JPH0882217A - 水冷エンジンのサーモスタット弁のエア抜き装置 - Google Patents
水冷エンジンのサーモスタット弁のエア抜き装置Info
- Publication number
- JPH0882217A JPH0882217A JP21841594A JP21841594A JPH0882217A JP H0882217 A JPH0882217 A JP H0882217A JP 21841594 A JP21841594 A JP 21841594A JP 21841594 A JP21841594 A JP 21841594A JP H0882217 A JPH0882217 A JP H0882217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air
- water
- groove
- thermostat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーモスタット弁のエア抜き溝を介して確実
にエア抜きして、エンジンのオーバーランを防止する。 【構成】 ウォータジャケットの出口路をサーモスタッ
ト弁3を介してラジエータに連通し、サーモスタット弁
3の弁座と弁体6との閉弁接当面7間にエア抜き溝8を
凹設し、エア抜き溝8の左右の両側縁11・12を奥部
14から開口部15に向かって先広がり状に形成する。
エア抜き溝8を先広がり状にして、エア抜き溝8に挟ま
った異物を外れ易くし、水流による掃除効率を高めるの
で、エア抜き溝8からウォータジャケット内のエアを確
実に抜き、充分に冷却水を補給して、冷却水の補給不足
によるエンジンのオーバーヒートを良好に防止できる。
にエア抜きして、エンジンのオーバーランを防止する。 【構成】 ウォータジャケットの出口路をサーモスタッ
ト弁3を介してラジエータに連通し、サーモスタット弁
3の弁座と弁体6との閉弁接当面7間にエア抜き溝8を
凹設し、エア抜き溝8の左右の両側縁11・12を奥部
14から開口部15に向かって先広がり状に形成する。
エア抜き溝8を先広がり状にして、エア抜き溝8に挟ま
った異物を外れ易くし、水流による掃除効率を高めるの
で、エア抜き溝8からウォータジャケット内のエアを確
実に抜き、充分に冷却水を補給して、冷却水の補給不足
によるエンジンのオーバーヒートを良好に防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水冷エンジンのサーモス
タット弁のエア抜き装置に関し、ウォータジャケットか
らラジエータの側に確実にエア抜きし、充分に水を補給
してエンジンのオーバーランを有効に防止できるものを
提供する。
タット弁のエア抜き装置に関し、ウォータジャケットか
らラジエータの側に確実にエア抜きし、充分に水を補給
してエンジンのオーバーランを有効に防止できるものを
提供する。
【0002】
【発明の背景】通常、水冷エンジンのウォータジャケッ
ト内にエア溜まりが生じると、水を充分に補給できず、
冷却水がウォータジャケットの隅々にまで行き亘らない
で、エンジンが過熱する危険がある。このため、ウォー
タジャケットの出口路に臨ませたサーモスタット弁にエ
ア抜き部を設けて、ウォータジャケット内からラジエー
タの側にエア抜きするように構成してある。
ト内にエア溜まりが生じると、水を充分に補給できず、
冷却水がウォータジャケットの隅々にまで行き亘らない
で、エンジンが過熱する危険がある。このため、ウォー
タジャケットの出口路に臨ませたサーモスタット弁にエ
ア抜き部を設けて、ウォータジャケット内からラジエー
タの側にエア抜きするように構成してある。
【0003】本発明はこの水冷エンジンのサーモスタッ
ト弁のエア抜き装置を対象として、その基本構造は、図
1、図4、図5、図6又は図7に示すように、エンジン
Eのウォータジャケット1の出口路2をサーモスタット
弁3を介してラジエータ4に連通し、サーモスタット弁
3は出口路2に臨む弁座5と、この弁座5に開閉可能に
着座する弁体6とから構成され、弁座5と弁体6との閉
弁接当面7間にエア抜き溝8を凹設し、ウォータジャケ
ット1内のエアをエア抜き溝8を介して出口路2からラ
ジエータ4の側に排除可能に構成した形式のものであ
る。
ト弁のエア抜き装置を対象として、その基本構造は、図
1、図4、図5、図6又は図7に示すように、エンジン
Eのウォータジャケット1の出口路2をサーモスタット
弁3を介してラジエータ4に連通し、サーモスタット弁
3は出口路2に臨む弁座5と、この弁座5に開閉可能に
着座する弁体6とから構成され、弁座5と弁体6との閉
弁接当面7間にエア抜き溝8を凹設し、ウォータジャケ
ット1内のエアをエア抜き溝8を介して出口路2からラ
ジエータ4の側に排除可能に構成した形式のものであ
る。
【0004】
【従来の技術】この形式の従来技術としては、図7に示
すように、サーモスタット弁3の弁体6を上向き円筒型
の鍔状に形成し、当該鍔状の弁体6を傾斜状の弁座5に
着座可能に構成し、弁体6の鍔部6aにU字状のエア抜
き溝8を1箇所切り欠き、当該エア抜き溝8は、左右の
両側縁11・12が奥部14から開口部15にかけて平
行状に等間隔で隔たるように形成したものがある。尚、
符号10は、弁体6に臨む弁座5の下端縁を示す。
すように、サーモスタット弁3の弁体6を上向き円筒型
の鍔状に形成し、当該鍔状の弁体6を傾斜状の弁座5に
着座可能に構成し、弁体6の鍔部6aにU字状のエア抜
き溝8を1箇所切り欠き、当該エア抜き溝8は、左右の
両側縁11・12が奥部14から開口部15にかけて平
行状に等間隔で隔たるように形成したものがある。尚、
符号10は、弁体6に臨む弁座5の下端縁を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ク
ランクケース等の切削屑や鋳物砂などが上記U字状のエ
ア抜き溝8に挟まると、冷却水温が上昇してサーモスタ
ット弁3が開弁し、弁面7間を冷却水が通過するように
なっても、エア抜き溝8の左右の両側縁11・12が平
行状に等間隔で隔たるために、一度詰まった異物が外れ
にくい。このため、上記エア抜き溝8が目詰まりして、
冷却水の補給時にウォータジャケット1からラジエータ
4の側にエア抜きが充分にできず、冷却水の補給不足の
ためエンジンEが運転時にオーバーヒートする虞れがあ
る。本発明は、サーモスタット弁のエア抜き溝を介して
確実にエア抜きして、エンジンのオーバーヒートを良好
に防止することを技術的課題とする。
ランクケース等の切削屑や鋳物砂などが上記U字状のエ
ア抜き溝8に挟まると、冷却水温が上昇してサーモスタ
ット弁3が開弁し、弁面7間を冷却水が通過するように
なっても、エア抜き溝8の左右の両側縁11・12が平
行状に等間隔で隔たるために、一度詰まった異物が外れ
にくい。このため、上記エア抜き溝8が目詰まりして、
冷却水の補給時にウォータジャケット1からラジエータ
4の側にエア抜きが充分にできず、冷却水の補給不足の
ためエンジンEが運転時にオーバーヒートする虞れがあ
る。本発明は、サーモスタット弁のエア抜き溝を介して
確実にエア抜きして、エンジンのオーバーヒートを良好
に防止することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の手段を、実施例を示す図1〜図6により以下に説明す
る。即ち、本発明は前記基本構造の水冷エンジンのサー
モスタット弁のエア抜き装置において、上記閉弁接当面
7の少なくとも下半部において、エア抜き溝8の左右の
両側縁11・12を奥部14から開口部15に向かって
先広がり状に形成したことを特徴とするものである。
の手段を、実施例を示す図1〜図6により以下に説明す
る。即ち、本発明は前記基本構造の水冷エンジンのサー
モスタット弁のエア抜き装置において、上記閉弁接当面
7の少なくとも下半部において、エア抜き溝8の左右の
両側縁11・12を奥部14から開口部15に向かって
先広がり状に形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】閉弁接当面7の少なくとも下半部において、エ
ア抜き溝8を開口部15に向けて先広がり状に形成する
ので、クランクケース等の切削屑や鋳物砂などの異物が
エア抜き溝8に挟まっても、先広がり形状のエア抜き溝
8ではこれらの異物が外れ易い。このため、サーモスタ
ット弁3の開弁に伴って閉弁接当面7間を冷却水が通過
すると、その水流により異物はエア抜き溝8から容易に
外れるので、エア抜き溝8の目詰まりを有効に防止で
き、ウォータジャケット1からラジエータ4の側に確実
にエア抜きできる。この結果、ウォータジャケット1内
にエア溜まりができるのを防止でき、ウォータジャケッ
ト1に充分に冷却水を補給できる。
ア抜き溝8を開口部15に向けて先広がり状に形成する
ので、クランクケース等の切削屑や鋳物砂などの異物が
エア抜き溝8に挟まっても、先広がり形状のエア抜き溝
8ではこれらの異物が外れ易い。このため、サーモスタ
ット弁3の開弁に伴って閉弁接当面7間を冷却水が通過
すると、その水流により異物はエア抜き溝8から容易に
外れるので、エア抜き溝8の目詰まりを有効に防止で
き、ウォータジャケット1からラジエータ4の側に確実
にエア抜きできる。この結果、ウォータジャケット1内
にエア溜まりができるのを防止でき、ウォータジャケッ
ト1に充分に冷却水を補給できる。
【0008】
【発明の効果】閉弁接当面の少なくとも下半部におい
て、エア抜き溝を先広がり状に形成することで、エア抜
き溝に挟まった異物を外れ易くし、水流による掃除効率
を高めるので、このエア抜き溝からウォータジャケット
内のエアを確実に抜いて充分に冷却水を補給でき、冷却
水の補給不足によるエンジンのオーバーヒートを良好に
防止できる。
て、エア抜き溝を先広がり状に形成することで、エア抜
き溝に挟まった異物を外れ易くし、水流による掃除効率
を高めるので、このエア抜き溝からウォータジャケット
内のエアを確実に抜いて充分に冷却水を補給でき、冷却
水の補給不足によるエンジンのオーバーヒートを良好に
防止できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べ
る。図1は実施例1を示すサーモスタット弁の縦断面
図、図2はサーモスタット弁のエア抜き装置の外観図、
図3は縦型水冷エンジンの概略断面図である。
る。図1は実施例1を示すサーモスタット弁の縦断面
図、図2はサーモスタット弁のエア抜き装置の外観図、
図3は縦型水冷エンジンの概略断面図である。
【0010】図3に示すように、上記縦型水冷エンジン
Eの前方にラジエータ4を配置し、エンジンE内にウォ
ータポンプ室13及びウォータジャケット1を設け、ラ
ジエータ4のロワータンク4bをウォータポンプ室13
を介してウォータジャケット1の入口路16に連通し、
ウォータジャケット1の出口路2をサーモスタット弁3
を介してラジエータ4のアッパタンク4aに連通する。
図3及び図1に示すように、上記ウォータジャケット1
の出口路2のうち、サーモスタット弁3の流通上手側か
らバイパス路17を分岐してウォータポンプ室13に連
通する。
Eの前方にラジエータ4を配置し、エンジンE内にウォ
ータポンプ室13及びウォータジャケット1を設け、ラ
ジエータ4のロワータンク4bをウォータポンプ室13
を介してウォータジャケット1の入口路16に連通し、
ウォータジャケット1の出口路2をサーモスタット弁3
を介してラジエータ4のアッパタンク4aに連通する。
図3及び図1に示すように、上記ウォータジャケット1
の出口路2のうち、サーモスタット弁3の流通上手側か
らバイパス路17を分岐してウォータポンプ室13に連
通する。
【0011】図1に示すように、上記サーモスタット弁
3は、出口路2に臨む上蓋18と、この上蓋18の中央
部から垂下したスピンドル19と、このスピンドル19
の外周部に臨むワックスペレット21と、上蓋18の下
端部に形成した下広がり傾斜状の弁座5と、ワックスペ
レット21に一体固定して弁座5に開閉可能に着座する
弁体6と、弁体6を弁座5に押圧付勢する弁バネ22と
から構成される。
3は、出口路2に臨む上蓋18と、この上蓋18の中央
部から垂下したスピンドル19と、このスピンドル19
の外周部に臨むワックスペレット21と、上蓋18の下
端部に形成した下広がり傾斜状の弁座5と、ワックスペ
レット21に一体固定して弁座5に開閉可能に着座する
弁体6と、弁体6を弁座5に押圧付勢する弁バネ22と
から構成される。
【0012】冷却水の温度が低い場合には、上記サーモ
スタット弁3の弁体6は弁座5に着座して閉弁保持する
ので(図1A参照)、冷却水はウォータジャケット1の出
口路2からバイパス路17を短絡してウォータポンプ室
13に還流する。このため、冷却水はラジエータ4の側
には行かず、ウォータジャケット1の内部を循環して、
冷却水温を適温まで速やかに上昇させる。
スタット弁3の弁体6は弁座5に着座して閉弁保持する
ので(図1A参照)、冷却水はウォータジャケット1の出
口路2からバイパス路17を短絡してウォータポンプ室
13に還流する。このため、冷却水はラジエータ4の側
には行かず、ウォータジャケット1の内部を循環して、
冷却水温を適温まで速やかに上昇させる。
【0013】一方、冷却水の温度が高くなると、上記サ
ーモスタット弁3のペレット21内のワックスが固体か
ら液体に変化して膨張し、ワックスペレット21はスピ
ンドル19に対して押し下げられるので、弁体6は弁座
5から離れる。このため、サーモスタット弁3は開弁
し、冷却水はウォータジャケット1の出口路2からラジ
エータ4の側に送られ、エンジンEとラジエータ4の間
で循環して、エンジンEを冷却する。
ーモスタット弁3のペレット21内のワックスが固体か
ら液体に変化して膨張し、ワックスペレット21はスピ
ンドル19に対して押し下げられるので、弁体6は弁座
5から離れる。このため、サーモスタット弁3は開弁
し、冷却水はウォータジャケット1の出口路2からラジ
エータ4の側に送られ、エンジンEとラジエータ4の間
で循環して、エンジンEを冷却する。
【0014】図1〜図2に示すように、上記サーモスタ
ット弁3の弁体6を上向き円筒型の鍔状に形成し、当該
弁体6の鍔部6aにエア抜き溝8を縦向きに1箇所切り
欠く。当該エア抜き溝8は、左右の両側縁11・12が
奥部14から開口部15に向かって先広がり状になるよ
うに形成される。尚、符号20は、弁体6と弁座5との
閉弁接当面7の下端縁を示し(図1Aの拡大図及び図2
B参照)、弁体6が傾斜状の弁座5に着座している状態
では、図2Bの斜線部で示すように、上記エア抜き溝8
の先広がりの空隙が弁座5から離れて出口路2に臨み、
閉弁時にはこの部分に異物が挟まり易い。
ット弁3の弁体6を上向き円筒型の鍔状に形成し、当該
弁体6の鍔部6aにエア抜き溝8を縦向きに1箇所切り
欠く。当該エア抜き溝8は、左右の両側縁11・12が
奥部14から開口部15に向かって先広がり状になるよ
うに形成される。尚、符号20は、弁体6と弁座5との
閉弁接当面7の下端縁を示し(図1Aの拡大図及び図2
B参照)、弁体6が傾斜状の弁座5に着座している状態
では、図2Bの斜線部で示すように、上記エア抜き溝8
の先広がりの空隙が弁座5から離れて出口路2に臨み、
閉弁時にはこの部分に異物が挟まり易い。
【0015】そこで、本実施例1の水冷エンジンのサー
モスタット弁のエア抜き装置の機能を説明すると、エア
抜き溝8を開口部15に向けて先広がり状に形成するの
で、閉弁中にクランクケース等の切削屑や鋳物砂などの
異物がこのエア抜き溝8に挟まっても、先広がり形状の
エア抜き溝8では開弁時にこれらの異物が外れ易い。
モスタット弁のエア抜き装置の機能を説明すると、エア
抜き溝8を開口部15に向けて先広がり状に形成するの
で、閉弁中にクランクケース等の切削屑や鋳物砂などの
異物がこのエア抜き溝8に挟まっても、先広がり形状の
エア抜き溝8では開弁時にこれらの異物が外れ易い。
【0016】このため、冷却水温の上昇に伴ってサーモ
スタット弁3が開弁し、弁座5と弁体6の弁面7間を冷
却水が通過すると、その水流により異物はエア抜き溝8
から容易に外れるので、次回の閉弁時にはウォータジャ
ケット1内のエアは確実に排除される。この結果、エア
抜き溝8の水流による掃除効率を高められ、ウォータジ
ャケット1内にエア溜まりができるのを防止して、ウォ
ータジャケット1に充分に冷却水を補給でき、冷却水の
補給不足によるエンジンEのオーバーヒートを良好に防
止できる。
スタット弁3が開弁し、弁座5と弁体6の弁面7間を冷
却水が通過すると、その水流により異物はエア抜き溝8
から容易に外れるので、次回の閉弁時にはウォータジャ
ケット1内のエアは確実に排除される。この結果、エア
抜き溝8の水流による掃除効率を高められ、ウォータジ
ャケット1内にエア溜まりができるのを防止して、ウォ
ータジャケット1に充分に冷却水を補給でき、冷却水の
補給不足によるエンジンEのオーバーヒートを良好に防
止できる。
【0017】図4は本発明の実施例2を示す。閉弁接当
面7間に設けられるエア抜き溝8を、本実施例2では、
弁座5の側に設けたものである。即ち、エア抜き溝8を
弁座5に円形状に凹設し、エア抜き溝8のうち、閉弁接
当面7の下半部以下の部分において、左右の両側縁11
・12が奥部14から開口部15に向かって先広がり状
になるように形成したものである(図4B参照)。
面7間に設けられるエア抜き溝8を、本実施例2では、
弁座5の側に設けたものである。即ち、エア抜き溝8を
弁座5に円形状に凹設し、エア抜き溝8のうち、閉弁接
当面7の下半部以下の部分において、左右の両側縁11
・12が奥部14から開口部15に向かって先広がり状
になるように形成したものである(図4B参照)。
【0018】本実施例2では、閉弁時に閉弁接当面7の
下側でのエア抜き溝8の円弧状開口部に異物が挟まって
も、この異物はやはり開弁時の水流で容易に外れるの
で、エア抜き溝8の目詰まりを有効に防止して、ウォー
タジャケット1からラジエータ4に確実にエア抜きでき
る。
下側でのエア抜き溝8の円弧状開口部に異物が挟まって
も、この異物はやはり開弁時の水流で容易に外れるの
で、エア抜き溝8の目詰まりを有効に防止して、ウォー
タジャケット1からラジエータ4に確実にエア抜きでき
る。
【0019】図5は本発明の実施例3を示し、傾斜状の
弁座5の上端縁23を挟んで弁体6を着座可能に構成
し、この弁体6に円錐穴状のエア抜き溝8を凹設したも
のである。本実施例3では、閉弁時に閉弁接当面7の下
側でのエア抜き溝8の円弧状開口部(図5B参照)に異物
が挟まっても、この異物は開弁時の水流で容易に排除さ
れる。
弁座5の上端縁23を挟んで弁体6を着座可能に構成
し、この弁体6に円錐穴状のエア抜き溝8を凹設したも
のである。本実施例3では、閉弁時に閉弁接当面7の下
側でのエア抜き溝8の円弧状開口部(図5B参照)に異物
が挟まっても、この異物は開弁時の水流で容易に排除さ
れる。
【0020】図6は本発明の実施例4を示し、傾斜状の
弁座5の上端縁23を挟んで弁体6を着座可能に構成
し、この弁座5にエア抜き溝8を平面視で先広がりの円
弧状に凹設したものである(図6B参照)。本実施例4で
は、図6Bに示すように、弁面7間に1箇所だけ空けた
エア抜き溝8は先広がりの円弧状なので、閉弁時に異物
が挟まっても、やはり開弁時の水流で容易に排除され
る。
弁座5の上端縁23を挟んで弁体6を着座可能に構成
し、この弁座5にエア抜き溝8を平面視で先広がりの円
弧状に凹設したものである(図6B参照)。本実施例4で
は、図6Bに示すように、弁面7間に1箇所だけ空けた
エア抜き溝8は先広がりの円弧状なので、閉弁時に異物
が挟まっても、やはり開弁時の水流で容易に排除され
る。
【図1】本発明の実施例1を示すサーモスタット弁の縦
断面図であり、図1Aは閉弁時の、図1Bは開弁時の状
態図である。
断面図であり、図1Aは閉弁時の、図1Bは開弁時の状
態図である。
【図2】同サーモスタット弁のエア抜き装置の外観図で
あり、図2Aはサーモスタット弁の弁体の要部斜視図、
図2Bは弁体の要部正面図である。
あり、図2Aはサーモスタット弁の弁体の要部斜視図、
図2Bは弁体の要部正面図である。
【図3】縦型水冷エンジンの概略断面図である。
【図4】本発明の実施例2を示すサーモスタット弁のエ
ア抜き装置の説明図であり、図4Aはサーモスタット弁
の要部縦断面図、図4Bはサーモスタット弁の弁座の要
部正面図である。
ア抜き装置の説明図であり、図4Aはサーモスタット弁
の要部縦断面図、図4Bはサーモスタット弁の弁座の要
部正面図である。
【図5】本発明の実施例3を示すサーモスタット弁のエ
ア抜き装置の説明図であり、図5Aはサーモスタット弁
の要部縦断面図、図5Bはサーモスタット弁の弁体の要
部正面図である。
ア抜き装置の説明図であり、図5Aはサーモスタット弁
の要部縦断面図、図5Bはサーモスタット弁の弁体の要
部正面図である。
【図6】本発明の実施例4を示すサーモスタット弁のエ
ア抜き装置の説明図であり、図6Aはサーモスタット弁
の要部縦断面図、図6Bはサーモスタット弁の横断平面
図である。
ア抜き装置の説明図であり、図6Aはサーモスタット弁
の要部縦断面図、図6Bはサーモスタット弁の横断平面
図である。
【図7】図7Aは従来技術を示すサーモスタット弁の縦
断面図、図7Bは同サーモスタット弁の弁体の要部正面
図である。
断面図、図7Bは同サーモスタット弁の弁体の要部正面
図である。
1…ウォータジャケット、2…ウォータジャケットの出
口路、3…サーモスタット弁、4…ラジエータ、5…弁
座、6…弁体、7…閉弁接当面、8…エア抜き溝、11
・12…エア抜き溝の両側縁、14…エア抜き溝の奥
部、15…エア抜き溝の開口部、E…エンジン。
口路、3…サーモスタット弁、4…ラジエータ、5…弁
座、6…弁体、7…閉弁接当面、8…エア抜き溝、11
・12…エア抜き溝の両側縁、14…エア抜き溝の奥
部、15…エア抜き溝の開口部、E…エンジン。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(E)のウォータジャケット(1)
の出口路(2)をサーモスタット弁(3)を介してラジエー
タ(4)に連通し、 サーモスタット弁(3)は出口路(2)に臨む弁座(5)と、
この弁座(5)に開閉可能に着座する弁体(6)とから構成
され、 弁座(5)と弁体(6)との閉弁接当面(7)間にエア抜き溝
(8)を凹設し、ウォータジャケット(1)内のエアをエア
抜き溝(8)を介して出口路(2)からラジエータ(4)の側
に排除可能に構成した水冷エンジンのサーモスタット弁
のエア抜き装置において、 上記閉弁接当面(7)の少なくとも下半部において、エ
ア抜き溝(8)の左右の両側縁(11)・(12)を奥部(1
4)から開口部(15)に向かって先広がり状に形成した
ことを特徴とする水冷エンジンのサーモスタット弁のエ
ア抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21841594A JPH0882217A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 水冷エンジンのサーモスタット弁のエア抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21841594A JPH0882217A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 水冷エンジンのサーモスタット弁のエア抜き装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882217A true JPH0882217A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16719560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21841594A Pending JPH0882217A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 水冷エンジンのサーモスタット弁のエア抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882217A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518016A (ja) * | 2004-01-16 | 2007-07-05 | アイティーダブリュ オートモーティブ プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディト ゲゼルシャフト | サーモスタット弁装置 |
| US10989100B1 (en) | 2020-03-27 | 2021-04-27 | Thomas Kubsch | Engine cooling system and thermostat thermal actuator with a degassing two-stage piston |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21841594A patent/JPH0882217A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518016A (ja) * | 2004-01-16 | 2007-07-05 | アイティーダブリュ オートモーティブ プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディト ゲゼルシャフト | サーモスタット弁装置 |
| US8028926B2 (en) | 2004-01-16 | 2011-10-04 | Itw Automotive Products Gmbh & Co. Kg | Thermostat valve arrangement |
| US10989100B1 (en) | 2020-03-27 | 2021-04-27 | Thomas Kubsch | Engine cooling system and thermostat thermal actuator with a degassing two-stage piston |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4640235A (en) | Apparatus for controlling the coolant medium circulation of an internal combustion engine | |
| JPH0882217A (ja) | 水冷エンジンのサーモスタット弁のエア抜き装置 | |
| JP6459342B2 (ja) | 冷却液制御弁 | |
| US6460492B1 (en) | Cooling system for an internal combustion engine | |
| JPH0988598A (ja) | サーモスタット弁 | |
| JPH05256131A (ja) | エンジンの冷却装置 | |
| JPH102223A (ja) | エンジンのエア抜き弁 | |
| US2289068A (en) | Filter | |
| JP4193791B2 (ja) | オイルパン構造 | |
| JPS6141022Y2 (ja) | ||
| JP3791650B2 (ja) | エアクリーナの空気加温装置 | |
| JP3374943B2 (ja) | ラジエータの目詰まり防止装置 | |
| JPH0746726Y2 (ja) | 水冷縦型多気筒エンジンのヘッド冷却装置 | |
| JPH1193668A (ja) | リザーブタンク | |
| JPS6034744Y2 (ja) | 内燃機関の冷却制御装置 | |
| JP6860688B2 (ja) | オイルポンプ | |
| JPH0330584Y2 (ja) | ||
| JP3821337B2 (ja) | エアクリーナの空気加温装置 | |
| JPH0219550Y2 (ja) | ||
| JPH0643222U (ja) | 水冷エンジンにおける冷却水の異物除去装置 | |
| JP3791651B2 (ja) | エアクリーナの空気加温装置 | |
| JP2509766Y2 (ja) | エンジン用サ―モスタット装置 | |
| JPS6126588Y2 (ja) | ||
| JP3150876B2 (ja) | スラント型内燃機関における冷却装置 | |
| JPH11166416A (ja) | エンジン冷却水循環系統のエア抜き構造 |