JPH0887310A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

Info

Publication number
JPH0887310A
JPH0887310A JP6220675A JP22067594A JPH0887310A JP H0887310 A JPH0887310 A JP H0887310A JP 6220675 A JP6220675 A JP 6220675A JP 22067594 A JP22067594 A JP 22067594A JP H0887310 A JPH0887310 A JP H0887310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
address
program
execution
scan cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6220675A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kai
浩一 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6220675A priority Critical patent/JPH0887310A/ja
Publication of JPH0887310A publication Critical patent/JPH0887310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、時間幅の広い一過性のエラーが発
生してもプログラムを停止することなく、当該プログラ
ムの実行を継続可能としたエラーリトライ処理機能を有
するプログラマブルコントローラを提供する。 【構成】 任意のスキャン周期で動作するプログラマブ
ルコントローラにおいて、エラーの発生した命令の再実
行を試みるリトライ処理手段42と、リトライ処理手段
42によってプログラムの動作が回復しないとき、エラ
ーの発生したアドレスを記憶するエラーアドレス記憶手
段52と、リトライ処理手段42によるプログラムの動
作が回復しないとき、当該スキャン周期を終了させるス
キャン周期終了手段44,33と、記憶されたエラーの
アドレスが2スキャン周期連続で同一のアドレスである
とき、プログラムの全体としての実行を停止する実行停
止手段43,45とを備えたプログラマブルコントロー
ラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント等のプロセス
制御に使用するプログラマブルコントローラに係り、特
にプログラム実行中に発生するI/Oアクセスエラー,
メモリアクセスエラー等のエラーに対するエラーリトラ
イ処理を改良したプログラマブルコントローラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラント等のプロセスでは、制御の確実
な継続が行われなければならないことが多く、プログラ
マブルコントローラは、プログラム実行中に例えば雑音
によって発生する一過性のエラーを回避できるように要
求されている。
【0003】したがって、従来のプログラマブルコント
ローラでは、プログラム実行中にI/Oアクセスエラ
ー,メモリアクセスエラー等のエラーが発生すると、一
定の手順でエラーリトライ処理を行い、リトライの結
果、エラーが回避されれば引き続きプログラムを実行
し、回避できなければエラーダウン処理を行うようにな
っている。
【0004】図6は、従来のプログラマブルコントロー
ラにおけるエラーリトライ処理を示す構成図である。こ
のプログラマブルコントローラにおいては、まず、スキ
ャン割り込み処理がなされ(S1)、プログラムが実行
される(S2、S3)。
【0005】プログラム実行中、i番目の命令(S4)
で、I/Oアクセスエラーもしくはメモリアクセスエラ
ーが発生すると、エラー割り込み(S5)でリトライ処
理が起動され(S6)、所定回数以内のリトライでエラ
ーが発生せずに命令が再実行されれば(S7、S8、S
9)、プログラムは継続して実行される。
【0006】一方、リトライカウンタC1に記憶される
リトライ回数が所定回数を越えたならば、リトライカウ
ンタC1がクリアされ(S10)、エラーダウン処理に
よってプログラムの実行が停止される(S11、S1
2)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなエラーリト
ライ処理により、数十μsecから数百μsec程度の
時間幅の非常に短い一過性のエラーは防ぐことができ
る。しかしながら、従来の方式は、所定回数リトライし
て命令の再実行ができなければプログラムの実行を停止
してしまうので、数十msecから数百msec程度の
比較的時間幅の広い一過性のエラーを防ぐことはできな
いという問題点がある。
【0008】さらに、従来の方式では、例えばI/Oバ
スとメモリバスの共通部の異常時等に発生する連続した
ランダムなエラーを検知することができない。本発明
は、このような実情を考慮してなされたもので、第1の
目的は、時間幅の広い一過性のエラーが発生してもプロ
グラムを停止することなく、当該プログラムの実行を継
続可能としたエラーリトライ処理機能を有するプログラ
マブルコントローラを提供することにあり、第2の目的
は、機器の異常に由来したランダムに発生するエラーを
検知可能としたエラーリトライ処理機能を有するプログ
ラマブルコントローラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、一定スキャン周期で同
一のプログラムを繰り返し実行していくと共に、あるス
キャン周期のプログラム実行中にある命令でエラーが発
生すると、エラー割り込みを発生させてエラーが発生し
た命令の再実行を試みるエラーリトライ処理機能を有す
るプログラマブルコントローラにおいて、エラーの発生
した命令について予め設定された回数だけ、命令の再実
行を試みるリトライ処理手段と、リトライ処理手段によ
る命令の予め設定された回数の再実行でプログラムの動
作が回復しないとき、エラーの発生したアドレスを記憶
するエラーアドレス記憶手段と、リトライ処理手段によ
るプログラムの動作が回復しないとき、当該スキャン周
期を終了させ、次のスキャン周期に移行させるスキャン
周期終了手段と、エラーアドレス記憶手段に記憶される
エラーのアドレスが2スキャン周期連続で同一のアドレ
スであるとき、プログラムの実行を停止する実行停止手
段とを備えたプログラマブルコントローラである。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、一定ス
キャン周期で同一のプログラムを繰り返し実行していく
と共に、あるスキャン周期のプログラム実行中にある命
令でエラーが発生すると、エラー割り込みを発生させて
エラーが発生した命令の再実行を試みるエラーリトライ
処理機能を有するプログラマブルコントローラにおい
て、エラーの発生した命令について予め設定された回数
だけ、命令の再実行を試みるリトライ処理手段と、リト
ライ処理手段による命令の予め設定された回数の再実行
でプログラムの動作が回復しないとき、エラーの発生し
たアドレスを記憶するエラーアドレス記憶手段と、リト
ライ処理手段による命令の予め設定された回数の再実行
でプログラムの動作が回復しないとき、当該スキャン周
期までに連続してエラーの生じているスキャン周期回数
を計数するカウンタ手段と、リトライ処理手段によるプ
ログラムの動作が回復しないとき、当該スキャン周期を
終了させ、次のスキャン周期に移行させるスキャン周期
終了手段と、エラーアドレス記憶手段に記憶されるエラ
ーのアドレスが2スキャン周期連続で同一のアドレスで
あるとき、プログラムの実行を停止する第1の実行停止
手段と、カウンタ手段に計数された連続してエラーの生
じているスキャン周期回数が予め設定された回数以上に
なったとき、プログラムの実行を停止する第2の実行停
止手段とを備えたプログラマブルコントローラである。
【0011】
【作用】したがって、まず、請求項1に対応する発明の
プログラマブルコントローラにおいては、各スキャン周
期でプログラムが実行されることによりプログラマブル
コントローラによる制御動作が成り立っている。
【0012】エラーが発生すると、リトライ処理手段に
よって予め設定された回数だけ、エラーを起こした命令
の再実行が試みられる。次に、再実行の試みにもかかわ
らず、プログラムの動作が回復しないと、まず、エラー
アドレス記憶手段によって、エラーの発生したI/Oア
ドレスもしくはメモリアドレス等のアドレスが保存され
る。
【0013】そして、例えば後述する条件により、プロ
グラムの実行が停止することのない場合は、スキャン周
期終了手段によって、当該スキャン周期が終了され、次
のスキャン周期に移ることとなる。
【0014】一方、実行停止手段によって、エラーアド
レス記憶手段に保存された前スキャン周期におけるエラ
ーのアドレスと当該スキャン周期において発生したエラ
ーのアドレスとが比較され、これらが同じであれば、当
該プログラムの実行が停止される。すなわち、プログラ
マブルコントローラは、エラーダウンされる。このエラ
ーダウンの処理は、例えばエラーが発生し、プログラム
の回復ができないとき直ちに行ってもよいし、一旦当該
スキャン周期を終了させた後に、行ってもよい。
【0015】次に、請求項2に対応する発明のプログラ
マブルコントローラにおいては、請求項1の発明と同様
にプログラムが実行されており、エラーが発生したと
き、リトライ処理によって、命令の再実行が試みられ
る。
【0016】次に、再実行の試みにもかかわらず、プロ
グラムの動作が回復しないと、まず、エラーアドレス記
憶手段によって、エラーの発生したI/Oアドレスもし
くはメモリアドレス等のアドレスが保存される。さら
に、カウンタ手段によって、当該スキャン周期までに連
続してエラーの生じているスキャン周期回数が計数され
る。
【0017】そして、例えば後述する条件により、プロ
グラムの実行が停止することのない場合は、スキャン周
期終了手段によって、当該スキャン周期が終了され、次
のスキャン周期に移ることとなる。
【0018】一方、第1の実行停止手段によって、エラ
ーアドレス記憶手段に保存された前スキャン周期におけ
るエラーのアドレスと当該スキャン周期において発生し
たエラーのアドレスとが比較され、これらが同じであれ
ば、当該プログラムの実行が停止される。すなわち、プ
ログラマブルコントローラは、エラーダウンされる。
【0019】さらに、第2の実行停止手段によって、カ
ウント手段に計数された連続してエラーの生じているス
キャン周期回数が予め設定された回数以上になったと
き、プログラムの実行が停止される。すなわち、プログ
ラマブルコントローラは、エラーダウンされる。
【0020】第1の実行停止手段もしくは第2の実行停
止手段によるエラーダウンの処理は、例えばエラーが発
生し、プログラムの回復ができないとき直ちに行っても
よいし、一旦当該スキャン周期を終了させた後に、行っ
てもよい。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明に係るプログラマブルコントローラの一実施
例を示す構成図であり、図2,図3は同実施例における
プログラマブルコントローラのエラーリトライ処理を示
す構成図である。
【0022】図1において、プログラムブルコントロー
ラ1は、メモリバス2にマイクロプロセッサ部3とシス
テムROMメモリ部4とRAMメモリ部5とが接続さ
れ、さらに伝送インタフェース部6とI/Oインタフェ
ース部7とを備えている。
【0023】また、プログラマブルコントローラ1は、
I/Oインタフェース部7からI/Oバス8を介して入
出力信号を直接入出力するI/Oカード9に接続され、
外部の制御対象からプロセスデータを入出力する。さら
に、伝送インタフェース部7からプログラミング装置1
0に接続され、プログラム及びプラント制御情報等のデ
ータを書き込み又は読み出しする。
【0024】マイクロプロセッサ部3は、システムRO
Mメモリ部4及びRAMメモリ部5に記憶されたプログ
ラムに基づいて各動作部の動作を制御する。システムR
OMメモリ部4は、少なくとも全体の動作を管理する全
体プログラムとエラーリトライ処理40のプログラムと
を記憶している。
【0025】RAMメモリ部5は、プラントを制御し、
所定のスキャン周期で実行される制御プログラム50及
びプラント制御に必要な情報及び一時的な計算結果デー
タ等を記憶し、さらに、エラーリトライ処理のためのリ
トライカウンタ51とエラーアドレス登録テーブル52
と共通エラーカウンタ53とを有する。
【0026】また、エラーアドレス登録テーブル52
は、前回スキャン周期のエラーにおけるエラーアドレス
を保存する前回エラーアドレス521と今回スキャン周
期のエラーにおけるエラーアドレスを保存する今回エラ
ーアドレス522との2か所の記憶部を備えている。
【0027】また、エラーリトライ処理40は、エラー
アドレス登録テーブル更新処理41とリトライ処理42
と同一アドレスエラー発生チェック処理43と共通エラ
ーチェック処理44とエラーダウン処理45とによって
構成されており、これらの各処理及び制御プログラム5
0の一部動作について図2,図3を用いて説明する。
【0028】制御プログラム50は、所定周期の割り込
みにより起動するスキャン周期割り込みで実行される。
スキャン割り込み処理31は、まずエラーアドレス登録
テーブル更新処理41を起動する。
【0029】エラーアドレス登録テーブル更新処理41
は、まずエラーアドレス登録テーブル52の今回エラー
アドレス522の内容を前回エラーアドレス521に書
き込む(ST411)。次に、今回エラーアドレス52
2の内容を調べ、これがゼロクリアされていれば共通エ
ラーカウンタ53をゼロクリアし、されていなければ今
回エラーアドレス522をゼロクリアする(ST41
1)。それからプログラム実行処理(ST2)を起動す
る。
【0030】プログラム実行処理32は、プラントの制
御プログラム50を実行する。制御プログラム50を全
て実行したらプログラム終了処理33を行って当該スキ
ャン周期のスキャン割り込み処理31を終了させる。
【0031】リトライ処理42は、制御プログラム50
実行中にプログラム内の命令で、例えば命令i+0でI
/Oアクセスエラーもしくはメモリアクセスエラーが生
じると発生するエラー割り込み34によって起動され
る。
【0032】リトライ処理42は、まず、リトライカウ
ンタ51のリトライ回数を更新し(ST421)、次
に、リトライ回数をチェックして所定回数以内なら(S
T422)再度エラーの発生した命令i+0を実行する
(ST423)。もし、リトライ回数が所定回数をこえ
ていれば(ST422)、リトライカウンタ51のリト
ライ回数をゼロクリアし、同一アドレスエラー発生チェ
ック処理43を起動する(ST424)。
【0033】同一アドレスエラー発生チェック処理43
は、まず、エラーアドレス登録テーブル52の前回エラ
ーアドレス521を調べ、前回スキャン周期でエラーが
発生しているかを確認する(ST431)。
【0034】このとき、前回エラーアドレス521に前
回のエラーアドレスが登録されていれば(ST43
1)、さらに、今回のスキャン周期におけるエラーアド
レスと前回周期におけるエラーアドレスが同一であるか
を調べる(ST432)。これらが同じアドレスであれ
ばエラーダウン処理45を起動し、異なっていれば今回
エラーアドレス522に今回スキャン周期におけるエラ
ーアドレスを登録して、共通エラーチェック処理44を
起動する(ST433)。
【0035】一方、前回エラーアドレス521がゼロク
リアされており、すなわちエラーアドレスが登録されて
いなければ(ST431)、今回エラーアドレス522
に今回スキャン周期におけるエラーアドレスを登録し
て、共通エラーチェック処理44を起動する(ST43
3)。
【0036】共通エラーチェック処理44は、まず、共
通エラーカウンタ53の共通エラー回数を更新し(ST
441)、次に、エラー回数をチェックして、エラー回
数が所定回数以内ならば(ST442)プログラム終了
処理33を行って当該スキャン周期のスキャン割り込み
処理31を終了させる。
【0037】一方、エラー回数が所定回数をこえていた
ら(ST442)、エラーダウン処理45を起動する。
エラーダウン処理45は、エラーダウン処理を行って、
一連の動作の実行を停止する(ST451)。
【0038】なお、エラーアドレス記憶手段は、例えば
エラーアドレス登録テーブル52と同一アドレスエラー
発生チェック処理43の一部機能とによって構成されて
いる。また、カウント手段は、例えば共通エラーカウン
タ53と共通エラーチェック処理44とによって構成さ
れている。さらに、実行停止手段及び第1の実行停止手
段は、例えば同一アドレスエラー発生チェック処理43
とエラーダウン処理45とによって構成されている。さ
らにまた、第2の実行停止手段は、例えば共通エラーチ
ェック処理44とエラーダウン処理45とによって構成
されている。一方、スキャン周期終了手段は、例えば共
通エラーチェック処理44とプログラム終了処理33と
によって構成されている。
【0039】次に、以上のように構成された本実施例の
プログラマブルコントローラの動作について説明する。
まず、同一のアドレスにおいて連続してエラーが発生し
たときの処理について図4を用いて説明する。
【0040】今、スキャン周期SF1までにエラーが発
生していなかったとすると、エラーアドレス登録テーブ
ル52の前回アドレス521及び今回アドレス522は
全てゼロクリア状態になっている(T1)。
【0041】このスキャン周期SF1における制御プロ
グラム50実行中に、リトライ処理42でリトライして
も再実行不可能であるエラーがアドレスAでエラーが発
生すると、同一アドレスエラー発生チェック処理43に
より今回アドレス522にエラーアドレスAが書き込ま
れる(T2)。このとき、共通エラーチェック処理44
により、このスキャン周期ST1における制御プログラ
ム50の実行が強制的に終了させられ(制御プログラム
50の破線部)、次のスキャン周期に移る。
【0042】次に、スキャン周期SF2開始時に、エラ
ーアドレス登録テーブル更新処理41によって、今回ア
ドレス522の内容が前回アドレス521に書き込ま
れ、その後に、今回アドレス521がゼロクリアされる
(T3)。
【0043】このケースでは、スキャン周期SF2で
は、エラーが発生しない(T4)。したがって、スキャ
ン周期SF3の開始時にエラーアドレス登録テーブル更
新処理41によって、今回アドレス522の内容すなわ
ちゼロクリアが前回アドレス521に書き込まれる(T
5)。
【0044】このケースでは、スキャン周期SF3で
も、エラーが発生しない(T6)。したがって、スキャ
ン周期SF4の開始時もスキャン周期SF3の開始時と
同ような処理が行われる(T7)。
【0045】スキャン周期SF4の制御プログラム実行
中において、再びアドレスAでエラーが発生すると、同
一アドレスエラー発生チェック処理43により今回アド
レス522にエラーアドレスAが書き込まれる(T
8)。そして、タイミングT2のときと同様に、制御プ
ログラム50の実行が強制的に終了させられ(制御プロ
グラム50の破線部)、次のスキャン周期SF5に移
る。
【0046】次に、スキャン周期SF5開始時に、エラ
ーアドレス登録テーブル更新処理41によって、今回ア
ドレス522の内容すなわちエラーアドレスAが前回ア
ドレス521に書き込まれ、その後に、今回アドレス5
21がゼロクリアされる(T9)。
【0047】スキャン周期SF5の制御プログラム50
実行中に、再びアドレスAにおいて、エラーが起ると、
同一アドレスエラー発生チェック処理43が前回アドレ
ス521の内容と比較することにより、連続して同一ア
ドレスにおいてエラーが発生したと判定する。
【0048】そして、エラーダウン処理45がエラーダ
ウン処理を行って、一連の動作の実行を停止する(T1
0)。このような一連の処理により、連続したスキャン
周期で、かつ同一アドレスでI/Oアドレスエラー、メ
モリアドレスエラー等のエラーが発生すると、異常であ
ると判断して、エラーダウンを行うことができる。しか
し、連続したスキャン周期でエラーが発生しなければ、
エラーダウン処理を実行しないので、少なくとも単独の
スキャン周期時間程度の長さの一過性のエラーは排除さ
れる。
【0049】次に、連続的でランダムなアドレスでエラ
ーが発生するときの処理について図5を用いて説明す
る。また、この場合、共通エラーカウンタ53が4以上
でエラーダウン処理45が行われるように設定されてい
るとする。
【0050】今、スキャン周期SF1までにエラーが発
生していなかったとすると、エラーアドレス登録テーブ
ル52の前回アドレス521及び今回アドレス522と
共通エラーカウンタは全てゼロクリア状態になっている
(T1)。
【0051】このスキャン周期SF1における制御プロ
グラム50実行中に、リトライ処理42でリトライして
も再実行不可能であるエラーがアドレスAでエラーが発
生すると、同一アドレスエラー発生チェック処理43に
より今回アドレス522にエラーアドレスAが書き込ま
れ、共通エラーチェック処理44によって共通エラーカ
ウンタ53が更新、この場合はカウント1が入力される
(T2)。このとき、共通エラーチェック処理44によ
り、このスキャン周期ST1における制御プログラム5
0の実行が強制的に終了させられ(制御プログラム50
の破線部)、次のスキャン周期に移る。
【0052】次に、スキャン周期SF2開始時に、エラ
ーアドレス登録テーブル更新処理41によって、今回ア
ドレス522の内容が前回アドレス521に書き込ま
れ、さらに、今回アドレス522にはエラーアドレスA
が入っているので共通エラーカウンタ53はそのまま維
持され、その後に、今回アドレス521がゼロクリアさ
れる(T3)。
【0053】スキャン周期SF2の制御プログラム実行
中において、スキャン周期SF1時とは異なるアドレス
Bでエラーが発生すると、同一アドレスエラー発生チェ
ック処理43により今回アドレス522にエラーアドレ
スBが書き込まれ、共通エラーチェック処理44によっ
て共通エラーカウンタ53が更新、この場合はカウント
2が入力される(T4)。そして、タイミングT2のと
きと同様に、制御プログラム50の実行が強制的に終了
させられ(制御プログラム50の破線部)、次のスキャ
ン周期SF3に移る。
【0054】次に、スキャン周期SF3開始時に、エラ
ーアドレス登録テーブル更新処理41によって、今回ア
ドレス522の内容すなわちエラーアドレスBが前回ア
ドレス521に書き込まれ、さらに、今回アドレス52
2にはエラーアドレスBが入っているので共通エラーカ
ウンタ53はそのまま維持され、その後に、今回アドレ
ス521がゼロクリアされる(T5)。
【0055】スキャン周期SF3の制御プログラム実行
中において、今度はスキャン周期SF2時とは異なるア
ドレスCでエラーが発生すると、タイミングT4と同様
に今回アドレス522にエラーアドレスCが書き込ま
れ、共通エラーチェック処理44によって共通エラーカ
ウンタ53が更新、この場合はカウント3が入力され
(T6)、次のスキャン周期SF4に移る。
【0056】そして、スキャン周期SF4開始時に、タ
イミングT5時と同様に、今回アドレス522の内容す
なわちエラーアドレスCが前回アドレス521に書き込
まれ、さらに、共通エラーカウンタ53はそのまま維持
され、今回アドレス521がゼロクリアされる(T
7)。
【0057】スキャン周期SF4の制御プログラム実行
中において、スキャン周期SF3時とは異なるアドレス
Dでエラーが発生すると、タイミングT6と同様に今回
アドレス522にエラーアドレスCが書き込まれ、共通
エラーチェック処理44によって共通エラーカウンタ5
3が更新、この場合はカウント4が入力される。
【0058】さらに、このケースでは共通エラーカウン
タ53が4以上でエラーダウン処理45を行うように設
定されているので、この時点で共通エラーチェック処理
44によってエラーダウン処理45が起動される。
【0059】そして、エラーダウン処理45がエラーダ
ウン処理を行って、一連の動作の実行を停止する(T
8)。このような一連の処理により、ランダムなアドレ
スでI/Oアドレスエラー、メモリアドレスエラー等の
エラーが設定された回数(このケースは共通エラーカウ
ンタ53のカウント4)以上連続して発生すると、異常
であると判断して、エラーダウンを行うことができる。
しかし、規定回数以上連続したスキャン周期でエラーが
発生しなければ、エラーダウン処理を実行しないので、
比較的時間の長い、例えば数スキャン周期時間の間ほど
生じる一過性のエラーは排除される。
【0060】このように本実施例によれば、エラーアド
レス登録テーブル更新処理41とリトライ処理42と同
一アドレスエラー発生チェック処理43とを設けて、同
一エラーが連続したスキャン周期発生するか否かを判定
し、同一エラーが連続したスキャン周期発生したときに
エラーダウン処理を行うようにしたので、連続したエラ
ーが発生すると、異常であると判断して、エラーダウン
を行うことができる。
【0061】このようなエラーダウンを行うことができ
ると共に、何等かの異常発生に基づくと考えられる連続
したスキャン周期でエラーが発生しなければ、エラーダ
ウン処理を実行しないので、少なくとも単独のスキャン
周期時間程度の長さの一過性のエラーは排除される。こ
の単独のスキャン周期は、長さが数十msecから数百
msec程度あり、従来のリトライ処理のみによる一過
性エラー排除時間に比べると遥かに長いので、時間幅の
広い一過性のエラーが発生してもプログラムを停止する
ことなく、当該プログラムの実行を継続可能としたエラ
ーリトライ処理機能を有するプログラマブルコントロー
ラを提供することができる。
【0062】また、本実施例によれば、さらに、共通エ
ラーチェック処理44により、共通カウンタ53のカウ
ント数が規定数以上になったときに、エラーダウン処理
を行うようにしたので、上記作用効果に加えて、I/O
バス8,I/Oインターフェース部7等共通部に異常が
あったときよく起る連続的でランダムなアドレスでのエ
ラー発生を検出することができる。
【0063】また、規定回数以上連続したスキャン周期
でエラーが発生しなければ、エラーダウン処理を実行し
ないので、比較的時間の長い、例えば数スキャン周期時
間の間ほど生じる一過性のエラーは排除される。
【0064】したがって、機器の異常に由来したランダ
ムに発生するエラーを検知可能としたエラーリトライ処
理機能を有するプログラマブルコントローラを提供する
ことができる。
【0065】なお、本実施例では、連続してエラーが発
生しない限り、共通エラーカウンタ53をゼロクリアす
るようにしたが、本実施例の共通エラーカウンタ53の
代わりに、一定時間以内のエラー数をカウントするカウ
ンタを設け、このカウンタののカウント値が、一定時間
以内に、一定カウント数以上になったら、エラーダウン
処理を行うようにしてもよい。また、本発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0066】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、時
間幅の広い一過性のエラーが発生してもプログラムを停
止することなく、当該プログラムの実行を継続可能とし
たエラーリトライ処理機能を有するプログラマブルコン
トローラを提供することができ、機器の異常に由来した
ランダムに発生するエラーを検知可能としたエラーリト
ライ処理機能を有するプログラマブルコントローラを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラマブルコントローラの一
実施例を示す構成図。
【図2】同実施例におけるプログラマブルコントローラ
のエラーリトライ処理を示す構成図。
【図3】同実施例におけるプログラマブルコントローラ
のエラーリトライ処理を示す構成図。
【図4】同一のアドレスにおいて連続してエラーが発生
したときの処理のタイミング図。
【図5】連続的でランダムなアドレスでエラーが発生す
るときの処理のタイミング図。
【図6】従来のプログラマブルコントローラにおけるエ
ラーリトライ処理を示す構成図。
【符号の説明】
2…メモリバス、3…マイクロプロセッサ部、4…シス
テムROMメモリ部、41…エラーアドレス登録テーブ
ル更新処理、42…リトライ処理、43…同一アドレス
エラー発生チェック処理、44…共通エラーチェック処
理、45…エラーダウン処理、5…RAMメモリ部、5
0…制御プログラム、51…リトライカウンタ、52…
エラーアドレス登録テーブル、521…前回エラーアド
レス、522…今回エラーアドレス、53…共通エラー
カウンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定スキャン周期で同一のプログラムを
    繰り返し実行していくと共に、あるスキャン周期のプロ
    グラム実行中にある命令でエラーが発生すると、エラー
    割り込みを発生させてエラーが発生した前記命令の再実
    行を試みるエラーリトライ処理機能を有するプログラマ
    ブルコントローラにおいて、 前記エラーの発生した命令について予め設定された回数
    だけ、前記命令の再実行を試みるリトライ処理手段と、 前記リトライ処理手段による前記命令の予め設定された
    回数の再実行で前記プログラムの動作が回復しないと
    き、前記エラーの発生したアドレスを記憶するエラーア
    ドレス記憶手段と、 前記リトライ処理手段による前記プログラムの動作が回
    復しないとき、当該スキャン周期を終了させ、次のスキ
    ャン周期に移行させるスキャン周期終了手段と、 前記エラーアドレス記憶手段に記憶されるエラーのアド
    レスが2スキャン周期連続で同一のアドレスであると
    き、前記プログラムの実行を停止する実行停止手段とを
    備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 一定スキャン周期で同一のプログラムを
    繰り返し実行していくと共に、あるスキャン周期のプロ
    グラム実行中にある命令でエラーが発生すると、エラー
    割り込みを発生させてエラーが発生した前記命令の再実
    行を試みるエラーリトライ処理機能を有するプログラマ
    ブルコントローラにおいて、 前記エラーの発生した命令について予め設定された回数
    だけ、前記命令の再実行を試みるリトライ処理手段と、 前記リトライ処理手段による前記命令の予め設定された
    回数の再実行で前記プログラムの動作が回復しないと
    き、前記エラーの発生したアドレスを記憶するエラーア
    ドレス記憶手段と、 前記リトライ処理手段による前記命令の予め設定された
    回数の再実行で前記プログラムの動作が回復しないと
    き、当該スキャン周期までに連続してエラーの生じてい
    るスキャン周期回数を計数するカウンタ手段と、 前記リトライ処理手段による前記プログラムの動作が回
    復しないとき、当該スキャン周期を終了させ、次のスキ
    ャン周期に移行させるスキャン周期終了手段と、 前記エラーアドレス記憶手段に記憶されるエラーのアド
    レスが2スキャン周期連続で同一のアドレスであると
    き、前記プログラムの実行を停止する第1の実行停止手
    段と、 前記カウンタ手段に計数された連続してエラーの生じて
    いるスキャン周期回数が予め設定された回数以上になっ
    たとき、前記プログラムの実行を停止する第2の実行停
    止手段とを備えたことを特徴とするプログラマブルコン
    トローラ。
JP6220675A 1994-09-14 1994-09-14 プログラマブルコントローラ Pending JPH0887310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6220675A JPH0887310A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6220675A JPH0887310A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 プログラマブルコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0887310A true JPH0887310A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16754709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6220675A Pending JPH0887310A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0887310A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021005829A1 (ja) * 2019-07-08 2021-01-14 オムロン株式会社 コントローラ、制御システム、および制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021005829A1 (ja) * 2019-07-08 2021-01-14 オムロン株式会社 コントローラ、制御システム、および制御方法
JP2021012563A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 オムロン株式会社 コントローラ、制御システム、および制御方法
US12222696B2 (en) 2019-07-08 2025-02-11 Omron Corporation Controller, control system, and control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2526688B2 (ja) プログラマブルコントロ―ラおよびシ―ケンスプログラムの部分実行方法
US5404466A (en) Apparatus and method to set and reset a pipeline instruction execution control unit for sequential execution of an instruction interval
EP0487317B1 (en) Processor and method for parallel processing
JP2875842B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0887310A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH01303529A (ja) データ処理装置
JP2001256044A (ja) データ処理装置
US10540222B2 (en) Data access device and access error notification method
JP2000194556A (ja) 命令ルックアヘッドシステムおよびハ―ドウェア
JPH09204205A (ja) プログラム制御システム
JPS62168229A (ja) システム構成自動認識処理方法
JP3695078B2 (ja) パルス出力命令を持つプログラマブルコントローラ
JP2880658B2 (ja) マルチタスクプログラムの暴走検出装置
JPH01147636A (ja) 障害発生時の処理再試行方式
JPH04106652A (ja) 例外処理システム
JPS58144914A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPS59188702A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPS62266637A (ja) 固定記憶装置の誤り検出方法
JPS62257559A (ja) エラ−処理方式
JPS61147347A (ja) 修理完了確認方式
JPS61245264A (ja) 制御記憶装置のパトロ−ルアクセス方式
JPH03228140A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH01155444A (ja) デバッグ装置
JPS63150732A (ja) プログラム走行監視装置
JPS6125250A (ja) 情報処理装置の障害回復方法