JPH0885546A - 金属蓋付きプラスチツク容器 - Google Patents
金属蓋付きプラスチツク容器Info
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- JPH0885546A JPH0885546A JP6225096A JP22509694A JPH0885546A JP H0885546 A JPH0885546 A JP H0885546A JP 6225096 A JP6225096 A JP 6225096A JP 22509694 A JP22509694 A JP 22509694A JP H0885546 A JPH0885546 A JP H0885546A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属缶と同等に良好でかつ充分なる密封性を
有する、二重巻締めした金属蓋付きプラスチツク容器を
得る。 【構成】 容器開口部にシーリングコンパウンドを塗布
してない金属蓋巻締め用のフランジ部を有するプラスチ
ツク容器と、前記フランジ部との間で巻締め部を形成す
るための周縁部を有する金属蓋とを、外周方向より二重
巻締めした際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05
mm、および巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの
範囲にあるような金属蓋付きプラスチツク容器。 【効果】 特殊なプラスチツク容器や、巻締め機を用い
ることなく、金属缶と同等な良好で充分なる密封性を有
する二重巻締め状態の金属蓋付きプラスチツク容器を得
ることが出来る。
有する、二重巻締めした金属蓋付きプラスチツク容器を
得る。 【構成】 容器開口部にシーリングコンパウンドを塗布
してない金属蓋巻締め用のフランジ部を有するプラスチ
ツク容器と、前記フランジ部との間で巻締め部を形成す
るための周縁部を有する金属蓋とを、外周方向より二重
巻締めした際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05
mm、および巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの
範囲にあるような金属蓋付きプラスチツク容器。 【効果】 特殊なプラスチツク容器や、巻締め機を用い
ることなく、金属缶と同等な良好で充分なる密封性を有
する二重巻締め状態の金属蓋付きプラスチツク容器を得
ることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーリングコンパウン
ドを塗布してない金属蓋と、プラスチツク容器との組み
合わせに関するものであり、シーリングコンパウンドを
有しないにも拘らず、金属缶と同等に良好でかつ充分な
る密封性を有する、二重巻締めした金属蓋付きプラスチ
ツク容器に関するものである。
ドを塗布してない金属蓋と、プラスチツク容器との組み
合わせに関するものであり、シーリングコンパウンドを
有しないにも拘らず、金属缶と同等に良好でかつ充分な
る密封性を有する、二重巻締めした金属蓋付きプラスチ
ツク容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より食品缶詰用容器としては、ブリ
キやアルミニウム製の金属缶が用いられていたが、近年
容器の軽量化やフアツシヨン性志向から、プラスチツク
成形容器の利用が多くなっている。この場合、蓋の施工
方法としては、プラスチツク製のフレキシブルなシート
やフィルム等を熱シールする場合もあるが、従来の金属
缶のイメージを重視したり、耐レトルト性や開封性を良
くするためにブリキやアルミニウム製でイージオープン
性を付与した金属蓋をプラスチツク容器に巻締めする方
法が用いられることがある。
キやアルミニウム製の金属缶が用いられていたが、近年
容器の軽量化やフアツシヨン性志向から、プラスチツク
成形容器の利用が多くなっている。この場合、蓋の施工
方法としては、プラスチツク製のフレキシブルなシート
やフィルム等を熱シールする場合もあるが、従来の金属
缶のイメージを重視したり、耐レトルト性や開封性を良
くするためにブリキやアルミニウム製でイージオープン
性を付与した金属蓋をプラスチツク容器に巻締めする方
法が用いられることがある。
【0003】この方法は、従来のイメ−ジ通り、前記フ
ランジ部との間で巻締め部を形成するための周縁部を有
し、該周縁部の内面にシーリングコンパウンドを塗布し
ている従来の金属蓋をそのまま、プラスチツク容器に巻
締める方法であった。
ランジ部との間で巻締め部を形成するための周縁部を有
し、該周縁部の内面にシーリングコンパウンドを塗布し
ている従来の金属蓋をそのまま、プラスチツク容器に巻
締める方法であった。
【0004】金属蓋をプラスチツク容器に巻締めする方
法としては、従来の金属缶と同様に巻締め機の巻締めロ
ールで二重に巻締める方法が適用できるが、この場合、
容器側のフランジ部がプラスチツクであるために、剛性
や弾性率が要因となり図5に従来の二重巻締め部および
従来の第二巻締めロールの正面断面図を示すように、第
二巻締め時に容器1フランジ部2に逃げが生じたり、金
属蓋5の周端縁が曲って容器フランジに食い込む部分
(以下カバーフツクCHという)に戻りが生じ、その結
果,適正なオーバーラツプOLが得られず内容物の漏洩
等の問題が発生することがあった。
法としては、従来の金属缶と同様に巻締め機の巻締めロ
ールで二重に巻締める方法が適用できるが、この場合、
容器側のフランジ部がプラスチツクであるために、剛性
や弾性率が要因となり図5に従来の二重巻締め部および
従来の第二巻締めロールの正面断面図を示すように、第
二巻締め時に容器1フランジ部2に逃げが生じたり、金
属蓋5の周端縁が曲って容器フランジに食い込む部分
(以下カバーフツクCHという)に戻りが生じ、その結
果,適正なオーバーラツプOLが得られず内容物の漏洩
等の問題が発生することがあった。
【0005】また、従来のシーリングコンパウンド41
を塗布している金属蓋5では巻締め時に、フランジ部2
がコンパウンドを削りとるため、図5に示すように、そ
の先端とカバーフツクCHとの間のロワークリアランス
LCにコンパウンド41が堆積し、フランジ部2は金属
より剛性が小さいので堆積したコンパウンド41に押圧
され、金属缶以上のオーバーラツプOLを得る事は困難
であった。
を塗布している金属蓋5では巻締め時に、フランジ部2
がコンパウンドを削りとるため、図5に示すように、そ
の先端とカバーフツクCHとの間のロワークリアランス
LCにコンパウンド41が堆積し、フランジ部2は金属
より剛性が小さいので堆積したコンパウンド41に押圧
され、金属缶以上のオーバーラツプOLを得る事は困難
であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなプラスチ
ツク容器に金属蓋を用いて二重巻締めした金属蓋付プラ
スチツク容器の密封性改良については、従来より種々の
提案がなされている。しかしながら、従来の改良案は特
殊なフランジ形状を有するプラスチツク容器や、特別な
巻締め装置が必要であり、コスト面での問題があった。
ツク容器に金属蓋を用いて二重巻締めした金属蓋付プラ
スチツク容器の密封性改良については、従来より種々の
提案がなされている。しかしながら、従来の改良案は特
殊なフランジ形状を有するプラスチツク容器や、特別な
巻締め装置が必要であり、コスト面での問題があった。
【0007】また、いずれの従来技術も金属缶と同等な
良好で充分なる密封性を有する二重巻締めを得るには至
っていない。
良好で充分なる密封性を有する二重巻締めを得るには至
っていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記のような
問題点を解決するために発明されたものであって、前記
のような特殊なプラスチツク容器や、巻締め機を用いる
ことなく、金属缶と同等な良好で充分なる密封性を有す
る二重巻締めした金属蓋付きプラスチツク容器を得んと
したもので、その要旨は容器開口部に金属蓋巻締め用の
フランジ部を有するプラスチツク容器と、前記フランジ
部との間で巻締め部を形成するための周縁部を有し、シ
ーリングコンパウンドを塗布してない金属蓋とを、外周
方向より二重巻締めした際の該巻締め厚さ:Tが1.9
5〜2.05mm、および巻締め幅:Wが2.40〜
2.80mmの範囲にあるような金属蓋付きプラスチツ
ク容器に関するものである。以下、図面を参照して本発
明を説明する。
問題点を解決するために発明されたものであって、前記
のような特殊なプラスチツク容器や、巻締め機を用いる
ことなく、金属缶と同等な良好で充分なる密封性を有す
る二重巻締めした金属蓋付きプラスチツク容器を得んと
したもので、その要旨は容器開口部に金属蓋巻締め用の
フランジ部を有するプラスチツク容器と、前記フランジ
部との間で巻締め部を形成するための周縁部を有し、シ
ーリングコンパウンドを塗布してない金属蓋とを、外周
方向より二重巻締めした際の該巻締め厚さ:Tが1.9
5〜2.05mm、および巻締め幅:Wが2.40〜
2.80mmの範囲にあるような金属蓋付きプラスチツ
ク容器に関するものである。以下、図面を参照して本発
明を説明する。
【0009】図面は本発明の一実施例を示し、図1は本
発明の金属蓋付きのプラスチツク容器の一例を示す正面
断面図、図2は本発明における金属蓋の一例を示す正面
断面図、図3は本発明の金属蓋付きのプラスチツク容器
を二重巻締めするための第一巻締めロールおよび巻締め
状態の正面断面図、図4は同じく第二巻締めロールおよ
び巻締め状態の正面断面図であり、図5は従来の二重巻
締め部および従来の第二巻締めロールの正面断面図であ
る。
発明の金属蓋付きのプラスチツク容器の一例を示す正面
断面図、図2は本発明における金属蓋の一例を示す正面
断面図、図3は本発明の金属蓋付きのプラスチツク容器
を二重巻締めするための第一巻締めロールおよび巻締め
状態の正面断面図、図4は同じく第二巻締めロールおよ
び巻締め状態の正面断面図であり、図5は従来の二重巻
締め部および従来の第二巻締めロールの正面断面図であ
る。
【0010】本発明は図1〜4に示すように、容器1開
口部に金属蓋巻締め用のフランジ部2を有するプラスチ
ツク容器1と、前記フランジ部2との間で巻締め部3を
形成するための周縁部4を有し、シーリングコンパウン
ドを塗布してない金属蓋5とを、外周方向より二重巻締
めした際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05m
m、および巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの範
囲にあるような金属蓋付きプラスチツク容器である。
口部に金属蓋巻締め用のフランジ部2を有するプラスチ
ツク容器1と、前記フランジ部2との間で巻締め部3を
形成するための周縁部4を有し、シーリングコンパウン
ドを塗布してない金属蓋5とを、外周方向より二重巻締
めした際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05m
m、および巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの範
囲にあるような金属蓋付きプラスチツク容器である。
【0011】金属蓋付きプラスチツク容器の巻締め厚
さ:Tが1.95〜2.05mm、巻締め幅:Wが2.
40〜2.80mmの範囲であり、かつ、シーリングコ
ンパウンドを塗布してない金属蓋を使用すると、金属缶
と同等以上に良好で充分な密封性を有する二重巻締め状
態が得られることがわかった。
さ:Tが1.95〜2.05mm、巻締め幅:Wが2.
40〜2.80mmの範囲であり、かつ、シーリングコ
ンパウンドを塗布してない金属蓋を使用すると、金属缶
と同等以上に良好で充分な密封性を有する二重巻締め状
態が得られることがわかった。
【0012】この理由は、金属蓋付き巻締め容器の巻締
め厚さ:Tを2.05mmより厚くすると巻締め内部に
空隙が生じ、1.90mmより薄くすると巻締め内部を
圧縮しすぎるために巻締め内部が変形するなどの不具合
が生じ良好な巻締め状態が得られないと考えられる。ま
た、巻締め幅:Wが2.40mmよりも小さいと、カバ
ーフツクCH先端で容器1フランジ部を切断する等の不
具合が生じ、2.80mmよりも大きいと、カバーフツ
クCHの戻りが大きく安定したオーバーラツプOLが得
られないと考えられる。
め厚さ:Tを2.05mmより厚くすると巻締め内部に
空隙が生じ、1.90mmより薄くすると巻締め内部を
圧縮しすぎるために巻締め内部が変形するなどの不具合
が生じ良好な巻締め状態が得られないと考えられる。ま
た、巻締め幅:Wが2.40mmよりも小さいと、カバ
ーフツクCH先端で容器1フランジ部を切断する等の不
具合が生じ、2.80mmよりも大きいと、カバーフツ
クCHの戻りが大きく安定したオーバーラツプOLが得
られないと考えられる。
【0013】本発明において使用されるプラスチツク容
器1は、材質はポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン等の熱可塑性樹脂材料であれば良くまた、エチレン−
酢酸ビニルOH等の酸素バリアー性樹脂を含む積層材料
でも良い。前記のような材料からなるシートを圧空成
形、真空成形等により成形加工したプラスチツク容器1
は、内容物を収容する収容部11と、この収容部11の
周壁上端に設けられた金属蓋巻締め用フランジ部2とか
らなっている。
器1は、材質はポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン等の熱可塑性樹脂材料であれば良くまた、エチレン−
酢酸ビニルOH等の酸素バリアー性樹脂を含む積層材料
でも良い。前記のような材料からなるシートを圧空成
形、真空成形等により成形加工したプラスチツク容器1
は、内容物を収容する収容部11と、この収容部11の
周壁上端に設けられた金属蓋巻締め用フランジ部2とか
らなっている。
【0014】金属蓋巻締め用フランジ部2は機械的にプ
レス成形して精度の高い形状にするのが好ましい。そし
て、その幅:WFは2.0〜2.5mm、厚さ:TFは
0.4〜0.7mmの範囲が本発明の密封性を有する二
重巻締めした金属蓋付きプラスチツク容器を得るのに好
都合である。
レス成形して精度の高い形状にするのが好ましい。そし
て、その幅:WFは2.0〜2.5mm、厚さ:TFは
0.4〜0.7mmの範囲が本発明の密封性を有する二
重巻締めした金属蓋付きプラスチツク容器を得るのに好
都合である。
【0015】また、本発明において使用される金属蓋5
は巻締め施工できるものであれば形状、材質等は問わな
いが、図2に示すようにカウンターシンクCSを形成し
てあり、好ましくは周縁部4が予めカーリングされてい
る方が良い。また、アルミニウム蓋の場合は厚さ:TC
が0.28〜0.30mm、スチール蓋の場合は厚さ:
TCが0.23mm程度が通常、使用できる。
は巻締め施工できるものであれば形状、材質等は問わな
いが、図2に示すようにカウンターシンクCSを形成し
てあり、好ましくは周縁部4が予めカーリングされてい
る方が良い。また、アルミニウム蓋の場合は厚さ:TC
が0.28〜0.30mm、スチール蓋の場合は厚さ:
TCが0.23mm程度が通常、使用できる。
【0016】次に本発明の、外周方向より二重巻締めし
た際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05mm、お
よび巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの範囲にあ
るような金属蓋付きプラスチツク容器を製造するための
方法について説明する。
た際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05mm、お
よび巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの範囲にあ
るような金属蓋付きプラスチツク容器を製造するための
方法について説明する。
【0017】図2〜4に示すように金属蓋5は金属蓋巻
締め用フランジ部2の上に載せられ、チャッキングロー
ル8により金属蓋5のカウンターシンクCSを内方から
支えながら、まず第一巻締めロール6により金属蓋5の
カーリングした周縁部4を外方からさらに鋭く曲げなが
らカバーフツクCHを形成し、金属蓋巻締め用フランジ
部2を抱き合わせるように巻き込む。
締め用フランジ部2の上に載せられ、チャッキングロー
ル8により金属蓋5のカウンターシンクCSを内方から
支えながら、まず第一巻締めロール6により金属蓋5の
カーリングした周縁部4を外方からさらに鋭く曲げなが
らカバーフツクCHを形成し、金属蓋巻締め用フランジ
部2を抱き合わせるように巻き込む。
【0018】次に第二巻締めロール7により、さらに金
属蓋5の周縁部4を外方から押圧して金属蓋巻締め用フ
ランジ部2と、金属蓋5の周縁部4とを密着させ、二重
巻締め状態を得る。
属蓋5の周縁部4を外方から押圧して金属蓋巻締め用フ
ランジ部2と、金属蓋5の周縁部4とを密着させ、二重
巻締め状態を得る。
【0019】第一巻締めロール6、および第二巻締めロ
ール7は、図3および図4に示すように容器開口部に金
属蓋巻締め用のフランジ部2を有するプラスチツク容器
1と、前記フランジ部2を有するプラスチツク容器1
と、前記フランジ部2との間で巻締め部を形成するため
の周縁部4を有する金属蓋5とを外周方向より巻締める
ための、ロール溝61、および71が形成されている。
ール7は、図3および図4に示すように容器開口部に金
属蓋巻締め用のフランジ部2を有するプラスチツク容器
1と、前記フランジ部2を有するプラスチツク容器1
と、前記フランジ部2との間で巻締め部を形成するため
の周縁部4を有する金属蓋5とを外周方向より巻締める
ための、ロール溝61、および71が形成されている。
【0020】そして本発明における第二巻締めロール7
は図4に示すように、特にロール溝71の形状に特徴が
あり、ロール溝71下方に延出する受部72を設けてい
るため、カバーフツクCHの逃げを防止するような窪み
73が形成されている。
は図4に示すように、特にロール溝71の形状に特徴が
あり、ロール溝71下方に延出する受部72を設けてい
るため、カバーフツクCHの逃げを防止するような窪み
73が形成されている。
【0021】このため本発明における第二巻締めロール
7は、図5に示すような、ロール溝71下部に横方向の
受部を持たない従来の第二巻締めロール7を用いて巻締
める際に問題となっていた、カバーフツクCHの下方へ
の戻りによるオーバーラツプOLの減少を効果的に防止
するような構造になっている。
7は、図5に示すような、ロール溝71下部に横方向の
受部を持たない従来の第二巻締めロール7を用いて巻締
める際に問題となっていた、カバーフツクCHの下方へ
の戻りによるオーバーラツプOLの減少を効果的に防止
するような構造になっている。
【0022】さらにシーリングコンパウンドを使用しな
いので、図5のようなコンパウンド41の堆積もなく、
図4に示すように、ロワークリアランスLCが極小とな
り十分なフランジ2の巻き込みを確保する事ができる。
いので、図5のようなコンパウンド41の堆積もなく、
図4に示すように、ロワークリアランスLCが極小とな
り十分なフランジ2の巻き込みを確保する事ができる。
【0023】そして、この第二巻締めロール7の受部7
2の深さd2については金属蓋厚みの2倍とプラスチツ
ク容器フランジ厚みの総和以下の値を有しているロール
で巻締めを行えば、第二巻締め時に巻締め部を十分に圧
縮する事ができ、巻締め部内部に空隙を発生することが
なく、良好な巻締め内部形状が得られる。
2の深さd2については金属蓋厚みの2倍とプラスチツ
ク容器フランジ厚みの総和以下の値を有しているロール
で巻締めを行えば、第二巻締め時に巻締め部を十分に圧
縮する事ができ、巻締め部内部に空隙を発生することが
なく、良好な巻締め内部形状が得られる。
【0024】また、巻締め途中のカバーフツクCHの屈
曲度合いや最終的な巻締め部34の巻締め幅Wは、第一
巻締めロール6の溝高さh1,および第二巻締めロール
7の溝高さh2により規定されている。したがってロー
ルの溝高さh1,および、h2を変化させる事で自由に
カバーフツクCHの屈曲度合いや巻締め幅を設定する事
ができる。
曲度合いや最終的な巻締め部34の巻締め幅Wは、第一
巻締めロール6の溝高さh1,および第二巻締めロール
7の溝高さh2により規定されている。したがってロー
ルの溝高さh1,および、h2を変化させる事で自由に
カバーフツクCHの屈曲度合いや巻締め幅を設定する事
ができる。
【0025】前記のような第一、および第二巻締めロー
ルを使用し、密封性良好なる二重巻締めした金属蓋付き
プラスチツク容器について種々検討した結果、第一巻締
めロール6の溝高さ:h1については、2.25〜2.
65mm、第二巻締めロール7の溝高さ:h2について
は2.40〜2.80mm、第二巻締めロール7の受部
深さ:d2については金属蓋厚みの2倍とプラスチツク
容器フランジ部厚みの総和以下の値を有しているロール
で巻締めを行えば、前記第一、および第二巻締めロール
により巻締められた金属蓋付きプラスチツク容器の巻締
め厚さ:Tが1.95〜2.05mm、巻締め幅:Wが
2.40〜2.80mmの範囲に容易に収めることがで
き、得られた金属蓋付きプラスチツク容器は金属缶と同
等に良好で充分なる密封性を有する二重巻締め状態が得
られることがわかった。
ルを使用し、密封性良好なる二重巻締めした金属蓋付き
プラスチツク容器について種々検討した結果、第一巻締
めロール6の溝高さ:h1については、2.25〜2.
65mm、第二巻締めロール7の溝高さ:h2について
は2.40〜2.80mm、第二巻締めロール7の受部
深さ:d2については金属蓋厚みの2倍とプラスチツク
容器フランジ部厚みの総和以下の値を有しているロール
で巻締めを行えば、前記第一、および第二巻締めロール
により巻締められた金属蓋付きプラスチツク容器の巻締
め厚さ:Tが1.95〜2.05mm、巻締め幅:Wが
2.40〜2.80mmの範囲に容易に収めることがで
き、得られた金属蓋付きプラスチツク容器は金属缶と同
等に良好で充分なる密封性を有する二重巻締め状態が得
られることがわかった。
【0026】また本発明による第二巻締めロール7は図
3に示すようにカバーフツクCHの逃げを防止するよう
な窪み状となっており、しかも窪み状下方の受部の深さ
が金属蓋厚みの2倍とプラスチツク容器フランジ部厚み
の総和以下となっているロール溝下部に窪み状の受部7
2を設けているため、図4に示すようなロール溝下部に
受部のない従来の第二巻締めロール7で巻締める際に問
題となっていたカバーフツクCHの戻りを効果的に防止
するような構造となっている。
3に示すようにカバーフツクCHの逃げを防止するよう
な窪み状となっており、しかも窪み状下方の受部の深さ
が金属蓋厚みの2倍とプラスチツク容器フランジ部厚み
の総和以下となっているロール溝下部に窪み状の受部7
2を設けているため、図4に示すようなロール溝下部に
受部のない従来の第二巻締めロール7で巻締める際に問
題となっていたカバーフツクCHの戻りを効果的に防止
するような構造となっている。
【0027】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0028】本実施例は以下のプラスチツク容器1、シ
ーリングコンパウンドを塗布してない金属蓋5、第一巻
締めロール6、および第二巻締めロール7を使用した。
ーリングコンパウンドを塗布してない金属蓋5、第一巻
締めロール6、および第二巻締めロール7を使用した。
【0029】プラスチツク容器としては、酸素バリアー
樹脂を含む積層材料で構成されたもので、フランジ部4
の厚み:TFが0.50mm、幅:WFが2.30m
m、開口部内径が74.0mmのものを使用した。
樹脂を含む積層材料で構成されたもので、フランジ部4
の厚み:TFが0.50mm、幅:WFが2.30m
m、開口部内径が74.0mmのものを使用した。
【0030】またシーリングコンパウンドを塗布してな
い金属蓋5としては、予め周縁部4がカーリングされた
アルミニウム製の厚さ0.28mmのアルミニウム製の
物を使用した。そして、(第一巻締めロール6のロール
溝高さh1)<(第二巻締めロール7の溝高さh2)と
なるようにして二重巻締めを行い、金属蓋付プラスチツ
ク容器を得た。
い金属蓋5としては、予め周縁部4がカーリングされた
アルミニウム製の厚さ0.28mmのアルミニウム製の
物を使用した。そして、(第一巻締めロール6のロール
溝高さh1)<(第二巻締めロール7の溝高さh2)と
なるようにして二重巻締めを行い、金属蓋付プラスチツ
ク容器を得た。
【0031】こうして得られた金属蓋付プラスチツク容
器について巻締め性良否を、以下に示す方法で評価した 第一巻締めロール6のロール溝高さ:h1を2.05,
2.25,2.45,2.65,2.85mmとし、第
二巻締めロール7のロール溝高さ:h2を2.20,
2.40,2.60,2.80,3.00mmとした物
を用いた場合の密封性、巻締めの評価につき、シーリン
グコンパウンドの無い場合と有る場合とに分けて表1に
示す。なお、巻締め幅Wは前記第二巻締めロール7のロ
ール溝高さh2に対応している。
器について巻締め性良否を、以下に示す方法で評価した 第一巻締めロール6のロール溝高さ:h1を2.05,
2.25,2.45,2.65,2.85mmとし、第
二巻締めロール7のロール溝高さ:h2を2.20,
2.40,2.60,2.80,3.00mmとした物
を用いた場合の密封性、巻締めの評価につき、シーリン
グコンパウンドの無い場合と有る場合とに分けて表1に
示す。なお、巻締め幅Wは前記第二巻締めロール7のロ
ール溝高さh2に対応している。
【0032】さらに、こうして、得られた巻締め厚さT
が1.90,1.95,2.00,2.05,2.10
mmの金属蓋付プラスチツク容器についての密封性、巻
締めの評価につき、シーリングコンパウンドの無い場合
と有る場合とに分けて表2に、それぞれ示した。
が1.90,1.95,2.00,2.05,2.10
mmの金属蓋付プラスチツク容器についての密封性、巻
締めの評価につき、シーリングコンパウンドの無い場合
と有る場合とに分けて表2に、それぞれ示した。
【0033】1)密封性評価:容器収納部11にデンプ
ン水溶液を充填し、巻締めした金属蓋付プラスチツク容
器を、巻締め内部に漏洩する箇所があれば容器収納部1
1へ細菌が侵入するように準備された加熱殺菌装置内で
処理し、その後35℃の恒温槽内で2週間放置し、容器
収納部11内の細菌検査を実施し、陰性陽性を判定する
と共に、プラスチツク容器1の腐敗ガス等による膨脹の
有無を肉眼で判定した。
ン水溶液を充填し、巻締めした金属蓋付プラスチツク容
器を、巻締め内部に漏洩する箇所があれば容器収納部1
1へ細菌が侵入するように準備された加熱殺菌装置内で
処理し、その後35℃の恒温槽内で2週間放置し、容器
収納部11内の細菌検査を実施し、陰性陽性を判定する
と共に、プラスチツク容器1の腐敗ガス等による膨脹の
有無を肉眼で判定した。
【0034】2)巻締め外観評価:得られた金属蓋付き
プラスチツク容器の巻締め部全周囲を目視して、異常の
ないものは(○)、凹凸が認められる程度のものは
(△)、容器フランジ部2の先端あるいは金属蓋のカバ
ーフツクCH先端がわずかでも見えたものは不良(×)
と判定した。
プラスチツク容器の巻締め部全周囲を目視して、異常の
ないものは(○)、凹凸が認められる程度のものは
(△)、容器フランジ部2の先端あるいは金属蓋のカバ
ーフツクCH先端がわずかでも見えたものは不良(×)
と判定した。
【0035】3)巻締め内部形状評価:得られた金属蓋
付きプラスチツク容器を軸方向に切断し、実態顕微鏡に
より断面の拡大写真を写して、空隙がほとんどなくオー
バーラツプOLが1.2mm以上のものは(◎)、空隙
がほとんどなくオーバーラツプOLが1.0mm以上
1.2mm未満のものは(○)、空隙が少なくオーバー
ラツプOLが0.5mm〜1.0mmとのあいだにある
ものは(△)、また空隙があったりオーバーラツプOL
が0.5mm以下のものは(×)と判定した。
付きプラスチツク容器を軸方向に切断し、実態顕微鏡に
より断面の拡大写真を写して、空隙がほとんどなくオー
バーラツプOLが1.2mm以上のものは(◎)、空隙
がほとんどなくオーバーラツプOLが1.0mm以上
1.2mm未満のものは(○)、空隙が少なくオーバー
ラツプOLが0.5mm〜1.0mmとのあいだにある
ものは(△)、また空隙があったりオーバーラツプOL
が0.5mm以下のものは(×)と判定した。
【0036】
【表1】 表1に示すように、シーリングコンパウンドを塗布して
ある金属蓋を用いたものは、密封性、巻締めとも問題の
ない範囲として第一巻締めロール6の溝高さ:h1が
2.25〜2.65mm、第二巻締めロール7の溝高
さ:h2すなわち巻締め幅:Wが2.40〜2.80m
mの範囲であるのに対し、本発明のシーリングコンパウ
ンドを塗布してない金属蓋を用いたものは、前記範囲で
の巻締め内部評価がオーバーラツプOLが1.2mm以
上とさらに優れ、密封性に関してはWが2.20〜3.
00の全範囲にわたって優れている。
ある金属蓋を用いたものは、密封性、巻締めとも問題の
ない範囲として第一巻締めロール6の溝高さ:h1が
2.25〜2.65mm、第二巻締めロール7の溝高
さ:h2すなわち巻締め幅:Wが2.40〜2.80m
mの範囲であるのに対し、本発明のシーリングコンパウ
ンドを塗布してない金属蓋を用いたものは、前記範囲で
の巻締め内部評価がオーバーラツプOLが1.2mm以
上とさらに優れ、密封性に関してはWが2.20〜3.
00の全範囲にわたって優れている。
【0037】
【表2】 表2に示すように、シーリングコンパウンドを塗布して
ある金属蓋を用いたものは、密封性、巻締めとも問題の
ない範囲として巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05m
mの範囲であるのに対し、本発明のシーリングコンパウ
ンドを塗布してない金属蓋を用いたものは、前記範囲で
の巻締め内部評価がオーバーラツプOLが1.2mm以
上とさらに優れ、密封性に関してはTが1.90〜2.
10の全範囲にわたって優れている。
ある金属蓋を用いたものは、密封性、巻締めとも問題の
ない範囲として巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05m
mの範囲であるのに対し、本発明のシーリングコンパウ
ンドを塗布してない金属蓋を用いたものは、前記範囲で
の巻締め内部評価がオーバーラツプOLが1.2mm以
上とさらに優れ、密封性に関してはTが1.90〜2.
10の全範囲にわたって優れている。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は容器開口
部に金属蓋巻締め用のフランジ部を有するプラスチツク
容器と、前記フランジ部との間で巻締め部を形成するた
めの周縁部を有し、かつ、シーリングコンパウンドを塗
布してない金属蓋とを、外周方向より二重巻締めした際
の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05mm、および
巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの範囲にあるよ
うな金属蓋付きプラスチツク容器であるので、第一巻締
めロール6、および第二巻締めロール7の溝高さ:h
1、およびh2を規定するだけで、従来提案されている
ような特殊なプラスチツク容器や、巻締め機を用いるこ
となく、金属缶と同等な良好で充分なる密封性を有する
二重巻締め状態の金属蓋付きプラスチツク容器を得るこ
とが出来る。
部に金属蓋巻締め用のフランジ部を有するプラスチツク
容器と、前記フランジ部との間で巻締め部を形成するた
めの周縁部を有し、かつ、シーリングコンパウンドを塗
布してない金属蓋とを、外周方向より二重巻締めした際
の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.05mm、および
巻締め幅:Wが2.40〜2.80mmの範囲にあるよ
うな金属蓋付きプラスチツク容器であるので、第一巻締
めロール6、および第二巻締めロール7の溝高さ:h
1、およびh2を規定するだけで、従来提案されている
ような特殊なプラスチツク容器や、巻締め機を用いるこ
となく、金属缶と同等な良好で充分なる密封性を有する
二重巻締め状態の金属蓋付きプラスチツク容器を得るこ
とが出来る。
【図1】本発明の金属蓋付きのプラスチツク容器の一例
を示す正面断面図。
を示す正面断面図。
【図2】本発明における金属蓋の一例を示す正面断面
図。
図。
【図3】本発明の金属蓋付きのプラスチツク容器を二重
巻締めするための第一巻締めロールおよび巻締め状態の
正面断面図。
巻締めするための第一巻締めロールおよび巻締め状態の
正面断面図。
【図4】同じく第二巻締めロールおよび巻締め状態の正
面断面図。
面断面図。
【図5】従来の二重巻締め部および従来の第二巻締めロ
ールの正面断面図。
ールの正面断面図。
1 プラスチツク容器本体 2 フランジ部 3 巻締め部 4 周縁部 5 金属蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 容器開口部に金属蓋巻締め用のフランジ
部を有するプラスチツク容器と、前記フランジ部との間
で巻締め部を形成するための周縁部を有し、シーリング
コンパウンドを塗布してない金属蓋とを、外周方向より
二重巻締めした際の該巻締め厚さ:Tが1.95〜2.
05mm、および巻締め幅:Wが2.40〜2.80m
mの範囲にあるような金属蓋付きプラスチツク容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225096A JPH0885546A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 金属蓋付きプラスチツク容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225096A JPH0885546A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 金属蓋付きプラスチツク容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885546A true JPH0885546A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16823930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6225096A Pending JPH0885546A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 金属蓋付きプラスチツク容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885546A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD510024S1 (en) | 2004-07-01 | 2005-09-27 | Ball Corporation | Metallic microwavable container |
| US7112771B2 (en) | 2004-03-09 | 2006-09-26 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| US7378625B2 (en) | 2004-03-09 | 2008-05-27 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| US8080770B2 (en) | 2004-03-09 | 2011-12-20 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| KR20180019205A (ko) * | 2015-11-26 | 2018-02-23 | 델 몬트 필리핀, 아이엔씨. | 플라스틱 캔 내의 과일 패킹 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP6225096A patent/JPH0885546A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7112771B2 (en) | 2004-03-09 | 2006-09-26 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| US7378625B2 (en) | 2004-03-09 | 2008-05-27 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| US7812292B2 (en) | 2004-03-09 | 2010-10-12 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| US8080770B2 (en) | 2004-03-09 | 2011-12-20 | Ball Corporation | Microwavable metallic container |
| USD510024S1 (en) | 2004-07-01 | 2005-09-27 | Ball Corporation | Metallic microwavable container |
| KR20180019205A (ko) * | 2015-11-26 | 2018-02-23 | 델 몬트 필리핀, 아이엔씨. | 플라스틱 캔 내의 과일 패킹 |
| JP2018516810A (ja) * | 2015-11-26 | 2018-06-28 | デル モンテ フィリピン,インコーポレイテッド | プラスチック缶への果実の缶詰め |
| EP3380403A4 (en) * | 2015-11-26 | 2019-07-31 | Del Monte Philippines, Inc. | PACKAGING FRUITS IN PLASTIC TINS |
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