JPH0882663A - 目標運動解析方法 - Google Patents
目標運動解析方法Info
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- JPH0882663A JPH0882663A JP21870994A JP21870994A JPH0882663A JP H0882663 A JPH0882663 A JP H0882663A JP 21870994 A JP21870994 A JP 21870994A JP 21870994 A JP21870994 A JP 21870994A JP H0882663 A JPH0882663 A JP H0882663A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 目標運動解析における解の収束時間を短縮す
る。 【構成】 目標から放射された音を航走体の受波器セン
サアレイで受信した信号INが、入力端子11を経て方
位情報算出部12及び周波数情報算出部13に入力す
る。方位情報算出部12は、目標の方位角の観測値S1
2を算出し、周波数情報算出部13は、目標の周波数成
分の観測値S13を算出する。初期値算出部14は、X
−Y座標系で目標の運動解析の初期値S14を求めて座
標変換部15へ出力する。座標変換部15は、解析座標
系における内部状態量の初期値S15を求めて内部状態
量推定部16Aへ出力する。内部状態量推定部16A
は、初期値S15を運動解析の初期値として内部状態量
の推定量S16Aを求めて座標変換部17へ出力する。
座標変換部17は、目標運動の内部状態量である目標2
の位置ベクトルの推定量S17を求め、その結果を出力
端子18から出力する。
る。 【構成】 目標から放射された音を航走体の受波器セン
サアレイで受信した信号INが、入力端子11を経て方
位情報算出部12及び周波数情報算出部13に入力す
る。方位情報算出部12は、目標の方位角の観測値S1
2を算出し、周波数情報算出部13は、目標の周波数成
分の観測値S13を算出する。初期値算出部14は、X
−Y座標系で目標の運動解析の初期値S14を求めて座
標変換部15へ出力する。座標変換部15は、解析座標
系における内部状態量の初期値S15を求めて内部状態
量推定部16Aへ出力する。内部状態量推定部16A
は、初期値S15を運動解析の初期値として内部状態量
の推定量S16Aを求めて座標変換部17へ出力する。
座標変換部17は、目標運動の内部状態量である目標2
の位置ベクトルの推定量S17を求め、その結果を出力
端子18から出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目標から放射される音
を、運動可能な艦船等の航走体に取り付けた受波器セン
サアレイで受信し、雑音に乱された観測量から、移動し
ている目標の位置及び速度に関する内部状態量の推定を
行う目標運動解析方法に関するものである。
を、運動可能な艦船等の航走体に取り付けた受波器セン
サアレイで受信し、雑音に乱された観測量から、移動し
ている目標の位置及び速度に関する内部状態量の推定を
行う目標運動解析方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のようなものがあった。図2は、従来の目標運
動解析方法における観測系及び運動系を示す幾何学的説
明図である。この図2において、(X,Y)は原点Oの
固定座標系であり、1は航走体、2は目標である。vx
1 (t)(但し、vはベクトルの意味)は時刻tにおけ
る航走体1の位置ベクトル、vx2 (t)は時刻tにお
ける目標2の位置ベクトルである。又、r(t)は時刻
tにおける航走体1と目標2との間の距離‖vx
2 (t)−vx1 (t)‖(但し、‖ ‖はベクトルの
ノルムを表す)、θ(t)は時刻tにおける航走体1か
ら見たY軸を基準とする目標2の方位角である。目標運
動解析は、目標が等速直線運動を行っていると仮定し、
雑音に乱された目標音源の方位角及び周波数の観測量の
時系列から、目標の位置と速度とを同定するものであ
る。従来技術の説明に先立ち、目標運動解析方法の動作
原理について説明する。時刻tにおける方位角θ(t)
の観測値β(t)及び音源の第k周波数成分(但し、
k;任意の自然数)fk の観測値νk (t)を次の
(1)式のように表す。
例えば次のようなものがあった。図2は、従来の目標運
動解析方法における観測系及び運動系を示す幾何学的説
明図である。この図2において、(X,Y)は原点Oの
固定座標系であり、1は航走体、2は目標である。vx
1 (t)(但し、vはベクトルの意味)は時刻tにおけ
る航走体1の位置ベクトル、vx2 (t)は時刻tにお
ける目標2の位置ベクトルである。又、r(t)は時刻
tにおける航走体1と目標2との間の距離‖vx
2 (t)−vx1 (t)‖(但し、‖ ‖はベクトルの
ノルムを表す)、θ(t)は時刻tにおける航走体1か
ら見たY軸を基準とする目標2の方位角である。目標運
動解析は、目標が等速直線運動を行っていると仮定し、
雑音に乱された目標音源の方位角及び周波数の観測量の
時系列から、目標の位置と速度とを同定するものであ
る。従来技術の説明に先立ち、目標運動解析方法の動作
原理について説明する。時刻tにおける方位角θ(t)
の観測値β(t)及び音源の第k周波数成分(但し、
k;任意の自然数)fk の観測値νk (t)を次の
(1)式のように表す。
【0003】
【数1】 但し、 n(t);平均値が0で、かつ時刻tにおける分散がσ
2 (t)である観測雑音 ηk (t);平均値が0で、かつ時刻tにおける分散が
σk 2 (t)なる観測雑音 c;音速 ・;時間微分 次に、目標2に対する観測者から見た相対位置ベクトル
を次の(2)式のように表す。 vx(t)=vx2 (t)−vx1 (t) =[rx (t) ry (t)]T ・・・(2) 但し、 T;転置 時刻tにおける内部状態量vX(t)を次の(3)式の
ように表す。
2 (t)である観測雑音 ηk (t);平均値が0で、かつ時刻tにおける分散が
σk 2 (t)なる観測雑音 c;音速 ・;時間微分 次に、目標2に対する観測者から見た相対位置ベクトル
を次の(2)式のように表す。 vx(t)=vx2 (t)−vx1 (t) =[rx (t) ry (t)]T ・・・(2) 但し、 T;転置 時刻tにおける内部状態量vX(t)を次の(3)式の
ように表す。
【数2】 但し、 p;周波数成分の個数 時刻t=t0 における内部状態量をvX0 =vX
(t0 )とするとき、時刻t=t1 ,・・・,tn にお
いて、時系列的に表される観測量β(t),νk (t)
の組から評価関数L(vX0 )を次の(4)式のように
表す。
(t0 )とするとき、時刻t=t1 ,・・・,tn にお
いて、時系列的に表される観測量β(t),νk (t)
の組から評価関数L(vX0 )を次の(4)式のように
表す。
【0004】
【数3】 次の(5)式を用いて、内部状態量vX(t)の推定を
行い、このL(vX0)が最小になるvX0 を求めるこ
とによって、この内部状態量vX(t)の最適値を求め
る。
行い、このL(vX0)が最小になるvX0 を求めるこ
とによって、この内部状態量vX(t)の最適値を求め
る。
【0005】
【数4】 L(vX0 )が最小になるvX0 を求める場合は、次の
(6)式で表される非線形方程式を解く必要がある。 ∂L(vX0 )/∂vX0 =0 ・・・(6) この場合、(1)式において(雑音成分)n(t)及び
ηk (t)を0とし、次の(7)式で表される線形方程
式を解いて、解析の初期値#(vX0 )を定める方法が
ある。
(6)式で表される非線形方程式を解く必要がある。 ∂L(vX0 )/∂vX0 =0 ・・・(6) この場合、(1)式において(雑音成分)n(t)及び
ηk (t)を0とし、次の(7)式で表される線形方程
式を解いて、解析の初期値#(vX0 )を定める方法が
ある。
【0006】
【数5】 図3は、従来の目標運動解析方法を実施するための目標
運動解析装置の機能ブロック図である。この図を参照し
つつ従来の目標運動解析方法を説明する。この目標運動
解析装置は、図2中の航走体1に取り付けられた図示し
ない受波器センサアレイからの信号INを入力する入力
端子11を有している。入力端子11は、方位情報算出
部12の入力側に接続されると共に、周波数情報算出部
13の入力側にも接続されている。方位情報算出部12
は、信号INを入力して図2中の目標2の方位角の観測
量S12を時系列的に算出する手段である。同様に、周
波数情報算出部13も、信号INを入力して図2中の目
標2から放射される音の周波数成分の観測量S13を時
系列的に算出する手段である。方位情報算出部12の出
力側及び周波数情報算出部13の出力側は、初期値算出
部14の入力側に接続されている。初期値算出部14
は、方位角の観測量S12及び周波数の観測量S13の
時系列から、X−Y座標系における目標2の位置、速
度、及び目標2から放射される音の周波数又はその逆数
を、目標2の運動を解析するための初期状態量S14と
して算出する手段である。初期値算出部14の出力側
は、内部状態量推定部16の入力側に接続されている。
内部状態量推定部16は、初期状態量S14を目標2の
運動を解析するための初期値とし、内部状態量の推定量
S16を求める手段である。内部状態量推定部16の出
力側は、推定量S16を目標運動解析結果として出力す
る出力端子18に接続されている。
運動解析装置の機能ブロック図である。この図を参照し
つつ従来の目標運動解析方法を説明する。この目標運動
解析装置は、図2中の航走体1に取り付けられた図示し
ない受波器センサアレイからの信号INを入力する入力
端子11を有している。入力端子11は、方位情報算出
部12の入力側に接続されると共に、周波数情報算出部
13の入力側にも接続されている。方位情報算出部12
は、信号INを入力して図2中の目標2の方位角の観測
量S12を時系列的に算出する手段である。同様に、周
波数情報算出部13も、信号INを入力して図2中の目
標2から放射される音の周波数成分の観測量S13を時
系列的に算出する手段である。方位情報算出部12の出
力側及び周波数情報算出部13の出力側は、初期値算出
部14の入力側に接続されている。初期値算出部14
は、方位角の観測量S12及び周波数の観測量S13の
時系列から、X−Y座標系における目標2の位置、速
度、及び目標2から放射される音の周波数又はその逆数
を、目標2の運動を解析するための初期状態量S14と
して算出する手段である。初期値算出部14の出力側
は、内部状態量推定部16の入力側に接続されている。
内部状態量推定部16は、初期状態量S14を目標2の
運動を解析するための初期値とし、内部状態量の推定量
S16を求める手段である。内部状態量推定部16の出
力側は、推定量S16を目標運動解析結果として出力す
る出力端子18に接続されている。
【0007】次に、この目標運動解析装置の動作を説明
する。受波器センサアレイで受信された信号源からの信
号INが、入力端子11に入力し、方位情報算出部12
及び周波数情報算出部13に入力される。受信信号IN
が方位情報算出部12に入力されると、方位角θ(t)
の観測量S12=β(t)を算出する。又、受信信号I
Nが周波数情報算出部13に入力されると、第k周波数
成分(但し、k;1 ,・・・,p )fk の観測量S13
=νk (t)を算出する。t=t1 ,・・・,tn にお
けるn組の方位角θ(t)の観測量β(t)及び第k周
波数成分fk の観測量νk (t)が時系列的に初期値算
出部14に入力されると、初期値算出部14は、(7)
式に基づいて運動解析の初期状態量S14=#(v
X0 )を求め、その結果を内部状態量推定部16へ出力
する。内部状態量推定部16は、初期状態量#(v
X0 )を運動解析の初期値として(6)式の非線形方程
式を解き、目標運動の内部状態量である目標2の位置ベ
クトル
する。受波器センサアレイで受信された信号源からの信
号INが、入力端子11に入力し、方位情報算出部12
及び周波数情報算出部13に入力される。受信信号IN
が方位情報算出部12に入力されると、方位角θ(t)
の観測量S12=β(t)を算出する。又、受信信号I
Nが周波数情報算出部13に入力されると、第k周波数
成分(但し、k;1 ,・・・,p )fk の観測量S13
=νk (t)を算出する。t=t1 ,・・・,tn にお
けるn組の方位角θ(t)の観測量β(t)及び第k周
波数成分fk の観測量νk (t)が時系列的に初期値算
出部14に入力されると、初期値算出部14は、(7)
式に基づいて運動解析の初期状態量S14=#(v
X0 )を求め、その結果を内部状態量推定部16へ出力
する。内部状態量推定部16は、初期状態量#(v
X0 )を運動解析の初期値として(6)式の非線形方程
式を解き、目標運動の内部状態量である目標2の位置ベ
クトル
【数6】 を求め、その結果を出力端子18から出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
目標運動解析装置では、次のような問題点があった。即
ち、相対方位角の観測量β(t)及び周波数成分の観測
量ν(t)と内部状態量とが非線形の関係にあるため、
目標2の運動解析の解が収束するまでに時間がかかると
いう問題点があった。本発明は、運動解析の結果を得る
ために時間がかかるという問題を解決するために、目標
2の運動を解析するための初期状態量をX−Y座標系を
用いて算出した後、この初期状態量を方位角の観測量β
(t)及び周波数成分の観測量ν(t)と内部状態量と
が線形の関係にある解析座標系に変換して運動解析を行
う方法を提供するものである。
目標運動解析装置では、次のような問題点があった。即
ち、相対方位角の観測量β(t)及び周波数成分の観測
量ν(t)と内部状態量とが非線形の関係にあるため、
目標2の運動解析の解が収束するまでに時間がかかると
いう問題点があった。本発明は、運動解析の結果を得る
ために時間がかかるという問題を解決するために、目標
2の運動を解析するための初期状態量をX−Y座標系を
用いて算出した後、この初期状態量を方位角の観測量β
(t)及び周波数成分の観測量ν(t)と内部状態量と
が線形の関係にある解析座標系に変換して運動解析を行
う方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、前記課
題を解決するために、目標から放射される音を、運動可
能な航走体に取り付けた受波器センサアレイで受信して
該目標の方位角を測定し、その方位角の測定結果である
相対方位角の観測量の時系列から目標の状態量を推定す
る目標運動解析方法において、次のような手段を講じて
いる。即ち、受波器センサアレイで受信した信号を入力
して相対方位角の観測量を時系列的に算出する方位情報
算出処理と、相対方位角の観測量の時系列から、X−Y
座標系における前記目標の位置及び速度を該目標の運動
を解析するための初期状態量として算出する初期値算出
処理と、この初期状態量を、相対方位角の観測量と目標
の状態量とが線形の関係にある解析座標系における状態
量に変換する座標変換処理と、解析座標系における状態
量を目標の運動を解析するための初期値とし、目標の状
態量の推定量を解析座標系において求める内部状態量推
定処理とを、順に施すようにしている。
題を解決するために、目標から放射される音を、運動可
能な航走体に取り付けた受波器センサアレイで受信して
該目標の方位角を測定し、その方位角の測定結果である
相対方位角の観測量の時系列から目標の状態量を推定す
る目標運動解析方法において、次のような手段を講じて
いる。即ち、受波器センサアレイで受信した信号を入力
して相対方位角の観測量を時系列的に算出する方位情報
算出処理と、相対方位角の観測量の時系列から、X−Y
座標系における前記目標の位置及び速度を該目標の運動
を解析するための初期状態量として算出する初期値算出
処理と、この初期状態量を、相対方位角の観測量と目標
の状態量とが線形の関係にある解析座標系における状態
量に変換する座標変換処理と、解析座標系における状態
量を目標の運動を解析するための初期値とし、目標の状
態量の推定量を解析座標系において求める内部状態量推
定処理とを、順に施すようにしている。
【0010】第2の発明では、第1の発明の目標運動解
析方法において、解析座標系における状態量は、目標の
相対方位、目標の相対方位の変化率、目標と航走体との
距離の逆数、及びその距離に対する距離変化率の割合と
している。第3の発明では、目標から放射される音を、
運動可能な航走体に取り付けた受波器センサアレイで受
信して該目標の方位角及び周波数をそれぞれ測定し、そ
の方位角及び周波数の測定結果である相対方位角の観測
量及び周波数の観測量の時系列から目標の状態量を推定
する目標運動解析方法において、次のような手段を講じ
ている。即ち、受波器センサアレイで受信した信号を入
力して方位角の観測量及び周波数の観測量を時系列的に
算出する方位情報算出処理及び周波数情報算出処理と、
相対方位角の観測量及び周波数の観測量の時系列から、
X−Y座標系における前記目標の位置、速度、及び目標
から放射される音の周波数又はその逆数を該目標の運動
を解析するための初期状態量として算出する初期値算出
処理と、この初期状態量を、相対方位角の観測量及び周
波数の観測量と目標の状態量とが線形の関係にある解析
座標系における状態量に変換する座標変換処理と、解析
座標系における状態量を目標の運動を解析するための初
期値とし、目標の状態量の推定量を解析座標系において
求める内部状態量推定処理とを、順に施すようにしてい
る。第4の発明では、第3の発明の目標運動解析方法に
おいて、解析座標系における状態量は、目標の方位、目
標の方位の変化率、目標と航走体との距離の逆数、その
距離に対する距離の変化率の割合、及び目標から放射さ
れる音の周波数又はその逆数としている。
析方法において、解析座標系における状態量は、目標の
相対方位、目標の相対方位の変化率、目標と航走体との
距離の逆数、及びその距離に対する距離変化率の割合と
している。第3の発明では、目標から放射される音を、
運動可能な航走体に取り付けた受波器センサアレイで受
信して該目標の方位角及び周波数をそれぞれ測定し、そ
の方位角及び周波数の測定結果である相対方位角の観測
量及び周波数の観測量の時系列から目標の状態量を推定
する目標運動解析方法において、次のような手段を講じ
ている。即ち、受波器センサアレイで受信した信号を入
力して方位角の観測量及び周波数の観測量を時系列的に
算出する方位情報算出処理及び周波数情報算出処理と、
相対方位角の観測量及び周波数の観測量の時系列から、
X−Y座標系における前記目標の位置、速度、及び目標
から放射される音の周波数又はその逆数を該目標の運動
を解析するための初期状態量として算出する初期値算出
処理と、この初期状態量を、相対方位角の観測量及び周
波数の観測量と目標の状態量とが線形の関係にある解析
座標系における状態量に変換する座標変換処理と、解析
座標系における状態量を目標の運動を解析するための初
期値とし、目標の状態量の推定量を解析座標系において
求める内部状態量推定処理とを、順に施すようにしてい
る。第4の発明では、第3の発明の目標運動解析方法に
おいて、解析座標系における状態量は、目標の方位、目
標の方位の変化率、目標と航走体との距離の逆数、その
距離に対する距離の変化率の割合、及び目標から放射さ
れる音の周波数又はその逆数としている。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、以上のように目標運動解
析方法を構成したので、方位情報算出処理により、受波
器センサアレイで受信した信号を入力して目標の方位角
の観測量を時系列的に算出する。初期値算出処理によ
り、目標の相対方位角の観測量の時系列から、X−Y座
標系における目標の位置及び速度を該目標の運動を解析
するための初期状態量として算出する。次に、座標変換
処理により、この初期状態量を、目標の相対方位角の観
測量と該目標の状態量とが線形の関係にある解析座標系
における初期状態量に変換する。更に、内部状態量推定
処理により、目標の状態量の推定量を解析座標系におい
て求める。第2の発明によれば、第1の発明の相対方位
角の観測量は、解析座標系における状態量である目標の
方位、目標の方位の変化率、目標と航走体との距離の逆
数、及びその距離に対する距離変化率の割合と線形の関
係になる。第3の発明によれば、方位情報算出処理及び
周波数情報算出処理により、受波器センサアレイで受信
した信号を入力して目標の相対方位角の観測量及び周波
数の観測量を時系列的に算出する。初期値算出処理によ
り、目標の相対方位角の観測量及び周波数の観測量の時
系列から、X−Y座標系における該目標の位置、速度、
及び目標から放射される音の周波数又はその逆数を該目
標の運動を解析するための初期状態量として算出する。
次に、座標変換処理により、この初期状態量を、目標の
相対方位角の観測量及び周波数の観測量と目標の状態量
とが線形の関係にある解析座標系における初期状態量に
変換する。更に、内部状態量推定処理により、目標の状
態量の推定量を解析座標系において求める。第4の発明
によれば、第3の発明の相対方位角の観測量及び周波数
の観測量は、解析座標系における状態量である目標の方
位、目標の方位の変化率、目標と航走体との距離の逆
数、その距離に対する距離変化率の割合、及び目標から
放射される音の周波数又はその逆数と線形の関係にな
る。従って、前記課題を解決できるのである。
析方法を構成したので、方位情報算出処理により、受波
器センサアレイで受信した信号を入力して目標の方位角
の観測量を時系列的に算出する。初期値算出処理によ
り、目標の相対方位角の観測量の時系列から、X−Y座
標系における目標の位置及び速度を該目標の運動を解析
するための初期状態量として算出する。次に、座標変換
処理により、この初期状態量を、目標の相対方位角の観
測量と該目標の状態量とが線形の関係にある解析座標系
における初期状態量に変換する。更に、内部状態量推定
処理により、目標の状態量の推定量を解析座標系におい
て求める。第2の発明によれば、第1の発明の相対方位
角の観測量は、解析座標系における状態量である目標の
方位、目標の方位の変化率、目標と航走体との距離の逆
数、及びその距離に対する距離変化率の割合と線形の関
係になる。第3の発明によれば、方位情報算出処理及び
周波数情報算出処理により、受波器センサアレイで受信
した信号を入力して目標の相対方位角の観測量及び周波
数の観測量を時系列的に算出する。初期値算出処理によ
り、目標の相対方位角の観測量及び周波数の観測量の時
系列から、X−Y座標系における該目標の位置、速度、
及び目標から放射される音の周波数又はその逆数を該目
標の運動を解析するための初期状態量として算出する。
次に、座標変換処理により、この初期状態量を、目標の
相対方位角の観測量及び周波数の観測量と目標の状態量
とが線形の関係にある解析座標系における初期状態量に
変換する。更に、内部状態量推定処理により、目標の状
態量の推定量を解析座標系において求める。第4の発明
によれば、第3の発明の相対方位角の観測量及び周波数
の観測量は、解析座標系における状態量である目標の方
位、目標の方位の変化率、目標と航走体との距離の逆
数、その距離に対する距離変化率の割合、及び目標から
放射される音の周波数又はその逆数と線形の関係にな
る。従って、前記課題を解決できるのである。
【0012】
【実施例】先ず、本実施例の基礎となっている原理を説
明する。従来のX−Y座標系における目標2の内部状態
量vX(t)を、解析座標系である修正極座標における
内部状態量vY(t)として表すと、次の(8)式のよ
うになる。
明する。従来のX−Y座標系における目標2の内部状態
量vX(t)を、解析座標系である修正極座標における
内部状態量vY(t)として表すと、次の(8)式のよ
うになる。
【0013】
【数7】 vY(t)は、X−Y座標系における内部状態量vX
(t)を用いると、次の(9)式のようになる。
(t)を用いると、次の(9)式のようになる。
【0014】
【数8】 従って、t=t1 ・・・tn における観測データから
(9)式を解いて、初期値#(vX0 )を定めた後、
(8)式及び(9)式を用いて初期値#(vY0 )=#
{vY(t0 )}に変換し、これを初期値として次の
(10)式、(11),(12)式及び(13)式に示
す非線形方程式を解く。
(9)式を解いて、初期値#(vX0 )を定めた後、
(8)式及び(9)式を用いて初期値#(vY0 )=#
{vY(t0 )}に変換し、これを初期値として次の
(10)式、(11),(12)式及び(13)式に示
す非線形方程式を解く。
【0015】
【数9】 目標の方位角の観測量及び周波数の観測量と目標の内部
状態量との関係が線形なので、(10)式、(11)式
及び(12),(13)式を解けば、X−Y座標系のま
まで内部状態量を推定する場合に比べて、収束時間が短
縮される。このとき、vX(t)は、vY(t)を用い
て次の(14)式のようになる。
状態量との関係が線形なので、(10)式、(11)式
及び(12),(13)式を解けば、X−Y座標系のま
まで内部状態量を推定する場合に比べて、収束時間が短
縮される。このとき、vX(t)は、vY(t)を用い
て次の(14)式のようになる。
【数10】 図1は、本発明の実施例の目標運動解析方法を実施する
ための目標運動解析装置の機能ブロック図であり、従来
の図3と共通の要素には共通の符号が付されている。こ
の目標運動解析装置では、従来の図3中の初期値算出部
14の出力側に、座標変換部15の入力側が接続されて
いる。座標変換部15は、初期値算出部14で算出され
た初期状態量S14を、X−Y座標系から方位角の観測
量S12及び周波数の観測量S13と目標2の内部状態
量とが線形の関係にある解析座標系に変換する手段であ
る。この解析座標系における状態量は、目標2と航走体
1との相対方位角θ(t)、目標2と航走体1との相対
方位角の時間的変化率dθ(t)/dt、目標2と航走
体1との距離の逆数1/r(t)、距離r(t)に対す
る距離の時間的変化率d{r(t)}/dtの割合、及
び目標2から放射される音の周波数f又はその逆数1/
fである。座標変換部15の出力側には、内部状態量推
定部16Aの入力側が接続されている。内部状態量推定
部16Aは、解析座標系に変換された座標変換部15か
らの初期状態量S15を目標2の運動を解析するための
初期値とし、目標2の状態量の推定量S16Aを解析座
標系において求める手段である。内部状態量推定部16
Aの出力側には、座標変換部17の入力側が接続されて
いる。座標変換部17は、解析座標系で求められた目標
の運動の解析結果である推定量S16AをX−Y座標系
に変換する手段である。座標変換部17の出力側は、X
−Y座標系に変換された解析結果を目標運動解析結果と
して出力する出力端子18に接続されている。
ための目標運動解析装置の機能ブロック図であり、従来
の図3と共通の要素には共通の符号が付されている。こ
の目標運動解析装置では、従来の図3中の初期値算出部
14の出力側に、座標変換部15の入力側が接続されて
いる。座標変換部15は、初期値算出部14で算出され
た初期状態量S14を、X−Y座標系から方位角の観測
量S12及び周波数の観測量S13と目標2の内部状態
量とが線形の関係にある解析座標系に変換する手段であ
る。この解析座標系における状態量は、目標2と航走体
1との相対方位角θ(t)、目標2と航走体1との相対
方位角の時間的変化率dθ(t)/dt、目標2と航走
体1との距離の逆数1/r(t)、距離r(t)に対す
る距離の時間的変化率d{r(t)}/dtの割合、及
び目標2から放射される音の周波数f又はその逆数1/
fである。座標変換部15の出力側には、内部状態量推
定部16Aの入力側が接続されている。内部状態量推定
部16Aは、解析座標系に変換された座標変換部15か
らの初期状態量S15を目標2の運動を解析するための
初期値とし、目標2の状態量の推定量S16Aを解析座
標系において求める手段である。内部状態量推定部16
Aの出力側には、座標変換部17の入力側が接続されて
いる。座標変換部17は、解析座標系で求められた目標
の運動の解析結果である推定量S16AをX−Y座標系
に変換する手段である。座標変換部17の出力側は、X
−Y座標系に変換された解析結果を目標運動解析結果と
して出力する出力端子18に接続されている。
【0016】次に、図1の動作を説明する。受波器セン
サアレイで受信された信号源からの受信信号INが、入
力端子11を経て方位情報算出部12及び周波数情報算
出部13に入力する。方位情報算出部12は、受信信号
INを入力して方位角θ(t)の観測量S12=β
(t)を算出する。又、周波数情報算出部13は、受信
信号INを入力して第k周波数成分(但し、k;1 ,・
・・,p )fk の観測量S13=νk (t)を算出す
る。初期値算出部14が、t=t1 ,・・・,tn にお
けるn組の方位角の観測量S12=β(t)及び周波数
成分の観測量S13=ν(t)を入力し、(7)式に基
づいて運動解析の初期値S14=#(vX0 )を求め、
その結果を座標変換部15へ出力する。座標変換部15
は、X−Y座標系で求められた運動解析の初期値S14
=#(vX0 )を入力し、(9)式に基づいて修正極座
標系における内部状態量の初期値S15=#(vY0 )
を求め、その結果を内部状態量推定部16Aへ出力す
る。内部状態量推定部16Aは、初期値S15=#(v
Y0 )を運動解析の初期値として(10)〜(13)式
の非線形方程式を解き、内部状態量vY(t)の推定量
S16A=#{vY(t)}を求め、その結果を座標変
換部17へ出力する。座標変換部17は、(12),
(13)式、(14)式、及び(2)式を用いて目標運
動の内部状態量である目標2の位置ベクトル
サアレイで受信された信号源からの受信信号INが、入
力端子11を経て方位情報算出部12及び周波数情報算
出部13に入力する。方位情報算出部12は、受信信号
INを入力して方位角θ(t)の観測量S12=β
(t)を算出する。又、周波数情報算出部13は、受信
信号INを入力して第k周波数成分(但し、k;1 ,・
・・,p )fk の観測量S13=νk (t)を算出す
る。初期値算出部14が、t=t1 ,・・・,tn にお
けるn組の方位角の観測量S12=β(t)及び周波数
成分の観測量S13=ν(t)を入力し、(7)式に基
づいて運動解析の初期値S14=#(vX0 )を求め、
その結果を座標変換部15へ出力する。座標変換部15
は、X−Y座標系で求められた運動解析の初期値S14
=#(vX0 )を入力し、(9)式に基づいて修正極座
標系における内部状態量の初期値S15=#(vY0 )
を求め、その結果を内部状態量推定部16Aへ出力す
る。内部状態量推定部16Aは、初期値S15=#(v
Y0 )を運動解析の初期値として(10)〜(13)式
の非線形方程式を解き、内部状態量vY(t)の推定量
S16A=#{vY(t)}を求め、その結果を座標変
換部17へ出力する。座標変換部17は、(12),
(13)式、(14)式、及び(2)式を用いて目標運
動の内部状態量である目標2の位置ベクトル
【数11】 を求め、その結果を出力端子18から出力する。
【0017】以上のように、本実施例では、初期値算出
部14は、X−Y座標系における目標2の位置、速度、
及び目標から放射される音の周波数又はその逆数を目標
の運動を解析するための初期値#(vX0 )として算出
する。更に、座標変換部15が、この初期値#(v
X0 )を、目標の相対方位角の観測量β(t)及び周波
数の観測量ν(t)と目標2の内部状態量vY(t)と
が線形の関係にある解析座標系における状態量である目
標の相対方位θ(t)、目標の相対方位の変化率d{r
(t)}/dt、目標と航走体との距離の逆数1/r
(t)、その距離r(t)に対する距離の変化率d{r
(t)}/dtの割合、及び目標2から放射される音の
周波数f又はその逆数1/fに変換する。内部状態量推
定部16Aは、その結果で目標2の運動解析を行うよう
にしたので、X−Y座標系のみ或いは解析座標系のみを
用いた目標運動解析方法に比べて、解析結果を得るため
の演算時間を短縮できる。
部14は、X−Y座標系における目標2の位置、速度、
及び目標から放射される音の周波数又はその逆数を目標
の運動を解析するための初期値#(vX0 )として算出
する。更に、座標変換部15が、この初期値#(v
X0 )を、目標の相対方位角の観測量β(t)及び周波
数の観測量ν(t)と目標2の内部状態量vY(t)と
が線形の関係にある解析座標系における状態量である目
標の相対方位θ(t)、目標の相対方位の変化率d{r
(t)}/dt、目標と航走体との距離の逆数1/r
(t)、その距離r(t)に対する距離の変化率d{r
(t)}/dtの割合、及び目標2から放射される音の
周波数f又はその逆数1/fに変換する。内部状態量推
定部16Aは、その結果で目標2の運動解析を行うよう
にしたので、X−Y座標系のみ或いは解析座標系のみを
用いた目標運動解析方法に比べて、解析結果を得るため
の演算時間を短縮できる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、X−Y座標系における目標の位置及び速度を
目標の運動を解析するための初期状態量として算出し、
この初期状態量を、目標の相対方位角の観測量と目標の
内部状態量とが線形の関係にある解析座標系における状
態量に変換して目標の運動解析を行うようにしたので、
X−Y座標系のみ或いは解析座標系のみを用いた目標運
動解析方法に比べて、解析結果を得るための演算時間を
短縮できる。第2の発明によれば、第1の発明の解析座
標系における状態量を、目標の相対方位、目標の相対方
位の変化率、目標と航走体との距離の逆数、及びその距
離に対する距離変化率の割合としたので、X−Y座標系
のみ或いは解析座標系のみを用いた目標運動解析方法に
比べて、解析結果を得るための演算時間を短縮できる。
第3の発明によれば、X−Y座標系における目標の位
置、速度、及び目標から放射される音の周波数又はその
逆数を目標の運動を解析するための初期状態量として算
出し、この初期状態量を、目標の相対方位角の観測量及
び周波数の観測量と目標の内部状態量とが線形の関係に
ある解析座標系における状態量に変換して目標の運動解
析を行うようにしたので、X−Y座標系のみ或いは解析
座標系のみを用いた目標運動解析方法に比べて、解析結
果を得るための演算時間を短縮できる。第4の発明によ
れば、第3の発明の解析座標系における状態量を、目標
の相対方位、目標の相対方位の変化率、目標と航走体と
の距離の逆数、その距離に対する距離の変化率の割合、
及び目標から放射される音の周波数又はその逆数とした
ので、X−Y座標系のみ或いは解析座標系のみを用いた
目標運動解析方法に比べて、解析結果を得るための演算
時間を短縮できる。
によれば、X−Y座標系における目標の位置及び速度を
目標の運動を解析するための初期状態量として算出し、
この初期状態量を、目標の相対方位角の観測量と目標の
内部状態量とが線形の関係にある解析座標系における状
態量に変換して目標の運動解析を行うようにしたので、
X−Y座標系のみ或いは解析座標系のみを用いた目標運
動解析方法に比べて、解析結果を得るための演算時間を
短縮できる。第2の発明によれば、第1の発明の解析座
標系における状態量を、目標の相対方位、目標の相対方
位の変化率、目標と航走体との距離の逆数、及びその距
離に対する距離変化率の割合としたので、X−Y座標系
のみ或いは解析座標系のみを用いた目標運動解析方法に
比べて、解析結果を得るための演算時間を短縮できる。
第3の発明によれば、X−Y座標系における目標の位
置、速度、及び目標から放射される音の周波数又はその
逆数を目標の運動を解析するための初期状態量として算
出し、この初期状態量を、目標の相対方位角の観測量及
び周波数の観測量と目標の内部状態量とが線形の関係に
ある解析座標系における状態量に変換して目標の運動解
析を行うようにしたので、X−Y座標系のみ或いは解析
座標系のみを用いた目標運動解析方法に比べて、解析結
果を得るための演算時間を短縮できる。第4の発明によ
れば、第3の発明の解析座標系における状態量を、目標
の相対方位、目標の相対方位の変化率、目標と航走体と
の距離の逆数、その距離に対する距離の変化率の割合、
及び目標から放射される音の周波数又はその逆数とした
ので、X−Y座標系のみ或いは解析座標系のみを用いた
目標運動解析方法に比べて、解析結果を得るための演算
時間を短縮できる。
【図1】本発明の実施例の目標運動解析方法を実施する
ための目標運動解析装置の機能ブロック図である。
ための目標運動解析装置の機能ブロック図である。
【図2】目標運動解析方法における観測系及び運動系を
示す幾何学的説明図である。
示す幾何学的説明図である。
【図3】従来の目標運動解析方法を実施するための目標
運動解析装置の機能ブロック図である。
運動解析装置の機能ブロック図である。
12 方位情報算出
部 13 周波数情報算
出部 14 初期値算出部 15,17 座標変換部 16,16A 内部状態量推
定部
部 13 周波数情報算
出部 14 初期値算出部 15,17 座標変換部 16,16A 内部状態量推
定部
Claims (4)
- 【請求項1】 目標から放射される音を、運動可能な航
走体に取り付けた受波器センサアレイで受信して該目標
の方位角を測定し、該方位角の測定結果である相対方位
角の観測量の時系列から該目標の状態量を推定する目標
運動解析方法において、 前記受波器センサアレイで受信した信号を入力して前記
相対方位角の観測量を時系列的に算出する方位情報算出
処理と、 前記相対方位角の観測量の時系列から、X−Y座標系に
おける前記目標の位置及び速度を該目標の運動を解析す
るための初期状態量として算出する初期値算出処理と、 前記初期状態量を、前記相対方位角の観測量と前記目標
の状態量とが線形の関係にある解析座標系における状態
量に変換する座標変換処理と、 前記解析座標系における状態量を前記目標の運動を解析
するための初期値とし、該目標の状態量の推定量を該解
析座標系において求める内部状態量推定処理とを、 順に施すことを特徴とする目標運動解析方法。 - 【請求項2】 請求項1の目標運動解析方法において、 前記解析座標系における状態量は、前記目標の相対方
位、該目標の相対方位の変化率、該目標と前記航走体と
の距離の逆数、及び該距離に対する該距離変化率の割合
であることを特徴とする目標運動解析方法。 - 【請求項3】 目標から放射される音を、運動可能な航
走体に取り付けた受波器センサアレイで受信して該目標
の方位角及び周波数をそれぞれ測定し、該方位角及び周
波数の測定結果である相対方位角の観測量及び周波数の
観測量の時系列から該目標の状態量を推定する目標運動
解析方法において、 前記受波器センサアレイで受信した信号を入力して前記
相対方位角の観測量及び周波数の観測量を時系列的に算
出する方位情報算出処理及び周波数情報算出処理と、 前記相対方位角の観測量及び周波数の観測量の時系列か
ら、X−Y座標系における前記目標の位置、速度、及び
該目標から放射される音の周波数又はその逆数を該目標
の運動を解析するための初期状態量として算出する初期
値算出処理と、 前記初期状態量を、前記相対方位角の観測量及び周波数
の観測量と前記目標の状態量とが線形の関係にある解析
座標系における状態量に変換する座標変換処理と、 前記解析座標系における状態量を前記目標の運動を解析
するための初期値とし、該目標の状態量の推定量を該解
析座標系において求める内部状態量推定処理とを、 順に施すことを特徴とする目標運動解析方法。 - 【請求項4】 請求項3の目標運動解析方法において、 前記解析座標系における状態量は、前記目標の相対方
位、該目標の相対方位の変化率、該目標と前記航走体と
の距離の逆数、該距離に対する該距離変化率の割合、及
び該目標から放射される音の周波数又はその逆数である
ことを特徴とする目標運動解析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218709A JP2739054B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 目標運動解析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218709A JP2739054B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 目標運動解析方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882663A true JPH0882663A (ja) | 1996-03-26 |
| JP2739054B2 JP2739054B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16724206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6218709A Expired - Lifetime JP2739054B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 目標運動解析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2739054B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249593A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Hitachi Ltd | 目標運動解析方法、目標運動解析装置およびプログラム |
| CN105116377A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-12-02 | 西安电子科技大学 | 一种基于hht瞬时能量谱的fdoa定位方法 |
| CN112816937A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-05-18 | 中国船舶重工集团有限公司第七一0研究所 | 基于基频线谱方位角变化率的直升机尺度估计方法及装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228705A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 目標追尾方式 |
| JPH04198882A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | Hitachi Ltd | 目標運動解析方法 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6218709A patent/JP2739054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228705A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 目標追尾方式 |
| JPH04198882A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | Hitachi Ltd | 目標運動解析方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249593A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Hitachi Ltd | 目標運動解析方法、目標運動解析装置およびプログラム |
| CN105116377A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-12-02 | 西安电子科技大学 | 一种基于hht瞬时能量谱的fdoa定位方法 |
| CN112816937A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-05-18 | 中国船舶重工集团有限公司第七一0研究所 | 基于基频线谱方位角变化率的直升机尺度估计方法及装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2739054B2 (ja) | 1998-04-08 |
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