JPH0880390A - 自動刺繍機 - Google Patents
自動刺繍機Info
- Publication number
- JPH0880390A JPH0880390A JP24479194A JP24479194A JPH0880390A JP H0880390 A JPH0880390 A JP H0880390A JP 24479194 A JP24479194 A JP 24479194A JP 24479194 A JP24479194 A JP 24479194A JP H0880390 A JPH0880390 A JP H0880390A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- embroidery
- frame
- pattern
- frames
- cloth
- Prior art date
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- Granted
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刺繍用データを単一の柄データとし、刺繍用
データの構成を簡略化すると共に、左,右の刺繍枠内に
「交互縫い」による刺繍柄を自動的に実現する。 【構成】 ステップ9で開始点にジョグ移動し、ステッ
プ10でスタートキーを押下すると、ステップ11に移
って左側の刺繍枠内で刺繍を実行し、ステップ12で左
側の刺繍枠内で刺繍柄の作成が終了したと判定したとき
に、ステップ13に移って枠間隔L分の自動枠移動を行
う。そして、ステップ14では右側の刺繍枠内で作成す
る刺繍柄が、左側の刺繍枠内での刺繍柄に対して反転し
た柄であるか否かを判定し、ステップ17で「YES」
(終了)と判定するまで、右側の刺繍枠内で刺繍布に刺
繍用データに基づいた同一柄または反転柄の刺繍柄を実
現し、ステップ18では自動枠移動を逆向きに行い、右
側の刺繍柄の終了点から次なる左側の刺繍柄の開始点に
向けて各刺繍枠をX,Y方向に枠移動させる。
データの構成を簡略化すると共に、左,右の刺繍枠内に
「交互縫い」による刺繍柄を自動的に実現する。 【構成】 ステップ9で開始点にジョグ移動し、ステッ
プ10でスタートキーを押下すると、ステップ11に移
って左側の刺繍枠内で刺繍を実行し、ステップ12で左
側の刺繍枠内で刺繍柄の作成が終了したと判定したとき
に、ステップ13に移って枠間隔L分の自動枠移動を行
う。そして、ステップ14では右側の刺繍枠内で作成す
る刺繍柄が、左側の刺繍枠内での刺繍柄に対して反転し
た柄であるか否かを判定し、ステップ17で「YES」
(終了)と判定するまで、右側の刺繍枠内で刺繍布に刺
繍用データに基づいた同一柄または反転柄の刺繍柄を実
現し、ステップ18では自動枠移動を逆向きに行い、右
側の刺繍柄の終了点から次なる左側の刺繍柄の開始点に
向けて各刺繍枠をX,Y方向に枠移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば靴下または幼児
服の左右身頃等の刺繍対象物(以下、刺繍布という)に
対して左,右で同一または反転した刺繍柄を、所謂「交
互縫い」によって実現するのに好適に用いられる自動刺
繍機に関する。
服の左右身頃等の刺繍対象物(以下、刺繍布という)に
対して左,右で同一または反転した刺繍柄を、所謂「交
互縫い」によって実現するのに好適に用いられる自動刺
繍機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、主軸を回転駆動する駆動源を備
えた刺繍機本体と、該刺繍機本体に設けられ、前記主軸
の回転により駆動部を往復動させるヘッド部と、該ヘッ
ド部に上,下動(往復動)可能に設けられ、該ヘッド部
の駆動部により針軸を介して刺繍布に向け運針される刺
繍針と、前記ヘッド部の下側に位置して前記刺繍機本体
の基台上に移動可能に設けられ、前記刺繍布を展張状態
で保持する左,右一対の刺繍枠と、該左,右の刺繍枠を
共に前記ヘッド部に対して相対移動させる枠移動機構
と、刺繍用データに基づいて該枠移動機構前記駆動源を
作動制御し、前記刺繍布に刺繍柄を実現させる制御装置
とからなる自動刺繍機は知られている。
えた刺繍機本体と、該刺繍機本体に設けられ、前記主軸
の回転により駆動部を往復動させるヘッド部と、該ヘッ
ド部に上,下動(往復動)可能に設けられ、該ヘッド部
の駆動部により針軸を介して刺繍布に向け運針される刺
繍針と、前記ヘッド部の下側に位置して前記刺繍機本体
の基台上に移動可能に設けられ、前記刺繍布を展張状態
で保持する左,右一対の刺繍枠と、該左,右の刺繍枠を
共に前記ヘッド部に対して相対移動させる枠移動機構
と、刺繍用データに基づいて該枠移動機構前記駆動源を
作動制御し、前記刺繍布に刺繍柄を実現させる制御装置
とからなる自動刺繍機は知られている。
【0003】この種の従来技術による自動刺繍機では、
例えば靴下等の刺繍対象物となる刺繍布に対して左,右
に1組の刺繍を所謂「交互縫い」によって実現するよう
な場合に、左,右一対の刺繍枠にこれらの刺繍布をそれ
ぞれ展張状態で保持させる。そして、この状態で駆動源
により主軸を回転させつつ、ヘッド部の駆動部を往復動
させ、該駆動部で刺繍針を上下方向に駆動すると共に、
前記左,右の刺繍枠を枠移動機構で共にX軸,Y軸方向
に枠移動させることにより、前記刺繍針を刺繍布に対し
て運針させ、「交互縫い」によってそれぞれの刺繍布に
刺繍糸を縫付けるようにして刺繍柄を実現する。
例えば靴下等の刺繍対象物となる刺繍布に対して左,右
に1組の刺繍を所謂「交互縫い」によって実現するよう
な場合に、左,右一対の刺繍枠にこれらの刺繍布をそれ
ぞれ展張状態で保持させる。そして、この状態で駆動源
により主軸を回転させつつ、ヘッド部の駆動部を往復動
させ、該駆動部で刺繍針を上下方向に駆動すると共に、
前記左,右の刺繍枠を枠移動機構で共にX軸,Y軸方向
に枠移動させることにより、前記刺繍針を刺繍布に対し
て運針させ、「交互縫い」によってそれぞれの刺繍布に
刺繍糸を縫付けるようにして刺繍柄を実現する。
【0004】この場合、左,右一対の刺繍枠にそれぞれ
展張状態で保持した刺繍布に対して「交互縫い」を効率
的に行うためには、例えば左側の刺繍枠内で刺繍が終了
したときにジョクキー等を手動操作して刺繍枠全体をX
軸方向に枠移動させ、次なる右側の刺繍枠内で刺繍を行
うようにし、このときに既に刺繍が終了した左側の刺繍
枠を枠移動機構側から取外しつつ、新しい刺繍布に交換
して再びこの刺繍枠を枠移動機構側に取付けるようにし
ている。
展張状態で保持した刺繍布に対して「交互縫い」を効率
的に行うためには、例えば左側の刺繍枠内で刺繍が終了
したときにジョクキー等を手動操作して刺繍枠全体をX
軸方向に枠移動させ、次なる右側の刺繍枠内で刺繍を行
うようにし、このときに既に刺繍が終了した左側の刺繍
枠を枠移動機構側から取外しつつ、新しい刺繍布に交換
して再びこの刺繍枠を枠移動機構側に取付けるようにし
ている。
【0005】そして、右側の刺繍枠内で刺繍が終了した
ときには、再びジョクキー等を手動操作して刺繍枠全体
をX軸方向に逆向きに枠移動させ、次なる左側の刺繍枠
内で刺繍を行うようにし、このときには右側の刺繍枠を
枠移動機構側から取外しつつ、新しい刺繍布に交換して
再びこの刺繍枠を枠移動機構側に取付け、これらの操作
を順番に繰返すことにより、多数の刺繍布に対して「交
互縫い」を効率的に行うようにしている。
ときには、再びジョクキー等を手動操作して刺繍枠全体
をX軸方向に逆向きに枠移動させ、次なる左側の刺繍枠
内で刺繍を行うようにし、このときには右側の刺繍枠を
枠移動機構側から取外しつつ、新しい刺繍布に交換して
再びこの刺繍枠を枠移動機構側に取付け、これらの操作
を順番に繰返すことにより、多数の刺繍布に対して「交
互縫い」を効率的に行うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、左,右一対の刺繍枠に展張状態で保持した
それぞれの刺繍布に対して所謂「交互縫い」によって刺
繍柄を実現する場合に、例えば左側の刺繍枠内で刺繍が
終了したときにジョクキー等を手動操作して刺繍枠全体
をX軸方向に枠移動させ、次なる右側の刺繍枠内で刺繍
が終了したときには、再びジョクキー等を手動操作して
刺繍枠全体をX軸方向に逆向きに枠移動させ、次なる左
側の刺繍枠内で刺繍を行うようにしているから、左,右
の刺繍枠内で刺繍を行う度毎にジョクキー等を手動操作
する必要があり、「交互縫い」作業が非常に煩わしい作
業になるという問題がある。
来技術では、左,右一対の刺繍枠に展張状態で保持した
それぞれの刺繍布に対して所謂「交互縫い」によって刺
繍柄を実現する場合に、例えば左側の刺繍枠内で刺繍が
終了したときにジョクキー等を手動操作して刺繍枠全体
をX軸方向に枠移動させ、次なる右側の刺繍枠内で刺繍
が終了したときには、再びジョクキー等を手動操作して
刺繍枠全体をX軸方向に逆向きに枠移動させ、次なる左
側の刺繍枠内で刺繍を行うようにしているから、左,右
の刺繍枠内で刺繍を行う度毎にジョクキー等を手動操作
する必要があり、「交互縫い」作業が非常に煩わしい作
業になるという問題がある。
【0007】また、他の従来技術として、例えば左側の
刺繍枠内で刺繍を行う柄データと右側の刺繍枠内で刺繍
を行う柄データとを、刺繍用データにユニットとして予
め記憶しておき、左側の刺繍枠内と右側の刺繍枠内とで
連続的に刺繍を行うようにしたものも知られている。し
かし、この場合には、左側の柄データと右側の柄データ
とを別々の柄データとして記憶しているから、刺繍用デ
ータ全体としての記憶量が実質的に2倍程度に増大し、
制御装置のメモリ容量等を余分に増大させる必要が生じ
ると共に、データ構成が複雑化するという問題がある。
刺繍枠内で刺繍を行う柄データと右側の刺繍枠内で刺繍
を行う柄データとを、刺繍用データにユニットとして予
め記憶しておき、左側の刺繍枠内と右側の刺繍枠内とで
連続的に刺繍を行うようにしたものも知られている。し
かし、この場合には、左側の柄データと右側の柄データ
とを別々の柄データとして記憶しているから、刺繍用デ
ータ全体としての記憶量が実質的に2倍程度に増大し、
制御装置のメモリ容量等を余分に増大させる必要が生じ
ると共に、データ構成が複雑化するという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は刺繍用データを単一の柄データ
によって構成でき、刺繍用データの構成を確実に簡略化
できる上に、左,右の刺繍枠内に「交互縫い」による刺
繍柄を簡単に実現でき、「交互縫い」時の作業性を大幅
に向上できるようにした自動刺繍機を提供することを目
的としている。
されたもので、本発明は刺繍用データを単一の柄データ
によって構成でき、刺繍用データの構成を確実に簡略化
できる上に、左,右の刺繍枠内に「交互縫い」による刺
繍柄を簡単に実現でき、「交互縫い」時の作業性を大幅
に向上できるようにした自動刺繍機を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、刺繍機本体のヘッド部に上,下動可能
に設けられ、駆動源により刺繍布に向けて運針される刺
繍針と、前記ヘッド部の下側に位置して前記刺繍機本体
の基台上に移動可能に設けられ、前記刺繍布を展張状態
で保持する左,右一対の刺繍枠と、該左,右の刺繍枠を
共に前記ヘッド部に対して相対移動させる枠移動機構
と、刺繍用データに基づいて該枠移動機構および前記駆
動源を作動制御し、前記刺繍布に刺繍柄を実現させる制
御装置とからなる自動刺繍機に適用される。
ために本発明は、刺繍機本体のヘッド部に上,下動可能
に設けられ、駆動源により刺繍布に向けて運針される刺
繍針と、前記ヘッド部の下側に位置して前記刺繍機本体
の基台上に移動可能に設けられ、前記刺繍布を展張状態
で保持する左,右一対の刺繍枠と、該左,右の刺繍枠を
共に前記ヘッド部に対して相対移動させる枠移動機構
と、刺繍用データに基づいて該枠移動機構および前記駆
動源を作動制御し、前記刺繍布に刺繍柄を実現させる制
御装置とからなる自動刺繍機に適用される。
【0010】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記制御装置に、前記左,右の刺繍枠の
うち、一方の刺繍枠内に保持された刺繍布に対して第1
の刺繍柄を実現させる第1の刺繍制御手段と、他方の刺
繍枠内に保持された刺繍布に対して、前記第1の刺繍柄
と同一または反転した柄である第2の刺繍柄を実現させ
る第2の刺繍制御手段と、前記第1の刺繍柄の終了点か
ら第2の刺繍柄の開始点に向けて前記各刺繍枠を自動的
に移動させる枠移動制御手段とを設けたことにある。
構成の特徴は、前記制御装置に、前記左,右の刺繍枠の
うち、一方の刺繍枠内に保持された刺繍布に対して第1
の刺繍柄を実現させる第1の刺繍制御手段と、他方の刺
繍枠内に保持された刺繍布に対して、前記第1の刺繍柄
と同一または反転した柄である第2の刺繍柄を実現させ
る第2の刺繍制御手段と、前記第1の刺繍柄の終了点か
ら第2の刺繍柄の開始点に向けて前記各刺繍枠を自動的
に移動させる枠移動制御手段とを設けたことにある。
【0011】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記枠移動制御手段は、前記第2の刺繍制御手段で
第2の刺繍柄を実現したときに、該第2の刺繍柄の終了
点から第1の刺繍柄の開始点に向けて前記各刺繍枠を自
動的に移動させる構成とするのが好ましい。
に、前記枠移動制御手段は、前記第2の刺繍制御手段で
第2の刺繍柄を実現したときに、該第2の刺繍柄の終了
点から第1の刺繍柄の開始点に向けて前記各刺繍枠を自
動的に移動させる構成とするのが好ましい。
【0012】また、請求項3に記載の発明のように、前
記枠移動制御手段は、予め入力された数値データに基づ
き前記第1,第2の刺繍柄のうち、一方の刺繍柄の終了
点から他方の刺繍柄の開始点に向けて前記各刺繍枠を自
動的に移動させる構成とするのがよい。
記枠移動制御手段は、予め入力された数値データに基づ
き前記第1,第2の刺繍柄のうち、一方の刺繍柄の終了
点から他方の刺繍柄の開始点に向けて前記各刺繍枠を自
動的に移動させる構成とするのがよい。
【0013】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明では、
左,右の刺繍枠のうち、一方の刺繍枠内に保持された刺
繍布に対して第1の刺繍制御手段で第1の刺繍柄を実現
したときに、各刺繍枠は枠移動制御手段によって前記第
1の刺繍柄の終了点から第2の刺繍柄の開始点に自動的
に枠移動され、その後は第2の刺繍制御手段によって、
前記第1の刺繍柄と同一または反転した柄である第2の
刺繍柄が他方の刺繍枠内に保持された刺繍布に対して連
続的に実現され、所謂「交互縫い」による刺繍を実質的
にノンストップで行うことができる。
左,右の刺繍枠のうち、一方の刺繍枠内に保持された刺
繍布に対して第1の刺繍制御手段で第1の刺繍柄を実現
したときに、各刺繍枠は枠移動制御手段によって前記第
1の刺繍柄の終了点から第2の刺繍柄の開始点に自動的
に枠移動され、その後は第2の刺繍制御手段によって、
前記第1の刺繍柄と同一または反転した柄である第2の
刺繍柄が他方の刺繍枠内に保持された刺繍布に対して連
続的に実現され、所謂「交互縫い」による刺繍を実質的
にノンストップで行うことができる。
【0014】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記第2の刺繍制御手段で第2の刺繍柄を実現した
ときに、該第2の刺繍柄の終了点から第1の刺繍柄の開
始点に向けて前記各刺繍枠を自動的に移動させる構成と
することにより、例えば他方の刺繍枠内で刺繍を行って
いるときに、オペレータが既に刺繍が終了した一方の刺
繍枠を枠移動機構側から取外しつつ、新しい刺繍布に交
換して再びこの刺繍枠を枠移動機構側に取付けるように
すれば、一方の刺繍枠内に交換して保持された刺繍布に
対して前記第1の刺繍制御手段で第1の刺繍柄を連続的
に実現でき、「交互縫い」による刺繍を複数回繰返して
行うことができる。
に、前記第2の刺繍制御手段で第2の刺繍柄を実現した
ときに、該第2の刺繍柄の終了点から第1の刺繍柄の開
始点に向けて前記各刺繍枠を自動的に移動させる構成と
することにより、例えば他方の刺繍枠内で刺繍を行って
いるときに、オペレータが既に刺繍が終了した一方の刺
繍枠を枠移動機構側から取外しつつ、新しい刺繍布に交
換して再びこの刺繍枠を枠移動機構側に取付けるように
すれば、一方の刺繍枠内に交換して保持された刺繍布に
対して前記第1の刺繍制御手段で第1の刺繍柄を連続的
に実現でき、「交互縫い」による刺繍を複数回繰返して
行うことができる。
【0015】また、請求項3に記載の発明のように、例
えば左,右の刺繍枠間の間隔を数値データとして予め入
力しておくことにより、各刺繍枠を自動的に枠移動で
き、該各刺繍枠を一方の刺繍柄の終了点から他方の刺繍
柄の開始点に向け前記数値データに基づく移動量をもっ
て連続的(自動的)に移動させることができる。
えば左,右の刺繍枠間の間隔を数値データとして予め入
力しておくことにより、各刺繍枠を自動的に枠移動で
き、該各刺繍枠を一方の刺繍柄の終了点から他方の刺繍
柄の開始点に向け前記数値データに基づく移動量をもっ
て連続的(自動的)に移動させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例による自動刺繍機を図
1ないし図5に基づき、多頭式自動刺繍機を例に挙げて
説明する。
1ないし図5に基づき、多頭式自動刺繍機を例に挙げて
説明する。
【0017】図において、1は多頭式刺繍機の本体を構
成する刺繍機本体を示し、該刺繍機本体1は、基台とし
ての支持台2と、該支持台2上に左右方向に伸長して設
けられ、後述の各ヘッド部7が取付けられるヘッドホル
ダ3とから大略構成され、該ヘッドホルダ3の上方には
照明具4が設けられている。また、前記支持台2の上部
側には後述する各刺繍枠15の下側に位置して、下糸が
巻回された複数の下糸ボビンが針板(いずれも図示せ
ず)の下側に配置されている。
成する刺繍機本体を示し、該刺繍機本体1は、基台とし
ての支持台2と、該支持台2上に左右方向に伸長して設
けられ、後述の各ヘッド部7が取付けられるヘッドホル
ダ3とから大略構成され、該ヘッドホルダ3の上方には
照明具4が設けられている。また、前記支持台2の上部
側には後述する各刺繍枠15の下側に位置して、下糸が
巻回された複数の下糸ボビンが針板(いずれも図示せ
ず)の下側に配置されている。
【0018】5は支持台2上に設けられた駆動源として
の主軸モータを示し、該主軸モータ5は支持台2上を左
右方向に延びた主軸6を回転駆動し、該主軸6を介して
各ヘッド部7の駆動部を作動させることにより後述の各
刺繍針10を上,下に往復動させるものである。
の主軸モータを示し、該主軸モータ5は支持台2上を左
右方向に延びた主軸6を回転駆動し、該主軸6を介して
各ヘッド部7の駆動部を作動させることにより後述の各
刺繍針10を上,下に往復動させるものである。
【0019】7,7,…は支持台2上に位置してヘッド
ホルダ3に所定間隔をもって列設された複数のヘッド部
を示し、該各ヘッド部7はヘッドホルダ3にそれぞれ取
付けられたヘッド本体8を有し、該各ヘッド本体8内に
は、前記主軸6の回転により各刺繍針10を上,下に駆
動する駆動部(図示せず)と、刺繍糸(上糸)の選択を
行う色替え用アクチュエータ9(図3参照)等が設けら
れている。
ホルダ3に所定間隔をもって列設された複数のヘッド部
を示し、該各ヘッド部7はヘッドホルダ3にそれぞれ取
付けられたヘッド本体8を有し、該各ヘッド本体8内に
は、前記主軸6の回転により各刺繍針10を上,下に駆
動する駆動部(図示せず)と、刺繍糸(上糸)の選択を
行う色替え用アクチュエータ9(図3参照)等が設けら
れている。
【0020】10,10,…はヘッド部7のヘッド本体
8から下向きに突出した複数本の刺繍針を示し、該各刺
繍針10には各ヘッド本体8毎にそれぞれ異なる色の刺
繍糸(上糸)が装着けられている。そして、該各刺繍針
10は前記駆動部により色替え用アクチュエータ9を介
して選択的に駆動され、刺繍布に向けて運針されること
により所望色の刺繍糸を用いた刺繍を実行する。
8から下向きに突出した複数本の刺繍針を示し、該各刺
繍針10には各ヘッド本体8毎にそれぞれ異なる色の刺
繍糸(上糸)が装着けられている。そして、該各刺繍針
10は前記駆動部により色替え用アクチュエータ9を介
して選択的に駆動され、刺繍布に向けて運針されること
により所望色の刺繍糸を用いた刺繍を実行する。
【0021】11,11,…は各ヘッド部7の上側に設
けられた刺繍糸用の上糸案内部を示し、該各上糸案内部
11の背面側には複数色の各刺繍糸がそれぞれ巻回され
た複数の上糸ボビンを載置するボビン台(いずれも図示
せず)が設けられている。
けられた刺繍糸用の上糸案内部を示し、該各上糸案内部
11の背面側には複数色の各刺繍糸がそれぞれ巻回され
た複数の上糸ボビンを載置するボビン台(いずれも図示
せず)が設けられている。
【0022】12は各ヘッド部7の下側に位置して支持
台2上に移動可能に設けられた移動枠を示し、該移動枠
12には図2に示すように、左,右一対のホルダ13,
13が各ヘッド部7に対応して複数組設けられ、該各ホ
ルダ13には後述の各刺繍枠15が着脱可能に取付けら
れている。そして、該移動枠12は図3に示す枠移動用
アクチュエータ14と共に枠移動機構を構成し、枠移動
用アクチュエータ14により支持台2上で各刺繍枠15
と共にX,Y方向に移動される。なお、該枠移動用アク
チュエータ14はそれぞれステッピングモータ等の電動
モータからなるX軸用,Y軸用モータによって構成され
ている。
台2上に移動可能に設けられた移動枠を示し、該移動枠
12には図2に示すように、左,右一対のホルダ13,
13が各ヘッド部7に対応して複数組設けられ、該各ホ
ルダ13には後述の各刺繍枠15が着脱可能に取付けら
れている。そして、該移動枠12は図3に示す枠移動用
アクチュエータ14と共に枠移動機構を構成し、枠移動
用アクチュエータ14により支持台2上で各刺繍枠15
と共にX,Y方向に移動される。なお、該枠移動用アク
チュエータ14はそれぞれステッピングモータ等の電動
モータからなるX軸用,Y軸用モータによって構成され
ている。
【0023】15,15は各ホルダ13に枠間隔Lをも
って取付けられた左,右一対の刺繍枠を示し、該各刺繍
枠15は移動枠12に対し各ヘッド部7毎にそれぞれ対
をなして配設され、永久磁石等からなる吸着部16によ
り各ホルダ13に着脱可能に取付けられている。また、
該各刺繍枠15には略長円形状をなす保持枠17が着脱
可能に設けられ、該各保持枠17は靴下等の刺繍対象物
である刺繍布(図示せず)を各刺繍枠15に展張状態で
保持させる。そして、これらの刺繍布は枠移動用アクチ
ュエータ14により各刺繍枠15および移動枠12と共
にX,Y方向に移動され、このときに各刺繍布には、各
刺繍針10の運針に応じて刺繍用データに基づく所定の
刺繍柄が形成(実現)される。
って取付けられた左,右一対の刺繍枠を示し、該各刺繍
枠15は移動枠12に対し各ヘッド部7毎にそれぞれ対
をなして配設され、永久磁石等からなる吸着部16によ
り各ホルダ13に着脱可能に取付けられている。また、
該各刺繍枠15には略長円形状をなす保持枠17が着脱
可能に設けられ、該各保持枠17は靴下等の刺繍対象物
である刺繍布(図示せず)を各刺繍枠15に展張状態で
保持させる。そして、これらの刺繍布は枠移動用アクチ
ュエータ14により各刺繍枠15および移動枠12と共
にX,Y方向に移動され、このときに各刺繍布には、各
刺繍針10の運針に応じて刺繍用データに基づく所定の
刺繍柄が形成(実現)される。
【0024】18は支持台2上に設けられた操作部を示
し、該操作部18には図1に示すように、液晶ディスプ
レイ等からなる表示器としてのディスプレイ19と、該
ディスプレイ19の下側に例えば6個列設され所謂対話
キーを構成するソフトキー20と、該ソフトキー20の
下側に配設された数値を入力するためのテンキー21お
よびジョグキー22とが設けられ、該ジョグキー22は
オペレータによって手動操作されるときに枠移動用アク
チュエータ14を作動させ、移動枠12(各刺繍枠1
5)をX,Y方向にその操作時間に応じた移動量だけ移
動させる。
し、該操作部18には図1に示すように、液晶ディスプ
レイ等からなる表示器としてのディスプレイ19と、該
ディスプレイ19の下側に例えば6個列設され所謂対話
キーを構成するソフトキー20と、該ソフトキー20の
下側に配設された数値を入力するためのテンキー21お
よびジョグキー22とが設けられ、該ジョグキー22は
オペレータによって手動操作されるときに枠移動用アク
チュエータ14を作動させ、移動枠12(各刺繍枠1
5)をX,Y方向にその操作時間に応じた移動量だけ移
動させる。
【0025】23は刺繍機本体1に設けられるマイクロ
コンピュータ等からなる制御装置を示し、該制御装置2
3は図3に示すように、その入力側が起動及び停止スイ
ッチ24、テンキー21、ソフトキー20、ジョグキー
22およびフロッピーディスク装置25等に接続され、
出力側は主軸モータ5、枠移動用アクチュエータ14、
色替え用アクチュエータ9、ジャンプソレノイド26、
ディスプレイ19およびフロッピーディスク装置25等
に接続されている。
コンピュータ等からなる制御装置を示し、該制御装置2
3は図3に示すように、その入力側が起動及び停止スイ
ッチ24、テンキー21、ソフトキー20、ジョグキー
22およびフロッピーディスク装置25等に接続され、
出力側は主軸モータ5、枠移動用アクチュエータ14、
色替え用アクチュエータ9、ジャンプソレノイド26、
ディスプレイ19およびフロッピーディスク装置25等
に接続されている。
【0026】ここで、フロッピーディスク装置25はフ
ロッピーディスク等の記憶媒体に記憶された刺繍用デー
タ等を読出したり、これらを書込んだりするものであ
る。また、前記ジャンプソレノイド26はロータリソレ
ノイド等からなり、前記色替え用アクチュエータ9によ
る刺繍糸の色替え時や刺繍針10を一定の移動量(例え
ば12.7mm)を越えてジャンプさせるとき等に、前
記ヘッド部7の駆動部と各刺繍針10側との係合を一時
的に解除させ、このときに刺繍針10を支持台2の上方
で運針停止状態に保持するものである。
ロッピーディスク等の記憶媒体に記憶された刺繍用デー
タ等を読出したり、これらを書込んだりするものであ
る。また、前記ジャンプソレノイド26はロータリソレ
ノイド等からなり、前記色替え用アクチュエータ9によ
る刺繍糸の色替え時や刺繍針10を一定の移動量(例え
ば12.7mm)を越えてジャンプさせるとき等に、前
記ヘッド部7の駆動部と各刺繍針10側との係合を一時
的に解除させ、このときに刺繍針10を支持台2の上方
で運針停止状態に保持するものである。
【0027】そして、制御装置23はその記憶回路内に
図4および図5に示すプログラム等を格納し、例えばフ
ロッピーディスク装置25からの外部データ読込み処理
に加えて、例えば「交互縫い」による刺繍柄を実現する
ために主軸モータ5、枠移動用アクチュエータ14、色
替え用アクチュエータ9およびジャンプソレノイド26
等を作動制御するミシン駆動制御処理等を行うようにな
っている。また、該制御装置23の記憶回路にはその記
憶エリア22A内に、ソフトキー20によって適宜に選
択される種々のメニュー内容および枠間隔の標準値L0
等が更新可能に格納されている。
図4および図5に示すプログラム等を格納し、例えばフ
ロッピーディスク装置25からの外部データ読込み処理
に加えて、例えば「交互縫い」による刺繍柄を実現する
ために主軸モータ5、枠移動用アクチュエータ14、色
替え用アクチュエータ9およびジャンプソレノイド26
等を作動制御するミシン駆動制御処理等を行うようにな
っている。また、該制御装置23の記憶回路にはその記
憶エリア22A内に、ソフトキー20によって適宜に選
択される種々のメニュー内容および枠間隔の標準値L0
等が更新可能に格納されている。
【0028】本実施例による多頭式自動刺繍機は上述の
如き構成を有するもので、次に、例えば靴下等の刺繍対
象物(刺繍布)に対して「交互縫い」を行う場合の制御
装置23によるミシン駆動制御処理について図4および
図5を参照して説明する。
如き構成を有するもので、次に、例えば靴下等の刺繍対
象物(刺繍布)に対して「交互縫い」を行う場合の制御
装置23によるミシン駆動制御処理について図4および
図5を参照して説明する。
【0029】まず、処理動作がスタートすると、ステッ
プ1でソフトキー20を操作することによって「交互縫
い」をメニュー選択し、ステップ2に移って「交互縫
い」を実際に行う繰返し回数Cをテンキー21により、
プ1でソフトキー20を操作することによって「交互縫
い」をメニュー選択し、ステップ2に移って「交互縫
い」を実際に行う繰返し回数Cをテンキー21により、
【0030】
【数1】C=CA として所定回数CA (CA =1,2,3,…n)を数値
入力する。
入力する。
【0031】次に、ステップ3では左,右一対の刺繍枠
15,15のうち、左側の刺繍枠15と右側の刺繍枠1
5とで刺繍柄を反転させるか否かを判定し、反転させな
い場合にはステップ4に移って「NOキー」に該当する
ソフトキー20を押下し、反転させる場合にはステップ
5に移って「YESキー」に該当するソフトキー20を
押下する。
15,15のうち、左側の刺繍枠15と右側の刺繍枠1
5とで刺繍柄を反転させるか否かを判定し、反転させな
い場合にはステップ4に移って「NOキー」に該当する
ソフトキー20を押下し、反転させる場合にはステップ
5に移って「YESキー」に該当するソフトキー20を
押下する。
【0032】そして、ステップ6では左,右の各刺繍枠
15間の間隔が記憶エリア23A内に予め記憶させた標
準値L0 と一致しているか否かを判定し、一致している
場合にはステップ7に移って「YESキー」に該当する
ソフトキー20を押下し、一致していない場合にはステ
ップ8に移って実際の枠間隔L(図2参照)に該当する
数値をテンキー21により入力し枠間隔の変更を行う。
15間の間隔が記憶エリア23A内に予め記憶させた標
準値L0 と一致しているか否かを判定し、一致している
場合にはステップ7に移って「YESキー」に該当する
ソフトキー20を押下し、一致していない場合にはステ
ップ8に移って実際の枠間隔L(図2参照)に該当する
数値をテンキー21により入力し枠間隔の変更を行う。
【0033】次に、図5に示すステップ9では、例えば
左側の刺繍枠15内で刺繍柄を作成する場合の開始点
に、ジョグキー22を操作して移動枠12(各刺繍枠1
5)をX,Y方向に枠移動させる。そして、ステップ1
0でスタートキーに該当するソフトキー20を押下する
と、ステップ11に移って左側の刺繍枠15内で刺繍を
実行し、刺繍用データに基づいて主軸モータ5、枠移動
用アクチュエータ14等を作動制御し各刺繍枠15と共
に刺繍布を枠移動させつつ、各ヘッド部7側で刺繍針1
0を運針させることにより、左側の刺繍枠15内に展張
状態で保持された刺繍布に刺繍用データに基づいた刺繍
柄を実現させる。
左側の刺繍枠15内で刺繍柄を作成する場合の開始点
に、ジョグキー22を操作して移動枠12(各刺繍枠1
5)をX,Y方向に枠移動させる。そして、ステップ1
0でスタートキーに該当するソフトキー20を押下する
と、ステップ11に移って左側の刺繍枠15内で刺繍を
実行し、刺繍用データに基づいて主軸モータ5、枠移動
用アクチュエータ14等を作動制御し各刺繍枠15と共
に刺繍布を枠移動させつつ、各ヘッド部7側で刺繍針1
0を運針させることにより、左側の刺繍枠15内に展張
状態で保持された刺繍布に刺繍用データに基づいた刺繍
柄を実現させる。
【0034】そして、ステップ12では左側の刺繍枠1
5内で刺繍柄の作成が終了したか否かを判定し、「N
O」と判定したときにはステップ11の処理を続行さ
せ、「YES」と判定したときにはステップ13に移っ
て、例えばジャンプソレノイド26等を作動させ、一時
的に各刺繍針10の運針を停止させた状態で、前記枠間
隔L分の自動枠移動を行う。そして、この自動枠移動に
よって、左側の刺繍枠15内での刺繍柄の終了点から右
側の刺繍柄の開始点に向けて移動枠12(各刺繍枠1
5)をX,Y方向に枠移動させる。
5内で刺繍柄の作成が終了したか否かを判定し、「N
O」と判定したときにはステップ11の処理を続行さ
せ、「YES」と判定したときにはステップ13に移っ
て、例えばジャンプソレノイド26等を作動させ、一時
的に各刺繍針10の運針を停止させた状態で、前記枠間
隔L分の自動枠移動を行う。そして、この自動枠移動に
よって、左側の刺繍枠15内での刺繍柄の終了点から右
側の刺繍柄の開始点に向けて移動枠12(各刺繍枠1
5)をX,Y方向に枠移動させる。
【0035】次に、ステップ14では右側の刺繍枠15
内で作成する刺繍柄が、左側の刺繍枠15内での刺繍柄
に対して反転した柄であるか否かを判定し、反転柄の場
合にはステップ15に移って刺繍用データの反転演算を
行う。また、ステップ14で「YES」と判定したとき
には同一柄であるから、反転演算を行うことなくステッ
プ16に移って右側の刺繍枠15内で刺繍を実行させ、
ステップ17で「YES」(終了)と判定するまで、右
側の刺繍枠15内に展張状態で保持された刺繍布に刺繍
用データに基づいた同一柄または反転柄の刺繍柄を実現
させる。
内で作成する刺繍柄が、左側の刺繍枠15内での刺繍柄
に対して反転した柄であるか否かを判定し、反転柄の場
合にはステップ15に移って刺繍用データの反転演算を
行う。また、ステップ14で「YES」と判定したとき
には同一柄であるから、反転演算を行うことなくステッ
プ16に移って右側の刺繍枠15内で刺繍を実行させ、
ステップ17で「YES」(終了)と判定するまで、右
側の刺繍枠15内に展張状態で保持された刺繍布に刺繍
用データに基づいた同一柄または反転柄の刺繍柄を実現
させる。
【0036】そして、ステップ17で「YES」と判定
したときには、ステップ18に移って前記枠間隔L分の
自動枠移動を逆向きに行い、右側の刺繍枠15内での刺
繍柄の終了点から次なる左側の刺繍柄の開始点に向けて
移動枠12(各刺繍枠15)をX,Y方向に枠移動させ
る。
したときには、ステップ18に移って前記枠間隔L分の
自動枠移動を逆向きに行い、右側の刺繍枠15内での刺
繍柄の終了点から次なる左側の刺繍柄の開始点に向けて
移動枠12(各刺繍枠15)をX,Y方向に枠移動させ
る。
【0037】次に、ステップ19では「交互縫い」の繰
返し回数Cを、
返し回数Cを、
【0038】
【数2】C←C−1 として繰返し回数Cを1回分だけ減算し、ステップ20
に移って繰返し回数Cが零(C=0)になったか否かを
判定する。そして、ステップ20で「YES」と判定す
るまではステップ11以降の処理を繰返すことにより、
前記ステップ2で設定した所定回数CA 分だけ「交互縫
い」を繰返すようにする。
に移って繰返し回数Cが零(C=0)になったか否かを
判定する。そして、ステップ20で「YES」と判定す
るまではステップ11以降の処理を繰返すことにより、
前記ステップ2で設定した所定回数CA 分だけ「交互縫
い」を繰返すようにする。
【0039】なお、このときにはオペレータが各刺繍枠
15の脱着作業を順番に行うようにし、例えば右側の刺
繍枠15内で刺繍を行っているときには、既に刺繍が終
了した左側の刺繍枠15を移動枠12のホルダ13から
吸着部16を介して取外しつつ、新しい刺繍布に交換し
て再びこの刺繍枠15を移動枠12のホルダ13に吸着
部16を介して取付けるようにしている。また、左側の
刺繍枠15内で刺繍を行っているときには、既に刺繍が
終了した右側の刺繍枠15を移動枠12のホルダ13か
ら吸着部16を介して取外しつつ、新しい刺繍布に交換
して再びこの刺繍枠15を移動枠12のホルダ13に吸
着部16を介して取付け、これらの操作を順番に繰返す
ことにより、多数の刺繍布に対して「交互縫い」を効率
的に行うようにしている。
15の脱着作業を順番に行うようにし、例えば右側の刺
繍枠15内で刺繍を行っているときには、既に刺繍が終
了した左側の刺繍枠15を移動枠12のホルダ13から
吸着部16を介して取外しつつ、新しい刺繍布に交換し
て再びこの刺繍枠15を移動枠12のホルダ13に吸着
部16を介して取付けるようにしている。また、左側の
刺繍枠15内で刺繍を行っているときには、既に刺繍が
終了した右側の刺繍枠15を移動枠12のホルダ13か
ら吸着部16を介して取外しつつ、新しい刺繍布に交換
して再びこの刺繍枠15を移動枠12のホルダ13に吸
着部16を介して取付け、これらの操作を順番に繰返す
ことにより、多数の刺繍布に対して「交互縫い」を効率
的に行うようにしている。
【0040】かくして、本実施例によれば、左,右の刺
繍枠15,15間の枠間隔Lを予め数値データとして入
力しておくことにより、例えば左側の刺繍枠15内で刺
繍が終了したときに、左側の刺繍柄の終了点から右側の
刺繍柄の開始点に向けて各刺繍枠15(移動枠12全
体)を自動的に枠移動でき、従来技術のようにジョグキ
ー22を用いた手動操作による枠移動を不要できると共
に、左,右の各刺繍枠15内に「交互縫い」による刺繍
柄を簡単に実現でき、「交互縫い」時の作業性を大幅に
向上できる。
繍枠15,15間の枠間隔Lを予め数値データとして入
力しておくことにより、例えば左側の刺繍枠15内で刺
繍が終了したときに、左側の刺繍柄の終了点から右側の
刺繍柄の開始点に向けて各刺繍枠15(移動枠12全
体)を自動的に枠移動でき、従来技術のようにジョグキ
ー22を用いた手動操作による枠移動を不要できると共
に、左,右の各刺繍枠15内に「交互縫い」による刺繍
柄を簡単に実現でき、「交互縫い」時の作業性を大幅に
向上できる。
【0041】また、「交互縫い」の繰返し回数Cを予め
所定回数CA として数値入力しておくことにより、この
所定回数CA 分だけ「交互縫い」を繰返して自動的に実
行でき、これによっても「交互縫い」を行うときの作業
性を効果的に向上させることができる。
所定回数CA として数値入力しておくことにより、この
所定回数CA 分だけ「交互縫い」を繰返して自動的に実
行でき、これによっても「交互縫い」を行うときの作業
性を効果的に向上させることができる。
【0042】さらに、左,右一対の各刺繍枠15のう
ち、左側の刺繍枠15と右側の刺繍枠15とで刺繍柄を
反転させるか否かを予め設定しておくことにより、左,
右の刺繍枠15,15内でそれぞれの刺繍布に同一柄ま
たは反転柄を連続的に作成(実現)でき、左,右の刺繍
柄を刺繍用データとしての単一の柄データによって作成
できると共に、これによって刺繍用データの構成を確実
に簡略化でき、例えば制御装置23に設けるメモリの容
量を余分に大きくする必要がなくなる等、種々の効果を
奏する。
ち、左側の刺繍枠15と右側の刺繍枠15とで刺繍柄を
反転させるか否かを予め設定しておくことにより、左,
右の刺繍枠15,15内でそれぞれの刺繍布に同一柄ま
たは反転柄を連続的に作成(実現)でき、左,右の刺繍
柄を刺繍用データとしての単一の柄データによって作成
できると共に、これによって刺繍用データの構成を確実
に簡略化でき、例えば制御装置23に設けるメモリの容
量を余分に大きくする必要がなくなる等、種々の効果を
奏する。
【0043】なお、前記実施例では、図5に示すプログ
ラムのうち、ステップ11およびステップ12が本発明
の構成要件である第1の刺繍制御手段の具体例を示し、
ステップ13およびステップ18が枠移動制御手段の具
体例であり、ステップ14〜ステップ17が第2の刺繍
制御手段の具体例を示している。
ラムのうち、ステップ11およびステップ12が本発明
の構成要件である第1の刺繍制御手段の具体例を示し、
ステップ13およびステップ18が枠移動制御手段の具
体例であり、ステップ14〜ステップ17が第2の刺繍
制御手段の具体例を示している。
【0044】また、前記実施例では、左,右の刺繍枠1
5,15間の枠間隔Lを予め標準値L0 として記憶さ
せ、必要に応じてテンキー21により枠間隔Lを数値入
力し変更するものとして述べたが、これに替えて、例え
ばジョグキー22を用いて枠間隔Lを予め設定してお
き、これに基づいて一方の刺繍柄の終了点から他方の刺
繍柄の開始点に向け自動的に枠移動を行うようにしても
よい。
5,15間の枠間隔Lを予め標準値L0 として記憶さ
せ、必要に応じてテンキー21により枠間隔Lを数値入
力し変更するものとして述べたが、これに替えて、例え
ばジョグキー22を用いて枠間隔Lを予め設定してお
き、これに基づいて一方の刺繍柄の終了点から他方の刺
繍柄の開始点に向け自動的に枠移動を行うようにしても
よい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載した
発明によれば、左,右の刺繍枠のうち、一方の刺繍枠内
に保持された刺繍布に対して第1の刺繍制御手段で第1
の刺繍柄を実現したときに、各刺繍枠を枠移動制御手段
によって前記第1の刺繍柄の終了点から第2の刺繍柄の
開始点に自動的に枠移動すると共に、前記第1の刺繍柄
と同一または反転した柄である第2の刺繍柄を、第2の
刺繍制御手段により他方の刺繍枠内に保持された刺繍布
に対して連続的に実現する構成としたから、所謂「交互
縫い」による刺繍を連続的にノンストップで行うことが
でき、従来技術のようにジョグキー等を用いた手動操作
による枠移動を不要できると共に、左,右の各刺繍枠内
に「交互縫い」による刺繍柄を簡単に実現でき、「交互
縫い」時の作業性を大幅に向上させることができる。
発明によれば、左,右の刺繍枠のうち、一方の刺繍枠内
に保持された刺繍布に対して第1の刺繍制御手段で第1
の刺繍柄を実現したときに、各刺繍枠を枠移動制御手段
によって前記第1の刺繍柄の終了点から第2の刺繍柄の
開始点に自動的に枠移動すると共に、前記第1の刺繍柄
と同一または反転した柄である第2の刺繍柄を、第2の
刺繍制御手段により他方の刺繍枠内に保持された刺繍布
に対して連続的に実現する構成としたから、所謂「交互
縫い」による刺繍を連続的にノンストップで行うことが
でき、従来技術のようにジョグキー等を用いた手動操作
による枠移動を不要できると共に、左,右の各刺繍枠内
に「交互縫い」による刺繍柄を簡単に実現でき、「交互
縫い」時の作業性を大幅に向上させることができる。
【0046】また、左,右の刺繍枠内でそれぞれの刺繍
布に同一柄または反転柄を連続的に作成(実現)でき、
左,右の刺繍柄を刺繍用データとしての単一の柄データ
によって作成できると共に、これによって刺繍用データ
の構成を確実に簡略化でき、例えば制御装置に設けるメ
モリの容量を可及的に小さくすることができる。
布に同一柄または反転柄を連続的に作成(実現)でき、
左,右の刺繍柄を刺繍用データとしての単一の柄データ
によって作成できると共に、これによって刺繍用データ
の構成を確実に簡略化でき、例えば制御装置に設けるメ
モリの容量を可及的に小さくすることができる。
【0047】この場合、請求項2に記載した発明のよう
に、前記第2の刺繍制御手段で第2の刺繍柄を実現した
ときに、該第2の刺繍柄の終了点から第1の刺繍柄の開
始点に向けて前記各刺繍枠を自動的に移動させる構成と
することにより、再び一方の刺繍枠内に交換して保持さ
れた刺繍布に対して前記第1の刺繍制御手段で第1の刺
繍柄を連続的に実現でき、「交互縫い」による刺繍を複
数回繰返して行うことが可能となる。
に、前記第2の刺繍制御手段で第2の刺繍柄を実現した
ときに、該第2の刺繍柄の終了点から第1の刺繍柄の開
始点に向けて前記各刺繍枠を自動的に移動させる構成と
することにより、再び一方の刺繍枠内に交換して保持さ
れた刺繍布に対して前記第1の刺繍制御手段で第1の刺
繍柄を連続的に実現でき、「交互縫い」による刺繍を複
数回繰返して行うことが可能となる。
【0048】また、請求項3に記載の発明のように、例
えば左,右の刺繍枠間の間隔を数値データとして予め入
力しておくことにより、各刺繍枠を自動的に枠移動で
き、該各刺繍枠を一方の刺繍柄の終了点から他方の刺繍
柄の開始点に向け前記数値データに基づく移動量をもっ
て連続的(自動的)に移動させることができる等、種々
の効果を奏する。
えば左,右の刺繍枠間の間隔を数値データとして予め入
力しておくことにより、各刺繍枠を自動的に枠移動で
き、該各刺繍枠を一方の刺繍柄の終了点から他方の刺繍
柄の開始点に向け前記数値データに基づく移動量をもっ
て連続的(自動的)に移動させることができる等、種々
の効果を奏する。
【図1】本発明の実施例による多頭式自動刺繍機を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1中の移動枠に設けた左,右の刺繍枠を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】実施例による多頭式自動刺繍機の制御装置等を
示す制御ブロック図である。
示す制御ブロック図である。
【図4】「交互縫い」によるミシン駆動制御処理を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図5】図4に続く流れ図である。
1 刺繍機本体 2 支持台(基台) 5 主軸モータ(駆動源) 7 ヘッド部 10 刺繍針 12 移動枠 14 枠移動用アクチュエータ(枠移動機構) 15 刺繍枠 16 吸着部 18 操作部 21 テンキー 22 ジョグキー 23 制御装置 L 枠間隔
Claims (3)
- 【請求項1】 刺繍機本体のヘッド部に上,下動可能に
設けられ、駆動源により刺繍布に向けて運針される刺繍
針と、前記ヘッド部の下側に位置して前記刺繍機本体の
基台上に移動可能に設けられ、前記刺繍布を展張状態で
保持する左,右一対の刺繍枠と、該左,右の刺繍枠を共
に前記ヘッド部に対して相対移動させる枠移動機構と、
刺繍用データに基づいて該枠移動機構および前記駆動源
を作動制御し、前記刺繍布に刺繍柄を実現させる制御装
置とからなる自動刺繍機において、前記制御装置には、
前記左,右の刺繍枠のうち、一方の刺繍枠内に保持され
た刺繍布に対して第1の刺繍柄を実現させる第1の刺繍
制御手段と、他方の刺繍枠内に保持された刺繍布に対し
て、前記第1の刺繍柄と同一または反転した柄である第
2の刺繍柄を実現させる第2の刺繍制御手段と、前記第
1の刺繍柄の終了点から第2の刺繍柄の開始点に向けて
前記各刺繍枠を自動的に移動させる枠移動制御手段とを
設けたことを特徴とする自動刺繍機。 - 【請求項2】 前記枠移動制御手段は、前記第2の刺繍
制御手段で第2の刺繍柄を実現したときに、該第2の刺
繍柄の終了点から第1の刺繍柄の開始点に向けて前記各
刺繍枠を自動的に移動させる構成としてなる請求項1に
記載の自動刺繍機。 - 【請求項3】 前記枠移動制御手段は、予め入力された
数値データに基づき前記第1,第2の刺繍柄のうち、一
方の刺繍柄の終了点から他方の刺繍柄の開始点に向けて
前記各刺繍枠を自動的に移動させる構成としてなる請求
項1または2に記載の自動刺繍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24479194A JP3424862B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自動刺繍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24479194A JP3424862B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自動刺繍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880390A true JPH0880390A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3424862B2 JP3424862B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=17123989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24479194A Expired - Fee Related JP3424862B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自動刺繍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3424862B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104047126A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-17 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种易更换模板的缝纫机 |
| CN104060406A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-24 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种缝纫机 |
| CN104060405A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-24 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种缝纫机的控制方法 |
| CN118497990A (zh) * | 2024-05-20 | 2024-08-16 | 诸暨市易瑞得智能机电有限公司 | 一种单头绣花机及其双袜框限位装置和方法 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP24479194A patent/JP3424862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104047126A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-17 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种易更换模板的缝纫机 |
| CN104060406A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-24 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种缝纫机 |
| CN104060405A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-24 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种缝纫机的控制方法 |
| CN104060406B (zh) * | 2014-07-09 | 2015-06-03 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种缝纫机 |
| CN104060405B (zh) * | 2014-07-09 | 2015-06-03 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种缝纫机的控制方法 |
| WO2016004766A1 (zh) * | 2014-07-09 | 2016-01-14 | 宁波舒普机电科技有限公司 | 一种易更换模板的缝纫机 |
| CN118497990A (zh) * | 2024-05-20 | 2024-08-16 | 诸暨市易瑞得智能机电有限公司 | 一种单头绣花机及其双袜框限位装置和方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3424862B2 (ja) | 2003-07-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502 Year of fee payment: 11 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |