JPH089094Y2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

Info

Publication number
JPH089094Y2
JPH089094Y2 JP1988011825U JP1182588U JPH089094Y2 JP H089094 Y2 JPH089094 Y2 JP H089094Y2 JP 1988011825 U JP1988011825 U JP 1988011825U JP 1182588 U JP1182588 U JP 1182588U JP H089094 Y2 JPH089094 Y2 JP H089094Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
paper
wall surface
groove
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988011825U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01115651U (ja
Inventor
一郎 高岡
威夫 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1988011825U priority Critical patent/JPH089094Y2/ja
Publication of JPH01115651U publication Critical patent/JPH01115651U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH089094Y2 publication Critical patent/JPH089094Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Unwinding Webs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はファクシミリ装置等の給紙装置に係わり、特
にフィード時の負荷を一定に保つためのロール紙受け部
の構造に関する。
[従来の技術] ファクシミリ装置等ではロール紙を記録用紙として用
いているものが多いが、給紙装置が記録速度に応じて用
紙を円滑にフィードする必要があり、フィード時の負荷
がロール紙の消耗度に関係なく常に一定になることが求
められる。
従来から、最も一般的なロール紙受部の構造として
は、第7図に示すように、新規にセットされる最大径の
ロール紙21が遊嵌する円弧状ないしU字状の溝22を形成
しておき、用紙21aがフィードされると、溝22内でロー
ル紙21が回転しながら用紙21aが送出されてゆくように
なっている。この受部の構造の場合、等速フィード時を
仮定すると、ロール紙21と溝壁面22aとの接触部(接触
線)Pでの摩擦力に伴う負荷は用紙21aのフィード負荷
Fに相当し、トルクの釣合式から次式が与えられる。
[但し、R:ロール紙半径、m:ロール紙の質量、μ:溝壁
面22aとロール紙21の外周との摩擦係数、g:重力加速
度] この釣合式から、 が成立し、フィードための負荷はロール紙21がフィード
され消耗されてゆくと小さくなってゆくことになる。
この負荷変動の問題に対して、従来から、前記のよう
に円弧状ないしU字状の溝22へ遊嵌させるだけではな
く、ロール紙の軸をスプールやベアリングで軸支し、負
荷の絶対値を小さくすると共に負荷を一定に保つことが
採用されている例もある。
[考案が解決しようとする課題] 前記のように、ロール紙21を円弧状ないしU字状の溝
22へ遊嵌させるだけでは負荷を一定に保つことができ
ず、一方、スプールやベアリング等で軸支する手段によ
ると、負荷を一定に保つことはできるが、逆に負荷を小
さく保つとロール紙の回転慣性を抑制する必要が生じ、
何れにしても装置の部品点数が多くなってコスト高にな
り、またロール紙の交換時の作業性が悪くなるという問
題が生じる。
そこで、本考案は、ロール紙受部である溝の形状及び
その壁面に工夫を施すことにより、ロール紙が消耗され
ても負荷を一定に保つことが可能なロール紙受部を有す
る給紙装置を提供することを目的として創作された。
[課題を解決するための手段] 本考案の基本的構成は第1図に示され、ロール紙を用
いる給紙装置において、ロール紙1の受部をV字状の溝
2として構成し、溝2における壁面3の幅(L1+L2)
を、溝2の壁面3とロール紙1の接触部4での摩擦力が
ロール紙1と減少とそれに伴う下降によっても変化しな
い変化率で、溝2の下方へゆくにしたがって増加させて
壁面3を形成したことを特徴とする給紙装置におけるロ
ール紙受部の構造に係る。
尚、図においては、溝2の両側の壁面3を2面づつで
構成しているが、面の数については任意であり、要は接
触部4に該当する壁面3の幅が摩擦力を変化させない割
合で下方へ向けて増加するように構成されていれば足り
る。
[作用] ロール紙1は溝2で支持され、フィードされることに
よって回転しながら用紙1aを送出してゆく。この場合、
第2図に示すように、ロール紙1が消耗されてゆくにし
たがって、ロール紙1の質量がmからm′へ小さくなる
と共に、その径が小さくなり、ロール紙1全体は溝2の
下方へ下降してゆく。
ところで、壁面が一定の幅で構成されていると、ロー
ル紙の質量が小さくなるにしたがって壁面との接触圧も
小さくなるため、壁面とロール紙との間の摩擦力も小さ
くなり、負荷が減少してゆくことになる。
本考案では、壁面3の幅(L1+L2)が下方にゆくにし
たがって所定の変化率で大きくなるように形成されてい
る。即ち、ロール紙1の外周と溝2の壁面3との接触部
4はロール紙1の消耗にしたがって、第2図に示すよう
に、P1,P2からP1′,P2′へ変化してゆくが、P1′,P2′
における壁面3の幅はP1,P2における幅より大きくされ
ており、摩擦係数μが所定の変化率で変化してゆくよう
になっている。
第3図は用紙の消耗による質量mの変化と摩擦係数μ
の変化を示すが、この摩擦係数μは壁面の粗さ等が一定
であるとすれば、壁面3の幅(L1+L2)に比例し、μ=
k(L1+L2)[但し、k:定数]で与えられる。
従って、ロール紙1の消耗、即ち径の変化による接触
部4の位置とそのときのロール紙1の質量とから、摩擦
力を変化させないような摩擦係数μの値を求め、その値
に基づいて壁面3の幅(L1+L2)を求め、幅が下方へゆ
くにしたがって増加した壁面3を構成すると負荷の変化
が生じない受部を構成することができる。
[実施例] 以下、第4図から第6図を用いて本考案の実施例を説
明する。
第4図は、ロール紙11が受部であるV字状の溝12にセ
ットされ、フィード力Fでフィードされている状態にお
けるロール紙11に作用する力の関係を示す。ここに、ロ
ール紙11の外周面は壁面13,14の接触部Q1,Q2で支持され
ており、ロール紙11が回転しながら用紙11aがフィード
力Fでフィードされている。
この場合、壁面13,14からロール紙11に作用する力
は、接触部Q1においてはF(水平方向)と1/2・mg(鉛
直方向)となり、接触部Q2においては1/2・mg(鉛直方
向)となる。従って、これらの力を壁面13,14の方向と
それに垂直な方向に分解し、接触部Q1,Q2におけるロー
ル紙11の回転トルクに関与する力f1,f2を求めると、 f1=(1/2・mg・COSα−F・SINα) +μ(1/2・mg・SINα+F・COSα) f2=μ・1/2・mg・SINθ −1/2・mg・COSθ [但し、m:ロール紙11の質量、μ:Q1,Q2での摩擦係数、
g:重力加速度]となる。
一方、ロール紙11の回転トルクに関する釣合式が、ロ
ール紙の半径をRとして F・R=(f1+f2)・R で与えられることから、前記の式を代入してFを求める
と、 F=1/2・mg・{(COSα−COSθ) +μ(SINα+SINθ)} /{(1+SINα)=μ・COSα} となる。
ところで、ロール紙11の質量はπR2に比例するため、F
がロール紙11の径の如何にかかわらず一定になるために
は、 K/R2={(COSα−COSθ) +μ(SINα+SINθ)} /{(1+SINα)−μ・COSα} [但し、K:定数] の関係が必要になり、この式から、 μ={−(COSα−COSθ)R2+C2} /{(SINα+SINθ)R2+C1} … [但し、C1,C2:定数] となる。
また、接触部Q1,Q2の溝12の最下部からの高さをそれぞ
れx,yとして、x,yとRとの関係を求めると、 R=x・SIN(α+θ) /{1+COS(α+θ)} =y・SIN(α+θ) /[COSθ・{1+COS(α+θ)}] となり、x,yとRとは比例関係にあり、式とから、 μ={−(COSα−COSθ)x2+C4} /{(SINα+SINθ)x2+C3} … μ={−(COSα−COSθ)y2+C6} /{(SINα+SINθ)y2+C5} … [但し、C3,C4,C5,C6:定数] が求まる。
従って、第5図でのA−AまたはB−Bの矢視方向を見
た場合の壁面は、第6図に示されるように構成される。
即ち、x,yの変化に対して、前記の,式で与えられ
る摩擦係数μを実現するように、μ=C(W1+W2)[但
し、C:定数]の関係に基づいて壁面13,14の幅(W1+W
2)が構成される。
この結果、第6図の曲線15,16,17,18はx,yに関する2
次双曲線となり、壁面13,14はロール紙11が消耗された
ときにも常に一定の摩擦力をロール紙11に与え、負荷を
一定に保つ。尚、C3,C4,C5,C6は、α,θ,用紙の単位
当りの質量,ロール紙11の使用前の外径等の既知の値を
考慮して確定される。
[考案の効果] 以上のように、本考案は、給紙装置におけるロール紙
受部をV字状の溝とすると共に、溝壁面の幅を下方へゆ
くにしたがって変化させることにより、ロール紙のフィ
ード負荷を常に一定に保つことを可能にする。即ち、受
部の形状的構成に工夫を施すだけで、他の部品を用いる
ことなく、フィード負荷の一定化を実現する。
また、ロール紙のセットについても、従来の軸支する
構造に比較してV字状の溝に設置するだけで足りるた
め、ロール紙交換時の作業性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本的構成を示す斜視図、第2図はロ
ール紙の軸方向から見たロール紙受部の側面図、第3図
は横軸にロール紙の用紙の消耗度を、縦軸にロール紙の
質量及び摩擦係数をとり、用紙の消耗度に対するロール
紙の質量及び摩擦係数の変化を示したグラフ、第4図は
用紙がフィードされている状態における溝の壁面からロ
ール紙に作用する力の関係を示したロール紙受部の側面
図、第5図は視る方向を示した参照側面図、第6図は壁
面の形状を示す正面図(第5図のA−AまたはB−B矢
視)、第7図は従来技術におけるロール紙受部の側面図
である。 1…ロール紙、2…V字状の溝 3…壁面、4…接触部、L1+L2…壁面の幅

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙の消耗に伴ってロース紙が下方へ
    下降するようロール紙の受け部を略V字状の溝で構成し
    た給紙装置において、 上記ロール紙が消耗しても上記溝の壁面と上記ロール紙
    との接触部における摩擦力が上記ロール紙の上記溝への
    下降に伴って一定となるように上記壁面を形成したこと
    を特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】上記壁面とロール紙との接触幅が溝の下方
    へ行くに従って大きくなるよう上記壁面を形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の給紙装置。
JP1988011825U 1988-01-29 1988-01-29 給紙装置 Expired - Lifetime JPH089094Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988011825U JPH089094Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988011825U JPH089094Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01115651U JPH01115651U (ja) 1989-08-03
JPH089094Y2 true JPH089094Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=31220718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988011825U Expired - Lifetime JPH089094Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089094Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4579227B2 (ja) * 2006-12-27 2010-11-10 東芝テック株式会社 プリンタ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862661U (ja) * 1981-10-23 1983-04-27 古野電気株式会社 プリント用ロ−ル紙の保持器
JPS59120745U (ja) * 1983-02-03 1984-08-14 三洋電機株式会社 フアクシミリ受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01115651U (ja) 1989-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3734484B2 (ja) 印刷機の用紙重送防止装置
CA2015885C (en) Paper feeder
US7055817B2 (en) Friction wheel separator for separating sheetlike items
KR100412492B1 (ko) 프린터의 급지장치
US4715597A (en) Automatic document feeder
JPH089094Y2 (ja) 給紙装置
US4804152A (en) Web winding apparatus
JPH10258949A (ja) 用紙供給装置
JPH0539131A (ja) 給紙装置
JP2718991B2 (ja) 紙送り機構
US5730439A (en) Sheet feeder
US5320337A (en) Paper separating member for paper feeding device
JPS63134443A (ja) ロ−ラ−装置
EP3122670B1 (en) Device for feeding papers
JPH0130434Y2 (ja)
JPH08113381A (ja) 給紙装置
JPH11227972A (ja) 紙葉搬送装置
JPH0641950Y2 (ja) ファクシミリの記録ローラ
JPS59153741A (ja) 回転体の負荷調節装置
JP2001302031A (ja) ロール紙ホルダ
JPS6058140B2 (ja) 紙葉送出装置
JPS5931624Y2 (ja) 用紙給紙装置
JP3828037B2 (ja) シート材の給送方法とその装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH036591Y2 (ja)
JP2002087624A (ja) シート材供給装置及びこれを備えた画像形成装置