JPH088352Y2 - 一方向クラッチのケージ成形用型 - Google Patents
一方向クラッチのケージ成形用型Info
- Publication number
- JPH088352Y2 JPH088352Y2 JP1990001894U JP189490U JPH088352Y2 JP H088352 Y2 JPH088352 Y2 JP H088352Y2 JP 1990001894 U JP1990001894 U JP 1990001894U JP 189490 U JP189490 U JP 189490U JP H088352 Y2 JPH088352 Y2 JP H088352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- split mold
- ring
- cage
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トルクを一方向にのみ伝達する一方向クラ
ッチのケージ成形用型に関するものである。
ッチのケージ成形用型に関するものである。
(従来の技術) 従来の技術として、第7図〜第10図に示す構造のもの
があった。
があった。
第7図および第8図において、Aは一方向クラッチで
あり、軸心部を抜いた円板状のエンドプレート1,1間の
内周部と外周部とに、多数の窓孔2a,2aが周方向に所定
ピッチで形成された大径、小径一対のケージ2,2を嵌合
させ、各窓孔2aにそれぞれスプラグ4を嵌合させ、各ケ
ージ2,2間にリボンスプリング3を介装するとともに、
このリボンスプリング3により、上記各スプラグ4を中
立保持してなる。
あり、軸心部を抜いた円板状のエンドプレート1,1間の
内周部と外周部とに、多数の窓孔2a,2aが周方向に所定
ピッチで形成された大径、小径一対のケージ2,2を嵌合
させ、各窓孔2aにそれぞれスプラグ4を嵌合させ、各ケ
ージ2,2間にリボンスプリング3を介装するとともに、
このリボンスプリング3により、上記各スプラグ4を中
立保持してなる。
上記ケージ2は第9図および第10図に示すように、軸
方向に離間する等径に形成された一対のリング部2b,2b
を、軸方向に延びかつ周方向に所定ピッチで配列された
多数の横枠2cにより一体に連結し、リング部2b,2bおよ
び各横枠2c間にスプラグ4が遊嵌する窓孔2aを形成して
なる。
方向に離間する等径に形成された一対のリング部2b,2b
を、軸方向に延びかつ周方向に所定ピッチで配列された
多数の横枠2cにより一体に連結し、リング部2b,2bおよ
び各横枠2c間にスプラグ4が遊嵌する窓孔2aを形成して
なる。
なお、5は各スプラグ4の外周面に対面する外輪、6
は各スプラグ4の内周面に対面する内輪である。
は各スプラグ4の内周面に対面する内輪である。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のものは、ケージ2が等径に形成された一対
のリング部2b,2bを多数の横枠2cにより一体に連結され
る構成であったため、これを型により成形する際には、
多数の中子を各横枠2c間の窓孔2aに対応させて放射状に
配置せねばならず、型の構造が複雑になるとともに、生
産性が低下する欠点があった。
のリング部2b,2bを多数の横枠2cにより一体に連結され
る構成であったため、これを型により成形する際には、
多数の中子を各横枠2c間の窓孔2aに対応させて放射状に
配置せねばならず、型の構造が複雑になるとともに、生
産性が低下する欠点があった。
本考案は、上記欠点を解消した新規な一方向クラッチ
のケージ成形用型を得ることを目的とする。
のケージ成形用型を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の如く構
成したものである。
成したものである。
即ち、左右に分割可能の左部の割型と右部の割型とを
設け、左部の割型は、左端が閉塞されかつ右端が開口す
る深い環状の第1凹部と、この第1凹部の右端側の入口
部に該第1凹部の径とは異なる浅い環状の第2凹部とを
連続させて形成してなり、前記右部の割型は、前記第1
凹部に密接に嵌合する舌片状の突起14を周方向に所定の
間隔をおいて形成するとともに、該突起の軸方向の長さ
を前記第1凹部の深さよりも若干短かく形成してなり、
前記左部の割型と右部の割型とを互いに嵌合させて第1
凹部の最深部にリング状の左部リングキャビティを、各
突起間に横枠キャビティを、第2凹部によりリング状の
右部リングキャビティをそれぞれ形成したことを特徴と
する一方向クラッチのケージ成形用型。
設け、左部の割型は、左端が閉塞されかつ右端が開口す
る深い環状の第1凹部と、この第1凹部の右端側の入口
部に該第1凹部の径とは異なる浅い環状の第2凹部とを
連続させて形成してなり、前記右部の割型は、前記第1
凹部に密接に嵌合する舌片状の突起14を周方向に所定の
間隔をおいて形成するとともに、該突起の軸方向の長さ
を前記第1凹部の深さよりも若干短かく形成してなり、
前記左部の割型と右部の割型とを互いに嵌合させて第1
凹部の最深部にリング状の左部リングキャビティを、各
突起間に横枠キャビティを、第2凹部によりリング状の
右部リングキャビティをそれぞれ形成したことを特徴と
する一方向クラッチのケージ成形用型。
(作用) 左部の割型と右部の割型とを互いに嵌合させて各キャ
ビティ内に成形用の湯を注入・硬化させ、これを離型す
ると、左右端でリング状となるリング部と、各リング部
間で軸方向に延びかつ周方向に所定の間隔を有する横枠
とを一体に有するケージが形成されることになる。
ビティ内に成形用の湯を注入・硬化させ、これを離型す
ると、左右端でリング状となるリング部と、各リング部
間で軸方向に延びかつ周方向に所定の間隔を有する横枠
とを一体に有するケージが形成されることになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案の実施例を示す要部平面図、第2図は
その右側面図、第3図および第4図は第1図のIII−II
I、IV−IV断面図、第5図は第1図のIII−III線のケー
ジ部に対応する型の要部断面図、第6図は第5図のVI−
VI断面図である。
その右側面図、第3図および第4図は第1図のIII−II
I、IV−IV断面図、第5図は第1図のIII−III線のケー
ジ部に対応する型の要部断面図、第6図は第5図のVI−
VI断面図である。
第1図〜第4図において、10は合成樹脂材を型により
一体成形したケージであり、このケージ10は、前述した
従来のケージ2に代わるものである。
一体成形したケージであり、このケージ10は、前述した
従来のケージ2に代わるものである。
上記ケージ10は、左右に離間する環状のリング部10a,
10bと、これら左右のリング部10a,10bを一体に連結する
横枠10cとからなる。
10bと、これら左右のリング部10a,10bを一体に連結する
横枠10cとからなる。
上記左部のリング部10aは、右部のリング部10bよりも
大径にするとともに、左部のリング部10aの内周面
(ア)の径を右部リング部10bの外周面(イ)の径と等
寸に形成する。
大径にするとともに、左部のリング部10aの内周面
(ア)の径を右部リング部10bの外周面(イ)の径と等
寸に形成する。
また、上記横枠10cは、左部のリング部10aの右側面か
ら周方向に所定のピッチで右方(軸方向)に突出させ、
これら各横枠10cの突出端部の内面に右部リング部10bの
外周面(イ)を一体に固着する。
ら周方向に所定のピッチで右方(軸方向)に突出させ、
これら各横枠10cの突出端部の内面に右部リング部10bの
外周面(イ)を一体に固着する。
上記左右のリング部10a,10bおよび各横枠10cにより包
囲されて形成された窓孔10dは、前述したスプラグ4を
遊嵌する隙間とする。
囲されて形成された窓孔10dは、前述したスプラグ4を
遊嵌する隙間とする。
上記ケージ10は、第6図および第7図に示す割型11に
より成形する。
より成形する。
上記割型11は、左右に分割された左部の割型11aと右
部の割型11bとからなる。
部の割型11bとからなる。
左部の割型11aは、深い環状の第1凹部12とこの第1
凹部12の入口部(右部)の内周側に位置する浅い環状の
第2凹部13とを連続させて形成してなる。また、右部の
割型11bは、上記第1凹部12に嵌合する舌片状の突起14
を周方向に所定の間隔をおいて形成してなる。
凹部12の入口部(右部)の内周側に位置する浅い環状の
第2凹部13とを連続させて形成してなる。また、右部の
割型11bは、上記第1凹部12に嵌合する舌片状の突起14
を周方向に所定の間隔をおいて形成してなる。
上記突起14は、その軸方向の長さを第1凹部12の深さ
よりも若干短かく形成して、第1凹部12の最深部(左端
部)に左部のリング部10aに対応する左部リングキャビ
ティ15aを形成し、また各突起14の隙間を横枠10cに対応
する寸法に形成して横枠キャビティ15cを形成し、また
各突起14の周方向の幅を窓孔10dに対応する幅に形成す
る。
よりも若干短かく形成して、第1凹部12の最深部(左端
部)に左部のリング部10aに対応する左部リングキャビ
ティ15aを形成し、また各突起14の隙間を横枠10cに対応
する寸法に形成して横枠キャビティ15cを形成し、また
各突起14の周方向の幅を窓孔10dに対応する幅に形成す
る。
また、前述した第2凹部13は、右部のリング部10bに
対応する寸法に形成して右部リングキャビティ15bを形
成する。
対応する寸法に形成して右部リングキャビティ15bを形
成する。
そして、左部の割型11aの第1凹部12に右部の割型11b
の突起14を嵌合させ、各キャビティ、即ち左右のリング
キャビティ15a,15b及び横枠キャビティ15c内に成形用の
湯(溶融した合成樹脂)を注入し、これが硬化した後
に、左右部の割型11a,11bを離間させて離型する。
の突起14を嵌合させ、各キャビティ、即ち左右のリング
キャビティ15a,15b及び横枠キャビティ15c内に成形用の
湯(溶融した合成樹脂)を注入し、これが硬化した後
に、左右部の割型11a,11bを離間させて離型する。
さすれば、図1〜図3に示すように、左部のリング部
10aと各横枠10cとが同一半径線上に位置し、また右部の
リング部10bはその外周面(イ)が各横枠10cの内面に位
置するケージ10が形成されることになる。
10aと各横枠10cとが同一半径線上に位置し、また右部の
リング部10bはその外周面(イ)が各横枠10cの内面に位
置するケージ10が形成されることになる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案は、左部の割型
に左端が閉塞された深い環状の第1凹部、および第1凹
部の右端側の入口部に第1凹部の径とは異なる浅い環状
の第2凹部を連続させて形成し、右部の割型に第1凹部
に嵌合する突起を周方向に所定の間隔をおいて形成する
とともに、該突起の軸方向の長さを第1凹部の深さより
も若干短かく形成するようにしたので、周方向に多数の
窓孔を有するケージを容易に成形することができ、生産
性が高くなるとともに、中子を要しないので型の構造が
簡素になり、安価になる効果を奏する。
に左端が閉塞された深い環状の第1凹部、および第1凹
部の右端側の入口部に第1凹部の径とは異なる浅い環状
の第2凹部を連続させて形成し、右部の割型に第1凹部
に嵌合する突起を周方向に所定の間隔をおいて形成する
とともに、該突起の軸方向の長さを第1凹部の深さより
も若干短かく形成するようにしたので、周方向に多数の
窓孔を有するケージを容易に成形することができ、生産
性が高くなるとともに、中子を要しないので型の構造が
簡素になり、安価になる効果を奏する。
第1図は本考案の実施例を示す要部平面図、第2図はそ
の右側面図、第3図および第4図は第1図のIII−III、
IV−IV断面図、第5図は第1図のIII−III線のケージ部
に対応する型の要部断面図、第6図は第5図のVI−VI断
面図、第7図は従来のケージを使用した一方向クラッチ
の断面図、第8図はその一部を破断した側面図、第9図
は従来のケージを示す要部平面図、第10図はそのX−X
断面図である。 1:エンドプレート、3:リボンスプリング、4:スプラグ、
5:外輪、6:内輪、10:ケージ、10a:左部のリング部、10
b:右部のリング部、10c:横枠、10d:窓孔、11:割型、11
a:左部の割型、11b:右部の割型、12:第1凹部、13:第2
凹部、14:突起、15a:左部リングキャビティ、15b:右部
リングキャビティ、15c:横枠キャビティ。
の右側面図、第3図および第4図は第1図のIII−III、
IV−IV断面図、第5図は第1図のIII−III線のケージ部
に対応する型の要部断面図、第6図は第5図のVI−VI断
面図、第7図は従来のケージを使用した一方向クラッチ
の断面図、第8図はその一部を破断した側面図、第9図
は従来のケージを示す要部平面図、第10図はそのX−X
断面図である。 1:エンドプレート、3:リボンスプリング、4:スプラグ、
5:外輪、6:内輪、10:ケージ、10a:左部のリング部、10
b:右部のリング部、10c:横枠、10d:窓孔、11:割型、11
a:左部の割型、11b:右部の割型、12:第1凹部、13:第2
凹部、14:突起、15a:左部リングキャビティ、15b:右部
リングキャビティ、15c:横枠キャビティ。
Claims (1)
- 【請求項1】左右に分割可能の左部の割型(11a)と右
部の割型(11b)とを設け、左部の割型(11a)は、左端
が閉塞されかつ右端が開口する深い環状の第1凹部(1
2)と、この第1凹部(12)の右端側の入口部に該第1
凹部(12)の径とは異なる浅い環状の第2凹部(13)と
を連続させて形成してなり、前記右部の割型(11b)
は、前記第1凹部(12)に密接に嵌合する舌片状の突起
(14)を周方向に所定の間隔をおいて形成するととも
に、該突起(14)の軸方向の長さを前記第1凹部(12)
の深さよりも若干短かく形成してなり、前記左部の割型
(11a)と右部の割型(11b)とを互いに嵌合させて第1
凹部(12)の最深部にリング状の左部リングキャビティ
(15a)を、各突起(14)間に横枠キャビティ(15c)
を、第2凹部(13)によりリング状の右部リングキャビ
ティ(15b)をそれぞれ形成したことを特徴とする一方
向クラッチのケージ成形用型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990001894U JPH088352Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | 一方向クラッチのケージ成形用型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990001894U JPH088352Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | 一方向クラッチのケージ成形用型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0393625U JPH0393625U (ja) | 1991-09-25 |
| JPH088352Y2 true JPH088352Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31505781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990001894U Expired - Lifetime JPH088352Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | 一方向クラッチのケージ成形用型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088352Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838654A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 複合部材の鋳造方法 |
-
1990
- 1990-01-13 JP JP1990001894U patent/JPH088352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0393625U (ja) | 1991-09-25 |
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