JPH088075Y2 - 丸太用スクライバー - Google Patents
丸太用スクライバーInfo
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- JPH088075Y2 JPH088075Y2 JP7150092U JP7150092U JPH088075Y2 JP H088075 Y2 JPH088075 Y2 JP H088075Y2 JP 7150092 U JP7150092 U JP 7150092U JP 7150092 U JP7150092 U JP 7150092U JP H088075 Y2 JPH088075 Y2 JP H088075Y2
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- log
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、丸太用スクライバーに
係り、詳しくは、2本の丸太が直交状や傾斜状に組み付
けられる構造において、一方の丸太の端部に他方の丸太
の外周部が係合するための湾曲面を形成する際に使用す
る丸太用スクライバーに関する。
係り、詳しくは、2本の丸太が直交状や傾斜状に組み付
けられる構造において、一方の丸太の端部に他方の丸太
の外周部が係合するための湾曲面を形成する際に使用す
る丸太用スクライバーに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ログハウス等の木造建築
物においては、柱、梁、根太、その他各所に丸太が使用
される場合があり、またこの丸太使用に際しては、一方
の丸太と他方の丸太とが直交状や傾斜状に組み付けられ
る場合がある。
物においては、柱、梁、根太、その他各所に丸太が使用
される場合があり、またこの丸太使用に際しては、一方
の丸太と他方の丸太とが直交状や傾斜状に組み付けられ
る場合がある。
【0003】詳しくは、図7に示すように、鉛直に立設
された丸太50の上端に、水平状態の丸太51を載せて組み
付ける構造と、図8に示すように、鉛直に立設された丸
太50の外周部に、水平状態の丸太51の端部を添わせて組
み付ける構造と、図示しないが水平若しくは鉛直の丸太
の外周部に、傾斜状の丸太の端部を当接させて組み付け
る構造とがある。
された丸太50の上端に、水平状態の丸太51を載せて組み
付ける構造と、図8に示すように、鉛直に立設された丸
太50の外周部に、水平状態の丸太51の端部を添わせて組
み付ける構造と、図示しないが水平若しくは鉛直の丸太
の外周部に、傾斜状の丸太の端部を当接させて組み付け
る構造とがある。
【0004】そして、上記の図7に示す組付構造におい
ては、鉛直の丸太50の上端に、水平の丸太51の外周面に
沿う湾曲面50a を形成する必要がある一方、上記の図8
に示す組付構造においては、水平の丸太51の端部に、鉛
直の丸太50の外周面に沿う湾曲面51a を形成する必要が
ある。この場合、見栄えの悪化を回避して堅固な組付け
を行うには、組付け部に隙間が生じてはならず、従って
前記双方の湾曲面50a,51a は、相手側の丸太の外周面の
曲率に合致したものでなければならない。
ては、鉛直の丸太50の上端に、水平の丸太51の外周面に
沿う湾曲面50a を形成する必要がある一方、上記の図8
に示す組付構造においては、水平の丸太51の端部に、鉛
直の丸太50の外周面に沿う湾曲面51a を形成する必要が
ある。この場合、見栄えの悪化を回避して堅固な組付け
を行うには、組付け部に隙間が生じてはならず、従って
前記双方の湾曲面50a,51a は、相手側の丸太の外周面の
曲率に合致したものでなければならない。
【0005】上記例示した2種類の組付構造のうちの図
7に示すものについては、例えば実開昭64-9083 号公報
に開示されているスクライバーを使用して鉛直の丸太50
に湾曲面50a を線引きすることが可能である。このスク
ライバーは、図9に示すように、連結部60から2又に分
岐された第1分岐体61と第2分岐体62とを有し、第1分
岐体61の先端に当接針61x を形成すると共に、第2分岐
体62の先端に鉛筆63を固定し、且つ前記連結部60に水平
器64を取り付けたものである。
7に示すものについては、例えば実開昭64-9083 号公報
に開示されているスクライバーを使用して鉛直の丸太50
に湾曲面50a を線引きすることが可能である。このスク
ライバーは、図9に示すように、連結部60から2又に分
岐された第1分岐体61と第2分岐体62とを有し、第1分
岐体61の先端に当接針61x を形成すると共に、第2分岐
体62の先端に鉛筆63を固定し、且つ前記連結部60に水平
器64を取り付けたものである。
【0006】上記スクライバーの実際の使用に際して
は、図10に示すように、切断を行う前に鉛直の丸太50の
上端に水平の丸太51を載せた状態で、スクライバーの第
1分岐体61の当接針61x を水平の丸太51の外周面に当接
させると共に、第2分岐体62の先端の鉛筆63を鉛直の丸
太50の外周面に当接させ、このような状態から、両分岐
体61,62 を開閉させることなく両者の当接を維持しなが
ら且つ水平器64により水平状態を維持しながらスクライ
バーを移動させることにより、鉛直の丸太50の上端近傍
に線を描く。
は、図10に示すように、切断を行う前に鉛直の丸太50の
上端に水平の丸太51を載せた状態で、スクライバーの第
1分岐体61の当接針61x を水平の丸太51の外周面に当接
させると共に、第2分岐体62の先端の鉛筆63を鉛直の丸
太50の外周面に当接させ、このような状態から、両分岐
体61,62 を開閉させることなく両者の当接を維持しなが
ら且つ水平器64により水平状態を維持しながらスクライ
バーを移動させることにより、鉛直の丸太50の上端近傍
に線を描く。
【0007】このような作業を行うことにより、図11に
示すように、スクライバーの第1分岐体61の当接針61x
は、A1,A2,A3,A4,A5の軌道に沿って移動し、第2分岐体
61先端の鉛筆63は、B1,B2,B3,B4,B5の軌道に沿って移動
する。このようにして鉛直の丸太50に描かれた軌道B1…
B5は、水平の丸太50の径に対応する曲率となり、この軌
道に沿って切断を行うことにより、鉛直の丸太50の上端
湾曲面は、水平の丸太51の外周面に隙間なく組み込まれ
ることになる。尚、図12に示すような状態でスクライバ
ーを上記と同様に移動させることにより、図13に示すよ
うに、当接針61x は、A1,A2,A3,A4,A5の軌道に沿って移
動すると同時に、鉛筆63は、B1,B2,B3,B4,B5の軌道に沿
って移動するので、このような作業によっても、上記と
同様の効果を得ることが可能である。
示すように、スクライバーの第1分岐体61の当接針61x
は、A1,A2,A3,A4,A5の軌道に沿って移動し、第2分岐体
61先端の鉛筆63は、B1,B2,B3,B4,B5の軌道に沿って移動
する。このようにして鉛直の丸太50に描かれた軌道B1…
B5は、水平の丸太50の径に対応する曲率となり、この軌
道に沿って切断を行うことにより、鉛直の丸太50の上端
湾曲面は、水平の丸太51の外周面に隙間なく組み込まれ
ることになる。尚、図12に示すような状態でスクライバ
ーを上記と同様に移動させることにより、図13に示すよ
うに、当接針61x は、A1,A2,A3,A4,A5の軌道に沿って移
動すると同時に、鉛筆63は、B1,B2,B3,B4,B5の軌道に沿
って移動するので、このような作業によっても、上記と
同様の効果を得ることが可能である。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
開示されたスクライバーは、図7に示す組付構造につい
ては、上記例示のように良好に線引き作業を行えるので
あるが、図8に示す組付構造については、正確に線引き
作業を行うことは不可能である。
開示されたスクライバーは、図7に示す組付構造につい
ては、上記例示のように良好に線引き作業を行えるので
あるが、図8に示す組付構造については、正確に線引き
作業を行うことは不可能である。
【0009】つまり、図10或いは図12に示す状態でスク
ライバーがa−b方向に水平旋回した場合には、当接針
61x と鉛筆63との二箇所の当接点が同一の鉛直面上に存
在している関係上、スクライバーはこの二点を支点とし
て水平旋回するのみであって、二箇所の当接点の位置は
何ら変化しないのであるが、図14に示すような状態でス
クライバーを上下方向に移動させる場合には、スクライ
バーを如何に正確に水平状態に維持しておいても、スク
ライバーがa−b方向に自由に旋回移動できるため、当
接針61x と鉛筆63との当接する二点の位置が一定に定ま
らないことになる。
ライバーがa−b方向に水平旋回した場合には、当接針
61x と鉛筆63との二箇所の当接点が同一の鉛直面上に存
在している関係上、スクライバーはこの二点を支点とし
て水平旋回するのみであって、二箇所の当接点の位置は
何ら変化しないのであるが、図14に示すような状態でス
クライバーを上下方向に移動させる場合には、スクライ
バーを如何に正確に水平状態に維持しておいても、スク
ライバーがa−b方向に自由に旋回移動できるため、当
接針61x と鉛筆63との当接する二点の位置が一定に定ま
らないことになる。
【0010】換言すれば、図14に示す状態で、スクライ
バーが二点で接触しつつ水平状態を維持しながら上下方
向に移動しても、スクライバーがa−b方向に旋回移動
しながら二点で接触していたのでは、軌道は一様に定ま
らないのである。従って、上記公報に開示のスクライバ
ーでは、図8に示す組付構造に対処することが不可能と
なるのである。
バーが二点で接触しつつ水平状態を維持しながら上下方
向に移動しても、スクライバーがa−b方向に旋回移動
しながら二点で接触していたのでは、軌道は一様に定ま
らないのである。従って、上記公報に開示のスクライバ
ーでは、図8に示す組付構造に対処することが不可能と
なるのである。
【0011】尚、図示しない傾斜状の丸太と水平の丸太
との組付構造については、図10或いは図12に示す方法と
同様にして正確に線引き作業を行えるのであるが、傾斜
状の丸太と鉛直の丸太との組付構造については、上記と
同様の理由により、線引き作業を行うことが不可能であ
る。
との組付構造については、図10或いは図12に示す方法と
同様にして正確に線引き作業を行えるのであるが、傾斜
状の丸太と鉛直の丸太との組付構造については、上記と
同様の理由により、線引き作業を行うことが不可能であ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案に係る丸太用スク
ライバーは、上記の各種問題点を解決するため、以下に
示すように構成したことを特徴とする。即ち、連結部か
ら2又に分岐された第1分岐体と第2分岐体とを有し且
つこの双方の分岐体のうちの少なくともいずれか一方の
先端部に筆記手段を有してなるスクライバーに、水平器
と、方位計とを取り付けたものである。
ライバーは、上記の各種問題点を解決するため、以下に
示すように構成したことを特徴とする。即ち、連結部か
ら2又に分岐された第1分岐体と第2分岐体とを有し且
つこの双方の分岐体のうちの少なくともいずれか一方の
先端部に筆記手段を有してなるスクライバーに、水平器
と、方位計とを取り付けたものである。
【0013】
【作用】上記手段によると、既述の図14に示す状態で本
考案に係るスクライバーを上下方向に移動させる際に、
作業者が水平器を視認することにより当該スクライバー
を水平状態に維持すると同時に、方位計を視認すること
により当該スクライバーの方位を一定として、a−b方
向への水平旋回移動を規制できることになるので、スク
ライバーにより水平の丸太に描かれる曲線は、鉛直の丸
太の外周面に合致した曲率となる。
考案に係るスクライバーを上下方向に移動させる際に、
作業者が水平器を視認することにより当該スクライバー
を水平状態に維持すると同時に、方位計を視認すること
により当該スクライバーの方位を一定として、a−b方
向への水平旋回移動を規制できることになるので、スク
ライバーにより水平の丸太に描かれる曲線は、鉛直の丸
太の外周面に合致した曲率となる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、この実施例に係る丸太用スク
ライバー1は、連結部2から2又に分岐した第1分岐体
21と第2分岐体22とを有し、第1分岐体21の先端には当
接針部3が形成され、第2分岐体22の先端には筆記手段
である鉛筆4が着脱可能に取り付けられている。
する。図1に示すように、この実施例に係る丸太用スク
ライバー1は、連結部2から2又に分岐した第1分岐体
21と第2分岐体22とを有し、第1分岐体21の先端には当
接針部3が形成され、第2分岐体22の先端には筆記手段
である鉛筆4が着脱可能に取り付けられている。
【0015】そして、この丸太用スクライバー1におけ
る連結部2の近傍には、取付具5が着脱可能に取り付け
られており、この取付具5に、水平器6 (水準器) と方
位計7 (方位磁石) とが着脱可能に取り付けられてい
る。尚、この水平器6と方位計7との取付位置は、上述
のように連結部2の近傍であることが好ましいが、必要
ならば、第1分岐体21或いは第2分岐体22の長手方向中
央部寄りなどに取り付けるようにすることも可能であ
る。
る連結部2の近傍には、取付具5が着脱可能に取り付け
られており、この取付具5に、水平器6 (水準器) と方
位計7 (方位磁石) とが着脱可能に取り付けられてい
る。尚、この水平器6と方位計7との取付位置は、上述
のように連結部2の近傍であることが好ましいが、必要
ならば、第1分岐体21或いは第2分岐体22の長手方向中
央部寄りなどに取り付けるようにすることも可能であ
る。
【0016】また、前記第1分岐体21と第2分岐体22と
は開閉自在とされており、この開閉動作は湾曲アーム8
により案内されると共に、締結ネジ9により所望の開度
で固定状態とされるものである。
は開閉自在とされており、この開閉動作は湾曲アーム8
により案内されると共に、締結ネジ9により所望の開度
で固定状態とされるものである。
【0017】次に、上記実施例の作用を説明する。先
ず、木造建築物の作業現場において、図3に示すよう
に、鉛直の丸太50の外周面に、切断前の水平の丸太51の
一端を当接させ、この状態に保持しておくと共に、丸太
用スクライバー1の第1分岐体21と第2分岐体22とを締
結ネジ9により所定開度で固定状態としておく。
ず、木造建築物の作業現場において、図3に示すよう
に、鉛直の丸太50の外周面に、切断前の水平の丸太51の
一端を当接させ、この状態に保持しておくと共に、丸太
用スクライバー1の第1分岐体21と第2分岐体22とを締
結ネジ9により所定開度で固定状態としておく。
【0018】このような状態で、作業者が丸太用スクラ
イバー1を手で握持して、同図に示すように、第1分岐
体21の当接針部3を鉛直の丸太50の外周面に当接させる
と共に、第2分岐体22の鉛筆4先端を水平の丸太51の外
周面に当接させ、且つ、水平器6を視認して丸太用スク
ライバー1を水平状態にする。
イバー1を手で握持して、同図に示すように、第1分岐
体21の当接針部3を鉛直の丸太50の外周面に当接させる
と共に、第2分岐体22の鉛筆4先端を水平の丸太51の外
周面に当接させ、且つ、水平器6を視認して丸太用スク
ライバー1を水平状態にする。
【0019】次に、作業者は、前記当接針部3と鉛筆4
とを、両丸太50,51 の外周面に当接させたままの状態
で、水平器6と方位計7とを視認しながら、丸太用スク
ライバー1を下方に移動させる。
とを、両丸太50,51 の外周面に当接させたままの状態
で、水平器6と方位計7とを視認しながら、丸太用スク
ライバー1を下方に移動させる。
【0020】この移動時に作業者は、前記当接針部3及
び鉛筆4の双方が当接した状態つまり丸太用スクライバ
ー1が二点で接触している状態と、水平器6により丸太
用スクライバー1が水平になっている状態と、方位計7
により丸太用スクライバー1が東西南北の或る一定方向
を向いている状態とを、常に維持するようにして作業を
行う。
び鉛筆4の双方が当接した状態つまり丸太用スクライバ
ー1が二点で接触している状態と、水平器6により丸太
用スクライバー1が水平になっている状態と、方位計7
により丸太用スクライバー1が東西南北の或る一定方向
を向いている状態とを、常に維持するようにして作業を
行う。
【0021】このような作業を、同図に示すM方向とN
方向との両方向から行うことにより、鉛直の丸太50にお
ける当接針3の軌道A1,A2,A3,A4,A5と、水平の丸太51に
おける鉛筆4の軌道B1,B2,B3.B4,B5とは、正面視で図4
に示すような曲線となり、平面視で図5に示すような曲
線となる。
方向との両方向から行うことにより、鉛直の丸太50にお
ける当接針3の軌道A1,A2,A3,A4,A5と、水平の丸太51に
おける鉛筆4の軌道B1,B2,B3.B4,B5とは、正面視で図4
に示すような曲線となり、平面視で図5に示すような曲
線となる。
【0022】このように、丸太用スクライバー1を水平
状態に維持すると同時に、その方位を一定に維持するこ
とにより、水平の丸太51に描かれる曲線は、鉛直の丸太
50の外周面に合致した曲率となり、従って、水平の丸太
51を上記曲線に沿って切断した後に、この切断面を鉛直
の丸太50の外周面に係合させれば、両者間には隙間が生
じなくなる。そして、この双方の丸太50,51 の係合部に
釘等を打ち込むことにより、両者は止着された状態にな
る。
状態に維持すると同時に、その方位を一定に維持するこ
とにより、水平の丸太51に描かれる曲線は、鉛直の丸太
50の外周面に合致した曲率となり、従って、水平の丸太
51を上記曲線に沿って切断した後に、この切断面を鉛直
の丸太50の外周面に係合させれば、両者間には隙間が生
じなくなる。そして、この双方の丸太50,51 の係合部に
釘等を打ち込むことにより、両者は止着された状態にな
る。
【0023】更に、図6に示すように、鉛直の丸太50の
外周面に、傾斜状の丸太51a の端面51x が組み付けられ
る場合にも、上記と同様にして、鉛直の丸太50の外周面
に、切断前の傾斜状の丸太51a の一端を当接させて保持
しておき、このような状態の下で、上記と同様にして、
作業者が丸太用スクライバー1により線引き作業を行
う。
外周面に、傾斜状の丸太51a の端面51x が組み付けられ
る場合にも、上記と同様にして、鉛直の丸太50の外周面
に、切断前の傾斜状の丸太51a の一端を当接させて保持
しておき、このような状態の下で、上記と同様にして、
作業者が丸太用スクライバー1により線引き作業を行
う。
【0024】即ち、鉛直の丸太50の外周面に、丸太用ス
クライバー1の第1分岐体21先端の当接針部3を当接さ
せると共に、第2分岐体22先端の鉛筆4を傾斜状の丸太
51aの外周面に当接させ、このような状態で、双方の当
接と、水平器6により丸太用スクライバー1が水平にな
った状態と、方位計7により丸太用スクライバー1が或
る一定の方向を向いた状態とを、維持しながら、丸太用
スクライバー1を下方に移動させるのである。この場合
にも、傾斜状の丸太51a の端面51x に描かれる曲線は、
鉛直の丸太50の外周面に合致した曲率となり、従って傾
斜状の丸太51aは鉛直の丸太50に対して釘等により隙間
なく組み付けられることになる。
クライバー1の第1分岐体21先端の当接針部3を当接さ
せると共に、第2分岐体22先端の鉛筆4を傾斜状の丸太
51aの外周面に当接させ、このような状態で、双方の当
接と、水平器6により丸太用スクライバー1が水平にな
った状態と、方位計7により丸太用スクライバー1が或
る一定の方向を向いた状態とを、維持しながら、丸太用
スクライバー1を下方に移動させるのである。この場合
にも、傾斜状の丸太51a の端面51x に描かれる曲線は、
鉛直の丸太50の外周面に合致した曲率となり、従って傾
斜状の丸太51aは鉛直の丸太50に対して釘等により隙間
なく組み付けられることになる。
【0025】尚、上記実施例の構成に代えて、必要なら
ば、図2に示すように、第1分岐体21の先端にも筆記手
段である鉛筆4aを着脱可能に取り付けるようにしてもよ
い。このような構成とすることにより、一度の計器セッ
トを行うだけで、両側(図3のM方向とN方向)から 1
80度逆目盛で正確な線引き作業を行うことが可能にな
る。図2の構成において、上述の図1に示すものと同一
の構成要素については、同一符号を付してその説明を省
略する。また、上述の筆記手段については、線引きが可
能なものであれば、鉛筆以外のものであってもよい。
ば、図2に示すように、第1分岐体21の先端にも筆記手
段である鉛筆4aを着脱可能に取り付けるようにしてもよ
い。このような構成とすることにより、一度の計器セッ
トを行うだけで、両側(図3のM方向とN方向)から 1
80度逆目盛で正確な線引き作業を行うことが可能にな
る。図2の構成において、上述の図1に示すものと同一
の構成要素については、同一符号を付してその説明を省
略する。また、上述の筆記手段については、線引きが可
能なものであれば、鉛筆以外のものであってもよい。
【0026】更に、図2に示すように、水平器6の上方
に方位計7を重ね合わせて合体させ、この合体させたも
のを取付具5を介して連結部2の近傍に着脱可能に取り
付けるようにしてもよい。この場合には、上方に存する
方位計7を通してその下方の水平器6が視認できる必要
があり、従って方位計7の下面は少なくとも光過性を有
する部材で構成されなければならない。また、水平器6
と方位計7との合体手段としては、上記とは逆に、方位
計7の上方に水平器6を重ね合わせて合体させてもよ
く、或いはこれら以外に、例えば水平器6の側方に方位
計7を並列状に固定するなどしてもよく、このような場
合、両者を近接配置することが、両者を同時に視認する
上で好ましいものである。
に方位計7を重ね合わせて合体させ、この合体させたも
のを取付具5を介して連結部2の近傍に着脱可能に取り
付けるようにしてもよい。この場合には、上方に存する
方位計7を通してその下方の水平器6が視認できる必要
があり、従って方位計7の下面は少なくとも光過性を有
する部材で構成されなければならない。また、水平器6
と方位計7との合体手段としては、上記とは逆に、方位
計7の上方に水平器6を重ね合わせて合体させてもよ
く、或いはこれら以外に、例えば水平器6の側方に方位
計7を並列状に固定するなどしてもよく、このような場
合、両者を近接配置することが、両者を同時に視認する
上で好ましいものである。
【0027】
【考案の効果】以上のように本考案に係る丸太用スクラ
イバーによれば、第1分岐体及び第2分岐体の双方の先
端を、鉛直の丸太の外周面と水平(傾斜)の丸太の外周
面とに当接させた状態で、このスクライバーを上下方向
に移動させる際に、作業者が水平器を視認することによ
り当該スクライバーを水平状態に維持し、且つ、方位計
を視認することにより当該スクライバーの方位を一定と
することにより、このスクライバーの水平旋回移動を規
制できることになるので、一方若しくは双方の丸太に描
かれる曲線は、相手方の丸太の外周面に合致した曲率と
なる。従って、この曲線に沿って切断を行うことによ
り、この切断面は、相手方の丸太の外周面に隙間なく密
接した状態となり、これにより、作業の正確化及び作業
能率の向上が図られることになる。
イバーによれば、第1分岐体及び第2分岐体の双方の先
端を、鉛直の丸太の外周面と水平(傾斜)の丸太の外周
面とに当接させた状態で、このスクライバーを上下方向
に移動させる際に、作業者が水平器を視認することによ
り当該スクライバーを水平状態に維持し、且つ、方位計
を視認することにより当該スクライバーの方位を一定と
することにより、このスクライバーの水平旋回移動を規
制できることになるので、一方若しくは双方の丸太に描
かれる曲線は、相手方の丸太の外周面に合致した曲率と
なる。従って、この曲線に沿って切断を行うことによ
り、この切断面は、相手方の丸太の外周面に隙間なく密
接した状態となり、これにより、作業の正確化及び作業
能率の向上が図られることになる。
【図1】本考案の第1実施例に係る丸太用スクライバー
の外観を示す正面図である。
の外観を示す正面図である。
【図2】本考案の第2実施例に係る丸太用スクライバー
の外観を示す正面図である。
の外観を示す正面図である。
【図3】上記丸太用スクライバーの使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図4】上記丸太用スクライバーを使用して描かれた曲
線を示す正面図である。
線を示す正面図である。
【図5】上記丸太用スクライバーを使用して描かれた曲
線を示す平面図である。
線を示す平面図である。
【図6】上記丸太用スクライバーが使用可能な他の丸太
の組付構造を示す斜視図である。
の組付構造を示す斜視図である。
【図7】従来のスクライバーが使用可能な丸太の組付構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
【図8】従来のスクライバーが使用不可能な丸太の組付
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図9】従来のスクライバーの構成を示す単体斜視図で
ある。
ある。
【図10】従来のスクライバーの使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図11】従来のスクライバーを使用して描かれた曲線
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図12】従来のスクライバーの使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図13】従来のスクライバーを使用して描かれた曲線
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図14】従来のスクライバーの問題点を示す斜視図で
ある。
ある。
1 丸太用スクライバー 2 連結部 4 筆記手段(鉛筆) 6 水平器 7 方位計
Claims (1)
- 【請求項1】 連結部から2又に分岐された第1分岐体
と第2分岐体とを有し且つこの双方の分岐体のうちの少
なくともいずれか一方の先端部に筆記手段を有してなる
スクライバーに、水平器と、方位計とを取り付けたこと
を特徴とする丸太用スクライバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150092U JPH088075Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 丸太用スクライバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150092U JPH088075Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 丸太用スクライバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627083U JPH0627083U (ja) | 1994-04-12 |
| JPH088075Y2 true JPH088075Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13462462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150092U Expired - Lifetime JPH088075Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 丸太用スクライバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088075Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP7150092U patent/JPH088075Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0627083U (ja) | 1994-04-12 |
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