JPH0881167A - エレベータのかご - Google Patents

エレベータのかご

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JPH0881167A
JPH0881167A JP21600394A JP21600394A JPH0881167A JP H0881167 A JPH0881167 A JP H0881167A JP 21600394 A JP21600394 A JP 21600394A JP 21600394 A JP21600394 A JP 21600394A JP H0881167 A JPH0881167 A JP H0881167A
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JP
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car door
car
slider
elevator
door
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JP21600394A
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English (en)
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Tomohiko Tanimoto
智彦 谷本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】定常時のかご戸の開動作時の負荷を減らす。 【構成】かご戸2Bの上端に凸字状の案内溝2bを形成
する。この案内溝2bには、凸字状の鎖錠ブロック9の
下部を嵌合させる。鎖錠ブロック9の前面上部には、案
内レール4をかごに横設する。この案内レール4には摺
動子5を挿入し、この摺動子5には鎖錠板5cを垂設
し、この鎖錠板5cの下部には、鎖錠穴5aを貫設す
る。鎖錠ブロック9の上方には、コ字状の鎖錠ブロック
16を設け、この鎖錠ブロック16には案内レール15を貫通
する。鎖錠ブロック16の前方には、ソレノイド12を配置
し、鎖錠ブロック16の後部には、圧縮コイルばね10を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータのかごに係
り、特に、停電時等におけるドアの開動作を防ぐ開動作
防止機構を備えたエレベータのかごに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、両開き2枚戸形のかご戸が取り
付けられた従来のエレベータのかごを示す前面図(乗場
側から見た図)である。図7において、かご1の上面に
は、右端上部に図示しない電動機の出力軸に入力軸が連
結された減速機21が、出力軸を前方にして固定されてい
る。この減速機21の出力軸には、プーリ22Aが圧入さ
れ、このプーリ22Aには、歯付きベルト23Aの上端が巻
装されている。
【0003】かご1の上部右側の前面には、プーリ22B
が図示しない軸を介して取り付けられている。このプー
リ22Bには、前述した歯付きベルト23Aの下端が巻装さ
れている。かご1の上部左端の前面にも、右側のプーリ
22Bと同一形格品のプーリ22Cが図示しない軸に挿入さ
れ、このプーリ22Cと前述したプーリ22Bには、歯付き
ベルト23Bが巻装されている。
【0004】この歯付きベルト23Bの下部には、レール
26がかご1に対し横に設けられている。このレール26に
は、図示しない一対のローラを介して一対のハンガ板27
の上部が懸架され、このハンガ板27の上端には、帯板状
のハンガ板24A,24Bの下端が固定されている。このう
ち、ハンガ板24Aの上端は、歯付きベルト23Bの上部側
に係止され、ハンガ板24Bの上端は、前述した歯付きベ
ルト23Bの下部側に係止されている。
【0005】さらに、左右のハンガ板27の下端には、か
ご戸2A,2Bの上端がそれぞれボルトで懸架されてい
る。これらのかご戸2A,2Bの下端に垂設された一対
の図示しないガイドシュは、かご1の前端下部に横設さ
れた敷居25の溝にそれぞれ遊嵌している。
【0006】かご1の右端中央の前面には、リンク3A
の右端がかご1に固定された図示しないピンを介して揺
動自在に連結され、このリンク3Aの左端には、このリ
ンク3Aの左側に設けられたリンク3Bの右端が図示し
ないピンを介して連結されている。リンク3Bの左端
は、かご戸2Aの前面中央に図示しないピンを介して連
結され、リンク3Bの中央やや右側には、長方形の重り
6が挿入され、リンク3Bに固定されている。
【0007】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、図示しない電動機が駆動されて、減速機21が
図7において反時計方向に駆動されると、歯付きベルト
23Aも反時計方向に駆動される。すると、かご1の右側
のプーリ22Bも歯付きベルト23Aによって反時計方向に
駆動され、このプーリ22Bに右端が巻装された歯付きベ
ルト23Bも反時計方向に駆動される。
【0008】この歯付きベルト23Bの反時計方向への駆
動によって、左側のかご戸2Bは、ハンガ板24Aを介し
て図7において左方向に駆動され、右側のかご戸2Aは
右側のハンガ板24Bを介して駆動されて、各かご戸2
A,2Bは開放動作を開始する。このかご戸2A,2B
の開放動作の過程において、リンク3Bは左端を軸に右
側が反時計方向に揺動しながら上動し、それに従い、重
り6は右側上方に持ち上げられるので、かご戸2Aの開
動作の負荷となる。
【0009】ところで、エレベータにおいては、昇降路
を昇降中に万一停電すると、安全上ブレーキが作動して
停止するように設計されている。このような状態におい
て、かごの内部の乗客が、もし、かご戸2A,2Bを強
引に開くと、昇降路へ転落するおそれがあるので、法規
では停電時におけるかご戸を開くために要する力が規定
され、前述したかご戸2Aの前面側の重り6は、かご戸
2Aが容易に開かれることを防ぐために、所定の重量に
選定されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたエレベータのかごにおいては、かご戸2Aを
開くときには、リンク3Bの反時計方向の揺動によっ
て、重り6が開動作の負荷となるので、駆動用の電動機
の負荷が増える。重り6は、閉動作中のかご戸の戸当り
側の側面に添設されたセフティシュが乗客に触れて、か
ご戸が開動作に反転する場合も同様に負荷となるので、
回転方向が逆転された後加速される電動機にとっては、
このときのかご戸の開動作を高速に行う上での障害とな
るおそれもある。そのため、駆動用の電動機の容量を上
げる方法も考えられるが、すると、消費電力が増える一
方では電動機の効率が低下するので、エネルギーが無駄
となる欠点もある。
【0011】そこで、本発明の目的は、かご戸の負荷を
減らし、停電時におけるかご戸の開放を防ぐことのでき
るエレベータのかごを得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
エレベータのかごは、かご戸の上方に設けられた摺動子
と係合部が対置してかご戸の上端に遊嵌された鎖錠ブロ
ックと、閉状態のかご戸の鎖錠ブロックと係合側が対置
してかご戸の上方に設けられたクランプと、消磁により
クランプを片側に駆動して鎖錠ブロックの係合部の摺動
子との係合を解除する駆動部を備えたことを特徴とす
る。
【0013】また、請求項2に記載の発明のエレベータ
のかごは、かご戸の上方に設けられた摺動子と先端が対
置してかご戸の上部に揺動自在に突設された鎖錠片と、
閉状態のかご戸の鎖錠片の先端と可動部が対置し励磁に
より鎖錠片の先端と摺動子との鎖錠を解除する駆動部を
備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項3に記載の発明のエレベータ
のかごは、かご戸の上方に設けられ嵌合部を形成した摺
動子と、かご戸の上部に設けられ、消磁により可動部が
摺動子の嵌合部に遊嵌し、励磁により可動部が摺動子の
嵌合部から退避する駆動部を備えたことを特徴とする。
【0015】さらに、請求項4に記載の発明のエレベー
タのかごは、上端に係合部が形成されたかご戸と、この
かご戸の上方に設けられ消磁により可動部が係合部に遊
嵌し、励磁により可動部が係合部から退避する駆動部を
備えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明においては、エレベータ
の電源が停電すると、鎖錠ブロックは駆動部によって駆
動されて、この鎖錠ブロックの係合部は、摺動子と係合
して、かご戸の開動作が阻止される。
【0017】また、請求項2に記載の発明においては、
エレベータの電源が停電すると、鎖錠片は駆動部によっ
て駆動されて、この鎖錠片の上部は、摺動子と係合し
て、かご戸の開動作が阻止される。
【0018】また、請求項3に記載の発明においては、
エレベータの電源が停電すると、可動部は駆動部によっ
て駆動されて、この可動部の上部は、摺動子と係合し
て、かご戸の開動作が阻止される。
【0019】さらに、請求項4に記載の発明において
は、エレベータの電源が停電すると、可動部は駆動部に
よって駆動されて、この可動部の上部は、係合部と係合
して、かご戸の開動作が阻止される。
【0020】
【実施例】以下、本発明のエレベータのかごの一実施例
を図面を参照して説明する。図1は、請求項1に記載の
発明のエレベータのかごの一例を示す図で、従来の技術
で示した図7に対応する正面図であり、図7と同様に両
開き2枚戸のかご戸2A,2Bが閉状態のときを示す。
【0021】図1において、従来の技術で示した図7の
かごと異なるところは、詳細を図2で後述するかご戸開
放防止機構がかご戸2Bの上部とかご1の右端に亘って
設けられることで、他は図7と同一であり、この図7と
同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0022】図2(a)は、図1で示したかご戸2Bの
上端部とこの近傍部分の上部拡大詳細斜視図であり、図
2(b)は、かご戸2Bの上端右端の斜視図を示す。図
1及び図2(a),(b)において、かご1には、かご
戸2Bの上方に案内レール4が横設され、両端を図示し
ないアームで支持されている。この案内レール4の右端
には、円筒状のストッパ7が挿入され、案内レール4に
固定されている。
【0023】さらに、案内レール4には、摺動子5の上
端に設けられた円筒部5bが挿入され、この円筒部5b
の下部に垂設された鎖錠板5cの下部には、前後方向に
貫通する鎖錠穴5aが形成されている。
【0024】一方、かご戸2Bの上端右側には、前面か
ら見て略凸字状の案内溝2bが前後方向に形成されてい
る。この案内溝2bの下部には、図示しないリニヤガイ
ドが挿入され、このリニヤガイドには、下部が案内溝2
bに嵌合し前方から見て略凸字状の鎖錠ブロック9の下
部が挿入されている。
【0025】この鎖錠ブロック9の前面上部左端には、
円柱状の鎖錠ボス9aが図2(b)に示すように突設さ
れ、かご戸2Bが閉状態を示す図2(a)では、鎖錠ボ
ス9aは、この鎖錠ボス9aの前方に位置する前述した
摺動子5の下部に形成された鎖錠穴5aと対置してい
る。
【0026】さらに、前述した摺動子5の鎖錠板5cの
右側面には、ワイヤ14の左端が係止され、このワイヤ14
の右端は、図1及び図2(a)に示すように、かご1の
右端上部前面に設けられたプーリ13を経て、かご1の右
側中間部に垂下し、この端部には、重り6Aが懸架され
ている。
【0027】また、かご1の前面上部には、閉状態のか
ご戸2Bの戸当り側の上方に設けられた鎖錠ブロック9
の上部に、略コ字状のクランプ16が設けられている
(注;図2(a)では、図形の繁雑化を避けるために、
鎖錠ブロック16の右側に示している)。このクランプ16
には、案内レール15が前後方向に貫通し、この案内レー
ル15の両端は、図示しない支持アームを介してかご1に
固定されている。
【0028】クランプ16の前方には、ソレノイド12が設
けられている。このソレノイド12の後部に突き出たアー
マチュアは、クランプ16の前面と対置している。クラン
プ16の後方には、圧縮コイルばね10が前後方向に設けら
れ、この圧縮コイルばね10の前端は、前述したクランプ
16の後面に当接している。
【0029】次に、このように構成されたエレベータの
かごの作用を説明する。図3は、図2(a)で示した鎖
錠ブロック9及びクランプ16と摺動子5の鎖錠穴5aの
相対位置を示す説明図である。
【0030】図1,図2及び図3において、平常運転時
において、かご戸2A,2Bが閉状態になった場合に
は、ソレノイド12の励磁電流はオフされる。すると、圧
縮コイルばね10の復帰力によってクランプ16は前方に駆
動され、図3(a)に示すように、鎖錠ブロック9は圧
縮コイルばね10の復帰力によって移動するクランプ16に
よって前方に移動される。したがって、この鎖錠ブロッ
ク9の鎖錠ボス9aは、摺動子5の下部の鎖錠穴5aに
遊嵌して、鎖錠ブロック9の左方向への移動を防ぎ、か
ご戸2の開動作を阻止する。
【0031】次に、かご戸2A,2Bのドア開信号が図
示しないエレベータの制御盤から出力されると、この信
号と同時に、ソレノイド12に対しても励磁電流が通電さ
れ、このソレノイド12の後部のアーマチュアは後方に突
出され、クランプ16は、圧縮コイルばね10を圧縮して図
3(b)に示すように後方に駆動される。
【0032】すると、この後方に移動したクランプ16に
よって、鎖錠ブロック9も、図3(b)に示すように後
方に移動して、この鎖錠ブロック9の前面に突設された
鎖錠ボス9aは鎖錠穴5aから抜け出て、摺動子5との
鎖錠を解除し、かご戸2A,2Bの開動作を可能とす
る。
【0033】図3(c)は、前述したドア開信号によっ
て、かご戸2A,2Bが駆動されて、かご戸2A,2B
が開動作を開始し、それに伴い、鎖錠ブロック9も左方
向に移動を開始した初期の状態を示す。また、図3
(d)は、かご戸2A,2Bが閉状態のとき又は、停電
によってソレノイド12の励磁電流がオフされた場合に、
乗客によってかご戸2A,2Bが開動作されたときのか
ご戸開放防止機構の作動状態を示す説明図である。
【0034】図3(d)に示すように、エレベータが停
電中にかご戸2Bが無理に開かれた場合には、鎖錠ブロ
ック9に突設された鎖錠ボス9aが摺動子5の下部に形
成された鎖錠穴5aによって移動を阻止されることで、
かご戸2A,2Bの開動作が阻止される。
【0035】次に、図4は、請求項2に記載の発明のエ
レベータのかごを示す正面図で、図1に対応する図、図
5は、図4で示したかご戸2Cの上端部とその周辺の拡
大詳細図である。このうち、図5(a)は、かご戸2C
が閉状態のときを示し、図5(b)は、図5(a)の状
態のかご戸2Cに対し、ドア開信号が入力されてかご戸
2Aが開動作を開始した初期の状態を示す。
【0036】図4及び図5において、かご1の右端上部
には、図7で示したレバー3Aと同一品のレバー3Aの
右端が、かご戸2Cの上端の右側の位置にピンを介して
揺動自在に支持されている。このレバー3Aの左端に
は、連結ピンを介して、同じく図7で示したレバー3B
と同一品のレバー3Bの右端が連結されている。このレ
バー3Bの左端は、かご戸2Cの右端の上方に設けられ
た略L字形の摺動子5Aにピン3bを介して連結されて
いる。
【0037】この摺動子5Aは、かごの上部のかご戸2
Cの上端から右側に横設された案内レール4Aの上面に
載置され、左右に移動自在となっている。案内レール4
Aの左端には、摺動子5Aの左端の位置を位置決めする
ストッパ7Aが固定されている。
【0038】このストッパ7Aの左側には、ソレノイド
12Aがかご1に固定されている。このソレノイド12Aの
下部から突き出たアーマチュア12aの下端は、このソレ
ノイド12Aが無励磁状態の図5(a)においては、ソレ
ノイド12Aの下端から僅かに突出している。
【0039】一方、かご戸2Cの上端の右側には、上部
が略U字状に開口した切欠き部2aが形成されている。
この切欠き部2aの内部の左側には、段付きピン8が紙
面直交方向に設けられ、この段付きピン8は、切欠き部
2aに挿入されたフッ素樹脂製の揺動爪9Aの下端に挿
入されている。
【0040】この揺動爪9Aの上端には、図5(a)で
示すように水平部分が形成され、この水平部分には、前
述した無励磁状態のソレノイド12Aの下端から突き出た
アーマチュア12aの下端が当接している。切欠き部2a
の下部の右側には、圧縮コイルばね10が縦に収納され、
この圧縮コイルばね10の下端は、切欠き部2aの下面に
固定された図示しないばね座によって位置決めされてい
る。圧縮コイルばね10の上端面は、揺動爪9Aの右端下
面に固定された図示しないばね座に遊嵌して位置決めさ
れている。
【0041】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、エレベータのかご戸2B,2Cが閉状態の場
合及び、万一、エレベータの停電によって、ソレノイド
12Aが無励磁になったときには、図5(a)に示すよう
に、上端がソレノイド12Aのアーマチュア12aの下面に
当接した揺動爪9Aの右端が摺動子5Aの左端面と当接
することによって、かご戸2Cの開動作を防ぐ。
【0042】一方、通常運転時には、ソレノイド12Aは
励磁され、このソレノイド12Aのアーマチュア12aは、
図5(b)に示すように下方に突出して、揺動爪9Aの
右端は圧縮コイルばね10を圧縮して切欠き部2aの上部
に収納され、かご戸2Cの開動作を可能とする。
【0043】なお、図5(a),(b)において、揺動
爪9Aの水平部分には、上端面にローラの上端面を露出
された小形のローラ軸受を埋設して、図5(b)の状態
におけるソレノイド12Aのアーマチュア12aの下端面と
の間の摩擦を減らし、かご戸2Cの開閉動作を円滑に行
うようにしてもよい。
【0044】次に、図6(a)は、請求項3に記載の発
明のエレベータのかごの一実施例を示す部分詳細図で、
図5(a),(b)に対応し、かご戸2Dも閉状態を示
す。同様に、図6(a)に示すレバー3Bの取付関係
も、図4と同一であり、説明を省略する。
【0045】図6(a)に示すエレベータのかごにおい
ては、かご戸2Dの上端右側に対して、無励磁状態のソ
レノイド12Bがアーマチュア12bを上向きにして固定さ
れている。かご戸2Dの上部には、図5(a),(b)
と同様に案内レール4Aが設けられ、この案内レール4
Aには、摺動子5Bが取り付けられているが、この摺動
子5Bの左端の下面には、下端が開口した凹部5bが形
成され、この凹部5bには、前述したアーマチュア12b
が遊嵌している。
【0046】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、エレベータの停電時においては、アーマチュ
ア12bによってかご戸2Dの開動作が阻止されるととも
に、定常時においては、ソレノイド12Bの励磁によっ
て、アーマチュア12bはソレノイド12Bの内部に吸引さ
れて、かご戸2Dの開動作を可能とする。
【0047】さらに、図6(b)は、請求項4に記載の
発明のエレベータのかごの一実施例を示す部分詳細図
で、図6(a)に対応し、図6(a)と同様に、エレベ
ータの電源が停電した状態を示す。図6(b)において
も、レバー3Bの取付関係は、図4と同一であり、この
同一部分の説明を省略する。
【0048】図6(b)においては、かご戸2Eの上端
右側に凹部2bが形成され、かご1には、閉状態のかご
戸2Eの凹部2bの上方に対して、ソレノイド12Bがア
ーマチュア12bを下向きにして取り付けられている。
【0049】さらに、このアーマチュア12Bは、このア
ーマチュア12Bの右側面が、案内レール4Aに載置され
た図5で示した摺動子5Aと同一品の摺動子5Aの下部
左側面に当接している。
【0050】このように構成されたエレベータのかごに
おいては、定常の運転時においては、ソレノイド12Bは
励磁されてアーマチュア12bは上方に吸引され、かご戸
2Eに形成された凹部2bから上方に退避して、このア
ーマチュア12bと凹部2bとの鎖錠が解錠される。
【0051】一方、万一、エレベータの停電によってソ
レノイド12Bが消磁されると、図6(b)に示すよう
に、下方に突き出たアーマチュア12bがかご戸2Eに形
成された凹部2bに遊嵌して、かご戸2Eの開動作を阻
止する。
【0052】なお、上記実施例では、かご戸の形式は、
両開き2枚戸の場合で説明したが、片開き戸のエレベー
タのかごにも同様に適用することができ、さらに、かご
戸の枚数及び形式の如何にかかわらず適用することがで
きる。
【0053】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
かご戸の上方に設けられた摺動子と係合部が対置してか
ご戸の上端に鎖錠ブロックを遊嵌させ、閉状態のかご戸
の鎖錠ブロックと係合側を対置させてかご戸の上方にク
ランプを設け、消磁によりクランプを片側に駆動して鎖
錠ブロックの係合部の摺動子との係合を解除する駆動部
をクランプと対置して設けることで、エレベータの電源
が停電すると、駆動部によって鎖錠ブロックを駆動し、
この鎖錠ブロックの係合部を摺動子と係合させて、かご
戸の開動作を阻止したので、かご戸の負荷を減らし、停
電時におけるかご戸の開放を防ぐことのできるエレベー
タのかごを得ることができる。
【0054】また、請求項2に記載の発明によれば、か
ご戸の上方に設けられた摺動子と先端が対置させた鎖錠
片をかご戸の上部に揺動自在に突設し、閉状態のかご戸
の鎖錠片の先端と可動部が対置し励磁により鎖錠片の先
端と摺動子との鎖錠を解く駆動部をかごに設けること
で、エレベータの電源が停電すると、駆動部によって鎖
錠片を駆動し、この鎖錠片の上部を摺動子に係合させ
て、かご戸の開動作を阻止したので、かご戸の負荷を減
らし、停電時におけるかご戸の開放を防ぐことのできる
エレベータのかごを得ることができる。
【0055】また、請求項3に記載の発明によれば、嵌
合部を形成した摺動子をかご戸の上方に設け、消磁によ
り摺動子の嵌合部に遊嵌し、励磁により嵌合部から退避
する駆動部をかご戸の上部に設けることで、エレベータ
の電源が停電すると、駆動部によって可動部を駆動し、
この可動部の上部を摺動子と係合させてかご戸の開動作
を阻止したので、かご戸の負荷を減らし、停電時におけ
るかご戸の開放を防ぐことのできるエレベータのかごを
得ることができる。
【0056】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
かご戸の上端に係合部を形成し、消磁により係合部に遊
嵌し、励磁により係合部から退避する駆動部をかご戸の
上方に設けることで、エレベータの電源が停電すると、
駆動部で可動部を駆動し、この可動部の上部を係合部と
係合させたので、かご戸の負荷を減らし、停電時におけ
るかご戸の開放を防ぐことのできるエレベータのかごを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明のエレベータのかごの一
実施例を示す正面図。
【図2】(a)は、図1の要部を示す拡大斜視図、
(b)は(a)の部分詳細図。
【図3】請求項1に記載の発明の作用を示す図で、
(a)は鎖錠ブロックが摺動子に係合した状態を示す
図、(b)は、鎖錠ブロックが摺動子と離れた状態を示
す図、(c)は、(b)の状態においてかご戸が開動作
を開始した状態を示す図、(d)は、(a)の状態でか
ご戸が人為的に開動作された状態を示す図。
【図4】請求項2に記載の発明のエレベータのかごの一
実施例を示す正面図。
【図5】(a)は、図4の状態のエレベータのかごのか
ご戸が鎖錠状態を示す部分拡大詳細図、(b)は、鎖錠
状態が解錠された状態を示す部分拡大詳細図。
【図6】(a)は、請求項3に記載の発明のエレベータ
のかごの一実施例を示す部分拡大詳細図、(b)は、請
求項4に記載の発明のエレベータのかごの一実施例を示
す部分拡大詳細図。
【図7】従来のエレベータのかごの一例を示す前面図。
【符号の説明】
1…かご、2A,2B,2C,2D,2E…かご戸、2
b…案内溝、3A,3B…リンク、4,4A,15…案内
レール、5,5A,5B…摺動子、5a…鎖錠穴、5b
…円筒部、5c…鎖錠板、6,6A…重り、7,7A…
ストッパ、8…段付きピン、9…鎖錠ブロック、9A…
揺動爪、9a…鎖錠ボス、10…圧縮コイルばね、12,12
A,12B…ソレノイド、12a,12b…アーマチュア、13
…プーリ、14…ワイヤ、16…クランプ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かご戸の上方に設けられた摺動子と片側
    の係合部が対置して前記かご戸の上端に遊嵌された鎖錠
    ブロックと、閉状態の前記かご戸の前記鎖錠ブロックの
    他側と係合側が対置して前記かご戸の上方に設けられた
    クランプと、消磁により前記クランプを片側に駆動して
    前記鎖錠ブロックの係合部の前記摺動子との係合を解除
    する駆動部を備えたエレベータのかご。
  2. 【請求項2】 かご戸の上方に設けられた摺動子と先端
    が対置して前記かご戸の上部に揺動自在に突設された鎖
    錠片と、閉状態の前記かご戸の前記鎖錠片の先端と可動
    部が対置し励磁により前記鎖錠片の先端と前記摺動子と
    の鎖錠を解除する駆動部を備えたエレベータのかご。
  3. 【請求項3】 かご戸の上方に設けられ嵌合部を形成し
    た摺動子と、前記かご戸の上部に設けられ、消磁により
    可動部が前記摺動子の嵌合部に遊嵌し、励磁により可動
    部が前記摺動子の嵌合部から退避する駆動部を備えたエ
    レベータのかご。
  4. 【請求項4】 上端に係合部が形成されたかご戸と、こ
    のかご戸の上方に設けられ消磁により可動部が前記係合
    部に遊嵌し、励磁により可動部が前記係合部から退避す
    る駆動部を備えたエレベータのかご。
JP21600394A 1994-09-09 1994-09-09 エレベータのかご Pending JPH0881167A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6952230B2 (en) 1997-02-17 2005-10-04 Nikon Corporation Information processing apparatus, camera and method for deleting data related to designated information
CN104310176A (zh) * 2014-08-21 2015-01-28 广州日滨科技发展有限公司 应用电磁锁的智能电梯门控系统

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