JPH088645B2 - 画信号符号化・復号化大規模集積回路 - Google Patents

画信号符号化・復号化大規模集積回路

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JPH088645B2
JPH088645B2 JP63196608A JP19660888A JPH088645B2 JP H088645 B2 JPH088645 B2 JP H088645B2 JP 63196608 A JP63196608 A JP 63196608A JP 19660888 A JP19660888 A JP 19660888A JP H088645 B2 JPH088645 B2 JP H088645B2
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博之 下大沢
等 堀江
透 尾崎
秀行 白井
俊子 西田
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置等に用いられる画信号符
号化・復号化大規模集積回路に係り、特にMH,MRおよびM
MR符号化方式による符号化および復号化を行う画信号符
号化・復号化大規模集積回路に関する。
従来の技術 現在、ファクシミリにおける符号化方式としては、CC
ITT(国際電信電話諮問委員会)の勧告T.4により、一次
元符号化方式についてはMH符号化方式、二次元符号化に
ついてはMR符号化方式が国際的に標準化されている。
ここで、MH符号化方式とは、符号化ライン画信号の変
化点を検出し、そのランレングス及びランの黒、白の別
に対応するMH符号を用いる方式であり、このMH符号に
は、第5図(a)に示すように0〜63のランレングスに
対応するターミネーティング符号と、第5図(b)に示
すように64〜2560までの64ラン毎のランレングスに対す
るメークアップ符号とがある。すなわち、64以上のラン
は、メークアップ符号とそれに続くターミネーティング
符号との組み合わせにより符号化される。また、MR符号
化方式とは、符号化ライン画信号の変化点と、参照ライ
ン(符号化ラインの直前のライン)画信号の変化点とを
検出し、その相対位置から符号化ラインを逐次符号化す
る方式である。このMR符号化方式において、符号化ライ
ン及び参照ラインの変化点は、次のように定義される。
a0:符号化ラインの起点となる変化点 符号化ラインの始めでは、a0はラインの最初の画素の直
前の仮想的白変化点上に置かれる。符号ラインの符号化
の間はa0の位置は直前の符号モードにより規定される。
a1:符号化ライン上でa0より右の最初の変化点 a2:符号化ライン上でa1より右の最初の変化点 b1:参照ライン上の変化画素のうちa0より右でa0と反対
の色を持つ最初の変化点 b2:参照ライン上でb1の右の最初の変化点 第6図は上述の変化点の位置関係の例を示す。また、
第7図は変化点の相対位置によるモードの区分と対応す
る符号を示す。
第7図を用いてモードを決める手順を説明する。
手順1 (ア) a1の左側にb2が存在するときパスモードとして
検出し、このモード符号語‘0001'を用いて符号化す
る。この後、b2の真下の画素が新しい起点画素a0とな
る。
(イ) パスモードが検出されないときは手順2へ進
む。
手順2 (ア) 相対距離a1b1の絶対値を決定する。
(イ) |a1b1|≦3ならば垂直モードとして検出し第
7図に示すようにa1b1の距離を符号化する。その後、画
素a1が新しい起点画素a0となる。a1b1>0はa1がb1の右
側にあることを示しVRで表し、a1b1>0はa1がb1の左側
にあることを示しVLで表す。
(ウ) |a1b2|>3ならば水平モードとして検出し、
第7図に示すように符号‘001'に引き続いてa0a1および
a1a2をおのおのの一次元符号化M(a0a1),M(a1a2)す
る。この後画素a2が新しい起点画素a0となる。
また、MMR符号化方式については、その符号化アルゴ
リズムはMR符号化方式と同一である。
従来のファクシミリ装置におけるMH・MR・MMR符号化
・復号化回路には、通常大規模集積化された専用ハード
ウェア回路(以下これをCODEC・LSIと称す)が使用され
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかるCODEC・LSIの製造立上げ時には回路設
計上のミスや製造上のミスが発生する可能性があり、チ
ップテストを行う必要がある。
このため、CODEC・LSIに実際に一定の画信号を入力し
MH,MR,MMR符号化方式各々の符号コードを取り出し所定
の符号コードと比較する方法や、また逆にCODEC・LSIに
MH,MR,MMR符号化方式各々の所定の符号コードを入力し
復元された画信号を所定いの画信号と比較するという方
法が考えられるがこの場合には、CODEC・LSIチップ全体
としての良,不良の見分けしかつかないとい問題があっ
た。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、チ
ップテスト時にチップ全体の良,不良を見分けることの
みならず内部回路の所定の1ブロックについてその動作
確認をすることができる画信号符号化・復号化大規模集
積回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題は、符号データを入出力するシステムバスイ
ンターフェイス回路と、符号化ライン画信号と二次元符
号化時には参照ライン画信号、復元された画信号を入出
力するイメージバスインターフェイス回路と、二次元符
号化時には前記符号化ライン画信号と前記参照ライン画
信号を入力しそれぞれの変化点を検出して符号化モード
と前記符号化ライン画信号の変化点アドレスを出力し、
一次元符号化時には前記符号化ライン画信号の変化点ア
ドレスと色情報を出力し、二次元復号化時には復号化モ
ードと復号ランレングスのアドレス情報と参照ライン画
信号を入力し、一次元復号化時には色情報と復号ランレ
ングスのアドレス情報を入力して画像を復元するモード
判定画像復元回路と、二次元符号化時に前記符号化モー
ドと符号化ラインの符号ランレングスとを入力し、一次
元符号化時に前記色情報と符号化ラインの符号化ランレ
ングスを入力してそれぞれ符号データを前記システムバ
スインターフェイス回路に出力し、前記システムバスイ
ンターフェイス回路より符号データを入力し、二次元復
号化時に前記モード判定画像復元回路に前記復号化モー
ドを出力すると共に復号ランレングスを出力し、一次元
復号化時には色情報と復号ランレングスを出力するテー
ブル検索回路と、データメモリと演算器を有し一次元お
よび二次元符号化時に前記符号化ライン信号の変化点ア
ドレスを入力し前記符号化ラインの符号ランレングスを
演算して前記テーブル検索回路に出力し、一次元および
二次元復号時前記復号ランサングスを入力し前記復号ラ
ンレングスの前記アドレス情報を演算して前記モード判
定画像復元回路に出力すると共に、前記各回路を制御す
るシーケンサ回路と、からなり該シーケンサ回路の制御
により、前記システムバスインターフェイス回路より符
号化モードと符号ランレングスを前記データメモリを介
して前記テーブル検索回路に入力して符号データを前記
システムバスインターフェイス回路に出力し、また符号
データを前記システムバスインターフェイス回路より前
記テーブル検索回路に入力して復号化モードと復号ラン
レングスを前記データメモリを介して前記システムバス
インターフェイス回路に出力する画信号符号化・復号化
大規模集積回路によって達成される。また、前記モード
判定画像復号回路が、二次元符号化時に符号化ラインの
変化点アドレスと参照ラインの変化点アドレスとを入力
して符号化モードを判定し前記テーブル検索回路に出力
し、二次元復号化時に前記テーブル検索回路より前記復
号化モードを入力し、前記シーケンサ回路より前記復号
ランレングスの前記アドレス情報を入力し、参照ライン
の変化点アドレスを入力して画像復元データを出力し、
一次元復号化時に前記テーブル検索回路より前記色情報
を入力し前記シーケンサ回路より前記復号ランレングス
の前記アドレス情報を入力して画像復元データを出力す
るモード判定回路と、該画像復元データを入力して画像
を復元する画像復元回路と、二次元符号化時符号化ライ
ン画信号と参照ライン画信号を入力し前記符号化ライン
の変化点アドレスと前記参照ラインの変化点アドレスを
前記モード判定回路に出力すると共に、該符号化ライン
の変化点アドレスをシーケンサ回路に出力し、一次元符
号化時・符号化ライン画信号を入力して色情報と変化点
アドレスを出力し、二次元復号化時参照ライン画信号を
入力して前記モード判定回路に前記参照ラインの変化点
アドレスを出力する変化点検出回路と、からなり前記シ
ーケンサ回路の制御により、前記イメージバスインター
フェイス回路より画像データを前記変化点検出回路へ入
力し、該画像データの変化点アドレス情報を前記データ
メモリを介して前記システムバスインターフェイス回路
へ出力する画信号化・復号化大規模集積回路としてもよ
い。また、前記シーケンサ回路の制御により、前記シス
テムバスインターフェイス回路よりパターンデータを前
記データメモリを介して前記変化点検出回路へ入力して
変化点アドレス情報を前記データメモリを介して前記シ
ステムバスインターフェイス回路より出力する画信号化
・復号化大規模集積回路としてもよい。また、前記シス
テムバスインターフェイス回路、前記イメージバスイン
ターフェイス回路よりデータを入力でき前記変化点検出
回路へ該データを出力する先入れ先出しメモリを設け、
前記シーケンサ回路の制御により、前記システムバスイ
ンターフェイス回路よりパターンデータを前記先入れ先
出しメモリを介して前記変化点検出回路へ入力して変化
点アドレス情報を前記データメモリを介して前記システ
ムバスインターフェイス回路より出力する画信号化・復
号化大規模集積回路としてよい。
作用 1) 符号化時 イメージバスインターフェイス回路に外部より符号化
ライン画信号と、二次元符号化時には参照ライン画信号
が入力されモード判定画像復元回路へ出力される。モー
ド判定画像復元回路では二次元符号化時には符号化ライ
ン画信号と参照ライン画信号を入力しそれぞれの変化点
を検出して符号化モードをテーブル検索回路に出力する
と共に符号化ライン画信号の変化点アドレスをシーケン
サ回路に出力し、一次元符号化時には符号化ライン画信
号を入力して符号化ライン画信号の変化点アドレスと色
情報を生成し、変化点アドレスをシーケンサ回路に出力
し、色情報をテーブル検索回路へ出力する。シーケンサ
回路は各回路を制御すると共に、変化点アドレスを入力
して演算器により符号化ラインの符号ランレングスを演
算してテーブル検索回路に出力する。テーブル検索回路
は、二次元符号化時には符号化モードをモード判定画像
復元回路より、符号ランレングスをシーケンサ回路より
それぞれ入力し、一次元符号化時には色情報をモード判
定画像復元回路より、符号ランレングスをシーケンサ回
路より入力し、それぞれ符号データをシステムバスイン
ターフェイス回路に出力する。システムバスインターフ
ェイス回路はこの符号データを外部に出力する。
2) 復号化時 システムバスインターフェイス回路に外部より符号デ
ータが入力されテーブル検索回路に出力される。テーブ
ル検索回路ではこの符号データに基づき、二次元復号化
時には復号化モードと復号ランレングスを検索して、復
号化モードをモード判定画像復元回路に出力し、復号ラ
ンレングスをシーケンサ回路に出力し、一次元復号化時
には色情報と復号ランレングスを検索して色情報をモー
ド判定画像復元回路に出力し、復号ランレングスをシー
ケンサ回路に出力する。シーケンサ回路は各回路を制御
すると共に、復号ランレングスを入力して演算器により
アドレス情報を演算してモード判定画像復元回路に出力
する。モード判定画像復元回路は、二次元復号化時には
復号化モードとアドレス情報とイメージバスインターフ
ェイス回路より参照画信号を入力して画像を復元し、一
次元復号化時には色情報とアドレス情報とから画像を復
元してイメージバスインターフェイス回路へ出力する。
イメージバスインターフェイス回路は復元された画信号
を外部へ出力する。
3) テーブル検索回路テスト時 シーケンサ回路の制御により、システムバスインター
フェイス回路より符号化モードと符号ランレングスをシ
ーケンサ回路のデータメモリに一旦入力し、テーブル検
索回路に出力する。テーブル検索回路で符号化モードと
符号ランレングスに基づき符号データを検索してシステ
ムバスインターフェイス回路に出力する。また、符号デ
ータをシステムバスインターフェイス回路よりテーブル
検索回路に入力して復号化モードと復号ランレングスを
検索してシーケンサ回路のデータメモリに入力した後、
システムバスインターフェイス回路に出力する。このよ
うにしてテーブル検索回路のテストが行える。
4) 変化点検出回路テスト−1 モード判定画像復元回路をモード判定回路と画像復元
回路と変化点検出回路より構成し、 イ) 符号化時 変化点検出回路は、イメージバスインターフェイス回
路より符号化ライン画信号と二次元符号化時には参照ラ
イン画信号を入力し、それぞれの変化点アドレスをモー
ド判定回路に出力すると共に符号化ラインの変化点アド
レスをシーケンサ回路に出力し、一次元符号化時には符
号化ライン画信号を入力して色情報と変化点アドレスを
生成し色情報をテーブル検索回路に出力し変化点アドレ
スをシーケンサ回路に出力する。モード判定回路は、二
次元符号化時には符号化ラインの変化点アドレスと参照
ラインの変化点アドレスを入力して符号化モードを判定
しテーブル検索回路に出力する。
ロ) 復号化時 モード判定回路は、二次元復号時にはテーブル検索回
路より復号化モードを入力し、シーケンサ回路より復号
ランレングスのアドレス情報を入力し、変化点検出回路
より参照ライン画信号の変化点アドレスを入力し、一次
元復号化時にはテーブル検索回路より色情報を入力し、
シーケンサ回路より復号ランレングスのアドレス情報を
入力して画像復元データを画像復元回路に出力する。画
像復元回路は画像復元データを入力してイメージバスイ
ンターフェイス回路に復元された画信号を出力する。変
化点検出回路は、二次元復号化時には参照ライン画信号
をイメージバスインターフェイス回路より入力して参照
ラインの変化点アドレスをモード判定回路に出力する。
ハ) 変化点検出回路テスト時 シーケンサ回路の制御により、イメージバスインター
フェイス回路より画像データを変化点検出回路へ入力し
て画像データの変化点アドレス情報をシーケンサ回路の
データメモリに入力する。そしてデータメモリよりこの
変化点アドレス情報をシステムバスインターフェイス回
路へ出力することにより変化点検出回路の機能をテスト
する。
5) 変化点検出回路テスト−2 変化点検出回路テスト−1の回路構成を用いて、シー
ケンサ回路の制御により、システムバスインターフェイ
ス回路よりパターンデータをシーケンサ回路のデータメ
モリに入力した後変化点検出回路へ出力して変化点アド
レス情報とし、この変化点アドレス情報をデータメモリ
に再び入れた後システムバスインターフェイス回路を介
して出力することにより変化点検出回路の機能をテスト
する。
6) 変化点検出回路テスト−3 変化点検出回路テスト−1の回路構成に加えてシステ
ムバスインターフェイス回路、イメージバスインターフ
ェイス回路よりデータを入力でき、このデータを変化点
検出回路へ出力する先入れ先出しメモリを設けたことに
より、シーケンサ回路の制御によって、システムバスイ
ンターフェイス回路よりパターンデータを先入れ先出し
メモリに一旦入れた後変化点検出回路へ入力する。変化
点検出回路ではこのパターンデータに基づき変化点アド
レス情報をシーケンサ回路のデータメモリに出力する。
データメモリより変化点アドレス情報をシステムバスイ
ンターフェイス回路を介して出力することにより変化点
検出回路テストの機能をテストする。
実施例 以下、本発明の第1〜第4実施例を第1図〜第4図に
より説明する。
第1図は本発明の第1実施例によるCODEC・LSIの概略
構成を示すものである。その構成は、外部のマイクロコ
ンピュータに接続され、このバスに対し符号データを入
出力できると共に制御レジスタを備えたシステムバスイ
ンターフェイス回路1、二次元符号化時に符号化モード
とそのランレングスから符号化テーブルを検索し符号デ
ータを出力し、一次元符号化時には色情報とランレング
スから符号データを出力し、復号化時に符号データから
復号化テーブルを検索し二次元復号化時には複合化モー
ドとそのランレングスを出力し、一次元復号化時には色
情報とランレングスを出力する回路2であってその詳細
は、二次元符号化モードとランレングスを入力し、一次
元符号化時には色情報とランレングスを入力して符号化
アドレスを発生する符号化アドレス発生回路2aとこの符
号化アドレスに基づき符号化テーブルROMを検索して符
号データを出力する符号化テーブルROM2bとこの符号デ
ータを桁数を揃える符号化パッキング回路2cと符号デー
タを入出力する先入れ先出しメモリ2dと、復号化時先入
れ先出しメモリ2dより符号データを入力してパラレル・
シリアル変換する復号パッキング回路2eとパラレル・シ
リアル変換されたデータを入力して復号化アドレスを発
生する復号化アドレス発生回路2fと復号化アドレスに基
づき復号化ROMを検索して二次元復号化時には復号化モ
ードと復号ランレングスを出力し、一次元復号化時には
色情報と復号ランレングスを出力する復号化テーブルRO
M2gと各回路2a〜2gを制御するテーブル制御回路2hとか
ら構成されるテーブル検索回路2、演算機能を有しCODE
C・LSI全体の制御を行うマイクロプログラム方式の回路
3であってその詳細はシーケンサのアドレスを決定する
シーケンサアドレス制御回路3a、命令コードが格納され
ているマイクロプログラムROM3b、命令コードを内部ク
ロックの1サイクルの間保持する命令レジスタ3c、内部
データバス7に接続されるRAM3d、命令コードにより指
定された演算を行う演算器3eより構成されるシーケンサ
回路3、二次元符号化時に参照ライン画信号と符号化ラ
イン画信号とから変化点を検出し、MR符号化、MMR符号
化方式のモードを検出し一次元符号化時には符号化ライ
ン画信号から色情報と変化点を検出し、二次元復号化時
は復号化モードとそのランレングスのアドレス情報によ
り、また一次元復号化時には色情報とランレングスのア
ドレス情報により画像を復元するモード判定画像復元回
路4、外部メモリ回路に接続され、参照ライン画信号、
符号化ライン画信号、復元された画信号を入出力するイ
メージバスインターフェイス回路5より成る。以上のよ
うに構成された画信号符号化・復号化大規模集積回路に
ついて、以下その動作を説明する。シーケンサ回路3で
は、マイクロプログラムROM3b内に格納された命令コー
ドがシーケンサアドレス制御回路3aにより示されるアド
レスによって逐次出力され、命令レジスタ3cで内部クロ
ックの1サイクルの間保持される。シーケンサアドレス
制御回路3aでは通常内部クロックの1サイクル毎にアド
レスをインクリメントしていくが、命令レジスタ3cより
命令コードを入力し、これにより無条件ジャンプや条件
ジャンプを行う。この場合のジャンプアドレスも命令コ
ードで指定する。また、シーケンサアドレス制御回路3a
内にアドレスのスタックメモリを設けると、サブルーチ
ンやループ動作を行うことができる。演算器3eでは命令
コードにより演算を行い、結果を内部データバス7を通
じRAM3dや各回路へ転送する。RAM3dも命令コードで制御
され内部データバス7上のデータを入出力する。命令レ
ジスタ3cからの命令コードは内部制御信号バス6を通じ
各回路に出力され、また、この内部制御信号バス6を通
じ各回路からの状態信号、応答信号をシーケンサ回路3
から入力し、全体の制御を行う。次に全体の回路の動作
を説明する。
符号化時は、まず外部のCPUからシステムバスインタ
ーフェイス回路1内の制御レジスタを設定する。これに
よりシーケンサ回路3では符号化プログラムが動作しイ
メージバスインターフェイス回路5へ参照ライン画信
号、符号化ライン画信号(MH符号化方式の場合は符号化
ライン画信号のみ)を入力するよう要求する。入力した
画信号はモード判定画像復元回路4へ転送され、ここで
変化点を検出し、二次元符号化時には符号化モードを判
定し、一次元符号化時には色情報を検出してこれをテー
ブル検索回路2へ出力する。また変化点アドレスをシー
ケンサ回路3へ出力し、シーケンサ回路3では変化点ア
ドレスの減算を演算器3eで行うことでそのランレングス
を求めこれをテーブル検索回路2へ出力する。テーブル
検索回路2では、符号化アドレス発生回路2aでそのアド
レスを発生する。符号化テーブルROM2bより出力した符
号データは符号化パッキング回路2cでそのビット数が揃
えられFIFO2dを通じてシステムバスインターフェイス回
路1より外部へ出力する。
復号化時は、同じく外部のCPUからシステムバスイン
ターフェイス回路1内の制御レジスタを設定し、これよ
りシーケンサ回路3では復号化プログラムが動作する。
符号データはシステムバスインターフェイス回路1を通
し、テーブル検索回路2のFIFO2dへ入力する。この符号
データは復号化パッキング回路2eでパラレル・シリアル
変換され、復号化アドレス発生回路2fで復号化テーブル
ROM2gを検索するアドレスを発生する。復号化テーブルR
OM2gではそのアドレスより復号化テーブルを検索して二
次元復号化時には復号化モードとそのランレングスを決
定し、一次元復号化時には色情報とランレングスを決定
する。復号化モード又は色情報はモード判定画像復号回
路4へ出力され、ランレングスはシーケンサ回路3の演
算器3eで加算され、つまりこの演算結果画がアドレス情
報となってモード判定画像復元回路4へ転送される。モ
ード判定画像復元回路4では二次元復号化時には復号化
モード、アドレス情報、参照ライン画信号とから、一次
元復号化時には色情報とアドレス情報とから画像を復元
し、イメージバスインターフェイス回路5を通して外部
へ出力する。
ここでチップテストを行う場合、当然実際にデータを
入力して符号化、復号化されたデータと基準のデータと
を比較するということは可能である。さらに、システム
バスインターフェイス回路1を通し、シーケンサ回路3
内のRAM3dへ符号化モードとランレングスの情報である
中間符号を入力する。この場合にはシーケンサ回路3の
制御として、イメージバスインターフェイス回路5、モ
ード判定画像復元回路4の動作を停止させ、テーブル検
索回路2内の符号化アドレス発生回路2aには予め中間符
号を入力したRAM3dのデータを入力する。以後テーブル
検索回路2では通常の符号化動作を行い、符号データを
システムバスインターフェイス回路1より外部へ出力す
る。また、システムバスインターフェイス回路1より入
力した符号データをテーブル検索回路2で復号化モード
とランレングスとし、復号化テーブルROM2gから出力
し、これをRAM3dに入力するようシーケンサ回路3を動
作させる。そして、このRAM3dのデータはシステムバス
インターフェイス回路1を通じ外部へ出力する。これに
よってテーブル検索回路2の機能テストができる。
第2図は本発明の第2実施例によるCODEC・LSIの概略
構成を示し、第1図と同一符号は同一内容を表示する。
第1図と相違する点について説明する。第2図では第1
図のモード判定画像復元回路4が、符号化方式のモード
を検出するモード判定回路4aと復元画像を生成する画像
復元回路4bと二次元符号化時には符号化ランレングス画
信号、参照ライン画信号から変化点を検出し、一次元符
号化時には符号化ライン画信号より変化点と色情報を検
出する変化点検出回路4cから構成される。
次に動作について説明する。
符号化時は、まず外部のCPUからシステムバスインタ
ーフェイス回路1内の制御レジスタを設定する。これに
より、シーケンサ回路3では符号化プログラムが動作
し、イメージバスインターフェイス回路5へ参照ライン
画信号、符号化ライン画信号(MH符号化方式の場合は符
号化ライン画信号のみ)を入力するよう要求する。入力
した画信号は変化点検出回路4cへ転送され、ここで変化
点を検出し一次元符号化時には色情報も検出し、その変
化点アドレスをモード判定回路4a及びシーケンサ回路3
へ出力し、色情報はテーブル検索回路2へ出力する。モ
ード判定回路4aでは符号化モードを判定してこれをテー
ブル検索回路2へ出力する。シーケンサ回路3では変化
点アドレスの減算を演算器3eでおこなうことでそのラン
レングスを求め、これをテーブル検索回路2へ出力す
る。テーブル検索回路2では、二次元符号化時には符号
化モード及びランレングス情報から一次元符号化時には
色情報とランレングス情報から符号化テーブルを検索
し、符号データのビット揃えを行って、システムバスイ
ンターフェイス回路1へ出力する。符号データはここよ
り外部へ出力する。
復号化時は、同じく外部のCPUからシステムバスイン
ターフェイス回路1内の制御レジスタを設定し、これに
よりシーケンサ回路3では復号化プログラムが動作す
る。符号データはシステムバスインターフェイス回路1
を通し、テーブル検索回路2へ入力する。テーブル検索
回路2では、符号データより復号化テーブルを検索し、
二次元復号化時には復号化モードとそのランレングスを
決定し、一次元復号化時には色情報とランレングスを決
定する。復号化モードおよび色情報はモード判定回路4a
へ出力され、ランレングス情報はシーケンサ回路3へ出
力される。シーケンサ回路3では、このランレングスを
演算器3cで加算し、この演算結果であるアドレス情報を
モード判定回路4aへ転送する。また、二次元復号化時に
は、イメージバスインターフェイス回路5より参照ライ
ン画信号を入力し、これを変化点検出回路4cへ転送し
て、ここで参照ラインの変化点を検出し、その変化点ア
ドレスをモード判定回路4aへ出力する。モード判定回路
4aではこれらから復元画信号の色(黒または白)及び復
元先頭アドレス、終了アドレスを画像復元回路4bへ出力
し、画像復元回路4bではこの指示に従って順次画像を復
元していく。復元された画信号はイメージバスインター
フェイス回路5を通して外部へ出力する。
ここでチップテストを行う場合、当然実際にデータを
入力してCODEC・LSIが出力する符号化、復号化されたデ
ータをチェックするという方法が実施可能である。さら
にイメージバスインターフェイス回路5より入力する画
像信号を変化点検出回路4cへ逐次転送する。ここで、シ
ーケンサ回路3の動作として、変化点検出回路4cより出
力する変化点情報をシーケンサ回路3内のRAM3dに格納
していく。一定量の変化点情報が格納されたら、このデ
ータはRAM3dよりシステムバスインターフェイス回路1
を通し外部へ出力する。これによって変化点検出回路の
機能をテストすることができる。
第3図は本発明の第3実施例によるCODEC・LSIの概略
構成を示し、第1図、第2図と同一符号は同一内容を表
示する。
第2図と第3図の相違は、システムバスインターフェ
イス1よりシーケンサ回路3を介して変化点検出回路4c
へパターンデータを転送できるようにした点である。
符号化時、復号化時の動作は第2図の場合と同じであ
り、変化点検出回路4cのテスト方法が異なるのでこのテ
スト方法について説明する。
システムバスインターフェイス回路1を通し、シーケ
ンサ回路3内のRAM3dにパターンデータを入力する。こ
の場合のシーケンサ回路3の制御としては、イメージバ
スインターフェイス回路5の参照ライン画信号、符号化
ライン画信号入力の代わりに、RAM3dに格納されたデー
タを変化点検出回路4cに入力する。変化点検出回路4cで
は入力された画信号の変化点を検出し、ここでこの変化
点情報をシーケンサ回路3内のRAM3dに格納していく。
予めRAM3dに入力したパターンデータについての変化点
検出動作が終了したら、RAM3dに格納されている変化点
情報データをシステムバスインターフェイス回路1を通
し外部へ出力する。これによりシステムバスインターフ
ェイス回路からのみで変化点検出回路4cの機能をテスト
できる。
第4図は本発明の第4実施例によるCODEC・LSIの概略
構成を示し、第1図〜第3図と同一符号は同一内容を表
示する。
第3図と第4図との相違は、システムバスインターフ
ェイス回路1、イメージバスインターフェイス回路5よ
りデータを入力でき変化点検出回路へこのデータを出力
する先入れ先出しメモリを設けた点であり、符号化時、
復号化時の動作はイメージバスインターフェイス回路5
よりデータを変化点検出回路へ転送するだけであり、第
3図の場合と変わりないので回路全体の動作説明は省略
する。
チップテストを行う場合、当然実際にデータを入力し
てCODEC・LSIが出力する符号化、復号化されたデータを
チェックするという方法が実施できる。さらに、システ
ムバスインターフェイス回路1を通し、FIFOメモリ4dに
パターンデータを入力する。この場合のシーケンサ回路
3の制御としては、イメージバスインターフェイス回路
5の参照ライン画信号、符号化ライン画信号入力を中止
して、FIFOメモリ4dへイメージバスインターフェイス回
路5より画信号を入力しないようにする。FIFOメモリ4d
に格納されたパターンデータは順次変化点検出回路4cに
入力し、ここでこのパターンデータの変化点を検出し、
この変化点情報をシーケンサ回路3内のRAM3dに格納し
ていく。予めFIFOメモリ4dに入力したパターンデータの
変化点検出動作が終了したら、RAM3dに格納されている
変化点情報データをシステムバスインターフェイス回路
1を通し外部へ出力する。FIFOメモリ4dの容量が少ない
場合には、以上の動作を幾度か繰り返すことも可能であ
る。また、パターンデータをFIFOメモリ4dに入力する場
合、一旦RAM3dにパターンデータを格納した後FIFOメモ
リ4dに転送することも可能である。これにより変化点検
出回路4cの機能をテストすることができる。
発明の効果 本発明によれば、システムバスインターフェイス回
路、イメージバスインターフェイス回路、テーブル検索
回路、モード判定画像復元回路、シーケンサ回路よりな
る画信号符号化・復号化大規模集積回路において、チッ
プ全体のテストのみならずテーブル検索回路の単独機能
テストが行え、またモード判定画像復元回路を構成する
変化点検出回路の単独機能テストを実施することがで
き、それら単独機能の良否の判定が容易にできるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例をしめすブロック図、第2
図は本発明の第2実施例を示すブロック図、第3図は本
発明の第3実施例を示すブロック図、第4図は本発明の
第4実施例を示すブロック図、第5図(a)はターミネ
ーティング符号をしめし、第5図(b)はメークアップ
符号を示す図、第6図はMR、MMR符号化方式における変
化点の位置関係を示す図、第7図は二次元符号を表す図
である。 1……システムバスインターフェイス回路、2……テー
ブル検索回路、3……シーケンサ回路、3a……シーケン
サアドレス制御回路、3b……マイクロプログラムROM、3
c……命令レジスタ、3d……RAM、3e……演算器、4……
モード判定画像復元回路、4a……モード判定回路、4b…
…画像復元回路、4c……変化点検出回路、4d……FIFOメ
モリ、5……イメージバスインターフェイス回路、6…
…内部制御信号バス、7……内部データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 秀行 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内 (72)発明者 西田 俊子 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号データを入出力するシステムバスイン
    ターフェイス回路と、符号化ライン画信号と二次元符号
    化時には参照ライン画信号、復元された画信号を入出力
    するイメージバスインターフェイス回路と、二次元符号
    化時には前記符号化ライン画信号と前記参照ライン画信
    号を入力しそれぞれの変化点を検出して符号化モードと
    前記符号化ライン画信号の変化点アドレスを出力し、一
    次元符号化時には前記符号化ライン画信号の変化点アド
    レスと色情報を出力し、二次元復号化時には復号化モー
    ドと復号ランレングスのアドレス情報と参照ライン画信
    号を入力し、一次元復号化時には色情報と復号ランレン
    グスのアドレス情報を入力して画像を復元するモード判
    定画像復元回路と、二次元符号化時に前記符号化モード
    と符号化ラインの符号ランレングスとを入力し、一次元
    符号化時に前記色情報と符号化ラインの符号化ランレン
    グスを入力してそれぞれ符号データを前記システムバス
    インターフェイス回路に出力し、前記システムバスイン
    ターフェイス回路より符号データを入力し、二次元復号
    化時には前記モード判定画像復元回路に前記復号化モー
    ドを出力すると共に復号ランレングスを出力し、一次元
    復号化時には色情報と復号ランレングス出力するテーブ
    ル検索回路と、データメモリと演算器を有し一次元およ
    び二次元符号化時に前記符号化ライン信号の変化点アド
    レスを入力し前記符号化ラインの符号ランレングスを演
    算して前記テーブル検索回路に出力し、一次元および二
    次元復号時前記復号ランサングスを入力し前記復号ラン
    レングスの前記アドレス情報を演算して前記モード判定
    画像復元回路に出力すると共に、前記各回路を制御する
    シーケンサ回路と、からなり該シーケンサ回路の制御に
    より、前記システムバスインターフェイス回路より符号
    化モードと符号ランレングスを前記データメモリを介し
    て前記テーブル検索回路に入力して符号データを前記シ
    ステムバスインターフェイス回路に出力し、また符号デ
    ータを前記システムバスインターフェイス回路より前記
    テーブル検索回路に入力して復号化モードと復号ランレ
    ングスを前記データメモリを介して前記システムバスイ
    ンターフェイス回路に出力することを特徴とする画信号
    符号化・復号化大規模集積回路。
  2. 【請求項2】前記モード判定画像復元回路が、二次元符
    号化時に符号化ラインの変化点アドレスと参照ラインの
    変化点アドレスとを入力して符号化モードを判定し前記
    テーブル検索回路に出力し、二次元復号化時に前記テー
    ブル検索回路より前記復号化モードを入力し、前記シー
    ケンサ回路より前記復号ランレングスの前記アドレス情
    報を入力し、参照ラインの変化点アドレスを入力して画
    像復元データを出力し、一次元復号化時に前記テーブル
    検索回路より前記色情報を入力し前記シーケンサ回路よ
    り前記復号ランレングスの前記アドレス情報を入力して
    画像復元データを出力するモード判定回路と、該画像復
    元データを入力して画像を復元する画像復元回路と、二
    次元符号化時符号化ライン画信号と参照ライン画信号を
    入力し前記符号化ラインの変化点アドレスと前記参照ラ
    インの変化点アドレスを前記モード判定回路に出力する
    と共に、該符号化ラインの変化点アドレスをシーケンサ
    回路に出力し、一次元符号化時・符号化ライン画信号を
    入力して色情報と変化点アドレスを出力し、二次元復号
    化時参照ライン画信号を入力して前記モード判定回路に
    前記参照ラインの変化点アドレスを出力する変化点検出
    回路と、からなり前記シーケンサ回路の制御により、前
    記イメージバスインターフェイス回路より画像データを
    前記変化点検出回路へ入力し、該画像データの変化点ア
    ドレス情報を前記データメモリを介して前記システムバ
    スインターフェイス回路へ出力することを特徴とする請
    求項1記載の画信号化・復号化大規模集積回路。
  3. 【請求項3】前記シーケンサ回路の制御により、前記シ
    ステムバスインターフェイス回路よりパターンデータを
    前記データメモリを介して前記変化点検出回路へ入力し
    て変化点アドレス情報を前記データメモリを介して前記
    システムバスインターフェイス回路より出力することを
    特徴とする請求項2記載の画信号化・復号化大規模集積
    回路。
  4. 【請求項4】前記システムバスインターフェイス回路、
    前記イメージバスインターフェイス回路よりデータを入
    力でき前記変化点検出回路へ該データを出力する先入れ
    先出しメモリを設け、前記シーケンサ回路の制御によ
    り、前記システムバスインターフェイス回路よりパター
    ンデータを前記先入れ先出しメモリを介して前記変化点
    検出回路へ入力して変化点アドレス情報を前記データメ
    モリを介して前記システムバスインターフェイス回路よ
    り出力することを特徴とする精求項2記載の画信号化・
    復号化大規模集積回路。
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