JPH0884310A - ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法 - Google Patents

ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法

Info

Publication number
JPH0884310A
JPH0884310A JP6220594A JP22059494A JPH0884310A JP H0884310 A JPH0884310 A JP H0884310A JP 6220594 A JP6220594 A JP 6220594A JP 22059494 A JP22059494 A JP 22059494A JP H0884310 A JPH0884310 A JP H0884310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
digital delay
circuit block
scanning circuit
delay circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6220594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2795190B2 (ja
Inventor
Hiroshi Hayama
浩 葉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6220594A priority Critical patent/JP2795190B2/ja
Publication of JPH0884310A publication Critical patent/JPH0884310A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2795190B2 publication Critical patent/JP2795190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulse Circuits (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランジスタ素子の閾値電圧の変化を回復さ
せることができる走査回路と駆動方法を提供する。 【構成】 クロック信号印加端子と電源電圧印加端子を
接地すると浮遊状態となる節点を接地する手段、およ
び、それら節点の一部を電源電圧に設定する手段を設け
た回路ブッロクA,Bを直列に接続し、走査回路とす
る。その走査回路を、データ取り込み期間・データ転送
期間・放電期間・状態設定期間を順に繰り返す4相のク
ロック信号φ1、φ2、φ3、φ4で駆動すると共に、
直列接続された回路ブロックを、順に1相ずつずらされ
た4相のクロック信号で駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走査回路、特に、非晶質
シリコン薄膜トランジスタやポリシリコン薄膜トランジ
スタなどで構成される走査回路およびその駆動方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に走査回路は、一定期間にある節点
を一度選択する機能をもった回路で、多くの場合ディジ
タル遅延回路を直列接続して構成されている。液晶ディ
スプレイやイメージセンサなどの駆動にも広く用いられ
ている回路である。CCDイメージセンサなどの単結晶
半導体LSIの場合には、走査回路を一本化することは
容易であり、数多くの製品が発売されている。しかし、
直視型液晶ディスプレイや密着型イメージセンサなどは
大型のものが要求されており、ガラスなどの大型基板が
用いられている。そのため、単結晶半導体トランジスタ
などの高性能デバイスが形成しにくい。現在のところ、
直視型液晶ディスプレイや密着型イメージセンサなどに
は、非晶質シリコン薄膜トランジスタやポリシリコン薄
膜トランジスタなどの、単結晶半導体トランジスタに比
較すると低信頼性・低性能のデバイスしか実用化されて
いない。そのため、直視型液晶ディスプレイや密着型イ
メージセンサなどの走査回路として、LSIをTAB
(テープ・オートメイティド・ボンディング)などの技
術により実装する方法などが多用されている。しかし、
これらの技術による走査回路の実装には、製造コストの
上昇・信頼性の低下という短所がある。そこで、非晶質
シリコン薄膜トランジスタやポリシリコン薄膜トランジ
スタなどの、比較的低信頼性・低性能のデバイスを用い
て、高信頼性・高性能の走査回路を製造することが試み
られている。平成3年特許願第180754号(特開平
5−30278)「画像読み取り装置、ラインイメージ
センサ及びシフトレジスタ」に示されたような、非晶質
シリコン薄膜トランジスタの閾値電圧の変化を回復させ
ることができる構成のシフトレジスタなどが用いられて
きた。
【0003】一方、非晶質シリコン薄膜トランジスタや
ポリシリコン薄膜トランジスタなどを用いるとは特に記
載されていないが、リセット機能を有する走査回路とし
て、昭和62年特許願第279389号(特開平1−1
22271)「走査回路」が知られている。また、4相
のクロック信号を用いるシフトレジスタとして、昭和5
8年特許願第179851号(特開昭60−7059
9)「シフトレジスタ回路」が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記平
成3年特許願第180754号「画像読み取り装置、ラ
インイメージセンサ及びシフトレジスタ」による発明
で、非晶質シリコン薄膜トランジスタの閾値電圧の変化
を回復させるためには、グランド線を電源線と同電位に
しなければならないため、シフトレジスタの動作中は回
復動作をさせることができない。さらに、ドライブトラ
ンジスタのゲート端子をバイアスするために高抵抗値の
抵抗素子を多量に用いなくてはならず、大面積を要すと
いうような課題がある。また、前記昭和62年特許願第
279389号「走査回路」による発明で、リセット機
能を有する走査回路を製造しようとすると、ノーマリオ
ン型のPMOSトランジスタを必要とする課題がある。
さらに、前記昭和58年特許願第179851号「シフ
トレジスタ回路」による発明では、4相のクロック信号
を用いて高速のシフトレジスタが製造できることが述べ
られているが、構成要素であるトランジスタ素子の閾値
電圧の変化を回復させることができないという課題が残
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、クロック信号印加端子と電源電圧印加
端子を接地すると浮遊状態となる節点を、第1の制御信
号によって接地する第1の手段、および、該節点の一部
を第2の制御信号によって電源電圧に設定する第2の手
段を設けたことを特徴とするディジタル遅延回路ブロッ
クを直列接続した走査回路を用いる。
【0006】この走査回路を、データ取り込み期間・デ
ータ転送期間・放電期間・状態設定期間を順に繰り返す
4相のクロック信号で駆動すると共に、走査回路中の直
列接続されたディジタル遅延回路ブロックを、順に1相
ずつずらされた4相のクロック信号で駆動し、さらに、
データ取り込み期間において、前段の回路ブロックから
走査信号を取り込み、データ転送期間において、後段の
回路ブロックへ走査信号を転送し、放電期間において、
クロック信号印加端子と電源電圧印加端子を接地すると
浮遊状態となる節点を接地すると共に、ディジタル遅延
回路ブロックの制御信号印加端子と電源電圧印加端子を
接地し、状態設定期間において、クロック信号印加端子
と電源電圧印加端子を接地すると浮遊状態となる節点の
一部を電源電圧に設定することにより、ディジタル遅延
回路ブロックの内部状態を設定することを特徴とする走
査回路の駆動方法を用いる。
【0007】
【作用】図1は、本発明の走査回路例の始めの部分を示
しており、本発明の作用を説明する図である。NMOS
トランジスタを用いたディジタル遅延回路ブロックAと
ディジタル遅延回路ブロックBを、繰り返し接続したも
のである。図2は、図1の走査回路を動作させるための
駆動信号例を示している。図1の走査回路の動作を比較
・説明するために、基本的な走査回路例を図3に、その
駆動信号例を図4にそれぞれ示す。
【0008】まず、従来の走査回路例である図3の走査
回路の動作を説明する。図3の走査回路も、NMOSト
ランジスタを用いたディジタル遅延回路ブロックAとデ
ィジタル遅延回路ブロックBを、繰り返し接続したもの
である。図3のディジタル遅延回路ブロックAとディジ
タル遅延回路ブロックBは、トランスファーゲート(Q
1、Q7)とインバータ回路(Q3とQ4、Q10とQ
11)から構成されるダイナミック型のシフトレジスタ
で、走査回路としても広く用いられている。電源電圧印
加端子Vddには、例えば12Vの一定の電圧を印加
し、Q1のトランスファーゲートトランジスタのゲート
には図4に示すようなクロック信号φを、Q7のトラン
スファーゲートトランジスタのゲートには反転クロック
信号[φ]を印加する。なお、ここで[φ]はφの逆位
相信号を表す(図では、逆位相信号はオーバーラインを
付して示してある)。入力データ信号として、図4に示
すようなDinの信号を印加すれば、走査回路として動
作する。
【0009】図3のような従来の走査回路を、非晶質シ
リコン薄膜トランジスタやポリシリコン薄膜トランジス
タなどの、比較的低信頼性・低性能のデバイスを用いて
構成すると、閾値電圧の変化等のトランジスタ特性の劣
化により、走査回路の故障などが発生する。この閾値電
圧の変化等は、構成されたトランジスタの端子に、長時
間連続して直流電圧が印加されることに起因する。図3
の走査回路の場合では、Q1、Q7のトランジスタのゲ
ートには転送クロック信号φ、[φ]が印加され、Q
3、Q10のトランジスタのドレインとゲートには直流
電圧が印加される。
【0010】走査周期をT秒、クロック信号の周期をt
秒とすると、Q4のトランジスタのゲートである節点A
にはデューティt/Tの信号が、Q11のトランジスタ
のゲートである節点Cにはデューティ(T−t)/Tの
信号がそれぞれ印加される。多くの場合、t/Tは数百
分の1から数千分の1程度の小さな値である。すなわ
ち、ディジタル遅延回路ブロックAのQ3および、ディ
ジタル遅延回路ブロックBのQ10、Q11のトランジ
スタのドレインやゲートには、直流もしくはデューティ
の高い信号が印加されることになる。そのため、閾値電
圧の変化等の特性劣化は、これらのトランジスタで著し
い。これを防ぐためには、クロック信号周期と同程度の
周期で、全てのトランジスタの端子を接地すればよい。
【0011】一般のシフトレジスタ回路ではランダムな
入力信号が印加されるので、ある回路のブロックすべて
のトランジスタの端子を接地すると、シフトレジスタと
して動作しない期間が生じてしまう。一方、走査回路の
場合には入力信号は既知であるので、ある回路ブロック
すべてのトランジスタの端子を接地し、トランジスタ特
性の劣化を防止する期間を設けることが可能である。こ
の期間を以後、放電期間と呼ぶ。しかし一般に、ある放
電期間にある回路ブロックすべてのトランジスタの端子
を接地した後、その回路ブロックに走査回路動作を再度
させようと電源電圧を単に再印加すると、その回路ブロ
ックの内部状態が不定となる。そのため、その回路ブロ
ックに走査回路動作を再度正常に行わせるためには、内
部状態を設定すればよい。本発明は、これらの作用を基
に行われたものである。
【0012】本発明による図1の走査回路は、図3に示
されたシフトレジスタ回路のディジタル遅延回路ブロッ
クAにQ2、Q5、Q6のトランジスタを、ディジタル
遅延回路ブロックBにQ8、Q9、Q12のトランジス
タを付加した構成である。図1において、A、B、C、
Dの節点は電源電圧印加端子とクロック信号印加端子と
を接地すると浮遊状態となる節点である。ディジタル遅
延回路ブロックAのQ2とQ6、およびディジタル遅延
回路ブロックBのQ9とQ12のトランジスタは、それ
ぞれ節点A、B、C、Dをセットする手段として設けた
ものである。また、ディジタル遅延回路ブロックAのQ
5、およびディジタル遅延回路ブロックBのQ8のトラ
ンジスタは、それぞれ節点B、C電位を電源電圧に設定
する手段として設けたものである。
【0013】この走査回路を図2のような信号を用いて
駆動する。まず、ディジタル遅延回路ブロックAには、
図2に示されたようなクロック信号φ1、φ2、φ3、
φ4、および、電源信号Vdd1を、図1のように印加
する。電源信号Vdd1は、クロック信号φ1またはφ
2がハイの期間に、ハイであるような信号である。図1
に示したディジタル遅延回路ブロックAは、走査信号を
入力する初段の回路ブロックであり、図2のDinに示
されたような入力データ信号が印加される。Dinのデ
ータは、φ1がハイの状態からローの状態へ変化するタ
イミングでのみ、初段の回路ブロックに正しく取り込ま
れる。しかし、図2に示したように、走査信号は既知の
一定周期で単一のパルスが入力されるので、この制限条
件を満たしている。
【0014】この初段のディジタル遅延回路ブロックA
にとって、クロック信号φ1がハイの期間がデータ取り
込み期間、クロック信号φ2がハイの期間がデータ転送
期間、クロック信号φ3がハイの期間が放電期間、クロ
ック信号φ4がハイの期間が状態設定期間に対応する。
電源信号Vdd1は、データ取り込み期間とデータ転送
期間がハイであるような信号である。Vdd1がハイで
あるような期間は、ディジタル遅延回路ブロックAが走
査回路動作を行っている期間であり、クロック信号φ1
がハイの期間にDinからデータを取り込み、クロック
信号φ2がハイの期間に次段のディジタル遅延回路ブロ
ックBにデータを転送する。Vdd1がローであるよう
な期間は、ディジタル遅延回路ブロックAが放電・状態
設定動作を行っている期間である。クロック信号φ3が
ハイの期間は、ディジタル遅延回路ブロックAに印加さ
れているクロック信号φ3以外の信号はすべてロー、す
なわち接地されている。電源電圧印加端子とクロック信
号印加端子とを接地すると浮遊状態となる節点A、B
は、クロック信号φ3がハイの期間はQ2、Q6によっ
て接地される。そのため、クロック信号φ3がハイの期
間は、ディジタル遅延回路ブロックAのすべてのトラン
ジスタのすべての端子が接地され、閾値電圧の変化を回
復させること等が可能となる。クロック信号φ4がハイ
の期間が始まる時、ディジタル遅延回路ブロックAに印
加されているクロック信号φ4以外の信号はすべてロ
ー、すなわち接地されている。しかし、電源電圧印加端
子とクロック信号印加端子とを接地すると浮遊状態とな
る節点A、BのうちBの電位だけは、クロック信号φ4
がハイの期間にQ5によってハイに設定される。すなわ
ち、この状態設定期間が終了する時点で、節点Aはロ
ー、節点Bはハイに設定される。このことは、連続的に
ローのデータ信号Dinが入力された状態で、ディジタ
ル遅延回路ブロックAが連続的に走査回路動作を行って
いたことと同じである。以上のような動作で、クロック
信号を回路ブロック毎に順に一つずつずらしながら印加
することによって、各ディジタル遅延回路ブロックの動
作中に、すべてのトランジスタの閾値電圧の変化を回復
させること等が可能となる。ただし、図1の偶数段に用
いたディジタル遅延回路ブロックBについては、クロッ
ク信号φ2がハイの期間がデータ取り込み期間、クロッ
ク信号φ3がハイの期間がデータ転送期間、クロック信
号φ4がハイの期間が放電期間であることまでは、初段
のディジタル遅延回路ブロックAと同様な動作をさせる
が、クロック信号φ1がハイの期間が状態設定期間にお
いて、節点Cはハイ、節点Dはローに設定されなければ
ならない。これは、図1に示したディジタル遅延回路ブ
ロックA、Bが、回路ブロックへの入力データの反転信
号を次段へ転送するからである。すなわち、初段の回路
ブロックAに連続的にローのデータ信号Dinを入力し
た状態では、奇数段のディジタル遅延回路ブロックAの
節点Aはロー、節点Bはハイ、偶数段のディジタル遅延
回路ブロックBの節点Cはハイ、節点Dはローに設定す
れば、本発明による走査回路が連続的に走査回路動作を
行っていたことと同じである。以上の説明では、入力デ
ータ信号として図2のDinに示したような、ほとんど
の期間で信号がローであるようなDinを例にとって説
明した。図6のDinの信号のような、ほとんどの期間
で信号がハイであるようなデータを入力信号として用い
る場合には、図1のディジタル遅延回路ブロックBを奇
数段、ディジタル遅延回路ブロックAを偶数段とした構
成の走査回路、すなわち、図5のような走査回路を用い
れば、上記説明と全く同様の作用が得られることは明ら
かである。また、以上の説明では、ダイナミック型のデ
ィジタル遅延回路ブロックで走査回路を構成している
が、スタティック型のディジタル遅延回路ブロック走査
回路を構成しても、上記説明と全く同様の作用が得られ
ることは明らかである。
【0015】以上のように、本発明では、連続的に走査
回路動作を行わせながら、各ディジタル遅延回路ブロッ
クのすべてのトランジスタの閾値電圧の変化を回復させ
ること等が可能となる。
【0016】
【実施例】図1は特許請求の範囲の請求項1および請求
項2に記載の走査回路を示し、図2は特許請求の範囲の
請求項3に記載の駆動方法の第1の実施例を示すもので
ある。図1の実施例は、チャンネル保護・逆スタッガ型
非晶質シリコン薄膜トランジスタを用いて製造した。ま
ず、低アルカリガラスを基板として用い、スパッタ法で
クロム膜を形成した。クロム膜を、フォトレジスト・エ
ッチング工程で加工し、ゲート電極を形成した。さら
に、プラズマCVD法を用いて、ゲート電極上に、ゲー
ト絶縁膜(窒化硅素膜)・水素アモルファスシリコン層
・チャネルストッパ層(窒化硅素膜)を連続的に堆積さ
せた。ついで、フォトレジスト・エッチング工程を用い
てトランジスタ領域の形成を行った。さらに、フォトレ
ジスト・エッチング工程を用いてチャネルストッパ層を
加工し、ソース・ドレイン領域の露出を行った後、プラ
ズマCVD法を用いたn+水素アモルファスシリコン層
の堆積を行った。つぎに、フォトレジスト・エッチング
工程を用いたn+水素アモルファスシリコン層の加工を
行った。さらに、層間絶縁膜(窒化硅素膜)をプラズマ
CVD法を用いて堆積させた後、フォトレジスト・エッ
チング工程を用いて、コンタクホールを形成した。最後
にクロム膜からなるソース・ドレイン配線層の堆積と通
常のフォトレジスト・エッチング工程を用いた加工を行
って、クロム膜からなるソース・ドレイン配線を形成し
た。この条件では、閾値電圧が約2.5V、移動度が約
0.8cm2/V/s程度の薄膜トランジスタが製造で
きた。図1のQ1、Q2、Q3、Q5、Q6、Q7、Q
8、Q9、Q10、Q12のトランジスタには、チャン
ネル長が5μm、チャンネル幅が10μmのものを用い
た。Q4、Q11のトランジスタには、チャンネル長が
5μm、チャンネル幅が200μmのものを用いた。図
2に示した信号としては、多チャンネル出力のパルス発
生器の出力を電流増幅器に入力し、その出力信号を用い
た。
【0017】なお、図1の節点AおよびDは、状態設定
期間においても接地しておいて構わないので、Q2のゲ
ートにVdd3、Q12のゲートにVdd4の信号を印
加しても良い。このようにして、特許請求の範囲の請求
項1および請求項2に記載の走査回路、および特許請求
の範囲の請求項3に記載の駆動方法は容易に実施でき
た。
【0018】図5は、特許請求の範囲の請求項1および
請求項2に記載の走査回路、図6は、特許請求の範囲の
請求項3に記載の駆動方法の第2の実施例を示したもの
である。図5の実施例も、チャンネル保護・逆スタッガ
型非晶質シリコン薄膜トランジスタを用いて製造した。
また、図5の実施例も、図1の走査回路を製造したもの
と同じ条件で製造できた。図5のQ1、Q2、Q3、Q
5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q12のトラン
ジスタには、チャンネル長が5μm、チャンネル幅が1
0μmのものを用いた。Q4、Q11のトランジスタに
は、チャンネル長が5μm、チャンネル幅が200μm
のものを用いた。図6に示した信号は、多チャンネル出
力のパルス発生器の出力を電流増幅器に入力し、その出
力信号を用いた。なお、図5の節点AおよびDは、状態
設定期間においても接地しておいて構わないので、Q2
のゲートにVdd4、Q12のゲートにVdd3の信号
を印加しても良い。このようにして、特許請求の範囲の
請求項1および請求項2に記載の走査回路、および特許
請求の範囲の請求項3に記載の駆動方法は容易に実施で
きた。
【0019】図7は、特許請求の範囲の請求項1および
請求項2に記載のスタティック型走査回路の第3の実施
例を示したものである。図7の実施例も、チャンネル保
護・逆スタッガ型非晶質シリコン薄膜トランジスタを用
いて製造した。図7の実施例も、図1の走査回路を製造
したものと同じ条件で製造できた。図7のQ1、Q2、
Q3、Q5、Q6、Q7、Q9、Q10、Q11、Q1
2、Q13、Q14、Q16、Q17、Q19、Q2
0、Q21のトランジスタには、チャンネル長が5μ
m、チャンネル幅が10μmのものを用いた。Q4、Q
8、Q15、Q18のトランジスタには、チャンネル長
が5μm、チャンネル幅が200μmのものを用いた。
図7の走査回路は、図2に示した信号を用いて駆動でき
た。なお、図7の節点A、CおよびEは、状態設定期間
においても接地しておいて構わないので、Q2およびQ
9のゲートにVdd3、Q16のゲートにVdd4の信
号を印加しても良い。このようにして、特許請求の範囲
の請求項1および請求項2に記載の走査回路、および特
許請求の範囲の請求項3に記載の駆動方法は容易に実施
できた。
【0020】図8は、特許請求の範囲の請求項1および
請求項2に記載のスタティック型走査回路の第4の実施
例を示したものである。図8の実施例も、チャンネル保
護・逆スタッガ型非晶質シリコン薄膜トランジスタを用
いて製造した。図8の実施例も、図1の走査回路を製造
したものと同じ条件で製造できた。図8のQ1、Q2、
Q3、Q5、Q6、Q7、Q9、Q10、Q11、Q1
2、Q13、Q14、Q16、Q17、Q19、Q2
0、Q21のトランジスタには、チャンネル長が5μ
m、チャンネル幅が10μmのものを用いた。Q4、Q
8、Q15、Q18のトランジスタには、チャンネル長
が5μm、チャンネル幅が200μmのものを用いた。
図8の走査回路は、図6に示した信号を用いて駆動でき
た。なお、図8の節点A、CおよびEは、状態設定期間
においても接地しておいて構わないので、Q2およびQ
9のゲートにVdd4、Q16のゲートにVdd3の信
号を印加しても良い。このようにして、特許請求の範囲
の請求項1および請求項2に記載の走査回路、および、
特許請求の範囲の請求項3に記載の駆動方法は容易に実
施できた。
【0021】以上の実施例は、チャンネル保護・逆スタ
ッガ型薄膜トランジスタについて述べてきたが、チャン
ネルエッチ・逆スタッガ型薄膜トランジスタ、順スタッ
ガ型やコプレーナ型薄膜トランジスタなどの各種の非晶
質シリコントランジスタや、順スタッガ型やコプレーナ
型薄膜トランジスタなどの各種ポリシリコントランジス
タなど、PMOSトランジスタを含めた、その他の構造
の薄膜トランジスタでも実施できることは上記の説明に
より明白である。
【0022】
【発明の効果】本発明の走査回路、およびその駆動方法
を用いれば、走査回路の通常の動作状態においても閾値
電圧の回復などが可能であるから、非晶質シリコン薄膜
トランジスタやポリシリコン薄膜トランジスタなどの比
較的低性能・低信頼性のデバィスでも長期間にわたって
正常に動作する走査回路が得られるようになるので、走
査回路一体型の液晶ディスプレイや密着型イメージセン
サなどを製造できるようになり、それらの機器の低コス
ト化・小型化ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用と実施例を説明する図である。
【図2】本発明の作用と実施例を説明する図である。
【図3】基本的な走査回路の作用を説明する図である。
【図4】基本的な走査回路の作用を説明する図である。
【図5】本発明の作用と実施例を説明する図である。
【図6】本発明の作用と実施例を説明する図である。
【図7】本発明の走査回路の第3の実施例を示す回路図
である。
【図8】本発明の走査回路の第4の実施例を示す回路図
である。
【符号の説明】
Q1〜Q21 NMOSトランジスタ Din 入力信号 φ1〜φ4 クロック信号 Vdd1〜Vdd4 電源信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号印加端子と電源電圧印加端子
    を接地すると浮遊状態となる節点を、第1の制御信号に
    よって接地する第1の手段、および該節点の一部を第2
    の制御信号によって電源電圧に設定する第2の手段を設
    けたことを特徴とするディジタル遅延回路ブロック。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のディジタル遅延回路ブロ
    ックを複数個直列に接続してなる走査回路。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の走査回路を、データ取り
    込み期間・データ転送期間・放電期間・状態設定期間を
    順に繰り返す4相のクロック信号で駆動すると共に、該
    走査回路中の請求項1に記載の直列接続された該ディジ
    タル遅延回路ブロックを、順に1相ずつずらされた該4
    相のクロック信号で駆動し、さらに、 該データ取り込み期間において、該ディジタル遅延回路
    ブロックの前段の回路ブロックから走査信号を取り込
    み、 該データ転送期間において、該ディジタル遅延回路ブロ
    ックの後段の回路ブロックへ走査信号を転送し、 該放電期間において、請求項1に記載の該第1の手段を
    用いて、クロック信号印加端子と電源電圧印加端子を接
    地すると浮遊状態となる節点を接地すると共に、該ディ
    ジタル遅延回路ブロックの制御信号印加端子と電源電圧
    印加端子を接地し、 該状態設定期間において、請求項1に記載の該第2の手
    段を用いて、クロック信号印加端子と電源電圧印加端子
    を接地すると浮遊状態となる節点の一部を電源電圧に設
    定することにより、該ディジタル遅延回路ブロックの内
    部状態を設定することを特徴とする走査回路の駆動方
    法。
  4. 【請求項4】前記第1及び第2の手段における能動素子
    がチャンネル保護・逆スタッガ型薄膜トランジスタでな
    ることを特徴とする請求項1に記載のディジタル遅延回
    路ブロック。
JP6220594A 1994-09-14 1994-09-14 ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法 Expired - Fee Related JP2795190B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6220594A JP2795190B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6220594A JP2795190B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0884310A true JPH0884310A (ja) 1996-03-26
JP2795190B2 JP2795190B2 (ja) 1998-09-10

Family

ID=16753429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6220594A Expired - Fee Related JP2795190B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2795190B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7199778B2 (en) 2002-10-09 2007-04-03 Tpo Displays Corp. Active matrix display and switching signal generator of same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414440A (ja) * 1990-05-07 1992-01-20 Toray Ind Inc 積層フィルム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414440A (ja) * 1990-05-07 1992-01-20 Toray Ind Inc 積層フィルム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7199778B2 (en) 2002-10-09 2007-04-03 Tpo Displays Corp. Active matrix display and switching signal generator of same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2795190B2 (ja) 1998-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101276648B (zh) 移位寄存器
US7271793B2 (en) Liquid crystal display device, driving method for liquid crystal display devices, and inspection method for liquid crystal display devices
US5517543A (en) Circuit device for controlling circuit components connected in series or in a matrix-like network
JP2903990B2 (ja) 走査回路
CN108364622B (zh) 移位寄存器单元及其驱动方法、驱动装置和显示装置
JP2708006B2 (ja) 薄膜集積回路
CN107134249B (zh) 移位寄存单元及其驱动方法、栅极驱动电路、显示装置
US4621369A (en) Input circuit for charge transfer device
US5619222A (en) Liquid crystal display device having static electricity removing circuits
US6639575B1 (en) Liquid crystal display
JP2795190B2 (ja) ディジタル遅延回路ブロック及び走査回路並びにその走査回路の駆動方法
JP3674592B2 (ja) 信号伝送回路の駆動方法
KR100415618B1 (ko) 쉬프트 레지스터
JP2541244B2 (ja) クロック発生回路
JPS58181321A (ja) 固体走査回路
JP3450105B2 (ja) アクティブマトリクス型表示装置
JPH06111595A (ja) サンプルホールド回路
EP0206426B1 (en) Integrated circuit
JP3093410B2 (ja) オープンドレイン型出力回路
JP2852929B2 (ja) 光電変換装置
JPH04328836A (ja) 電荷転送装置
JPH10302494A (ja) シフトレジスタ回路
JP3175172B2 (ja) パルス信号生成回路およびこれを用いた液晶表示装置
JPH0552499B2 (ja)
JPH08320670A (ja) マトリクス型画像表示装置用駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980526

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080626

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 15

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 15

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees