JPH0891859A - ガラスセルの成形装置 - Google Patents
ガラスセルの成形装置Info
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- JPH0891859A JPH0891859A JP25133594A JP25133594A JPH0891859A JP H0891859 A JPH0891859 A JP H0891859A JP 25133594 A JP25133594 A JP 25133594A JP 25133594 A JP25133594 A JP 25133594A JP H0891859 A JPH0891859 A JP H0891859A
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Landscapes
- Optical Measuring Cells (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスセルを成形する際に用いる中子とガラ
スセル素材との位置決めを容易にかつ正確に行う。 【構成】 中心に中子3を摺動可能に収納し、外周部に
テーパー面4bを有し、かつ底部に段部5bを有するガ
イド2を上下動可能に設ける。ガイド2のテーパー面4
aおよび段部5bと嵌合するテーパー面4aおよび段部
5aを有し、かつガイド2に収納した中子3に対向する
位置にガラスセル素材の保持部8を有するホルダー1を
設ける。ガイド2はホルダー1の上方に配置し、ガイド
2を下降してホルダー1に嵌合する。ガイド2とホルダ
ー1が嵌合した際、中子3とホルダー1で保持したガラ
スセル素材9とは位置決めされる。
スセル素材との位置決めを容易にかつ正確に行う。 【構成】 中心に中子3を摺動可能に収納し、外周部に
テーパー面4bを有し、かつ底部に段部5bを有するガ
イド2を上下動可能に設ける。ガイド2のテーパー面4
aおよび段部5bと嵌合するテーパー面4aおよび段部
5aを有し、かつガイド2に収納した中子3に対向する
位置にガラスセル素材の保持部8を有するホルダー1を
設ける。ガイド2はホルダー1の上方に配置し、ガイド
2を下降してホルダー1に嵌合する。ガイド2とホルダ
ー1が嵌合した際、中子3とホルダー1で保持したガラ
スセル素材9とは位置決めされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学分析装置に使用さ
れている角形状のガラスセルの成形装置に係り、特に水
質および体液等の液体分析を行う液体分析装置に使用す
る角形状のガラスセルの成形装置に関するものである。
れている角形状のガラスセルの成形装置に係り、特に水
質および体液等の液体分析を行う液体分析装置に使用す
る角形状のガラスセルの成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液体分析装置には分光分析セン
サーが装備されているが、ガラスセルに入った試料を分
析するためには、光の屈折の影響を避けるために、平行
で傷やくもり等のない平滑な面を持ったガラスセルが要
求される。従来、ガラスセルの製造には、4枚の平面ガ
ラスを角柱状に張り合わせる等の方法が用いられてい
た。しかし、かかる方法で製造されたガラスセルでは、
試料をガラスセルに入れた際に、張り合わせたガラスの
四隅部内面に毛細管現象が起こり、試料が安定しない等
の欠点があるため、近年は円形ガラスパイプを加熱成形
して角形ガラスセルを製造することが考えられている。
サーが装備されているが、ガラスセルに入った試料を分
析するためには、光の屈折の影響を避けるために、平行
で傷やくもり等のない平滑な面を持ったガラスセルが要
求される。従来、ガラスセルの製造には、4枚の平面ガ
ラスを角柱状に張り合わせる等の方法が用いられてい
た。しかし、かかる方法で製造されたガラスセルでは、
試料をガラスセルに入れた際に、張り合わせたガラスの
四隅部内面に毛細管現象が起こり、試料が安定しない等
の欠点があるため、近年は円形ガラスパイプを加熱成形
して角形ガラスセルを製造することが考えられている。
【0003】図7(a)〜(e)は、上記円形ガラスパ
イプを用いたガラスセルの製造する工程を示す概略図
で、特公平2−2818号公報に開示された技術を用い
た場合を示している。すなわち、ガラスセルの成形方法
は、図7(a)のようにガラスパイプ30の先端をバー
ナー31等で加熱してパイプ30の一方の端部を溶か
し、図7(b)のようにその端部を閉じる。そして、図
7(c)、(d)のように閉じた端部側からガラスパイ
プ30を型32の型部32a内に挿入し、その後、図7
(e)のように中子33をガラスパイプ33の開放端側
から挿入してガラスセルを成形している。
イプを用いたガラスセルの製造する工程を示す概略図
で、特公平2−2818号公報に開示された技術を用い
た場合を示している。すなわち、ガラスセルの成形方法
は、図7(a)のようにガラスパイプ30の先端をバー
ナー31等で加熱してパイプ30の一方の端部を溶か
し、図7(b)のようにその端部を閉じる。そして、図
7(c)、(d)のように閉じた端部側からガラスパイ
プ30を型32の型部32a内に挿入し、その後、図7
(e)のように中子33をガラスパイプ33の開放端側
から挿入してガラスセルを成形している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ガラスセルを成形する
にあたっては、ガラスパイプ30の内面と中子33の外
面の隙間を小さくする必要がある。しかし、前記ガラス
セルの成形機構では、中子33の位置決めが非常に難し
く、ガラスパイプ30の中に中子33をうまく挿入する
ことができなかったり、中子33の挿入の際に中子33
でガラスパイプ30の内面を傷つけたり破損したりする
問題点があった。
にあたっては、ガラスパイプ30の内面と中子33の外
面の隙間を小さくする必要がある。しかし、前記ガラス
セルの成形機構では、中子33の位置決めが非常に難し
く、ガラスパイプ30の中に中子33をうまく挿入する
ことができなかったり、中子33の挿入の際に中子33
でガラスパイプ30の内面を傷つけたり破損したりする
問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、ガラスセルを成形する際に用いる中子
とガラスセル素材との位置決めを容易にかつ正確に行う
ことができる機構を備えたガラスセルの成形装置を提供
することを目的とする。
なされたもので、ガラスセルを成形する際に用いる中子
とガラスセル素材との位置決めを容易にかつ正確に行う
ことができる機構を備えたガラスセルの成形装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は以下のように構成した。請求項1の発明
は、ガラスセル素材を保持するホルダーとガラスセルの
内面を成形する中子とガラスセルの外面を成形する外型
から構成されるガラスセルの成形装置において、中心に
前記中子を摺動可能に収納し、外周部にテーパー部を有
し、かつ底部に段部を有するガイドと、前記ガイドのテ
ーパー部および段部と嵌合するテーパー部および段部を
有し、かつ前記ガイドに収納した中子に対向する位置に
ガラスセル素材の保持部を有するホルダーとを備えた構
成した。請求項2の発明は、請求項1において、ガイド
の段部と当接するスペーサーをホルダーの段部上に設け
て構成した。
めに、本発明は以下のように構成した。請求項1の発明
は、ガラスセル素材を保持するホルダーとガラスセルの
内面を成形する中子とガラスセルの外面を成形する外型
から構成されるガラスセルの成形装置において、中心に
前記中子を摺動可能に収納し、外周部にテーパー部を有
し、かつ底部に段部を有するガイドと、前記ガイドのテ
ーパー部および段部と嵌合するテーパー部および段部を
有し、かつ前記ガイドに収納した中子に対向する位置に
ガラスセル素材の保持部を有するホルダーとを備えた構
成した。請求項2の発明は、請求項1において、ガイド
の段部と当接するスペーサーをホルダーの段部上に設け
て構成した。
【0007】
【作用】上記請求項1の構成によれば、ホルダーはガラ
スセル素材の保持部でガラスセル素材をガタなく確実に
支持する。ホルダーとガイドに設けたテーパー部および
段部は嵌合して、ホルダー内にガイドが正確に位置決め
された状態で保持する。ガイドがホルダー内に保持され
ると、ガイドは、中子をガラスセル素材の保持部に支持
されたガラスセル素材の内部に対して正確に位置決する
とともに、中子をガラスセルの内部に挿入するための案
内をする。中子は、ガイドと摺動し、ガイドを通じてア
クチュエータ等により上下に移動され、ガラスセルの成
形時にはガラスセル素材の内部に挿入されて外型とによ
りガラスセル素材を挟持押圧する。請求項2の構成によ
れば、スペーサーはホルダーの段部とガイドの段部との
距離を調節し、ホルダーとガイドのテーパー部の嵌合の
度合いやホルダー内に挿入するガイドの深さを調整す
る。
スセル素材の保持部でガラスセル素材をガタなく確実に
支持する。ホルダーとガイドに設けたテーパー部および
段部は嵌合して、ホルダー内にガイドが正確に位置決め
された状態で保持する。ガイドがホルダー内に保持され
ると、ガイドは、中子をガラスセル素材の保持部に支持
されたガラスセル素材の内部に対して正確に位置決する
とともに、中子をガラスセルの内部に挿入するための案
内をする。中子は、ガイドと摺動し、ガイドを通じてア
クチュエータ等により上下に移動され、ガラスセルの成
形時にはガラスセル素材の内部に挿入されて外型とによ
りガラスセル素材を挟持押圧する。請求項2の構成によ
れば、スペーサーはホルダーの段部とガイドの段部との
距離を調節し、ホルダーとガイドのテーパー部の嵌合の
度合いやホルダー内に挿入するガイドの深さを調整す
る。
【0008】
【実施例1】図1から図3は本発明の実施例1の成形装
置を示す概略図で、図1はガラスセル成形前の状態を断
面にして示す正面図、図2はガラスセルを成形する際の
状態を断面にして示す正面図、図3は図2の状態におけ
る底面図である。
置を示す概略図で、図1はガラスセル成形前の状態を断
面にして示す正面図、図2はガラスセルを成形する際の
状態を断面にして示す正面図、図3は図2の状態におけ
る底面図である。
【0009】図において、1は図示を省略した固定部に
保持されたホルダーで、このホルダー1の内部には、ガ
イド2を受けるテーパー面4aと段部5aからなる嵌合
凹部6およびガラスセル素材7(およびガラスセル)を
保持するガラスセル保持部8が設けられている。嵌合凹
部6は下方を狭めた4角錐形状に形成され、その4面を
形成する前記テーパー面4aの下端に前記段部5aが形
成されている。ガラスセル保持部8は、ガラスセル素材
7の上端に設けた耳7aの下面部分を保持するようにな
っており、ガラス素材7を挿通する穴部9が形成され、
段部5aの下方で前記嵌合凹部6の中心に前記穴部9が
位置するように、ホルダー1の下面に設けられている。
そして、このガラスセル保持部8は、前記穴部9をガラ
スセル素材7の横断外径寸法に合わせて形成するととも
に、ガラスセル素材7の耳7aを受ける面の平行を出す
ことで、ガラスセル7がガタついたり、傾いたりするこ
となく、ガラスセル素材7の成形部分をホルダー1の下
面から突出させた状態で支持できるようになっている。
ガラスセル素材7は、有底筒状で、断面形状が予め4角
形に近い形に作られた形状のものを使用した。
保持されたホルダーで、このホルダー1の内部には、ガ
イド2を受けるテーパー面4aと段部5aからなる嵌合
凹部6およびガラスセル素材7(およびガラスセル)を
保持するガラスセル保持部8が設けられている。嵌合凹
部6は下方を狭めた4角錐形状に形成され、その4面を
形成する前記テーパー面4aの下端に前記段部5aが形
成されている。ガラスセル保持部8は、ガラスセル素材
7の上端に設けた耳7aの下面部分を保持するようにな
っており、ガラス素材7を挿通する穴部9が形成され、
段部5aの下方で前記嵌合凹部6の中心に前記穴部9が
位置するように、ホルダー1の下面に設けられている。
そして、このガラスセル保持部8は、前記穴部9をガラ
スセル素材7の横断外径寸法に合わせて形成するととも
に、ガラスセル素材7の耳7aを受ける面の平行を出す
ことで、ガラスセル7がガタついたり、傾いたりするこ
となく、ガラスセル素材7の成形部分をホルダー1の下
面から突出させた状態で支持できるようになっている。
ガラスセル素材7は、有底筒状で、断面形状が予め4角
形に近い形に作られた形状のものを使用した。
【0010】ガイド2は、ホルダー1の嵌合凹部6の上
方でホルダー1の中心軸上に上下動自在に設けられ、そ
の中心すなわちホルダー1の中心軸上には中子3が上下
方向に摺動可能に収納されている。中子3は、その横断
面形状が4角形に形成され、ホルダー1のガラスセル保
持部8で保持したガラスセル素材7の内部に挿入し、外
型10との挟持によりガラスセルの内面を成形するよう
になっている。ガイド2の下部外周は、嵌合凹部6のテ
ーパー面4aの傾きに合わせたテーパー面4bを有する
4角錐形状に形成されるとともに、ホルダー1の段部5
aとガイド2の段部5bは平行に形成されている。各テ
ーパー面4a、5aおよび段部5a、5bは研磨面とな
っており、嵌合凹部6とガイド2を嵌合した場合、中子
3とホルダー1のガラスセル保持部8で保持したガラス
セル素材7との位置合わせがなされるようになってい
る。
方でホルダー1の中心軸上に上下動自在に設けられ、そ
の中心すなわちホルダー1の中心軸上には中子3が上下
方向に摺動可能に収納されている。中子3は、その横断
面形状が4角形に形成され、ホルダー1のガラスセル保
持部8で保持したガラスセル素材7の内部に挿入し、外
型10との挟持によりガラスセルの内面を成形するよう
になっている。ガイド2の下部外周は、嵌合凹部6のテ
ーパー面4aの傾きに合わせたテーパー面4bを有する
4角錐形状に形成されるとともに、ホルダー1の段部5
aとガイド2の段部5bは平行に形成されている。各テ
ーパー面4a、5aおよび段部5a、5bは研磨面とな
っており、嵌合凹部6とガイド2を嵌合した場合、中子
3とホルダー1のガラスセル保持部8で保持したガラス
セル素材7との位置合わせがなされるようになってい
る。
【0011】前記ホルダー1の下方には、ガラスセル素
材7の外面を押圧成形する下型10が設けられている。
外型10は、ガラスセル素材7の4つの側面成形用の型
10a、10b、10c、10dとガラスセル素材7の
底面成形用の型10eとからなっている。型10a〜1
0dは、ホルダー1の中心軸を中心にして同一平面上で
等間隔に放射状に配置され、それぞれ上記中心軸に対し
て前進・後退自在に設けられるとともに、型10eは上
記中心軸上で上下動自在に設けられている。
材7の外面を押圧成形する下型10が設けられている。
外型10は、ガラスセル素材7の4つの側面成形用の型
10a、10b、10c、10dとガラスセル素材7の
底面成形用の型10eとからなっている。型10a〜1
0dは、ホルダー1の中心軸を中心にして同一平面上で
等間隔に放射状に配置され、それぞれ上記中心軸に対し
て前進・後退自在に設けられるとともに、型10eは上
記中心軸上で上下動自在に設けられている。
【0012】本実施例では、ホルダー1の材質にSiC
を用い、ガイド2と中子3と外型10の材質にステンレ
スを用いた。また、ホルダー1とガイド2のテーパー面
4a、5aの角度を15.0°とした。さらに、中子3
の横断面寸法は5mm×5mmとし、ガイド2の底面寸
法は7.5mm×7.5mmとした。そして、ガラスセ
ル素材7の内径寸法は5.3mm×5.3mmであっ
た。
を用い、ガイド2と中子3と外型10の材質にステンレ
スを用いた。また、ホルダー1とガイド2のテーパー面
4a、5aの角度を15.0°とした。さらに、中子3
の横断面寸法は5mm×5mmとし、ガイド2の底面寸
法は7.5mm×7.5mmとした。そして、ガラスセ
ル素材7の内径寸法は5.3mm×5.3mmであっ
た。
【0013】つぎに、上記構成のガラスセルの成形装置
によるガラスセル成形の手順を説明する。まず、ガイド
2をホルダー1の上方に位置させた状態で、図示しない
把持装置により端部を把持してガラスセル素材7を軟化
点付近まで加熱した後、図示しない搬送装置によりガイ
ド2とホルダー1の間からホルダー1のガラスセル保持
部8に搬送し、図1に示すように、ガラスセル保持部8
によりガラスセル素材7の耳7aを支持し、ガラスセル
素材7の成形部分をホルダー1から出した状態にする。
その後、中子3を収納したガイド2を図示しないエアシ
リンダーなどの駆動装置により下降してホルダー1の嵌
合凹部6に入れ、テーパー面4bがテーパー面4aに嵌
合し、段部4bが段部4aと当たるまで移動させる。ガ
イド2と嵌合凹部6との嵌合によりガイド2の位置が出
された後、図示しないエアシリンダーなどの駆動装置に
より中子3をガイド2に案内させて、図2に示すよう
に、ガラスセル素材7の内部に所定の深さまで挿入す
る。そして、ガラスセル素材7に対する中子3の位置が
決まった後、図3に示すように、外型10の型10a〜
10eをガラスセル素材7の方向に移動し、ガラスセル
素材7の外面(外側面および底面)を中子3と型10a
〜10eにより挟持押圧してガラスセルを成形する。
によるガラスセル成形の手順を説明する。まず、ガイド
2をホルダー1の上方に位置させた状態で、図示しない
把持装置により端部を把持してガラスセル素材7を軟化
点付近まで加熱した後、図示しない搬送装置によりガイ
ド2とホルダー1の間からホルダー1のガラスセル保持
部8に搬送し、図1に示すように、ガラスセル保持部8
によりガラスセル素材7の耳7aを支持し、ガラスセル
素材7の成形部分をホルダー1から出した状態にする。
その後、中子3を収納したガイド2を図示しないエアシ
リンダーなどの駆動装置により下降してホルダー1の嵌
合凹部6に入れ、テーパー面4bがテーパー面4aに嵌
合し、段部4bが段部4aと当たるまで移動させる。ガ
イド2と嵌合凹部6との嵌合によりガイド2の位置が出
された後、図示しないエアシリンダーなどの駆動装置に
より中子3をガイド2に案内させて、図2に示すよう
に、ガラスセル素材7の内部に所定の深さまで挿入す
る。そして、ガラスセル素材7に対する中子3の位置が
決まった後、図3に示すように、外型10の型10a〜
10eをガラスセル素材7の方向に移動し、ガラスセル
素材7の外面(外側面および底面)を中子3と型10a
〜10eにより挟持押圧してガラスセルを成形する。
【0014】(作用)本実施例にあっては、ホルダー1
はガラスセル素材7をホルダー1の中心軸上に位置決め
する。ガイド2は、上下動可能で、下降させることによ
りホルダー1の嵌合凹部6に嵌合し、ガラスセル素材7
の内部に案内する。ガイド2とホルダー1は、ガイド2
が嵌合凹部6に挿入されたときにテーパー面4a、4b
と段部5a、5bがそれぞれ嵌合することにより中子3
の位置決めをし、中子3をガラスセル素材7の中空部上
に位置させる。このとき、テーパー面4aと4bは研磨
面になっているので位置出しの寸法が精度良く出る。ま
た、テーパー面4a、4bのテーパー角度を適当に選択
することで、ホルダー1とガイド2との位置決め精度が
良くなるとともに、ガイド2がホルダー1に入りやすく
ガラスセルの成形後にガイド2が抜け易くなる。
はガラスセル素材7をホルダー1の中心軸上に位置決め
する。ガイド2は、上下動可能で、下降させることによ
りホルダー1の嵌合凹部6に嵌合し、ガラスセル素材7
の内部に案内する。ガイド2とホルダー1は、ガイド2
が嵌合凹部6に挿入されたときにテーパー面4a、4b
と段部5a、5bがそれぞれ嵌合することにより中子3
の位置決めをし、中子3をガラスセル素材7の中空部上
に位置させる。このとき、テーパー面4aと4bは研磨
面になっているので位置出しの寸法が精度良く出る。ま
た、テーパー面4a、4bのテーパー角度を適当に選択
することで、ホルダー1とガイド2との位置決め精度が
良くなるとともに、ガイド2がホルダー1に入りやすく
ガラスセルの成形後にガイド2が抜け易くなる。
【0015】(効果)本実施例の成形装置によりガラス
セルの成形を行ったところ、中子3はガラスセル素材7
と接触することなく、スムーズに位置決めされてガラス
セル素材7の内部に挿入することができた。また、この
成形中にガラスセルがホルダー1の中でガタついたり傾
いたりすることがなかった。さらに、中子3と外型10
により所望のガラスセルを成形することができた。
セルの成形を行ったところ、中子3はガラスセル素材7
と接触することなく、スムーズに位置決めされてガラス
セル素材7の内部に挿入することができた。また、この
成形中にガラスセルがホルダー1の中でガタついたり傾
いたりすることがなかった。さらに、中子3と外型10
により所望のガラスセルを成形することができた。
【0016】なお、本実施例においては、ガイド2と中
子3と外型10の材質にステンレス材を用いた場合を挙
げたが、外型10の材質としては、この他にSiC、C
r2O3 等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、耐熱性
が強く、光学機能面を形成するに充分な面形状が成形で
きる材料のものを使用することができる。ガイド2と中
子3の材質を別のものとしても差し支えない。また、ホ
ルダー1の材質としては、SiCに換えて、Cr2 O3
等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、耐熱性が強い材
料のものを使用することができる。さらに、ホルダー1
の嵌合凹部6とガイド2のテーパー面4bを形成した部
分の形状は、それぞれ円錐形状や3角錐形状としても差
し支えない。また、ホルダー1とガイド2のテーパー面
4a、5aは、そのテーパー角度が15°に限らず、4
5°、30°等自由に選択することができる。
子3と外型10の材質にステンレス材を用いた場合を挙
げたが、外型10の材質としては、この他にSiC、C
r2O3 等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、耐熱性
が強く、光学機能面を形成するに充分な面形状が成形で
きる材料のものを使用することができる。ガイド2と中
子3の材質を別のものとしても差し支えない。また、ホ
ルダー1の材質としては、SiCに換えて、Cr2 O3
等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、耐熱性が強い材
料のものを使用することができる。さらに、ホルダー1
の嵌合凹部6とガイド2のテーパー面4bを形成した部
分の形状は、それぞれ円錐形状や3角錐形状としても差
し支えない。また、ホルダー1とガイド2のテーパー面
4a、5aは、そのテーパー角度が15°に限らず、4
5°、30°等自由に選択することができる。
【0017】
【実施例2】図4および図5は本発明の実施例2の成形
装置を示す概略図で、図4はガラスセル成形前の状態を
断面にして示す正面図、図5はガラスセルを成形する際
の状態を断面にして示す正面図、図6は本実施例の成形
装置に使用するスペーサーを示す斜視図である。
装置を示す概略図で、図4はガラスセル成形前の状態を
断面にして示す正面図、図5はガラスセルを成形する際
の状態を断面にして示す正面図、図6は本実施例の成形
装置に使用するスペーサーを示す斜視図である。
【0018】本実施例の成形装置のホルダー11は、そ
の内部にガイド12のテーパー面14bを受けるテーパ
ー面14aとガイド12の段部15bを受けるスペーサ
ー20を載置する段部15aからなる嵌合凹部16およ
びガラスセル素材17(およびガラスセル)を保持する
ガラスセル保持部18が設けられている。嵌合凹部16
は下方を狭めた4角錐形状に形成され、その4面を形成
する前記テーパー面14aの下端に円筒部15cが形成
されるとともに、円筒部15cの下端に前記段部5aが
形成されている。ガラスセル保持部18は、ガラスセル
素材17の上端に設けた耳17aの下面部分を保持する
ようになっており、ガラス素材17を挿通する穴部19
が形成され、段部15aの下方で前記嵌合凹部16の中
心に前記穴部19が位置するように、ホルダー11の下
面に設けられている。そして、このガラスセル保持部1
8は、前記穴部19をガラスセル素材17の横断外径寸
法に合わせて形成されるとともに、ガラスセル素材17
の耳17aを受ける面の平行を出すことで、ガラスセル
素材17がガタついたり、傾いたりすることなく、ガラ
スセル素材17の成形部分をホルダー11の下面から突
出させた状態で支持できるようになっている。ガラスセ
ル素材17は、有底筒状で、断面形状が予め4角形に近
い形に作られた形状のものを使用した。
の内部にガイド12のテーパー面14bを受けるテーパ
ー面14aとガイド12の段部15bを受けるスペーサ
ー20を載置する段部15aからなる嵌合凹部16およ
びガラスセル素材17(およびガラスセル)を保持する
ガラスセル保持部18が設けられている。嵌合凹部16
は下方を狭めた4角錐形状に形成され、その4面を形成
する前記テーパー面14aの下端に円筒部15cが形成
されるとともに、円筒部15cの下端に前記段部5aが
形成されている。ガラスセル保持部18は、ガラスセル
素材17の上端に設けた耳17aの下面部分を保持する
ようになっており、ガラス素材17を挿通する穴部19
が形成され、段部15aの下方で前記嵌合凹部16の中
心に前記穴部19が位置するように、ホルダー11の下
面に設けられている。そして、このガラスセル保持部1
8は、前記穴部19をガラスセル素材17の横断外径寸
法に合わせて形成されるとともに、ガラスセル素材17
の耳17aを受ける面の平行を出すことで、ガラスセル
素材17がガタついたり、傾いたりすることなく、ガラ
スセル素材17の成形部分をホルダー11の下面から突
出させた状態で支持できるようになっている。ガラスセ
ル素材17は、有底筒状で、断面形状が予め4角形に近
い形に作られた形状のものを使用した。
【0019】スペーサー20は、図6に示すようにリン
グ状で、その両端面20a、20bは研磨により平行を
出して形成されている。このスペーサー20はホルダー
11の円筒部15cの内径部に位置するようにホルダー
15の段部15a上に載置されている。なお、図4、図
5においては、スペーサー20を2枚載置した状態を示
している。
グ状で、その両端面20a、20bは研磨により平行を
出して形成されている。このスペーサー20はホルダー
11の円筒部15cの内径部に位置するようにホルダー
15の段部15a上に載置されている。なお、図4、図
5においては、スペーサー20を2枚載置した状態を示
している。
【0020】ガイド12は、ホルダー11の嵌合凹部1
6の上方でホルダー11の中心軸上に上下動自在に設け
られ、その中心すなわちホルダー11の中心軸上には中
子13が上下方向に摺動可能に収納されている。中子1
3は、その横断面形状が4角形に形成され、ホルダー1
1のガラスセル保持部18で保持したガラスセル素材1
7の内部に挿入し、外型21との挟持によりガラスセル
の内面を成形するようになっている。ガイド12の下部
外周は、嵌合凹部16のテーパー面14aの傾きに合わ
せたテーパー面14bを有する4角錐形状に形成される
とともに、ホルダー11の段部15aとガイド12の段
部15bは平行に形成されている。各テーパー面14
a、15aおよび段部15a、15bは研磨面となって
おり、嵌合凹部16とガイド12を嵌合した場合、中子
13とホルダー11のガラスセル保持部18で保持した
ガラスセル素材17との位置合わせがなされるようにな
っている。
6の上方でホルダー11の中心軸上に上下動自在に設け
られ、その中心すなわちホルダー11の中心軸上には中
子13が上下方向に摺動可能に収納されている。中子1
3は、その横断面形状が4角形に形成され、ホルダー1
1のガラスセル保持部18で保持したガラスセル素材1
7の内部に挿入し、外型21との挟持によりガラスセル
の内面を成形するようになっている。ガイド12の下部
外周は、嵌合凹部16のテーパー面14aの傾きに合わ
せたテーパー面14bを有する4角錐形状に形成される
とともに、ホルダー11の段部15aとガイド12の段
部15bは平行に形成されている。各テーパー面14
a、15aおよび段部15a、15bは研磨面となって
おり、嵌合凹部16とガイド12を嵌合した場合、中子
13とホルダー11のガラスセル保持部18で保持した
ガラスセル素材17との位置合わせがなされるようにな
っている。
【0021】前記ホルダー11の下方には、ガラスセル
素材17の外面を押圧成形する下型21が設けられてい
る。外型21は、ガラスセル素材17の4つの側面成形
用の型21a、21b、21c、21d(21b、21
dは図示省略)とガラスセル素材17の底面成形用の型
21eとからなっている。型21a〜21dは、実施例
1と同様に、ホルダー11の中心軸を中心にして同一平
面上で等間隔に放射状に配置され、それぞれ上記中心軸
に対して前進・後退自在に設けられるとともに、型21
eは上記中心軸上で上下動自在に設けられている。
素材17の外面を押圧成形する下型21が設けられてい
る。外型21は、ガラスセル素材17の4つの側面成形
用の型21a、21b、21c、21d(21b、21
dは図示省略)とガラスセル素材17の底面成形用の型
21eとからなっている。型21a〜21dは、実施例
1と同様に、ホルダー11の中心軸を中心にして同一平
面上で等間隔に放射状に配置され、それぞれ上記中心軸
に対して前進・後退自在に設けられるとともに、型21
eは上記中心軸上で上下動自在に設けられている。
【0022】本実施例では、ホルダー11の材質にSi
Cを用い、ガイド12と中子13とスペーサー20およ
び外型21の材質にステンレスを用いた。また、ホルダ
ー11とガイド12のテーパー面14a、15aの角度
を15.0°とした。さらに、中子13の横断面寸法は
5mm×5mmとし、ガイド12の底面寸法は7.5m
m×7.5mmとした。そして、ガラスセル素材17の
内径寸法は5.3mm×5.3mmであった。
Cを用い、ガイド12と中子13とスペーサー20およ
び外型21の材質にステンレスを用いた。また、ホルダ
ー11とガイド12のテーパー面14a、15aの角度
を15.0°とした。さらに、中子13の横断面寸法は
5mm×5mmとし、ガイド12の底面寸法は7.5m
m×7.5mmとした。そして、ガラスセル素材17の
内径寸法は5.3mm×5.3mmであった。
【0023】つぎに、上記構成のガラスセルの成形装置
によるガラスセル成形の手順を説明する。まず、ガイド
12をホルダー11の上方に位置させた状態で、図示し
ない把持装置により端部を把持してガラスセル素材17
を軟化点付近まで加熱した後、図示しない搬送装置によ
りガイド12とホルダー11の間からホルダー11のガ
ラスセル保持部18に搬送し、図4に示すように、ガラ
スセル保持部18によりガラスセル素材17の耳17a
を支持し、ガラスセル素材17の成形部分をホルダー1
1から出した状態にする。その後、中子13を収納した
ガイド12を図示しないエアシリンダーなどの駆動装置
により下降してホルダー11の嵌合凹部16に入れ、テ
ーパー面14bがテーパー面14aに嵌合し、段部14
bが段部4a上に載置したスペーサー20の上端面20
a(あるいは20b)と当たるまで移動させる。ガイド
12と嵌合凹部16との嵌合によりガイド12の位置が
出された後、図示しないエアシリンダーなどの駆動装置
により中子13をガイド12に案内させて、図5に示す
ように、ガラスセル素材17の内部に所定の深さまで挿
入する。そして、ガラスセル素材17に対する中子13
の位置が決まった後、実施例1における図3と同様に、
外型21の型21a〜21eをガラスセル素材17の方
向に移動し、ガラスセル素材17の外面(外側面および
底面)を中子13と型21a〜21eによりそれぞれ挟
持押圧してガラスセルを成形する。
によるガラスセル成形の手順を説明する。まず、ガイド
12をホルダー11の上方に位置させた状態で、図示し
ない把持装置により端部を把持してガラスセル素材17
を軟化点付近まで加熱した後、図示しない搬送装置によ
りガイド12とホルダー11の間からホルダー11のガ
ラスセル保持部18に搬送し、図4に示すように、ガラ
スセル保持部18によりガラスセル素材17の耳17a
を支持し、ガラスセル素材17の成形部分をホルダー1
1から出した状態にする。その後、中子13を収納した
ガイド12を図示しないエアシリンダーなどの駆動装置
により下降してホルダー11の嵌合凹部16に入れ、テ
ーパー面14bがテーパー面14aに嵌合し、段部14
bが段部4a上に載置したスペーサー20の上端面20
a(あるいは20b)と当たるまで移動させる。ガイド
12と嵌合凹部16との嵌合によりガイド12の位置が
出された後、図示しないエアシリンダーなどの駆動装置
により中子13をガイド12に案内させて、図5に示す
ように、ガラスセル素材17の内部に所定の深さまで挿
入する。そして、ガラスセル素材17に対する中子13
の位置が決まった後、実施例1における図3と同様に、
外型21の型21a〜21eをガラスセル素材17の方
向に移動し、ガラスセル素材17の外面(外側面および
底面)を中子13と型21a〜21eによりそれぞれ挟
持押圧してガラスセルを成形する。
【0024】(作用)本実施例にあっては、ホルダー1
1はガラスセル素材17をホルダー11の中心軸上に位
置決めする。ガイド12は、上下動可能で、下降させる
ことによりホルダー11の嵌合凹部16に嵌合し、ガラ
スセル素材17の内部に案内する。ガイド12とホルダ
ー11は、ガイド12が嵌合凹部16に挿入されたとき
にテーパー面14a、14bおよび段部15a上のスペ
ーサー20と段部15bがそれぞれ嵌合することにより
中子13の位置決めをし、中子13をガラスセル素材1
7の中空部上に位置させる。このとき、テーパー面14
aと14bは研磨面になっているので位置出しの寸法が
精度良く出る。また、テーパー面14a、14bのテー
パー角度を適当に選択することで、ホルダー1とガイド
2との位置決め精度が良くなるとともに、ガイド2がホ
ルダー1に入りやすくガラスセルの成形後にガイド2が
抜け易くなる。そして、スペーサー20は、ホルダー1
1の段部15aとガイド12の段部15bとの距離を調
整し、テーパー面14a、14bの嵌合の度合いやガイ
ド13がガラス素材17内部に挿入される深さを調整す
る。
1はガラスセル素材17をホルダー11の中心軸上に位
置決めする。ガイド12は、上下動可能で、下降させる
ことによりホルダー11の嵌合凹部16に嵌合し、ガラ
スセル素材17の内部に案内する。ガイド12とホルダ
ー11は、ガイド12が嵌合凹部16に挿入されたとき
にテーパー面14a、14bおよび段部15a上のスペ
ーサー20と段部15bがそれぞれ嵌合することにより
中子13の位置決めをし、中子13をガラスセル素材1
7の中空部上に位置させる。このとき、テーパー面14
aと14bは研磨面になっているので位置出しの寸法が
精度良く出る。また、テーパー面14a、14bのテー
パー角度を適当に選択することで、ホルダー1とガイド
2との位置決め精度が良くなるとともに、ガイド2がホ
ルダー1に入りやすくガラスセルの成形後にガイド2が
抜け易くなる。そして、スペーサー20は、ホルダー1
1の段部15aとガイド12の段部15bとの距離を調
整し、テーパー面14a、14bの嵌合の度合いやガイ
ド13がガラス素材17内部に挿入される深さを調整す
る。
【0025】(効果)本実施例の成形装置によりガラス
セルの成形を行ったところ、中子13はガラスセル素材
17と接触することなく、スムーズに位置決めされてガ
ラスセル素材17の内部に挿入して、中子13と外型2
1により所望のガラスセルを成形することができた。そ
して、この成形中にガラスセルがホルダー11の中でガ
タついたり傾いたりすることがなかった。また、本実施
例ではスペーサー20を段部15aに載置することで、
嵌合凹部16に対するガイド12の挿入深さを調節して
いるが、予め互いに異なる厚さ寸法のスペーサー20を
用意しておくことで、前記実施例1の場合と比較してガ
イド12の挿入深さ調節が容易かつ正確になった。
セルの成形を行ったところ、中子13はガラスセル素材
17と接触することなく、スムーズに位置決めされてガ
ラスセル素材17の内部に挿入して、中子13と外型2
1により所望のガラスセルを成形することができた。そ
して、この成形中にガラスセルがホルダー11の中でガ
タついたり傾いたりすることがなかった。また、本実施
例ではスペーサー20を段部15aに載置することで、
嵌合凹部16に対するガイド12の挿入深さを調節して
いるが、予め互いに異なる厚さ寸法のスペーサー20を
用意しておくことで、前記実施例1の場合と比較してガ
イド12の挿入深さ調節が容易かつ正確になった。
【0026】なお、本実施例においては、ガイド12と
中子13と外型21の材質にステンレス材を用いた場合
を挙げたが、外型21の材質としては、この他にSi
C、Cr2 O3 等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、
耐熱性が強く、光学機能面を形成するに充分な面形状が
成形できる材料のものを使用することができる。ガイド
12と中子13の材質を別のものとしても差し支えな
い。また、ホルダー11の材質としては、SiCに換え
て、Cr2 O3 等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、
耐熱性が強い材料のものを使用することができる。さら
に、ホルダー11の嵌合凹部16とガイド12のテーパ
ー面14bを形成した部分の形状は、それぞれ円錐形状
や3角錐形状としても差し支えない。また、ホルダー1
1とガイド12のテーパー面14a、15aは、そのテ
ーパー角度が15°に限らず、45°、30°等自由に
選択することができる。そして、ホルダー11の段部1
5aに載置するスペーサー20の使用枚数は、1枚でも
それ以上の枚数を重ねたものであっても良く、その平行
度と寸法誤差の許す限り制限なく使用することができ
る。さらに、スペーサー20の材質は、ステンレスに限
らず、炭素鋼、耐熱セラミックスなどを使用することが
できる。
中子13と外型21の材質にステンレス材を用いた場合
を挙げたが、外型21の材質としては、この他にSi
C、Cr2 O3 等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、
耐熱性が強く、光学機能面を形成するに充分な面形状が
成形できる材料のものを使用することができる。ガイド
12と中子13の材質を別のものとしても差し支えな
い。また、ホルダー11の材質としては、SiCに換え
て、Cr2 O3 等の耐熱性セラミックスや炭素鋼など、
耐熱性が強い材料のものを使用することができる。さら
に、ホルダー11の嵌合凹部16とガイド12のテーパ
ー面14bを形成した部分の形状は、それぞれ円錐形状
や3角錐形状としても差し支えない。また、ホルダー1
1とガイド12のテーパー面14a、15aは、そのテ
ーパー角度が15°に限らず、45°、30°等自由に
選択することができる。そして、ホルダー11の段部1
5aに載置するスペーサー20の使用枚数は、1枚でも
それ以上の枚数を重ねたものであっても良く、その平行
度と寸法誤差の許す限り制限なく使用することができ
る。さらに、スペーサー20の材質は、ステンレスに限
らず、炭素鋼、耐熱セラミックスなどを使用することが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1によれ
ば、ガイドにガラスセル成形用の型(中子)を設けたの
で、ホルダーにガイドを位置決めすることで、中子をガ
ラスセル素材に対する位置決めが容易にかつ正確に行う
ことができる。よって、ガラスセルを傷つけたり破損す
ることなく極めて良好に製造することができる。また、
請求項2によれば、請求項1の効果に加えて、ホルダー
内に挿入するガイドの深さを極めて容易にかつ正確に調
整することができる。
ば、ガイドにガラスセル成形用の型(中子)を設けたの
で、ホルダーにガイドを位置決めすることで、中子をガ
ラスセル素材に対する位置決めが容易にかつ正確に行う
ことができる。よって、ガラスセルを傷つけたり破損す
ることなく極めて良好に製造することができる。また、
請求項2によれば、請求項1の効果に加えて、ホルダー
内に挿入するガイドの深さを極めて容易にかつ正確に調
整することができる。
【図1】本発明の実施例1のガラスセルの成形装置で、
ガラスセル成形前の状態を断面にして示す概略正面図で
ある。
ガラスセル成形前の状態を断面にして示す概略正面図で
ある。
【図2】本発明の実施例1のガラスセルの成形装置で、
ガラスセルを成形する際の状態を断面にして示す概略正
面図である。
ガラスセルを成形する際の状態を断面にして示す概略正
面図である。
【図3】図2の状態における底面図である。
【図4】本発明の実施例2のガラスセルの成形装置で、
ガラスセル成形前の状態を断面にして示す概略正面図で
ある。
ガラスセル成形前の状態を断面にして示す概略正面図で
ある。
【図5】本発明の実施例2のガラスセルの成形装置で、
ガラスセルを成形する際の状態を断面にして示す概略正
面図である。
ガラスセルを成形する際の状態を断面にして示す概略正
面図である。
【図6】本発明の実施例2のガラスセルの成形装置に使
用するスペーサーを示す斜視図である。
用するスペーサーを示す斜視図である。
【図7】図7は、従来技術のガラスセルを製造する工程
を示す概略図である。
を示す概略図である。
1 11 ホルダー 2 12 ガイド 3 13 中子 4a 4b 14a 14b テーパー面 5a 5b 15a 15b 段部 7 17 ガラスセル素材 8 18 ガラスセル素材の保持部 10 21 外型 20 スペーサー
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラスセル素材を保持するホルダーとガ
ラスセルの内面を成形する中子とガラスセルの外面を成
形する外型から構成されるガラスセルの成形装置におい
て、中心に前記中子を摺動可能に収納し、外周部にテー
パー部を有し、かつ底部に段部を有するガイドと、前記
ガイドのテーパー部および段部と嵌合するテーパー部お
よび段部を有し、かつ前記ガイドに収納した中子に対向
する位置にガラスセル素材の保持部を有するホルダーと
を備えたことを特徴とするガラスセルの成形装置。 - 【請求項2】 前記ガイドの段部と当接するスペーサー
を前記ホルダーの段部上に設けたことを特徴とする請求
項1記載のガラスセルの成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25133594A JPH0891859A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | ガラスセルの成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25133594A JPH0891859A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | ガラスセルの成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891859A true JPH0891859A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17221301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25133594A Withdrawn JPH0891859A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | ガラスセルの成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891859A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008107112A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Olympus Corp | ガラスセルとその成形用型 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP25133594A patent/JPH0891859A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008107112A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Olympus Corp | ガラスセルとその成形用型 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |