JPH0891736A - エレベータのガイドレール用潤滑装置 - Google Patents
エレベータのガイドレール用潤滑装置Info
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- JPH0891736A JPH0891736A JP23692294A JP23692294A JPH0891736A JP H0891736 A JPH0891736 A JP H0891736A JP 23692294 A JP23692294 A JP 23692294A JP 23692294 A JP23692294 A JP 23692294A JP H0891736 A JPH0891736 A JP H0891736A
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Abstract
量を適正に維持することができるエレベータのガイドレ
ール要潤滑装置を提供する。 【構成】 開閉自在な蓋4によって構成した支持部材に
よってホルダー部材2内に収納した保油部材1を支持
し、保油部材1に形成した開口部1Aをガイドレール5
の案内部5Aに合致させ、蓋4の開閉によって保油部材
1の出し入れと給油を行なえるようにした。
Description
ルに潤滑油を供給するエレベータのガイドレール用潤滑
装置に関する。
装置は、特開昭54−3745号公報に記載されている
ように、油槽部と給油部間に毛糸を配置し、給油部には
毛糸の上に乗せたフエルト等の繊維質からなる油供給板
を設け、油槽部の油を給油部まで毛糸による毛細管現象
を利用して導き、給油部の油給油板に油を含浸させてガ
イドレールに潤滑油を送っていた。また、特開昭61−
150977号公報や特開昭63−315482号公報
に記載されているように、ガイドレールによりガイドシ
ューを介して案内される昇降体に設けられてガイドレー
ルの案内面に潤滑油を供給する含油部材と、含油部材を
被覆している網状体と、含油部材の裏面に貼り付けられ
た補強板と、含油部材をガイドレールの案内面に押圧す
るように保持するホルダーとを有するガイドレール用潤
滑装置が知られている。
エレベータのガイドレール用潤滑装置は、上述の如く毛
糸の毛細管現象によって給油部に油を導くものでは、エ
レベータかごの動きに全く関係なく油がフエルトに絶え
ず送られて給油過剰状態となってしまう。特に、夜間の
ようにかごがほとんど動かないのに給油が継続される
と、この油がガイドレールの全長に渡って表面に層をな
して付着してしまい、翌朝かごが運転を始めたとき、ガ
イドシューによってしごき落とされて周囲に撒き散らさ
れてしまう。また含油部材をガイドレールの案内面に押
圧するものでは、油槽がないため過剰給油を解消できる
が、形状を維持するための補強板が必要不可欠であると
ともに、給油のための含油部材を上下方向を細長いホル
ダーで包囲しているため、含油部材を交換する際には、
ホルダーを固定しているボルトの脱着が必要となり、1
台のかごおよびつり合い錘に複数個設けられている潤滑
装置の全部を交換するのに相当の手間がかかっていた。
部材の交換ができると共に、給油量を適正に維持するこ
とができるエレベータのガイドレール用潤滑装置を提供
するにある。
するために、ガイドレールの案内部に沿って案内される
昇降体に設置されて、上記案内部に潤滑油を供給するエ
レベータのガイドレール用潤滑装置において、上記案内
部が入り込む開口部を有した有底のホルダー部材と、こ
のホルダー部材内に収容すると共に上記案内部が入り込
む開口部を有した保油部材と、この保油部材を上記ホル
ダー部材内に取外し可能に保持した支持部材とを備えた
ことを特徴とする。
装置は、上述の如くホルダー部材を容器状にして、その
内部に支持部材によって着脱可能に保油部材を収納した
ため、特別の治工具を必要としないで、支持部材の操作
によってホルダー部材内の保油部材の出し入れを迅速に
行なうことができ、また、保油部材は、支持部材によっ
てホルダー部材内に収納されて適当な位置に保持されて
いるので、ガイドレールの案内部への接触状体を長時間
にわたって良好に維持して、保油部材に含浸された油を
ガイドレールの案内部の油不足が発生しているところで
は塗布し、逆に油が多く付着しているところでは保油部
材で吸収することができ、ガイドレールの案内部の表面
に適正な油膜を形成して良好な潤滑状態を維持すること
ができる。
る。図4は上述したエレベータのガイドレール用潤滑装
置を昇降体に取り付けた状態を示す側面図である。後述
する保油部材1をホルダー部材2内に収納し、このホル
ダー部材2を乗りかごまたはつり合い錘に取り付けられ
たガイドシュー14にブラケット15を介して取り付
け、ガイドレール13の案内部13Aに後述する保油部
材1が接触するようにしている。
布地16を積み重ね、それらの隅や中間等の適当な位置
を糸17により綴じ込んで構成され、その一側面にガイ
ドレール13の案内部13Aが入り込む開口部1Aを有
している。布地1Bの積層枚数は、図2に示したホルダ
ー部材2の深さに合わせて設定されており、また布地1
Bの形状はホルダー部材2にほぼ合致して収納されるよ
うに、例えば平面形状が正方形に選定されている。この
布地1Bは、水を吸収せず、吸油性および保油性が良好
なカポック繊維や科学合成品が適しており、特に、オイ
ルフェンス材に用いられているものが好適で、例えばデ
ュポン社から販売されているもので図6に示した図に掲
げたものなどが良い。
は、図2に示すように有底の容器状を成し、平板状の蓋
4を開閉可能に取り付けて全体として箱型を成してい
る。ホルダー部材2の前部には、取付け状態を示した図
1のようにガイドレール13の案内部13Aが入り込む
開口部5が形成され、開口部5の反対側後部に蝶番等の
回転自在な支持手段9を介して蓋4が開閉可能に取り付
けられている。蓋4の前部両側には一対の蓋側ロック手
段10が形成され、この蓋側ロック手段10に対応する
ホルダー部材2には蓋側ロック手段10に係合して蓋4
が開くのを阻止する本体側ロック手段11がそれぞれ構
成されている。またホルダー部材2の前部側壁6および
底板8は、開口部5によって切断されており、この底板
8には、開口部5の回りに形成した低側壁7と、この低
側壁7と同程度の高さのリブ12が形成されている。こ
の低側壁7およびリブ12によって、ホルダー部材2の
底部にある程度の潤滑油を溜めることができるようにな
っている。ホルダー部材2内に保油部材1を収納して蓋
4を閉じたとき、保油部材1が蓋4と底板8とによって
軽く挟み込まれるような状態となり、昇降体が上下方向
に昇降しても保油部材1がホルダー部材2内で上下に移
動しないようになっている。
着する場合、図1に示すように蓋側ロック手段10およ
び本体側ロック手段11間の係合を解いて蓋4を開き、
ホルダー部材2内に保油部材1を収納させる。すると、
ホルダー部材2の内部形状と保油部材1の外観形状が共
に平面で正方形であるためほぼ合致し、開口部5,1A
が合致すると共に、保油部材1は、ガイドレール13の
案内部13Aの表面にその開口部1A部が適度な押圧が
与えられて接した状態となる。次に、保油部材1の上面
に潤滑油を所定量だけ注入し、蓋4を閉じて蓋側ロック
手段10および本体側ロック手段11間を係合させる。
滑装置を取り付けたかごあるいはつり合い錘を上下方向
に移動すると、案内部13Aの表面が乾いて潤滑油が不
足しているところでは、保油部材1に含浸されている油
が案内部13A表面に塗布され、逆に潤滑油が多く付着
しているところでは保油部材1に吸収され、案内部13
Aの表面に適正な油膜が形成されて良好な潤滑状態が維
持されることになる。また、保油部材1に含浸されてい
る油量が不足してきた場合は、蓋4を開き、保油部材1
の上面に潤滑油を所定量注入すれば良い。このとき保油
部材1の水平面上の面積を大きくしてあるため、油の注
入を短時間に多量に行なっても保油部材1内部への吸収
が速くなり、またホルダー部材2の底部に適量を溜める
ことができるので、給油時間を短くすることができる。
また、ホルダー部材2を上方に開く蓋4を付加したの
で、この蓋4を開くだけで保油部材1の装着や交換、注
油を簡単に行なうことができる。
タのガイドレール用潤滑装置の保油部材1の斜視図であ
る。この実施例における保油部材1は、先の実施例と同
様にホルダー部材2内に合致して収納されるようなほぼ
正方形の布地1Bを多数枚積み重ねて、それらの隅や中
間の位置を糸17により綴り込み、布地1Bを積層枚数
も先の実施例と同様にホルダー部材2の深さ程度に設定
され、保油部材1をホルダー部材2に入れて蓋4を閉じ
たとき、保油部材1が蓋4と底板8とによって軽く挟み
込まれるような状態となり、昇降体が上下方向に昇降し
ても保油部材1がホルダー部材2内で上下に移動しない
ようになっている。従って、保油部材1の平面形状は正
方形であり、ホルダー部材2内に例えば90度回転させ
ても合致して収納されることができるので、それぞれ四
方側部にガイドレール13の案内部13Aが入り込む開
口部1Aをそれぞれ形成している。
油部材1の外観形状を、ほぼ正方形の平面となるように
し、保油部材1には、四方側部にそれぞれ開口部1Aを
形成しているため、ガイドレール13の案内部13Aと
係合させた保油部材1の切欠き部近傍が劣化したなら、
保油部材1を90度回転して他の開口部1Aをガイドレ
ール13の案内部13Aと接触するようにすることがで
ある。従って、ガイドレール13の案内部13Aに接触
する開口部1Aを順次変更して、図1に示した保油部材
1よりも4倍程度その寿命を長くすることができる。
1の外観形状を、ほぼ正方形の平面となるようにした
が、互いにほぼ合致すれば他の形状でも良い。このと
き、長方形の平面形状とするなら、図5のように四方に
それぞれ開口部1Aを形成することはできず、二方にの
みそれぞれ開口部1Aを形成することになる。またホル
ダー部材2に蓋4を設け、この蓋4によって保油部材1
を保持する支持部材を構成したが、蓋4を省略しバンド
状の支持部材によってホルダー部材2内の保油部材1を
保持するようにしても良い。
ータのガイドレール用潤滑装置は、有底容器状のホルダ
ー部材内に保油部材を収納すると共に、釈放可能な支持
部材によって保油部材を保持しているため、特別の治工
具を必要としないで、支持部材を操作して釈放すること
によって保油部材の出し入れができ、迅速かつ簡単に作
業を行なうことができる。しかも保油部材は、支持部材
によってホルダー部材内に収納されて適当な位置に保持
されているので、ガイドレールの案内部への接触状態を
長時間にわたって良好に維持して、保油部材に含浸され
た油をガイドレールの案内部の油不足が発生していると
ころでは塗布し、逆に油が多く付着しているところでは
保油部材で吸収することができ、ガイドレールの案内部
の表面に適正な油膜を形成して良好な潤滑状態を維持す
ることができる。
ール用潤滑装置の平面図である。
装置の要部である保油部材の斜視図である。
装置の要部であるホルダー部材の斜視図である。
装置の側面図である。
レール用潤滑装置の要部を示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ガイドレールの案内部に沿って案内され
る昇降体に設置されて、上記案内部に潤滑油を供給する
エレベータのガイドレール用潤滑装置において、上記案
内部が入り込む開口部を有した有底のホルダー部材と、
このホルダー部材内に収容すると共に上記案内部が入り
込む開口部を有した保油部材と、この保油部材を上記ホ
ルダー部材内に取出し可能に保持した支持部材とを備え
たことを特徴とするエレベータのガイドレール用潤滑装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記支持
部材は、上記ホルダー部材へ開閉可能に取付けた蓋によ
って構成し、上記ホルダー部材と上記支持部材によって
箱状部材を構成したことを特徴とするエレベータのガイ
ドレール用潤滑装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記保油
部材は、上記ホルダー部材の平面形状とほぼ同じ形の布
地を積み重ねて構成したことを特徴とするエレベータの
ガイドレール用潤滑装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて、上記保油
部材は、上記ホルダー部材の平面形状とほぼ同形状で、
上記ホルダー部材の深さとほぼ同じ厚みを有して構成し
たことを特徴とするエレベータのガイドレール用潤滑装
置。 - 【請求項5】 請求項1記載のものにおいて、上記ホル
ダー部材および上記保油部材は平面形状をほぼ正方形と
すると共に、上記保油部材の少なくとも二辺に上記開口
部をそれぞれ形成したことを特徴とするエレベータのガ
イドレール用潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23692294A JP3167548B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | エレベータのガイドレール用潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23692294A JP3167548B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | エレベータのガイドレール用潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891736A true JPH0891736A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3167548B2 JP3167548B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=17007744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23692294A Expired - Fee Related JP3167548B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | エレベータのガイドレール用潤滑装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP3167548B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103787171A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-14 | 株式会社日立建筑系统 | 电梯的供油装置及电梯的供油方法 |
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|---|---|---|---|---|
| JP4614836B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2011-01-19 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータのガイドレール用潤滑装置 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23692294A patent/JP3167548B2/ja not_active Expired - Fee Related
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