JPH0876724A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0876724A
JPH0876724A JP23935994A JP23935994A JPH0876724A JP H0876724 A JPH0876724 A JP H0876724A JP 23935994 A JP23935994 A JP 23935994A JP 23935994 A JP23935994 A JP 23935994A JP H0876724 A JPH0876724 A JP H0876724A
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JP
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video signal
scanning
line
pixel
signal
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JP23935994A
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Satoshi Watanabe
諭 渡辺
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は安価で、高精細、かつ、高画質の液
晶表示装置を提供する。 【構成】 ソースドライバの前段にR、G、B用のデー
タ処理回路3、4、5が設けられ、データ処理回路3、
4、5は1水平走査期間に走査駆動する2本の走査ライ
ンのうちの基準走査ラインの画素タイミングで入力され
るアナログ映像信号をサンプリングして、A/D変換し
た後、ラインメモリ12に記憶する。ラインメモリ12
からディジタル映像信号を倍速度で読み出して、現在映
像信号NSとしてセレクタ14とディレイ回路13に出
力し、ディレイ回路13で1画素分遅延させてセレクタ
14及び加算器15に出力する。セレクタ14はセレク
ト信号Sに基づいて現在映像信号NSと遅延映像信号O
Sを選択して選択映像信号SSとして加算器15に出力
し、加算器15は選択映像信号SSと遅延映像信号OS
の平均を算出してD/A変換回路16に出力する。D/
A変換回路16は加算器15の演算結果の映像信号をア
ナログ変換してソースドライバに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
詳細には、走査ラインを1水平走査期間に複数本ずつ走
査駆動する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラーの液晶表示装置は、そ
の液晶表示パネルが、複数本の走査ラインと複数本の信
号ラインがマトリックス状に形成され、各走査ラインと
信号ラインの交点にR、G、Bの各画素が形成されてい
る。そして、これらのR、G、Bの各画素は、デルタ状
に配列されており、走査ライン毎に、R、G、Bの各画
素位置が半画素分ずつずれている。
【0003】従来のカラー液晶表示装置、例えば、カラ
ー液晶テレビ装置は、このように形成された液晶表示パ
ネルの走査ラインに走査駆動信号を、信号ラインにR、
G、Bの映像信号に対応するデータ信号を印加するいわ
ゆるマトリックス駆動によりテレビ画像を表示してい
る。
【0004】通常、液晶テレビでは、1走査期間に1本
の走査ラインを選択し、比較的高い走査駆動信号電圧を
印加すると同時に、この走査ラインに対向する全信号ラ
インに対して各々映像信号に対応した比較的低いデータ
信号電圧を印加することより、選択された走査ライン上
の各画素の表示を行う。
【0005】このような従来のカラー液晶テレビ装置で
は、例えば、NTSC(National Television System C
ommitee)方式のテレビ画像を表示する場合、1フィー
ルドの走査線の本数は、525本を2で割った262.
5本であるが、実際の走査線本数は、垂直帰線消去期間
の本数である約40本を差し引いたもので、約220本
であり、1フレーム2フィールドで、1フィールド26
2.5本の走査線のうち、垂直帰線期間を除く有効部分
の220本を表示することとなる。
【0006】したがって、240本の走査ラインを備え
た液晶表示パネルを表示駆動する場合は、1本ずつ走査
ラインを選択走査して、表示駆動するが、この場合、各
画素がデルタ配列されていると、図7に示すように、相
隣接する2本の走査ラインの各画素位置が、半画素分ず
つずれている。
【0007】そのため、所定のAという走査ラインを走
査駆動するときには、「×」印で示すタイミングで映像
信号をサンプリングし、所定のBという走査ラインを走
査駆動するときには、「○」印で示すタイミングで映像
信号をサンプリングして、当該サンプリングした映像信
号に対応するデータ信号を信号ラインに供給することに
より各画素位置に対応した表示駆動を行っている。
【0008】ところが、近時、画質の高精細化が進み、
走査ラインの数も増加しており、このような走査ライン
の本数の多い液晶表示パネル、例えば、480本の走査
ラインの形成された液晶表示パネルを備えた液晶表示装
置においては、1本ずつ走査ラインを走査駆動すると、
1フレームを15Hzで走査することとなり、フリッカ
ーが発生して、表示品質が低下する。
【0009】そこで、従来のこのような高精細の液晶表
示パネルを備えた液晶表示装置においては、フレームメ
モリを使用して、倍速走査するか、ラインメモリを用い
てペアライン駆動を行うことにより、フリッカーの発生
を防止して、表示品質を向上させている。
【0010】すなわち、フレームメモリを使用して、倍
速走査する液晶表示装置は、フレーム毎に各走査ライン
の画素位置に対応したサンプリングタイミングで映像信
号をサンプリングして、A/D(アナログ/ディジタ
ル)変換した後、フレームメモリに記憶し、このフレー
ムメモリからディジタルの映像信号を倍速で読み出し
て、そのまま、あるいはD/A変換して、信号側駆動回
路に供給する。そして、走査側駆動回路により倍速度で
走査駆動される走査ラインに対して、信号側駆動回路か
ら倍速度で映像信号に対応したデータ信号を供給するこ
とにより、表示駆動している。
【0011】また、ラインメモリを使用してペアライン
駆動する液晶表示装置は、1フレームに一回、基準の走
査ラインの画素位置に対応したサンプリングタイミング
で映像信号をサンプリングして、A/D変換した後、ラ
インメモリに記憶し、このラインメモリからディジタル
の映像信号を倍速度で読み出して、そのまま、あるいは
D/A変換して、信号側駆動回路に供給する。そして、
走査側駆動回路により1水平走査期間に2本ずつ1フレ
ームに2回走査駆動される信号ラインに対して、信号側
駆動回路から2回とも同じ映像信号に対応するデータ信
号を供給して、表示駆動している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示装置にあっては、フレームメモリを
使用して、倍速走査するか、ラインメモリを用いてペア
ライン駆動を行っていたため、コストが高くつき、ま
た、画質が低下するという問題があった。
【0013】すなわち、フレームメモリを用いて、例え
ば、図7に示した走査ラインAと走査ラインBの各画素
位置に対応した「×」、「○」のサンプリングタイミン
グで映像信号をサンプリングして、A/D変換した後、
フレームメモリに記憶し、このフレームメモリに記憶し
た映像信号を使用して、表示駆動していたため、各画素
位置に適切な映像信号をサンプリングして、表示駆動で
きるので、表示品質の良好な表示を行うことができる
が、フレームメモリを使用するため、液晶表示装置が高
価なものとなるという問題があった。
【0014】また、ラインメモリを用いて、例えば、図
7に示したAラインを基準の走査ラインとして、その走
査ラインの画素位置(「×」の画素位置)に対応したサ
ンプリングタイミングで映像信号をサンプリングして、
A/D変換した後、ラインメモリに記憶し、1フレーム
に2本ずつ2回走査駆動される倍速度のタイミングで、
ラインメモリからディジタルの映像信号を読み出して、
そのまま、あるいは、D/A変換して、表示駆動してい
たため、2回の表示動作で同じ映像信号が使用され、画
素位置のずれた2つの画素で同じ映像信号による表示が
行われることとなり、画質が悪化するという問題があっ
た。
【0015】画質を向上させるために、2回の表示動作
で、それぞれの表示タイミングに合わせて、画素位置に
対応したサンプリングタイミングでサンプリングする
と、画質は、向上するが、サンプリング周波数が2倍の
周波数を必要とし、また、A/D変換を2倍の周期で行
う必要があり、結局、コストが高くつくという問題があ
った。そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなされたも
ので、安価で、高精細、かつ、高画質の液晶表示装置を
提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、マトリックス状に形成された複数の走査ラインと複
数の信号ラインの各交点にR、G、Bの画素が形成さ
れ、前記R、G、Bの画素が、相隣接する所定本数の前
記走査ラインにおいて、所定画素分ずれた位置に形成さ
れた液晶表示パネルと、1水平走査期間に前記液晶表示
パネルの複数本の走査ラインに順次走査駆動信号を出力
して、1水平走査期間に複数本の走査ラインを走査駆動
する走査側駆動回路と、入力されるR、G、Bの映像信
号に基づいて前記信号ラインにデータ信号を出力する信
号側駆動回路と、入力されるアナログのR、G、Bの映
像信号を前記1水平走査期間に走査駆動される複数本の
走査ラインのうち所定の基準走査ラインにおける前記
R、G、Bの画素位置に対応するタイミングでサンプリ
ングし、当該サンプリングしたR、G、Bの映像信号か
ら前記1水平走査期間に走査駆動される他の走査ライン
の各画素の映像信号を、前記基準走査ラインの画素位置
から当該他の走査ラインの画素位置までのずれ量に対応
させて算出して、前記信号側駆動回路に出力するデータ
処理手段と、を備えることにより、上記目的を達成して
いる。
【0017】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記走査側駆動回路は、1水平走査期間に前記走
査ラインを2本ずつ走査駆動し、前記データ処理手段
は、前記1水平走査期間に走査駆動される2本の走査ラ
インのうち1本を基準走査ラインとしてR、G、Bの映
像信号をサンプリングし、他方の走査ラインのR、G、
Bの各画素の映像信号を、前記基準走査ラインの画素位
置から当該他の走査ラインの画素位置までのずれ量に対
応させて算出するものであってもよい。
【0018】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記液晶表示パネルは、前記R、G、Bの各画素が
前記相隣接する2本の走査ラインにおいて、半画素分ず
れた位置に形成され、前記走査側駆動回路は、1水平走
査期間に前記走査ラインを2本ずつ走査駆動し、前記デ
ータ処理手段は、前記1水平走査期間に走査駆動される
2本の走査ラインのうち1本を基準走査ラインとして前
記入力されるR、G、Bのアナログ映像信号をサンプリ
ングしてA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D
変換手段の変換したディジタル映像信号を1水平走査分
記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段の出力
するディジタル映像信号を1画素分遅延させる遅延手段
と、前記データ記憶手段の出力するディジタル映像信号
と前記遅延手段の出力するディジタル映像信号のいずれ
かを選択して出力する選択手段と、前記選択手段の選択
したディジタル映像信号と前記データ記憶手段の出力す
るディジタル映像信号を加算した後、2で除算し、前記
選択手段の選択結果に応じて、前記基準走査ラインの画
素の映像信号及び他の走査ラインの画素の映像信号とし
て出力する演算手段と、を備えたものであってもよい。
【0019】
【作用】本発明の液晶表示装置によれば、液晶表示パネ
ルは、マトリックス状に形成された複数の走査ラインと
複数の信号ラインの各交点にR、G、Bの画素が形成さ
れ、このR、G、Bの画素が、相隣接する所定本数の走
査ラインにおいて、所定画素分ずれた位置に形成されて
いる。
【0020】この液晶表示パネルの複数本の走査ライン
に、走査側駆動回路が、1水平走査期間に複数本の走査
ラインに順次走査駆動信号を出力して、1水平走査期間
に複数本の走査ラインを走査駆動し、信号側駆動回路
が、入力されるR、G、Bの映像信号に基づいて信号ラ
インにデータ信号を出力して、表示駆動するが、データ
処理手段が、入力されるアナログのR、G、Bの映像信
号を前記1水平走査期間に走査駆動される走査ラインの
うち所定の基準走査ラインにおける前記R、G、Bの画
素位置に対応するタイミングでサンプリングし、当該サ
ンプリングしたR、G、Bの映像信号から前記1水平走
査期間に走査駆動される他の走査ラインの各画素の映像
信号を、前記基準走査ラインの画素位置から当該他の走
査ラインの画素位置までのずれ量に対応させて算出し
て、前記信号側駆動回路に出力する。
【0021】したがって、映像信号のサンプリング周波
数を上げることなく、基準の走査ラインの画素位置に対
応するタイミングでサンプリングした映像信号に基づい
て、1水平走査期間に走査駆動する他の走査ラインの各
画素位置に対応する映像信号を演算により生成して、こ
の生成した映像信号により表示駆動することができ、液
晶表示装置を、安価で、高精細、かつ、高画質なものと
することができる。
【0022】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、走査側駆動回路が、1水平走査期間に走査ライン
を2本ずつ走査駆動し、データ処理手段が、1水平走査
期間に走査駆動される2本の走査ラインのうち一本を基
準走査ラインとしてR、G、Bの映像信号をサンプリン
グし、他方の走査ラインのR、G、Bの各画素の映像信
号を、基準走査ラインの画素位置から当該他の走査ライ
ンの画素位置までのずれ量に対応させて算出するように
すると、1水平走査期間に所定画素分位置ずれした2本
の走査ラインを走査駆動するペアライン駆動を行う液晶
表示装置を安価で、高精細、かつ、高画質なものとする
ことができる。
【0023】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記液晶表示パネルが、R、G、Bの各画素が相隣
接する2本の走査ラインにおいて、半画素分ずれた位置
に形成され、前記走査側駆動回路が、1水平走査期間に
前記走査ラインを2本ずつ走査駆動する液晶表示パネル
において、前記データ処理手段が、1水平走査期間に走
査駆動される2本の走査ラインのうち1本を基準走査ラ
インとして入力されるR、G、Bのアナログ映像信号を
サンプリングしてA/D変換するA/D変換手段と、A
/D変換手段の変換したディジタル映像信号を1水平走
査分記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段の出力
するディジタル映像信号を1画素分遅延させる遅延手段
と、データ記憶手段の出力するディジタル映像信号と前
記遅延手段の出力するディジタル映像信号のいずれかを
選択して出力する選択手段と、選択手段の選択したディ
ジタル映像信号と前記データ記憶手段の出力するディジ
タル映像信号を加算した後、2で除算し、選択手段の選
択結果に応じて、基準走査ラインの画素の映像信号及び
他の走査ラインの画素の映像信号として出力する演算手
段と、を備えたものとすると、1水平走査期間に半画素
分位置ずれした2本の走査ラインを走査駆動するペアラ
イン駆動を行う液晶表示装置を、簡単な回路で、良好な
表示品質のものとすることができ、より一層安価で、高
精細、かつ、高画質なものとすることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図を参照して
説明する。図1〜図4は、本発明の液晶表示装置の一実
施例を示す図である。まず、本実施例の構成を説明す
る。図1において、液晶表示装置1は、マクロ回路2、
3個のデータ処理回路3、4、5、液晶表示部6及びコ
ントローラ7等を備えており、液晶表示部6は、液晶表
示パネル8、ゲートドライバ9及びソースドライバ10
を備えている。
【0025】液晶表示パネル8は、一対の透明ガラス基
板の間に液晶が封入され、当該透明ガラス基板の両外面
にそれぞれ偏光板が取り付けられている。一方の透明ガ
ラス基板の内面には、R(Red)、G(Gree
n)、B(Blue)のカラーフィルタが形成され、こ
のカラーフィルタ上に共通電極が形成されている。
【0026】他方の透明ガラス基板には、複数の信号ラ
インと複数の走査ラインがマトリックス状に形成されて
おり、これら複数の走査ラインと信号ラインとの各交点
に例えば、TFTで形成されたスイッチング素子を介し
て画素液晶が接続されている。
【0027】他方の透明ガラス基板には、各信号ライン
に接続されたソースドライバ(信号側駆動回路)10及
び各走査ラインに接続されたゲートドライバ(走査側駆
動回路)9が実装されており、ゲートドライバ9及びソ
ースドライバ10には、コントローラ7からタイミング
信号や各種制御信号が入力されるとともに、データ処理
回路3、4、5からR、G、Bの映像信号が入力され
る。
【0028】したがって、本実施例の液晶表示パネル8
は、アクティブマトリックス型液晶表示パネルであり、
その複数の走査ラインと複数の信号ラインの各交点に
R、G、Bの画素が接続されたものとなっている。
【0029】そして、このR、G、Bの画素は、例え
ば、走査ライン方向にR、G、Bの順に配置されている
とともに、相隣接する走査ライン同士で、デルタ配置さ
れている。したがって、相隣接する走査ライン同士にお
いて、各画素は、半画素分ずつ画素位置がずれている。
【0030】そして、ゲートドライバ9は、コントロー
ラ7から入力される制御信号に基づいて、1水平走査期
間に2本の走査ラインに順次走査駆動信号を出力して、
1水平走査期間に走査ラインを2本ずつ走査駆動すると
いう、いわゆるペアライン駆動を行う。
【0031】ソースドライバ10は、コントローラ7か
ら入力されるタイミング信号及び制御信号に基づいてデ
ータ処理回路3、4、5から入力されるR、G、Bの映
像信号をラッチし、当該ラッチした映像信号に対応する
大きさのデータ信号を各信号ラインに供給して、走査さ
れている走査ラインと信号ラインとの交点の画素を表示
駆動する。
【0032】クロマ回路2には、ビデオ信号が入力さ
れ、このビデオ信号は、同期信号C−syncを含んで
いる。クロマ回路2は、入力されるビデオ信号から同期
信号C−syncを分離して、コントローラ7に出力
し、また、R、G、Bの映像信号を取り出して、Rの映
像信号をデータ処理回路3に、Gの映像信号をデータ処
理回路4に、Bの映像信号をデータ処理回路5に、それ
ぞれ出力する。
【0033】コントローラ7は、CPU(Central Proc
essing Unit )、ROM(Read Only Memory)及びRA
M(Random Access Memory)等を備え、ROM内に格納
されているプログラム及びシステムデータを使用して、
クロマ回路2から入力される同期信号C−syncに基
づいてタイミング信号や各種制御信号を生成する。
【0034】コントローラ7は、この生成したタイミン
グ信号や各種制御信号をデータ処理回路3、4、5及び
ゲートドライバ9やソースドライバ10に出力し、デー
タ処理回路3、4、5及びゲートドライバ9やソースド
ライバ10の動作を制御する。
【0035】データ処理回路(データ処理手段)3、
4、5は、全て同様の回路構成であり、Rのデータ処理
回路3について図2に基づいて以降説明する。データ処
理回路3は、図2に示すように、A/D変換回路11、
ラインメモリ12、ディレイ回路13、セレクタ14、
加算器15及びD/A変換回路16等を備えており、上
記コントローラ7からのタイミング信号及び制御信号に
基づいて動作する。
【0036】A/D変換回路(A/D変換手段)11に
は、上記クロマ回路2からRの映像信号が入力され、A
/D変換回路11は、クロマ回路2から入力されるRの
アナログ映像信号を、所定の走査ラインを基準走査ライ
ンとして、当該基準走査ラインの画素位置のタイミン
グ、例えば、図7に示した走査ラインAを基準走査ライ
ンとして、走査ラインAの画素位置のタイミングで、サ
ンプリングして、サンプリングしたアナログ映像信号を
nビットのディジタル映像信号にA/D(アナログ/デ
ィジタル)変換して、ラインメモリ12に出力する。し
たがって、ディジタル映像信号としては、以下、nビッ
トのデータ処理が行われる。
【0037】ラインメモリ(データ記憶手段)12は、
RAM(Random Access Memory)等で構成され、1走査
ライン方向分の画素数に対応するディジタル映像信号を
記憶する容量を有している。ラインメモリ12は、コン
トローラ7からの制御信号に基づいて、A/D変換回路
11から入力されるディジタル映像信号を1走査ライン
分記憶し、また、記憶したディジタル映像信号を順次デ
ィレイ回路13及びセレクタ14に出力する。ディレイ
回路(遅延手段)13は、ラインメモリ12から入力さ
れるディジタル映像信号を1画素分遅延させ、セレクタ
14及び加算器15に出力する。
【0038】セレクタ14(選択手段)には、上述のよ
うに、ラインメモリ12からディジタル映像信号(以
降、現在映像信号NSという。)が入力されるととも
に、ラインメモリ12から読み出されたディジタル映像
信号よりも1画素分遅延されたディジタル映像信号(以
降、遅延映像信号OSという。)がディレイ回路13か
ら入力され、セレクタ14のセレクタ端子には、上記コ
ントローラ7から、図3に示すように、ハイ(「H」)
とロー(「L」)に水平走査期間(H)の1/2の周期
で切り換わるセレクト信号Sが入力される。
【0039】セレクタ14は、コントローラ7から入力
されるセレクト信号Sがハイのとき、ディレイ回路13
から入力される遅延映像信号OSを選択して加算器15
へ出力し、選択映像信号SSがローのとき、ラインメモ
リ12から入力される現在映像信号NSを選択して加算
器15に出力する。すなわち、セレクタ14は、セレク
ト信号Sに基づいてラインメモリ12から入力される現
在映像信号NSとディレイ回路13から入力される遅延
映像信号OSのいずれかを選択して、選択映像信号SS
として加算器15に出力する。
【0040】加算器(演算手段)15は、セレクタ14
から入力される選択映像信号SSとディレイ回路13か
ら入力される遅延映像信号OSを加算し、その加算結果
のデータの最下位1ビットを切り捨てることにより、加
算結果を1/2して、すなわち、選択映像信号SSと遅
延映像信号OSの平均を演算して、その演算結果をD/
A変換回路16に出力する。
【0041】したがって、加算器15は、セレクト信号
Sがハイで、セレクタ14から選択映像信号SSとして
現在映像信号NSが入力されると、現在映像信号NSと
遅延映像信号OSの平均値、すなわち、図7に「○」で
示したサンプリング位置である走査ラインBの画素位置
に対応する映像信号を算出して、D/A変換回路16に
出力し、セレクト信号Sがローで、セレクタ14から選
択映像信号SSとして遅延映像信号OSが入力される
と、この遅延映像信号OSとディレイ回路13から入力
される遅延映像信号OSの平均値を演算、すなわち、図
7に「×」で示したサンプリング位置である走査ライン
Aの画素位置に対応する映像信号、すなわち、遅延映像
信号OS自身を演算して、その演算結果をD/A変換回
路16に出力する。
【0042】D/A変換回路16は、加算器15から入
力されるディジタル映像信号をアナログ映像信号にD/
A(ディジタル/アナログ)変換して、Rの映像信号と
して図1に示したソースドライバ10に出力する。な
お、D/A変換回路16は、ソースドライバ10がディ
ジタルデータに基づいて表示動作を行うタイプのもので
あれば、不要であり、加算器15の演算した演算結果の
ディジタルデータをそのままソースドライバ10に出力
する。
【0043】G用のデータ処理回路4及びB用のデータ
処理回路5は、上記R用のデータ処理回路3と同様に、
クロマ回路2から入力されるG及びBの映像信号につい
て、それぞれ走査ライン方向で隣接する画素の映像信号
の平均値を演算して、Gのアナログ映像信号及びBのア
ナログ映像信号としてソースドライバ10に出力する。
【0044】ソースドライバ10は、データ処理回路
3、4、5から入力されるR、G、Bのアナログ映像信
号をコントローラ7から入力されるタイミング信号、具
体的には、シフトクロック信号CKによりシフトされる
スタート信号、に同期してラッチし、ラッチした映像信
号に対応する大きさのデータ信号を液晶表示パネル8の
各信号ラインに出力して、液晶表示パネル8の各画素を
表示駆動する。
【0045】次に、本実施例の動作を説明する。本実施
例の液晶表示装置1は、液晶表示部6のゲートドライバ
9及びソースドライバ10として、ペアライン駆動する
従来のものと同様のものを使用し、当該ペアライン駆動
する各走査ラインの画素位置に対応した映像信号を、ソ
ースドライバ10の前段に配置したデータ処理回路3、
4、5で演算処理することにより生成して、ソースドラ
イバ10に供給する。
【0046】すなわち、図1に示したように、ソースド
ライバ10の前段には、R、G、B用のデータ処理回路
3、4、5が配置されており、データ処理回路3、4、
5は、そのR用のデータ処理回路3について図2に示し
たように、そのA/D変換回路11により、クロマ回路
2から入力されるR、G、Bのアナログ映像信号を基準
走査ラインである図7に「×」で示した走査ラインAの
画素タイミングでサンプリングして、ディジタル変換し
た後、ラインメモリ12に記憶する。
【0047】このラインメモリ12に記憶したディジタ
ル映像信号を、1水平走査を2回行う周期に同期して読
み出して、現在映像信号NSとしてディレイ回路13及
びセレクタ14に出力し、ディレイ回路13は、この現
在映像信号NSを1画素分遅延させて、遅延映像信号O
Sとしてセレクタ14に出力する。
【0048】セレクタ14には、図3に示したように、
1水平走査期間の半周期毎にハイとローに切り換わるセ
レクト信号Sがコントローラ7から入力されており、セ
レクタ14は、図3に示すように、セレクト信号Sがロ
ーのとき、遅延映像信号OSを、セレクト信号Sがハイ
のとき、現在映像信号NSを、それぞれ選択映像信号S
Sとして選択して、加算器15に出力する。
【0049】加算器15は、セレクタ14から入力され
る選択映像信号SSとディレイ回路13から入力される
遅延映像信号OSを加算した後、最下位ビットを切り捨
てることにより、1/2に乗算して、選択映像信号SS
と遅延映像信号OSの平均値を算出して、D/A変換回
路16に出力する。
【0050】すなわち、加算器15は、セレクト信号S
がローのときには、選択映像信号SSとしてセレクタ1
4から入力される遅延映像信号OSと、D/A変換回路
13から入力される遅延映像信号OSと、の平均値の映
像信号、結果として遅延映像信号OS自身、を演算し
て、D/A変換回路16に出力し、セレクト信号Sがハ
イのときには、セレクト信号Sとしてセレクタ14から
入力される現在映像信号NSと、D/A変換回路13か
ら入力される遅延映像信号OSと、の平均値の映像信
号、すなわち、相隣接する画素位置の現在映像信号NS
の中間の画素位置の映像信号を算出して、D/A変換回
路16に出力する。
【0051】D/A変換回路16は、加算器15から入
力されるディジタル映像信号をD/A変換して、ソース
ドライバ10に出力する。すなわち、データ処理回路
3、4、5は、図4(a)に示すように、それぞれ図7
に示した走査ラインAを基準走査ラインとして、走査ラ
インAの画素位置のタイミングで入力されるアナログ映
像信号をサンプリングして、ディジタル変換した後、ラ
インメモリ12に格納し、このラインメモリ12から倍
速度でディジタル映像信号を読み出して、D/A変換回
路13及びセレクタ14を利用して、加算器15によ
り、図4に示すように、走査ラインAに対応する映像信
号から、走査ラインA自身の画素位置に対応する映像信
号(図4(b)に対応している。)と、走査ラインAと
半画素分ずれた走査ラインBの画素位置に対応する映像
信号(図4(c)に対応している。)と、を演算により
生成している。
【0052】データ処理回路3、4、5は、フレームメ
モリという大容量で、高価なメモリを使用することな
く、また、A/D変換回路11により、1水平走査期間
の倍速度でサンプリングすることなく、基準走査ライン
である走査ラインAの画素位置のタイミングのみで、映
像信号をサンプリングすれば良く、安価な回路構成で、
各走査ラインの画素位置に対応した映像信号を生成し
て、ソースドライバ10に供給することができる。
【0053】ソースドライバ10は、データ処理回路
3、4、5から入力される映像信号を、従来と同様に、
ペアライン駆動のタイミングでラッチして、ゲートドラ
イバ9により、1水平走査期間に2本ずつ走査駆動され
ている走査ラインと信号ラインとの交点の画素にデータ
信号として供給し、当該画素を表示駆動する。
【0054】このように、本実施例によれば、データ処
理手段であるデータ処理回路3、4、5が、入力される
アナログのR、G、Bの映像信号を1水平走査期間に走
査駆動する2本の走査ラインのうち所定の基準走査ライ
ンAにおけるR、G、Bの画素位置に対応するタイミン
グでサンプリングし、当該サンプリングしたR、G、B
の映像信号から1水平走査期間に走査駆動する他の走査
ラインBの各画素の映像信号を、基準走査ラインAの画
素位置から当該他の走査ラインBの画素位置までのずれ
量に対応させて算出して、信号側駆動回路であるソース
ドライバ10に出力する。
【0055】したがって、映像信号のサンプリング周波
数を上げることなく、基準の走査ラインAの画素位置に
対応するタイミングでサンプリングした映像信号(現在
映像信号NS)に基づいて、1水平走査期間に走査駆動
する他の走査ラインBの各画素位置に対応する映像信号
を演算により生成して、この生成した映像信号により表
示駆動することができ、液晶表示装置を、安価で、高精
細、かつ、高画質なものとすることができる。
【0056】また、本実施例よれば、データ処理回路
を、1水平走査期間に走査駆動される2本の走査ライン
のうち一本を基準走査ラインAとして入力されるR、
G、Bの映像信号をサンプリングしてA/D変換するA
/D変換回路(A/D変換手段)11と、このA/D変
換したディジタル映像信号を1水平走査分記憶するライ
ンメモリ(データ記憶手段)12と、ラインメモリ12
の出力するディジタル映像信号を1画素分遅延させるデ
ィレイ回路(遅延手段)13と、ラインメモリ12の出
力するディジタル映像信号(現在映像信号NS)とディ
レイ回路13の出力するディジタル映像信号(遅延映像
信号OS)のいずれかを選択して出力するセレクタ(選
択手段)14と、セレクタ14の選択したディジタル映
像信号(選択映像信号SS)とラインメモリ12の出力
するディジタル映像信号(現在映像信号NS)を加算し
た後、2で除算し、セレクタ14の選択結果に応じて、
基準走査ラインAの画素の映像信号及び他の走査ライン
Bの画素の映像信号として出力する加算器(演算手段)
15と、で形成しているので、1水平走査期間に半画素
分位置ずれた2本の走査ラインを順次走査駆動するペア
ライン駆動を行う液晶表示装置1を、簡単な回路で、良
好な表示品質なものとすることができ、より一層安価
で、高精細、かつ、高画質なものとすることができる。
【0057】図5及び図6は、本発明の液晶表示装置の
他の実施例を示す図であり、本実施例は、R、G、Bの
映像信号をRGB混合映像信号として処理するものであ
る。
【0058】なお、本実施例の説明において、上記実施
例の図1、図2に示した液晶表示装置1及びデータ処理
回路3、4、5と同一の構成部分には、同一の符号を付
して、その説明を省略する。
【0059】本実施例の液晶表示装置20は、図5に示
すように、クロマ回路2、アナログマルチプレクサ2
1、1個のデータ処理回路22、表示部6及びコントロ
ーラ7を備えており、クロマ回路2、表示部6及びコン
トローラ7は、上記実施例と同一の構成である。
【0060】クロマ回路2は、上記同様に、同期信号C
−syncをコントローラ7に出力するとともに、分離
したR、G、Bのアナログ映像信号をアナログマルチプ
レクサ21に出力する。
【0061】アナログマルチプレクサ21は、クロマ回
路2から入力されるR、G、Bのアナログ映像信号を所
定の順番で混合して、図6に示すように、RGB混合映
像信号を生成し、生成したRGB混合映像信号をデータ
処理回路22に出力する。
【0062】データ処理回路22は、図示しないが、図
2に示したデータ処理回路3と同様回路構成であり、同
様の動作処理を行う。但し、入力される映像信号が図6
に示したRGB混合映像信号であり、A/D変換回路1
1は、R、G、Bのそれぞれについて、図6に示すR、
G、Bのタイミングで、かつ、基準走査ラインである走
査ラインAの画素タイミングで、RGB混合映像信号を
サンプリングして、サンプリングしたR、G、Bのアナ
ログ映像信号をディジタル変換した後、ラインメモリ1
2に出力する。
【0063】ラインメモリ12以降の処理は、上記図2
のデータ処理回路3と同様であり、データ処理回路22
は、ペアライン駆動される基準走査ラインAの画素位置
の映像信号と、他の走査ラインBの画素位置の映像信号
と、を演算により生成して、D/A変換して後、ソース
ドライバ10に出力する。
【0064】したがって、本実施例によれば、1つのデ
ータ処理回路22により、ペアライン駆動する2本の走
査ラインのそれぞれの画素位置に対応したR、G、Bの
映像信号を生成して、ソースドライバ10に供給するこ
とができ、液晶表示装置20をより一層安価なものとす
ることができる。
【0065】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0066】例えば、上記実施例においては、ペアライ
ン駆動する場合について説明したが、これに限るもので
はなく、例えば、1水平走査期間に3本以上の走査ライ
ンを走査駆動する場合にも同様に適用することができ
る。
【0067】例えば、図7に示したA、B、Cの3本の
走査ラインを1水平走査期間に順次走査駆動する場合に
は、ラインメモリ12から3倍周期で映像信号を読み出
し、3倍周期でロー、ハイ、ローと切り換わるセレクト
信号Sをセレクタ14に入力することにより、走査ライ
ンA及び走査ラインBに対応した映像信号を、上記実施
例と同様に生成することができ、走査ラインCに対応し
た映像信号については、走査ラインAの映像信号と同じ
映像信号を生成することができる。
【0068】また、上記実施例においては、ペアライン
駆動する2本の走査ラインの画素が半画素分ずれている
場合について説明したが、これに限るものではなく、画
素位置のずれ量に応じて、演算処理することにより、画
素位置のずれ量に対応した値の映像信号を生成すること
ができる。
【0069】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、液晶表
示パネルは、マトリックス状に形成された複数の走査ラ
インと複数の信号ラインの各交点にR、G、Bの画素が
形成され、このR、G、Bの画素が、相隣接する所定本
数の走査ラインにおいて、所定画素分ずれた位置に形成
されている。
【0070】この液晶表示パネルの複数本の走査ライン
に、走査側駆動回路が、1水平走査期間に複数本の走査
ラインに順次走査駆動信号を出力して、1水平走査期間
に複数本の走査ラインを走査駆動し、信号側駆動回路
が、入力されるR、G、Bの映像信号に基づいて信号ラ
インにデータ信号を出力して、表示駆動するが、データ
処理手段が、入力されるアナログのR、G、Bの映像信
号を前記1水平走査期間に走査駆動される走査ラインの
うち所定の基準走査ラインにおける前記R、G、Bの画
素位置に対応するタイミングでサンプリングし、当該サ
ンプリングしたR、G、Bの映像信号から前記1水平走
査期間に走査駆動される他の走査ラインの各画素の映像
信号を、前記基準走査ラインの画素位置から当該他の走
査ラインの画素位置までのずれ量に対応させて算出し
て、前記信号側駆動回路に出力する。
【0071】したがって、映像信号のサンプリング周波
数を上げることなく、基準の走査ラインの画素位置に対
応するタイミングでサンプリングした映像信号に基づい
て、1水平走査期間に走査駆動する他の走査ラインの各
画素位置に対応する映像信号を演算により生成して、こ
の生成した映像信号により表示駆動することができ、液
晶表示装置を、安価で、高精細、かつ、高画質なものと
することができる。
【0072】この場合、請求項2に記載するように、走
査側駆動回路が、1水平走査期間に走査ラインを2本ず
つ走査駆動し、データ処理手段が、1水平走査期間に走
査駆動される2本の走査ラインのうち一本を基準走査ラ
インとしてR、G、Bの映像信号をサンプリングし、他
方の走査ラインのR、G、Bの各画素の映像信号を、基
準走査ラインの画素位置から当該他の走査ラインの画素
位置までのずれ量に対応させて算出するようにすると、
1水平走査期間に所定画素分位置ずれした2本の走査ラ
インを走査駆動するペアライン駆動を行う液晶表示装置
を安価で、高精細、かつ、高画質なものとすることがで
きる。
【0073】また、請求項3に記載するように、前記液
晶表示パネルが、R、G、Bの各画素が相隣接する2本
の走査ラインにおいて、半画素分ずれた位置に形成さ
れ、前記走査側駆動回路が、1水平走査期間に前記走査
ラインを2本ずつ走査駆動する液晶表示パネルにおい
て、前記データ処理手段が、1水平走査期間に走査駆動
される2本の走査ラインのうち1本を基準走査ラインと
して入力されるR、G、Bのアナログ映像信号をサンプ
リングしてA/D変換するA/D変換手段と、A/D変
換手段の変換したディジタル映像信号を1水平走査分記
憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段の出力するデ
ィジタル映像信号を1画素分遅延させる遅延手段と、デ
ータ記憶手段の出力するディジタル映像信号と前記遅延
手段の出力するディジタル映像信号のいずれかを選択し
て出力する選択手段と、選択手段の選択したディジタル
映像信号と前記データ記憶手段の出力するディジタル映
像信号を加算した後、2で除算し、選択手段の選択結果
に応じて、基準走査ラインの画素の映像信号及び他の走
査ラインの画素の映像信号として出力する演算手段と、
を備えたものとすると、1水平走査期間に半画素分位置
ずれした2本の走査ラインを走査駆動するペアライン駆
動を行う液晶表示装置を、簡単な回路で、良好な表示品
質のものとすることができ、より一層安価で、高精細、
かつ、高画質なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施例の回路ブロッ
ク図。
【図2】図1のデータ処理回路の詳細な回路ブロック
図。
【図3】図1のコントローラからデータ処理回路に出力
されるセレクト信号Sのタイミング図。
【図4】図2のラインメモリから出力される映像信号
(a)及びセレクト信号Sの値に応じて加算器から出力
される映像信号(b)、(c)を示す図。
【図5】本発明の液晶表示装置の他の実施例の回路ブロ
ック図。
【図6】図5のアナログマルチプレクサからデータ処理
回路に入力されるRGB混合映像信号の波形図。
【図7】液晶表示パネルの画素位置と映像信号のサンプ
リングタイミングを示す図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 クロマ回路 3、4、5 データ処理回路 6 液晶表示部 7 コントローラ 8 液晶表示パネル 9 ゲートドライバ 10 ソースドライバ 11 A/D変換回路 12 ラインメモリ 13 ディレイ回路 14 セレクタ 15 加算器 16 D/A変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリックス状に形成された複数の走査ラ
    インと複数の信号ラインの各交点にR、G、Bの画素が
    形成され、前記R、G、Bの画素が、相隣接する所定本
    数の前記走査ラインにおいて、所定画素分ずれた位置に
    形成された液晶表示パネルと、 1水平走査期間に前記液晶表示パネルの複数本の走査ラ
    インに順次走査駆動信号を出力して、1水平走査期間に
    複数本の走査ラインを走査駆動する走査側駆動回路と、 入力されるR、G、Bの映像信号に基づいて前記信号ラ
    インにデータ信号を出力する信号側駆動回路と、 入力されるアナログのR、G、Bの映像信号を前記1水
    平走査期間に走査駆動される複数本の走査ラインのうち
    所定の基準走査ラインにおける前記R、G、Bの画素位
    置に対応するタイミングでサンプリングし、当該サンプ
    リングしたR、G、Bの映像信号から前記1水平走査期
    間に走査駆動される他の走査ラインの各画素の映像信号
    を、前記基準走査ラインの画素位置から当該他の走査ラ
    インの画素位置までのずれ量に対応させて算出して、前
    記信号側駆動回路に出力するデータ処理手段と、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記走査側駆動回路は、 1水平走査期間に前記走査ラインを2本ずつ走査駆動
    し、 前記データ処理手段は、 前記1水平走査期間に走査駆動される2本の走査ライン
    のうち1本を基準走査ラインとしてR、G、Bの映像信
    号をサンプリングし、他方の走査ラインのR、G、Bの
    各画素の映像信号を、前記基準走査ラインの画素位置か
    ら当該他の走査ラインの画素位置までのずれ量に対応さ
    せて算出することを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】前記液晶表示パネルは、 前記R、G、Bの各画素が前記相隣接する2本の走査ラ
    インにおいて、半画素分ずれた位置に形成され、 前記走査側駆動回路は、 1水平走査期間に前記走査ラインを2本ずつ走査駆動
    し、 前記データ処理手段は、 前記1水平走査期間に走査駆動される2本の走査ライン
    のうち1本を基準走査ラインとして前記入力されるR、
    G、Bのアナログ映像信号をサンプリングしてA/D変
    換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段の変換したディジタル映像信号を1
    水平走査分記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段の出力するディジタル映像信号を1
    画素分遅延させる遅延手段と、 前記データ記憶手段の出力するディジタル映像信号と前
    記遅延手段の出力するディジタル映像信号のいずれかを
    選択して出力する選択手段と、 前記選択手段の選択したディジタル映像信号と前記デー
    タ記憶手段の出力するディジタル映像信号を加算した
    後、2で除算し、前記選択手段の選択結果に応じて、前
    記基準走査ラインの画素の映像信号及び他の走査ライン
    の画素の映像信号として出力する演算手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
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