JPH0876859A - ガスヒートポンプのスタータ始動用電源コントロール装置 - Google Patents

ガスヒートポンプのスタータ始動用電源コントロール装置

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JPH0876859A
JPH0876859A JP23069794A JP23069794A JPH0876859A JP H0876859 A JPH0876859 A JP H0876859A JP 23069794 A JP23069794 A JP 23069794A JP 23069794 A JP23069794 A JP 23069794A JP H0876859 A JPH0876859 A JP H0876859A
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JP
Japan
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starter
power supply
voltage
abnormality
level
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Pending
Application number
JP23069794A
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English (en)
Inventor
Yuji Kamoda
祐二 鴨田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空調機などに用いられるガスヒートポンプのエ
ンジンをスタートさせるスタータ1は、電源装置3から
電源が供給される。この電源装置の過電流が流れるなど
の異常は、従来は電流計を用いて電流を検出する事で、
検知していたが、検出される電流値は供給電圧や周囲の
温度変化により大きく変動してしまうため、確実に異常
を検出するのが難しくなってしまう。これを、改善す
る。 【構成】スタータ1と電源装置3との間の電源供給ライ
ン17に接続される電圧検出回路31のコンパレータ3
5によって検出された電源電圧が、所定電圧より低い状
態が所定時間以上継続した場合には、マイクロプロセッ
サ35がスタータ異常と判定し、スタータモータ19を
ON,OFFするためのスタータリレーと、電源装置3
をON,OFFするための電磁接触器5とを、それぞれ
OFFにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガスヒートポンプの
圧縮機を駆動するエンジンをスタートさせるスタータに
関し、特に、スタータに電源を供給する電源装置の異常
を検知して電源装置をコントロールする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空調機などに用いられるガスヒートポン
プは、冷媒を圧縮する圧縮機をエンジンによって駆動す
る。このエンジンをスタートさせるスタータは、電源装
置から電源が供給される。この電源装置の異常例えば過
電流が流れるなどの異常は、従来は電流計を用いて電流
を検出する事で、検知していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源装
置の異常を電流計を用いて検知すると、検出される電流
値は供給電圧や周囲の温度変化により大きく変動してし
まうため、確実に異常を検知するのが難しくなってしま
う。
【0004】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、供給電圧や周囲の温度変化にかかわ
らず確実に異常を検知できるガスヒートポンプのスター
タ始動用電源コントロール装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、ガスヒートポンプの圧縮機を
駆動するエンジンをスタートさせるスタータと、スター
タに電源を供給する電源装置と、スタータと電源装置と
の間の電源供給ラインに接続される電圧検出回路と、電
圧検出回路によって検出された電源電圧が所定電圧より
低い状態が所定時間以上継続した場合にはスタータ異常
と判定する判定手段と、を備えた事を特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、ガスヒートポンプの圧
縮機を駆動するエンジンをスタートさせるスタータと、
スタータに電源を供給する電源装置と、スタータと電源
装置との間の電源供給ラインに接続される電圧検出回路
と、電圧検出回路によって検出された電源電圧に基づい
てスタータ異常を判定する判定手段と、スタータはスタ
ータモータをON,OFFするためのスタータリレーを
有し、電源装置は電源をON,OFFするための電磁接
触器とを有し、判定手段はスタータ異常と判定すると前
記スタータリレーおよび電磁接触器をOFFするOFF
する事を特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、エンジンをスタートさせ
る当初には突入電流が流れ、電圧検出回路によって検出
された電源電圧は低くなり、その後徐々に回復する。同
様に、電源装置に過電流が流れるスタータ異常の場合に
も、検出された電源電圧は低くなるが、突入電流を原因
とするときのように回復することはない。そこで、電源
電圧が所定電圧より低い状態が所定時間以上継続した場
合には、スタータ異常と判定する。
【0008】請求項2の発明では、スタータ異常と判定
するとスタータリレーおよび電磁接触器をOFFする。
このようにして、過電流の原因となる電源供給ラインの
短絡やスタータの拘束によりさらに不具合が大きくなる
ことを防止する。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を、図1乃至図5におい
て説明する。この実施例のガスヒートポンプは、冷媒を
圧縮する圧縮機をエンジンによって駆動し、このエンジ
ンをスタートさせるスタータ1は、スタータ始動用の電
源装置3から電源が供給される。
【0010】電源装置3には、高圧の交流電圧が入力さ
れ、この高圧の交流電圧は電磁接触器5でON,OFF
が行われる。電磁接触器5には、コイル7の励磁により
ONする接点9が設けられている。コイル7は、リレー
X2の接点11がONすることで通電される。また、電
源装置3には、交流電圧を降圧するためのトランス13
が設けられ、直流に整流するためのダイオード15に接
続されている。
【0011】電源装置3は電源供給ライン17を介して
スタータ1に接続されている。スタータ1が有するスタ
ータモータ19は、スタータリレーの第一接点21でO
N,OFFされる。スタータリレーのコイル23は、第
一接点21のみならず第二接点25もON,OFFさせ
る。第二接点25は、後述する電源コントロール装置2
7への信号を作る。スタータリレーのコイル23は、リ
レーX1の接点29がONすることで通電される。
【0012】電源装置3などを制御する電源コントロー
ル装置27は、電源供給ライン17に接続される電圧検
出回路31を有する。即ち、電圧検出回路31に設けら
れたコンパレータ33は、負側の入力端子が、電源供給
ライン17のプラス側に接続され電源装置出力電圧(以
下、電源電圧という)を取り込む。正側の入力端子が判
定基準電圧(VL )を取り込む。よって、電源電圧が判
定基準電圧(VL )より低ければ、コンパレータ33の
出力信号はHになり、逆に高ければ出力信号はLにな
る。このコンパレータ33の出力端子は、スタータ異常
を判定する判定手段であるマイクロプロセッサ35に接
続される。
【0013】マイクロプロセッサ35は、電源電圧が所
定電圧、即ち判定基準電圧(VL )より低い状態、即ち
コンパレータ33の出力信号がHの状態が所定時間以上
継続した場合にはスタータ異常と判定する。また、マイ
クロプロセッサ35には第二接点25からの信号が送ら
れ、スタータ異常の際に、スタータリレーのコイル23
に通電があるか否かが検出される。また、コンパレータ
33は、スタータ異常と判定するとリレーX1,X2の
それぞれのコイル37、39の通電を切り、接点11、
29をOFFする。
【0014】以下、この実施例の作用を図2乃至図5を
比較して説明する。図2はスタータ1等の装置が正常な
状態を示す。エンジンをスタートさせるため、リレーX
1,X2をONさせると、コイル23が励磁され、接点
21が入る。接点21が入った当初は、スタータモータ
19に大きな突入電流が流れ、電源電圧(電源装置入力
電圧)が急激に低くなる(図2上段)。その後、スター
タモータ19の回転に伴う逆起電力及びエンジンの爆発
による回転力に伴う負荷の減少により、突入電流は小さ
くなり、電源電圧は徐々に回復する。このような電流の
変化は、電源装置入力電流にも表れる(図2中段)。
【0015】そして、電源電圧が急激に低くなり、判定
基準電圧(VL )より低い状態になると、コンパレータ
33の出力信号がHになる(図2下段)。装置が正常な
状態では、コンパレータ33の出力信号がLからHにな
っている時間t1 は、十分に小さくなるように判定基準
電圧(VL )が設定されている。なお、エンジンが十分
に始動すると、スタータ1はOFFされる。
【0016】図3は、スタータ1が高負荷を受ける状態
を示す。高負荷を受ける状態は、例えば潤滑油の漏洩な
どにより生じ得る。高負荷を受けるため、スタータモー
タ19の回転は遅く、回転に伴う逆起電力及びエンジン
の爆発による回転力に伴う負荷の減少が小さいので、電
源電圧の回復は緩やか(図3上段)で、過電流が流れ続
ける(図3中段)。このため、コンパレータ33の出力
信号がHになっている時間t2 は、t1 より大きくなる
(図3下段)。このt2 が、あらかじめ設定しておいた
所定時間Tより大きくなると、マイクロプロセッサ35
は、スタータ異常と判定し、リレーX1,X2のそれぞ
れのコイル37、39の通電を切り、接点11、29を
OFFする。このようにして、スタータリレーおよび電
磁接触器5をOFFにする。
【0017】図4は、スタータ1のスタータモータ19
が完全に拘束されている状態を示す。拘束されているた
めモータは回転せず、回転に伴う逆起電力は発生しな
い。よって、過電流は流れ続け(図4中段)、低下した
電源電圧の回復はない(図4上段)。このため、コンパ
レータ33の出力信号がHになっている時間t3 (図4
下段)は、あらかじめ設定しておいた所定時間Tより大
きくなる。よって、マイクロプロセッサ35は、スター
タ異常と判定し、リレーX1,X2のそれぞれのコイル
37、39の通電を切り、接点11、29をOFFす
る。このようにして、スタータリレーおよび電磁接触器
5をOFFにする。また、スタータモータ19が拘束さ
れている場合には、後述する短絡の場合と違い、コイル
23には通電が行われており、第二接点25がONとな
っていることから生じる信号が、マイクロプロセッサ3
3に送られる。このため、スタータ異常の原因が、スタ
ータモータ19の拘束であることが判別される。したが
って、例えば電源コントロール装置27に表示器を設け
ておけば、スタータ異常の原因を表示できる。
【0018】図5は、電源供給ライン17に短絡が生じ
た状態を示す。短絡により大きな過電流が流れ続ける
(図5中段)ので、電源電圧は低下して0になったまま
回復しない(図5上段)。このため、コンパレータ33
の出力信号がHになっている時間t4 (図5下段)は、
あらかじめ設定しておいた所定時間Tより大きくなる。
よって、マイクロプロセッサ35は、スタータ異常と判
定し、リレーX1,X2のそれぞれのコイル37、39
の通電を切り、接点11、29をOFFする。短絡によ
ってコイル23には通電が行われておらず、第二接点2
5がOFFとなっていることから、マイクロプロセッサ
33には第二接点25からの信号は送られてこない。こ
のため、スタータ異常の原因が、短絡であることが判別
される。
【0019】以上のように、この実施例によれば、電圧
検出回路31を用い、従来のように電流計を用いなくて
すむ。よって、供給電圧や周囲の温度変化にかかわら
ず、確実に異常を検出できる。そして、異常を検出した
ときには直ちにスタータリレーおよび電磁接触器5をO
FFにできるので、長時間の過電流により、電源装置の
例えばダイオード15を傷めてしまうという不具合を無
くすことができる。また、長時間の過電流により、スタ
ータモータが焼き付いてしまうなど不具合を無くすこと
ができる。
【0020】また、スタータリレーのリード線などに短
絡があった場合にも、電源電圧に変化があるので、スタ
ータ異常として検知できる。このようなリード線の短絡
により流れる短絡電流は小さいので、従来のように電流
計を用いた場合には検出が難しくなる。特に、供給電圧
が低かったり周囲の温度が高かったりすると、検出は不
可能な事が多くなる。しかし、この実施例では、電圧検
出回路31を用いるので、スタータ異常として検知でき
る。
【0021】また、高価な電流計を用いなくてすむの
で、装置のコストダウンを図れる。また、従来の電流計
は一度電圧値を読み取って、この電圧値をもとに電流値
を検出していたので、間接的な検出となっており誤差が
大きかったが、この実施例のように電流計ではなく、電
圧検出回路31を用いることで、誤差が小さく、異常を
より確実に検出できる。
【0022】なお、以上の実施例では、スタータ異常の
原因が拘束か短絡かを判別する手段として、コイル23
に第二接点25を設けたが、他の実施例では判定基準電
圧(VL )のほかにもう一つの0に近い判定基準電圧
(VL2)を設け、電源電圧がVL およびVL2より小さけ
れば短絡であるとし、VL より小さいけれどVL2よりは
大きい場合には、拘束であると判別することが可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または2
の発明によれば、電圧検出回路を用い、従来のように電
流計を用いなくてすむので供給電圧や周囲の温度変化に
かかわらず、確実に異常を検出できる。また、高価な電
流計を用いなくてすむので装置のコストダウンを図れ
る。また、電圧検出回路は電流計より誤差が小さく、異
常をより確実に検出できる。
【0024】請求項2の発明によれば、スタータ異常の
場合に、電磁接触器およびスタータリレーをOFFする
ことで、過電流の原因となる電源供給ラインの短絡やス
タータの拘束によりさらに電源装置やスタータの不具合
が大きくなることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、この発明の一実施例を示す全体回路
図である。(B)は、(A)の要部拡大図である。
【図2】図1の装置が正常な状態の電圧、電流、および
信号の関係を示す図である。
【図3】図1のスタータが高負荷を受ける状態の電圧、
電流、および信号の関係を示す図である。
【図4】図1のスタータが完全に拘束されている状態の
電圧、電流、および信号の関係を示す図である。
【図5】図1の電源供給ライン17に短絡が生じた状態
の電圧、電流、および信号の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 スタータ 3 電源装置 5 電磁接触器 7 コイル 9、11 接点 13 トランス 15 ダイオード 17 電源供給ライン 19 スタータモータ 21 第一接点 23 コイル 25 第二接点 27 電源コントロール装置 29 接点 31 電圧検出回路 33 コンパレータ 35 マイクロプロセッサ 37、39 コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスヒートポンプの圧縮機を駆動するエン
    ジンをスタートさせるスタータと、スタータに電源を供
    給する電源装置と、スタータと電源装置との間の電源供
    給ラインに接続される電圧検出回路と、電圧検出回路に
    よって検出された電源電圧が所定電圧より低い状態が所
    定時間以上継続した場合にはスタータ異常と判定する判
    定手段と、を備えた事を特徴とするガスヒートポンプの
    スタータ始動用電源コントロール装置。
  2. 【請求項2】ガスヒートポンプの圧縮機を駆動するエン
    ジンをスタートさせるスタータと、スタータに電源を供
    給する電源装置と、スタータと電源装置との間の電源供
    給ラインに接続される電圧検出回路と、電圧検出回路に
    よって検出された電源電圧に基づいてスタータ異常を判
    定する判定手段と、スタータはスタータモータをON,
    OFFするためのスタータリレーを有し、電源装置は電
    源をON,OFFするための電磁接触器とを有し、判定
    手段はスタータ異常と判定すると前記スタータリレーお
    よび電磁接触器をOFFする事を特徴とするガスヒート
    ポンプのスタータ始動用電源コントロール装置。
JP23069794A 1994-08-31 1994-08-31 ガスヒートポンプのスタータ始動用電源コントロール装置 Pending JPH0876859A (ja)

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