JPH08860A - プログラム縫製ミシン - Google Patents
プログラム縫製ミシンInfo
- Publication number
- JPH08860A JPH08860A JP13604294A JP13604294A JPH08860A JP H08860 A JPH08860 A JP H08860A JP 13604294 A JP13604294 A JP 13604294A JP 13604294 A JP13604294 A JP 13604294A JP H08860 A JPH08860 A JP H08860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing
- program
- feed amount
- sewing machine
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims abstract description 138
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 41
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 34
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 7
- 230000008439 repair process Effects 0.000 abstract description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 abstract 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 230000008569 process Effects 0.000 description 22
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 9
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009963 fulling Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 230000009747 swallowing Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラム縫製中に糸切り信号が発生したと
きに止め縫いの実行を良好に防止することができるプロ
グラム縫製ミシンを提供することである。 【構成】 プログラムに従って、上、下送り歯19、2
1および針を作動するいせ込み縫製実行中に(S145
〜S149)、センサ等が異常を検出したり、操作者が
誤って踏込みペダル15を踏み返すことにより、糸切り
信号が発生したとき(S145:YES)、糸切り動作
のみを実行し(S161)、止め縫い動作を禁止する
(S161〜S165)。従って、縫製部分の修復や縫
製再開を容易に行うことができ、プログラム縫製作業の
能率を一層向上させることができる。
きに止め縫いの実行を良好に防止することができるプロ
グラム縫製ミシンを提供することである。 【構成】 プログラムに従って、上、下送り歯19、2
1および針を作動するいせ込み縫製実行中に(S145
〜S149)、センサ等が異常を検出したり、操作者が
誤って踏込みペダル15を踏み返すことにより、糸切り
信号が発生したとき(S145:YES)、糸切り動作
のみを実行し(S161)、止め縫い動作を禁止する
(S161〜S165)。従って、縫製部分の修復や縫
製再開を容易に行うことができ、プログラム縫製作業の
能率を一層向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】所定のプログラムに従って布送り
量または針の上下動を制御してプログラム縫製を実行す
るプログラム縫製ミシンに関する。
量または針の上下動を制御してプログラム縫製を実行す
るプログラム縫製ミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のミシンとして、所定
のプログラムに従って布送り量または針の上下動を制御
してプログラム縫製を実行するプログラム縫製手段と、
所定の操作または条件により糸切り信号を発生する糸切
り信号発生手段と、その糸切り信号発生時に布送り量を
制御して(例えば、布送りの方向を正逆両方向に交互に
切り換えて)止め縫いを行う止め縫い手段と、を備えた
ものが考えられている。この種のミシンでは、上記プロ
グラム縫製の他に、糸切り信号を発生して縫製を終了す
るとき、自動的に止め縫い(後止め縫い)を施すことが
できる。また、ミシンを起動して縫製を開始するときに
自動的に止め縫い(前止め縫い)を施すミシンも考えら
れている。
のプログラムに従って布送り量または針の上下動を制御
してプログラム縫製を実行するプログラム縫製手段と、
所定の操作または条件により糸切り信号を発生する糸切
り信号発生手段と、その糸切り信号発生時に布送り量を
制御して(例えば、布送りの方向を正逆両方向に交互に
切り換えて)止め縫いを行う止め縫い手段と、を備えた
ものが考えられている。この種のミシンでは、上記プロ
グラム縫製の他に、糸切り信号を発生して縫製を終了す
るとき、自動的に止め縫い(後止め縫い)を施すことが
できる。また、ミシンを起動して縫製を開始するときに
自動的に止め縫い(前止め縫い)を施すミシンも考えら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のミ
シンでは、プログラム縫製中に異常が発生して、ミシン
を停止すべく糸切り信号を入力すると、その場で止め縫
いを行ってしまう場合があった。すると、次に縫製を再
開する際にその止め縫いを解いてから再開しなければな
らない場合があり、作業能率を充分に向上させることが
できない。特に、所定のプログラムに従って上布の布送
り量と下布の布送り量とを互いに異ならせて布を波立た
せるいわゆるいせ込み縫製を行うプログラム縫製ミシン
では、止め縫い部分が波立った布の間に埋没して止め縫
いを解く作業が一層繁雑になる。
シンでは、プログラム縫製中に異常が発生して、ミシン
を停止すべく糸切り信号を入力すると、その場で止め縫
いを行ってしまう場合があった。すると、次に縫製を再
開する際にその止め縫いを解いてから再開しなければな
らない場合があり、作業能率を充分に向上させることが
できない。特に、所定のプログラムに従って上布の布送
り量と下布の布送り量とを互いに異ならせて布を波立た
せるいわゆるいせ込み縫製を行うプログラム縫製ミシン
では、止め縫い部分が波立った布の間に埋没して止め縫
いを解く作業が一層繁雑になる。
【0004】そこで、本発明はプログラム縫製中に誤っ
て止め縫いを実行してしまうのを良好に防止することの
できるプログラム縫製ミシンを提供することを目的とし
てなされた。
て止め縫いを実行してしまうのを良好に防止することの
できるプログラム縫製ミシンを提供することを目的とし
てなされた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた請求項1記載の発明は、図1に例示するよう
に、所定のプログラムに従って布送り量または針の上下
動を制御してプログラム縫製を実行するプログラム縫製
手段と、所定の操作または条件により糸切り信号を発生
する糸切り信号発生手段と、該糸切り信号発生時に布送
り量を制御して止め縫いを行う止め縫い手段と、を備え
たプログラム縫製ミシンにおいて、上記プログラム縫製
手段の上記プログラム縫製実行中に上記糸切り信号が発
生したとき、上記止め縫い手段による止め縫いを禁止す
る止め縫い禁止手段を、設けたことを特徴としている。
なされた請求項1記載の発明は、図1に例示するよう
に、所定のプログラムに従って布送り量または針の上下
動を制御してプログラム縫製を実行するプログラム縫製
手段と、所定の操作または条件により糸切り信号を発生
する糸切り信号発生手段と、該糸切り信号発生時に布送
り量を制御して止め縫いを行う止め縫い手段と、を備え
たプログラム縫製ミシンにおいて、上記プログラム縫製
手段の上記プログラム縫製実行中に上記糸切り信号が発
生したとき、上記止め縫い手段による止め縫いを禁止す
る止め縫い禁止手段を、設けたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、図2に例示
するように、所定のプログラムに従って上布の布送り量
と下布の布送り量とを互いに異ならせるプログラム縫製
を実行するプログラム縫製手段と、布送り量を制御して
止め縫いを行う止め縫い手段と、を備えたプログラム縫
製ミシンにおいて、上記プログラム縫製手段の上記プロ
グラム縫製実行中は、上記止め縫い手段による止め縫い
を禁止する止め縫い禁止手段を、設けたことを特徴とし
ている。
するように、所定のプログラムに従って上布の布送り量
と下布の布送り量とを互いに異ならせるプログラム縫製
を実行するプログラム縫製手段と、布送り量を制御して
止め縫いを行う止め縫い手段と、を備えたプログラム縫
製ミシンにおいて、上記プログラム縫製手段の上記プロ
グラム縫製実行中は、上記止め縫い手段による止め縫い
を禁止する止め縫い禁止手段を、設けたことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】このように構成された請求項1記載の発明で
は、プログラム縫製手段によるプログラム縫製実行中に
糸切り信号発生手段が糸切り信号を発生したとき、止め
縫い手段による止め縫いを禁止している。プログラム縫
製実行中に糸切り信号が発生した場合は、縫製中に操作
者のミスやなんらかの異常が発生した場合がほとんどで
あり、正常な縫製においてはプログラム縫製終了後に糸
切り信号が発生するのが普通である。本発明では、上記
構成により、このようなミスや異常の場合に誤って止め
縫い(後止め縫い)が実行されるのを防止できる。
は、プログラム縫製手段によるプログラム縫製実行中に
糸切り信号発生手段が糸切り信号を発生したとき、止め
縫い手段による止め縫いを禁止している。プログラム縫
製実行中に糸切り信号が発生した場合は、縫製中に操作
者のミスやなんらかの異常が発生した場合がほとんどで
あり、正常な縫製においてはプログラム縫製終了後に糸
切り信号が発生するのが普通である。本発明では、上記
構成により、このようなミスや異常の場合に誤って止め
縫い(後止め縫い)が実行されるのを防止できる。
【0008】また、請求項2記載の発明では、プログラ
ム縫製手段が所定のプログラムに従って上布の布送り量
と下布の布送り量とを互いに異ならせるいわゆるいせ込
み縫製を実行しているときは、止め縫い手段による止め
縫いを禁止している。通常、いせ込み縫製の実行中には
前止め縫いも後止め縫いも実行しない。本発明では、上
記構成により、いせ込み縫製の実行中に誤って止め縫い
(前止め縫いおよび後止め縫い)が実行されるのを防止
できる。
ム縫製手段が所定のプログラムに従って上布の布送り量
と下布の布送り量とを互いに異ならせるいわゆるいせ込
み縫製を実行しているときは、止め縫い手段による止め
縫いを禁止している。通常、いせ込み縫製の実行中には
前止め縫いも後止め縫いも実行しない。本発明では、上
記構成により、いせ込み縫製の実行中に誤って止め縫い
(前止め縫いおよび後止め縫い)が実行されるのを防止
できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。本実施例のミシン1は、所定のプログラムに従って
上布の布送り量と下布の布送り量とを互いに異ならせて
縫製するいわゆるいせ込み縫製を行うことのできるミシ
ンであり、主として、ミシン本体3およびいせ込み制御
ボックス5から構成されている。以下、各構成について
詳述する。なお、図3は本実施例の正面図、図4は同じ
く右側面図である。
る。本実施例のミシン1は、所定のプログラムに従って
上布の布送り量と下布の布送り量とを互いに異ならせて
縫製するいわゆるいせ込み縫製を行うことのできるミシ
ンであり、主として、ミシン本体3およびいせ込み制御
ボックス5から構成されている。以下、各構成について
詳述する。なお、図3は本実施例の正面図、図4は同じ
く右側面図である。
【0010】ミシン本体3はテーブル7の上にセットさ
れている。ミシン本体3の右側には図示しない上軸を駆
動可能な駆動プーリ9が設けられている。この駆動プー
リ9は、Vベルト11を介して、テーブル7の下に固定
されたミシンモータ13の回転に同期して回転する。こ
のミシンモータ13の回転は、踏込みペダル15(図4
参照)の踏み込み量に応じてモータ制御ボックス17に
よって制御される。
れている。ミシン本体3の右側には図示しない上軸を駆
動可能な駆動プーリ9が設けられている。この駆動プー
リ9は、Vベルト11を介して、テーブル7の下に固定
されたミシンモータ13の回転に同期して回転する。こ
のミシンモータ13の回転は、踏込みペダル15(図4
参照)の踏み込み量に応じてモータ制御ボックス17に
よって制御される。
【0011】また、ミシン本体3には、上送り歯19
(図3参照)の布送り機構が設けられ、またテーブル7
内部には、下送り歯21(図3参照)の布送り機構が設
けられている。上送り歯19の布送り機構は、後述のパ
ルスモータ31により上送り量調節軸35を介して、上
送り歯19の送り量を調節可能である。一方、下送り歯
21の布送り機構は、後述の下送り量調節ダイヤル23
の設定値に下送り量が固定される。なお、両布送り機構
は、例えば、特公平2−25638号公報に示されてい
るように周知のものであるため、その詳細については説
明を省略する。
(図3参照)の布送り機構が設けられ、またテーブル7
内部には、下送り歯21(図3参照)の布送り機構が設
けられている。上送り歯19の布送り機構は、後述のパ
ルスモータ31により上送り量調節軸35を介して、上
送り歯19の送り量を調節可能である。一方、下送り歯
21の布送り機構は、後述の下送り量調節ダイヤル23
の設定値に下送り量が固定される。なお、両布送り機構
は、例えば、特公平2−25638号公報に示されてい
るように周知のものであるため、その詳細については説
明を省略する。
【0012】また、ミシン本体3には、下送り量を設定
するための下送り量調節ダイヤル23が設けられてい
る。この下送り量調節ダイヤル23には、この下送り量
調節ダイヤル23の回動に連動するレバー軸25が取り
付けられている。また、このレバー軸25は、ポテンシ
ョメータ用のレバー板27aおよびレバー27bを介し
てポテンショメータ29に連結されている。従って、ポ
テンショメータ29の出力電圧は、下送り量調節ダイヤ
ル23の回転に応じて変化する。
するための下送り量調節ダイヤル23が設けられてい
る。この下送り量調節ダイヤル23には、この下送り量
調節ダイヤル23の回動に連動するレバー軸25が取り
付けられている。また、このレバー軸25は、ポテンシ
ョメータ用のレバー板27aおよびレバー27bを介し
てポテンショメータ29に連結されている。従って、ポ
テンショメータ29の出力電圧は、下送り量調節ダイヤ
ル23の回転に応じて変化する。
【0013】更に、ミシン本体3の上部背面には、上送
り量を変更設定するパルスモータ31が設けられてい
る。このパルスモータ31は、パルスモータ用レバー3
3を介して上送り量調節軸35に連結されおり、上送り
量を調節することができる。また、図3に示すように、
このパルスモータ31の回転軸には原点レバー37が連
結されており、原点スイッチ39をオンして原点位置を
出力する。
り量を変更設定するパルスモータ31が設けられてい
る。このパルスモータ31は、パルスモータ用レバー3
3を介して上送り量調節軸35に連結されおり、上送り
量を調節することができる。また、図3に示すように、
このパルスモータ31の回転軸には原点レバー37が連
結されており、原点スイッチ39をオンして原点位置を
出力する。
【0014】ミシン本体3の上部には、操作パネル41
が設けられ、また、図3に示すように、ミシン本体3の
左側面には、いせ込みスイッチ43が設けられている。
更に、テーブル7の下には、いせ込み中断スイッチ45
が設けられている。これらは、各々テーブル7の下のい
せ込み制御ボックス5に結線されている。
が設けられ、また、図3に示すように、ミシン本体3の
左側面には、いせ込みスイッチ43が設けられている。
更に、テーブル7の下には、いせ込み中断スイッチ45
が設けられている。これらは、各々テーブル7の下のい
せ込み制御ボックス5に結線されている。
【0015】操作パネル41には、図5に示すように、
通常上送り量を表示する通常上送り量表示器47、いせ
込み縫製時の上送り量を表示するいせ込み上送り量表示
器49、下送り量調節ダイヤル23によって設定された
送り量を表示する下送り量表示器51、および後述の切
替スイッチにより設定されている縫製区間の区間長を表
示する区間長表示器53が設けられている。また、通常
上送り量のアップ・ダウンを行う増減スイッチ47a、
いせ込み上送り量のアップ・ダウンを行う増減スイッチ
49a、縫製区間長のアップ・ダウンを行う増減スイッ
チ53aが設けられている。
通常上送り量を表示する通常上送り量表示器47、いせ
込み縫製時の上送り量を表示するいせ込み上送り量表示
器49、下送り量調節ダイヤル23によって設定された
送り量を表示する下送り量表示器51、および後述の切
替スイッチにより設定されている縫製区間の区間長を表
示する区間長表示器53が設けられている。また、通常
上送り量のアップ・ダウンを行う増減スイッチ47a、
いせ込み上送り量のアップ・ダウンを行う増減スイッチ
49a、縫製区間長のアップ・ダウンを行う増減スイッ
チ53aが設けられている。
【0016】更に、縫製区間の切り替えを行う切替スイ
ッチ55、現在縫製中の縫製区間名および各縫製区間の
送り量を表すグラフを表示する縫製区間表示器56が設
けられている。インジケータ56a,56b,56c,
56dは、現在の縫製区間が、それぞれ縫製区間A,
B,C,Dであることを示すものである。このインジケ
ータ56a,56b,56c,56dは、切替スイッチ
55をオンするごとに、順次点灯する。また、このイン
ジケータ56a,56b,56c,56dの点灯箇所に
より、区間長表示器53がどの縫製区間の区間長を表示
しているかを示す。従って、縫製区間A,B,C,Dの
区間長は、切替スイッチ55と増減スイッチ53aとを
併用することにより、各個別に設定することができる。
ッチ55、現在縫製中の縫製区間名および各縫製区間の
送り量を表すグラフを表示する縫製区間表示器56が設
けられている。インジケータ56a,56b,56c,
56dは、現在の縫製区間が、それぞれ縫製区間A,
B,C,Dであることを示すものである。このインジケ
ータ56a,56b,56c,56dは、切替スイッチ
55をオンするごとに、順次点灯する。また、このイン
ジケータ56a,56b,56c,56dの点灯箇所に
より、区間長表示器53がどの縫製区間の区間長を表示
しているかを示す。従って、縫製区間A,B,C,Dの
区間長は、切替スイッチ55と増減スイッチ53aとを
併用することにより、各個別に設定することができる。
【0017】また更に、操作パネル41には、前止め縫
いの有効・無効を切り換える前止め切替スイッチ57、
後止め縫いの有効・無効を切り換える後止め切替スイッ
チ58、前止め縫い,後止め縫いにおける針数を表示す
る針数表示器59、前止め縫いが有効に設定されたとき
点灯するインジケータ57a、後止め縫いが有効に設定
されたとき点灯するインジケータ58a、前止め縫いお
よび後止め縫いのために設定された針数をアップ・ダウ
ンする針数増減スイッチ59a、並びに、いせ込み縫製
中に糸切り信号が発生したときの再起動時に用いられる
後述のステップバックキー77も設けられている。な
お、前述のいせ込みスイッチ43およびステップバック
キー77は、共に自動復帰型のスイッチであり、スイッ
チを押したときに指令信号を発するものである。
いの有効・無効を切り換える前止め切替スイッチ57、
後止め縫いの有効・無効を切り換える後止め切替スイッ
チ58、前止め縫い,後止め縫いにおける針数を表示す
る針数表示器59、前止め縫いが有効に設定されたとき
点灯するインジケータ57a、後止め縫いが有効に設定
されたとき点灯するインジケータ58a、前止め縫いお
よび後止め縫いのために設定された針数をアップ・ダウ
ンする針数増減スイッチ59a、並びに、いせ込み縫製
中に糸切り信号が発生したときの再起動時に用いられる
後述のステップバックキー77も設けられている。な
お、前述のいせ込みスイッチ43およびステップバック
キー77は、共に自動復帰型のスイッチであり、スイッ
チを押したときに指令信号を発するものである。
【0018】次に、いせ込み制御ボックス5に設けられ
た制御回路60について、図6に基づいて説明する。図
6は本実施例の回路構成を概略的に表すブロック図であ
る。制御回路60には、外部機器として、前述の操作パ
ネル41、いせ込みスイッチ43、いせ込み中断スイッ
チ45の他、モータドライバ61を介して上送り量を調
節するパルスモータ31、そのパルスモータ31の原点
を検出する原点スイッチ39、A/Dコンバータ63を
介して下送り量を検出する前述のポテンショメータ2
9、およびミシン上軸に同期したパルス列を出力するエ
ンコーダ65を基にミシンモータ13を駆動すると共に
逆転ソレノイド66を駆動して布送り方向を逆転させる
モータ制御ボックス17が接続されている。なお、ミシ
ン1は、エンコーダ65が24パルス出力するごとに一
針縫製するように設定されている。
た制御回路60について、図6に基づいて説明する。図
6は本実施例の回路構成を概略的に表すブロック図であ
る。制御回路60には、外部機器として、前述の操作パ
ネル41、いせ込みスイッチ43、いせ込み中断スイッ
チ45の他、モータドライバ61を介して上送り量を調
節するパルスモータ31、そのパルスモータ31の原点
を検出する原点スイッチ39、A/Dコンバータ63を
介して下送り量を検出する前述のポテンショメータ2
9、およびミシン上軸に同期したパルス列を出力するエ
ンコーダ65を基にミシンモータ13を駆動すると共に
逆転ソレノイド66を駆動して布送り方向を逆転させる
モータ制御ボックス17が接続されている。なお、ミシ
ン1は、エンコーダ65が24パルス出力するごとに一
針縫製するように設定されている。
【0019】制御回路60は、上記外部機器との信号の
入出力を行うI/Oインターフェイス67、各種演算処
理を実行するセントラルプロセシングユニット(CP
U)69、後述する処理に用いられるプログラムを記憶
したリードオンリメモリ71(ROM)、各種データを
一時的に記憶するランダムアクセスメモリ73(RA
M)、各種データを永久的に記憶するエレクトリカリイ
レース・リードオンリメモリ75(EEROM)を主要
部とする周知の電子制御回路である。
入出力を行うI/Oインターフェイス67、各種演算処
理を実行するセントラルプロセシングユニット(CP
U)69、後述する処理に用いられるプログラムを記憶
したリードオンリメモリ71(ROM)、各種データを
一時的に記憶するランダムアクセスメモリ73(RA
M)、各種データを永久的に記憶するエレクトリカリイ
レース・リードオンリメモリ75(EEROM)を主要
部とする周知の電子制御回路である。
【0020】次に、制御回路60が実行する処理につい
て、図7〜図10のフローチャートに基づいて説明す
る。先ず、制御回路60は、電源投入時に図7〜図9の
メインルーチンの処理を開始する。処理を開始すると、
S101にて上送り量を現在設定されている通常上送り
量に設定し、続くS103では、踏込みペダル15が踏
み込まれミシンの起動が指示されたか否かを判断する。
電源投入直後で、踏込みペダル15が踏み込まれていな
いときは、否定判断してS105へ移行し、糸切り信号
の有無を判断する。この糸切り信号は、縫製中センサ等
がなんらかの異常を検出したとき、および縫製中に操作
者がミスなどを起こして踏込みペダル15を踏み返した
ときに発生する信号である。すなわち、踏込みペダル1
5は糸切り信号発生手段に相当する。
て、図7〜図10のフローチャートに基づいて説明す
る。先ず、制御回路60は、電源投入時に図7〜図9の
メインルーチンの処理を開始する。処理を開始すると、
S101にて上送り量を現在設定されている通常上送り
量に設定し、続くS103では、踏込みペダル15が踏
み込まれミシンの起動が指示されたか否かを判断する。
電源投入直後で、踏込みペダル15が踏み込まれていな
いときは、否定判断してS105へ移行し、糸切り信号
の有無を判断する。この糸切り信号は、縫製中センサ等
がなんらかの異常を検出したとき、および縫製中に操作
者がミスなどを起こして踏込みペダル15を踏み返した
ときに発生する信号である。すなわち、踏込みペダル1
5は糸切り信号発生手段に相当する。
【0021】電源投入時には糸切り信号が発生しないの
で、否定判断してS107,S109へ移行する。ここ
では、後述する中断フラグFCHの状態およびステップ
バックキー77の操作状態を判断する。電源投入時には
中断フラグFCHはリセットされているので、ステップ
バックキー77の判断をすることなくS111へ移行
し、いせ込みスイッチ43の操作状態を判断する。電源
投入時には、ここでもOFF状態と判断してS103へ
復帰する。そして、踏込みペダル15が踏み込まれて縫
製を開始するまで上記S103〜111からなるループ
で待機する。
で、否定判断してS107,S109へ移行する。ここ
では、後述する中断フラグFCHの状態およびステップ
バックキー77の操作状態を判断する。電源投入時には
中断フラグFCHはリセットされているので、ステップ
バックキー77の判断をすることなくS111へ移行
し、いせ込みスイッチ43の操作状態を判断する。電源
投入時には、ここでもOFF状態と判断してS103へ
復帰する。そして、踏込みペダル15が踏み込まれて縫
製を開始するまで上記S103〜111からなるループ
で待機する。
【0022】踏込みペダル15が踏み込まれると、S1
03にて肯定判断し、中断フラグFCHをリセットした
後(S115)、S117にて起動フラグFKIがセッ
トされているか否かを判断する。起動フラグFKIは電
源投入時にリセットされるフラグであり、ここでは否定
判断して起動フラグFKIをセットした後(S11
9)、S121へ移行する。S121では前止め切替ス
イッチ57の操作状態に基づき前止め縫いが有効となっ
ているか否かを判断し、有効のときはS123にて前止
め動作を実行した後、無効のときはそのまま、前述のS
105へ移行する。ここで、S123では、針数表示器
59に表示された針数A分だけ順方向に布送りした後針
数B分逆方向に布送りし、以後上記通常送り量で順方向
に布送りする周知の止め縫い動作を実行する。
03にて肯定判断し、中断フラグFCHをリセットした
後(S115)、S117にて起動フラグFKIがセッ
トされているか否かを判断する。起動フラグFKIは電
源投入時にリセットされるフラグであり、ここでは否定
判断して起動フラグFKIをセットした後(S11
9)、S121へ移行する。S121では前止め切替ス
イッチ57の操作状態に基づき前止め縫いが有効となっ
ているか否かを判断し、有効のときはS123にて前止
め動作を実行した後、無効のときはそのまま、前述のS
105へ移行する。ここで、S123では、針数表示器
59に表示された針数A分だけ順方向に布送りした後針
数B分逆方向に布送りし、以後上記通常送り量で順方向
に布送りする周知の止め縫い動作を実行する。
【0023】以後、糸切り信号の発生もいせ込みスイッ
チの操作もない場合は、中断フラグFCHがリセットさ
れているので、S107,S111,S103と順次移
行する。また、ミシン1は既に起動されているので、S
103でミシンの起動信号が入った(YES)と判断し
ても、S115を経て、S117にてFKI=1と肯定
判断して、S105へ移行する。すなわち、S103,
S105,S107,S111からなるループを実行し
ながら通常の縫製を行う。この縫製中に糸切り信号が発
生すると、S105にて肯定判断してS131へ移行す
る。S131では、後止め切替スイッチ58の操作状態
に基づき後止めが有効となっているか否かを判断し、有
効のときはS133にて後止め動作および糸切り動作を
行った後、無効のときはS135にて糸切り動作を行っ
た後、S137へ移行する。ここで、S133では、針
数表示器59に表示された針数C分だけ逆方向に布送り
した後針数D分だけ順方向に布送りする周知の止め縫い
動作を実行する。また、S133,S135にて実行す
る糸切り動作とは、テーブル7の落針位置近傍に設けた
図示しない糸切り装置により縫糸を切断する動作であ
る。なお、この種の糸切り装置の構成は、例えば、特開
平4−24092号公報に示されているように周知のも
のであるため、その詳細については説明を省略する。そ
して、S137では起動フラグFKIをリセットした後
S103へ復帰する。以後は、電源投入時と同様の動作
を実行する。通常、糸切り信号発生時には踏込みペダル
15から足が離れるのでミシン1は停止する。
チの操作もない場合は、中断フラグFCHがリセットさ
れているので、S107,S111,S103と順次移
行する。また、ミシン1は既に起動されているので、S
103でミシンの起動信号が入った(YES)と判断し
ても、S115を経て、S117にてFKI=1と肯定
判断して、S105へ移行する。すなわち、S103,
S105,S107,S111からなるループを実行し
ながら通常の縫製を行う。この縫製中に糸切り信号が発
生すると、S105にて肯定判断してS131へ移行す
る。S131では、後止め切替スイッチ58の操作状態
に基づき後止めが有効となっているか否かを判断し、有
効のときはS133にて後止め動作および糸切り動作を
行った後、無効のときはS135にて糸切り動作を行っ
た後、S137へ移行する。ここで、S133では、針
数表示器59に表示された針数C分だけ逆方向に布送り
した後針数D分だけ順方向に布送りする周知の止め縫い
動作を実行する。また、S133,S135にて実行す
る糸切り動作とは、テーブル7の落針位置近傍に設けた
図示しない糸切り装置により縫糸を切断する動作であ
る。なお、この種の糸切り装置の構成は、例えば、特開
平4−24092号公報に示されているように周知のも
のであるため、その詳細については説明を省略する。そ
して、S137では起動フラグFKIをリセットした後
S103へ復帰する。以後は、電源投入時と同様の動作
を実行する。通常、糸切り信号発生時には踏込みペダル
15から足が離れるのでミシン1は停止する。
【0024】また、S103,S105,S107,S
111からなるループによる通常の縫製中にいせ込みス
イッチ43がONされると、中断フラグFCHをリセッ
トした後(S141)、後述するエンコーダ割込ルーチ
ンを許可する(S143)。続いて、S145にて糸切
り信号の有無は通常否定判断し、また、S147にてミ
シンの起動が入った(YES)と判断しても、S167
を経て、S169にてFKI=1と肯定判断してS14
9へ移行する。S149では、エンコーダ割込ルーチン
におけるプログラム区間が終了したか否かを判断し、終
了した場合はS151へ、終了していない場合はS14
5へそれぞれ移行する。そして、制御回路60は、S1
45,S147,S149からなるループを実行する
間、エンコーダ65の所定パルス毎に次のエンコーダ割
込ルーチンを実行する。
111からなるループによる通常の縫製中にいせ込みス
イッチ43がONされると、中断フラグFCHをリセッ
トした後(S141)、後述するエンコーダ割込ルーチ
ンを許可する(S143)。続いて、S145にて糸切
り信号の有無は通常否定判断し、また、S147にてミ
シンの起動が入った(YES)と判断しても、S167
を経て、S169にてFKI=1と肯定判断してS14
9へ移行する。S149では、エンコーダ割込ルーチン
におけるプログラム区間が終了したか否かを判断し、終
了した場合はS151へ、終了していない場合はS14
5へそれぞれ移行する。そして、制御回路60は、S1
45,S147,S149からなるループを実行する
間、エンコーダ65の所定パルス毎に次のエンコーダ割
込ルーチンを実行する。
【0025】図10はエンコーダ割込ルーチンを表すフ
ローチャートである。処理を開始すると、先ずS201
にて終了フラグFSHがセットされているか否かを判断
する。終了フラグFSHは、後述するようにエンコーダ
割込ルーチンのプログラム区間終了を表すフラグであ
り、ステップ143にてエンコーダ割込ルーチンが許可
されると同時にリセットされる。そこで、最初は否定判
断して続くS203へ移行する。
ローチャートである。処理を開始すると、先ずS201
にて終了フラグFSHがセットされているか否かを判断
する。終了フラグFSHは、後述するようにエンコーダ
割込ルーチンのプログラム区間終了を表すフラグであ
り、ステップ143にてエンコーダ割込ルーチンが許可
されると同時にリセットされる。そこで、最初は否定判
断して続くS203へ移行する。
【0026】S203では、縫製区間表示器56に表示
された各縫製区間A〜Dが終了したか否かを判断する。
本実施例では、いせ込みスイッチ43が操作されると同
時に縫製区間Bへ移行し、エンコーダ65のパルス数を
カウントしながら徐々に上送り量を増加していせ込みを
行う。以後、エンコーダ65のカウント値が各縫製区間
長に対応した値となる毎に、上送り量を保持する縫製区
間C、上送り量を減少していせ込みを終了する縫製区間
Dと順次移行する。最初は縫製区間Bへ移行したばかり
であるので、否定判断してS205へ移行する。なお、
本実施例ではいせ込みスイッチ43の操作と同時に縫製
区間Bへ移行しているが、通常の上送り量を縫製区間A
の区間長だけ保持した後、縫製区間Bへ移行していせ込
みを開始するように設定してもよい。
された各縫製区間A〜Dが終了したか否かを判断する。
本実施例では、いせ込みスイッチ43が操作されると同
時に縫製区間Bへ移行し、エンコーダ65のパルス数を
カウントしながら徐々に上送り量を増加していせ込みを
行う。以後、エンコーダ65のカウント値が各縫製区間
長に対応した値となる毎に、上送り量を保持する縫製区
間C、上送り量を減少していせ込みを終了する縫製区間
Dと順次移行する。最初は縫製区間Bへ移行したばかり
であるので、否定判断してS205へ移行する。なお、
本実施例ではいせ込みスイッチ43の操作と同時に縫製
区間Bへ移行しているが、通常の上送り量を縫製区間A
の区間長だけ保持した後、縫製区間Bへ移行していせ込
みを開始するように設定してもよい。
【0027】S205では、現在の縫製区間がBまたは
Dであるか否かを判断する。縫製区間Bへ移行している
ので、肯定判断してS207へ移行する。S207で
は、上送り量変更用のパルスモータ31の駆動パルス数
を、縫製済み寸法に応じて計算する。すなわち縫製区間
Bの縫製が行われる間に前記いせ込み上送り量に変化さ
せるべく、縫製速度に応じたパルス数を計算するのであ
る。続くS209では、S207で計算したパルス数の
駆動信号を出力することにより、パルスモータ31へ回
転指令を行って一旦処理を終了する。
Dであるか否かを判断する。縫製区間Bへ移行している
ので、肯定判断してS207へ移行する。S207で
は、上送り量変更用のパルスモータ31の駆動パルス数
を、縫製済み寸法に応じて計算する。すなわち縫製区間
Bの縫製が行われる間に前記いせ込み上送り量に変化さ
せるべく、縫製速度に応じたパルス数を計算するのであ
る。続くS209では、S207で計算したパルス数の
駆動信号を出力することにより、パルスモータ31へ回
転指令を行って一旦処理を終了する。
【0028】このように処理を続行し、エンコーダ65
のパルス数に基づき縫製区間Bの終了を判断すると、S
203で肯定判断してS211へ移行する。S211で
は縫製区間Dであるか否かを判断するが、ここでは否定
判断してS213へ移行する。S213では、縫製区間
をBからCに設定変更する。すると、続くS205にて
否定判断して一旦処理を終了する。以後の処理では、S
201,S203,S205と順次移行する処理を続け
る。すなわち、縫製区間Cではパルスモータ31を駆動
することなく上送り量を保持する。すると、上送り量と
下送り量との差を一定の割合に保持していせ込み縫製を
続行することができる。
のパルス数に基づき縫製区間Bの終了を判断すると、S
203で肯定判断してS211へ移行する。S211で
は縫製区間Dであるか否かを判断するが、ここでは否定
判断してS213へ移行する。S213では、縫製区間
をBからCに設定変更する。すると、続くS205にて
否定判断して一旦処理を終了する。以後の処理では、S
201,S203,S205と順次移行する処理を続け
る。すなわち、縫製区間Cではパルスモータ31を駆動
することなく上送り量を保持する。すると、上送り量と
下送り量との差を一定の割合に保持していせ込み縫製を
続行することができる。
【0029】エンコーダ65のパルス数に基づき縫製区
間Cの終了を判断すると、S203からS211,S2
13と順次移行し縫製区間Dへ移行する。するとS20
5を介してS207,S209へ順次移行し、縫製済み
寸法に応じたパルス数の駆動信号をパルスモータ31へ
出力し、上送り量を徐々に元に戻す。更に、S203に
て縫製区間Dの終了を判断すると、S211へ移行して
肯定判断し、終了フラグFSHをセットした後(S21
5)、処理を一旦終了する。すると、以後の処理ではS
201にて肯定判断して、何もせずに処理を終了する。
間Cの終了を判断すると、S203からS211,S2
13と順次移行し縫製区間Dへ移行する。するとS20
5を介してS207,S209へ順次移行し、縫製済み
寸法に応じたパルス数の駆動信号をパルスモータ31へ
出力し、上送り量を徐々に元に戻す。更に、S203に
て縫製区間Dの終了を判断すると、S211へ移行して
肯定判断し、終了フラグFSHをセットした後(S21
5)、処理を一旦終了する。すると、以後の処理ではS
201にて肯定判断して、何もせずに処理を終了する。
【0030】このように、終了フラグFSHはエンコー
ダ割込ルーチンの終了を表している。そこで、FSH=
1となるとS149にて肯定判断してS151以下の処
理へ移行する。すなわち、前述のエンコーダ割込ルーチ
ンを禁止し(S151)、上送り量を前記通常上送り量
に設定した後(S153)、S103へ復帰する。する
と、再びS103,S105,S107,S111から
なるループを実行し、通常の縫製を行う。
ダ割込ルーチンの終了を表している。そこで、FSH=
1となるとS149にて肯定判断してS151以下の処
理へ移行する。すなわち、前述のエンコーダ割込ルーチ
ンを禁止し(S151)、上送り量を前記通常上送り量
に設定した後(S153)、S103へ復帰する。する
と、再びS103,S105,S107,S111から
なるループを実行し、通常の縫製を行う。
【0031】ここで、エンコーダ割込ルーチンによるい
せ込み縫製実行中に、すなわちメインルーチンがS14
5〜149のループを実行中に糸切り信号が発生する
と、S145にて肯定判断し、糸切り動作の実行(S1
61),中断フラグFCHのセット(S163),およ
び起動フラグFKIのリセット(S165)を順次実行
してS151以下の処理へ移行する。すると、以後、S
103,S105,S107,S109,S111と順
次移行する処理を繰り返す。なお、中断フラグFCHが
セットされている間、制御回路60は前述の糸切り動作
の実行(S161)時のエンコーダ65のパルス数およ
び縫製区間を記憶保持する。
せ込み縫製実行中に、すなわちメインルーチンがS14
5〜149のループを実行中に糸切り信号が発生する
と、S145にて肯定判断し、糸切り動作の実行(S1
61),中断フラグFCHのセット(S163),およ
び起動フラグFKIのリセット(S165)を順次実行
してS151以下の処理へ移行する。すると、以後、S
103,S105,S107,S109,S111と順
次移行する処理を繰り返す。なお、中断フラグFCHが
セットされている間、制御回路60は前述の糸切り動作
の実行(S161)時のエンコーダ65のパルス数およ
び縫製区間を記憶保持する。
【0032】いせ込み縫製中に糸切り信号が発生した場
合は、通常ステップバックキー77を操作した後、再び
踏込みペダル15を踏み込んで再起動する。このときの
処理を次に説明する。先ず、ステップバックキー77を
ONするとS109にて肯定判断し、S143,S14
5,S147と順次移行する。踏込みペダル15が踏み
込まれるまでは、S147で否定判断しS149へ移行
する。S143にて終了フラグFSHがリセットされて
いるのでS149でも否定判断し、以後、S145,S
147,S149からなるループで待機する。踏込みペ
ダル15が踏み込まれるとS147で肯定判断し、S1
67にて中断フラグFCHをリセットした後S169へ
移行する。S169では起動フラグFKIの状態を判断
するが、S165でリセットされているので否定判断
し、起動フラグFKIをセットした後(S171)、S
149へ移行する。
合は、通常ステップバックキー77を操作した後、再び
踏込みペダル15を踏み込んで再起動する。このときの
処理を次に説明する。先ず、ステップバックキー77を
ONするとS109にて肯定判断し、S143,S14
5,S147と順次移行する。踏込みペダル15が踏み
込まれるまでは、S147で否定判断しS149へ移行
する。S143にて終了フラグFSHがリセットされて
いるのでS149でも否定判断し、以後、S145,S
147,S149からなるループで待機する。踏込みペ
ダル15が踏み込まれるとS147で肯定判断し、S1
67にて中断フラグFCHをリセットした後S169へ
移行する。S169では起動フラグFKIの状態を判断
するが、S165でリセットされているので否定判断
し、起動フラグFKIをセットした後(S171)、S
149へ移行する。
【0033】以後、S145,S147,S149から
なるループを実行しながら、図10のエンコーダ割込ル
ーチンを実行する。ここで、S167で中断フラグFC
Hをリセットするまで、糸切り信号発生時のエンコーダ
65のパルス数および縫製区間を記憶保持しているの
で、ステップバックキー77の操作後踏込みペダル15
を踏み込むと、糸切り信号発生直前のいせ込み縫製の続
きを実行することができる。従って、いせ込み縫製を使
用した縫製作業の作業能率を良好に向上させることがで
きる。
なるループを実行しながら、図10のエンコーダ割込ル
ーチンを実行する。ここで、S167で中断フラグFC
Hをリセットするまで、糸切り信号発生時のエンコーダ
65のパルス数および縫製区間を記憶保持しているの
で、ステップバックキー77の操作後踏込みペダル15
を踏み込むと、糸切り信号発生直前のいせ込み縫製の続
きを実行することができる。従って、いせ込み縫製を使
用した縫製作業の作業能率を良好に向上させることがで
きる。
【0034】このように本実施例では、いせ込み制御実
行中に糸切り信号が発生しても(S145:YES)、
糸切り動作のみを実行して(S161)後止め縫いを実
行しない。いせ込み縫製実行中に糸切り信号が発生した
場合は、縫製中に操作者のミスやなんらかの異常が発生
した場合がほとんどであり、このような場合に止め縫い
を禁止することによって、縫製部分の修復や縫製再開を
容易に行うことができる。従って、いせ込み縫製を使用
した縫製作業の能率を一層向上させることができる。
行中に糸切り信号が発生しても(S145:YES)、
糸切り動作のみを実行して(S161)後止め縫いを実
行しない。いせ込み縫製実行中に糸切り信号が発生した
場合は、縫製中に操作者のミスやなんらかの異常が発生
した場合がほとんどであり、このような場合に止め縫い
を禁止することによって、縫製部分の修復や縫製再開を
容易に行うことができる。従って、いせ込み縫製を使用
した縫製作業の能率を一層向上させることができる。
【0035】また、本実施例では、糸切り信号発生後い
せ込み縫製を再開する場合も、ステップバックキー77
を先に操作することによってS167〜171の処理へ
移行し、いせ込み縫製再開時に誤って前止め縫いを実行
してしまうのを良好に防止することができる。従って、
いせ込み縫製を使用した縫製作業の能率を更に一層向上
させることができる。
せ込み縫製を再開する場合も、ステップバックキー77
を先に操作することによってS167〜171の処理へ
移行し、いせ込み縫製再開時に誤って前止め縫いを実行
してしまうのを良好に防止することができる。従って、
いせ込み縫製を使用した縫製作業の能率を更に一層向上
させることができる。
【0036】なお、上記実施例において、図10のエン
コーダ割込ルーチンが請求項1および請求項2のプログ
ラム縫製手段に、S133が請求項1の止め縫い手段
に、S123およびS133が請求項2の止め縫い手段
に、S161〜165が請求項1の止め縫い禁止手段
に、S161〜165,S167〜171が請求項2の
止め縫い禁止手段に、それぞれ相当する処理である。ま
た、上記実施例ではいせ込み縫製をプログラム縫製の一
例として挙げたが、請求項1の発明は、その他種々のプ
ログラム縫製、例えば、所定針数毎に針を上げて停止す
るパターン縫製などにも適用することができる。但し、
請求項1の発明を、上記実施例のようにいせ込み縫製に
適用した場合、誤って形成された止め縫い部分が波立っ
た布の間に埋没するのを防止することができ、一層顕著
な効果が得られる。
コーダ割込ルーチンが請求項1および請求項2のプログ
ラム縫製手段に、S133が請求項1の止め縫い手段
に、S123およびS133が請求項2の止め縫い手段
に、S161〜165が請求項1の止め縫い禁止手段
に、S161〜165,S167〜171が請求項2の
止め縫い禁止手段に、それぞれ相当する処理である。ま
た、上記実施例ではいせ込み縫製をプログラム縫製の一
例として挙げたが、請求項1の発明は、その他種々のプ
ログラム縫製、例えば、所定針数毎に針を上げて停止す
るパターン縫製などにも適用することができる。但し、
請求項1の発明を、上記実施例のようにいせ込み縫製に
適用した場合、誤って形成された止め縫い部分が波立っ
た布の間に埋没するのを防止することができ、一層顕著
な効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明では、プログラム縫製実行中に糸切り信号が発生して
も、誤って止め縫い(後止め縫い)が実行されるのを良
好に防止することができる。プログラム縫製実行中に糸
切り信号が発生した場合は、縫製中に操作者のミスやな
んらかの異常が発生した場合がほとんどであり、このよ
うな場合に止め縫いを禁止することによって、縫製部分
の修復や縫製再開を容易に行うことができる。従って、
プログラム縫製を使用した縫製作業の能率を一層向上さ
せることができる。
明では、プログラム縫製実行中に糸切り信号が発生して
も、誤って止め縫い(後止め縫い)が実行されるのを良
好に防止することができる。プログラム縫製実行中に糸
切り信号が発生した場合は、縫製中に操作者のミスやな
んらかの異常が発生した場合がほとんどであり、このよ
うな場合に止め縫いを禁止することによって、縫製部分
の修復や縫製再開を容易に行うことができる。従って、
プログラム縫製を使用した縫製作業の能率を一層向上さ
せることができる。
【0038】また、請求項2記載の発明では、いせ込み
縫製の実行中に誤って止め縫い(前止め縫いおよび後止
め縫い)が実行されるのを良好に防止することができ
る。いせ込み縫製の実行中に一旦縫製を中断すると、い
せ込み縫製再開時に前止め縫いを実行してしまう可能性
があったが、本発明ではいせ込み縫製実行中の止め縫い
を一切禁止しているので、前述のように糸切り信号発生
時の後止め縫いのみならず、いせ込み縫製再開時にも誤
って止め縫い(前止め縫い)を実行するのを防止するこ
とができる。従って、いせ込み縫製を使用した縫製作業
の能率を一層向上させることができる。
縫製の実行中に誤って止め縫い(前止め縫いおよび後止
め縫い)が実行されるのを良好に防止することができ
る。いせ込み縫製の実行中に一旦縫製を中断すると、い
せ込み縫製再開時に前止め縫いを実行してしまう可能性
があったが、本発明ではいせ込み縫製実行中の止め縫い
を一切禁止しているので、前述のように糸切り信号発生
時の後止め縫いのみならず、いせ込み縫製再開時にも誤
って止め縫い(前止め縫い)を実行するのを防止するこ
とができる。従って、いせ込み縫製を使用した縫製作業
の能率を一層向上させることができる。
【図1】請求項1記載の発明の構成を例示するブロック
図である。
図である。
【図2】請求項2記載の発明の構成を例示するブロック
図である。
図である。
【図3】実施例のミシンの構成を表す正面図である。
【図4】実施例のミシンの構成を表す右側面図である。
【図5】実施例の操作パネルの構成を表す説明図であ
る。
る。
【図6】実施例の回路構成を概略的に表すブロック図で
ある。
ある。
【図7】実施例の処理のメインルーチンを表すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】実施例の処理のメインルーチンを表すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】実施例の処理のメインルーチンを表すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】実施例の処理のエンコーダ割込ルーチンを表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1…ミシン 3…ミシン本体 5…
制御ボックス 13…ミシンモータ 15…踏込みペダル 1
7…モータ制御ボックス 19…上送り歯 21…下送り歯 2
9…ポテンショメータ 31…パルスモータ 41…操作パネル 4
3…いせ込みスイッチ 57…前止め切替スイッチ 58…後止め切替スイッチ
60…制御回路 65…エンコーダ 66…逆転ソレノイド 7
7…ステップバックキー
制御ボックス 13…ミシンモータ 15…踏込みペダル 1
7…モータ制御ボックス 19…上送り歯 21…下送り歯 2
9…ポテンショメータ 31…パルスモータ 41…操作パネル 4
3…いせ込みスイッチ 57…前止め切替スイッチ 58…後止め切替スイッチ
60…制御回路 65…エンコーダ 66…逆転ソレノイド 7
7…ステップバックキー
Claims (2)
- 【請求項1】 所定のプログラムに従って布送り量また
は針の上下動を制御してプログラム縫製を実行するプロ
グラム縫製手段と、 所定の操作または条件により糸切り信号を発生する糸切
り信号発生手段と、 該糸切り信号発生時に布送り量を制御して止め縫いを行
う止め縫い手段と、 を備えたプログラム縫製ミシンにおいて、 上記プログラム縫製手段の上記プログラム縫製実行中に
上記糸切り信号が発生したとき、上記止め縫い手段によ
る止め縫いを禁止する止め縫い禁止手段を、 設けたことを特徴とするプログラム縫製ミシン。 - 【請求項2】 所定のプログラムに従って上布の布送り
量と下布の布送り量とを互いに異ならせるプログラム縫
製を実行するプログラム縫製手段と、 布送り量を制御して止め縫いを行う止め縫い手段と、 を備えたプログラム縫製ミシンにおいて、 上記プログラム縫製手段の上記プログラム縫製実行中
は、上記止め縫い手段による止め縫いを禁止する止め縫
い禁止手段を、 設けたことを特徴とするプログラム縫製ミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13604294A JPH08860A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | プログラム縫製ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13604294A JPH08860A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | プログラム縫製ミシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08860A true JPH08860A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15165824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13604294A Pending JPH08860A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | プログラム縫製ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08860A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280764A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Juki Corp | ミシンの上送り装置 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP13604294A patent/JPH08860A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280764A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Juki Corp | ミシンの上送り装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6351717B2 (ja) | ||
| JPH08860A (ja) | プログラム縫製ミシン | |
| US5211120A (en) | Programmable sewing machine | |
| JP2734010B2 (ja) | 2本針角縫いミシン | |
| JP3990757B2 (ja) | ジグザグミシン | |
| JPH11333169A (ja) | ミシンの布切りメス制御装置 | |
| JPH03191986A (ja) | ミシン | |
| JPH09299635A (ja) | サイクルミシン | |
| JPS5913232B2 (ja) | 縫製装置 | |
| JPS6128356B2 (ja) | ||
| JP2903573B2 (ja) | ジグザグミシン | |
| JPS5913233B2 (ja) | 縫製装置 | |
| JP2002253888A (ja) | ミシンの止め縫い制御装置 | |
| JPH0838775A (ja) | 2本針ミシン | |
| JP2871823B2 (ja) | 刺繍ミシン | |
| JPH0335273Y2 (ja) | ||
| JPS6022954B2 (ja) | サイクル縫いミシンの制御装置 | |
| JPH06296783A (ja) | ミシンの送り量制御装置 | |
| JP2552756B2 (ja) | パターン縫いミシンにおける返し縫い制御装置 | |
| JPH0154069B2 (ja) | ||
| JP3970416B2 (ja) | ボタン付機能を有するミシン | |
| JPH0314151Y2 (ja) | ||
| JP2550219B2 (ja) | 2本針ミシンの制御装置 | |
| JP4809538B2 (ja) | ミシン | |
| JP4699048B2 (ja) | 差動送りミシン |