JPH0886314A - 磁気軸受装置 - Google Patents
磁気軸受装置Info
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- JPH0886314A JPH0886314A JP22141494A JP22141494A JPH0886314A JP H0886314 A JPH0886314 A JP H0886314A JP 22141494 A JP22141494 A JP 22141494A JP 22141494 A JP22141494 A JP 22141494A JP H0886314 A JPH0886314 A JP H0886314A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0444—Details of devices to control the actuation of the electromagnets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来に比べて直流バイアス電流の値の設定の
自由度を向上させることができ、また、電流増幅回路の
容量の低減化を図ることのできる磁気軸受装置を提供す
る。 【構成】 制御回路14から出力された信号は判別回路
17で信号の符号を判別され、正ならば信号反転回路1
5側(反基準方向側)へ出力され、負ならば電流増幅回
路16−1側(基準方向側回路側)へ出力される。基準
方向側回路側では、判別回路17の出力信号にそのまま
バイアス信号が加算され、電流増幅回路16−1により
電力増幅され電流信号として電磁石3−1に供給され
る。反基準方向側では、判別回路17の出力信号が、信
号反転回路5で正負反転された後、バイアス信号が加算
され、電流増幅回路16−2により電力増幅され、電流
信号として電磁石3−2に供給される。
自由度を向上させることができ、また、電流増幅回路の
容量の低減化を図ることのできる磁気軸受装置を提供す
る。 【構成】 制御回路14から出力された信号は判別回路
17で信号の符号を判別され、正ならば信号反転回路1
5側(反基準方向側)へ出力され、負ならば電流増幅回
路16−1側(基準方向側回路側)へ出力される。基準
方向側回路側では、判別回路17の出力信号にそのまま
バイアス信号が加算され、電流増幅回路16−1により
電力増幅され電流信号として電磁石3−1に供給され
る。反基準方向側では、判別回路17の出力信号が、信
号反転回路5で正負反転された後、バイアス信号が加算
され、電流増幅回路16−2により電力増幅され、電流
信号として電磁石3−2に供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸を1自由度また
は多自由度に非接触で安定支持する能動型の磁気軸受装
置に関する。
は多自由度に非接触で安定支持する能動型の磁気軸受装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図5乃至図9を参照して説明
する。図5は電磁石と回転軸の関係を説明する概略図
で、図6は従来の磁気軸受装置の一方向分のブロック
図、図7は電磁石に流れる電流の概念図、図8と図9は
回転軸の変位量と回転軸に作用する力の関係を説明する
図である。
する。図5は電磁石と回転軸の関係を説明する概略図
で、図6は従来の磁気軸受装置の一方向分のブロック
図、図7は電磁石に流れる電流の概念図、図8と図9は
回転軸の変位量と回転軸に作用する力の関係を説明する
図である。
【0003】図5において、1は回転軸であり、2は回
転軸1の基準位置からの変位を検出する変位センサで、
回転軸1が変位センサ2から離れる方向に変位した場合
正の信号を発生し、逆の方向に変位した場合負の信号を
発生する。3は電磁石で、コイルに流れる電流の大きさ
によって回転軸1に対して磁気吸引力を発生し、電磁石
3−1は変位センサ2の側(基準方向側)に取り付けら
れ、電磁石3−2は軸を挟んで変位センサ2と反対側
(反基準方向側)に取り付けられている。また、電磁石
3−1と回転軸1、電磁石3−2と回転軸1とのそれぞ
れのエアギャップX1、X2は等しくX0である。電磁
石3−1が発生する磁気吸引力F1、電磁石3−2が発
生する磁気吸引力はF2となっている。
転軸1の基準位置からの変位を検出する変位センサで、
回転軸1が変位センサ2から離れる方向に変位した場合
正の信号を発生し、逆の方向に変位した場合負の信号を
発生する。3は電磁石で、コイルに流れる電流の大きさ
によって回転軸1に対して磁気吸引力を発生し、電磁石
3−1は変位センサ2の側(基準方向側)に取り付けら
れ、電磁石3−2は軸を挟んで変位センサ2と反対側
(反基準方向側)に取り付けられている。また、電磁石
3−1と回転軸1、電磁石3−2と回転軸1とのそれぞ
れのエアギャップX1、X2は等しくX0である。電磁
石3−1が発生する磁気吸引力F1、電磁石3−2が発
生する磁気吸引力はF2となっている。
【0004】また、図6において、4は制御回路、5は
信号反転回路、6は電流増幅回路である。制御回路4
は、図5に示した変位センサ2からの出力信号(軸変位
フィードバック信号)と目標値との偏差より回転軸1を
安定に支持する為の信号ΔVを生成するもので、ディジ
タルまたはアナログ回路から構成されている。また、信
号反転回路5は、制御回路4の出力信号ΔVの符号を反
転する。電流増幅回路6は、入力信号を電流信号に変換
するものであり、電流増幅回路6−1は制御回路4の出
力信号ΔVに直流バイアス信号を加算した信号ΔVi1
を入力して電磁石3−1のコイルに電流I1を供給し、
電流増幅回路6−2は信号反転回路5の出力信号に直流
バイアス信号を加算した信号ΔVi2を入力し電磁石3
−2のコイルに電流I2を供給する。
信号反転回路、6は電流増幅回路である。制御回路4
は、図5に示した変位センサ2からの出力信号(軸変位
フィードバック信号)と目標値との偏差より回転軸1を
安定に支持する為の信号ΔVを生成するもので、ディジ
タルまたはアナログ回路から構成されている。また、信
号反転回路5は、制御回路4の出力信号ΔVの符号を反
転する。電流増幅回路6は、入力信号を電流信号に変換
するものであり、電流増幅回路6−1は制御回路4の出
力信号ΔVに直流バイアス信号を加算した信号ΔVi1
を入力して電磁石3−1のコイルに電流I1を供給し、
電流増幅回路6−2は信号反転回路5の出力信号に直流
バイアス信号を加算した信号ΔVi2を入力し電磁石3
−2のコイルに電流I2を供給する。
【0005】次に、上記構成の磁気軸受装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0006】回転軸1の軸変位は、変位センサ2によっ
て検出され、電気信号に変換される。変換された電気信
号は、目標値と比較され制御装置4によって回転軸1を
安定に支持する電気信号に変換され、一方はそのままバ
イアス信号を加算され、他方は信号反転回路5で正負反
転しバイアス信号を加算され、各電流増幅回路3−1お
よび3−2により電力増幅されて、電流信号として電磁
石3−1および3−2のコイルに供給される。そして、
電磁石3−1および3−2は、それぞれコイルに流れる
電流に相当する磁気吸引力で回転軸1を吸引する。
て検出され、電気信号に変換される。変換された電気信
号は、目標値と比較され制御装置4によって回転軸1を
安定に支持する電気信号に変換され、一方はそのままバ
イアス信号を加算され、他方は信号反転回路5で正負反
転しバイアス信号を加算され、各電流増幅回路3−1お
よび3−2により電力増幅されて、電流信号として電磁
石3−1および3−2のコイルに供給される。そして、
電磁石3−1および3−2は、それぞれコイルに流れる
電流に相当する磁気吸引力で回転軸1を吸引する。
【0007】この時、電磁石3−1および3−2に流れ
る直流バイアス電流は、予め設定された静的磁気吸引力
に相当する成分で、それぞれの静的磁気吸引力は等しく
(F1=F2)バランスしている。電磁石3−1および
3−2に流れる電流の変動成分は、図7に示すように互
いに位相が180 °異なり、電磁石3−1に流れる電流の
変化分は変位センサ2と回転軸1のギャップが増加した
場合に増加するように、電磁石3−2に流れる電流の変
化分は変位センサ2と回転軸1のギャップが減少した場
合に増加するようになっているので、回転軸1が変位し
た場合にはF1−F2の力が回転軸1に作用し、回転軸
1の位置は固定され非接触に安定支持される。
る直流バイアス電流は、予め設定された静的磁気吸引力
に相当する成分で、それぞれの静的磁気吸引力は等しく
(F1=F2)バランスしている。電磁石3−1および
3−2に流れる電流の変動成分は、図7に示すように互
いに位相が180 °異なり、電磁石3−1に流れる電流の
変化分は変位センサ2と回転軸1のギャップが増加した
場合に増加するように、電磁石3−2に流れる電流の変
化分は変位センサ2と回転軸1のギャップが減少した場
合に増加するようになっているので、回転軸1が変位し
た場合にはF1−F2の力が回転軸1に作用し、回転軸
1の位置は固定され非接触に安定支持される。
【0008】ところで、電流増幅回路6には、通常、供
給できる電流に制限があり、電流増幅回路6に過大な入
力があった場合には、最大供給電流(Imax )で飽和し
てしまうが、直流バイアス電流は、通常、最大供給電流
の1/2に設定されており、電流の変化分は、直流バイ
アス電流値を中心に正負同振幅でそれぞれ最大供給電流
値、ゼロ値となるので、回転軸1の変位量と回転軸1に
作用する力の関係は図8のように線形になる。
給できる電流に制限があり、電流増幅回路6に過大な入
力があった場合には、最大供給電流(Imax )で飽和し
てしまうが、直流バイアス電流は、通常、最大供給電流
の1/2に設定されており、電流の変化分は、直流バイ
アス電流値を中心に正負同振幅でそれぞれ最大供給電流
値、ゼロ値となるので、回転軸1の変位量と回転軸1に
作用する力の関係は図8のように線形になる。
【0009】しかしながら、直流バイアス電流の値を最
大供給電流の1/2以外の値に設定した場合には、最大
供給電流の1/2に設定した場合より早く電流が飽和ま
たはゼロとなってしまい回転軸1の変位量と回転軸1に
作用する力の関係は図9のように非線形となり制御に悪
影響を与えるばかりか、電流が飽和またはゼロ到達後は
剛性が低下し、回転軸1を安定支持することはできな
い。
大供給電流の1/2以外の値に設定した場合には、最大
供給電流の1/2に設定した場合より早く電流が飽和ま
たはゼロとなってしまい回転軸1の変位量と回転軸1に
作用する力の関係は図9のように非線形となり制御に悪
影響を与えるばかりか、電流が飽和またはゼロ到達後は
剛性が低下し、回転軸1を安定支持することはできな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の磁気軸受装置では、直流バイアス電流の値を最大
供給電流の1/2に設定しており、必要な電力に比べ電
流増幅回路の容量を大きくしなければならなく経済性の
面で不利である。また、直流バイアス電流の値を最大供
給電流の1/2に設定しない場合には、回転軸1の変位
量に対する回転軸1に作用する力の関係が非線形とな
り、制御に悪影響を与えるばかりか、電流が飽和または
ゼロ到達後は剛性が低下し、回転軸1を安定支持するこ
とができなくなるという問題がある。
従来の磁気軸受装置では、直流バイアス電流の値を最大
供給電流の1/2に設定しており、必要な電力に比べ電
流増幅回路の容量を大きくしなければならなく経済性の
面で不利である。また、直流バイアス電流の値を最大供
給電流の1/2に設定しない場合には、回転軸1の変位
量に対する回転軸1に作用する力の関係が非線形とな
り、制御に悪影響を与えるばかりか、電流が飽和または
ゼロ到達後は剛性が低下し、回転軸1を安定支持するこ
とができなくなるという問題がある。
【0011】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、従来に比べて直流バイアス電流の値の設定
の自由度を向上させることができ、また、電流増幅回路
の容量の低減化を図ることのできる磁気軸受装置を提供
することを目的とする。
れたもので、従来に比べて直流バイアス電流の値の設定
の自由度を向上させることができ、また、電流増幅回路
の容量の低減化を図ることのできる磁気軸受装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、回転軸の位置を検出する変位センサの出力信号によ
って、回転軸を挟んで設置された第1および第2の一対
の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸を非接触に
安定支持する能動制御型の磁気軸受装置において、前記
変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置にあ
るときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合はず
れ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生する
制御信号発生手段と、前記第1および第2の電磁石に、
それぞれ供給可能な最大許容電流(Imax )に相当する
直流バイアス電流を供給するバイアス電流供給手段と、
前記制御信号発生手段からの前記制御信号(ΔV)の正
負を判別し、負の場合は、前記第1の電磁石への供給電
流を当該制御信号(ΔV)の値に応じて減少させ、正の
場合は、前記第2の電磁石への供給電流を当該制御信号
(ΔV)の値に応じて減少させる手段とを具備したこと
を特徴とする。
は、回転軸の位置を検出する変位センサの出力信号によ
って、回転軸を挟んで設置された第1および第2の一対
の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸を非接触に
安定支持する能動制御型の磁気軸受装置において、前記
変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置にあ
るときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合はず
れ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生する
制御信号発生手段と、前記第1および第2の電磁石に、
それぞれ供給可能な最大許容電流(Imax )に相当する
直流バイアス電流を供給するバイアス電流供給手段と、
前記制御信号発生手段からの前記制御信号(ΔV)の正
負を判別し、負の場合は、前記第1の電磁石への供給電
流を当該制御信号(ΔV)の値に応じて減少させ、正の
場合は、前記第2の電磁石への供給電流を当該制御信号
(ΔV)の値に応じて減少させる手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0013】請求項2記載の本発明は、回転軸の位置を
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能
な最大許容電流(Imax )の1/2より大きい任意の値
の直流バイアス電流(I0 )を供給するバイアス電流供
給手段と、入力信号の正負を反転して出力する信号反転
手段と、前記制御信号(ΔV)を入力し、この制御信号
(ΔV)と前記最大許容電流(Imax )に相当する電圧
から前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧を引
いた値(B)とを比較して、制御信号(ΔV)の方が大
きい場合には、ΔV−Bの値に応じた電流が前記第2の
電磁石に加算されるよう制御し、制御信号(ΔV)の方
が小さい場合には、制御信号(ΔV)の値に応じた電流
が前記第1の電磁石に加算されるよう制御する第1の判
別手段と、前記制御信号(ΔV)を反転した反転信号
(−ΔV)を前記信号反転手段から入力し、この反転信
号(−ΔV)と前記最大許容電流(Imax )に相当する
電圧から前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧
を引いた値(B)とを比較して、反転信号(−ΔV)の
方が大きい場合には、|ΔV|−Bの値に応じた電流が
前記第1の電磁石に加算されるよう制御し、反転信号
(−ΔV)の方が小さい場合には、反転信号(−ΔV)
の値に応じた電流が前記第2の電磁石に加算されるよう
制御する第2の判別手段とを具備したことを特徴とす
る。
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能
な最大許容電流(Imax )の1/2より大きい任意の値
の直流バイアス電流(I0 )を供給するバイアス電流供
給手段と、入力信号の正負を反転して出力する信号反転
手段と、前記制御信号(ΔV)を入力し、この制御信号
(ΔV)と前記最大許容電流(Imax )に相当する電圧
から前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧を引
いた値(B)とを比較して、制御信号(ΔV)の方が大
きい場合には、ΔV−Bの値に応じた電流が前記第2の
電磁石に加算されるよう制御し、制御信号(ΔV)の方
が小さい場合には、制御信号(ΔV)の値に応じた電流
が前記第1の電磁石に加算されるよう制御する第1の判
別手段と、前記制御信号(ΔV)を反転した反転信号
(−ΔV)を前記信号反転手段から入力し、この反転信
号(−ΔV)と前記最大許容電流(Imax )に相当する
電圧から前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧
を引いた値(B)とを比較して、反転信号(−ΔV)の
方が大きい場合には、|ΔV|−Bの値に応じた電流が
前記第1の電磁石に加算されるよう制御し、反転信号
(−ΔV)の方が小さい場合には、反転信号(−ΔV)
の値に応じた電流が前記第2の電磁石に加算されるよう
制御する第2の判別手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0014】請求項3記載の本発明は、回転軸の位置を
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能
な最大許容電流(Imax )の1/2より小さい任意の値
の直流バイアス電流(I0 )を供給するバイアス電流供
給手段と、入力信号の正負を反転して出力する信号反転
手段と、前記制御信号(ΔV)を入力し、この制御信号
(ΔV)と前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電
圧値(C)とを比較して、制御信号(ΔV)の方が大き
い場合には、ΔV−Cの値に応じた電流が前記第2の電
磁石に加算されるよう制御し、制御信号(ΔV)の方が
小さい場合には、制御信号(ΔV)の値に応じた電流が
前記第1の電磁石に加算されるよう制御する第1の判別
手段と、前記制御信号(ΔV)を反転した反転信号(−
ΔV)を前記信号反転手段から入力し、この反転信号
(−ΔV)と前記直流バイアス電流(I0 )に相当する
電圧値(C)とを比較して、反転信号(−ΔV)の方が
大きい場合には、|ΔV|−Cの値に応じた電流が前記
第1の電磁石に加算されるよう制御し、反転信号(−Δ
V)の方が小さい場合には、反転信号(−ΔV)の値に
応じた電流が前記第2の電磁石に加算されるよう制御す
る第2の判別手段とを具備したことを特徴とする。
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能
な最大許容電流(Imax )の1/2より小さい任意の値
の直流バイアス電流(I0 )を供給するバイアス電流供
給手段と、入力信号の正負を反転して出力する信号反転
手段と、前記制御信号(ΔV)を入力し、この制御信号
(ΔV)と前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電
圧値(C)とを比較して、制御信号(ΔV)の方が大き
い場合には、ΔV−Cの値に応じた電流が前記第2の電
磁石に加算されるよう制御し、制御信号(ΔV)の方が
小さい場合には、制御信号(ΔV)の値に応じた電流が
前記第1の電磁石に加算されるよう制御する第1の判別
手段と、前記制御信号(ΔV)を反転した反転信号(−
ΔV)を前記信号反転手段から入力し、この反転信号
(−ΔV)と前記直流バイアス電流(I0 )に相当する
電圧値(C)とを比較して、反転信号(−ΔV)の方が
大きい場合には、|ΔV|−Cの値に応じた電流が前記
第1の電磁石に加算されるよう制御し、反転信号(−Δ
V)の方が小さい場合には、反転信号(−ΔV)の値に
応じた電流が前記第2の電磁石に加算されるよう制御す
る第2の判別手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の本発明は、回転軸の位置を
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記制御信号(ΔV)に、直流バイアス電流に相当
する電圧を加算した第1の加算信号(ΔVi1)を生成
し、前記第1の電磁石に、供給可能な最大許容電流(I
max )の1/2より大きい任意の値の直流バイアス電流
を供給する第1のバイアス電流供給手段と、前記制御信
号(ΔV)を入力し、正負を反転して反転信号(−Δ
V)を出力する信号反転手段と、前記反転信号(−Δ
V)に、直流バイアス電流に相当する電圧を加算した第
2の加算信号(ΔVi2)を生成し、前記第2の電磁石
に、供給可能な最大許容電流(Imax )の1/2より大
きい任意の値の直流バイアス電流を供給する第2のバイ
アス電流供給手段と、前記第1の加算信号(ΔVi1)
と、前記最大許容電流(Imax )に相当する最大電圧
(Vimax )とを比較し、第1の加算信号(ΔVi1)
の方が大きい場合は、ΔVi1−Vimax の値に応じた
電流が前記第2の電磁石に加算されるよう制御し、第1
の加算信号(ΔVi1)の方が小さい場合には、第1の
加算信号(ΔVi1)の値に応じた電流が前記第1の電
磁石に供給されるよう制御する第1の判別手段と、前記
第2の加算信号(ΔVi2)と、前記最大許容電流(I
max )に相当する最大電圧(Vimax )とを比較し、第
2の加算信号(ΔVi2)の方が大きい場合は、ΔVi
2−Vimax の値に応じた電流が前記第1の電磁石に加
算されるよう制御し、第2の加算信号(ΔVi2)の方
が小さい場合には、第2の加算信号(ΔVi2)の値に
応じた電流が前記第2の電磁石に供給されるよう制御す
る第2の判別手段とを具備したことを特徴とする。
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記制御信号(ΔV)に、直流バイアス電流に相当
する電圧を加算した第1の加算信号(ΔVi1)を生成
し、前記第1の電磁石に、供給可能な最大許容電流(I
max )の1/2より大きい任意の値の直流バイアス電流
を供給する第1のバイアス電流供給手段と、前記制御信
号(ΔV)を入力し、正負を反転して反転信号(−Δ
V)を出力する信号反転手段と、前記反転信号(−Δ
V)に、直流バイアス電流に相当する電圧を加算した第
2の加算信号(ΔVi2)を生成し、前記第2の電磁石
に、供給可能な最大許容電流(Imax )の1/2より大
きい任意の値の直流バイアス電流を供給する第2のバイ
アス電流供給手段と、前記第1の加算信号(ΔVi1)
と、前記最大許容電流(Imax )に相当する最大電圧
(Vimax )とを比較し、第1の加算信号(ΔVi1)
の方が大きい場合は、ΔVi1−Vimax の値に応じた
電流が前記第2の電磁石に加算されるよう制御し、第1
の加算信号(ΔVi1)の方が小さい場合には、第1の
加算信号(ΔVi1)の値に応じた電流が前記第1の電
磁石に供給されるよう制御する第1の判別手段と、前記
第2の加算信号(ΔVi2)と、前記最大許容電流(I
max )に相当する最大電圧(Vimax )とを比較し、第
2の加算信号(ΔVi2)の方が大きい場合は、ΔVi
2−Vimax の値に応じた電流が前記第1の電磁石に加
算されるよう制御し、第2の加算信号(ΔVi2)の方
が小さい場合には、第2の加算信号(ΔVi2)の値に
応じた電流が前記第2の電磁石に供給されるよう制御す
る第2の判別手段とを具備したことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の本発明は、回転軸の位置を
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記制御信号(ΔV)に、直流バイアス電流に相当
する電圧を加算した第1の加算信号(ΔVi1)を生成
し、前記第1の電磁石に、供給可能な最大許容電流の1
/2より小さい任意の値の直流バイアス電流を供給する
第1のバイアス電流供給手段と、前記制御信号(ΔV)
を入力し、正負を反転して反転信号(−ΔV)を出力す
る信号反転手段と、前記反転信号(−ΔV)に、直流バ
イアス電流に相当する電圧を加算した第2の加算信号
(ΔVi2)を生成し、前記第2の電磁石に、供給可能
な最大許容電流の1/2より小さい任意の値の直流バイ
アス電流を供給する第2のバイアス電流供給手段と、前
記第1の加算信号(ΔVi1)が負極性の場合には、第
1の加算信号(ΔVi1)の絶対値に応じた電流が前記
第2の電磁石に加算されるよう制御し、第1の加算信号
(ΔVi1)が正極性の場合には、第1の加算信号(Δ
Vi1)の値に応じた電流が前記第1の電磁石に供給さ
れるよう制御する第1の判別手段と、前記第2の加算信
号(ΔVi2)が負極性の場合には、第2の加算信号
(ΔVi2)の絶対値に応じた電流が前記第1の電磁石
に加算されるよう制御し、第2の加算信号(ΔVi2)
が正極性の場合には、第2の加算信号(ΔVi2)の値
に応じた電流が前記第2の電磁石に供給されるよう制御
する第2の判別手段と、を具備したことを特徴とする。
検出する変位センサの出力信号によって、回転軸を挟ん
で設置された第1および第2の一対の電磁石に流れる電
流を制御し、前記回転軸を非接触に安定支持する能動制
御型の磁気軸受装置において、前記変位センサの出力信
号から、前記回転軸が所定位置にあるときにはゼロ、前
記第1の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた負の
値、前記第2の電磁石側にずれた場合はずれ量に応じた
正の値の制御信号(ΔV)を発生する制御信号発生手段
と、前記制御信号(ΔV)に、直流バイアス電流に相当
する電圧を加算した第1の加算信号(ΔVi1)を生成
し、前記第1の電磁石に、供給可能な最大許容電流の1
/2より小さい任意の値の直流バイアス電流を供給する
第1のバイアス電流供給手段と、前記制御信号(ΔV)
を入力し、正負を反転して反転信号(−ΔV)を出力す
る信号反転手段と、前記反転信号(−ΔV)に、直流バ
イアス電流に相当する電圧を加算した第2の加算信号
(ΔVi2)を生成し、前記第2の電磁石に、供給可能
な最大許容電流の1/2より小さい任意の値の直流バイ
アス電流を供給する第2のバイアス電流供給手段と、前
記第1の加算信号(ΔVi1)が負極性の場合には、第
1の加算信号(ΔVi1)の絶対値に応じた電流が前記
第2の電磁石に加算されるよう制御し、第1の加算信号
(ΔVi1)が正極性の場合には、第1の加算信号(Δ
Vi1)の値に応じた電流が前記第1の電磁石に供給さ
れるよう制御する第1の判別手段と、前記第2の加算信
号(ΔVi2)が負極性の場合には、第2の加算信号
(ΔVi2)の絶対値に応じた電流が前記第1の電磁石
に加算されるよう制御し、第2の加算信号(ΔVi2)
が正極性の場合には、第2の加算信号(ΔVi2)の値
に応じた電流が前記第2の電磁石に供給されるよう制御
する第2の判別手段と、を具備したことを特徴とする。
【0017】
【作用】上述した構成の本発明の磁気軸受装置では、従
来に比べて直流バイアス電流の値の設定の自由度を向上
させることができ、また、電流増幅回路の容量の低減化
を図ることができる。
来に比べて直流バイアス電流の値の設定の自由度を向上
させることができ、また、電流増幅回路の容量の低減化
を図ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の詳細を、実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例の磁気軸受装置
の一方向分のブロック構成を示すものであり、図2は本
実施例における作用を説明するための図である。なお、
電磁石3および回転軸1等の構成は、図5に示した磁気
軸受装置と同様であるので、重複した説明は省略する。
の一方向分のブロック構成を示すものであり、図2は本
実施例における作用を説明するための図である。なお、
電磁石3および回転軸1等の構成は、図5に示した磁気
軸受装置と同様であるので、重複した説明は省略する。
【0020】図1において、14は制御回路、15は信
号反転回路、16は電流増幅回路、17は判別回路、3
は電磁石である。
号反転回路、16は電流増幅回路、17は判別回路、3
は電磁石である。
【0021】制御回路14は、図5に示した変位センサ
2からの出力信号(軸変位フィードバック信号)と目標
値との偏差より回転軸1を安定に支持する為の信号ΔV
を生成するもので、ディジタルまたはアナログ回路から
構成されている。すなわち、回転軸1が所定位置にあっ
て、変位センサ2からの出力信号と目標値との偏差がゼ
ロの場合はゼロ、回転軸1が変位センサ2(基準方向側
電磁石3−1)から離れる方向に変位した場合変位量に
応じた正の信号を発生し、逆の方向に変位した場合変位
量に応じた負の信号を発生する。
2からの出力信号(軸変位フィードバック信号)と目標
値との偏差より回転軸1を安定に支持する為の信号ΔV
を生成するもので、ディジタルまたはアナログ回路から
構成されている。すなわち、回転軸1が所定位置にあっ
て、変位センサ2からの出力信号と目標値との偏差がゼ
ロの場合はゼロ、回転軸1が変位センサ2(基準方向側
電磁石3−1)から離れる方向に変位した場合変位量に
応じた正の信号を発生し、逆の方向に変位した場合変位
量に応じた負の信号を発生する。
【0022】また、信号反転回路15は、制御回路14
の出力信号ΔVの符号を反転するものであり、判別回路
17は、制御回路14の出力信号ΔVの符号によって出
力方向を切り替えるものである。
の出力信号ΔVの符号を反転するものであり、判別回路
17は、制御回路14の出力信号ΔVの符号によって出
力方向を切り替えるものである。
【0023】さらに、電流増幅回路16は、入力信号を
電流信号に変換するものであって、電流増幅回路16−
1は判別回路17の出力信号ΔV1に直流バイアス信号
を加算した信号ΔVi1を入力とし電磁石3−1のコイ
ルに電流I1を供給し、電流増幅回路16−2は信号反
転回路15の出力信号ΔV2に直流バイアス信号を加算
した信号ΔVi2を入力とし電磁石3−2のコイルに電
流I2を供給する。
電流信号に変換するものであって、電流増幅回路16−
1は判別回路17の出力信号ΔV1に直流バイアス信号
を加算した信号ΔVi1を入力とし電磁石3−1のコイ
ルに電流I1を供給し、電流増幅回路16−2は信号反
転回路15の出力信号ΔV2に直流バイアス信号を加算
した信号ΔVi2を入力とし電磁石3−2のコイルに電
流I2を供給する。
【0024】次に、上記構成の本実施例の磁気軸受装置
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0025】図5に示したように、回転軸1の軸変位は
変位センサ2によって検出され、電気信号に変換され
る。
変位センサ2によって検出され、電気信号に変換され
る。
【0026】変換された電気信号は、目標値と比較さ
れ、制御回路14によって回転軸1を安定に支持する電
気信号に変換され出力される。制御回路14から出力さ
れた信号は判別回路17で信号の符号を判別され、正な
らば信号反転回路15側(反基準方向側)へ出力され、
負ならば電流増幅回路16−1側(基準方向側回路側)
へ出力される。
れ、制御回路14によって回転軸1を安定に支持する電
気信号に変換され出力される。制御回路14から出力さ
れた信号は判別回路17で信号の符号を判別され、正な
らば信号反転回路15側(反基準方向側)へ出力され、
負ならば電流増幅回路16−1側(基準方向側回路側)
へ出力される。
【0027】基準方向側回路側では、判別回路17の出
力信号にそのままバイアス信号が加算され、電流増幅回
路16−1により電力増幅され電流信号として電磁石3
−1のコイルに供給され、電磁石3−1はコイルに流れ
る電流に相当する磁気吸引力で回転軸1を吸引する。
力信号にそのままバイアス信号が加算され、電流増幅回
路16−1により電力増幅され電流信号として電磁石3
−1のコイルに供給され、電磁石3−1はコイルに流れ
る電流に相当する磁気吸引力で回転軸1を吸引する。
【0028】一方、反基準方向側では、判別回路17の
出力信号が、信号反転回路5で正負反転された後、バイ
アス信号が加算され、電流増幅回路16−2により電力
増幅され、電流信号として電磁石3−2のコイルに供給
され、電磁石はコイルに流れる電流に相当する磁気吸引
力で回転軸1を吸引する。
出力信号が、信号反転回路5で正負反転された後、バイ
アス信号が加算され、電流増幅回路16−2により電力
増幅され、電流信号として電磁石3−2のコイルに供給
され、電磁石はコイルに流れる電流に相当する磁気吸引
力で回転軸1を吸引する。
【0029】上記バイアス信号は、電流増幅回路16か
ら電磁石3に供給することのできる最大許容電流(Ima
x )に相当するよう設定されている。すなわち、電磁石
3−1および3−2に流れる電流の直流成分は、静的磁
気吸引力に相当する成分で電流増幅回路16の飽和電流
に設定されており、各電磁石3−1および3−2に流れ
る直流バイアス電流は等しいので、それぞれの静的磁気
吸引力は等しく(F1=F2)バランスしている。
ら電磁石3に供給することのできる最大許容電流(Ima
x )に相当するよう設定されている。すなわち、電磁石
3−1および3−2に流れる電流の直流成分は、静的磁
気吸引力に相当する成分で電流増幅回路16の飽和電流
に設定されており、各電磁石3−1および3−2に流れ
る直流バイアス電流は等しいので、それぞれの静的磁気
吸引力は等しく(F1=F2)バランスしている。
【0030】電磁石3−1および3−2に流れる電流の
変動成分は図2に示すように互いに位相が180 °異な
り、電磁石3−1に流れる電流の変化分は変位センサ2
と回転軸1のギャップが減少したときのみ減少するよう
に、電磁石3−2に流れる電流の変化分は変位センサ2
と回転軸1のギャップが増加したときのみ減少するよう
になっている。したがって、常に変位した方向とは逆方
向に力が作用するので、回転軸1の位置は固定され非接
触に安定支持される。
変動成分は図2に示すように互いに位相が180 °異な
り、電磁石3−1に流れる電流の変化分は変位センサ2
と回転軸1のギャップが減少したときのみ減少するよう
に、電磁石3−2に流れる電流の変化分は変位センサ2
と回転軸1のギャップが増加したときのみ減少するよう
になっている。したがって、常に変位した方向とは逆方
向に力が作用するので、回転軸1の位置は固定され非接
触に安定支持される。
【0031】一方、それぞれの電磁石3−1および3−
2に流れる電流は、いかなる場合でも片方が固定でもう
一方がImax からゼロまで変化が可能であるから、回転
軸1の変位量と回転軸1に作用する力の関係は図8のよ
うに線形になり、各電磁石3−1および3−2はImax
以上の電流を必要としないので電流増幅回路16の容量
を最小化できる。
2に流れる電流は、いかなる場合でも片方が固定でもう
一方がImax からゼロまで変化が可能であるから、回転
軸1の変位量と回転軸1に作用する力の関係は図8のよ
うに線形になり、各電磁石3−1および3−2はImax
以上の電流を必要としないので電流増幅回路16の容量
を最小化できる。
【0032】次に、他の実施例について説明する。
【0033】図3は、他の実施例の磁気軸受装置の構成
を示すもので、図3において、18は判別回路であり、
基準方向側の判別回路18−1は制御回路14に直接接
続されており、反基準方向側の判別回路18−2は、信
号反転回路15に接続されている。また、本実施例で
は、直流バイアス電流(I0 )が、最大許容電流(Ima
x )の1/2より大きい任意の値に設定されており、こ
の設定値に応じた電圧が判別回路18の出力側に加算さ
れる。
を示すもので、図3において、18は判別回路であり、
基準方向側の判別回路18−1は制御回路14に直接接
続されており、反基準方向側の判別回路18−2は、信
号反転回路15に接続されている。また、本実施例で
は、直流バイアス電流(I0 )が、最大許容電流(Ima
x )の1/2より大きい任意の値に設定されており、こ
の設定値に応じた電圧が判別回路18の出力側に加算さ
れる。
【0034】上記基準方向側の判別回路18−1は、制
御回路14の出力信号ΔVを入力とし、その大きさが最
大許容電流(Imax )から直流バイアス電流(I0 )を
引いた値に相当する電圧値(B)より大きい場合には、
ΔV−Bの値を反基準方向側回路に加算し、小さいとき
はそのまま基準方向側回路に出力する。
御回路14の出力信号ΔVを入力とし、その大きさが最
大許容電流(Imax )から直流バイアス電流(I0 )を
引いた値に相当する電圧値(B)より大きい場合には、
ΔV−Bの値を反基準方向側回路に加算し、小さいとき
はそのまま基準方向側回路に出力する。
【0035】一方、反基準方向側の判別回路18−2
は、信号反転回路5からの入力信号(−ΔV)がBより
大きい場合には、|−ΔV|−Bの値を基準方向側回路
に加算し、小さい場合にはそのまま反基準方向側回路へ
出力する。
は、信号反転回路5からの入力信号(−ΔV)がBより
大きい場合には、|−ΔV|−Bの値を基準方向側回路
に加算し、小さい場合にはそのまま反基準方向側回路へ
出力する。
【0036】以上のように構成された本実施例では、電
磁石3に流す直流バイアス電流の値を任意に設定するこ
とが可能で、且つ、回転軸1の変位量と回転軸1に作用
する力の関係を線形とすることができ、回転軸1を安定
に制御することができる。
磁石3に流す直流バイアス電流の値を任意に設定するこ
とが可能で、且つ、回転軸1の変位量と回転軸1に作用
する力の関係を線形とすることができ、回転軸1を安定
に制御することができる。
【0037】なお、上記実施例では、直流バイアス電流
(I0 )を、最大許容電流(Imax)の1/2より大き
い任意の値に設定したが、直流バイアス電流(I0 )
を、最大許容電流(Imax )の1/2より小さな任意の
値に設定することも可能である。この場合、基準方向側
の判別回路18−1は、制御回路14の出力信号ΔVを
直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧値(C)と比
較し、出力信号ΔVの方が大きい場合には、ΔV−Cの
値を反基準方向側回路に加算し、小さいときはそのまま
基準方向側回路に出力するよう構成する。これととも
に、反基準方向側の判別回路18−2は、信号反転回路
5からの入力信号(−ΔV)がCより大きい場合には、
|−ΔV|−Cの値を基準方向側回路に加算し、小さい
場合にはそのまま反基準方向側回路へ出力するよう構成
する。
(I0 )を、最大許容電流(Imax)の1/2より大き
い任意の値に設定したが、直流バイアス電流(I0 )
を、最大許容電流(Imax )の1/2より小さな任意の
値に設定することも可能である。この場合、基準方向側
の判別回路18−1は、制御回路14の出力信号ΔVを
直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧値(C)と比
較し、出力信号ΔVの方が大きい場合には、ΔV−Cの
値を反基準方向側回路に加算し、小さいときはそのまま
基準方向側回路に出力するよう構成する。これととも
に、反基準方向側の判別回路18−2は、信号反転回路
5からの入力信号(−ΔV)がCより大きい場合には、
|−ΔV|−Cの値を基準方向側回路に加算し、小さい
場合にはそのまま反基準方向側回路へ出力するよう構成
する。
【0038】次に、さらに他の実施例について説明す
る。
る。
【0039】図4は、さらに他の実施例の磁気軸受装置
の要部構成を示すもので、図4において、19は判別回
路であり、基準方向側の判別回路19−1は、制御回路
14の出力信号ΔVに直流バイアス信号に相当する電圧
を加算して加算信号ΔVi1を生成する加算器の後段で
あって、電流増幅回路16−1の前段に設けられてお
り、反基準方向側回路側の判別回路19−2は、信号反
転回路15によって反転した信号に直流バイアス信号に
相当する電圧を加算して加算信号ΔVi2を生成する加
算器の後段であって、電流増幅回路16−2の前段に設
けられている。また、本実施例においては、最大許容電
流(Imax )の1/2より大きい任意の値に直流バイア
ス電流が設定されている。
の要部構成を示すもので、図4において、19は判別回
路であり、基準方向側の判別回路19−1は、制御回路
14の出力信号ΔVに直流バイアス信号に相当する電圧
を加算して加算信号ΔVi1を生成する加算器の後段で
あって、電流増幅回路16−1の前段に設けられてお
り、反基準方向側回路側の判別回路19−2は、信号反
転回路15によって反転した信号に直流バイアス信号に
相当する電圧を加算して加算信号ΔVi2を生成する加
算器の後段であって、電流増幅回路16−2の前段に設
けられている。また、本実施例においては、最大許容電
流(Imax )の1/2より大きい任意の値に直流バイア
ス電流が設定されている。
【0040】上記基準方向側の判別回路19−1は、加
算信号ΔVi1と、最大許容電流(Imax )に相当する
電圧(Vimax )とを比較し、加算信号ΔVi1の方が
大きい場合にはΔVi1−Vimax の値を反基準方向側
回路に加算し、加算信号ΔVi1の方が小さい場合に
は、そのまま基準方向側回路に出力するよう構成されて
いる。
算信号ΔVi1と、最大許容電流(Imax )に相当する
電圧(Vimax )とを比較し、加算信号ΔVi1の方が
大きい場合にはΔVi1−Vimax の値を反基準方向側
回路に加算し、加算信号ΔVi1の方が小さい場合に
は、そのまま基準方向側回路に出力するよう構成されて
いる。
【0041】一方、反基準方向側の判別回路19−2
は、加算信号ΔVi2と、最大許容電流(Imax )に相
当する電圧(Vimax )とを比較し、加算信号ΔVi2
の方が大きい場合にはΔVi2−Vimax の値を基準方
向側回路に加算し、加算信号ΔVi2の方が小さい場合
には、そのまま反基準方向側回路に出力するよう構成さ
れている。
は、加算信号ΔVi2と、最大許容電流(Imax )に相
当する電圧(Vimax )とを比較し、加算信号ΔVi2
の方が大きい場合にはΔVi2−Vimax の値を基準方
向側回路に加算し、加算信号ΔVi2の方が小さい場合
には、そのまま反基準方向側回路に出力するよう構成さ
れている。
【0042】以上のように構成された本実施例では、電
磁石3に流す直流バイアス電流の値を任意に設定するこ
とが可能で、且つ、回転軸1の変位量と回転軸1に作用
する力の関係を線形とすることができ、回転軸1を安定
に制御することができる。
磁石3に流す直流バイアス電流の値を任意に設定するこ
とが可能で、且つ、回転軸1の変位量と回転軸1に作用
する力の関係を線形とすることができ、回転軸1を安定
に制御することができる。
【0043】なお、上記実施例では、直流バイアス電流
を、最大許容電流(Imax )の1/2より大きい任意の
値に設定したが、直流バイアス電流を、最大許容電流
(Imax )の1/2より小さな任意の値に設定すること
も可能である。
を、最大許容電流(Imax )の1/2より大きい任意の
値に設定したが、直流バイアス電流を、最大許容電流
(Imax )の1/2より小さな任意の値に設定すること
も可能である。
【0044】この場合、基準方向側の判別回路19−1
は、加算信号ΔVi1が負極性の場合には、加算信号Δ
Vi1の絶対値を反基準方向側回路に加算し、加算信号
ΔVi1が正極性の場合には、そのまま基準方向側回路
に出力するよう構成する。これとともに、反基準方向側
の判別回路19−2は、加算信号ΔVi2が負極性の場
合には、加算信号ΔVi2の絶対値を反基準方向側回路
に加算し、加算信号ΔVi2が正極性の場合には、その
まま基準方向側回路に出力するよう構成する。
は、加算信号ΔVi1が負極性の場合には、加算信号Δ
Vi1の絶対値を反基準方向側回路に加算し、加算信号
ΔVi1が正極性の場合には、そのまま基準方向側回路
に出力するよう構成する。これとともに、反基準方向側
の判別回路19−2は、加算信号ΔVi2が負極性の場
合には、加算信号ΔVi2の絶対値を反基準方向側回路
に加算し、加算信号ΔVi2が正極性の場合には、その
まま基準方向側回路に出力するよう構成する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来に比べて直流バイアス電流の値の設定の自由度を向
上させることができ、また、電流増幅回路の容量の低減
化を図ることができる。
従来に比べて直流バイアス電流の値の設定の自由度を向
上させることができ、また、電流増幅回路の容量の低減
化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例の磁気軸受装置の一方向分の
ブロック構成を示す図。
ブロック構成を示す図。
【図2】図1の磁気軸受装置の作用を説明するための
図。
図。
【図3】他の実施例の磁気軸受装置の一方向分のブロッ
ク構成を示す図。
ク構成を示す図。
【図4】さらに、他の実施例の磁気軸受装置の一方向分
のブロック構成を示す図。
のブロック構成を示す図。
【図5】磁気軸受装置の電磁石と回転軸および変位セン
サの関係を示す図。
サの関係を示す図。
【図6】従来の磁気軸受装置の一方向分のブロック構成
を示す図。
を示す図。
【図7】図6の磁気軸受装置の作用を説明するための
図。
図。
【図8】回転軸の変位量と回転軸に作用する力の関係を
説明するため図。
説明するため図。
【図9】回転軸の変位量と回転軸に作用する力の関係を
説明するため図。
説明するため図。
3−1…基準方向側電磁石 3−2…反基準方向側電磁石 14 制御回路 15 信号反転回路 16−1 基準方向側電流増幅回路 16−2 反基準方向側電流増幅回路 17 判別回路
フロントページの続き (72)発明者 松尾 賢一 神奈川県横浜市鶴見区末広町2の4 株式 会社東芝京浜事業所内
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸の位置を検出する変位センサの出
力信号によって、回転軸を挟んで設置された第1および
第2の一対の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸
を非接触に安定支持する能動制御型の磁気軸受装置にお
いて、 前記変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置
にあるときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた
場合はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生
する制御信号発生手段と、 前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能な最
大許容電流(Imax )に相当する直流バイアス電流を供
給するバイアス電流供給手段と、 前記制御信号発生手段からの前記制御信号(ΔV)の正
負を判別し、負の場合は、前記第1の電磁石への供給電
流を当該制御信号(ΔV)の値に応じて減少させ、正の
場合は、前記第2の電磁石への供給電流を当該制御信号
(ΔV)の値に応じて減少させる手段とを具備したこと
を特徴とする磁気軸受装置。 - 【請求項2】 回転軸の位置を検出する変位センサの出
力信号によって、回転軸を挟んで設置された第1および
第2の一対の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸
を非接触に安定支持する能動制御型の磁気軸受装置にお
いて、 前記変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置
にあるときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた
場合はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生
する制御信号発生手段と、 前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能な最
大許容電流(Imax )の1/2より大きい任意の値の直
流バイアス電流(I0 )を供給するバイアス電流供給手
段と、 入力信号の正負を反転して出力する信号反転手段と、 前記制御信号(ΔV)を入力し、この制御信号(ΔV)
と前記最大許容電流(Imax )に相当する電圧から前記
直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧を引いた値
(B)とを比較して、制御信号(ΔV)の方が大きい場
合には、ΔV−Bの値に応じた電流が前記第2の電磁石
に加算されるよう制御し、制御信号(ΔV)の方が小さ
い場合には、制御信号(ΔV)の値に応じた電流が前記
第1の電磁石に加算されるよう制御する第1の判別手段
と、 前記制御信号(ΔV)を反転した反転信号(−ΔV)を
前記信号反転手段から入力し、この反転信号(−ΔV)
と前記最大許容電流(Imax )に相当する電圧から前記
直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧を引いた値
(B)とを比較して、反転信号(−ΔV)の方が大きい
場合には、|ΔV|−Bの値に応じた電流が前記第1の
電磁石に加算されるよう制御し、反転信号(−ΔV)の
方が小さい場合には、反転信号(−ΔV)の値に応じた
電流が前記第2の電磁石に加算されるよう制御する第2
の判別手段とを具備したことを特徴とする磁気軸受装
置。 - 【請求項3】 回転軸の位置を検出する変位センサの出
力信号によって、回転軸を挟んで設置された第1および
第2の一対の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸
を非接触に安定支持する能動制御型の磁気軸受装置にお
いて、 前記変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置
にあるときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた
場合はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生
する制御信号発生手段と、 前記第1および第2の電磁石に、それぞれ供給可能な最
大許容電流(Imax )の1/2より小さい任意の値の直
流バイアス電流(I0 )を供給するバイアス電流供給手
段と、 入力信号の正負を反転して出力する信号反転手段と、 前記制御信号(ΔV)を入力し、この制御信号(ΔV)
と前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧値
(C)とを比較して、制御信号(ΔV)の方が大きい場
合には、ΔV−Cの値に応じた電流が前記第2の電磁石
に加算されるよう制御し、制御信号(ΔV)の方が小さ
い場合には、制御信号(ΔV)の値に応じた電流が前記
第1の電磁石に加算されるよう制御する第1の判別手段
と、 前記制御信号(ΔV)を反転した反転信号(−ΔV)を
前記信号反転手段から入力し、この反転信号(−ΔV)
と前記直流バイアス電流(I0 )に相当する電圧値
(C)とを比較して、反転信号(−ΔV)の方が大きい
場合には、|ΔV|−Cの値に応じた電流が前記第1の
電磁石に加算されるよう制御し、反転信号(−ΔV)の
方が小さい場合には、反転信号(−ΔV)の値に応じた
電流が前記第2の電磁石に加算されるよう制御する第2
の判別手段とを具備したことを特徴とする磁気軸受装
置。 - 【請求項4】 回転軸の位置を検出する変位センサの出
力信号によって、回転軸を挟んで設置された第1および
第2の一対の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸
を非接触に安定支持する能動制御型の磁気軸受装置にお
いて、 前記変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置
にあるときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた
場合はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生
する制御信号発生手段と、 前記制御信号(ΔV)に、直流バイアス電流に相当する
電圧を加算した第1の加算信号(ΔVi1)を生成し、
前記第1の電磁石に、供給可能な最大許容電流(Imax
)の1/2より大きい任意の値の直流バイアス電流を
供給する第1のバイアス電流供給手段と、 前記制御信号(ΔV)を入力し、正負を反転して反転信
号(−ΔV)を出力する信号反転手段と、 前記反転信号(−ΔV)に、直流バイアス電流に相当す
る電圧を加算した第2の加算信号(ΔVi2)を生成
し、前記第2の電磁石に、供給可能な最大許容電流(I
max )の1/2より大きい任意の値の直流バイアス電流
を供給する第2のバイアス電流供給手段と、 前記第1の加算信号(ΔVi1)と、前記最大許容電流
(Imax )に相当する最大電圧(Vimax )とを比較
し、第1の加算信号(ΔVi1)の方が大きい場合は、
ΔVi1−Vimax の値に応じた電流が前記第2の電磁
石に加算されるよう制御し、第1の加算信号(ΔVi
1)の方が小さい場合には、第1の加算信号(ΔVi
1)の値に応じた電流が前記第1の電磁石に供給される
よう制御する第1の判別手段と、 前記第2の加算信号(ΔVi2)と、前記最大許容電流
(Imax )に相当する最大電圧(Vimax )とを比較
し、第2の加算信号(ΔVi2)の方が大きい場合は、
ΔVi2−Vimax の値に応じた電流が前記第1の電磁
石に加算されるよう制御し、第2の加算信号(ΔVi
2)の方が小さい場合には、第2の加算信号(ΔVi
2)の値に応じた電流が前記第2の電磁石に供給される
よう制御する第2の判別手段とを具備したことを特徴と
する磁気軸受装置。 - 【請求項5】 回転軸の位置を検出する変位センサの出
力信号によって、回転軸を挟んで設置された第1および
第2の一対の電磁石に流れる電流を制御し、前記回転軸
を非接触に安定支持する能動制御型の磁気軸受装置にお
いて、 前記変位センサの出力信号から、前記回転軸が所定位置
にあるときにはゼロ、前記第1の電磁石側にずれた場合
はずれ量に応じた負の値、前記第2の電磁石側にずれた
場合はずれ量に応じた正の値の制御信号(ΔV)を発生
する制御信号発生手段と、 前記制御信号(ΔV)に、直流バイアス電流に相当する
電圧を加算した第1の加算信号(ΔVi1)を生成し、
前記第1の電磁石に、供給可能な最大許容電流の1/2
より小さい任意の値の直流バイアス電流を供給する第1
のバイアス電流供給手段と、 前記制御信号(ΔV)を入力し、正負を反転して反転信
号(−ΔV)を出力する信号反転手段と、 前記反転信号(−ΔV)に、直流バイアス電流に相当す
る電圧を加算した第2の加算信号(ΔVi2)を生成
し、前記第2の電磁石に、供給可能な最大許容電流の1
/2より小さい任意の値の直流バイアス電流を供給する
第2のバイアス電流供給手段と、 前記第1の加算信号(ΔVi1)が負極性の場合には、
第1の加算信号(ΔVi1)の絶対値に応じた電流が前
記第2の電磁石に加算されるよう制御し、第1の加算信
号(ΔVi1)が正極性の場合には、第1の加算信号
(ΔVi1)の値に応じた電流が前記第1の電磁石に供
給されるよう制御する第1の判別手段と、 前記第2の加算信号(ΔVi2)が負極性の場合には、
第2の加算信号(ΔVi2)の絶対値に応じた電流が前
記第1の電磁石に加算されるよう制御し、第2の加算信
号(ΔVi2)が正極性の場合には、第2の加算信号
(ΔVi2)の値に応じた電流が前記第2の電磁石に供
給されるよう制御する第2の判別手段と、を具備したこ
とを特徴とする磁気軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22141494A JPH0886314A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 磁気軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22141494A JPH0886314A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 磁気軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886314A true JPH0886314A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16766371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22141494A Withdrawn JPH0886314A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 磁気軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0886314A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201165A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-27 | Koyo Seiko Co Ltd | 制御型磁気軸受装置 |
| CN102102704A (zh) * | 2011-01-10 | 2011-06-22 | 江苏大学 | 五自由度交流主动磁轴承α阶逆系统解耦控制器构造方法 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22141494A patent/JPH0886314A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201165A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-27 | Koyo Seiko Co Ltd | 制御型磁気軸受装置 |
| CN102102704A (zh) * | 2011-01-10 | 2011-06-22 | 江苏大学 | 五自由度交流主动磁轴承α阶逆系统解耦控制器构造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |