も、また2種類以上併用してもよい。
【0008】上記ポリオール化合物(B)は、分子内に
2個以上の水酸基を有する化合物であって、目的や用途
に合わせて選択することにより得られるウレタンポリマ
ーの硬さや接着性等の物性を任意に設計することが可能
であり、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、トリメチロールプロパン、グリセリン等の多価アル
コール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール等のポリエーテルポリオール、アジピン酸、セバ
シン酸、イタコン酸、無水マレイン酸、テレフタル酸、
イソフタル酸等のジカルボン酸とエチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール等のグリコール
から得られるポリエステルポリオール類、ポリカプロラ
クトンポリオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール、ポリブタジエンポリオール、ポリカーボネートポ
リオール、ポリチオエーテルポリオール等が挙げられ
る。これらは単独で用いても、また2種類以上併用して
もよい。
2個以上の水酸基を有する化合物であって、目的や用途
に合わせて選択することにより得られるウレタンポリマ
ーの硬さや接着性等の物性を任意に設計することが可能
であり、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、トリメチロールプロパン、グリセリン等の多価アル
コール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール等のポリエーテルポリオール、アジピン酸、セバ
シン酸、イタコン酸、無水マレイン酸、テレフタル酸、
イソフタル酸等のジカルボン酸とエチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール等のグリコール
から得られるポリエステルポリオール類、ポリカプロラ
クトンポリオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール、ポリブタジエンポリオール、ポリカーボネートポ
リオール、ポリチオエーテルポリオール等が挙げられ
る。これらは単独で用いても、また2種類以上併用して
もよい。
【0009】上記官能性化合物(C)は、イソシアネー
ト基と反応可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボ
キシル基とスルホニル基から選ばれる1種以上の親水性
基を有するものであり、親水性基としてカルボキシル基
を有する化合物としては、例えば、2,2−ジメチロー
ル乳酸、2,2−ジメチロールプロピオン酸、2,2−
ジメチロール酪酸、2,2−ジメチロール吉草酸等が挙
げられ、親水性基としてスルホニル基を有する化合物と
しては、例えば、3,4−ジアミノブタンスルホン酸、
3,6−ジアミノ−2−トルエンスルホン酸等が挙げら
れる。これらは単独で用いても、また2種類以上併用し
てもよい。
ト基と反応可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボ
キシル基とスルホニル基から選ばれる1種以上の親水性
基を有するものであり、親水性基としてカルボキシル基
を有する化合物としては、例えば、2,2−ジメチロー
ル乳酸、2,2−ジメチロールプロピオン酸、2,2−
ジメチロール酪酸、2,2−ジメチロール吉草酸等が挙
げられ、親水性基としてスルホニル基を有する化合物と
しては、例えば、3,4−ジアミノブタンスルホン酸、
3,6−ジアミノ−2−トルエンスルホン酸等が挙げら
れる。これらは単独で用いても、また2種類以上併用し
てもよい。
【0010】上記官能性化合物(C)中のカルボキシル
基またはスルホニル基といった親水性基は、少なくなる
と本発明の製造方法で得られるウレタン系水性接着剤の
分散安定性が充分得られにくくなり、また多くなるとウ
レタン系水性接着剤の乾燥後の耐水性が得られにくくな
るため、用いられるウレタンポリマー固形分1g当たり
の上記親水性基の割合は、好ましくは0.1〜2.0ミ
リモル、更に好ましくは0.1〜1.0ミリモルであ
る。
基またはスルホニル基といった親水性基は、少なくなる
と本発明の製造方法で得られるウレタン系水性接着剤の
分散安定性が充分得られにくくなり、また多くなるとウ
レタン系水性接着剤の乾燥後の耐水性が得られにくくな
るため、用いられるウレタンポリマー固形分1g当たり
の上記親水性基の割合は、好ましくは0.1〜2.0ミ
リモル、更に好ましくは0.1〜1.0ミリモルであ
る。
【0011】本発明で用いられるウレタンポリマーの分
子量はイソシアネート基と活性水素の当量比、すなわ
ち、〔(A)中のイソシアネート当量〕/〔(B)及び
(C)中の活性水素当量〕により設計される。上記当量
比が1.0に近くなると、得られるウレタンポリマーの
分子量は高くなり、水中への充分な分散性が得られにく
くなり、また大きくなるとウレタンポリマーが低分子量
化し、その後鎖延長した場合にポリマー分子量が低く、
接着剤として充分な接着性能が得られにくくなるため、
上記当量比は好ましくは1.1〜2.0、更に好ましく
は1.3〜2.0である。
子量はイソシアネート基と活性水素の当量比、すなわ
ち、〔(A)中のイソシアネート当量〕/〔(B)及び
(C)中の活性水素当量〕により設計される。上記当量
比が1.0に近くなると、得られるウレタンポリマーの
分子量は高くなり、水中への充分な分散性が得られにく
くなり、また大きくなるとウレタンポリマーが低分子量
化し、その後鎖延長した場合にポリマー分子量が低く、
接着剤として充分な接着性能が得られにくくなるため、
上記当量比は好ましくは1.1〜2.0、更に好ましく
は1.3〜2.0である。
【0012】上記無機オルガノゾル(D)は、有機溶剤
に無機コロイド粒子を安定に分散させたコロイド溶液で
あり、ウレタンポリマーを重合する際に共存させること
により上記ウレタンポリマー中に無機コロイド粒子を安
定分散させることが可能となる。
に無機コロイド粒子を安定に分散させたコロイド溶液で
あり、ウレタンポリマーを重合する際に共存させること
により上記ウレタンポリマー中に無機コロイド粒子を安
定分散させることが可能となる。
【0013】上記無機オルガノゾル(D)に分散してい
る無機コロイド粒子としては、シリカ、アルミナ、五酸
化アンチモン、酸化チタン、ジルコニア等の金属酸化
物、水酸化アルミニウム、水酸化カドミウム、水酸化コ
バルト、水酸化銅、水酸化鉄等の金属水酸化物等が挙げ
られる。
る無機コロイド粒子としては、シリカ、アルミナ、五酸
化アンチモン、酸化チタン、ジルコニア等の金属酸化
物、水酸化アルミニウム、水酸化カドミウム、水酸化コ
バルト、水酸化銅、水酸化鉄等の金属水酸化物等が挙げ
られる。
【0014】また、上記無機オルガノゾル(D)の分散
溶剤としては、イソシアネート基に対し不活性で、かつ
水との相溶性の高いものが望ましく、例えば、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、テ
トラヒドロフラン、酢酸エチル、ジメチルアセトアミド
等が挙げられる。
溶剤としては、イソシアネート基に対し不活性で、かつ
水との相溶性の高いものが望ましく、例えば、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、テ
トラヒドロフラン、酢酸エチル、ジメチルアセトアミド
等が挙げられる。
【0015】上記無機オルガノゾル(D)の中で市販さ
れているものとしては、「DMAC−ST」(商品名、
分散溶剤;ジメチルアセトアミド)、「MIBK−S
T」(商品名、分散溶剤;メチルイソブチルケトン)等
のオルガノシリカゾル、「サンコロイドATL−13
0」(商品名、分散溶剤;トルエン)、「サンコロイド
AME−130」(商品名、分散溶剤;メチルエチルケ
トン)等の五酸化アンチモンゾル、以上日産化学工業
(株)社製等が挙げられる。
れているものとしては、「DMAC−ST」(商品名、
分散溶剤;ジメチルアセトアミド)、「MIBK−S
T」(商品名、分散溶剤;メチルイソブチルケトン)等
のオルガノシリカゾル、「サンコロイドATL−13
0」(商品名、分散溶剤;トルエン)、「サンコロイド
AME−130」(商品名、分散溶剤;メチルエチルケ
トン)等の五酸化アンチモンゾル、以上日産化学工業
(株)社製等が挙げられる。
【0016】上記無機オルガノゾル(D)中の無機コロ
イド粒子の平均粒径は、小さくなると製造が難しくな
り、また大きくなると沈降し易くなり、充分な分散安定
性が得られにくくなるため、好ましくは0.005〜2
0μm、更に好ましくは0.01〜5μmである。
イド粒子の平均粒径は、小さくなると製造が難しくな
り、また大きくなると沈降し易くなり、充分な分散安定
性が得られにくくなるため、好ましくは0.005〜2
0μm、更に好ましくは0.01〜5μmである。
【0017】本発明に用いられるウレタンポリマーは、
上記ポリイソシアネート化合物(A)、ポリオール化合
物(B)、官能性化合物(C)および無機オルガノゾル
(D)を予め混合した後反応させる、つまり、無機オル
ガノゾル(D)の存在下で上記(A)、(B)および
(C)を重合反応させて得られる。
上記ポリイソシアネート化合物(A)、ポリオール化合
物(B)、官能性化合物(C)および無機オルガノゾル
(D)を予め混合した後反応させる、つまり、無機オル
ガノゾル(D)の存在下で上記(A)、(B)および
(C)を重合反応させて得られる。
【0018】上記混合物の重合方法としては、バルク重
合、溶液重合等が挙げられるが、反応制御を行い易いと
いう点で溶液重合が好ましく、その際に用いられる溶剤
としては、イソシアネート基に対し不活性で、かつ水と
の相溶性の高いものが望ましく、例えば、アセトン、メ
チルエチルケトン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル等
が挙げられる。
合、溶液重合等が挙げられるが、反応制御を行い易いと
いう点で溶液重合が好ましく、その際に用いられる溶剤
としては、イソシアネート基に対し不活性で、かつ水と
の相溶性の高いものが望ましく、例えば、アセトン、メ
チルエチルケトン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル等
が挙げられる。
【0019】また、重合温度は低くなると重合反応速度
が低下し、高くなると重合反応中にゲル化を起こしやす
くなるため、50〜150℃の範囲が好ましい。
が低下し、高くなると重合反応中にゲル化を起こしやす
くなるため、50〜150℃の範囲が好ましい。
【0020】上記ウレタンポリマーの粘度は、高くなる
と水または鎖延長剤水溶液への分散性が充分得られにく
くなるため、好ましくは10,000cps以下であ
り、更に好ましくは5,000cps以下である。
と水または鎖延長剤水溶液への分散性が充分得られにく
くなるため、好ましくは10,000cps以下であ
り、更に好ましくは5,000cps以下である。
【0021】また、上記粘度以下に調整し、水または鎖
延長剤水溶液への良好な分散性を得る目的で、上記ウレ
タンポリマーは前述の分散溶剤により希釈されてもよ
い。この際、分散溶剤が多くなるとウレタン系水性接着
剤の脱溶剤工程で多量のエネルギーを必要とするだけで
なく、水中でなく分散溶剤中にウレタンポリマーが溶解
した状態になり、本発明の製造方法で得られるウレタン
系水性接着剤の粘度が上昇するため、ウレタンポリマー
固形分は20重量%以上が好ましく、更に好ましくは4
0重量%以上であり、より更に好ましくは60重量%以
上である。
延長剤水溶液への良好な分散性を得る目的で、上記ウレ
タンポリマーは前述の分散溶剤により希釈されてもよ
い。この際、分散溶剤が多くなるとウレタン系水性接着
剤の脱溶剤工程で多量のエネルギーを必要とするだけで
なく、水中でなく分散溶剤中にウレタンポリマーが溶解
した状態になり、本発明の製造方法で得られるウレタン
系水性接着剤の粘度が上昇するため、ウレタンポリマー
固形分は20重量%以上が好ましく、更に好ましくは4
0重量%以上であり、より更に好ましくは60重量%以
上である。
【0022】上記ウレタンポリマー中の親水性基は、中
和剤によりイオン化することで、水中での安定な分散状
態が得られ、この様な目的で中和剤が添加されてもよ
く、例えば、アンモニア、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン等の中和剤が挙げられる。
和剤によりイオン化することで、水中での安定な分散状
態が得られ、この様な目的で中和剤が添加されてもよ
く、例えば、アンモニア、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン等の中和剤が挙げられる。
【0023】上記ウレタンポリマーは、鎖延長剤を使用
することによりポリマー同士を結合させポリマー鎖を延
ばすことが可能である。
することによりポリマー同士を結合させポリマー鎖を延
ばすことが可能である。
【0024】上記鎖延長剤は、ポリマー中の残存イソシ
アネート基と反応可能な活性水素を2個以上有する化合
物であり、例えば、エチレンジアミン、1,2−プロパ
ンジアミン、1,4−テトラメチレンジアミン、1,6
−ヘキサメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサンジ
アミン、3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシ
クロヘキシルアミン、ピペラジン、2,5−ジメチルピ
ペラジン、イソホロンジアミン、4,4’−ジシクロヘ
キシルメタンジアミン、3,3’−ジメチル−4,4’
−ジシクロヘキシルメタンジアミン、ヒドラジン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン等のアミン
化合物、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエチレングリコールに代表されるポリアルキレング
リコール等が挙げられる。また、分散媒である水による
鎖延長も可能である。これらは単独で用いても、また2
種類以上併用してもよい。
アネート基と反応可能な活性水素を2個以上有する化合
物であり、例えば、エチレンジアミン、1,2−プロパ
ンジアミン、1,4−テトラメチレンジアミン、1,6
−ヘキサメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサンジ
アミン、3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシ
クロヘキシルアミン、ピペラジン、2,5−ジメチルピ
ペラジン、イソホロンジアミン、4,4’−ジシクロヘ
キシルメタンジアミン、3,3’−ジメチル−4,4’
−ジシクロヘキシルメタンジアミン、ヒドラジン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン等のアミン
化合物、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエチレングリコールに代表されるポリアルキレング
リコール等が挙げられる。また、分散媒である水による
鎖延長も可能である。これらは単独で用いても、また2
種類以上併用してもよい。
【0025】上記ウレタンポリマーの溶液の総添加量に
対する水または上記鎖延長剤水溶液の容量は、小さくな
ると水中でなく溶剤中にウレタンポリマーが溶解した状
態になり、得られるウレタン系水性接着剤の粘度が上昇
し、多くなると水分量の多い希薄なウレタン系水性接着
剤となり乾燥時間が長くなるため、好ましくは0.1〜
10倍容量、更に好ましくは0.2〜5倍容量である。
対する水または上記鎖延長剤水溶液の容量は、小さくな
ると水中でなく溶剤中にウレタンポリマーが溶解した状
態になり、得られるウレタン系水性接着剤の粘度が上昇
し、多くなると水分量の多い希薄なウレタン系水性接着
剤となり乾燥時間が長くなるため、好ましくは0.1〜
10倍容量、更に好ましくは0.2〜5倍容量である。
【0026】また、上記ウレタンポリマーを投入する時
には水または上記鎖延長剤水溶液は攪拌状態であること
が好ましい。上記攪拌状態とは、ウレタンポリマーを上
記鎖延長剤(D)を含む水溶液に投入した際に、好まし
くは平均粒径30μm以下、更に好ましくは10μm以
下、最も好ましくは5μm以下の粒子にまで均一分散で
きる程度の攪拌状態を指す。
には水または上記鎖延長剤水溶液は攪拌状態であること
が好ましい。上記攪拌状態とは、ウレタンポリマーを上
記鎖延長剤(D)を含む水溶液に投入した際に、好まし
くは平均粒径30μm以下、更に好ましくは10μm以
下、最も好ましくは5μm以下の粒子にまで均一分散で
きる程度の攪拌状態を指す。
【0027】上記攪拌状態を実現させる混合攪拌機とし
ては、例えば、ディゾルバー、ホモジナイザー、スタテ
ィックミキサー、ラインミル、加圧式乳化機、超音波乳
化機等が挙げられる。
ては、例えば、ディゾルバー、ホモジナイザー、スタテ
ィックミキサー、ラインミル、加圧式乳化機、超音波乳
化機等が挙げられる。
【0028】上記製造方法により得られたウレタン系水
性接着剤に有機溶剤が含有されている場合は、加温また
は減圧により有機溶剤を含まないウレタン系水性接着剤
が得られる。
性接着剤に有機溶剤が含有されている場合は、加温また
は減圧により有機溶剤を含まないウレタン系水性接着剤
が得られる。
【0029】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。尚、
以下「部」とあるのは「重量部」を意味する。
以下「部」とあるのは「重量部」を意味する。
【0030】(実施例1)還流冷却器を備えた反応器
に、ポリプロピレングリコール(OH基価;55、数平
均分子量;2000、日本油脂(株)社製、商品名「ユ
ニオール D−2000」)100部、3−イソシアネ
ートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイ
ソシアネート(ヒュルス社製、商品名「VESTANT
IPDI」)41部、2,2−ジメチロールプロピオ
ン酸(トリメットテクニカルプロダクツ社製)6部、オ
ルガノシリカゾル(固形分30重量%、平均粒径0.0
1〜0.015μm、分散溶剤メチルイソブチルケト
ン、日産化学工業(株)社製、商品名「MIBK−S
T」)50部及びメチルエチルケトン75部を入れて均
一になるまで攪拌した後、昇温して沸点重合を行い、ポ
リマー固形分中の残存イソシアネート基含有量が3.2
重量%のポリマーを得、更にトリエチルアミン5部添加
後、20分間攪拌することにより、固形分60重量%の
ウレタンポリマー溶液を得た。次いで、水360部にエ
チレンジアミン5部を添加混合した溶液に、上記で得ら
れたウレタンポリマー溶液200部を1分間かけて添加
した後、40℃で攪拌しながら減圧することにより脱溶
剤し、固形分30重量%のウレタン系水性接着剤を得
た。
に、ポリプロピレングリコール(OH基価;55、数平
均分子量;2000、日本油脂(株)社製、商品名「ユ
ニオール D−2000」)100部、3−イソシアネ
ートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイ
ソシアネート(ヒュルス社製、商品名「VESTANT
IPDI」)41部、2,2−ジメチロールプロピオ
ン酸(トリメットテクニカルプロダクツ社製)6部、オ
ルガノシリカゾル(固形分30重量%、平均粒径0.0
1〜0.015μm、分散溶剤メチルイソブチルケト
ン、日産化学工業(株)社製、商品名「MIBK−S
T」)50部及びメチルエチルケトン75部を入れて均
一になるまで攪拌した後、昇温して沸点重合を行い、ポ
リマー固形分中の残存イソシアネート基含有量が3.2
重量%のポリマーを得、更にトリエチルアミン5部添加
後、20分間攪拌することにより、固形分60重量%の
ウレタンポリマー溶液を得た。次いで、水360部にエ
チレンジアミン5部を添加混合した溶液に、上記で得ら
れたウレタンポリマー溶液200部を1分間かけて添加
した後、40℃で攪拌しながら減圧することにより脱溶
剤し、固形分30重量%のウレタン系水性接着剤を得
た。
【0031】(実施例2)実施例1で用いたオルガノシ
リカゾル「MIBK−ST」50部とメチルエチルケト
ン75部の代わりに、オルガノシリカゾル(固形分20
重量%、平均粒径0.01〜0.015μm、分散溶剤
ジメチルアセトアミド、日産化学工業(株)社製、商品
名「DMAC−ST」)75部とメチルエチルケトン5
0部を用いたこと以外は実施例1と同様の操作を行い固
形分30重量%のウレタン系水性接着剤を得た。
リカゾル「MIBK−ST」50部とメチルエチルケト
ン75部の代わりに、オルガノシリカゾル(固形分20
重量%、平均粒径0.01〜0.015μm、分散溶剤
ジメチルアセトアミド、日産化学工業(株)社製、商品
名「DMAC−ST」)75部とメチルエチルケトン5
0部を用いたこと以外は実施例1と同様の操作を行い固
形分30重量%のウレタン系水性接着剤を得た。
【0032】(実施例3)実施例1で用いたオルガノシ
リカゾル「MIBK−ST」の代わりに、五酸化アンチ
モンゾル(固形分30重量%、平均粒径0.03〜0.
05μm、分散溶剤メチルエチルケトン、日産化学工業
(株)社製、商品名「サンコロイドAME−130」)
を用いたこと以外は実施例1と同様の操作を行い固形分
30重量%のウレタン系水性接着剤を得た。
リカゾル「MIBK−ST」の代わりに、五酸化アンチ
モンゾル(固形分30重量%、平均粒径0.03〜0.
05μm、分散溶剤メチルエチルケトン、日産化学工業
(株)社製、商品名「サンコロイドAME−130」)
を用いたこと以外は実施例1と同様の操作を行い固形分
30重量%のウレタン系水性接着剤を得た。
【0033】(実施例4)実施例1で用いたオルガノシ
リカゾル「MIBK−ST」の代わりに、五酸化アンチ
モンゾル(固形分30重量%、平均粒径0.03〜0.
05μm、分散溶剤トルエン、日産化学工業(株)社
製、商品名「サンコロイドATL−130」)を用いた
こと以外は実施例1と同様の操作を行い固形分30重量
%のウレタン系水性接着剤を得た。
リカゾル「MIBK−ST」の代わりに、五酸化アンチ
モンゾル(固形分30重量%、平均粒径0.03〜0.
05μm、分散溶剤トルエン、日産化学工業(株)社
製、商品名「サンコロイドATL−130」)を用いた
こと以外は実施例1と同様の操作を行い固形分30重量
%のウレタン系水性接着剤を得た。
【0034】(比較例1)実施例1で用いたオルガノシ
リカゾル「MIBK−ST」50部を添加せず、かつメ
チルエチルケトンを75部から98部に変更したこと以
外は実施例1と同様の操作を行い固形分30重量%のウ
レタン系水性接着剤を得た。
リカゾル「MIBK−ST」50部を添加せず、かつメ
チルエチルケトンを75部から98部に変更したこと以
外は実施例1と同様の操作を行い固形分30重量%のウ
レタン系水性接着剤を得た。
【0035】(比較例2)比較例1で得た固形分30重
量%のウレタン系水性接着剤200部に、オルガノシリ
カゾル「MIBK−ST」を20部添加した後、攪拌す
ることにより30重量%のウレタン系混合水性接着剤を
得た。
量%のウレタン系水性接着剤200部に、オルガノシリ
カゾル「MIBK−ST」を20部添加した後、攪拌す
ることにより30重量%のウレタン系混合水性接着剤を
得た。
【0036】(比較例3)比較例1で得た固形分30重
量%のウレタン系水性接着剤200部に、オルガノシリ
カゾル「DMAC−ST」を30部添加した後、攪拌す
ることにより30重量%のウレタン系混合水性接着剤を
得た。
量%のウレタン系水性接着剤200部に、オルガノシリ
カゾル「DMAC−ST」を30部添加した後、攪拌す
ることにより30重量%のウレタン系混合水性接着剤を
得た。
【0037】(比較例4)比較例1で得た固形分30重
量%のウレタン系水性接着剤200部に、五酸化アンチ
モンゾル「サンコロイドAME−130」)を20部添
加した後、攪拌することにより30重量%のウレタン系
混合水性接着剤を得た。
量%のウレタン系水性接着剤200部に、五酸化アンチ
モンゾル「サンコロイドAME−130」)を20部添
加した後、攪拌することにより30重量%のウレタン系
混合水性接着剤を得た。
【0038】(比較例5)比較例1で得た固形分30重
量%のウレタン系水性接着剤200部に、五酸化アンチ
モンゾル「サンコロイドATL−130」)を20部添
加した後、攪拌することにより30重量%のウレタン系
混合水性接着剤を得た。
量%のウレタン系水性接着剤200部に、五酸化アンチ
モンゾル「サンコロイドATL−130」)を20部添
加した後、攪拌することにより30重量%のウレタン系
混合水性接着剤を得た。
【0039】評価項目及び評価法を以下に示す。 (分散安定性試験)上記実施例1〜4及び比較例1〜5
で得られたウレタン系水性接着剤及びウレタン系混合水
性接着剤について、密閉ガラス容器内で23℃×2カ月
間放置することにより沈降物の有無を目視で確認した結
果を表1および2に示した。 (接着力試験)上記実施例1〜4及び比較例1〜5で得
られたウレタン系水性接着剤及びウレタン系混合水性接
着剤をそれぞれJIS L−3102規定の帆布(並綿
9号、幅25mm、長さ125mm)に塗布後、80℃
送風乾燥オーブン中で3分間乾燥することにより固形分
換算塗布量2mg/cm2 の接着剤含浸帆布を得た。ま
た、同様にステンレス鋼板(SUS304、幅25m
m、長さ125mm、厚さ2mm)に塗布後、80℃送
風乾燥オーブン中で3分間乾燥することにより固形分換
算塗布量0.8mg/cm2 の接着剤塗工ステンレス鋼
板を得た。その後、上記接着剤含浸帆布と接着剤塗工ス
テンレス鋼板の塗工面同士を合わせ、プレス温度80
℃、プレス圧10kg/cm2 で5分間プレスして貼り
合わせることにより試験片を得た。得られた試験片を2
3℃条件下で、引っ張り速度50mm/minにて90
°剥離試験をした結果を表1および2に示した。単位は
kg/25mmである。 (耐水接着力試験)上記接着力試験と同様の試験片を作
成し、40℃の温水中に3日間浸漬した後水分を拭き取
り、23℃条件下で、引っ張り速度50mm/minに
て90°剥離試験をした結果を表1および2に示した。
単位はkg/25mmである。
で得られたウレタン系水性接着剤及びウレタン系混合水
性接着剤について、密閉ガラス容器内で23℃×2カ月
間放置することにより沈降物の有無を目視で確認した結
果を表1および2に示した。 (接着力試験)上記実施例1〜4及び比較例1〜5で得
られたウレタン系水性接着剤及びウレタン系混合水性接
着剤をそれぞれJIS L−3102規定の帆布(並綿
9号、幅25mm、長さ125mm)に塗布後、80℃
送風乾燥オーブン中で3分間乾燥することにより固形分
換算塗布量2mg/cm2 の接着剤含浸帆布を得た。ま
た、同様にステンレス鋼板(SUS304、幅25m
m、長さ125mm、厚さ2mm)に塗布後、80℃送
風乾燥オーブン中で3分間乾燥することにより固形分換
算塗布量0.8mg/cm2 の接着剤塗工ステンレス鋼
板を得た。その後、上記接着剤含浸帆布と接着剤塗工ス
テンレス鋼板の塗工面同士を合わせ、プレス温度80
℃、プレス圧10kg/cm2 で5分間プレスして貼り
合わせることにより試験片を得た。得られた試験片を2
3℃条件下で、引っ張り速度50mm/minにて90
°剥離試験をした結果を表1および2に示した。単位は
kg/25mmである。 (耐水接着力試験)上記接着力試験と同様の試験片を作
成し、40℃の温水中に3日間浸漬した後水分を拭き取
り、23℃条件下で、引っ張り速度50mm/minに
て90°剥離試験をした結果を表1および2に示した。
単位はkg/25mmである。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明の製造方法により得られたウレタ
ン系水性接着剤は、原料として用いられるポリマーの重
合段階において既に無機オルガノゾルが添加されている
ので、無機オルガノゾルが均一に混合分散されているた
め、分散安定性に優れ、かつ乾燥皮膜強度が高く、充分
な凝集力を保持している。また、得られたウレタン系水
性接着剤には界面活性剤等の乳化剤が添加されていない
ので乾燥皮膜の耐水性においても優れたものとなってい
る。このため、例えば、塗料、接着剤に応用した場合に
均一な塗工が可能であり、凝集物ができにくく長期の貯
蔵安定性に優れ、かつ凝集物に起因する膨れ、接着不良
といった使用後のトラブルもなく、また、大気中の湿気
による乾燥後の皮膜劣化がなく好適である。
ン系水性接着剤は、原料として用いられるポリマーの重
合段階において既に無機オルガノゾルが添加されている
ので、無機オルガノゾルが均一に混合分散されているた
め、分散安定性に優れ、かつ乾燥皮膜強度が高く、充分
な凝集力を保持している。また、得られたウレタン系水
性接着剤には界面活性剤等の乳化剤が添加されていない
ので乾燥皮膜の耐水性においても優れたものとなってい
る。このため、例えば、塗料、接着剤に応用した場合に
均一な塗工が可能であり、凝集物ができにくく長期の貯
蔵安定性に優れ、かつ凝集物に起因する膨れ、接着不良
といった使用後のトラブルもなく、また、大気中の湿気
による乾燥後の皮膜劣化がなく好適である。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)イソシアネート基を2個以上有する
ポリイソシアネート化合物、(B)水酸基を2個以上有
するポリオール化合物および(C)イソシアネート基と
反応可能な活性水素を2個以上有し、かつカルボキシル
基とスルホニル基から選ばれる1種以上の親水性基を有
する官能性化合物を(D)無機オルガノゾルの存在下で
重合反応させてウレタンポリマーを得た後、該ウレタン
ポリマーを水中で分散させることを特徴とするウレタン
系水性接着剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6209562A JPH0873830A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | ウレタン系水性接着剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6209562A JPH0873830A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | ウレタン系水性接着剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0873830A true JPH0873830A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16574890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6209562A Pending JPH0873830A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | ウレタン系水性接着剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0873830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016017136A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物及びそれを用いた積層体 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP6209562A patent/JPH0873830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016017136A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物及びそれを用いた積層体 |
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