JPH0881499A - 抗サイモシンα1モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ - Google Patents

抗サイモシンα1モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ

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JPH0881499A
JPH0881499A JP6215747A JP21574794A JPH0881499A JP H0881499 A JPH0881499 A JP H0881499A JP 6215747 A JP6215747 A JP 6215747A JP 21574794 A JP21574794 A JP 21574794A JP H0881499 A JPH0881499 A JP H0881499A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ミエローマ細胞と抗サイモシンα1抗体産生
細胞を融合させてハイブリドーマを作製し、該ハイブリ
ドーマからサイモシンα1の構造のN端を認識するモノ
クローナル抗体を産生するハイブリドーマを選択するこ
とにより得られることを特徴とするハイブリドーマ。 【効果】 サイモシンα1を特異的かつ高感度に測定で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗サイモシンα1モノ
クローナル抗体産生ハイブリドーマおよびそれが産生す
る抗体ならびに該抗体を用いる免疫学的サンドイッチ法
によるサイモシンα1の測定法に関する。
【0002】
【従来の技術】サイモシンα1(Thymosin α1)は、胸
腺組織で産生される胸腺因子の一つで、免疫機能の維持
に重要な役割を果たしているT細胞の分化誘導作用を有
するポリペプチドである。このようなポリペプチドはヒ
トのみならずウシにおいても見出されており、ヒトサイ
モシンα1と全く同じアミノ酸配列である。サイモシン
α1は28アミノ酸残基からなり、N末端の1番目のS
er〔1〕がアセチル化されている。
【0003】サイモシンα1の測定法としては、既に抗
血清を用いたラジオイムノアッセイ(RIA)が確立さ
れている(特開昭55−160856; 特開昭57−1
6850; International Journal of Immunopharmacol
ogy 14, 1267-1278, 1992; Journal of Immunological
Methods 110, 261-265, 1988; Molecular Immunology2
3, 701-707, 1986; Journal of Immunological Methods
89, 9-17, 1986; Journal of Immunological Methods
80, 45-53, 1985)。これらの、サイモシンα1を認識す
るモノクローナル抗体およびポリクローナル抗体を利用
した免疫学的測定法は、すべて標識抗原を用いた競合法
RIAもしくは競合法エンザイムイムノアッセイ(EI
A)であった。これらのサイモシンα1の免疫学的測定
法においては、放射性もしくは非放射性の標識体で標識
されたサイモシンα1と生体中のサイモシンα1とで
は、抗サイモシンα1抗体に対する免疫反応性が全く同
等とはいえない。また、競合法の免疫学的測定法の場合
はサイモシンα1だけではなくサイモシンα1の分解断
片やその他アミノ酸配列が類似したペプチドも一緒に測
り込む危険性があるので、サイモシンα1に対して特異
性が高いとは言えない。また感度の点からも満足できる
ものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の測定法に用いら
れている抗サイモシンα1モノクローナル抗体や抗サイ
モシンα1ポリクローナル抗体は、サイモシンα1の一
部分しか認識しない。そこでサイモシンα1のN端側、
特に生理学的に重要なアセチル化されたSer〔1〕を
特異的に認識する抗体とC端側を特異的に認識する抗体
が得られれば、そのような2種の抗体を用いたサンドイ
ッチ法による免疫学的測定が可能になる。サンドイッチ
法は、競合法に比べ感度の点からも特異性の点からも有
利である。従って本発明はサイモシンα1のN端側を特
異的に認識する抗体とC端側を認識する抗体を用いたサ
ンドイッチ法を特徴とする高感度で特異性の高い免疫学
的測定法およびその試薬を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはサイモシン
α1のN端断片を特異的に認識する親和性の高いモノク
ローナル抗体を創製すべく鋭意研究を行った結果、サイ
モシンα1のアセチル化されたSer〔1〕を含むN端
を認識するモノクローナル抗体を産生するハイブリドー
マを得て、そのモノクローナル抗体を利用するサイモシ
ンα1の高感度測定法を完成するに至った。
【0006】(1)免疫原の調製 サイモシンα1は28アミノ酸残基からなるポリペプチ
ドであり、比較的低分子であるため抗体の産生を誘起す
る能力(免疫原性)が低いハプテンと呼ばれるものであ
る。そのため、抗原として用いるためには牛血清アルブ
ミン(BSA)、牛チログロブリンなどのキャリヤータ
ンパク質と結合させる。一般に、ハプテンをキャリヤー
タンパク質と結合させる公知な方法としては、グルタル
アルデヒド架橋法、カルボジイミド法、ホモ2価性架橋
試薬である1,5−ジフルオロ−2,4−ジニトロベン
ゼンを用いたDFDNB法〔Marfey, S.P. and Tsai,
K.H. Biochem. Biophys. Res. Commun. 65, 31 (197
5)〕が従来からよく用いられているが、過重合体や不均
一なハプテン複合体ができやすいので免疫原として望ま
しくない場合が多い。特にサイモシンα1では28アミ
ノ酸配列内にLysが4残基、Aspが3残基、Glu
が6残基も存在するので、サイモシンα1分子の分子内
架橋や分子間架橋、さらにはキャリヤータンパク質との
過剰な架橋が形成されてしまう。事実、我々はサイモシ
ンα1とBSA、サイモシンα1と牛チログロブリンの
ハプテン複合体を作成すべく、グルタルアルデヒド法、
カルボジイミド法、DFDNB法を用いて免疫原を調製
し、それをアジュバントと混合したものをマウスやウサ
ギに繰り返し免疫を試みたが、抗体力価・感度に関して
満足できるものではなかった。
【0007】このため我々は、ヘテロ2価性架橋剤であ
るスルホサクシイミジル4−〔N−マレイミドメチル〕
シクロヘキサン−1−カルボキシレート(Sulfo-SMCC)
を利用したマレイミド法〔Yositake, S., et al., J. B
iochem. 92, 1413, (1982 )〕を用いてハプテン−タン
パク質複合体を調製し、それを動物に免疫すると良好な
結果を得ることができることを見出した。
【0008】(2)モノクローナル抗体産生ハイブリド
ーマの調製 マレイミド法で得られた免疫原は、フロイントの完全ア
ジュバント等の適当なアジュバントに乳濁させ、マウス
の免疫に用いる。免疫は、上記乳濁液を数週間おきにマ
ウスの腹腔に数回繰り返し接種することにより行う。最
終免疫後3日後に脾臓を取り出し、抗体産生細胞として
使用する。この時同時に抗体産生細胞と融合させてハイ
ブリドーマを得るための親細胞として、ヒポキサンチン
−グアニン−ホスホリボシルトランスフェラーゼ欠損
(HGPRT-)あるいはチミジンキナーゼ欠損(TK-)
のような適切なマーカーを持つミエローマ細胞株を用意
し、これと抗体産生細胞とを融合させてハイブリドーマ
を作製する。
【0009】ハイブリドーマ作製における培地として
は、RPMI−1640などの通常良く使用されている
ものに、適宜約10%の牛血清(CS、calf serum)を
加えて用いることができる。例えば、親細胞であるミエ
ローマと脾細胞を約4:10の割合で用意する。融合剤
としては50%のポリエチレングリコール(PEG)を
用いるのが融合率が高いとされている。融合細胞はHA
T選択法により選択しうる。生じるハイブリドーマのス
クリーニングは、培養上清を用いてRIA法など既知の
方法により行い、目的の免疫グロブリンを分泌している
ハイブリドーマのクローンを選択することができる。ま
た、スクリーニングは二段階で行い、アセチル化された
Ser〔1〕を持つサイモシンα1〔1−28〕を認識
する免疫ブロブリンを分泌しているハイブリドーマを1
段階目で選抜し、1段階目で選抜されたハイブリドーマ
の中から、アセチル化されていないSer〔1〕をN末
端に持つデスアセチル−サイモシンα1〔1−28〕を
認識しない免疫グロブリンを分泌しているハイブリドー
マだけを選抜する。
【0010】ハイブリドーマの単一性を吟味するため、
例えば96穴のマイクロウエルにハイブリドーマを1穴
に1個より多くならないように蒔き、生育してくるクロ
ーンについて再びスクリーニングを行う。このようなサ
ブクローニングを繰り返すことにより、単一性のハイブ
リドーマを得る。このようにして後記実施例で得られた
ハイブリドーマは、MTH33G2と命名され、工業技
術院生命工学工業技術研究所に平成6(1994)年8
月5日に、MTH33G2(FERM P−1446
1)として寄託されている。
【0011】(3)モノクローナル抗体の産生 次に、本発明のモノクローナル抗体を製造するために、
上記で得られたハイブリドーマを培養容器中(in vitr
o)または動物体内(in vivo)で培養する。in vitro系
で培養する場合、培地は先に述べた通常培地にCSを添
加したものでよく、この培地で3〜5日培養の後、培養
上清からモノクローナル抗体を得ることができる。in v
ivo 系の培養では、ハイブリドーマをマウスの腹腔に接
種し、7〜14日後に腹水を採取し、これよりモノクロ
ーナル抗体を得ることができる。invivo 系での培養の
場合、in vitro系での培養に比べて遥かに大量の抗体を
効率的に取得しうるので好ましい。
【0012】こうして得られた培養上清または腹水から
のモノクローナル抗体の精製は、陰イオン交換カラムク
ロマトグラフィー、プロテインAセファロースカラムク
ロマトグラフィー等の既知の方法を適宜組み合わせて、
例えば後記実施例に記載したようにして行うことができ
る。
【0013】本発明で得られたハイブリドーマ細胞MT
H33G2の産生するモノクローナル抗体MTH33G
2は、後記実施例に示すとおり、アセチル化されたN末
端Ser〔1〕を含むサイモシンα1〔1−28〕を特
異的に認識し、アセチル化されていないN末端Ser
〔1〕を持つデスアセチル−サイモシンα1〔1−2
8〕やC端側半分のサイモシンα1〔16−28〕とは
反応しないことから、そのエピトープはサイモシンα1
のN端、詳細にはエピトープ解析の結果からアセチルS
er〔1〕からVal〔5〕に含まれる部分を認識して
いるものと推定した。
【0014】(4)ウサギ抗サイモシンα1〔16−2
8〕血清 公知の方法で化学合成したサイモシンα1〔16−2
8〕をマレイミド法によってサイモシンα1〔16−2
8〕−牛チログロブリン複合体を作成する。そのサイモ
シンα1〔16−28〕−牛チログロブリン複合体とフ
ロイントの完全アジュバントを乳濁させ、それをウサギ
に投与して数回免疫し、最終免疫から10〜14日後に
採血してウサギ抗サイモシンα1〔16−28〕血清を
調製する。こうして得られたウサギ抗サイモシンα1血
清をMCR0577と命名した。
【0015】上記のポリクローナル抗体はウサギ由来の
ものであるが、これに限定されるものではなく、例えば
馬、ヤギ、ニワトリなどの動物に免疫して得られる特異
抗血清でもよい。
【0016】(5)抗体の固相化法 抗体(A)を固相化する固相としては、通常の免疫測定
法に使用される市販の抗原抗体反応用担体、例えば、ガ
ラスまたは合成樹脂製の粒状物(ビーズ)あるいは球状
物(ボール)、チューブ、プレートなどを用いることが
できる。これらの担体に、サイモシンα1のN端側また
はC端側を認識する抗体を吸着させる。吸着は通常リン
酸緩衝液中pH6〜10、好ましくは中性付近で室温下に
一夜放置することにより行う。抗体を吸着した抗体は、
アジ化ナトリウムの存在下のリン酸緩衝液中または乾燥
して冷所に保存する。
【0017】(6)標識化物質(C)の調製 本発明における抗体(B)を認識する標識化された物質
とは、1つは標識物質を結合した特異抗体であり、該特
異抗体とは、上記モノクローナル抗体またはポリクロー
ナル抗体を得る動物種の抗体を、それ自体既知の通常用
いられる方法で他種の動物に免疫して得られる特異抗血
清もしくはこれを精製して得られる抗体あるいはモノク
ローナル抗体である。該特異抗体としては、抗体(A)
に使用される上記モノクローナル抗体を得る動物種の正
常血清に結合する抗体を除去したものであってもよい。
【0018】抗体の標識物質としては、非放射性物質ま
たは放射性物質のいずれでもよい。非放射性物質として
はホースラディッシュパーオキシターゼ(HRP)、ア
ルカリホスファターゼ、グルコースオキシターゼなどが
挙げられる。放射性物質としては、α線、β線、γ線な
どの放射線を出す放射性同位元素が挙げられるが、通
常、免疫学的測定法においてはヨウ素125(125I)で
標識化したものがよく用いられる。本発明の実施例にお
いてもヨウ化ナトリウム(Na 125I)とクロラミンT
125I標識した抗体を用いた。
【0019】サイモシンα1を測定する免疫学的測定試
薬の調製における抗体の組合わせとしては、サイモシン
α1のN端側を認識する抗体(A)を固相化した場合に
はC端側を認識する抗体(B)に対する特異抗体を標識
抗体(C)とし、C端側を認識する抗体(A)を固相化
した場合にはN端側を認識する抗体(B)に対する特異
抗体を標識抗体(C)とすればよい。一般には、固相化
には比較的大量の抗体(A)が必要であるため、安定的
に大量の抗体が得られるモノクローナル抗体(例えば、
本発明のMTH33G2)が固相化に適している。液相
の抗体(B)は、モノクローナル抗体、ポリクローナル
抗体のいずれでもよく、固相化した抗体(A)が認識す
るのとは異なる部位を認識するものであればよい。例え
ば、固相化抗体として本発明のMTH33G2を用いた
場合には、液相抗体として上述の抗血清MCR0577
が適用できる。当然、固相化する抗体としてサイモシン
α1のC端側を認識するモノクローナル抗体が、液相抗
体としてN端を認識するモノクローナル抗体および抗血
清も本発明に適用できる。
【0020】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。しかしながら、下記の実施例は、本発明の具体
的な認識を得る一助とみなすべきものであり、本発明の
範囲を何ら制限するものではない。免疫原の調製 (1)サイモシンα1〔1−28〕へのマレイミド基の
導入 合成サイモシンα1〔1−28〕(5.3mg)を280
μl の0.1M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7.2)に
溶解し、これにスルホサクシイミジル4−〔N−マレイ
ミドメチル〕シクロヘキサン−1−カルボキシレート
(Sulfo-SMCC; ピアス社製)5.9mgを加え、30℃で
30分間撹拌した。次いで、反応混合物を0.1M リン
酸ナトリウム緩衝液(pH7.2)で平衡化したセファデ
ックスG−25カラム(NAP−5カラム;ファルマシ
ア製)に通すことによって、過剰の試薬を除去した。
【0021】(2)BSAへのチオール基の導入(メル
カプトサクシニルBSA) BSA200mgとS−アセチルメルカプトサクシニック
アンヒドリド50mgを、0.1M リン酸ナトリウム緩衝
液(pH7.0)5ml中で、ときどきかき混ぜながら30
℃で30分間保温した。この間、1N NaOHを加えて
反応液のpHを7.0に保つようにする。反応液を0.1
M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)で透析すること
によって、未反応の試薬を除去し、アセチルメルカプト
サクシニルBSAを得た。
【0022】次に上記で得られたアセチルメルカプトサ
クシニルBSA 10mgを0.1Mヒドロキシルアミン
を含む0.1M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7.2)
0.2mlに溶かし、室温で30分間処理して脱アセチル
化し、5mMEDTAを含む0.1M リン酸ナトリウム緩
衝液(pH6.0)で平衡化したセファデックスG−25
カラム(NAP−5カラム;ファルマシア製)に通し
て、過剰の試薬を除去することによってメルカプトサク
シニルBSAを得た〔北川ら、「免疫実験操作法IX」、
日本免疫学会編、p.3529(1982)〕。
【0023】(3)サイモシンα1〔1−28〕−BS
A複合体の作製 (1)で得たマレイミド化したサイモシンα1〔1−2
8〕5.3mgを、(2)で得られたメルカプトサクシニ
ルBSA 4.5mgを含む0.1M リン酸ナトリウム緩
衝液(pH6.0)0.7mlにかき混ぜながら滴下し、さ
らに2時間室温に保温した。この溶液を、生理食塩水3
L に対して5回、24時間透析した。この透析物を分注
して−20℃で保存した。
【0024】(4)免疫エマルジョンの調製 上記の分注保存した溶液(サイモシンα1〔1−28〕
−BSA複合体2mgを含む)に生理食塩水を加えて1ml
とし、これをフロイントの完全アジュバント1mlに乳濁
した。
【0025】ハイブリドーマの調製 上記の免疫エマルジョンをBALB/c雌マウスの腹腔
に注射し(1匹当り100μl)、さらに2週間後に同じ
方法で追加免疫した。2週間おきに追加免疫を繰り返
し、10週間後の、血液中の抗体を測定し、最も強く免
疫応答を示した1匹のマウスの尾静脈にサイモシンα1
〔1−28〕を含む生理食塩水(100μl)をさらに追
加免疫した。その3日後、マウスから細胞融合のために
脾臓細胞を採集した。
【0026】採集した脾臓細胞(1.0×108 個)と
ミエローマ細胞P3x63Ag8U.1(ATCC C
RL 1957)(4×107 個)をRPMI−164
0培地(シグマ社製)中で混合し、1,150rpm 、4
℃で5分間遠沈した。得られたペレットを37℃に加温
した後、50%PEG4000(PEG 1g /RPM
I−1640 1ml)1mlを37℃で1分間かけて滴下
し、続けて1分間撹拌した。さらに37℃のRPMI−
1640 1mlを1分間かけて滴下し、続けて1分間撹
拌した後、37℃のRPMI−1640 7mlを3分間
かけて加え希釈し、4℃で10%CS添加RPMI−1
640で遠心洗浄した。
【0027】得られた細胞を96穴プレートに蒔き、H
AT培地(シグマ社製)中で2週間培養した。後述のス
クリーニング法によってハイブリドーマを選抜し、最も
高い抗体価を示したウエルの細胞を限界希釈法等により
クローン化した。このクローニングによって、安定に大
量の抗体を産生するクローンを選抜し、MTH33G2
と命名した。
【0028】上記の、免疫マウスの抗血清およびハイブ
リドーマ培養上清中の抗体価は下記のようにして測定し
た。免疫マウスの抗血清またはハイブリドーマの培養上
清をサンプルとし、該サンプル希釈液100μl 、アッ
セイバッファー〔0.1M リン酸ナトリウム(pH7.
4)、0.15M NaCl、1.0mg/ml BSA、0.
5mg/ml Tween 20、0.2mg/ml アジ化ナトリウム〕
100μl 、 125I−〔Tyr29〕−サイモシンα1
〔1−28〕(10,000cpm)50μl の混合液を4
℃で24時間反応させた。これをウサギ抗マウスIgG
抗体、PEG6000、アビセルを含む第2抗体溶液2
50μl と混合し、4℃で30分間反応させた。その
後、4℃で20分間、3,000rpm にて遠心し、その
沈澱の放射活性をγ−カウンター(アロカ ARC−6
00)で測定することにより、サンプル希釈液中の抗体
価を求めた。
【0029】上記 125I−〔Tyr29〕−サイモシンα
1〔1−28〕はクロラミンT法によって調製した。即
ち、〔Tyr29〕−サイモシンα1〔1−28〕(4.
8μg)とNa 125I(0.5mCi)を混合し、3μl のク
ロラミンT(1.0mg/ml)を加え、30秒後に25μl
のアスコルビン酸(0.7mg/ml)を加えた。さらに、
0.2g/mlヨウ化カリウム溶液100μl を加え、OD
S−120Tカラム(TOSO社製)で精製した。
【0030】モノクローナル抗体の調製 0.5mlのプリスタンを腹腔注射後、2週間経たBAL
B/cマウスの腹腔に、RPMI−1640に懸濁した
ハイブリドーマMTH33G2を注射した。得られた腹
水をプロテインA−セファロースCL−4Bカラム(フ
ァルマシア社製)で精製し、モノクローナル抗体MTH
33G2を得た。
【0031】MTH33G2の諸性状 本モノクローナル抗体のアイソタイプの決定は、マウス
モノクローナル抗体サブタイピングキット(BioRad社
製)に従って行い、IgG1 サブクラスに属するものと
決定した。親和性はスキャッチャードプロットを作成す
ることにより求め、その結果はKa=4.0×107M-1
であった。
【0032】エピトープは、種々のサイモシンα1関連
ペプチドに対する交差反応性をRIAで調べることによ
り決定した。すなわちハイブリドーマMTH33G2を
注射したマウスから得られた腹水をアッセイバッファー
〔0.1M リン酸ナトリウム(pH7.4)、0.15M
NaCl、1.0mg/ml BSA、0.5mg/ml Tween2
0、0.2mg/ml アジ化ナトリウム〕で1,000倍希
釈した。その腹水希釈液100μlとアッセイバッファ
ーで希釈したサイモシンαl標準溶液(4種類のペプチ
ド)100μl、125 I−〔Tyr29〕−サイモシンα
1〔1−28〕(10,000cpm )50μlの混合液
を4℃で24時間反応させた。これをウサギ抗マウスI
gG抗体、PEG6000、アビセルを含む第2抗体溶
液250μlと混合し、4℃で30分間反応させた。そ
の後、4℃で20分間、3,000rpm にて遠心し、そ
の沈殿の放射活性をγ−カウンター(アロカ ARC−
600)で測定した。標準曲線の作製には、既知量のサ
イモシンα1存在下における結合放射活性をサイモシン
α1の非存在下における結合放射活性で割った値(B/
B0)を計算した。その結果を図1に示す。N端がアセ
チル化されていないデスアセチル−サイモシンα1〔1
−28〕とサイモシンα1〔16−28〕には殆ど反応
しないことから、エピトープはサイモシンα1〔1−1
5〕に含まれると推定した。またサイモシンα1のN端
アセチル基を認識し、逆にN端がアセチル化されていな
いサイモシンα1は認識しなかった。
【0033】モノクローナル抗サイモシンα1被覆ポリ
スチレンボールの調製 ポリスチレンボール(直径6.35mm、イムノケミカル
社製)500個を0.05M リン酸カリウム緩衝液(pH
7.2)150mlに入れ、これにモノクローナル抗サイ
モシンα1−IgG1 (MTH33G2)750μg を
加え、室温で一夜放置した。このポリスチレンボールを
0.05M リン酸カリウム緩衝液(pH7.2)で洗浄
し、乾燥してから、冷蔵庫中で保存した。
【0034】サイモシンα1〔16−28〕−牛チログ
ロブリンの作製 サイモシンα1〔16−28〕ペプチドのN末端にCy
sを付加した〔Cys〕−サイモシンα1〔16−2
8〕をマレイミド基を導入した牛チログロブリンと結合
させた。
【0035】牛チログロブリンへのマレイミド基の導入
は以下にように行った。牛チログロブリン(50mg)を
0.1M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)5mlに溶
解し、これにスルホサクシイミジル4−〔N−マレイミ
ドメチル〕シクロヘキサン−1−カルボキシレート(Su
lfo-SMCC; ピアス社製)10mgを加え、30℃で1時間
撹拌した。次いで、反応混合物を5mM EDTAを含む
0.1M リン酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)で平衡化
したセファデックスG−25カラムに通すことによっ
て、過剰の試薬を除去した。
【0036】マレイミド基が導入された牛チログロブリ
ン50mgが溶解している5mM EDTAを含む0.1M
リン酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)7mlに〔Cys〕
−サイモシンα1〔16−28〕を加え、30℃で1時
間撹拌した。この反応液を生理食塩水15L に対して4
℃で3回透析したのち、分注して−20℃で保存した。
【0037】免疫ならびに採血 上記サイモシンα1〔16−28〕−牛チログロブリン
複合体をフロイントの完全アジュバンドに懸濁して家兎
の背部20ケ所以上に皮下注射した。これを2週間毎に
10回繰り返し、耳静脈から採血して抗血清MCR05
77を得た。
【0038】抗サイモシンα1ウサギIgGの調製 抗サイモシンα1血清(MCR0577)は、サイモシ
ンα1〔1−28〕をセファロースに固相化したイムノ
アフィニティカラムで精製した。
【0039】サイモシンα1〔1−28〕セファロース
カラムの作成は次のように行った。まず活性化CHセフ
ァロース4B(ファルマシア社製)1g を氷冷した1mM
HCl 15ml中で15分間静置させてゲルを膨潤させ
た。膨潤したゲルを1mMHCl 100mlで素早く洗浄
した。洗浄したゲルを0.5M NaCl 4.5mlを含
む0.1M 炭酸ナトリウム緩衝液(pH8.0)に懸濁
し、サイモシンα1〔1−28〕30μg を加えて、室
温で2時間緩やかに撹拌した。ゲルと結合していないサ
イモシンα1〔1−28〕を洗い流すため、0.5M N
aClを含む0.1M 炭酸ナトリウム緩衝液(pH8.
0)90mlでゲルを洗浄した。さらに0.5M NaCl
を含む0.1M 酢酸ナトリウム(pH4.0)15mlで洗
浄し、続いて0.5M NaClを含む0.1M トリス塩
酸(pH8.0)15mlで洗浄した。洗浄したゲルはアジ
化ナトリウムを含むダルベッコPBS緩衝液中で保存し
た。
【0040】抗サイモシンα1抗血清(MCR057
7)を上記で作成したサイモシンα1〔1−28〕セフ
ァロースカラムに通した後、ダルベッコPBS緩衝液で
カラムを洗浄し、カラムに残っている非特異的吸着物を
洗い流した。カラムからの溶出は0.2M グリシン塩酸
緩衝液(pH2.5)で行い、溶出液に1M トリス塩酸
(pH8.0)を加えて中和した。
【0041】 125I〕−抗ウサギIgGヤギ抗体標識
体の調製 抗ウサギIgGヤギIgG(DAKO社製)25μg を含ん
だ0.5M リン酸緩衝液50μl に1mCi のNa 125
を加えて、クロラミンT(2.0mg/ml)5μlを加え、
5分後にアスコルビン酸(2.0mg/ml)20μl を加え
た。さらに、0.2g/mlヨウ化カリウム溶液20μl を
加え、Superose12カラム(ファルマシア社製)で精製
した。
【0042】血漿の前処理 被験者の肘前静脈より採血する。血液はテルモ社製のE
DTA採血管で採血し、遠心分離機で血漿を分離した。
分離した血漿はSep−Pak C18(Waters社製)
で25%アセトニトリルで抽出した。
【0043】サンドイッチ法(IRMA: Immuno Radi
ometric Assay )によるサイモシンα1の測定法 モノクローナル抗サイモシンα1−IgG1(MTH33
G2)被覆ポリスチレンボール1個と、アフィニティク
ロマトグラフィーにより精製したウサギ抗サイモシンα
1〔16−28〕5ngと、0.1M リン酸カリウム緩衝
液(pH7.2;1.0mg/ml BSA、1.0mg/ml Twee
n 20、0.5mg/ml アジ化ナトリウムを含む)50μ
l とを混合し、サイモシンα1〔1−28〕標準溶液ま
たは血漿のSep−Pak抽出物(総容量200μl)に
加え、室温で4時間振盪した。サイモシンα1標準溶液
は0.1M リン酸カリウム緩衝液(pH7.2;1.0mg
/ml BSA、1.0mg/ml Tween 20、0.5mg/ml ア
ジ化ナトリウムを含む)で最終容量が200μl となる
ように希釈した。また、血漿をSep−Pakで抽出
し、0.1M リン酸カリウム緩衝液(pH7.2;1.0
mg/ml BSA,1.0mg/ml Tween 20、0.5mg/ml
アジ化ナトリウムを含む)で溶解した。
【0044】反応混合物から溶液部分を除き、ポリスチ
レンボールは精製水3mlで3回洗浄後、〔 125I〕−抗
ウサギIgGヤギ抗体標識体(200,000cpm)と
0.1M リン酸カリウム緩衝液(pH7.2;20mg/ml
BSA、0.5mg/ml 牛−γグロブリン、1.0mg/ml
Tween 20、0.5mg/ml アジ化ナトリウムを含む)2
00μl とを混合し、4℃で18時間静置した。溶液部
分を除去し、ポリスチレンボールを上記と同様3回洗浄
した後、γ−カウンター(アロカARC−600)で放
射能を測定した。
【0045】特異性 この方法によるサンドイッチ法におけるサイモシンα1
の標準希釈曲線を図2に示す。サイモシンα1のN端認
識のモノクローナル抗体とC端側認識のポリクローナル
抗体を用いたサンドイッチ法なので、末端のサイモシン
α1〔1−15〕フラグメントおよびサイモシンα1
〔16−28〕フラグメントとは反応しない。またN末
端側アセチル基が欠如しているデスアセチル−サイモシ
ンα1〔1−28〕も全く反応しない。これらの結果
は、使用した抗体の特異性と一致する。ポリスチレンボ
ールに固相化したマウス・モノクローナルIgG1 は、
サイモシンα1のアセチル化されたSer〔1〕を含む
N末端側に特異性を示し、ウサギ抗サイモシンα1−I
gGは、サイモシンα1〔16−28〕に特異性を示
す。
【0046】サンドイッチ法の感度 サイモシンα1の測定限界は1チューブ当たり1.0pg
であるので、測定サンプル200μl を用いたときのサ
イモシンα1の感度は5.0pg/ml(1.6fm)である。
この感度は、既存のRIA(特開昭57−16850;
InternationalJournal of Immunopharmacology 14, 126
7-1278, 1992; Journal of Immunological Methods 11
0, 261-265, 1988; Molecular Immunology 23, 701-70
7, 1986;Journal of Immunological Methods 89, 9-17,
1986; Journal of Immunological Methods 80, 45-53,
1985)と比較して、1桁以上感度が高い。
【0047】健常人および胸腺腫患者の血漿中サイモシ
ンα1値 本発明サイモシンα1測定試薬により測定した健常人お
よび胸腺腫患者の血漿中サイモシンα1値は、下記表1
のとおりであった。
【0048】
【表1】
【0049】
【発明の効果】本発明のモノクローナル抗体を用いたサ
イモシンα1の免疫学的測定試薬を用いれば、N端のア
セチル化されたSer〔1〕を含むインタクトなサイモ
シンα1を測定できる。このサイモシンα1の測定法の
確立により、胸腺腫、免疫欠損疾患、自己免疫疾患に対
する有用な診断試験法を提供し、またこのホルモンの血
中濃度を追跡することにより薬物療法におけるサイモシ
ンα1のモニタリングが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイモシンα1〔1−28〕(○)、デスアセ
チル−サイモシンα1〔1−28〕(サイモシンα1
〔de1−28〕)(△)、およびサイモシンα1断片
(サイモシンα1〔1−15〕(□)、サイモシンα1
〔16−28〕(●))と本発明のモノクローナル抗体
MTH33G2との交差反応性を示す。
【図2】IRMAによるサイモシンα1〔1−28〕の
標準曲線(○)と、デスアセチル−サイモシンα1〔1
−28〕〔サイモシンα1(de1−28)(△)〕およ
びサイモシンα1断片(サイモシンα1〔1−15〕
(□)、サイモシンα1〔16−28〕(●))の交差
反応性を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/53 D 33/577 B // C12N 15/02 (C12P 21/08 C12R 1:91)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミエローマ細胞と抗サイモシンα1抗体
    産生細胞を融合させてハイブリドーマを作製し、該ハイ
    ブリドーマからサイモシンα1の構造のN端を認識する
    モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを選択す
    ることにより得られることを特徴とするハイブリドー
    マ。
  2. 【請求項2】 該モノクローナル抗体が、サイモシンα
    1のアセチル化されたN端Ser〔1〕を含む部分を認
    識する、請求項1記載のハイブリドーマ。
  3. 【請求項3】 ハイブリドーマが、MTH33G2(F
    ERM P−14461)である請求項2記載のハイブ
    リドーマ。
  4. 【請求項4】 ミエローマ細胞が、ヒポキサンチン−グ
    アニン−ホスホリボシルトランスフェラーゼ欠損または
    チミジンキナーゼ欠損細胞である、請求項1記載のハイ
    ブリドーマ。
  5. 【請求項5】 抗体産生細胞が、サイモシンα1で免疫
    されたマウスの脾臓由来である、請求項1記載のハイブ
    リドーマ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のハイブ
    リドーマが産生するモノクローナル抗体。
  7. 【請求項7】 サイモシンα1と、請求項6記載のモノ
    クローナル抗体(A)と、該モノクローナル抗体と異な
    る認識部位を持つ抗サイモシンα1ポリクローナル抗体
    (B)との3元複合体を形成し、該複合体を形成するモ
    ノクローナル抗体またはポリクローナル抗体と特異的に
    結合する標識化された物質(C)との4元複合体を形成
    し、該4元複合体の標識物質を定量することを特徴とす
    るサイモシンα1の測定法。
  8. 【請求項8】 モノクローナル抗体が固相上に結合され
    たモノクローナル抗体である、請求項7記載の方法。
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