JPH087840B2 - 交通誘導案内板の表示方法 - Google Patents

交通誘導案内板の表示方法

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JPH087840B2
JPH087840B2 JP61295895A JP29589586A JPH087840B2 JP H087840 B2 JPH087840 B2 JP H087840B2 JP 61295895 A JP61295895 A JP 61295895A JP 29589586 A JP29589586 A JP 29589586A JP H087840 B2 JPH087840 B2 JP H087840B2
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Japan
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road
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俊彦 市橋
満 酒井
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小糸工業 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、道路の混雑状態を表示するための交通誘
導案内板の表示方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近時、急激な自動車交通量の増加にともない、各所に
おいて交通渋滞が発生し、かた排気ガスなどによる公害
が問題となつている。このため各自動車が自主的に比較
的空いている道路を選択したり、またある程度の規制や
迂回を指示する必要がある。特に交通量が多く、混雑し
ているときドライバーにとつて目的地に到達するまでの
渋滞個所とその渋滞度合の情報を入手し、最終的にはど
の程度の時間を要するかという旅行時間が最大の関心事
である。
このような交通混雑を除去する手段として従来は、分
岐路がある場合、その分岐路のいずれの方向が混雑して
いるかを表示し、空いている方の道路が容易にわかるよ
うにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の方法は、いくつかの道
のうちどれが混雑しているかを表示するもので、その混
雑の度合、原因や場所までを表示することができないの
で、道路の混雑状況を表示する表示板としては不十分で
あるという問題を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題を解決するためにこの発明は、発光ダ
イオードを順次隣接させた発光ダイオード群によって道
路を表示し、各道路区間に対応して発光ダイオード群を
複数の表示区域に分割し、各道路区間の渋滞の程度に応
じてそれぞれの道路区間に対応する表示区域の発光色を
制御して発光させ、隣接する表示区域の双方を点灯させ
る場合にはその境界部分に周囲の明るさに応じてその長
さの増減する滅灯区域を設けるようにしたものである。
また、発光ダイオードを順次隣接させた発光ダイオー
ド群によって道路を表示し、各道路区間に対応して発光
ダイオード群を複数の表示区域に分割し、各道路区間の
渋滞の程度に応じてそれぞれの道路区間に対応する表示
区域の発光色を制御して発光させるとともに、その表示
区域の全面を発光させる全面発光状態、その表示区域の
全面を滅灯させる全面滅灯状態、またはその表示区域に
×印を表示する警告表示状態のいずれかの表示状態にて
表示し、隣接する表示区域の双方を点灯させる場合には
その境界部分に周囲の明るさに応じてその長さの増減す
る滅灯区域を設けるとともに、隣接する表示区域のうち
一方の表示区域が狭い場合には他方の表示区域の一部に
滅灯区間を設けるようにしたものである。
〔作用〕
表示状態から混雑の程度、内容がわかる。
〔実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示す図であり、1は道
路に設けられた表示板取付用の鉄柱、2は表示板であ
り、その表示板2は例えば太線で表示した道路を記号21
〜23の3つの区域に分けて表示するようにしている。こ
の場合、それぞれの区間は赤色点灯,中間色(橙色)点
灯,滅灯の3種類の表示を行なうようにしている。そし
て、運転中のドライバーが短時間で直感的に総合判断を
行なう必要があることから、表示区間が細かすぎても混
雑状況の見分けがつけ難く、また渋滞の段階が多くても
判断がし難いので、渋滞の段階は第1表に示すような基
準で3段階に分けることが適当である。
ここで渋滞度はそれぞれの区間の平均速度または旅行
時間を基準速度または基準旅行時間で除した値で、基準
旅行時間とは混雑していないときその区間を通過する時
間である。
このような表示を行なうのに白熱電球を用いることも
できるが、その場合は断線時の保守が大変なので、LED
を用いると寿命が長いため、保守が容易になる。出願時
点における開発状況では赤,黄(黄緑)が極立つて明か
るく発光し、他の色については未だ、屋外用としては実
用的な光量が得られない。
これらのことから、一例として赤色と黄色のLED素子
を第2図に示すように集合してモジユール化したものを
第3図に示すように5列に並べ、それを順次隣接するこ
とによつて道路を幅広の状態で表示している。
この場合、各モジユールは赤色のみの点灯、赤色およ
び黄色の点灯が同時にできるようになつている。赤色と
黄色が同時に点灯したものを遠方より見ると橙色に見え
る。ところで、色に対する人間の視認性は、昼間で晴天
時は赤色の方が黄色に対し倍程度視認性が良いことが確
かめられており、また明るい屋外では赤色LEDのみが点
灯した部分と赤色および黄色を同時に点灯して橙色表示
とした部分とで表示が隣合つた場合同程度の明るさに見
え、どちらかが異常に明かるく見えることがないことを
実験によつて確かめた。なお、夜間は赤色、黄色のLED
とも、昼間時の1/10〜1/20程度の明るさで良いことも確
かめた。
第3図は第1図の太線部分を拡大したもので、記号
「イ」の区間は区間21に相当し、赤色LEDのみを点灯し
て渋滞段階3を表わしている。記号「ハ」の部分は赤色
と黄色のLEDを同時に点灯して渋滞段階2を表わしてい
る。記号「ニ」の区間はLEDが滅灯し、渋滞段階1を示
している。記号「ロ」の部分は赤色の表示区域と橙色の
表示区域の境を明確にするために設けた滅灯区域であ
る。赤色と橙色が隣接して点灯するとき、その境はかな
り明確に判別ができるが、夕日の直射光を受けた場合
は、同系色であるため若干識別が困難になることがあ
る。このような場合、第3図に示すように記号「ロ」に
示す滅灯区域を設けると視認性が向上する。
このような滅灯区を設ける具体的な手法として、隣接
する区間が同一の渋滞段階表示の場合は滅灯区域を設け
ず、異なつた渋滞段階表示の場合に限り、自動的に滅灯
区域を設けるように構成することで実現できる。また異
なつた渋滞段階表示の場合であつても、一方が滅灯状態
の場合は境界部の滅灯区域を設けなくても良い。この境
界部の滅灯区域の長さはLEDの集合させたモジユール1
〜2行が適当で、あまり長くすると滅灯区域と渋滞段階
1の滅灯区域との区別がつかなくなるので、適当でな
い。ここで、記号「ロ」の滅灯区域は「イ」,「ハ」の
どちらかが滅灯の場合で「イ」が表示状態の場合は
「イ」の区間の表示を行なつても良くまた、「ハ」が表
示状態の場合は「ハ」の区間の表示を行なつても良い。
そして、「イ」,「ハ」の区域が同一渋滞段階の表示を
行なつている場合は表示面積の狭い区域側の表示を行な
うことが適当である。
第4図は交通事故等で通行止をしているときの表示例
で、記号「ホ」の部分は幅広い道路を表わすLEDを×印
状に点綴りで点灯表示して、交通止であることを赤色表
示で表わし、その交通止によつて発生した渋滞の区域を
記号「ト」で示す赤色表示で表わしている。記号「ヘ」
の区域は記号「ホ」,「ト」の区域が同一の表示色とな
ることから、表示内容を見分け易くするために設けた滅
灯区域で、前述の異なつた表示色の区域に設けた滅灯区
域と同様に自動的に設けられる。このようにLEDモジユ
ール列を一部滅灯することで、同一色であつても表示内
容の見分けが容易になる。ここで、記号「ヘ」の区域は
「ホ」と「ト」の区域が同一渋滞の場合および「ホ」ま
たは「ト」のどちらかが滅灯の場合でも、「ホ」の区域
の表示を行なうこともできるようにしてもよく、「ト」
の区域の表示を行なうようにしてもよい。
以上のように表示内容の見分けを容易にするため、隣
接する表示区域の境目に滅灯区域を設けることが効果的
であるが、その滅灯区域の長さは周囲が薄暗いときには
表示のにじみ現象から長くする必要があり、夜間調光状
態では調光によりにじみ現象がおさえられるので、通常
の長さで良い。また西日等を受けて周囲が極端に明るい
場合は、LEDの発光光度が周囲の光に負け易いため、表
示色の見分けがつき難く、滅灯区域の長さを長くする必
要がある。このように周囲の明るさに基づいて境目の滅
灯区域の長さを変化させることが効果的である。これを
実現する手段としては第1図の表示板2の表面に受光素
子を設け、そこで検出した結果に基づいて滅灯区域の長
さを調節すれば良い。
第4図に示すように×印表示を行なう場合、5行以上
のLEDモジユールがあれば問題ないが、4行以内の場合
は×印を点綴で表示できなくなる。特に前述の表示内容
の見分けのために境目に滅灯区域を設けた場合、表示面
積が狭くなるので問題となる。この場合は隣の区域の一
部を×印表示用に用いることによつて表示面積が狭くて
も×印を点綴りで表示できる。また、道路を複数の区間
に分けたとき、その区間に対応する表示部分が案内板の
外形上の制約から第3図に示すようにLEDモジユールが
3行しか割当てられない場合もあり、この区域において
は表示面積が狭いため、赤色または橙色の表示を行なつ
ても遠方から確認できないおそれがある。そこで、第5
図に示すように記号「ハ」の区域は記号「ニ」の区域の
うち2行を記号「ハ」の区域のために用い、表示面積を
増加させるようにしている。この場合、隣りの表示区域
は一部でなく、全部を利用しても良い。
以上の説明はLEDモジユールを黄色8個、赤色8個で
構成した例で説明したが、この数に限定されることな
く、またLEDをまとめてモジユール化せずに、道路幅分L
EDを実装し、表示しても良い。LEDモジユールについて
は角形で説明したが、丸形でも良く、あるいは図形に合
つた専用の形にしても良い。渋滞度の表示にLEDの点灯
と滅灯で表わしたが、これらの全部あるいは一部を一定
周期で点滅表示しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、道路として表示する
発光ダイオード群を複数の区間に区切ってそれぞれ渋滞
の程度に応じて発光色の制御を行なったので、渋滞の程
度が分かり、かつ隣接区間の双方が点灯するときは境界
部分に滅灯部が設けられるようにしてその滅灯部を周囲
の明るさに応じて長さを変えているので周囲の明るさに
かかわらず隣接部分が明確になり、渋滞している部分が
分かり易く、ルート選択をおこなう判断の助けになるの
で、混雑解消に有効なだけでなく、ドライバーに心理的
安定を与えることができるので、安全運転の貢献できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は発光ダ
イオードモジユールを示す図、第3図〜第5図は発光ダ
イオードモジユールを並べて表示している状態を示す図
である。 1……鉄柱、2……表示板、21〜23……表示区域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−138999(JP,U) 特公 昭52−17198(JP,B2) 特公 昭58−35312(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路の混雑状況を所定の道路区間ごとに表
    示する交通誘導案内板の表示方法において、 発光ダイオードを順次隣接させた発光ダイオード群によ
    って道路を表示し、 各道路区間に対応して発光ダイオード群を複数の表示区
    域に分割し、 各道路区間の渋滞の程度に応じてそれぞれの道路区間に
    対応する表示区域の発光色を制御して発光させ、 隣接する表示区域の双方を点灯させる場合にはその境界
    部分に周囲の明るさに応じてその長さの増減する滅灯区
    域を設けることを特徴とする交通誘導案内板の表示方
    法。
  2. 【請求項2】道路の混雑状況を所定の道路区間ごとに表
    示する交通誘導案内板の表示方法において、 発光ダイオードを順次隣接させた発光ダイオード群によ
    って道路を表示し、 各道路区間に対応して発光ダイオード群を複数の表示区
    域に分割し、 各道路区間の渋滞の程度に応じてそれぞれの道路区間に
    対応する表示区域の発光色を制御して発光させるととも
    に、その表示区域の全面を発光させる全面発光状態、そ
    の表示区域の全面を滅灯させる全面滅灯状態、またはそ
    の表示区域に×印を表示する警告表示状態のいずれかに
    表示状態にて表示し、 隣接する表示区域の双方を点灯させる場合にはその境界
    部分に周囲の明るさに応じてその長さの増減する滅灯区
    域を設けるとともに、前記隣接する表示区域のうち一方
    の表示区域が狭い場合には他方の表示区域の一部に前記
    滅灯区間を設けることを特徴とする交通誘導案内板の表
    示方法。
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