JPH0641950Y2 - ファクシミリの記録ローラ - Google Patents

ファクシミリの記録ローラ

Info

Publication number
JPH0641950Y2
JPH0641950Y2 JP1990072595U JP7259590U JPH0641950Y2 JP H0641950 Y2 JPH0641950 Y2 JP H0641950Y2 JP 1990072595 U JP1990072595 U JP 1990072595U JP 7259590 U JP7259590 U JP 7259590U JP H0641950 Y2 JPH0641950 Y2 JP H0641950Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber layer
recording
hardness
recording paper
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990072595U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0431743U (ja
Inventor
義昭 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Kureha Co Ltd
Original Assignee
Kureha Elastomer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Elastomer Co Ltd filed Critical Kureha Elastomer Co Ltd
Priority to JP1990072595U priority Critical patent/JPH0641950Y2/ja
Publication of JPH0431743U publication Critical patent/JPH0431743U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0641950Y2 publication Critical patent/JPH0641950Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ファクシミリ、特にサイズの異なる2種以
上の記録紙を選択して使用するようにしたファクシミリ
における記録ローラに関するものである。
(従来の技術) ファクシミリとして、サイズの異なる2種以上の記録紙
を選択して使用できるようにしたもの、例えば最大サイ
ズがA3版のファクシミリにおいてB4版の記録紙も使用で
きるようにしたもの、また最大サイズがB4版のファクシ
ミリにおいてA4版の記録紙も使用できるようにしたもの
等が知られている。そして、このようなファクシミリに
は、記録ローラとして、金属製芯金の全表面を摩擦係数
が大きく、硬度が高いシリコーンゴムで一定の厚みに被
覆したものが使用され、記録ローラとサーマルヘッドと
の間に挟まれた記録紙を記録ローラとの間の大きい摩擦
力でスリップなく確実に送るようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 従来の記録ローラは、芯金の全表面を摩擦係数が大き
く、硬度が高い同一のシリコーンゴムで被覆していたの
で、2種以上のサイズ中の最大サイズの記録紙を使用し
ている場合は、特に支障がないが、小サイズの記録紙を
使用した場合は、記録ローラの端部の表面ゴムが記録紙
の縁から外れて直接サーマルヘッドのガラス面に接し、
このガラス面に対して上記の表面ゴムがスリップする。
したがって、記録ローラの回転に要する駆動トルクが増
大し、記録紙を確実に送るために大型のモータが必要に
なって装置の小型化、軽量化を阻害し、かつスリップに
よる騒音が発生し、さらに記録ローラの表面ゴムが摩耗
して摩耗粉が飛散し、この摩耗粉によってサーマルヘッ
ドが破損する等の問題があった。
この考案は、最小サイズの記録紙が接する部分のみを摩
擦係数および硬度が高いシリコーンゴムで形成し、他は
摩擦係数および硬度が低いシリコーンゴムで形成するこ
とにより、小サイズの記録紙を使用する際にも、記録紙
を確実に送ることができ、しかも記録ローラの駆動トル
クを大きくすることがなく、装置を小型化し、軽量化す
ることができ、スリップ音の発生がなく、摩耗の生じな
い記録ローラを提供するものである。
(課題を解決するための手段) この考案の記録ローラ(第1図参照)は、サイズの異な
る2種以上の記録紙Pa、Pbを選択して使用するようにし
たファクシミリの記録ローラ10において、該記録ローラ
10の芯金11表面を被覆するゴム層が芯金11の幅方向中央
部を被覆する中央ゴム層12と幅方向端部を被覆する端部
ゴム層13とからなり、中央ゴム層12が摩擦係数0.7以
上、JIS−Aゴム硬度35〜50度のシリコーンゴムで、ま
た端部ゴム層13が摩擦係数0.6以下、JIS−Aゴム硬度25
度以上、中央ゴム層の硬度以下のシリコーンゴムでそれ
ぞれ形成されたことを特徴とする。
なお、最小サイズの記録紙Pbの幅Dbは、ゴム層の全幅Ra
の少なく共70%に設定し、中央ゴム層12の幅Rbをゴム層
全幅Raの70%以上、最小サイズの記録紙Pbの幅Db以下に
設定することが好ましい。また、中央ゴム層12の端面
は、中央ゴム層12が端部ゴム層13を被覆することのない
ように、軸線に対する傾斜角度αが60〜90度の錐面また
は平面に形成することが好ましい。
(作用) 中央ゴム層12の摩擦係数および硬度が高いので、大サイ
ズの記録紙Paを使用する際は、記録紙Paが主として中央
ゴム層12によって送られて記録紙Paの直進性が向上し、
中央ゴム層12の幅Rbが記録紙Paの幅Daよりも狭いにもか
かわらず、記録紙Paが支障なく送られる。また、小サイ
ズの記録紙Pbを使用した場合は、摩擦係数および硬度の
低い端部ゴム層13がサーマルヘッド14(第2図参照)の
ガラス面に接するので、端部ゴム層13がサーマルヘッド
に直接接触することに伴う摩擦抵抗が低下する。
ただし、中央ゴム層12を構成するシリコーンゴムの硬度
がJIS−Aゴム硬度の35未満であったり、摩擦係数が0.7
未満であったりした場合は、記録紙Paが記録ローラ10に
対してスリップし、画像の収縮が生じ、反対に上記の硬
度が50度を超えた場合は、記録紙のニップ量が不足して
良好な画像が得られない。また、端部ゴム層13を構成す
るシリコーンゴムの硬度が25度未満の場合は、端部ゴム
層13がサーマルヘッドのガラス面に吸着し易くなって摩
擦係数が大きくなり、反対に中央ゴム層の硬度を超えた
場合は、押圧力が端部ゴム層13に集中し、中央ゴム層12
の押圧力が減少して記録ローラ10の回転に要するトルク
(軸トルク)が増大し、記録紙の搬送性が悪化する。ま
た、その摩擦係数が0.6を超えた場合は、上記の軸トル
クが過大になる。そして、中央ゴム層12の幅Rbがゴム層
の全幅Raの70%未満の場合は、記録紙Paの送りが不円滑
になり、反対に最小サイズの記録紙Pbの幅よりも広くな
った場合は、中央ゴム層12がサーマルヘッド14に接し、
摩擦抵抗が増大する。
(実施例) B4版(幅Daが258mm)およびA4版(幅Dbが210mm)の2種
の記録紙Pa、Pbを使用することができるファクシミリの
記録ローラ10において、ゴム層の全幅Raを262mmに、ま
た中央ゴム層13の幅Rbを210mm(全幅Raの80%)にそれ
ぞれ設定し、中央ゴム層12および端部ゴム層13に硬度お
よび摩擦係数の異なる種々のシリコーンゴムを使用して
試料番号1〜4の4種類の記録ローラを作成し、これら
の記録ローラとサーマルヘッドとの間に記録紙を挟んで
上記の記録ローラを回転させ、その回転に必要なトルク
(軸トルク)の大きさを比較した。なお、摩擦係数、硬
度および軸トルクの測定は下記の方法で行った。
(1)硬度:JIS−Aゴム硬度計による。
(2)摩擦係数μ:ゴム層の全幅258mmが等しい同じゴ
ムからなる直径20mmの記録ローラ10をガラス表面に4500
gの荷重Wで圧接し、この記録ローラ10をガラス面に対
して平行に、かつ軸に対して直角に滑らせ、速度100mm/
分で移動させたときの引張加重wを測定し、式 μ=w/W により算出した。
(3)軸トルク:記録ローラ10とガラスとの間に記録紙
を挟み、記録ローラ10を4500gの力で圧接した状態で記
録ローラ10を回転させ、この記録ローラ10の軸端に固定
したトルクゲージの読みの最高値をもって軸トルクとし
た。
下記第1表に測定結果を示す。ただし、表中の試料1
は、中央ゴム層および端部ゴム層を同一のシリコーンゴ
ムで一体に作ったものであり、試料2〜4の端部ゴム層
は、中央ゴム層のシリコーンゴムに潤滑剤として高分子
材料の微粉末を配合したものである。
上記の表で明らかなように、試料1は、硬度および摩擦
係数が高い中央ゴム層と同じシリコーンゴムで端部ゴム
層を一体に形成しているので、A4版の記録紙を使用した
ときの軸トルクが大きく、大型の駆動モータを必要とす
る。他方、試料2〜4は、端部ゴム層に摩擦係数の低い
シリコーンゴムを使用しているので、B4版の記録紙に対
しては試料1と同じ軸トルクを示すにもかかわらず、A4
版の記録紙に対しては軸トルクが著しく低下し、かつ端
部ゴム層の摩擦係数が小さくなる程、軸トルクが低下す
る傾向を示す。そして、端部ゴム層の硬度も併せて低く
した試料4は、端部ゴム層とサーマルヘッドとの間に働
く圧力が低下するので、軸トルクが一層低下する。
(考案の効果) この考案は、記録ローラの端部ゴム層として、摩擦係数
が中央ゴム層のシリコーンゴムに比べて小さく、硬度が
中央ゴム層と同等以下のシリコーンゴムを使用したもの
であるから、幅の狭い記録紙を使用した場合の軸トルク
を、幅の広い記録紙を使用した場合と同程度に低下させ
て小型モータの使用を可能にし、かつ幅の狭い記録紙を
使用した場合のスリップ音および摩耗を減少させる一
方、幅の広い記録紙を使用した場合は、記録紙を従来と
同様に支障なく搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の正面図、第2図は第1図の
側面図である。 10:記録ローラ、11:芯金、12:中央ゴム層、13:端部ゴム
層、14:サーマルヘッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイズの異なる2種以上の記録紙を選択し
    て使用するようにしたファクシミリの記録ローラにおい
    て、該記録ローラの芯金表面を被覆するゴム層が芯金の
    幅方向中央部を被覆する中央ゴム層と幅方向端部を被覆
    する端部ゴム層とからなり、中央ゴム層が摩擦係数0.7
    以上、JIS−Aゴム硬度35〜50度のシリコーンゴムで、
    また端部ゴム層が摩擦係数0.6以下、JIS−Aゴム硬度25
    度以上、中央ゴム層の硬度以下のシリコーンゴムでそれ
    ぞれ形成されていることを特徴とするファクシミリの記
    録ローラ。
JP1990072595U 1990-07-07 1990-07-07 ファクシミリの記録ローラ Expired - Lifetime JPH0641950Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990072595U JPH0641950Y2 (ja) 1990-07-07 1990-07-07 ファクシミリの記録ローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990072595U JPH0641950Y2 (ja) 1990-07-07 1990-07-07 ファクシミリの記録ローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0431743U JPH0431743U (ja) 1992-03-13
JPH0641950Y2 true JPH0641950Y2 (ja) 1994-11-02

Family

ID=31610668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990072595U Expired - Lifetime JPH0641950Y2 (ja) 1990-07-07 1990-07-07 ファクシミリの記録ローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641950Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076909A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Tokai Rubber Ind Ltd 紙送り用ローラ
JP2016050073A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 サトーホールディングス株式会社 弾性体ローラー

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58192849U (ja) * 1982-06-15 1983-12-22 三洋電機株式会社 送紙ロ−ラ
JPH01267228A (ja) * 1988-04-15 1989-10-25 Sanesu:Kk 摩擦係数変動の少ない給紙ローラー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0431743U (ja) 1992-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0063833B1 (en) Separation device for separating sheets
JPH0641950Y2 (ja) ファクシミリの記録ローラ
EP1122197A3 (en) Sheet feeding apparatus, and image forming apparatus and image reading apparatus provided with the same
US7673871B2 (en) Sheet feeder
JP2680223B2 (ja) 摩擦分離ローラ型給紙装置
US5277416A (en) Device for feeding paper into a facsimile system, copy machine or other device
JPS6228053B2 (ja)
JPS6363445B2 (ja)
JPH0720997Y2 (ja) 密着型イメージセンサ用読取りローラ
JP3839704B2 (ja) 給紙装置
JPH08225164A (ja) 給紙ローラ及び給紙装置
JP3253130B2 (ja) 積載材分離装置
JP2536625Y2 (ja) 給紙装置用分離パッド
US20240300756A1 (en) Media feeding apparatus
JP3634543B2 (ja) 給紙装置
JP3619097B2 (ja) シート搬送用ローラ及びシート給送装置
JPH0873061A (ja) 給紙ローラ
JPH05132211A (ja) 紙搬送用ロ−ラ
JPH05270683A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2901250B2 (ja) 密着型イメージセンサー
JPH0513082Y2 (ja)
JPH1159937A (ja) 給紙装置
JPH0489732A (ja) シート給送装置
JPH0728768Y2 (ja) 完全密着型等倍センサ
JPH0626495Y2 (ja) 用紙分離機構