JPH0891376A - パレット及びその製造方法 - Google Patents
パレット及びその製造方法Info
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- JPH0891376A JPH0891376A JP21252295A JP21252295A JPH0891376A JP H0891376 A JPH0891376 A JP H0891376A JP 21252295 A JP21252295 A JP 21252295A JP 21252295 A JP21252295 A JP 21252295A JP H0891376 A JPH0891376 A JP H0891376A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パレットのうちの機械的に弱い部分であるフ
ォークが差し込まれる開口部近傍における撓みを軽減
し、軽量化を維持しつつ機械的な強度を向上させたパレ
ット及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 樹脂又はこれに充填材を含めた素材から
なり、天板3及び底板4を備えると共に、天板3と底板
4とを連結するようにして多数のリブが設けられ、リブ
中の一部にフォークが差し込まれる差込口である開口部
7が配設されているパレット1において、リブの中で少
なくとも開口部の上側及び下側の部分のリブ11bを交
差状に形成し、開口部上面及び下面にはリブ端を連接す
る補強板10,10Aを配置した。
ォークが差し込まれる開口部近傍における撓みを軽減
し、軽量化を維持しつつ機械的な強度を向上させたパレ
ット及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 樹脂又はこれに充填材を含めた素材から
なり、天板3及び底板4を備えると共に、天板3と底板
4とを連結するようにして多数のリブが設けられ、リブ
中の一部にフォークが差し込まれる差込口である開口部
7が配設されているパレット1において、リブの中で少
なくとも開口部の上側及び下側の部分のリブ11bを交
差状に形成し、開口部上面及び下面にはリブ端を連接す
る補強板10,10Aを配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物品を運搬、
貯蔵する際に用いられるパレット及びその製造方法に係
り、特に熱可塑性樹脂を用いて製造する軽量で且つ機械
的強度の高いパレットに関するものである。
貯蔵する際に用いられるパレット及びその製造方法に係
り、特に熱可塑性樹脂を用いて製造する軽量で且つ機械
的強度の高いパレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種物品を運搬、貯蔵する際に用いられ
るパレットは、木または熱可塑性樹脂を材料として製造
されているが、近年、軽量化を図るために、熱可塑性樹
脂で製造されることが多くなっている。
るパレットは、木または熱可塑性樹脂を材料として製造
されているが、近年、軽量化を図るために、熱可塑性樹
脂で製造されることが多くなっている。
【0003】上記従来の熱可塑性樹脂製のパレット(以
下、単にパレットと称する)は、軽量化を図ると共に、
その機械的強度(例えば、圧縮強度、曲げ強度、撓み強
度等)を維持するために、格子状のリブが内部に形成さ
れている。即ち、上記従来のパレットは、その内部が軽
量化のために空洞になっており、物品が載置される天板
を格子状のリブで補強することにより、機械的強度を維
持する構造となっている。
下、単にパレットと称する)は、軽量化を図ると共に、
その機械的強度(例えば、圧縮強度、曲げ強度、撓み強
度等)を維持するために、格子状のリブが内部に形成さ
れている。即ち、上記従来のパレットは、その内部が軽
量化のために空洞になっており、物品が載置される天板
を格子状のリブで補強することにより、機械的強度を維
持する構造となっている。
【0004】係る上記従来のパレットの側断面図の一例
を図15に示す。上記従来のパレットは、通常、同一形
状・大きさの2枚のパレット板2を射出成形法により形
成し、これらパレット板2の突部を互いに対向させて重
ね合わせた後、両者の対向面を互いに融着させることに
より製造されている。射出成形法により形成されたパレ
ット板2は、一端が天板3及び底板4に固着され、他端
が対向面となった高いリブ11a、フォークが差し込ま
れる差込口である開口部を形成するための低いリブ11
b、仕切板8a、側板6a等の突部が形成されている。
2枚のパレット板2の高いリブ11a等の突部の対向面
を融着させることにより一体化させてパレットが製造さ
れる。一体化されて製造されたパレットは、低いリブ1
1bの端面部分が開口部7となり、フォークを差し込む
差込口となる。開口部7の両側端面は仕切板8,8とな
り、そして、天板3と底板4とが多数のリブ11により
連結されている。パレットの側部には長側板及び短側板
6が形成されている。
を図15に示す。上記従来のパレットは、通常、同一形
状・大きさの2枚のパレット板2を射出成形法により形
成し、これらパレット板2の突部を互いに対向させて重
ね合わせた後、両者の対向面を互いに融着させることに
より製造されている。射出成形法により形成されたパレ
ット板2は、一端が天板3及び底板4に固着され、他端
が対向面となった高いリブ11a、フォークが差し込ま
れる差込口である開口部を形成するための低いリブ11
b、仕切板8a、側板6a等の突部が形成されている。
2枚のパレット板2の高いリブ11a等の突部の対向面
を融着させることにより一体化させてパレットが製造さ
れる。一体化されて製造されたパレットは、低いリブ1
1bの端面部分が開口部7となり、フォークを差し込む
差込口となる。開口部7の両側端面は仕切板8,8とな
り、そして、天板3と底板4とが多数のリブ11により
連結されている。パレットの側部には長側板及び短側板
6が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図16は、上述のパレ
ットの両側端を固定して、パレット天板3上に均等荷重
を与えた場合の結果を示す。尚、図示している状態は、
パレットの左半分のみを示しており、パレットは線Cに
関して対象となっている。図示するように、均等荷重を
与えるとパレットは固定端である側板6付近から中心部
C付近にかけて変形する。この変形の様子を細かく観察
すると、開口部7の両側の天板3と底板4間を連結する
リブ11が存在する部分では変形量が少なく、開口部7
部分で、即ち一端が自由端となっている低いリブ11b
部分で大きな撓みが発生していることがわかる。
ットの両側端を固定して、パレット天板3上に均等荷重
を与えた場合の結果を示す。尚、図示している状態は、
パレットの左半分のみを示しており、パレットは線Cに
関して対象となっている。図示するように、均等荷重を
与えるとパレットは固定端である側板6付近から中心部
C付近にかけて変形する。この変形の様子を細かく観察
すると、開口部7の両側の天板3と底板4間を連結する
リブ11が存在する部分では変形量が少なく、開口部7
部分で、即ち一端が自由端となっている低いリブ11b
部分で大きな撓みが発生していることがわかる。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み為されたもの
であり、パレットのうちの機械的に弱い部分であるフォ
ークが差し込まれる開口部近傍における撓みを軽減し、
軽量化を維持しつつ機械的な強度を向上させたパレット
及びその製造方法を提供することを目的とする。
であり、パレットのうちの機械的に弱い部分であるフォ
ークが差し込まれる開口部近傍における撓みを軽減し、
軽量化を維持しつつ機械的な強度を向上させたパレット
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、樹脂又はこれに充填材を含めた素材からなり、天板
及び底板を備えると共に、上記天板と底板とを連結する
ようにして多数のリブが設けられ、該リブ中の一部にフ
ォークが差し込まれる差込口である開口部が配設されて
いるパレットにおいて、前記リブの中で少なくとも上記
開口部の上側及び下側の部分のリブを交差状に形成し、
上記開口部上面及び下面には上記リブ端を連接する補強
板を配置したことを特徴とするパレットである。交差状
にとは、リブが平面視において交差することで、交差す
るリブにより形成される形状は、正方形、長方形、三角
形、六角形など、任意の多角形があり、また、曲線形状
でもよい。また、交差状に形成されたリブは、開口部の
全面にわたって配置することが望ましい。
は、樹脂又はこれに充填材を含めた素材からなり、天板
及び底板を備えると共に、上記天板と底板とを連結する
ようにして多数のリブが設けられ、該リブ中の一部にフ
ォークが差し込まれる差込口である開口部が配設されて
いるパレットにおいて、前記リブの中で少なくとも上記
開口部の上側及び下側の部分のリブを交差状に形成し、
上記開口部上面及び下面には上記リブ端を連接する補強
板を配置したことを特徴とするパレットである。交差状
にとは、リブが平面視において交差することで、交差す
るリブにより形成される形状は、正方形、長方形、三角
形、六角形など、任意の多角形があり、また、曲線形状
でもよい。また、交差状に形成されたリブは、開口部の
全面にわたって配置することが望ましい。
【0008】請求項2に記載の発明は、上記天板及び/
又は底板の表面が平滑であることを特徴とする請求項1
記載のパレットである。請求項3に記載の発明は、上記
樹脂が熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1又
は2に記載のパレットである。
又は底板の表面が平滑であることを特徴とする請求項1
記載のパレットである。請求項3に記載の発明は、上記
樹脂が熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1又
は2に記載のパレットである。
【0009】請求項4に記載の発明は、樹脂又はこれに
充填材を含めた素材からなり、天板及び底板を備えると
共に、上記天板と底板とを連結するようにして多数のリ
ブが設けられ、該リブ中の一部にフォークが差し込まれ
る差込口である開口部が配設され、少なくとも上記開口
部の上側及び下側の部分のリブを交差状に形成し、該開
口部上面及び下面には上記リブ端を連接する補強板を配
置したパレットを製造する製造方法であって、上記素材
を成形することにより、互いに突部を対向させて重ね合
わせるとパレット形状となる同形・同大の2枚のパレッ
ト板を形成し、該パレット板には、一端が天板又は底板
に固着された交差状及び/又は非交差状の高いリブと、
フォークが差し込まれる差込口である開口部を形成する
ための低い交差状リブとが形成されており、同様に上記
素材を成形することにより上記低いリブに対向する突起
を備えた平板である補強板を形成し、該補強板を上記パ
レット板の前記開口部分に嵌入した後、上記低いリブと
突起との対向面を接合させることにより、上記パレット
板の開口部分に補強板を一体化させ、上記2枚のパレッ
ト板の突部を互いに対向させて配置した後、両者の対向
面を接合させて一体化させることを特徴とするパレット
の製造方法である。
充填材を含めた素材からなり、天板及び底板を備えると
共に、上記天板と底板とを連結するようにして多数のリ
ブが設けられ、該リブ中の一部にフォークが差し込まれ
る差込口である開口部が配設され、少なくとも上記開口
部の上側及び下側の部分のリブを交差状に形成し、該開
口部上面及び下面には上記リブ端を連接する補強板を配
置したパレットを製造する製造方法であって、上記素材
を成形することにより、互いに突部を対向させて重ね合
わせるとパレット形状となる同形・同大の2枚のパレッ
ト板を形成し、該パレット板には、一端が天板又は底板
に固着された交差状及び/又は非交差状の高いリブと、
フォークが差し込まれる差込口である開口部を形成する
ための低い交差状リブとが形成されており、同様に上記
素材を成形することにより上記低いリブに対向する突起
を備えた平板である補強板を形成し、該補強板を上記パ
レット板の前記開口部分に嵌入した後、上記低いリブと
突起との対向面を接合させることにより、上記パレット
板の開口部分に補強板を一体化させ、上記2枚のパレッ
ト板の突部を互いに対向させて配置した後、両者の対向
面を接合させて一体化させることを特徴とするパレット
の製造方法である。
【0010】請求項5に記載の発明は、上記樹脂が熱可
塑性樹脂であることを特徴とする請求項4に記載のパレ
ットの製造方法である。請求項6に記載の発明は、上記
パレット板の成形は、圧縮成形法によるものであること
を特徴とする請求項4記載のパレットの製造方法であ
る。
塑性樹脂であることを特徴とする請求項4に記載のパレ
ットの製造方法である。請求項6に記載の発明は、上記
パレット板の成形は、圧縮成形法によるものであること
を特徴とする請求項4記載のパレットの製造方法であ
る。
【0011】
【作用】請求項1記載のパレットによれば、フォークが
差し込まれる差し込み口である開口部上面及び下面に交
差状のリブを形成し、リブ端を連接する補強板を配置し
たことから、従来は自由端であった低いリブのリブ端が
補強板に固定され、その変形が補強板と天板(又は底
板)で拘束される。即ち、リブ11の両端が天板及び底
板に固定されることにより変形が拘束されているのと同
様に、開口部7で低いリブ11bが補強板と天板(又は
底板)に固定されることによりその変形が拘束される。
例えば、天板(又は底板)と同じ材質及び厚みの補強板
を低いリブ11bのリブ端に連接することにより、図1
6に示す状態と同様の均等荷重を与えた場合に、その撓
み量は概略半分程度に低減する。それ故、わずかな重量
の補強板を開口部に設けることにより、パレットの曲げ
強度、撓み強度等の機械的強度を大幅に改善することが
できる。
差し込まれる差し込み口である開口部上面及び下面に交
差状のリブを形成し、リブ端を連接する補強板を配置し
たことから、従来は自由端であった低いリブのリブ端が
補強板に固定され、その変形が補強板と天板(又は底
板)で拘束される。即ち、リブ11の両端が天板及び底
板に固定されることにより変形が拘束されているのと同
様に、開口部7で低いリブ11bが補強板と天板(又は
底板)に固定されることによりその変形が拘束される。
例えば、天板(又は底板)と同じ材質及び厚みの補強板
を低いリブ11bのリブ端に連接することにより、図1
6に示す状態と同様の均等荷重を与えた場合に、その撓
み量は概略半分程度に低減する。それ故、わずかな重量
の補強板を開口部に設けることにより、パレットの曲げ
強度、撓み強度等の機械的強度を大幅に改善することが
できる。
【0012】請求項2記載のパレットによれば、天板及
び/又は底板表面が平滑であるので、パレットに載置す
る物品に天板表面の凹凸に由来する凹凸が転写されるこ
とがない。請求項3記載のパレットによれば、樹脂が熱
可塑性であるので、成形が容易で、温度を制御すること
により寸法や密度を制御した高品質のパレットが製造さ
れる。
び/又は底板表面が平滑であるので、パレットに載置す
る物品に天板表面の凹凸に由来する凹凸が転写されるこ
とがない。請求項3記載のパレットによれば、樹脂が熱
可塑性であるので、成形が容易で、温度を制御すること
により寸法や密度を制御した高品質のパレットが製造さ
れる。
【0013】請求項4記載のパレットの製造方法によれ
ば、パレット板の低いリブのリブ端に補強板を接合して
一体化させ、その後同形同大の2枚のパレット板を接合
する。従って、フォークが差し込まれる差込口である開
口部の上面及び下面に補強板を備えたパレットを容易に
製造することができる。又、接合により補強板をパレッ
ト板に一体化させるので、量産性の良好なパレットの製
造方法を提供することができる。
ば、パレット板の低いリブのリブ端に補強板を接合して
一体化させ、その後同形同大の2枚のパレット板を接合
する。従って、フォークが差し込まれる差込口である開
口部の上面及び下面に補強板を備えたパレットを容易に
製造することができる。又、接合により補強板をパレッ
ト板に一体化させるので、量産性の良好なパレットの製
造方法を提供することができる。
【0014】請求項5記載のパレットの製造方法によれ
ば、樹脂が熱可塑性であるので、成形が容易で、温度を
制御することにより寸法や密度を制御した高品質のパレ
ットが製造される。請求項6に記載のパレットの製造方
法によれば、熱可塑性樹脂を圧縮成形することによりパ
レット板を形成するので、熱可塑性樹脂を単に射出成形
する場合と比較して、金型にかける型締力を1/3程度
に小さくすることができる。従って、成形装置を小型軽
量化することができると共に、従来よりも寸法が大きい
パレットを製造することが可能となる。
ば、樹脂が熱可塑性であるので、成形が容易で、温度を
制御することにより寸法や密度を制御した高品質のパレ
ットが製造される。請求項6に記載のパレットの製造方
法によれば、熱可塑性樹脂を圧縮成形することによりパ
レット板を形成するので、熱可塑性樹脂を単に射出成形
する場合と比較して、金型にかける型締力を1/3程度
に小さくすることができる。従って、成形装置を小型軽
量化することができると共に、従来よりも寸法が大きい
パレットを製造することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1乃至図
8を参照しながら説明する。
8を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例のパレットの
(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図である。図
2(a)は、図1におけるA−A線に沿った断面図であ
り、(b)はB−B線に沿った断面図である。図1及び
図2に示すように、本実施例にかかるパレット1は、二
方差しの平パレットであり、熱可塑性樹脂からなってい
る。パレット1は、その表面が平滑になっている天板3
及び底板4、長側板5,5、短側板6,6を備えた偏平
な略直方体形状をなしており、天板3及び底板4の両面
を使用することが可能となっている。
(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図である。図
2(a)は、図1におけるA−A線に沿った断面図であ
り、(b)はB−B線に沿った断面図である。図1及び
図2に示すように、本実施例にかかるパレット1は、二
方差しの平パレットであり、熱可塑性樹脂からなってい
る。パレット1は、その表面が平滑になっている天板3
及び底板4、長側板5,5、短側板6,6を備えた偏平
な略直方体形状をなしており、天板3及び底板4の両面
を使用することが可能となっている。
【0017】上記の長側板5,5の所定位置には、パレ
ット1を移動させる際に用いられるフォークリフトトラ
ック等のフォーク(図示せず)が差し込まれる差込口で
ある開口部7,7が設けられている。上記の開口部7,
7は、一方の長側板5から他方の長側板5に向かって、
即ち、パレット1本体を貫通するようにして、互いに平
行に設けられている。また、開口部7の両側面には、開
口部7部分とパレット1内部とを仕切る仕切板8,8が
立設されている。尚、開口部7の位置や大きさは、特に
限定されるものではない。
ット1を移動させる際に用いられるフォークリフトトラ
ック等のフォーク(図示せず)が差し込まれる差込口で
ある開口部7,7が設けられている。上記の開口部7,
7は、一方の長側板5から他方の長側板5に向かって、
即ち、パレット1本体を貫通するようにして、互いに平
行に設けられている。また、開口部7の両側面には、開
口部7部分とパレット1内部とを仕切る仕切板8,8が
立設されている。尚、開口部7の位置や大きさは、特に
限定されるものではない。
【0018】上記のパレット1は、同一形状・大きさの
2枚のパレット板2,2を互いに対向させて重ね合わ
せ、両者の対向面を互いに接合することにより形成され
ている。また、パレット1内部には、天板3と底板4と
を連結するようにして多数の板状リブ11…が形成さ
れ、開口部7の上下の部分は全て、後述するように交差
状のリブ11b…となっている。尚、図1及び図2中、
説明の便宜上、接合部位を線Dで示す。
2枚のパレット板2,2を互いに対向させて重ね合わ
せ、両者の対向面を互いに接合することにより形成され
ている。また、パレット1内部には、天板3と底板4と
を連結するようにして多数の板状リブ11…が形成さ
れ、開口部7の上下の部分は全て、後述するように交差
状のリブ11b…となっている。尚、図1及び図2中、
説明の便宜上、接合部位を線Dで示す。
【0019】上記の熱可塑性樹脂としては、例えば、ポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、アクリロニトリ
ル−ブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂等を用いることができる
が、これらに限定されるものではない。また、これら熱
可塑性樹脂の変成物や混合物、或いは、ポリマーアロイ
等を用いることもできる。さらに、これら熱可塑性樹脂
には、充填材が必要に応じて配合されていてもよく、ま
た、酸化防止剤や紫外線防止剤、着色剤、離型剤、低収
縮剤等の添加剤が必要に応じて添加されていてもよい。
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、アクリロニトリ
ル−ブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂等を用いることができる
が、これらに限定されるものではない。また、これら熱
可塑性樹脂の変成物や混合物、或いは、ポリマーアロイ
等を用いることもできる。さらに、これら熱可塑性樹脂
には、充填材が必要に応じて配合されていてもよく、ま
た、酸化防止剤や紫外線防止剤、着色剤、離型剤、低収
縮剤等の添加剤が必要に応じて添加されていてもよい。
【0020】上記の熱可塑性樹脂は、例えば、価格、充
填材や添加剤との親和性、成形の容易さ、パレット1の
用途や大きさ、パレット1に要求される機械的強度(例
えば、圧縮強度、曲げ強度、撓み強度等)や諸物性等に
応じて、適宜選択すればよい。上記例示の熱可塑性樹脂
のうち、パレット1に要求される機械的強度の面から、
プロピレンの単独重合体、或いはプロピレンと他のモノ
マーとの共重合体等のポリプロピレン系樹脂が特に好ま
しい。
填材や添加剤との親和性、成形の容易さ、パレット1の
用途や大きさ、パレット1に要求される機械的強度(例
えば、圧縮強度、曲げ強度、撓み強度等)や諸物性等に
応じて、適宜選択すればよい。上記例示の熱可塑性樹脂
のうち、パレット1に要求される機械的強度の面から、
プロピレンの単独重合体、或いはプロピレンと他のモノ
マーとの共重合体等のポリプロピレン系樹脂が特に好ま
しい。
【0021】上記の熱可塑性樹脂は、非発泡の状態で用
いてもよく、また、その流動性等を改善するために、
1.1倍〜1.2倍程度に発泡させた状態で用いてもよ
い。熱可塑性樹脂をこのような発泡体とすると、非発泡
体と同様に圧縮成形を行うことができ、かつ、パレット
1のより一層の軽量化を実現することができる。上記の
充填材は、パレット1の機械的強度をより一層向上させ
るために配合される。充填材は、熱可塑性樹脂の融点
(Tm)に耐え得る安定性を備えていること、及び、熱
可塑性樹脂との親和性が良好であることが必要であり、
例えば、ガラス繊維や炭素繊維等の無機繊維、タルクや
クレー、シリカ、炭酸カルシウム等の無機粉末等が用い
られる。
いてもよく、また、その流動性等を改善するために、
1.1倍〜1.2倍程度に発泡させた状態で用いてもよ
い。熱可塑性樹脂をこのような発泡体とすると、非発泡
体と同様に圧縮成形を行うことができ、かつ、パレット
1のより一層の軽量化を実現することができる。上記の
充填材は、パレット1の機械的強度をより一層向上させ
るために配合される。充填材は、熱可塑性樹脂の融点
(Tm)に耐え得る安定性を備えていること、及び、熱
可塑性樹脂との親和性が良好であることが必要であり、
例えば、ガラス繊維や炭素繊維等の無機繊維、タルクや
クレー、シリカ、炭酸カルシウム等の無機粉末等が用い
られる。
【0022】上記の充填材は、例えば、価格、熱可塑性
樹脂との親和性、パレット1の用途や大きさ、パレット
1に要求される機械的強度や諸物性等に応じて、適宜選
択すればよい。上記例示の充填材のうち、価格やパレッ
ト1に要求される機械的強度の面から、無機繊維、特に
ガラス繊維が好ましい。
樹脂との親和性、パレット1の用途や大きさ、パレット
1に要求される機械的強度や諸物性等に応じて、適宜選
択すればよい。上記例示の充填材のうち、価格やパレッ
ト1に要求される機械的強度の面から、無機繊維、特に
ガラス繊維が好ましい。
【0023】尚、上記無機繊維の繊維長は、配合する繊
維の種類にもよるが、0.1mm〜50mmが好ましく、1
mm〜15mmがより好ましい。また、無機繊維の繊維径
は、配合する繊維の種類にもよるが、1μm〜50μm
が好ましい。上記無機粉末の粒子径や形状は、特に限定
されるものではない。上記の熱可塑性樹脂に対する充填
材の配合量は、配合する充填材の種類にもよるが、パレ
ット1に要求される機械的強度の面から、50重量%以
下が好ましく、10重量%〜40重量%がより好まし
く、15重量%〜35重量%がさらに好ましい。また、
上記の充填材は、それぞれを単独で熱可塑性樹脂に配合
してもよく、また、必要に応じて二種類以上を混合して
熱可塑性樹脂に配合してもよい。さらに、熱可塑性樹脂
と充填材との混合方法は、特に限定されるものではな
い。
維の種類にもよるが、0.1mm〜50mmが好ましく、1
mm〜15mmがより好ましい。また、無機繊維の繊維径
は、配合する繊維の種類にもよるが、1μm〜50μm
が好ましい。上記無機粉末の粒子径や形状は、特に限定
されるものではない。上記の熱可塑性樹脂に対する充填
材の配合量は、配合する充填材の種類にもよるが、パレ
ット1に要求される機械的強度の面から、50重量%以
下が好ましく、10重量%〜40重量%がより好まし
く、15重量%〜35重量%がさらに好ましい。また、
上記の充填材は、それぞれを単独で熱可塑性樹脂に配合
してもよく、また、必要に応じて二種類以上を混合して
熱可塑性樹脂に配合してもよい。さらに、熱可塑性樹脂
と充填材との混合方法は、特に限定されるものではな
い。
【0024】図1及び図2に示すように、上記のパレッ
ト板2は、天板3(又は底板4)に、パレット板2,2
同士が重ね合わされたときに長側板5となる長側板5
a,5a、短側板6となる短側板6a,6aを備えた略
容器形状をなしている。また、パレット板2は、その内
部に、仕切板8となる仕切板8a,8aを備えると共
に、多数の板状リブ11a…及び11b…を有してい
る。
ト板2は、天板3(又は底板4)に、パレット板2,2
同士が重ね合わされたときに長側板5となる長側板5
a,5a、短側板6となる短側板6a,6aを備えた略
容器形状をなしている。また、パレット板2は、その内
部に、仕切板8となる仕切板8a,8aを備えると共
に、多数の板状リブ11a…及び11b…を有してい
る。
【0025】上記の板状リブ11a…,11b…は、長
側板5a及び短側板6aと平行に、即ち格子状に所定間
隔で規則正しく交差して形成されており、且つ、上下に
おいて天板3や底板4、又は後述する補強板10に連設
され、横方向において、長側板5a,5a及び短側板6
a,6a、あるいは仕切板8a,8bに連設されてい
る。上記の板状リブ11a…の高さは、長側板5a及び
短側板6aの高さと等しくなっている。
側板5a及び短側板6aと平行に、即ち格子状に所定間
隔で規則正しく交差して形成されており、且つ、上下に
おいて天板3や底板4、又は後述する補強板10に連設
され、横方向において、長側板5a,5a及び短側板6
a,6a、あるいは仕切板8a,8bに連設されてい
る。上記の板状リブ11a…の高さは、長側板5a及び
短側板6aの高さと等しくなっている。
【0026】開口部7,7が設けられる部分、即ち、一
対の仕切板8a,8aにて挟まれた部分に形成されたリ
ブ11b…の高さは、開口部7の高さ方向の寸法だけ、
他のリブ11aと比較して低くなっている。そして、一
対の仕切板8a,8aにて挟まれた部分に形成されたリ
ブ11b…の端面上には補強板10が固着されている。
補強板10は、開口部7の上面と下面の双方に固着され
ている。補強板10は、天板3(又は底板4)と同じ厚
みとしてもよく、又、異なる厚みでもよい。同様に補強
板10の材質は、パレット板2と同じでもよく、又、異
なるものであってもよい。補強板10は、低いリブ11
bの端面上に接合(後に詳述する)により固定されてい
る。補強板10の製造方法は、特に限定されているもの
ではなく、例えば射出成形法、圧縮成形法、押出成形法
により行われてもよい。
対の仕切板8a,8aにて挟まれた部分に形成されたリ
ブ11b…の高さは、開口部7の高さ方向の寸法だけ、
他のリブ11aと比較して低くなっている。そして、一
対の仕切板8a,8aにて挟まれた部分に形成されたリ
ブ11b…の端面上には補強板10が固着されている。
補強板10は、開口部7の上面と下面の双方に固着され
ている。補強板10は、天板3(又は底板4)と同じ厚
みとしてもよく、又、異なる厚みでもよい。同様に補強
板10の材質は、パレット板2と同じでもよく、又、異
なるものであってもよい。補強板10は、低いリブ11
bの端面上に接合(後に詳述する)により固定されてい
る。補強板10の製造方法は、特に限定されているもの
ではなく、例えば射出成形法、圧縮成形法、押出成形法
により行われてもよい。
【0027】上記の板状リブ11a…は、パレット板
2,2同士を重ね合わせたときに、板状リブ11a,1
1a同士が対向するようにして形成されている。即ち、
パレット板2,2同士を重ね合わせたときに、互いに対
向する位置にある板状リブ11a,11a同士は連結さ
れるように形成されている。このため、パレット1は、
その内部が、天板3、底板4、互いに隣接する板状リブ
11…によって囲まれた多数の独立した密閉空間に分割
されている。
2,2同士を重ね合わせたときに、板状リブ11a,1
1a同士が対向するようにして形成されている。即ち、
パレット板2,2同士を重ね合わせたときに、互いに対
向する位置にある板状リブ11a,11a同士は連結さ
れるように形成されている。このため、パレット1は、
その内部が、天板3、底板4、互いに隣接する板状リブ
11…によって囲まれた多数の独立した密閉空間に分割
されている。
【0028】パレット1の板状リブ11…の個数、即
ち、板状リブ11,11同士の間隔は、特に限定される
ものではないが、上記間隔が狭くなるに伴い、パレット
1の機械的強度が向上する一方、パレット1の重量が増
加する。従って、板状リブ11,11同士の間隔は、パ
レット1に例えば重量物を載置した場合においても、反
りや捩れ等を生じない程度の機械的強度を維持すると共
に、軽量化を図ることが可能なように、例えば板状リブ
11…の厚み等を考慮に入れて、適宜設定すればよい。
ち、板状リブ11,11同士の間隔は、特に限定される
ものではないが、上記間隔が狭くなるに伴い、パレット
1の機械的強度が向上する一方、パレット1の重量が増
加する。従って、板状リブ11,11同士の間隔は、パ
レット1に例えば重量物を載置した場合においても、反
りや捩れ等を生じない程度の機械的強度を維持すると共
に、軽量化を図ることが可能なように、例えば板状リブ
11…の厚み等を考慮に入れて、適宜設定すればよい。
【0029】また、パレット1の肉厚、即ち、天板3、
底板4、長側板5,5、短側板6,6、板状リブ11
…、及び補強板10の厚みは、パレット1に例えば重量
物を載置した場合においても、撓みや捩れ等を生じない
程度の機械的強度を維持すると共に、軽量化を図ること
が可能なような、例えば熱可塑性樹脂の使用量等を考慮
に入れて、適宜設定すればよい。上記各板3〜6や、補
強板10、リブ11…等の厚みは、例えば、用いる熱可
塑性樹脂の種類やパレット1の大きさ、用途等にもよる
が、凡そ3mmとすれば充分である。尚、上記各板3〜6
や、リブ11…等の厚みは、互いに同一であってもよ
く、勿論、互いに異なっていてもよい。
底板4、長側板5,5、短側板6,6、板状リブ11
…、及び補強板10の厚みは、パレット1に例えば重量
物を載置した場合においても、撓みや捩れ等を生じない
程度の機械的強度を維持すると共に、軽量化を図ること
が可能なような、例えば熱可塑性樹脂の使用量等を考慮
に入れて、適宜設定すればよい。上記各板3〜6や、補
強板10、リブ11…等の厚みは、例えば、用いる熱可
塑性樹脂の種類やパレット1の大きさ、用途等にもよる
が、凡そ3mmとすれば充分である。尚、上記各板3〜6
や、リブ11…等の厚みは、互いに同一であってもよ
く、勿論、互いに異なっていてもよい。
【0030】上記構成のパレット1は、その機械的に最
も強度の弱い部分である、フォークの差込口である開口
部7の上下の部分において、低いリブ11bが互いに交
差するように設けられており、このリブ11bの一端に
は補強板10が接合により固定され、他端が天板3及び
底板4に固定されているので、曲げ或いは捩れに対する
機械的な強度が著しく改善される。また、重量面に関し
ても、リブ11bを交差して形成し、補強板10を追加
しているので、わずかの重量の追加に過ぎない。このた
め、全体としては軽量で且つ曲げ撓み、捩れ等に対する
十分な機械的強度を有するパレットとなる。又、このよ
うに低いリブ11bで区画される空間が密閉された構造
であるため、パレット内部に水が入り込み溜まってしま
うという問題を生じない。
も強度の弱い部分である、フォークの差込口である開口
部7の上下の部分において、低いリブ11bが互いに交
差するように設けられており、このリブ11bの一端に
は補強板10が接合により固定され、他端が天板3及び
底板4に固定されているので、曲げ或いは捩れに対する
機械的な強度が著しく改善される。また、重量面に関し
ても、リブ11bを交差して形成し、補強板10を追加
しているので、わずかの重量の追加に過ぎない。このた
め、全体としては軽量で且つ曲げ撓み、捩れ等に対する
十分な機械的強度を有するパレットとなる。又、このよ
うに低いリブ11bで区画される空間が密閉された構造
であるため、パレット内部に水が入り込み溜まってしま
うという問題を生じない。
【0031】更に、天板及び/又は底板の表面を平滑に
形成することにより、載置される物品におけるパレット
1との接触部位に、天板3表面の凹凸に由来する凹凸が
転写されることがないようになっている。
形成することにより、載置される物品におけるパレット
1との接触部位に、天板3表面の凹凸に由来する凹凸が
転写されることがないようになっている。
【0032】尚、パレット板2の板状リブ11a…,1
1b…等は、後述の成形方法によってパレット板2を形
成する際に金型から抜き取り易いように、僅かにテーパ
ー状となるように形成されていてもよい。この場合、図
3に示すように、天板3(又は底板4)の垂線とリブ1
1a(11b)…とのなす角度θは、パレット1の機械
的強度を損なわない程度であれば特に限定されるもので
はなく、例えば0.5°〜5°程度とすればよい。
1b…等は、後述の成形方法によってパレット板2を形
成する際に金型から抜き取り易いように、僅かにテーパ
ー状となるように形成されていてもよい。この場合、図
3に示すように、天板3(又は底板4)の垂線とリブ1
1a(11b)…とのなす角度θは、パレット1の機械
的強度を損なわない程度であれば特に限定されるもので
はなく、例えば0.5°〜5°程度とすればよい。
【0033】また、パレット1の天板3表面及び底板4
表面の所定位置に、必要に応じて例えばゴム製の滑り止
めを取り付けてもよい。さらに、天板3表面及び底板4
表面には、必要に応じて凹凸や穴が設けられていてもよ
い。さらに、開口部7,7に、フォークリフトトラック
等のフォーク(図示せず)を差し込み易いようにテーパ
を設けてもよい。また、パレット1の各隅部に、必要に
応じて各種の補強(例えば、厚みを厚くする、板状リブ
をさらに形成する等)を施してもよい。その上、パレッ
ト1の各隅部に、いわゆるR付けを行うことも可能であ
る。
表面の所定位置に、必要に応じて例えばゴム製の滑り止
めを取り付けてもよい。さらに、天板3表面及び底板4
表面には、必要に応じて凹凸や穴が設けられていてもよ
い。さらに、開口部7,7に、フォークリフトトラック
等のフォーク(図示せず)を差し込み易いようにテーパ
を設けてもよい。また、パレット1の各隅部に、必要に
応じて各種の補強(例えば、厚みを厚くする、板状リブ
をさらに形成する等)を施してもよい。その上、パレッ
ト1の各隅部に、いわゆるR付けを行うことも可能であ
る。
【0034】また、本実施例においては、板状リブ11
…,11b…が長側板5,5及び短側板6,6と平行に
形成されている場合を例に挙げて説明したが、板状リブ
11…,11b…は長側板5,5及び短側板6,6に対
して斜めに形成されていてもよい。さらに、板状リブ1
1,11同士は、上述のように互いに直交していてもよ
く、また、互いに斜めに交わっていてもよい。その上、
板状リブ11…,11b…にて形成される格子の形状
は、正方形に限定されるものではなく、三角形や長方形
(図示せず)等であってもよい。また、互いに平行に形
成されている板状リブ11…は、全て等間隔であっても
よく、必要に応じて強度を要するところのみ間隔を狭め
てもよい。
…,11b…が長側板5,5及び短側板6,6と平行に
形成されている場合を例に挙げて説明したが、板状リブ
11…,11b…は長側板5,5及び短側板6,6に対
して斜めに形成されていてもよい。さらに、板状リブ1
1,11同士は、上述のように互いに直交していてもよ
く、また、互いに斜めに交わっていてもよい。その上、
板状リブ11…,11b…にて形成される格子の形状
は、正方形に限定されるものではなく、三角形や長方形
(図示せず)等であってもよい。また、互いに平行に形
成されている板状リブ11…は、全て等間隔であっても
よく、必要に応じて強度を要するところのみ間隔を狭め
てもよい。
【0035】以下、この発明のパレットについて、有限
要素法を用いた構造解析により、強度を算出した結果を
示す。今回使用した実施例及び比較例のパレット板2の
モデルは、図4ないし図6に示すもので、寸法は、幅L
=1100mm、奥行きW=1100mm、全厚さT=
144mm、各部を構成する板の厚さは、天板が3m
m、底板が3mm、補強板が2mm、仕切板が2.5m
m、リブが2.5mmである。差込口である開口部7
は、その幅方向の中央が、端部より265mmの位置に
あり、開口の幅は270mmである。開口部門は厚さ方
向12には中央に位置しており、開口の高さは80mm
である。図4は、この発明の実施例であり、開口部7の
上下の部分のリブ11bが格子状に交差して形成され、
それに補強板10が接合されている。図5は、比較例1
であり、開口部7の上下部分のリブ11bは交差してい
るが、補強板は設けられていない。図6は、比較例2で
あり、開口部7の上下部分のリブ11bは長手方向のみ
で交差していないが、補強板10は設けられている。
要素法を用いた構造解析により、強度を算出した結果を
示す。今回使用した実施例及び比較例のパレット板2の
モデルは、図4ないし図6に示すもので、寸法は、幅L
=1100mm、奥行きW=1100mm、全厚さT=
144mm、各部を構成する板の厚さは、天板が3m
m、底板が3mm、補強板が2mm、仕切板が2.5m
m、リブが2.5mmである。差込口である開口部7
は、その幅方向の中央が、端部より265mmの位置に
あり、開口の幅は270mmである。開口部門は厚さ方
向12には中央に位置しており、開口の高さは80mm
である。図4は、この発明の実施例であり、開口部7の
上下の部分のリブ11bが格子状に交差して形成され、
それに補強板10が接合されている。図5は、比較例1
であり、開口部7の上下部分のリブ11bは交差してい
るが、補強板は設けられていない。図6は、比較例2で
あり、開口部7の上下部分のリブ11bは長手方向のみ
で交差していないが、補強板10は設けられている。
【0036】これらのパレットの重量は、表1に示すと
おりであり、本発明のものはリブ11bが交差して設け
られ、補強板10が設けられているので、その分重くな
っている。これらのパレットについて、まず、JIS規
格の曲げ試験(JIS Z 0602)想定時の構造解析
を行った。これは、図7に示すように、両側に幅100
mmのげた50を履かせ、上から開口部7の上においた
棒51の上に1.25トンの重石52の荷重を掛けるも
のである。この時の変形のモデル(左半分のみ)を図8
に示す。この結果、表2に示すように、本発明のもの
は、比較例1の補強板の無いものと比べると幅方向にお
いて特に変形や応力が小さくなっているが、比較例2に
対して、あるいは長手方向においては若干の向上に止ま
った。
おりであり、本発明のものはリブ11bが交差して設け
られ、補強板10が設けられているので、その分重くな
っている。これらのパレットについて、まず、JIS規
格の曲げ試験(JIS Z 0602)想定時の構造解析
を行った。これは、図7に示すように、両側に幅100
mmのげた50を履かせ、上から開口部7の上においた
棒51の上に1.25トンの重石52の荷重を掛けるも
のである。この時の変形のモデル(左半分のみ)を図8
に示す。この結果、表2に示すように、本発明のもの
は、比較例1の補強板の無いものと比べると幅方向にお
いて特に変形や応力が小さくなっているが、比較例2に
対して、あるいは長手方向においては若干の向上に止ま
った。
【0037】次に、直置き4トン試験想定時の構造解析
を行った。これは、1トンの荷物を積載したパレットを
4段積みしたときに、最下段のパレットが受ける荷重
で、パレットの全面が均等にこの荷重を受ける。この時
の変形のモデル(左半分のみ)を図9に示す。この結
果、表3に示すように、本発明のものは、比較例1のみ
ならず、比較例2に対しても、長手方向、幅方向のいず
れにおいても、優れた特性を示した。
を行った。これは、1トンの荷物を積載したパレットを
4段積みしたときに、最下段のパレットが受ける荷重
で、パレットの全面が均等にこの荷重を受ける。この時
の変形のモデル(左半分のみ)を図9に示す。この結
果、表3に示すように、本発明のものは、比較例1のみ
ならず、比較例2に対しても、長手方向、幅方向のいず
れにおいても、優れた特性を示した。
【0038】 表1 構成 重量 (kg) 本発明 交差状リブ+補強板 14.9 比較例1 交差状リブ(補強板なし) 12.8 比較例2 平行リブ+補強板 14.3
【0039】 表2 JIS規格曲げ試験 W方向撓み W方向応力 L方向撓み L方向応力 (mm) (kgf/cm2) (mm) (kgf/cm2) 本発明 14.7 76 4.3 53 比較例1 26.3 250 4.7 57 比較例2 14.9 84 4.5 56
【0040】
【0041】次に、上記構成のパレット1の製造方法に
ついて、図10乃至図14を参照しながら、以下に説明
する。尚、以下の説明においては、パレット板2,2を
圧縮成形法の一種である射出圧縮成形法により形成する
実施例とする。
ついて、図10乃至図14を参照しながら、以下に説明
する。尚、以下の説明においては、パレット板2,2を
圧縮成形法の一種である射出圧縮成形法により形成する
実施例とする。
【0042】先ず、図10(a)に示すように、パレッ
ト板2が形成される空間であるキャビティがその隙間に
形成される雌側金型21及び雄側金型22を型開きした
状態で、同図(b)に示すように、上記のキャビティ内
に溶融状態の原料樹脂(熱可塑性樹脂)20を所定量だ
け供給する。
ト板2が形成される空間であるキャビティがその隙間に
形成される雌側金型21及び雄側金型22を型開きした
状態で、同図(b)に示すように、上記のキャビティ内
に溶融状態の原料樹脂(熱可塑性樹脂)20を所定量だ
け供給する。
【0043】上記の雌側金型21は、移動金型となって
おり、雄側金型22の上方に配されている。上記の雄側
金型22は、固定金型となっており、その鏡面部には、
パレット板2の側板5a,6aやリブ11a…,11b
…等の形状に対応する突部が形成されている。また、雄
側金型22は、その内部に設けられた溶融樹脂通路22
aを介して図示しない溶融樹脂射出装置に接続されてい
る。
おり、雄側金型22の上方に配されている。上記の雄側
金型22は、固定金型となっており、その鏡面部には、
パレット板2の側板5a,6aやリブ11a…,11b
…等の形状に対応する突部が形成されている。また、雄
側金型22は、その内部に設けられた溶融樹脂通路22
aを介して図示しない溶融樹脂射出装置に接続されてい
る。
【0044】この射出装置より溶融樹脂通路22aを介
して原料樹脂20をキャビティ内に供給することによ
り、パレット板2の生産性及び作業効率の向上を図るこ
とが可能となっている。
して原料樹脂20をキャビティ内に供給することによ
り、パレット板2の生産性及び作業効率の向上を図るこ
とが可能となっている。
【0045】キャビティ内に原料樹脂20が供給される
と、図11(a)に示すように、金型21,22を所定
の型締め力で型締めし、所定形状に溶融樹脂を賦形す
る。その後、賦形された成形品を冷却し、金型21,2
2の型開きを行って、同図(b)に示すように、パレッ
ト板2を取り出す。尚、キャビティ内に原料樹脂20を
供給しながら金型21,22を型締めしてもよい。
と、図11(a)に示すように、金型21,22を所定
の型締め力で型締めし、所定形状に溶融樹脂を賦形す
る。その後、賦形された成形品を冷却し、金型21,2
2の型開きを行って、同図(b)に示すように、パレッ
ト板2を取り出す。尚、キャビティ内に原料樹脂20を
供給しながら金型21,22を型締めしてもよい。
【0046】上記の射出圧縮成形法により、パレット板
2の天板3表面(及び/又は底板4表面)を平滑にする
ことができる。また、例えば幅が1mを越えるようなパ
レット板2であっても、容易に形成することが可能とな
っている。
2の天板3表面(及び/又は底板4表面)を平滑にする
ことができる。また、例えば幅が1mを越えるようなパ
レット板2であっても、容易に形成することが可能とな
っている。
【0047】尚、パレット板2の成形方法は、上述した
射出圧縮成形法に限定されるものではなく、例えば、金
型21,22を水平方向に型開き、型締めしてもよい。
一般に、キャビティの大きさが等しい場合、圧縮成形法
における金型の型締め力は、射出成形法における金型の
型締め力の1/3程度の大きさにすることが可能となっ
ている。
射出圧縮成形法に限定されるものではなく、例えば、金
型21,22を水平方向に型開き、型締めしてもよい。
一般に、キャビティの大きさが等しい場合、圧縮成形法
における金型の型締め力は、射出成形法における金型の
型締め力の1/3程度の大きさにすることが可能となっ
ている。
【0048】また、原料樹脂20のキャビティ内への供
給方法は、上記の方法に限定されるものではない。例え
ば、熱可塑性樹脂シートを予め形成しておき、このシー
トを赤外線加熱炉等により融点以上、且つ液垂れが生じ
ない程度の温度に加熱した後、該シートを金型21,2
2を型開きしたときにキャビティ内に載置しその後圧縮
成形してもよい。
給方法は、上記の方法に限定されるものではない。例え
ば、熱可塑性樹脂シートを予め形成しておき、このシー
トを赤外線加熱炉等により融点以上、且つ液垂れが生じ
ない程度の温度に加熱した後、該シートを金型21,2
2を型開きしたときにキャビティ内に載置しその後圧縮
成形してもよい。
【0049】次に、図12に従い補強板10をパレット
板2に接合する方法について説明する。図12(a)に
示すように、補強板10は平板であり、この材質、厚み
等は天板3、底板4、或いはリブ板11と同じとする。
補強板10は、図12(b)に示すように、仕切板8a
に沿って挿入されリブ11bの端面に接着剤で接着固定
される。尚、補強板の側面10aも、仕切板8aの側面
に同様に接着剤により固定してもよい。接着剤として
は、補強板10及びパレット板2の材質に応じた、例え
ばエチレン・酢酸ビニル樹脂系接着剤、エポキン樹脂系
接着剤等を用いることができる。
板2に接合する方法について説明する。図12(a)に
示すように、補強板10は平板であり、この材質、厚み
等は天板3、底板4、或いはリブ板11と同じとする。
補強板10は、図12(b)に示すように、仕切板8a
に沿って挿入されリブ11bの端面に接着剤で接着固定
される。尚、補強板の側面10aも、仕切板8aの側面
に同様に接着剤により固定してもよい。接着剤として
は、補強板10及びパレット板2の材質に応じた、例え
ばエチレン・酢酸ビニル樹脂系接着剤、エポキン樹脂系
接着剤等を用いることができる。
【0050】次に、図13に従い突起を備えた補強板1
0Aをリブ11bに接合する方法について説明する。ま
ず、図13(a)に示すような突起13を備えた補強板
10を用意する。この突起13は、補強板10に一体的
に形成されたもので、天板3(底板4)に固着されたリ
ブ11bと対向するように配置されている。その端面の
形状は、リブ11bと同形・同大に作られている。この
突起を備えた補強板の製造方法は、特に限定されるもの
ではなく、例えばパレット板2の成形方法と同様に射出
圧縮成形法により行われてもよく、通常の射出成形法に
より行われても良い。
0Aをリブ11bに接合する方法について説明する。ま
ず、図13(a)に示すような突起13を備えた補強板
10を用意する。この突起13は、補強板10に一体的
に形成されたもので、天板3(底板4)に固着されたリ
ブ11bと対向するように配置されている。その端面の
形状は、リブ11bと同形・同大に作られている。この
突起を備えた補強板の製造方法は、特に限定されるもの
ではなく、例えばパレット板2の成形方法と同様に射出
圧縮成形法により行われてもよく、通常の射出成形法に
より行われても良い。
【0051】次に、(b)に示すように、低いリブ11
bの端面上に熱板41を僅かに離隔して配置して補強板
10Aを仕切板8aに沿って開口部分に挿入する。熱板
41は、ヒータを銅板やアルミニウム板等の金属板で覆
ったもので、紙面に垂直な方向に移動自在となってい
る。熱板41で補強板10Aの突起13の端面と、パレ
ット板2の低いリブ11bの端面とをともに加熱し、熱
可塑性樹脂の融点よりも若干高い温度にする。そして、
突起13と対向するリブ11bとの端面がそれぞれ溶融
した段階で熱板41を引き出し、補強板10Aに上方か
ら圧力を加え両者を接合する。
bの端面上に熱板41を僅かに離隔して配置して補強板
10Aを仕切板8aに沿って開口部分に挿入する。熱板
41は、ヒータを銅板やアルミニウム板等の金属板で覆
ったもので、紙面に垂直な方向に移動自在となってい
る。熱板41で補強板10Aの突起13の端面と、パレ
ット板2の低いリブ11bの端面とをともに加熱し、熱
可塑性樹脂の融点よりも若干高い温度にする。そして、
突起13と対向するリブ11bとの端面がそれぞれ溶融
した段階で熱板41を引き出し、補強板10Aに上方か
ら圧力を加え両者を接合する。
【0052】(c)は、補強板10Aをパレット板2に
接合した段階を示す。そして、補強板10Aの側端面1
0aと仕切板8aとを接着剤により接着するようにして
もよい。このようにして、補強板10Aがパレット板2
に一体的に固着される。なお、接合に用いる装置は次に
述べるパレット板2同士の接合に用いるものと同じであ
り、接合方法の詳細は以下を参照されたい。
接合した段階を示す。そして、補強板10Aの側端面1
0aと仕切板8aとを接着剤により接着するようにして
もよい。このようにして、補強板10Aがパレット板2
に一体的に固着される。なお、接合に用いる装置は次に
述べるパレット板2同士の接合に用いるものと同じであ
り、接合方法の詳細は以下を参照されたい。
【0053】(d)は、上記(b)及び(c)に示した
ものの別の実施態様を示す。(d)は、接着剤を用いる
ことなく、補強板10Aをリブ11bにすべて接合する
方法である。具体的には、上記(b)と同様に、熱板4
1で補強板13aの突起13の端面とリブ板の低いリブ
11bの端面とをともに加熱し、両者を接合する方法で
ある。
ものの別の実施態様を示す。(d)は、接着剤を用いる
ことなく、補強板10Aをリブ11bにすべて接合する
方法である。具体的には、上記(b)と同様に、熱板4
1で補強板13aの突起13の端面とリブ板の低いリブ
11bの端面とをともに加熱し、両者を接合する方法で
ある。
【0054】次に、以上のようにして形成した2枚のパ
レット板2,2を、図14に示すように、上下一対の保
持装置31,32にて保持し、所定間隔を於いて互いに
対向させる。即ち、保持装置31,32にてパレット板
2,2の天板3及び底板4を保持し、パレット板2,2
の互いの長側板5a,5a、短側板6a,6a、板状リ
ブ11a…等が対向するように位置決めして配置する。
レット板2,2を、図14に示すように、上下一対の保
持装置31,32にて保持し、所定間隔を於いて互いに
対向させる。即ち、保持装置31,32にてパレット板
2,2の天板3及び底板4を保持し、パレット板2,2
の互いの長側板5a,5a、短側板6a,6a、板状リ
ブ11a…等が対向するように位置決めして配置する。
【0055】上記の保持装置31,32は、真空ポンプ
等の図示しない吸引手段に接続された吸引管31a,3
2aを有しており、これら吸引管31a,32aを介し
て吸引手段にて吸引することにより、パレット板2,2
を所定位置に吸着して保持するようになっている。ま
た、上側の保持装置31は、上下方向及び水平方向に移
動自在となっている。尚、保持装置31を移動自在とす
る代わりに、下側の保持装置32が、上下方向及び水平
方向に移動自在となっていてもよい。
等の図示しない吸引手段に接続された吸引管31a,3
2aを有しており、これら吸引管31a,32aを介し
て吸引手段にて吸引することにより、パレット板2,2
を所定位置に吸着して保持するようになっている。ま
た、上側の保持装置31は、上下方向及び水平方向に移
動自在となっている。尚、保持装置31を移動自在とす
る代わりに、下側の保持装置32が、上下方向及び水平
方向に移動自在となっていてもよい。
【0056】次いで、上下方向に保持されたパレット板
2,2を位置決めした後、パレット板2,2の間に、こ
れらパレット板2,2に接触しないようにして、ヒータ
43と銅板やアルミニウム板等の金属板42とからなる
熱板41を挿入する。熱板41は、水平方向に移動自在
となっており、パレット板2,2を形成する熱可塑性樹
脂の融点よりも若干高い温度に加熱されている。このた
め、パレット板2,2は、その対向面が熱板41の熱に
より加熱され、溶融される。尚、上記パレット板2,2
と熱板41との間隔は、特に限定されるものではない。
また、熱板41による加熱時間も、特に限定されるもの
ではない。上記の熱板41は、パレット板2,2の間に
挿入された後、所定温度にまで加熱されるようになって
いてもよい。
2,2を位置決めした後、パレット板2,2の間に、こ
れらパレット板2,2に接触しないようにして、ヒータ
43と銅板やアルミニウム板等の金属板42とからなる
熱板41を挿入する。熱板41は、水平方向に移動自在
となっており、パレット板2,2を形成する熱可塑性樹
脂の融点よりも若干高い温度に加熱されている。このた
め、パレット板2,2は、その対向面が熱板41の熱に
より加熱され、溶融される。尚、上記パレット板2,2
と熱板41との間隔は、特に限定されるものではない。
また、熱板41による加熱時間も、特に限定されるもの
ではない。上記の熱板41は、パレット板2,2の間に
挿入された後、所定温度にまで加熱されるようになって
いてもよい。
【0057】パレット板2,2の対向面が充分に溶融す
ると、熱板41をパレット板2,2の間から引き抜き、
パレット板2,2同士を接触させる。これにより、パレ
ット板2,2は、互いの長側板5a,5a、短側板6
a,6a、仕切板8a,8a、板状リブ11a…が接合
され、一体化され、パレット1が完成する。
ると、熱板41をパレット板2,2の間から引き抜き、
パレット板2,2同士を接触させる。これにより、パレ
ット板2,2は、互いの長側板5a,5a、短側板6
a,6a、仕切板8a,8a、板状リブ11a…が接合
され、一体化され、パレット1が完成する。
【0058】尚、パレット板2,2の対向面の溶融状態
は、パレット板2,2同士が充分に接合することが可能
な程度に止めることが好ましい。上記の対向面を必要以
上に溶融させると、長側板5a,5a、短側板6a,6
a、仕切板8a,8a、及び板状リブ11a…の寸法が
不均一に短くなると共に、その形状が崩れる。そして、
これにより、所定の形状・大きさのパレット1が製造で
きなくなると共に、所定の機械的強度が得られなくなる
ので好ましくない。
は、パレット板2,2同士が充分に接合することが可能
な程度に止めることが好ましい。上記の対向面を必要以
上に溶融させると、長側板5a,5a、短側板6a,6
a、仕切板8a,8a、及び板状リブ11a…の寸法が
不均一に短くなると共に、その形状が崩れる。そして、
これにより、所定の形状・大きさのパレット1が製造で
きなくなると共に、所定の機械的強度が得られなくなる
ので好ましくない。
【0059】また、パレット板2,2を接触させる際の
保持装置31,32の押圧力は、上記対向面の溶融の程
度にもよるが、接合部位の外観を損なわないように、
0.2kg/cm2 以上、10kg/cm2以下、好ましくは
0.2kg/cm2 以上、5kg/cm2以下とすればよい。
又、上側のパレット板2の自重により押圧して接合させ
るようにしてもよい。
保持装置31,32の押圧力は、上記対向面の溶融の程
度にもよるが、接合部位の外観を損なわないように、
0.2kg/cm2 以上、10kg/cm2以下、好ましくは
0.2kg/cm2 以上、5kg/cm2以下とすればよい。
又、上側のパレット板2の自重により押圧して接合させ
るようにしてもよい。
【0060】さらに、上記の製造方法においては、パレ
ット板2,2の互いの対向面を熱板41にて加熱するこ
とにより接合する加熱融着法を例に挙げて説明したが、
加熱融着法を用いる代わりに、例えば、パレット板2,
2を振動させることにより互いの対向面を擦り合わせ、
これにより発生する摩擦熱にて接合する振動融着法を用
いてもよい。又、上記加熱融着法や振動融着法以外の公
知の方法、例えば、ボルト締め、接着剤等を用いてパレ
ット板2,2を接合させてもよい。
ット板2,2の互いの対向面を熱板41にて加熱するこ
とにより接合する加熱融着法を例に挙げて説明したが、
加熱融着法を用いる代わりに、例えば、パレット板2,
2を振動させることにより互いの対向面を擦り合わせ、
これにより発生する摩擦熱にて接合する振動融着法を用
いてもよい。又、上記加熱融着法や振動融着法以外の公
知の方法、例えば、ボルト締め、接着剤等を用いてパレ
ット板2,2を接合させてもよい。
【0061】尚、上記の振動融着法を用いてパレット1
を製造する場合には、先ず、パレット板2,2の互いの
長側板5a,5a、短側板6a,6a等が接触するよう
に位置決めして配置する。次に、この状態でパレット板
2,2を高速度で微振動(例えば、水平方向に50ミク
ロンの幅で往復移動)させて擦り合わせ、摩擦により発
生する摩擦熱にて対向面を加熱し、溶融させる。これに
より、パレット板2,2は、互いに接合され、一体化さ
れてパレット1となる。尚、パレット板2,2を接触さ
せる際の押圧力は、上記微振動の程度や熱可塑性樹脂の
種類にもよるが、0.2kg/cm2 以上、10kg/cm2 以
下、好ましくは0.2kg/cm2 以上、5kg/cm2 以下と
すればよい。また、上側のパレット板2の自重により押
圧するようにしてもよい。
を製造する場合には、先ず、パレット板2,2の互いの
長側板5a,5a、短側板6a,6a等が接触するよう
に位置決めして配置する。次に、この状態でパレット板
2,2を高速度で微振動(例えば、水平方向に50ミク
ロンの幅で往復移動)させて擦り合わせ、摩擦により発
生する摩擦熱にて対向面を加熱し、溶融させる。これに
より、パレット板2,2は、互いに接合され、一体化さ
れてパレット1となる。尚、パレット板2,2を接触さ
せる際の押圧力は、上記微振動の程度や熱可塑性樹脂の
種類にもよるが、0.2kg/cm2 以上、10kg/cm2 以
下、好ましくは0.2kg/cm2 以上、5kg/cm2 以下と
すればよい。また、上側のパレット板2の自重により押
圧するようにしてもよい。
【0062】次に、上記パレット1について、一例を挙
げてより一層具体的に説明する。尚、以下の説明におい
ては、幅1800mm、奥行き1400mm、高さ120mm
のパレット1を製造した場合を示す。また、互いに平行
な板状リブ11,11同士の間隔を、幅方向においては
90mm、奥行き方向においては87.5mm、フォークの
差込口である開口部7を270mm×60mmとし、天板3
や底板4、リブ11a…,11b…、補強板10等の厚
みを3mmとした。さらに、上記の板状リブ11,11同
士は形成される格子が長方形となるように互いに直交
し、かつ、各側板5,5,6,6と直交しているものと
した。
げてより一層具体的に説明する。尚、以下の説明におい
ては、幅1800mm、奥行き1400mm、高さ120mm
のパレット1を製造した場合を示す。また、互いに平行
な板状リブ11,11同士の間隔を、幅方向においては
90mm、奥行き方向においては87.5mm、フォークの
差込口である開口部7を270mm×60mmとし、天板3
や底板4、リブ11a…,11b…、補強板10等の厚
みを3mmとした。さらに、上記の板状リブ11,11同
士は形成される格子が長方形となるように互いに直交
し、かつ、各側板5,5,6,6と直交しているものと
した。
【0063】先ず、雌側金型21および雄型金型22を
それぞれの金型に配した温度調節パイプに温水を通すこ
とにより温度50℃に保ち、型開きした状態で、キャビ
ティ内に溶融状態(温度250℃)のポリプロピレン樹
脂(住友化学工業株式会社製:商品名 住友ノーブレン
AH561)30kgを射出装置より溶融樹脂通路22
aを介して供給した。次に、ポリプロピレン樹脂のキャ
ビティ内への供給が完了するのとほぼ同時に、金型2
1,22を型締め力約2000tで型締めし、この状態
で所定時間だけ維持した。次いで、上記の型締め力を保
持したまま成形品を冷却した後、金型21,22の型開
きを行って、パレット板2を取り出した。そして、上記
の成形方法を繰り返して2枚のパレット板2,2を得
た。
それぞれの金型に配した温度調節パイプに温水を通すこ
とにより温度50℃に保ち、型開きした状態で、キャビ
ティ内に溶融状態(温度250℃)のポリプロピレン樹
脂(住友化学工業株式会社製:商品名 住友ノーブレン
AH561)30kgを射出装置より溶融樹脂通路22
aを介して供給した。次に、ポリプロピレン樹脂のキャ
ビティ内への供給が完了するのとほぼ同時に、金型2
1,22を型締め力約2000tで型締めし、この状態
で所定時間だけ維持した。次いで、上記の型締め力を保
持したまま成形品を冷却した後、金型21,22の型開
きを行って、パレット板2を取り出した。そして、上記
の成形方法を繰り返して2枚のパレット板2,2を得
た。
【0064】同様の手順により、270mm×60mm×3
mmの補強板10Aを製造し、この補強板10Aには上記
低いリブ11bに対向する突起13を備えている。そし
て、熱融着法又は振動融着法により低いリブ11bと補
強板の突起13のそれぞれの端面を接合して一体化す
る。
mmの補強板10Aを製造し、この補強板10Aには上記
低いリブ11bに対向する突起13を備えている。そし
て、熱融着法又は振動融着法により低いリブ11bと補
強板の突起13のそれぞれの端面を接合して一体化す
る。
【0065】続いて、2枚のパレット板2,2を保持装
置31,32にて保持し、パレット板2,2の互いの長
側板5a,5a、短側板6a,6a等が対向するように
位置決めして配置した。その後、パレット板2,2の間
に、温度250℃の熱板41を挿入した。パレット板
2,2の対向面を充分に溶融させた後、熱板41をパレ
ット板2,2の間から引き抜き、パレット板2,2同士
を接触させ、押圧力1kg/cm2 で押圧して接合させた。
この状態を保持したままパレット板2,2を冷却し、一
体化させてパレット1を得た。
置31,32にて保持し、パレット板2,2の互いの長
側板5a,5a、短側板6a,6a等が対向するように
位置決めして配置した。その後、パレット板2,2の間
に、温度250℃の熱板41を挿入した。パレット板
2,2の対向面を充分に溶融させた後、熱板41をパレ
ット板2,2の間から引き抜き、パレット板2,2同士
を接触させ、押圧力1kg/cm2 で押圧して接合させた。
この状態を保持したままパレット板2,2を冷却し、一
体化させてパレット1を得た。
【0066】上記の製造方法によって得られたパレット
1は、重量約1tの物品を載置しても、従来のパレット
に比較して曲げや捩れ、撓み等をあまり生じなかった。
1は、重量約1tの物品を載置しても、従来のパレット
に比較して曲げや捩れ、撓み等をあまり生じなかった。
【0067】上記パレット1の製造方法は、以上のよう
に、原料樹脂20を圧縮成形することにより、互いに対
向させて重ね合わせるとパレット1形状となる同形・同
大の2枚のパレット板2,2を形成する。このため、原
料樹脂20を射出成形する場合と比較して、金型21,
22にかける型締め力を小さくすることができるので、
従来よりも寸法が大きいパレット1を製造することがで
きる。これにより、所定の機械的強度を維持し、かつ、
軽量化が図られたパレット1を製造することが可能とな
っている。
に、原料樹脂20を圧縮成形することにより、互いに対
向させて重ね合わせるとパレット1形状となる同形・同
大の2枚のパレット板2,2を形成する。このため、原
料樹脂20を射出成形する場合と比較して、金型21,
22にかける型締め力を小さくすることができるので、
従来よりも寸法が大きいパレット1を製造することがで
きる。これにより、所定の機械的強度を維持し、かつ、
軽量化が図られたパレット1を製造することが可能とな
っている。
【0068】上記の製造方法により製造されるパレット
1の大きさは、例えば、幅1800mm、奥行き1400
mm、高さ120mm程度の大きさとすることができるが、
特に限定されるものではない。また、パレット1にて運
搬・貯蔵される物品の種類や形状も、特に限定されるも
のではない。パレット1は、天板3表面および底板4表
面が平滑であり、載置される物品におけるパレット1と
の接触部位に、天板3表面の凹凸に由来する凹凸が転写
されることがないので、例えば段ボール等の紙を運搬・
貯蔵するのに好適である。
1の大きさは、例えば、幅1800mm、奥行き1400
mm、高さ120mm程度の大きさとすることができるが、
特に限定されるものではない。また、パレット1にて運
搬・貯蔵される物品の種類や形状も、特に限定されるも
のではない。パレット1は、天板3表面および底板4表
面が平滑であり、載置される物品におけるパレット1と
の接触部位に、天板3表面の凹凸に由来する凹凸が転写
されることがないので、例えば段ボール等の紙を運搬・
貯蔵するのに好適である。
【0069】また、本実施例においては、二方差しのパ
レット1を例に挙げて説明したが、本発明にかかるパレ
ットは、四方差しのパレットであってもよい。また、本
実施例においては、平パレットを例に挙げて説明した
が、本発明にかかるパレットは、ボックスパレットやポ
ストパレットであってもよい。
レット1を例に挙げて説明したが、本発明にかかるパレ
ットは、四方差しのパレットであってもよい。また、本
実施例においては、平パレットを例に挙げて説明した
が、本発明にかかるパレットは、ボックスパレットやポ
ストパレットであってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したように本発明のパレット
は、フォークが差し込まれる差し込み口である開口部の
上面および下面に交差状のリブを形成し、このリブ端を
連接する補強板を配置したものである。従って、開口部
周辺のリブが補強板と天板又は底板との間で連結され、
パレットの曲げ、撓み、捩れ等の押圧力に対して、特に
パレット開口部における変形が拘束される。従って、従
来のパレットの弱点であった開口部が補強され、パレッ
ト全体としての曲げ、撓み、捩れ等の変形が極めて小さ
くなる。それ故、僅かな重量の補強板の追加により軽量
化を維持しつつ機械的強度を改善することができる。ま
た、フォークリフトの差し込み口である開口部周辺が補
強板により密閉された構造となるので、水が入り込みパ
レット内に溜るという問題を生じない。
は、フォークが差し込まれる差し込み口である開口部の
上面および下面に交差状のリブを形成し、このリブ端を
連接する補強板を配置したものである。従って、開口部
周辺のリブが補強板と天板又は底板との間で連結され、
パレットの曲げ、撓み、捩れ等の押圧力に対して、特に
パレット開口部における変形が拘束される。従って、従
来のパレットの弱点であった開口部が補強され、パレッ
ト全体としての曲げ、撓み、捩れ等の変形が極めて小さ
くなる。それ故、僅かな重量の補強板の追加により軽量
化を維持しつつ機械的強度を改善することができる。ま
た、フォークリフトの差し込み口である開口部周辺が補
強板により密閉された構造となるので、水が入り込みパ
レット内に溜るという問題を生じない。
【0071】又、ある程度のパレットの撓み、捩れ等を
許容するのであれば、天板、底板、リブ板等の厚みを薄
くすることにより、より軽量化することができる。
許容するのであれば、天板、底板、リブ板等の厚みを薄
くすることにより、より軽量化することができる。
【0072】又、天板及び/又は底板表面が平滑である
ことにより、載置される物品におけるパレットとの接触
部位に、天板及び/又は底板表面の凹凸に由来する凹凸
が転写されることはないという効果を奏する。
ことにより、載置される物品におけるパレットとの接触
部位に、天板及び/又は底板表面の凹凸に由来する凹凸
が転写されることはないという効果を奏する。
【0073】更に、本発明のパレットの製造方法によれ
ば、フォークの差し込み口である開口部の上下面に補強
板を備えたパレットを容易に製造することができる。そ
して、突起を備えた補強板を低いリブの端面に接合する
ことにより、量産性の良好な上述のパレットの製造方法
を提供できる。
ば、フォークの差し込み口である開口部の上下面に補強
板を備えたパレットを容易に製造することができる。そ
して、突起を備えた補強板を低いリブの端面に接合する
ことにより、量産性の良好な上述のパレットの製造方法
を提供できる。
【0074】又、パレット板の成形を、圧縮成形法を用
いることにより、金型の型締め力を従来の射出成形法と
比較して1/3程度の大きさにすることができる。この
ため、従来よりも寸法が大きいパレットを製造すること
ができる。
いることにより、金型の型締め力を従来の射出成形法と
比較して1/3程度の大きさにすることができる。この
ため、従来よりも寸法が大きいパレットを製造すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例のパレットの(a)上面図、
(b)正面図、(c)側面図である。
(b)正面図、(c)側面図である。
【図2】(a)は図1におけるA−A線に沿った断面
図、(b)はB−B線に沿った断面図である。
図、(b)はB−B線に沿った断面図である。
【図3】リブ板のテーパを示す部分断面図である。
【図4】この発明の構成のモデルを示す図である。
【図5】従来例のモデルを示す図である。
【図6】他の従来例のモデルを示す図である。
【図7】パレットの荷重試験の方法を示す図である。
【図8】図7の試験のシミュレーション結果を示す図で
ある。
ある。
【図9】他の試験のシミュレーション結果を示す図であ
る。
る。
【図10】射出圧縮成形法を示す説明図である。
【図11】射出圧縮成形法を示す説明図である。
【図12】補強板の接着方法を示す説明図である。
【図13】補強板の接合方法を示す説明図である。
【図14】2枚のパレット板を接合する方法を示す説明
図である。
図である。
【図15】従来のパレットの断面図である。
【図16】図15に示すパレットに均等荷重を与えたと
きの変形の状態を示す説明図である。
きの変形の状態を示す説明図である。
1 パレット 2 パレット板 3 天板 4 底板 5 長側板 6 短側板 7 フォークの差し込み口である開口部 8 仕切板 10,10A 補強板 11,11a 高いリブ 11b 低いリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永岡 真一 千葉県市原市姉崎海岸5の1 住友化学工 業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 樹脂又はこれに充填材を含めた素材から
なり、天板及び底板を備えると共に、上記天板と底板と
を連結するようにして多数のリブが設けられ、該リブ中
の一部にフォークが差し込まれる差込口である開口部が
配設されているパレットにおいて、 前記リブの中で少なくとも上記開口部の上側及び下側の
部分のリブを交差状に形成し、上記開口部上面及び下面
には上記リブ端を連接する補強板を配置したことを特徴
とするパレット。 - 【請求項2】 上記天板及び/又は底板の表面が平滑で
あることを特徴とする請求項1記載のパレット。 - 【請求項3】 上記樹脂が熱可塑性樹脂であることを特
徴とする請求項1又は2に記載のパレット。 - 【請求項4】 樹脂又はこれに充填材を含めた素材から
なり、天板及び底板を備えると共に、上記天板と底板と
を連結するようにして多数のリブが設けられ、該リブ中
の一部にフォークが差し込まれる差込口である開口部が
配設され、少なくとも上記開口部の上側及び下側の部分
のリブを交差状に形成し、該開口部上面及び下面には上
記リブ端を連接する補強板を配置したパレットを製造す
る製造方法であって、 上記素材を成形することにより、互いに突部を対向させ
て重ね合わせるとパレット形状となる同形・同大の2枚
のパレット板を形成し、 該パレット板には、一端が天板又は底板に固着された交
差状及び/又は非交差状の高いリブと、フォークが差し
込まれる差込口である開口部を形成するための低い交差
状リブとが形成されており、 同様に上記素材を成形することにより上記低いリブに対
向する突起を備えた平板である補強板を形成し、 該補強板を上記パレット板の前記開口部分に嵌入した
後、上記低いリブと突起との対向面を接合させることに
より、上記パレット板の開口部分に補強板を一体化さ
せ、 上記2枚のパレット板の突部を互いに対向させて配置し
た後、両者の対向面を接合させて一体化させることを特
徴とするパレットの製造方法。 - 【請求項5】 上記樹脂が熱可塑性樹脂であることを特
徴とする請求項4に記載のパレットの製造方法。 - 【請求項6】 上記パレット板の成形は、圧縮成形法に
よるものであることを特徴とする請求項4記載のパレッ
トの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21252295A JPH0891376A (ja) | 1994-07-28 | 1995-07-28 | パレット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19587394 | 1994-07-28 | ||
| JP6-195873 | 1994-07-28 | ||
| JP21252295A JPH0891376A (ja) | 1994-07-28 | 1995-07-28 | パレット及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891376A true JPH0891376A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=26509398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21252295A Pending JPH0891376A (ja) | 1994-07-28 | 1995-07-28 | パレット及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891376A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008127046A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Gifu Plast Ind Co Ltd | パレット |
| JP2009012847A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | 合成樹脂製パレット |
| JP2009154912A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 振動溶着パレット |
| JP2010222010A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 振動溶着パレット |
| JP2010222009A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 振動溶着パレット |
| KR101998115B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2019-07-09 | 주식회사 제이케이메탈소재 | 전자기 발사체와 알루미늄 분말을 이용한 파렛트 제조 방법 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP21252295A patent/JPH0891376A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008127046A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Gifu Plast Ind Co Ltd | パレット |
| JP2009012847A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | 合成樹脂製パレット |
| JP2009154912A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 振動溶着パレット |
| JP2010222010A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 振動溶着パレット |
| JP2010222009A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 振動溶着パレット |
| KR101998115B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2019-07-09 | 주식회사 제이케이메탈소재 | 전자기 발사체와 알루미늄 분말을 이용한 파렛트 제조 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040526 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |