JPH088618Y2 - 電動・手動兼用リールの駆動機構 - Google Patents
電動・手動兼用リールの駆動機構Info
- Publication number
- JPH088618Y2 JPH088618Y2 JP1989012508U JP1250889U JPH088618Y2 JP H088618 Y2 JPH088618 Y2 JP H088618Y2 JP 1989012508 U JP1989012508 U JP 1989012508U JP 1250889 U JP1250889 U JP 1250889U JP H088618 Y2 JPH088618 Y2 JP H088618Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- handle
- rotation
- clutch plate
- electric
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電動・手動兼用の魚釣リールにおいて、電
動駆動・手動駆動あるいは両者の併用駆動の三態様の駆
動方法を可能とした駆動機構に関する。
動駆動・手動駆動あるいは両者の併用駆動の三態様の駆
動方法を可能とした駆動機構に関する。
従来から魚釣リールでは電動駆動のみの場合の駆動系
の故障などを考慮して、電動駆動と手動駆動とを兼用す
る構成が各種開発されている。たとえば、電動駆動系と
手動駆動系にそれぞれ多板クラッチを介在させ、切り換
えスイッチやレバーなどによって一方の連結を断絶し、
他方のみを連結するような構成が知られている。しか
し、この構成では電動駆動か手動駆動かの何れかを選択
することができるのみで、電動駆動時に大魚が掛かった
場合にはモータのみの駆動トルクは道糸を巻き上げるこ
とができず、手作業によって道糸を引き戻さなければな
らないという不都合があった。
の故障などを考慮して、電動駆動と手動駆動とを兼用す
る構成が各種開発されている。たとえば、電動駆動系と
手動駆動系にそれぞれ多板クラッチを介在させ、切り換
えスイッチやレバーなどによって一方の連結を断絶し、
他方のみを連結するような構成が知られている。しか
し、この構成では電動駆動か手動駆動かの何れかを選択
することができるのみで、電動駆動時に大魚が掛かった
場合にはモータのみの駆動トルクは道糸を巻き上げるこ
とができず、手作業によって道糸を引き戻さなければな
らないという不都合があった。
従って、これらを解消するために出願人は実願昭61−
61632号(従来例1)や実願昭62−115967号(従来例
2)の技術的手段を採用し、電動駆動時に手動駆動によ
って追い巻きをし、モータの負担を軽減するという三態
様の駆動方法を用いている。
61632号(従来例1)や実願昭62−115967号(従来例
2)の技術的手段を採用し、電動駆動時に手動駆動によ
って追い巻きをし、モータの負担を軽減するという三態
様の駆動方法を用いている。
このうち、従来例1ではハンドルの回転およびモータ
の駆動はクラッチによってスプールに伝達されるもので
あり、電動の際にはハンドル側面に設けたラチェット機
構によってハンドルの共回りを防止するという構成であ
った。
の駆動はクラッチによってスプールに伝達されるもので
あり、電動の際にはハンドル側面に設けたラチェット機
構によってハンドルの共回りを防止するという構成であ
った。
また、従来例2ではモータの駆動を数段の減速ギアに
伝達し、これと一体にしたスリーブを回転させてクラッ
チ板を介してスプールを回転させる一方、、ハンドルの
回転によっても電動側に減速ギアを駆動させ、かつ電動
駆動時にはラチェットによってハンドルの共回りを防止
するという構成であった。
伝達し、これと一体にしたスリーブを回転させてクラッ
チ板を介してスプールを回転させる一方、、ハンドルの
回転によっても電動側に減速ギアを駆動させ、かつ電動
駆動時にはラチェットによってハンドルの共回りを防止
するという構成であった。
上述の従来の技術において、従来例1では電動駆動時
に大魚を釣り上げたときのようにスプールに過度の負荷
がかかった場合には、道糸の巻き上げにつれてハンドル
が共回りするので、リールの操作性が著しく低下すると
いう課題がある。
に大魚を釣り上げたときのようにスプールに過度の負荷
がかかった場合には、道糸の巻き上げにつれてハンドル
が共回りするので、リールの操作性が著しく低下すると
いう課題がある。
また、従来例2では、電動側の減速ギアと一体のスリ
ーブを回転させ、クラッチ板を介してスプールを回転さ
せるものであり、その上にハンドルの回転もスリーブに
伝達しなければならないので、構造が複雑になる。さら
にまた、ハンドルの共回りを防止するためのラチェット
機構は、ハンドルの一側に設けられていたから、構造が
より複雑になるだけでなく、使用中に危険性をも伴うと
いう課題を有していた。
ーブを回転させ、クラッチ板を介してスプールを回転さ
せるものであり、その上にハンドルの回転もスリーブに
伝達しなければならないので、構造が複雑になる。さら
にまた、ハンドルの共回りを防止するためのラチェット
機構は、ハンドルの一側に設けられていたから、構造が
より複雑になるだけでなく、使用中に危険性をも伴うと
いう課題を有していた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、簡単な構
成によって電動・手動を自動的に選択することができる
と共に、ラチェット機構自体をも駆動機構に組み込んだ
魚釣リールの駆動機構を提供しようとするものである。
成によって電動・手動を自動的に選択することができる
と共に、ラチェット機構自体をも駆動機構に組み込んだ
魚釣リールの駆動機構を提供しようとするものである。
本考案は、上記目的を達成するために、複数の減速ギ
アを介してモータの回転をスプールに伝達すると共に、
手動用のハンドルの回転をスプールに伝達する電動・手
動兼用リールにおいて、上記モータの回転は外周を減速
ギアの最終ギアとし、かつ内周には内歯状のラチェット
ギアを設けたメインギアと、このラチェットギアの順回
転駆動時にのみ係合する係止片を有し、反対面には上記
スプールと圧接可能なライニングを設けたクラッチ板を
介して伝達する電動駆動機構と、上記ハンドルの回転
は、このハンドルが固定されたハンドルシャフトの先端
に設けられたラチェットギアと、内部にこのラチェット
ギアの順回転駆動時にのみ係合する爪を収納したマスタ
ギアと、このマスタギアによって回転するスリーブと、
このスリーブと直結された上記クラッチ板によって伝達
する手動駆動機構を併有するという手段を用いた。
アを介してモータの回転をスプールに伝達すると共に、
手動用のハンドルの回転をスプールに伝達する電動・手
動兼用リールにおいて、上記モータの回転は外周を減速
ギアの最終ギアとし、かつ内周には内歯状のラチェット
ギアを設けたメインギアと、このラチェットギアの順回
転駆動時にのみ係合する係止片を有し、反対面には上記
スプールと圧接可能なライニングを設けたクラッチ板を
介して伝達する電動駆動機構と、上記ハンドルの回転
は、このハンドルが固定されたハンドルシャフトの先端
に設けられたラチェットギアと、内部にこのラチェット
ギアの順回転駆動時にのみ係合する爪を収納したマスタ
ギアと、このマスタギアによって回転するスリーブと、
このスリーブと直結された上記クラッチ板によって伝達
する手動駆動機構を併有するという手段を用いた。
先ず電動駆動においては、モータの回転は複数の減速
ギアを介してメインギアに伝達される。メインギアの内
歯状のラチェットギアとクラッチ板の係止片はモータの
順回転の駆動トルクのみをクラッチ板に伝達し、クラッ
チ板を回転させる機能を有する。これによってクラッチ
板のライニングがスプールに圧接されている場合には電
動駆動によってスプールを回転させ得るものである。一
方、クラッチ板はスリーブと直結されているのでマスタ
ギアも回転するが、マスタギアが手動機構のラチェット
ギアよりも先行して順方向に回転した場合には、その回
転が上記ラチェットギアに伝達されず、従ってハンドル
も回転しないという格別の作用を有する。
ギアを介してメインギアに伝達される。メインギアの内
歯状のラチェットギアとクラッチ板の係止片はモータの
順回転の駆動トルクのみをクラッチ板に伝達し、クラッ
チ板を回転させる機能を有する。これによってクラッチ
板のライニングがスプールに圧接されている場合には電
動駆動によってスプールを回転させ得るものである。一
方、クラッチ板はスリーブと直結されているのでマスタ
ギアも回転するが、マスタギアが手動機構のラチェット
ギアよりも先行して順方向に回転した場合には、その回
転が上記ラチェットギアに伝達されず、従ってハンドル
も回転しないという格別の作用を有する。
又同時に本案の手動駆動機構においては、ハンドルの
回転によってハンドルシャフト先端のラチェットギアも
回転するが、このラチェットギアとマスタギアの爪はハ
ンドルの順回転でのみ係合して後続の機構にハンドルの
回転トルクを伝達し、これによってクラッチ板、スプー
ルを順次回転させるのである。他方、クラッチ板が先行
回転しても係止片と内歯状のラチェットギアとは係合し
ないので、モータの逆回転は行われないという作用も得
られる。
回転によってハンドルシャフト先端のラチェットギアも
回転するが、このラチェットギアとマスタギアの爪はハ
ンドルの順回転でのみ係合して後続の機構にハンドルの
回転トルクを伝達し、これによってクラッチ板、スプー
ルを順次回転させるのである。他方、クラッチ板が先行
回転しても係止片と内歯状のラチェットギアとは係合し
ないので、モータの逆回転は行われないという作用も得
られる。
この他、モータの駆動によるクラッチ板の回転よりも
ハンドルによる手動駆動のクラッチ板の回転の方が早い
場合には、ハンドルによる駆動が優先してスプールに伝
達され、追い巻きの作用を奏するのである。
ハンドルによる手動駆動のクラッチ板の回転の方が早い
場合には、ハンドルによる駆動が優先してスプールに伝
達され、追い巻きの作用を奏するのである。
以下、本考案の一実施例を図面に従ってさらに詳述す
ると、第1図中、1は道糸を巻回するスプールで、ライ
ニング2を介してクラッチ板3の回転を伝達することに
よってスプールを駆動する。このクラッチ板3は固定シ
ャフト11に嵌着されるスリーブ12と直結していて電動駆
動・手動駆動の両方に接続されているもので、先ず電動
駆動側としては、電動モータ4の回転を複数の減速ギア
5を介し、メインギア6に伝達し、メインギア6とクラ
ッチ板3とをラチェット機構7によって係合可能にした
ものである。
ると、第1図中、1は道糸を巻回するスプールで、ライ
ニング2を介してクラッチ板3の回転を伝達することに
よってスプールを駆動する。このクラッチ板3は固定シ
ャフト11に嵌着されるスリーブ12と直結していて電動駆
動・手動駆動の両方に接続されているもので、先ず電動
駆動側としては、電動モータ4の回転を複数の減速ギア
5を介し、メインギア6に伝達し、メインギア6とクラ
ッチ板3とをラチェット機構7によって係合可能にした
ものである。
次に、手動駆動側としては、ハンドル8の回転をハン
ドルシャフト9の先端に位置するマスタギア10に係脱自
在に伝達し、このマスタギア10を上記固定シャフト11上
で回転するスリーブ12のスリーブギア13と歯合させ、ス
リーブ12上のクラッチ板3に伝達するようにしている。
ドルシャフト9の先端に位置するマスタギア10に係脱自
在に伝達し、このマスタギア10を上記固定シャフト11上
で回転するスリーブ12のスリーブギア13と歯合させ、ス
リーブ12上のクラッチ板3に伝達するようにしている。
又、第2図・第3図は電動駆動側のラチェット機構7
の詳細で、クラッチ板3とメインギア6との係合部分を
示したものである。ここで14はメインギア6の内周に形
成された内歯状のラチェットギア、15はクラッチ板3の
凸部で、メインギア6の中心部を貫通して回転可能に嵌
着されている。16は上記クラッチ板の凸部15とメインギ
ア6の内周面間に一定量回動可能に枢支された係止片
で、上記内歯状ラチェットギア14の各凹歯の形状に相応
する形状を有し、一端に突設した回転軸17をクラッチ板
3に軸支すると共に、他側をスプリング18によって外方
へ付勢するように構成されている。なお、電動駆動時に
はメインギア6は矢印A方向へ先行して回転する。
の詳細で、クラッチ板3とメインギア6との係合部分を
示したものである。ここで14はメインギア6の内周に形
成された内歯状のラチェットギア、15はクラッチ板3の
凸部で、メインギア6の中心部を貫通して回転可能に嵌
着されている。16は上記クラッチ板の凸部15とメインギ
ア6の内周面間に一定量回動可能に枢支された係止片
で、上記内歯状ラチェットギア14の各凹歯の形状に相応
する形状を有し、一端に突設した回転軸17をクラッチ板
3に軸支すると共に、他側をスプリング18によって外方
へ付勢するように構成されている。なお、電動駆動時に
はメインギア6は矢印A方向へ先行して回転する。
更に、第4図・第5図は手動駆動側のハンドルシャフ
ト9と、同軸で回転するマスタギア10との係合関係の詳
細を示したものであって、その19はハンドルシャフト9
の先端に固定されたラチェットギア、20はマスタギア10
に形成された凹部、21は凹部20にピン嵌合によって揺動
可能に固定された爪、22は爪21の先端をラチェットギア
19に常時当接するように付勢するための板バネである。
なお、手動駆動時にはラチェットギア19が矢印C方向へ
先行して回転し、マスタギア10を同方向に回転させるの
である。
ト9と、同軸で回転するマスタギア10との係合関係の詳
細を示したものであって、その19はハンドルシャフト9
の先端に固定されたラチェットギア、20はマスタギア10
に形成された凹部、21は凹部20にピン嵌合によって揺動
可能に固定された爪、22は爪21の先端をラチェットギア
19に常時当接するように付勢するための板バネである。
なお、手動駆動時にはラチェットギア19が矢印C方向へ
先行して回転し、マスタギア10を同方向に回転させるの
である。
上述のように構成された両駆動機構の作動について説
明すると、先ず電動駆動ではモータ4の回転トルクが減
速ギア5を介してメインギア6に伝達されてメインギア
を矢印A方向へ回転すると、内歯状のラチェットギア14
と係止片16とが係合し、これを同方向へ回転駆動させ
る。このようにして係止片16にトルクが伝わると、クラ
ッチ板3がメインギア6と同期して矢印B方向へ回転
し、ライニング2を介してスプール1を回転させるので
ある。
明すると、先ず電動駆動ではモータ4の回転トルクが減
速ギア5を介してメインギア6に伝達されてメインギア
を矢印A方向へ回転すると、内歯状のラチェットギア14
と係止片16とが係合し、これを同方向へ回転駆動させ
る。このようにして係止片16にトルクが伝わると、クラ
ッチ板3がメインギア6と同期して矢印B方向へ回転
し、ライニング2を介してスプール1を回転させるので
ある。
この場合、クラッチ板3とスリーブ12とは直結してい
るのでスリーブ12も回転し、これに伴ってマスタギア10
も矢印D方向へ回転するが、この場合はマスタギア10の
回転が先行するので、爪21とラチェットギア19とは係合
せず、従ってハンドル8が共回りすることはない。
るのでスリーブ12も回転し、これに伴ってマスタギア10
も矢印D方向へ回転するが、この場合はマスタギア10の
回転が先行するので、爪21とラチェットギア19とは係合
せず、従ってハンドル8が共回りすることはない。
次に、手動駆動ではハンドル8を回転させればラチェ
ットギア19が先行して矢印C方向へ回転するが、この場
合には、ラチェットギア19と爪21とが係合し、マスタギ
ア10も矢印D方向へ同期回転する。従って、スリーブ1
2、クラッチ板3、ライニング2を介してスプール1へ
回転トルクが伝達されることになる。
ットギア19が先行して矢印C方向へ回転するが、この場
合には、ラチェットギア19と爪21とが係合し、マスタギ
ア10も矢印D方向へ同期回転する。従って、スリーブ1
2、クラッチ板3、ライニング2を介してスプール1へ
回転トルクが伝達されることになる。
而して、この場合にはクラッチ板3がメインギア6に
先行して矢印B方向へ回転することになるから、係止片
16と内歯状のラチェットギア14とは係合せず、すべり回
転をするのでメインギア6にはその回転は伝達されな
い。このように、電動と手動による駆動の切換えがスイ
ッチやレバーなどを利用して行う必要が全くなく、自動
的に選択されるのである。
先行して矢印B方向へ回転することになるから、係止片
16と内歯状のラチェットギア14とは係合せず、すべり回
転をするのでメインギア6にはその回転は伝達されな
い。このように、電動と手動による駆動の切換えがスイ
ッチやレバーなどを利用して行う必要が全くなく、自動
的に選択されるのである。
他方、電動駆動時にモータ4の巻取り能力を越える大
魚が掛かったような場合には、電動駆動だけでは道糸を
巻き取ることができなくなるだけでなく、そのまま駆動
を続けるとモータ4が過負荷によってコイルを焼き切っ
てしまうという不都合が生じることになる。そこで本案
の駆動機構では、このような場合に対処してハンドル8
を電動駆動時のメインギア6よりも速く回転させること
で追い巻きすることを可能としたのである。
魚が掛かったような場合には、電動駆動だけでは道糸を
巻き取ることができなくなるだけでなく、そのまま駆動
を続けるとモータ4が過負荷によってコイルを焼き切っ
てしまうという不都合が生じることになる。そこで本案
の駆動機構では、このような場合に対処してハンドル8
を電動駆動時のメインギア6よりも速く回転させること
で追い巻きすることを可能としたのである。
即ち、負荷が小さいときはハンドル8によってクラッ
チ板3を回転させるよりも、モータ4によってクラッチ
板3を回転させる方が回転速度は当然に速いので、ハン
ドル8によるスプールの助勢は望めないが、負荷が大き
くなって電動によるクラッチ板3の回転が遅くなった場
合には、ハンドル8の回転がクラッチ板3の回転に追い
つき、モータ4による駆動をハンドル8によって補助す
る機能は発揮できるので、この機構によって三態様の駆
動を行うことが可能になったものである。
チ板3を回転させるよりも、モータ4によってクラッチ
板3を回転させる方が回転速度は当然に速いので、ハン
ドル8によるスプールの助勢は望めないが、負荷が大き
くなって電動によるクラッチ板3の回転が遅くなった場
合には、ハンドル8の回転がクラッチ板3の回転に追い
つき、モータ4による駆動をハンドル8によって補助す
る機能は発揮できるので、この機構によって三態様の駆
動を行うことが可能になったものである。
本考案の駆動機構によれば、電動駆動時にはマスタギ
アとハンドルシャフトとの係合はラチェットギアと爪と
の関係によって解除され、反対に手動駆動時にはメイン
ギアとクラッチ板との係合はラチェット機構の関係によ
って解除されるので、別個に選択手段を設けずとも確実
な駆動手段の選択をすることができる。
アとハンドルシャフトとの係合はラチェットギアと爪と
の関係によって解除され、反対に手動駆動時にはメイン
ギアとクラッチ板との係合はラチェット機構の関係によ
って解除されるので、別個に選択手段を設けずとも確実
な駆動手段の選択をすることができる。
また、本案の上記駆動機構は多板クラッチなどによっ
て断続しているのではなく、歯車の係合を断続するよう
にしているので、よく確実な係合・断絶を行うことがで
き、何れの駆動手段によっても他方の機構が共回りする
ことを防止できるのである。
て断続しているのではなく、歯車の係合を断続するよう
にしているので、よく確実な係合・断絶を行うことがで
き、何れの駆動手段によっても他方の機構が共回りする
ことを防止できるのである。
この他、本案の駆動機構によれば、電動駆動時にモー
タの巻取り能力を越える負荷が掛かった場合でも、ハン
ドルの操作によって追い巻きをすることができるので、
モータの負担を軽減し、その破損を有効に防止すること
が可能であるなど、信頼性の高い電動・手動兼用リール
の駆動機構を提供することができた。
タの巻取り能力を越える負荷が掛かった場合でも、ハン
ドルの操作によって追い巻きをすることができるので、
モータの負担を軽減し、その破損を有効に防止すること
が可能であるなど、信頼性の高い電動・手動兼用リール
の駆動機構を提供することができた。
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図、第2図は
ラチェット機構を示す要部正面図、第3図は同要部の縦
断面図、第4図はハンドルシャフトとマスタギアとの関
係を一部切欠して示す正面図、また第5図は第4図の縦
断面図である。 尚、図中1……スプール、2……ライニング、3……ク
ラッチ板、4……モータ、5……減速ギア、6……メイ
ンギア、8……ハンドル、9……ハンドルシャフト、10
……マスタギア、12……スリーブ、14……ラチェットギ
ア、16……係止片、19……ラチェットギア、21……爪。
ラチェット機構を示す要部正面図、第3図は同要部の縦
断面図、第4図はハンドルシャフトとマスタギアとの関
係を一部切欠して示す正面図、また第5図は第4図の縦
断面図である。 尚、図中1……スプール、2……ライニング、3……ク
ラッチ板、4……モータ、5……減速ギア、6……メイ
ンギア、8……ハンドル、9……ハンドルシャフト、10
……マスタギア、12……スリーブ、14……ラチェットギ
ア、16……係止片、19……ラチェットギア、21……爪。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の減速ギア5を介してモータ4の回転
をスプール1に伝達するとともに、手動用のハンドル8
の回転をスプールに伝達する電動・手動兼用リールにお
いて、上記モータの回転は外周を減速ギアの最終ギアと
し、かつ内周には内歯状のラチェットギア14を設けたメ
インギア6と、このラチェットギアの順回転駆動時にの
み係合する係止片16を有し、反対面には上記スプールと
圧接可能なライニング2を設けたクラッチ板3によって
伝達する電動駆動機構と、上記ハンドルの回転は、この
ハンドルが固定されたハンドルシャフト9の先端に設け
られたラチェットギア19と、内部にこのラチェットギア
の順回転駆動時にのみ係合する爪21を枢着したマスタギ
ア10と、このマスタギアによって回転するスリーブ12
と、このスリーブと直結された上記クラッチ板によって
伝達する手動駆動機構を併有することを特徴とする電動
・手動兼用リールの駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989012508U JPH088618Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 電動・手動兼用リールの駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989012508U JPH088618Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 電動・手動兼用リールの駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102968U JPH02102968U (ja) | 1990-08-16 |
| JPH088618Y2 true JPH088618Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31222005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989012508U Expired - Lifetime JPH088618Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 電動・手動兼用リールの駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088618Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065744Y2 (ja) * | 1988-03-08 | 1994-02-16 | 株式会社ミヤマエ | 魚釣用リールの駆動装置 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1989012508U patent/JPH088618Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02102968U (ja) | 1990-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |