JPH089339Y2 - 特殊透光性板硝子 - Google Patents
特殊透光性板硝子Info
- Publication number
- JPH089339Y2 JPH089339Y2 JP1989093939U JP9393989U JPH089339Y2 JP H089339 Y2 JPH089339 Y2 JP H089339Y2 JP 1989093939 U JP1989093939 U JP 1989093939U JP 9393989 U JP9393989 U JP 9393989U JP H089339 Y2 JPH089339 Y2 JP H089339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate glass
- intermediate layer
- glass
- translucent plate
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は一般建築物、住宅等の窓、又は、大型店舗、
ホテル、事務所等の大型建物の内外装壁として用いる二
枚の板硝子の間に中間層を介設した複層板硝子(合わせ
板硝子)に関する。
ホテル、事務所等の大型建物の内外装壁として用いる二
枚の板硝子の間に中間層を介設した複層板硝子(合わせ
板硝子)に関する。
従来、この種の板硝子は素材の有する透光性や強度等
の特性から一般住宅の窓等のあらゆる処に使用されてお
り、最近では、単なる無色透明の板硝子だけでなく有色
透明の板硝子を使用することは勿論のこと、板硝子の表
面へ有色フィルムを貼着したり、無機化合物等の被膜面
を形成することによって色彩を強調することも多く、
又、エッチング処理を施した凹凸加工面、或いはブラス
ト加工面等を適宜に形成することによって、透光性に変
化を持たせた装飾性の高い板硝子が使用されている。
の特性から一般住宅の窓等のあらゆる処に使用されてお
り、最近では、単なる無色透明の板硝子だけでなく有色
透明の板硝子を使用することは勿論のこと、板硝子の表
面へ有色フィルムを貼着したり、無機化合物等の被膜面
を形成することによって色彩を強調することも多く、
又、エッチング処理を施した凹凸加工面、或いはブラス
ト加工面等を適宜に形成することによって、透光性に変
化を持たせた装飾性の高い板硝子が使用されている。
然し乍ら、前述の如く凹凸加工面やブラスト加工面で
は半透明の面しか表現できず、又、板硝子の表面に加工
を施す為に、経年に亘る使用によって汚染すると洗浄が
困難なことや、加工面にキズがつき易く耐久性に乏しい
等の問題があった。
は半透明の面しか表現できず、又、板硝子の表面に加工
を施す為に、経年に亘る使用によって汚染すると洗浄が
困難なことや、加工面にキズがつき易く耐久性に乏しい
等の問題があった。
本考案は前記に鑑みて、研鑽の結果、予め複層板硝子
又は合わせ板硝子を構成する一方の板硝子へ切削加工面
を形成することと、切削加工面へ鏡面を形成すること
で、前述の問題点を解消するものである。
又は合わせ板硝子を構成する一方の板硝子へ切削加工面
を形成することと、切削加工面へ鏡面を形成すること
で、前述の問題点を解消するものである。
本考案の構成は、相対峠する二枚の板硝子の間へ中間
層を介設させた複層板硝子において、一方の板硝子の中
間層側の片面へ断面が三角波形状の切削加工面を形成す
ると共に、切削加工面の一定方向の斜面へ金属蒸着等で
鏡面を形成した構成である。
層を介設させた複層板硝子において、一方の板硝子の中
間層側の片面へ断面が三角波形状の切削加工面を形成す
ると共に、切削加工面の一定方向の斜面へ金属蒸着等で
鏡面を形成した構成である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る複層板硝子の説明の為の要部拡
大断面図である。
大断面図である。
本考案は、大型店舗の装飾壁、ホテル、旅館等のロビ
ーの装飾壁、大型建築物等へ装飾を兼ねた内装材又は外
装材として用いるのは勿論のこと、一般建築物、住宅等
の窓、或いは家具等のあらゆる処に使用できるもので、
複層板硝子1Aの一方の板硝子1aの中間層2a側の片面へ断
面が三角波形状の切削加工面3を形成すると共に、前記
切削加工面3の一定方向の斜面3bへ金属蒸着等で鏡面4
を形成したことを要旨とする。
ーの装飾壁、大型建築物等へ装飾を兼ねた内装材又は外
装材として用いるのは勿論のこと、一般建築物、住宅等
の窓、或いは家具等のあらゆる処に使用できるもので、
複層板硝子1Aの一方の板硝子1aの中間層2a側の片面へ断
面が三角波形状の切削加工面3を形成すると共に、前記
切削加工面3の一定方向の斜面3bへ金属蒸着等で鏡面4
を形成したことを要旨とする。
本考案は、第1図に図示の如く、二枚の板硝子1a.1b
の間へ周縁へ乾燥剤等を充填させたゴム製等の間隔保持
部材を周設して適宜に平行な間隔の中間層2aを設けて、
防音効果や断熱効果等を生じさせた肉厚の複層板硝子1A
としたものであるが、合わせ板硝子(図示せず)として
形成しても構わない。
の間へ周縁へ乾燥剤等を充填させたゴム製等の間隔保持
部材を周設して適宜に平行な間隔の中間層2aを設けて、
防音効果や断熱効果等を生じさせた肉厚の複層板硝子1A
としたものであるが、合わせ板硝子(図示せず)として
形成しても構わない。
そして、本考案は、前記複層板硝子1Aを構成する一方
の板硝子1aの中間層2a側の片面へ断面が例えば、断面に
頂部3aと斜面3bと溝部3Cとを有した直角二等辺三角形等
の三角波形状の切削加工面3を形成すると共に、少なく
とも切削加工面3の一定方向の斜面3bへ、反射性を有す
るアルミ等の金属を真空蒸着、スパッタリング、イオン
注入後、又は、化学蒸着等の手段によって鏡面4を形成
する。この鏡面4は、三角波形状の切削加工面3の底面
と平行する一方の板硝子1aの外側の面の一部へ形成する
ことも有益である。
の板硝子1aの中間層2a側の片面へ断面が例えば、断面に
頂部3aと斜面3bと溝部3Cとを有した直角二等辺三角形等
の三角波形状の切削加工面3を形成すると共に、少なく
とも切削加工面3の一定方向の斜面3bへ、反射性を有す
るアルミ等の金属を真空蒸着、スパッタリング、イオン
注入後、又は、化学蒸着等の手段によって鏡面4を形成
する。この鏡面4は、三角波形状の切削加工面3の底面
と平行する一方の板硝子1aの外側の面の一部へ形成する
ことも有益である。
この切削加工面3が存在することで、例えば、一般見
物等の窓硝子においては、室外からの太陽光線が、板硝
子1bから板硝子1aの切削加工面3へ到達して一部は鏡面
4を形成してない斜面3bから透光するものの、残りは切
削加工面3のプリズム効果(板硝子1a上の鏡面4でより
効果的となっている)と、切削加工面3の斜面3bの鏡面
4とで散乱反射するので、明るさを確保しながら、過度
の太陽光線の透光を防止することができる。従って、特
に夏期時には室内の熱量の増加を防ぎ、一方、冬期時に
は室内の熱量の放出を防ぐことから室内の冷暖房を効率
良く行うことができる。
物等の窓硝子においては、室外からの太陽光線が、板硝
子1bから板硝子1aの切削加工面3へ到達して一部は鏡面
4を形成してない斜面3bから透光するものの、残りは切
削加工面3のプリズム効果(板硝子1a上の鏡面4でより
効果的となっている)と、切削加工面3の斜面3bの鏡面
4とで散乱反射するので、明るさを確保しながら、過度
の太陽光線の透光を防止することができる。従って、特
に夏期時には室内の熱量の増加を防ぎ、一方、冬期時に
は室内の熱量の放出を防ぐことから室内の冷暖房を効率
良く行うことができる。
又、本考案の前記複層板硝子1Aを人が目視した場合に
は、切削加工面3の斜面3bに対して垂直方向で目視する
と通常の板硝子と略同じ状態で透視できるものである
が、該斜面3bに対して稍々角度を有した方向で目視する
と、屈折、反射等のプリズム効果、万化鏡効果で複雑な
像として透視され、更に、遮視される効果も有するの
で、室内のプライバシーを保つと共に外装装飾効果にも
優れているものである。
は、切削加工面3の斜面3bに対して垂直方向で目視する
と通常の板硝子と略同じ状態で透視できるものである
が、該斜面3bに対して稍々角度を有した方向で目視する
と、屈折、反射等のプリズム効果、万化鏡効果で複雑な
像として透視され、更に、遮視される効果も有するの
で、室内のプライバシーを保つと共に外装装飾効果にも
優れているものである。
本考案の前記複層板硝子1A又は合わせ板硝子1Bの表面
へは切削加工面3を露出させておらず、予め該夫々の板
硝子1A.1Bを構成する一方の板硝子1aの中間層2a側の片
面2bと密着する片面へ切削加工面3を形成させたこと
で、経時に亘る使用で、該切削加工面3の隣り合う夫々
の斜面3bの間の溝部3cへ埃りや汚れ等が付着する心配が
なく、又、風等に伴う小物品等の衝撃が加わっても頂部
3aが欠けて鋭角状態が損なわれる心配もないものであ
り、洗浄後に手間がかからず、又、耐久性にも極めて優
れているものである。
へは切削加工面3を露出させておらず、予め該夫々の板
硝子1A.1Bを構成する一方の板硝子1aの中間層2a側の片
面2bと密着する片面へ切削加工面3を形成させたこと
で、経時に亘る使用で、該切削加工面3の隣り合う夫々
の斜面3bの間の溝部3cへ埃りや汚れ等が付着する心配が
なく、又、風等に伴う小物品等の衝撃が加わっても頂部
3aが欠けて鋭角状態が損なわれる心配もないものであ
り、洗浄後に手間がかからず、又、耐久性にも極めて優
れているものである。
本考案は前述の如く、複層板硝子の中間層又は合わせ
板硝子の樹脂層によって防音効果、断熱効果、或いは強
度等の機能性に優れていることは勿論のこと、断面が三
角波形状の切削加工面と鏡面を形成したので、切削加工
面のプリズム効果と鏡面の反射により、特に断熱効果等
の機能性をより向上させたものであると共に、透光性、
反射性に複雑な変化を有した装飾性の極めて高いもので
あり、更にその切削加工面は夫々の板硝子の表面ではな
く、予め夫々を構成する一方の板硝子の中間層側の片面
と密着する片面へ形成したので、耐久性等にも優れた極
めて有意義な考案である。
板硝子の樹脂層によって防音効果、断熱効果、或いは強
度等の機能性に優れていることは勿論のこと、断面が三
角波形状の切削加工面と鏡面を形成したので、切削加工
面のプリズム効果と鏡面の反射により、特に断熱効果等
の機能性をより向上させたものであると共に、透光性、
反射性に複雑な変化を有した装飾性の極めて高いもので
あり、更にその切削加工面は夫々の板硝子の表面ではな
く、予め夫々を構成する一方の板硝子の中間層側の片面
と密着する片面へ形成したので、耐久性等にも優れた極
めて有意義な考案である。
第1図は本考案に係る複層板硝子の説明の為の要部拡大
断面図である。 1A……複層板硝子、1a.1b……板硝子、2a……中間層、
3……切削加工面、3a……頂部、3b……斜面、3c……溝
部、4……鏡面。
断面図である。 1A……複層板硝子、1a.1b……板硝子、2a……中間層、
3……切削加工面、3a……頂部、3b……斜面、3c……溝
部、4……鏡面。
Claims (1)
- 【請求項1】相対峠する二枚の板硝子の間へ中間層を介
設させた複層板硝子において、 前記一方の板硝子の中間層側の片面へ断面が三角波形状
の切削加工面を形成すると共に、少なくとも前記切削加
工面の一定方向の斜面へ金属蒸着等で鏡面を形成したこ
とを特徴とする特殊透光性板硝子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093939U JPH089339Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 特殊透光性板硝子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093939U JPH089339Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 特殊透光性板硝子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333186U JPH0333186U (ja) | 1991-04-02 |
| JPH089339Y2 true JPH089339Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31643298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093939U Expired - Fee Related JPH089339Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 特殊透光性板硝子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089339Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019216104A1 (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 外壁材及びその製造方法 |
| CN111936894A (zh) * | 2018-03-27 | 2020-11-13 | 矢崎能源系统公司 | 多级棱镜窗 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5628944B2 (ja) * | 2013-02-04 | 2014-11-19 | 株式会社佐原 | 窓装置 |
| JP5946805B2 (ja) * | 2013-08-29 | 2016-07-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 採光面材および開口部構造 |
| JP2022110385A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | 辻産業株式会社 | 擦りガラス、及び擦りガラスの製造方法 |
| JP7678639B1 (ja) * | 2025-01-22 | 2025-05-16 | 木村 力也 | プライバシー保護機能を切り替え可能な型板ガラス装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568895Y2 (ja) * | 1978-04-04 | 1981-02-26 | ||
| JPS5837386U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 旭化成株式会社 | 透明障子 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1989093939U patent/JPH089339Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111936894A (zh) * | 2018-03-27 | 2020-11-13 | 矢崎能源系统公司 | 多级棱镜窗 |
| WO2019216104A1 (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 外壁材及びその製造方法 |
| JP2019196616A (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 外壁材及びその製造方法 |
| CN112189074A (zh) * | 2018-05-09 | 2021-01-05 | 矢崎能源系统公司 | 外壁材料及其制造方法 |
| CN112189074B (zh) * | 2018-05-09 | 2022-02-25 | 矢崎能源系统公司 | 外壁材料及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333186U (ja) | 1991-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |