JPH087423Y2 - 表示パネルの実装構造 - Google Patents

表示パネルの実装構造

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JPH087423Y2
JPH087423Y2 JP1989118747U JP11874789U JPH087423Y2 JP H087423 Y2 JPH087423 Y2 JP H087423Y2 JP 1989118747 U JP1989118747 U JP 1989118747U JP 11874789 U JP11874789 U JP 11874789U JP H087423 Y2 JPH087423 Y2 JP H087423Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、表示パネルを備えた電子機器における表
示パネルの実装構造に関する。
[技術の背景] −従来の技術− 表示パネルを備えた電子機器では、表示パネルを機器
ケースに取り付けると共に、表示パネルを回路基板と電
気的に接続する必要がある。
従来では、表示パネルと回路基板とをその間にインタ
コネクタを介在させて重ね合わせた状態でホルダに保持
させ、ホルダを機器ケースにビスによって取り付けてい
る。このとき用いられるインタコネクタは、導電ゴムと
絶縁ゴムとを交互に配置して角棒状としたゼブラタイプ
のものであり、表示パネルの接続端子と回路基板の接続
端子との間に介在され、表示パネルと回路基板とを電気
的に接続するものである。しかしながら、従来のこのよ
うな表示パネルの実装構造では、表示パネルと回路基板
との間に角棒状のインタコネクタを介在させているの
で、インタコネクタの分だけ厚くなり、これらの設置ス
ペースが大きくなってしまうという問題があった。ま
た、インタコネクタを表示パネルの接続端子と回路基板
の接続端子との間に介在させるとき、インタコネクタを
目視することができないので、組付作業が困難であると
いう問題があった。
−考案が解決しようとする課題− そこで、最近では、表示パネルを駆動するための駆動
回路用ICチップをキャリアテープに取り付け、このキャ
リアテープの一端を表示パネルに直接接合することによ
り全体の薄型化と作業性の向上を図ることが検討されて
いる。
しかしながら、このような構造を採用する場合に、表
示パネルに接合されたキャリアテープが組付作業中に邪
魔になったり、何かの部材に引掛かって、破損したり、
ICチップとの接続部が剥離したりする問題が生じてい
る。
この考案はこのような背景からなされたもので、その
目的とするところは、薄型化及び作業性の向上を図ると
ともに、組付け時における信頼性を確保することのでき
る表示パネルの実装構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この考案は上記課題を解決するために、機器ケースに
取り付けられるホルダの表面に、表示パネルを該表示パ
ネルの一方の面のほぼ全体が支持されるように保持さ
せ、この表示パネルを駆動するための駆動回路用ICチッ
プが取り付けられたテープの一端を表示パネルの接続端
子に接合し、更にホルダの裏面に、テープが収納される
テープ収納部及びテープのICチップが収納部されるICチ
ップ収納部を設けるようにしたものである。
[作用] この考案によれば、従来の角棒状のインタコネクタと
比較して薄いテープを介して表示パネルと回路基板とを
電気的に接続することになり、しかもテープがホルダの
テープ収納部に収納されると共にICチップがICチップ収
納部に収納されることになるので、表示パネル、ホルダ
及びテープの部分を扁平化して薄型化することがで
き、。ひいてはこれらの設置スペースを縮小することが
でき、またテープの一端を表示パネルの接続端子に接合
するだけでよく、組付作業が容易となり、更にホルダの
裏面にテープ収納部及びICチップ収納部を設けたため、
組付作業中にテープが邪魔になったり何かの部材に引掛
かって破損したりICチップとの接続部が剥離するような
問題を完全に解消し、組付け時の信頼性をも向上するこ
とができる。
[実施例] 以下、実施例につきこの考案を詳細に説明する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例における表示
パネルの実装構造の要部を示したものである。
この表示パネルの実装構造では、液晶表示パネル1、
ホルダ2、キャリアテープ3及びフレキシブルコネクタ
4がモジュール化された構造となっている。このうち液
晶表示パネル1は、2枚のガラス基板11、12の間に液晶
13が封止部材14によって封止された状態で収納され、上
部ガラス基板11の端部下面に接続端子15が設けられた構
造となっている。
ホルダ2は、合成樹脂によって形成され、方形平板状
のホルダ本体21の上面(表面)に液晶表示パネル装着部
22が設けられ、ホルダ本体21の4つの隅部の上部にビス
挿通孔23を有する取付片24が設けられ、ホルダ本体21の
4つの隅部の下部に脚部25が設けられ、ホルダ本体21の
下面(裏面)にテープ収納部26が設けられ、テープ収納
部26の所定の箇所にICチップ収納部27が設けられた構造
となっている。
キャリアテープ3は、樹脂フィルムからなるテープ本
体31を備えている。テープ本体31の下面には金属箔から
なるリードパターンが形成され、これにより、テープ本
体31の中央部に形成された開口32にはフィンガリード33
が突出して設けられ、またテープ本体31の一端部には接
続端子34が設けられ、更にテープ本体31の他端部両端に
形成された開口35には接続端子36が橋渡して設けられて
いる。このうちフィンガリード33には、開口32の上側に
配置されたICチップ37のバンプ電極38が熱圧着によって
接合されている。この接合部分は樹脂からなる封止部材
39によって封止されている。
なお、テープ本体31は、組付ける前は平板状である
が、後で説明する組付け時には所定の2箇所で簡単に折
り曲げられるようになっている。このため、テープ本体
31の所定の2箇所には直線状の開口41、42(第1図参
照)が端から端まで全域にわたって形成され、この開口
41、42の部分では橋渡されたリード43、44のみによって
結合されている。
フレキシブルコネクタ4は、樹脂フィルムからなるベ
ースフィルム51の上面に金属箔からなるリードパターン
が形成され、かつ一部を除いて絶縁層52が形成されてい
ることにより、キャリアテープ3の接続端子36と対応す
る箇所に接続端子53が設けられ、また一端部に接続端子
54が設けられた構造となっている。この接続端子54は機
器ケースに収納された制御回路部に接続される。また、
接続端子53には半田メッキ(図示せず)が施されてい
る。但し、キャリアテープ3の接続端子36に半田メッキ
が施されている場合には、接続端子53には金メッキを施
す。これら接続端子53及び54の部分は絶縁層52で覆われ
ることなく、外部に露出している。
次に、以上のような部品をモジュール化する場合につ
いて説明する。
この場合には、まず、キャリアテープ3の平板状のテ
ープ本体31の一端部の接続端子34を液晶表示パネル1の
接続端子15に異方性接着フィルム61を介して接合する。
異方性接着フィルム61は、接着剤中に導電性粒子をほぼ
均一に混入してなるものであり、加圧加熱されると、テ
ープ本体31の接続端子34を液晶表示パネル1の接続端子
15に電気的に接続した状態で接着することになる。この
異方性接着フィルム61を用いずに、半田等によって接合
するようにしてもよい。
次に、キャリアテープ3の平板状のテープ本体31の下
面にフレキシブルコネクタ4のベースフィルム51の上面
を重ね合わせ、テープ本体31の接続端子36とベースフィ
ルム51の接続端子53とを接続端子53に施された半田メッ
キを介して接合する。これにより、液晶表示パネル1、
キャリアテープ3及びフレキシブルコネクタ4が一体化
されるが、キャリアテープ3とフレキシブルコネクタ4
とを接合した後に、液晶表示パネル1とキャリアテープ
3とを接合するようにしてもよい。
次に、液晶表示パネル1の下部ガラス基板12の下面の
ほぼ全体をホルダ2の液晶表示パネル装着部22に両面接
着テープ62を介して接着し、これにより下部ガラス基板
12の下面のほぼ全体をホルダ2によって支持する。次
に、キャリアテープ3のテープ本体31をホルダ2の所定
の側面に沿わせながら、テープ本体31の2つの開口41、
42の部分におけるリード43、44をホルダ2の所定の側面
の上端縁と下端縁とで折り曲げる。次に、ホルダ2の下
面側に位置するテープ本体31をホルダ2のテープ収納部
26に収納しながら、ICチップ37をホルダ2のICチップ収
納部27に両面接着テープ63で接着して収納し、またフレ
キシブルコネクタ4のベースフィルム51の上面の所定の
箇所をホルダ2のホルダ本体21の下面に両面接着テープ
64を介して接着する。なお、テープ本体31も両面接着テ
ープを介してテープ収納部26に装着するようにしてもよ
い。
かくして、液晶表示パネル1、ホルダ2、キャリアテ
ープ3及びフレキシブルコネクタ4がモジュール化され
るが、このモジュール化されたものを機器ケース(図示
せず)に組込む場合には、ホルダ2のビス挿通孔23に挿
通されたビス(図示せず)を機器ケースに設けられたビ
ス孔にねじ込むと、このモジュール化されたものが機器
ケースに取り付けられることになる。そして、回路基板
(図示せず)自体の接続端子あるいは回路基板とは別体
の回路基板用接続端子に、フレキシブルコネクタ4の接
続端子54を半田付けするか差し込むと、液晶表示パネル
1がキャリアテープ3及びフレキシブルコネクタ4を介
して回路基板と電気的に接続されることになる。
このように、この表示パネルの実装構造では、従来の
角棒状のインタコネクタと比較して薄いキャリアテープ
3及びフレキシブルコネクタ4を介して液晶表示パネル
1と回路基板とを電気的に接続し、しかもキャリアテー
プ3のテープ本体31をホルダ2のテープ収納部26に収納
すると共にICチップ37をICチップ収納部27に収納し、更
にフレキシブルコネクタ4をホルダ2のホルダ本体の下
面に沿わせているので、これらの部分を扁平化して薄型
化することができ、ひいてはこれらの設置スペースを縮
小することができる。なお、キャリアテープ3のテープ
本体31にフレキシブルコネクタ4の接続端子54の役目を
持たせる構造とすれば、フレキシブルコネクタ4が不要
となり、設置スペースのより一層の縮小を図ることがで
きる。
また、キャリアテープ3の接続端子34と液晶表示パネ
ル1の接続端子15との接合、キャリアテープ3の接続端
子36とフレキシブルコネクタ4の接続端子53との接合、
及びフレキシブルコネクタ4の接続端子54と回路基板側
の接続端子との接合をすべて目視しながら行うことがで
き、したがって組付作業が容易である。
また、ホルダ2に回路基板を保持させていないので、
回路基板の構造に関係なく、ホルダ2の構造を選定する
ことができる。したがって、回路基板の構造が異なって
も液晶表示パネル1の構造が同一である限り、ホルダ2
の構造を変更する必要がなく、ひいてはホルダ2の機器
ケースに対する取付態様も変更する必要がなく、このた
め機器ケースのデザインの変更等を行うとき、その設計
時期に制約を受けることがない。
更に、液晶表示パネル1を接着によりホルダ2に固定
した上、液晶表示パネル1を駆動するための駆動回路用
ICチップ37を備えたキャリアテープ3を直接液晶表示パ
ネル1に接合しているので、液晶表示パネル1、ホルダ
2、キャリアテープ3及びフレキシブルコネクタ4から
なる部分がモジュール化され、各種機器ケースに対する
汎用性を持たせることができる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、従来の角棒
状のインタコネクタと比較して薄いテープを介して表示
パネルと回路基板とを電気的に接続することになり、し
かもテープがホルダのテープ収納部に収納されると共に
ICチップがICチップ収納部に収納されることになるの
で、表示パネル、ホルダ及びテープの部分を扁平化して
薄型化することができ、ひいてはこれらの設置スペース
を縮小することができ、またテープの一端を表示パネル
の接続端子に接合するだけでよく、組付作業が容易とな
り、更にホルダの裏面にテープ収納部およびICチップ収
納部を設けたため、組付作業中にテープが邪魔になった
り、何かの部材に引掛かって破損したりICチップとの接
続部が剥離するような問題を完全に解消し、組付け時の
信頼性をも向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例における表示パネルの実装
構造の要部を示す断面図、第2図はこの表示パネルの実
装構造の分解斜視図である。 1……液晶表示パネル、2……ホルダ、3……キャリア
テープ、4……フレキシブルコネクタ、22……液晶表示
パネル装着部、26……テープ収納部、27……ICチップ収
納部、31……テープ本体、37……ICチップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器ケースに取り付けられるホルダの表面
    に、表示パネルが該表示パネルの一方の面のほぼ全体が
    支持されるように保持され、この表示パネルを駆動する
    ための駆動回路用ICチップが取り付けられたテープの一
    端が前記表示パネルの接続端子に接合されてなる表示パ
    ネルの実装構造において、 前記ホルダの裏面に、前記テープが収納されるテープ収
    納部及び前記テープに設けられたICチップが収納部され
    るICチップ収納部を設けたことを特徴とする表示パネル
    の実装構造。
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JPS5296067A (en) * 1976-02-09 1977-08-12 Seiko Epson Corp Electronic apparatus
JPS6213522A (ja) * 1985-07-10 1987-01-22 Toyota Motor Corp 高強度高勒性球状黒煙鋳鉄の熱処理方法
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