JPH089280Y2 - セグメント搬送装置 - Google Patents
セグメント搬送装置Info
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- JPH089280Y2 JPH089280Y2 JP1992003825U JP382592U JPH089280Y2 JP H089280 Y2 JPH089280 Y2 JP H089280Y2 JP 1992003825 U JP1992003825 U JP 1992003825U JP 382592 U JP382592 U JP 382592U JP H089280 Y2 JPH089280 Y2 JP H089280Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、トンネルや暗渠等を
地盤中に構築に際し用いるシールド掘進工法において、
地山の内側にライニングするセグメントの搬送装置の構
造の技術分野に属する。
地盤中に構築に際し用いるシールド掘進工法において、
地山の内側にライニングするセグメントの搬送装置の構
造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、社会機構は極めて複雑にな
り、多岐に亘って拡充され、特に、交通手段や電気,ガ
ス等のライフラインや情報伝達網は全国的なネットワー
クになり、そのうえ、ますます過密状態になり、国土の
狭隘な我が国にあってはこれらの機構が集中的に重なる
ようになり、したがって、新規構築は勿論のこと、在来
機構の拡充においても地盤そのものに対する各種の施工
が地盤中の在来構築物との干渉を避けながら、しかも、
安全裡に、加えて、経済的負担を軽くしながら行うこと
が強く求められるようになってきている。
り、多岐に亘って拡充され、特に、交通手段や電気,ガ
ス等のライフラインや情報伝達網は全国的なネットワー
クになり、そのうえ、ますます過密状態になり、国土の
狭隘な我が国にあってはこれらの機構が集中的に重なる
ようになり、したがって、新規構築は勿論のこと、在来
機構の拡充においても地盤そのものに対する各種の施工
が地盤中の在来構築物との干渉を避けながら、しかも、
安全裡に、加えて、経済的負担を軽くしながら行うこと
が強く求められるようになってきている。
【0003】そして、トンネルや暗渠や各種のライフラ
インの新規構築や改修工事に際し、地盤の崩壊や地下水
のリーク等を避けるべく各種の土木施工技術が研究開発
されて実用化されるようになってきているが、狭小な掘
削坑道内に各種の機械装置を搬入して設計通りに、しか
も、効率良く限られた施工期間内で必要な作業が行われ
ねばならないことから勢い人手作業が必要であるという
ネックがある。
インの新規構築や改修工事に際し、地盤の崩壊や地下水
のリーク等を避けるべく各種の土木施工技術が研究開発
されて実用化されるようになってきているが、狭小な掘
削坑道内に各種の機械装置を搬入して設計通りに、しか
も、効率良く限られた施工期間内で必要な作業が行われ
ねばならないことから勢い人手作業が必要であるという
ネックがある。
【0004】しかも、該種人手作業は安全第一であるこ
とが不可欠であり、又、周辺環境汚染や公害問題の発生
を防止せねばならぬことから労働力不足(人手不足)と
相俟って稼動能率の向上が強く求められている。
とが不可欠であり、又、周辺環境汚染や公害問題の発生
を防止せねばならぬことから労働力不足(人手不足)と
相俟って稼動能率の向上が強く求められている。
【0005】例えば、泥水シールド工法によるトンネル
や暗渠の構築に際しては切羽部での地山の掘削は掘進装
置により行われるものの、掘削坑道の地山内面に対する
一次コンクリート巻き立て等の支保工には図9に示す様
な鉄等の金属製やコンクリート製のピースブロック状の
セグメント1が所定数複数組立てられて断面円形にライ
ニングされる技術が用いられており、図8に示す様に、
シールド掘進装置2による地山3の切羽4を掘削した
後、該地山3の内面に該ピースブロック状のセグメント
1を搬入してライニング状に組立て筒状のセグメント
1' とするが、前述した如く、狭小な掘削坑道内にて地
上から縦坑を介して搬入されたピースブロック状のセグ
メント1を切羽後部の掘削坑道に搬送するにはセグメン
ト搬送装置5によるものの、シールド掘進装置2から後
延して設けたガイドレール6に図6,図7に示す搬送台
車7を装架し、ホイール8,8…を介して移動自在にさ
せ、該搬送台車7に装備したホイスト9からチェン、又
は、ワイヤ、或いは、ロープ10を繰り出してリール1
1より垂下させ、ピースブロック状のセグメント1に予
め取り付けられたフック12にピン13を介し組み付け
たホルダブラケット14のジョイント15にその先端を
連結して吊下し、搬送台車7を作業員が手押し式等によ
り押進させて搬入するようにされていた。
や暗渠の構築に際しては切羽部での地山の掘削は掘進装
置により行われるものの、掘削坑道の地山内面に対する
一次コンクリート巻き立て等の支保工には図9に示す様
な鉄等の金属製やコンクリート製のピースブロック状の
セグメント1が所定数複数組立てられて断面円形にライ
ニングされる技術が用いられており、図8に示す様に、
シールド掘進装置2による地山3の切羽4を掘削した
後、該地山3の内面に該ピースブロック状のセグメント
1を搬入してライニング状に組立て筒状のセグメント
1' とするが、前述した如く、狭小な掘削坑道内にて地
上から縦坑を介して搬入されたピースブロック状のセグ
メント1を切羽後部の掘削坑道に搬送するにはセグメン
ト搬送装置5によるものの、シールド掘進装置2から後
延して設けたガイドレール6に図6,図7に示す搬送台
車7を装架し、ホイール8,8…を介して移動自在にさ
せ、該搬送台車7に装備したホイスト9からチェン、又
は、ワイヤ、或いは、ロープ10を繰り出してリール1
1より垂下させ、ピースブロック状のセグメント1に予
め取り付けられたフック12にピン13を介し組み付け
たホルダブラケット14のジョイント15にその先端を
連結して吊下し、搬送台車7を作業員が手押し式等によ
り押進させて搬入するようにされていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】而して、ピースブロッ
ク状のセグメント1に取り付けられたフック12はその
重心位置にくるよう配慮するが、ピースブロック状のセ
グメント1の構造上重心位置に取り付けられていない場
合もあり、常時、図6,図7に示す様に、チェン、又
は、ワイヤ、或いは、ロープ10による吊下姿勢は必ず
しも設計通りにバランス良くはならず、又、ガイドレー
ル6の敷設状態も幾何学的な直線的ライナー状ではな
く、凹凸や曲折も在り、したがって、搬送中に揺振動が
生じる場合が多く、しかも、手押し作業等であることか
ら印加した押進力の大きさによって姿勢変化が生じ、
又、立ち上がりや停止に加速度を生じ、ピースブロック
状のセグメント1も通常かなり大サイズ,大重量であ
り、時には、数百キロから1,2トンを超すものもあっ
て、大きな加速度や慣性力が生じ、その際揺振動が避け
られず、作業がし難くなる難点があるばかりでなく、狭
小な掘削坑道内には種々の施工用の機械装置等が複雑に
セットされていることから搬送プロセスにおけるこれら
の機械装置類との干渉を生じかねないという欠点があ
り、勢い安全性が低下する不都合さも生じ、施工能率も
悪くなるというマイナス点があった。
ク状のセグメント1に取り付けられたフック12はその
重心位置にくるよう配慮するが、ピースブロック状のセ
グメント1の構造上重心位置に取り付けられていない場
合もあり、常時、図6,図7に示す様に、チェン、又
は、ワイヤ、或いは、ロープ10による吊下姿勢は必ず
しも設計通りにバランス良くはならず、又、ガイドレー
ル6の敷設状態も幾何学的な直線的ライナー状ではな
く、凹凸や曲折も在り、したがって、搬送中に揺振動が
生じる場合が多く、しかも、手押し作業等であることか
ら印加した押進力の大きさによって姿勢変化が生じ、
又、立ち上がりや停止に加速度を生じ、ピースブロック
状のセグメント1も通常かなり大サイズ,大重量であ
り、時には、数百キロから1,2トンを超すものもあっ
て、大きな加速度や慣性力が生じ、その際揺振動が避け
られず、作業がし難くなる難点があるばかりでなく、狭
小な掘削坑道内には種々の施工用の機械装置等が複雑に
セットされていることから搬送プロセスにおけるこれら
の機械装置類との干渉を生じかねないという欠点があ
り、勢い安全性が低下する不都合さも生じ、施工能率も
悪くなるというマイナス点があった。
【0007】これに対処するに、搬送台車に多数の制御
装置を設けたり、バッテリー式の駆動装置を設け、速度
の制御管理等をすることも理論的には考えられるもの
の、構造が複雑になり、コスト高になる欠点があり、メ
ンテナンスも煩瑣となる不具合がある。
装置を設けたり、バッテリー式の駆動装置を設け、速度
の制御管理等をすることも理論的には考えられるもの
の、構造が複雑になり、コスト高になる欠点があり、メ
ンテナンスも煩瑣となる不具合がある。
【0008】
【考案の目的】この出願の考案の目的は上述従来技術に
基づく各種のトンネルや暗渠やライフライン等の新規構
築,改修工事等で極めて有効に使用されるシールド掘進
に用いられるセグメントの狭小な掘削坑道中に於ける搬
送の問題点を解決すべき技術的課題とし、可及的にバラ
ンス姿勢良くセットして取り付けられたセグメントの搬
送プロセスににおける揺振動を抑制し、周辺機器との干
渉を避け、定姿勢でスムーズに搬送出来、安全に搬送作
業が出来るようにして建設産業における搬送技術利用分
野に益する優れたセグメント搬送装置を提供せんとする
ものである。
基づく各種のトンネルや暗渠やライフライン等の新規構
築,改修工事等で極めて有効に使用されるシールド掘進
に用いられるセグメントの狭小な掘削坑道中に於ける搬
送の問題点を解決すべき技術的課題とし、可及的にバラ
ンス姿勢良くセットして取り付けられたセグメントの搬
送プロセスににおける揺振動を抑制し、周辺機器との干
渉を避け、定姿勢でスムーズに搬送出来、安全に搬送作
業が出来るようにして建設産業における搬送技術利用分
野に益する優れたセグメント搬送装置を提供せんとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述実用新案登録請求の範囲を要旨とするこの出願の考案
の構成は、前述課題を解決するために、所定の地盤中に
トンネルや暗渠等を新規構築、或いは、改修をするに際
し、シールド掘進工法を用いて切羽からの掘削坑道の地
山内面、或いは、該地山に対する一次巻き立てコンクリ
ートの内側にリング状のセグメントをライニングする
に、掘削坑道内に設けたガイドレールに搬送台車をセッ
トし、該搬送台車に装備したホイストからチェン、又
は、ワイヤ、或いは、ロープを繰り出してリールを介し
下延し搬入されたユニットセグメントの重心位置に設け
たフックに対しジョイントにより連結して該セグメント
を垂下状態に吊下し、併せて、搬送台車から下延した複
関節リンクのパンタグラフを下向き方向の相互に平行な
平面に沿って延出させ、搬送台車をガイドレールに沿っ
て押進させるに、該ガイドレールに凹凸や曲折、或い
は、立ち上がりや停止時の加速度によりセグメントが揺
振動を生じようとしても、複関節リンクのパンタグラフ
により拘束されて揺振動せず、ガイドレールに沿って確
実に搬送され、安全で周辺装置備品との干渉性がなく、
又、セグメント搬送装置の耐久性に何ら問題がないよう
にした技術的手段を講じたものである。
述実用新案登録請求の範囲を要旨とするこの出願の考案
の構成は、前述課題を解決するために、所定の地盤中に
トンネルや暗渠等を新規構築、或いは、改修をするに際
し、シールド掘進工法を用いて切羽からの掘削坑道の地
山内面、或いは、該地山に対する一次巻き立てコンクリ
ートの内側にリング状のセグメントをライニングする
に、掘削坑道内に設けたガイドレールに搬送台車をセッ
トし、該搬送台車に装備したホイストからチェン、又
は、ワイヤ、或いは、ロープを繰り出してリールを介し
下延し搬入されたユニットセグメントの重心位置に設け
たフックに対しジョイントにより連結して該セグメント
を垂下状態に吊下し、併せて、搬送台車から下延した複
関節リンクのパンタグラフを下向き方向の相互に平行な
平面に沿って延出させ、搬送台車をガイドレールに沿っ
て押進させるに、該ガイドレールに凹凸や曲折、或い
は、立ち上がりや停止時の加速度によりセグメントが揺
振動を生じようとしても、複関節リンクのパンタグラフ
により拘束されて揺振動せず、ガイドレールに沿って確
実に搬送され、安全で周辺装置備品との干渉性がなく、
又、セグメント搬送装置の耐久性に何ら問題がないよう
にした技術的手段を講じたものである。
【0010】
【実施例】次に、この出願の考案の実施例を図1、乃
至、図5に基づいて説明すれば以下の通りである。
至、図5に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0011】尚、図6以下の図面と同一態様部分は同一
符号を用いて説明するものとする。
符号を用いて説明するものとする。
【0012】図示実施例は地盤3内に於けるトンネルや
暗渠の構築に際し、シールド掘進工法を用いる態様であ
り、図1,図2に示す実施例において、16はこの出願
の考案のセグメント搬送装置であって、図8に示したシ
ールド掘進装置2により地盤3の切羽4に対し掘削を行
った後の掘削坑道にピースブロック状のユニットセグメ
ント1を搬入して所定に組立てリング状に形成し、地山
の内面、或いは、一次巻き立てコンクリートの内側に在
来態様同様にライニングするようにするものであって、
後延するガイドレール6に対しホイール8,8…を介し
手押し式の搬送台車7' が装架されており、該搬送台車
7' に装備したホイスト9からチェン、又は、ワイヤ、
或いは、ロープ等の吊下索10がリール11を介し下延
され、ピースブロック状のセグメント1に予め設けられ
たフック12にピン13を介し取り付けたホルダブラケ
ット14に先端を連結して昇降自在にされている構成は
図6,図7に示す在来態様同様である。
暗渠の構築に際し、シールド掘進工法を用いる態様であ
り、図1,図2に示す実施例において、16はこの出願
の考案のセグメント搬送装置であって、図8に示したシ
ールド掘進装置2により地盤3の切羽4に対し掘削を行
った後の掘削坑道にピースブロック状のユニットセグメ
ント1を搬入して所定に組立てリング状に形成し、地山
の内面、或いは、一次巻き立てコンクリートの内側に在
来態様同様にライニングするようにするものであって、
後延するガイドレール6に対しホイール8,8…を介し
手押し式の搬送台車7' が装架されており、該搬送台車
7' に装備したホイスト9からチェン、又は、ワイヤ、
或いは、ロープ等の吊下索10がリール11を介し下延
され、ピースブロック状のセグメント1に予め設けられ
たフック12にピン13を介し取り付けたホルダブラケ
ット14に先端を連結して昇降自在にされている構成は
図6,図7に示す在来態様同様である。
【0013】而して、この出願の考案においては搬送台
車7' からその両側面に一対の複関節リンクのパンタグ
ラフ17,17が各々ピン20,20…を介し屈伸自在
に下延しており、その下端は上記ホルダブラケット14
にピン枢支されている。
車7' からその両側面に一対の複関節リンクのパンタグ
ラフ17,17が各々ピン20,20…を介し屈伸自在
に下延しており、その下端は上記ホルダブラケット14
にピン枢支されている。
【0014】したがって、各複関節リンクパンタグラフ
17は図2に示す様に、相互に上下方向の平行面に沿っ
て設けられており、通常一般の複関節リンクパンタグラ
フ同様に前後左右方向への揺動や振動が拘束されるよう
にされている。
17は図2に示す様に、相互に上下方向の平行面に沿っ
て設けられており、通常一般の複関節リンクパンタグラ
フ同様に前後左右方向への揺動や振動が拘束されるよう
にされている。
【0015】そのため、走行中に狭小な掘削坑道内に設
けられた他の搬送装置類に干渉することもなく、不測の
事故等も生ずる虞はなく、初期吊下姿勢を維持してスム
ーズに搬送されていくものである。
けられた他の搬送装置類に干渉することもなく、不測の
事故等も生ずる虞はなく、初期吊下姿勢を維持してスム
ーズに搬送されていくものである。
【0016】上述構成において、ピースブロック状のセ
グメント1を切羽掘削後の地山内、或いは、一次巻き立
てコンクリート内側にリング状にセットするに際し、ピ
ースブロック状のセグメント1の可及的に固定状に予め
設けられたフック12に対しピン13を介して設けたホ
ルダブラケット14にホイスト9から繰り出されるチェ
ン、又は、ワイヤ、或いは、ロープ等の吊下索10の先
端を連結する。
グメント1を切羽掘削後の地山内、或いは、一次巻き立
てコンクリート内側にリング状にセットするに際し、ピ
ースブロック状のセグメント1の可及的に固定状に予め
設けられたフック12に対しピン13を介して設けたホ
ルダブラケット14にホイスト9から繰り出されるチェ
ン、又は、ワイヤ、或いは、ロープ等の吊下索10の先
端を連結する。
【0017】勿論、この段階でホルダブラケット14と
搬送台車7' との間には複関節リンクパンタグラフ17
が配設されている。
搬送台車7' との間には複関節リンクパンタグラフ17
が配設されている。
【0018】そして、ピースブロック状のセグメント1
を吊下した姿勢で搬送台車7' を手押し式に押圧してガ
イドレール6に沿ってシールド掘進装置2内へと搬送し
て行く。
を吊下した姿勢で搬送台車7' を手押し式に押圧してガ
イドレール6に沿ってシールド掘進装置2内へと搬送し
て行く。
【0019】この間、該ガイドレール6の長手方向の凹
凸,曲折により搬送台車7' には周期的,非周期的な振
動が付与され、又、立ち上がりや停止時に慣性力や加速
度が生ずるが、この場合の揺振動については複関節リン
クパンタグラフ17が上下方向に屈伸し、前後左右方向
の揺振動は拘束され、したがって、セグメント1は搬送
台車7' に初期吊下された姿勢を維持して搬送されて行
き、作業者は単に搬送台車7' に対する押進作業をする
だけで周囲の機器装置類との干渉を避けたりするような
注意,作業は何ら必要はなく、所定位置にセグメント1
を搬入し、初期セット作用と逆操作により返復してセグ
メント1' の建て付けライニング作業を行う。
凸,曲折により搬送台車7' には周期的,非周期的な振
動が付与され、又、立ち上がりや停止時に慣性力や加速
度が生ずるが、この場合の揺振動については複関節リン
クパンタグラフ17が上下方向に屈伸し、前後左右方向
の揺振動は拘束され、したがって、セグメント1は搬送
台車7' に初期吊下された姿勢を維持して搬送されて行
き、作業者は単に搬送台車7' に対する押進作業をする
だけで周囲の機器装置類との干渉を避けたりするような
注意,作業は何ら必要はなく、所定位置にセグメント1
を搬入し、初期セット作用と逆操作により返復してセグ
メント1' の建て付けライニング作業を行う。
【0020】勿論、作業は単に押進作業だけで良いため
に、その作業能率も良く、又、安全裡に行われる。
に、その作業能率も良く、又、安全裡に行われる。
【0021】又、図3,図4に示す実施例の様に、複関
節リンク17にダンパとしてのダッシュポット18、及
び、吸振スプリング19を設けたり、図5に示す実施例
の様に、複関節リンク17の長手方向にコイルスプリン
グ19' ,19' を設けたりして、より制振効果を上げ
ることも可能である。
節リンク17にダンパとしてのダッシュポット18、及
び、吸振スプリング19を設けたり、図5に示す実施例
の様に、複関節リンク17の長手方向にコイルスプリン
グ19' ,19' を設けたりして、より制振効果を上げ
ることも可能である。
【0022】尚、この出願の考案の実施態様は上述各実
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、パン
タグラフについて前後方向、及び、左右方向下向きに相
互に平行する上下面に沿って設けるようにする等種々の
態様が採用可能である。
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、パン
タグラフについて前後方向、及び、左右方向下向きに相
互に平行する上下面に沿って設けるようにする等種々の
態様が採用可能である。
【0023】又、設計変更的には搬送台車に自走駆動装
置を設けたりすることが可能であり、又、搬送台車にク
ッションスプリングを介装したりすることも出来るもの
である。
置を設けたりすることが可能であり、又、搬送台車にク
ッションスプリングを介装したりすることも出来るもの
である。
【0024】そして、適用対象の工事はシールド掘進工
法以外の工法にも使用出来得るもののであり、セグメン
トについてはピースブロック状のものばかりでなく、リ
ング状の半完成品ものをも使用することが出来ることは
勿論のことである。
法以外の工法にも使用出来得るもののであり、セグメン
トについてはピースブロック状のものばかりでなく、リ
ング状の半完成品ものをも使用することが出来ることは
勿論のことである。
【0025】
【考案の効果】以上、この出願の考案によれば、基本的
にシールド掘進工法を用いて切羽の掘削の坑道にて地山
の内面、或いは、一次巻き立てコンクリートの内側にセ
グメントをライニングするに際し、該セグメントの大サ
イズ,大重量の搬入を行うシールド搬送装置において該
セグメントに対し予め設けたフックに連結したホルダブ
ラケットにチェン、又は、ワイヤ、或いは、ロープ等の
吊下索を連結して吊下させ搬送台車により搬送させる装
置において、搬送台車からホルダブラケットに設けて複
関節リンクのパンタグラフを相互に平行な面に沿って介
装したことにより、該複関節リンクのパンタグラフ7と
ピンの嵌合部に於ける摩擦、及び、剛性により搬送中の
ガイドレールの屈曲や凹凸による、更には、立ち上がり
の慣性力や加速度による前後,左右方向への揺動や振動
が制振、又、拘束され、したがって、搬送中においてセ
グメントのバランスがくずれ、狭小な掘削坑道内にセッ
トされてる各種の装置機械類と干渉したりせず、したが
って、搬入作業が確実に行われ、工事の施工に何ら影響
を与えないという優れた効果が奏される。
にシールド掘進工法を用いて切羽の掘削の坑道にて地山
の内面、或いは、一次巻き立てコンクリートの内側にセ
グメントをライニングするに際し、該セグメントの大サ
イズ,大重量の搬入を行うシールド搬送装置において該
セグメントに対し予め設けたフックに連結したホルダブ
ラケットにチェン、又は、ワイヤ、或いは、ロープ等の
吊下索を連結して吊下させ搬送台車により搬送させる装
置において、搬送台車からホルダブラケットに設けて複
関節リンクのパンタグラフを相互に平行な面に沿って介
装したことにより、該複関節リンクのパンタグラフ7と
ピンの嵌合部に於ける摩擦、及び、剛性により搬送中の
ガイドレールの屈曲や凹凸による、更には、立ち上がり
の慣性力や加速度による前後,左右方向への揺動や振動
が制振、又、拘束され、したがって、搬送中においてセ
グメントのバランスがくずれ、狭小な掘削坑道内にセッ
トされてる各種の装置機械類と干渉したりせず、したが
って、搬入作業が確実に行われ、工事の施工に何ら影響
を与えないという優れた効果が奏される。
【0026】又、その限り作業が安全裡に行われること
から、工期遅れの虞もなく、結果的に作業能率が向上
し、コストダウンが図れるという効果も奏される。
から、工期遅れの虞もなく、結果的に作業能率が向上
し、コストダウンが図れるという効果も奏される。
【0027】そして、前後左右等横方向への振動が拘束
されることから、結果的にガイドレールの幅等も大きく
とらずに済み、狭小な掘削坑道内での幅一杯のサイズの
セグメントの搬送が行われ、シールド掘進工事自体の施
工がし易くなるというメリットもある。
されることから、結果的にガイドレールの幅等も大きく
とらずに済み、狭小な掘削坑道内での幅一杯のサイズの
セグメントの搬送が行われ、シールド掘進工事自体の施
工がし易くなるというメリットもある。
【0028】そして、搬送台車に複関節リンクパンタグ
ラフを下延することから搬送台車自体の剛性を補強する
ことが出来、装置の耐久性を向上させることが出来ると
いう効果がある。
ラフを下延することから搬送台車自体の剛性を補強する
ことが出来、装置の耐久性を向上させることが出来ると
いう効果がある。
【0029】又、複関節リンクパンタグラフ自身は複雑
な構造でないために、保守点検整備等も不要であって、
寿命を充分に長くすることが出来る利点もある。
な構造でないために、保守点検整備等も不要であって、
寿命を充分に長くすることが出来る利点もある。
【0030】又、複関節リンクに制振ダンパや吸振バネ
を介装することにより、搬送台車に装備するホイスト等
の振動による悪影響を阻止し、施工維持を図ることが出
来るという効果もある。
を介装することにより、搬送台車に装備するホイスト等
の振動による悪影響を阻止し、施工維持を図ることが出
来るという効果もある。
【図1】この出願の考案の1実施例の側面図である。
【図2】同、正面図である。
【図3】他の実施例の側面図である。
【図4】同、正面図である。
【図5】別の実施例の側面図である。
【図6】従来技術に基づくセグメント搬送装置の側面図
である。
である。
【図7】同、正面図である。
【図8】シールド掘進の模式部分縦側面図である。
【図9】ダイスブロック状のセグメントの斜視図であ
る。
る。
6 ガイドレール 7' 搬送台車 9 ホイスト 10 吊下索 1 セグメント 12 フック 14 ホルダブラケット 16 セグメント搬送装置 17 複関節リンクパンタグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 遠藤 隆 東京都新宿区荒木町14番地 新菱重機株式 会社内 (72)考案者 宮西 博 東京都新宿区荒木町14番地 新菱重機株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭49−83228(JP,A) 実開 平1−119500(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】ガイドレールに沿って走行する搬送台車に
ホイストが設けられ該ホイストからの吊下索の下端がセ
グメントのフックに係合するホルダブラケットに付設さ
れているセグメント搬送装置において、上記搬送台車と
ホルダブラケット間に複関節リンクのパンタグラフが配
設されていることを特徴とするセグメント搬送装置。 - 【請求項2】上記パンタグラフが搬送台車の進行方向に
相対向する上下方向面の双方に沿って各々配設されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
のセグメント搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992003825U JPH089280Y2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | セグメント搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992003825U JPH089280Y2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | セグメント搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557097U JPH0557097U (ja) | 1993-07-30 |
| JPH089280Y2 true JPH089280Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=11567978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992003825U Expired - Lifetime JPH089280Y2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | セグメント搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089280Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4983228A (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-10 | ||
| JPH0619680Y2 (ja) * | 1988-01-29 | 1994-05-25 | 石川島播磨重工業株式会社 | セグメント搬送供給装置 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP1992003825U patent/JPH089280Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0557097U (ja) | 1993-07-30 |
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