JPH0880888A - 自動二輪車のブレーキ装置 - Google Patents
自動二輪車のブレーキ装置Info
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- JPH0880888A JPH0880888A JP21762694A JP21762694A JPH0880888A JP H0880888 A JPH0880888 A JP H0880888A JP 21762694 A JP21762694 A JP 21762694A JP 21762694 A JP21762694 A JP 21762694A JP H0880888 A JPH0880888 A JP H0880888A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレーキロッド端部に形成されたネジ山が磨耗
しない自動二輪車のブレーキ装置を提供するにある。 【構成】ブレーキ操作部材とブレーキ作動部材44とを
連結するブレーキ伝達部材47を上記ブレーキ作動部材
44にピン50を介して結合すると共に、上記ブレーキ
伝達部材47が上記ピン50に形成された伝達部材孔5
1に挿通された自動二輪車のブレーキ装置において、上
記ピン50に、上記伝達部材孔51の他に軽め穴55を
形成したものである。
しない自動二輪車のブレーキ装置を提供するにある。 【構成】ブレーキ操作部材とブレーキ作動部材44とを
連結するブレーキ伝達部材47を上記ブレーキ作動部材
44にピン50を介して結合すると共に、上記ブレーキ
伝達部材47が上記ピン50に形成された伝達部材孔5
1に挿通された自動二輪車のブレーキ装置において、上
記ピン50に、上記伝達部材孔51の他に軽め穴55を
形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のブレーキ装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、その自動二輪車を減速
させたり停止させるためにブレーキ装置が備えられてい
る。ブレーキ装置は、大別してディスク式とドラム式と
があり、そのうちドラム式のブレーキ装置は、車輪と共
に回動する金属製のブレーキドラムの周壁の内面にブレ
ーキライニングを押付けて制動するものである。以下、
図7(a)および(b)に自動二輪車の例えば後輪に用
いられる機械式ドラムブレーキ装置の構造を説明する。
させたり停止させるためにブレーキ装置が備えられてい
る。ブレーキ装置は、大別してディスク式とドラム式と
があり、そのうちドラム式のブレーキ装置は、車輪と共
に回動する金属製のブレーキドラムの周壁の内面にブレ
ーキライニングを押付けて制動するものである。以下、
図7(a)および(b)に自動二輪車の例えば後輪に用
いられる機械式ドラムブレーキ装置の構造を説明する。
【0003】図7(a)に示すように、ドラムブレーキ
装置1は、車輪と共に回動する円筒状のブレーキドラム
2と、一端がアンカピン3に支持された左右一対で円弧
状のブレーキシュー4と、これらのブレーキシュー4の
各自由端間に配置されたブレーキカム5と、このブレー
キカム5に一端が接続されたカムレバー6と、このカム
レバー6に接続されたブレーキロッド7と、各ブレーキ
シュー4間に弾装されたリターンスプリング8とから構
成されている。また、各ブレーキシュー4の外周面には
ライニング材9が貼られている。なお、ブレーキドラム
2以外の各部材は図示しないブレーキプレートに取付け
られている。
装置1は、車輪と共に回動する円筒状のブレーキドラム
2と、一端がアンカピン3に支持された左右一対で円弧
状のブレーキシュー4と、これらのブレーキシュー4の
各自由端間に配置されたブレーキカム5と、このブレー
キカム5に一端が接続されたカムレバー6と、このカム
レバー6に接続されたブレーキロッド7と、各ブレーキ
シュー4間に弾装されたリターンスプリング8とから構
成されている。また、各ブレーキシュー4の外周面には
ライニング材9が貼られている。なお、ブレーキドラム
2以外の各部材は図示しないブレーキプレートに取付け
られている。
【0004】図7(b)に示すように、例えば、図示し
ないブレーキペダルを踏み込むことによりブレーキロッ
ド7を通じて力がカムレバー6に伝わり、ブレーキカム
5が回動作動される。そして、ブレーキカム5が回動作
動することにより矢印Xが示すようにブレーキシュー4
がブレーキドラム2周壁の内周面に押付けられ、ライニ
ング材9とブレーキドラム2との摩擦により制動力が発
生するようになっている。なお、ブレーキを緩めるとブ
レーキシュー4はリターンスプリング8の作用で戻さ
れ、制動作用がなくなるようになっている。
ないブレーキペダルを踏み込むことによりブレーキロッ
ド7を通じて力がカムレバー6に伝わり、ブレーキカム
5が回動作動される。そして、ブレーキカム5が回動作
動することにより矢印Xが示すようにブレーキシュー4
がブレーキドラム2周壁の内周面に押付けられ、ライニ
ング材9とブレーキドラム2との摩擦により制動力が発
生するようになっている。なお、ブレーキを緩めるとブ
レーキシュー4はリターンスプリング8の作用で戻さ
れ、制動作用がなくなるようになっている。
【0005】図8は、カムレバー6の拡大図であり、図
9は図8のIX−IX線に沿う断面図である。カムレバ
ー6の下端部にはピン孔10が形成され、このピン孔1
0にピン11が遊嵌されている。ピン11にはロッド孔
12が形成され、このロッド孔12にネジ山13が形成
されたブレーキロッド7の端部が挿通されている。ブレ
ーキロッド7は、スペーサ14を介して調整ナット15
がネジ結合して位置決めされている。
9は図8のIX−IX線に沿う断面図である。カムレバ
ー6の下端部にはピン孔10が形成され、このピン孔1
0にピン11が遊嵌されている。ピン11にはロッド孔
12が形成され、このロッド孔12にネジ山13が形成
されたブレーキロッド7の端部が挿通されている。ブレ
ーキロッド7は、スペーサ14を介して調整ナット15
がネジ結合して位置決めされている。
【0006】ところで、ドラムブレーキ装置1は、その
使用と共にライニング材9が磨耗し、その結果ブレーキ
ペダルの遊び量が大きくなってしまう。ブレーキペダル
の遊び量が大きくなってしまうと幾らブレーキペダルを
踏んでもブレーキシュー4が充分にブレーキドラム2周
壁の内周面に押付けられず、充分な制動力が得られな
い。そこで、上述した調整ナット15を締めることによ
りブレーキペダルとカムレバー6との間のブレーキロッ
ド7の距離を短縮して遊び量を減らすようにしている。
使用と共にライニング材9が磨耗し、その結果ブレーキ
ペダルの遊び量が大きくなってしまう。ブレーキペダル
の遊び量が大きくなってしまうと幾らブレーキペダルを
踏んでもブレーキシュー4が充分にブレーキドラム2周
壁の内周面に押付けられず、充分な制動力が得られな
い。そこで、上述した調整ナット15を締めることによ
りブレーキペダルとカムレバー6との間のブレーキロッ
ド7の距離を短縮して遊び量を減らすようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピンは
絶えず自動二輪車のエンジンの振動によって共振を起こ
している。ピンが共振を起こすことによりブレーキロッ
ド端部に形成されたネジ山が磨耗し、調整ナットによる
ブレーキロッドの適切な位置の保持が困難になる。
絶えず自動二輪車のエンジンの振動によって共振を起こ
している。ピンが共振を起こすことによりブレーキロッ
ド端部に形成されたネジ山が磨耗し、調整ナットによる
ブレーキロッドの適切な位置の保持が困難になる。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、ブレーキロッド端部に形成されたネジ山が磨耗
しない自動二輪車のブレーキ装置を提供することを目的
とする。
もので、ブレーキロッド端部に形成されたネジ山が磨耗
しない自動二輪車のブレーキ装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のブレーキ装置は、上述した課題を解決するために、請
求項1に記載したように、ブレーキ操作部材とブレーキ
作動部材とを連結するブレーキ伝達部材を上記ブレーキ
作動部材にピンを介して結合すると共に、上記ブレーキ
伝達部材が上記ピンに形成された伝達部材孔に挿通され
た自動二輪車のブレーキ装置において、上記ピンに、上
記伝達部材孔の他に軽め穴を形成したものである。
のブレーキ装置は、上述した課題を解決するために、請
求項1に記載したように、ブレーキ操作部材とブレーキ
作動部材とを連結するブレーキ伝達部材を上記ブレーキ
作動部材にピンを介して結合すると共に、上記ブレーキ
伝達部材が上記ピンに形成された伝達部材孔に挿通され
た自動二輪車のブレーキ装置において、上記ピンに、上
記伝達部材孔の他に軽め穴を形成したものである。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、ブレー
キ操作部材とブレーキ作動部材とを連結するブレーキ伝
達部材を上記ブレーキ作動部材にピンを介して結合する
と共に、上記ブレーキ伝達部材が上記ピンに形成された
伝達部材孔に挿通された自動二輪車のブレーキ装置の上
記ピンに、上記伝達部材孔の他に軽め穴を形成したた
め、上記ピンの重量が軽量化されてその共振周波数がエ
ンジン振動からずれ、上記ピンは共振しなくなる。その
結果、上記ブレーキ伝達部材端部に形成されたネジ山が
磨耗しない。
キ操作部材とブレーキ作動部材とを連結するブレーキ伝
達部材を上記ブレーキ作動部材にピンを介して結合する
と共に、上記ブレーキ伝達部材が上記ピンに形成された
伝達部材孔に挿通された自動二輪車のブレーキ装置の上
記ピンに、上記伝達部材孔の他に軽め穴を形成したた
め、上記ピンの重量が軽量化されてその共振周波数がエ
ンジン振動からずれ、上記ピンは共振しなくなる。その
結果、上記ブレーキ伝達部材端部に形成されたネジ山が
磨耗しない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は、この発明を適用した自動二輪車の
一例を示す右側面図である。
一例を示す右側面図である。
【0013】図1において、この自動二輪車20は車体
フレーム21を有し、この車体フレーム21の上方には
燃料タンク22が設けられる。また、車体フレーム21
中央下部にはエンジン23が搭載される。エンジン23
の前側にはエンジン排気系24を構成するエキゾースト
パイプ24aが接続され、エキゾーストパイプ24aの
後端部にはサイレンサ24bが接続される。
フレーム21を有し、この車体フレーム21の上方には
燃料タンク22が設けられる。また、車体フレーム21
中央下部にはエンジン23が搭載される。エンジン23
の前側にはエンジン排気系24を構成するエキゾースト
パイプ24aが接続され、エキゾーストパイプ24aの
後端部にはサイレンサ24bが接続される。
【0014】車体フレーム21の前方にはヘッドパイプ
25が設けられ、このヘッドパイプ25にステアリング
機構26が設けられる。このステアリング機構26に
は、前輪27を回動自在に支持するフロントフォーク2
8やハンドルバー29等が設けられ、ハンドルバー29
により前輪27が左右に回動自在に操舵される。
25が設けられ、このヘッドパイプ25にステアリング
機構26が設けられる。このステアリング機構26に
は、前輪27を回動自在に支持するフロントフォーク2
8やハンドルバー29等が設けられ、ハンドルバー29
により前輪27が左右に回動自在に操舵される。
【0015】一方、車体フレーム21の中央下部に架設
されたピボット軸30にはスイングアーム31がピボッ
ト軸30廻りにスイング自在に枢着され、このスイング
アーム31の後端に後輪32がリヤアクスル33により
回動自在に支持される。また、スイングアーム31の基
端部側上部にはリヤショックアブソーバ34の下端部が
取付けられ、リヤショックアブソーバ34上端部は車体
フレーム21に取付けられる。
されたピボット軸30にはスイングアーム31がピボッ
ト軸30廻りにスイング自在に枢着され、このスイング
アーム31の後端に後輪32がリヤアクスル33により
回動自在に支持される。また、スイングアーム31の基
端部側上部にはリヤショックアブソーバ34の下端部が
取付けられ、リヤショックアブソーバ34上端部は車体
フレーム21に取付けられる。
【0016】そして、前輪27および後輪32にはそれ
ぞれフロントブレーキ装置35およびリヤブレーキ装置
36が設けられる。
ぞれフロントブレーキ装置35およびリヤブレーキ装置
36が設けられる。
【0017】図2は、後輪32のホイール37の側面図
であり、図3は、図2のIII −III線に沿う断面図であ
る。
であり、図3は、図2のIII −III線に沿う断面図であ
る。
【0018】この自動二輪車20の後輪32に用いられ
るリヤブレーキ装置36は一般的な機械式ドラムブレー
キ装置であり、図2および図3に示すように、このリヤ
ブレーキ装置36は、後輪ホイール37のハブ38内周
面に嵌合され、この後輪ホイール37と共に回動する円
筒状のブレーキドラム39と、ハブ38の開口部を塞ぐ
ブレーキプレート40と、ブレーキプレート40に固定
されたアンカピン41と、一端がアンカピン41に支持
された左右一対で、ブレーキドラム39内周面に対向し
た位置に配置される円弧状のブレーキシュー42と、こ
れらのブレーキシュー42の各自由端間に配置されたブ
レーキカム43と、このブレーキカム43に一端が接続
されたブレーキ作動部材であるカムレバー44と、各ブ
レーキシュー42間に弾装されたリターンスプリング4
5とから構成される。また、各ブレーキシュー42の外
周面にはライニング材46が貼着される。さらに、カム
レバー44の他端にはブレーキ伝達部材であるブレーキ
ロッド47の一端が接続され、このブレーキロッド47
の他端は、図1に示すように、ブレーキ操作部材である
ブレーキペダル48に接続される。
るリヤブレーキ装置36は一般的な機械式ドラムブレー
キ装置であり、図2および図3に示すように、このリヤ
ブレーキ装置36は、後輪ホイール37のハブ38内周
面に嵌合され、この後輪ホイール37と共に回動する円
筒状のブレーキドラム39と、ハブ38の開口部を塞ぐ
ブレーキプレート40と、ブレーキプレート40に固定
されたアンカピン41と、一端がアンカピン41に支持
された左右一対で、ブレーキドラム39内周面に対向し
た位置に配置される円弧状のブレーキシュー42と、こ
れらのブレーキシュー42の各自由端間に配置されたブ
レーキカム43と、このブレーキカム43に一端が接続
されたブレーキ作動部材であるカムレバー44と、各ブ
レーキシュー42間に弾装されたリターンスプリング4
5とから構成される。また、各ブレーキシュー42の外
周面にはライニング材46が貼着される。さらに、カム
レバー44の他端にはブレーキ伝達部材であるブレーキ
ロッド47の一端が接続され、このブレーキロッド47
の他端は、図1に示すように、ブレーキ操作部材である
ブレーキペダル48に接続される。
【0019】図4は、カムレバー44の拡大図であり、
図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。図4およ
び図5に示すように、カムレバー44の下端部にはピン
孔49が形成され、このピン孔49にピン50が遊嵌さ
れる。また、ピン50には伝達部材孔であるロッド孔5
1が形成され、このロッド孔51にネジ山52が形成さ
れたブレーキロッド47の端部が挿通される。そして、
ブレーキロッド47は、スペーサ53を介して調整ナッ
ト54がネジ結合して位置決めされ、カムレバー44に
結合される。
図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。図4およ
び図5に示すように、カムレバー44の下端部にはピン
孔49が形成され、このピン孔49にピン50が遊嵌さ
れる。また、ピン50には伝達部材孔であるロッド孔5
1が形成され、このロッド孔51にネジ山52が形成さ
れたブレーキロッド47の端部が挿通される。そして、
ブレーキロッド47は、スペーサ53を介して調整ナッ
ト54がネジ結合して位置決めされ、カムレバー44に
結合される。
【0020】図6(a)は、ピン50の正面図であり、
図6(b)は図6(a)のB−B線に沿う断面図であ
る。図4、図5、図6(a)および図6(b)に示すよ
うに、ピン50にはロッド孔51の他に軽め穴55が、
例えばロッド孔51に直交して設けられる。
図6(b)は図6(a)のB−B線に沿う断面図であ
る。図4、図5、図6(a)および図6(b)に示すよ
うに、ピン50にはロッド孔51の他に軽め穴55が、
例えばロッド孔51に直交して設けられる。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。
【0022】ブレーキペダル48を踏み下ろすことによ
りブレーキロッド47を通じて力がカムレバー44に伝
わり、ブレーキカム43が回動作動される。そして、ブ
レーキカム43が回動作動することによりブレーキシュ
ー42がブレーキドラム39の内周面に押付けられ、ラ
イニング材46とブレーキドラム39との摩擦により制
動力が発生する。なお、ブレーキペダル48を緩めると
ブレーキシュー42はリターンスプリング45の作用で
元位置に復帰し、制動作用が解除される。
りブレーキロッド47を通じて力がカムレバー44に伝
わり、ブレーキカム43が回動作動される。そして、ブ
レーキカム43が回動作動することによりブレーキシュ
ー42がブレーキドラム39の内周面に押付けられ、ラ
イニング材46とブレーキドラム39との摩擦により制
動力が発生する。なお、ブレーキペダル48を緩めると
ブレーキシュー42はリターンスプリング45の作用で
元位置に復帰し、制動作用が解除される。
【0023】ところで、ドラムブレーキ装置は、その使
用と共にライニング材46が磨耗し、その結果ブレーキ
ペダル48の遊び量が大きくなってしまう。そこで、調
整ナット54を締めることによりブレーキペダル48と
カムレバー44との間のブレーキロッド47の距離を短
縮して遊び量を減らすようになっている。
用と共にライニング材46が磨耗し、その結果ブレーキ
ペダル48の遊び量が大きくなってしまう。そこで、調
整ナット54を締めることによりブレーキペダル48と
カムレバー44との間のブレーキロッド47の距離を短
縮して遊び量を減らすようになっている。
【0024】また、ピン50は絶えず自動二輪車20の
エンジン23の振動によって共振を起こしている。しか
し、ピン50にはロッド孔51の他に軽め穴55が設け
られているため、その重量が軽量化される。ピン50の
重量が軽量化されることによりその共振周波数がエンジ
ン23振動からずれ、ピン50は共振しなくなる。その
結果、ブレーキロッド47端部に形成されたネジ山52
が従来のように磨耗しなくなり、調整ナット54による
ブレーキロッド47の適切な位置の保持が確実になる。
エンジン23の振動によって共振を起こしている。しか
し、ピン50にはロッド孔51の他に軽め穴55が設け
られているため、その重量が軽量化される。ピン50の
重量が軽量化されることによりその共振周波数がエンジ
ン23振動からずれ、ピン50は共振しなくなる。その
結果、ブレーキロッド47端部に形成されたネジ山52
が従来のように磨耗しなくなり、調整ナット54による
ブレーキロッド47の適切な位置の保持が確実になる。
【0025】なお、上述した実施例においては、ブレー
キ操作部材としてブレーキペダル48、ブレーキ伝達部
材としてブレーキロッド47を用いた例を示したが、ブ
レーキ操作部材としてブレーキレバー、ブレーキ伝達部
材としてブレーキケーブル(ワイヤー)を用いてもよ
い。さらに、上述した実施例は、本発明をリヤブレーキ
装置36に適用した例を示したが、ドラムブレーキ装置
を備えたフロントブレーキ装置35にも適用できる。
キ操作部材としてブレーキペダル48、ブレーキ伝達部
材としてブレーキロッド47を用いた例を示したが、ブ
レーキ操作部材としてブレーキレバー、ブレーキ伝達部
材としてブレーキケーブル(ワイヤー)を用いてもよ
い。さらに、上述した実施例は、本発明をリヤブレーキ
装置36に適用した例を示したが、ドラムブレーキ装置
を備えたフロントブレーキ装置35にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のブレーキ装置によれば、ブレーキ操作部材とブ
レーキ作動部材とを連結するブレーキ伝達部材を上記ブ
レーキ作動部材にピンを介して結合すると共に、上記ブ
レーキ伝達部材が上記ピンに形成された伝達部材孔に挿
通された自動二輪車のブレーキ装置において、上記ピン
に、上記伝達部材孔の他に軽め穴を形成したため、上記
ピンの重量が軽量化されてその共振周波数がエンジン振
動からずれ、上記ピンは共振しなくなる。その結果、上
記ブレーキ操作部材端部に形成されたネジ山が磨耗しな
い。
二輪車のブレーキ装置によれば、ブレーキ操作部材とブ
レーキ作動部材とを連結するブレーキ伝達部材を上記ブ
レーキ作動部材にピンを介して結合すると共に、上記ブ
レーキ伝達部材が上記ピンに形成された伝達部材孔に挿
通された自動二輪車のブレーキ装置において、上記ピン
に、上記伝達部材孔の他に軽め穴を形成したため、上記
ピンの重量が軽量化されてその共振周波数がエンジン振
動からずれ、上記ピンは共振しなくなる。その結果、上
記ブレーキ操作部材端部に形成されたネジ山が磨耗しな
い。
【図1】本発明に係る自動二輪車のブレーキ装置の一実
施例を示す自動二輪車の右側面図。
施例を示す自動二輪車の右側面図。
【図2】後輪ホイールの側面図。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図。
【図4】カムレバーの拡大図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】(a)は、ピンの正面図であり、(b)は図6
(a)のB−B線に沿う断面図。
(a)のB−B線に沿う断面図。
【図7】(a)および(b)は、機械式ドラムブレーキ
装置の構造を示す平面図。
装置の構造を示す平面図。
【図8】従来のカムレバーの拡大図。
【図9】図8のIX−IX線に沿う断面図。
20 自動二輪車 23 エンジン 27 前輪 32 後輪 36 リヤブレーキ装置(ブレーキ装置) 37 後輪ホイール 38 後輪のハブ 39 ブレーキドラム 40 ブレーキプレート 41 アンカピン 42 ブレーキシュー 43 ブレーキカム 44 カムレバー(ブレーキ作動部材) 47 ブレーキロッド(ブレーキ伝達部材) 48 ブレーキペダル(ブレーキ操作部材) 49 ピン孔 50 ピン 51 ロッド孔(伝達部材孔) 52 ネジ山 54 調整ナット 55 軽め穴
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレーキ操作部材とブレーキ作動部材と
を連結するブレーキ伝達部材を上記ブレーキ作動部材に
ピンを介して結合すると共に、上記ブレーキ伝達部材が
上記ピンに形成された伝達部材孔に挿通された自動二輪
車のブレーキ装置において、上記ピンに、上記伝達部材
孔の他に軽め穴を形成したことを特徴とする自動二輪車
のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21762694A JPH0880888A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 自動二輪車のブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21762694A JPH0880888A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 自動二輪車のブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880888A true JPH0880888A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16707236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21762694A Pending JPH0880888A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 自動二輪車のブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880888A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21762694A patent/JPH0880888A/ja active Pending
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