JPH089345B2 - 自動車用フードストッパー - Google Patents
自動車用フードストッパーInfo
- Publication number
- JPH089345B2 JPH089345B2 JP16022889A JP16022889A JPH089345B2 JP H089345 B2 JPH089345 B2 JP H089345B2 JP 16022889 A JP16022889 A JP 16022889A JP 16022889 A JP16022889 A JP 16022889A JP H089345 B2 JPH089345 B2 JP H089345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- locking hole
- inner panel
- cowl box
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、前部衝突時におけるフードの後方への移
動を阻止させる自動車用フードストッパーに関するもの
である。
動を阻止させる自動車用フードストッパーに関するもの
である。
(従来の技術) 一般に、自動車の前部衝突時には、衝突の程度によっ
て、車体前部の破損変形の程度が異なるものである。し
かも、フードが自動車の前部衝突時に後方に移動してフ
ロントウインドウガラスを突き破って車室内に突出する
ことも考えられ、この場合には乗員にとって危険であ
る。この様な危険を回避するために、例えば、第8図〜
第11図に示した様なフードストッパーが考えられてい
る。
て、車体前部の破損変形の程度が異なるものである。し
かも、フードが自動車の前部衝突時に後方に移動してフ
ロントウインドウガラスを突き破って車室内に突出する
ことも考えられ、この場合には乗員にとって危険であ
る。この様な危険を回避するために、例えば、第8図〜
第11図に示した様なフードストッパーが考えられてい
る。
この第8図〜第11図に示した自動車においては、エン
ジンルーム1の後端に沿って左右に延びるカウルボック
ス2が車体3に設けられ、エンジンルーム1及びカウル
ボックス2の上部を覆うフード4が設けられている。こ
のフード4は、フードアウタパネル5とこのフードアウ
タパネル5の下面に固着されたフードインナパネル6を
備えている。このインナパネル6は、フードアウタパネ
ル5とほぼ同じ大きさ形状の鋼板の複数箇所を第8図の
如く方形又は三角形状に打ち抜いた後、残りの部分をチ
ャンネル状にプレス成形したものである。そして、この
フードインナパネル6の後縁部に左右に延びるチャンネ
ル部6aが設けられている。そして、このチャンネル部6a
には、第11図の如くカウルボックス2の前縁部に弾接す
るシールラバー7が設けられている。
ジンルーム1の後端に沿って左右に延びるカウルボック
ス2が車体3に設けられ、エンジンルーム1及びカウル
ボックス2の上部を覆うフード4が設けられている。こ
のフード4は、フードアウタパネル5とこのフードアウ
タパネル5の下面に固着されたフードインナパネル6を
備えている。このインナパネル6は、フードアウタパネ
ル5とほぼ同じ大きさ形状の鋼板の複数箇所を第8図の
如く方形又は三角形状に打ち抜いた後、残りの部分をチ
ャンネル状にプレス成形したものである。そして、この
フードインナパネル6の後縁部に左右に延びるチャンネ
ル部6aが設けられている。そして、このチャンネル部6a
には、第11図の如くカウルボックス2の前縁部に弾接す
るシールラバー7が設けられている。
また、チャンネル部6aとカウルボックス2との間に
は、フードストッパー8が介装されている。このフード
ストッパー8は、チャンネル部6aのシールラバー7より
後方の部分に設けた係止孔9と、係止孔9に挿入され且
つカウルボックス2に固定されたストッパ爪10から構成
されている。図中、11はフロントウインドウガラスであ
る。この類似構造は、例えば実開昭62−160076号公報に
示されている。
は、フードストッパー8が介装されている。このフード
ストッパー8は、チャンネル部6aのシールラバー7より
後方の部分に設けた係止孔9と、係止孔9に挿入され且
つカウルボックス2に固定されたストッパ爪10から構成
されている。図中、11はフロントウインドウガラスであ
る。この類似構造は、例えば実開昭62−160076号公報に
示されている。
この様な構成においては、自動車の前部衝突時に車体前
部が潰れて、フード4に後方への移動力が作用すると、
係止孔9の縁部がストッパー爪10に係止されて、フード
4の後方への移動が阻止される。
部が潰れて、フード4に後方への移動力が作用すると、
係止孔9の縁部がストッパー爪10に係止されて、フード
4の後方への移動が阻止される。
ところで、カウルボックス2の上面には、シールラバ
ー7より後方で下方に位置させた外気取入口12が設けら
れている。この結果、実際には、エンジンルーム1内で
生ずる騒音やブローバイガスが、シールラバー7の作用
により、フード4とカウルボックス2との間から外気取
入口12に流入する様なことはない。
ー7より後方で下方に位置させた外気取入口12が設けら
れている。この結果、実際には、エンジンルーム1内で
生ずる騒音やブローバイガスが、シールラバー7の作用
により、フード4とカウルボックス2との間から外気取
入口12に流入する様なことはない。
(発明が解決しようとする課題) しかし、フードインナパネル6は周縁のヘミング部を
除いてフードアウタパネル5に多数箇所で接着した構造
であるため、このフードインナパネル6とフードアウタ
パネル5との間には隙間13が生じていた。この結果、エ
ンジンルーム1内で生ずる騒音やブローバイガスが、隙
間13,チャンネル部6a,及び係止孔9を介して外気取入口
12側に漏れて、カウルボックス2内の外気取入口14から
車室内に吸入される場合もあり、あまり好ましいもので
はなかった。
除いてフードアウタパネル5に多数箇所で接着した構造
であるため、このフードインナパネル6とフードアウタ
パネル5との間には隙間13が生じていた。この結果、エ
ンジンルーム1内で生ずる騒音やブローバイガスが、隙
間13,チャンネル部6a,及び係止孔9を介して外気取入口
12側に漏れて、カウルボックス2内の外気取入口14から
車室内に吸入される場合もあり、あまり好ましいもので
はなかった。
そこで、この発明は、このエンジンルーム内で生ずる
騒音やブローバイガスがストッパ部材係止用の挿通孔か
らカウルボックスの外気取入口側に漏れるのを確実に防
止可能な自動車用フードストッパーを提供することを目
的とするものである。
騒音やブローバイガスがストッパ部材係止用の挿通孔か
らカウルボックスの外気取入口側に漏れるのを確実に防
止可能な自動車用フードストッパーを提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、第1の発明は、エンジンル
ームの後端に沿って左右に延びるカウルボックスが車体
に設けられ、フードアウタパネルと該フードアウタパネ
ルの下面に固着されたフードインナパネルを備えるフー
ドで前記エンジンルーム及びカウルボックスの上部が覆
われ、前記カウルボックスの前縁部に弾接するシールラ
バーが前記フードインナパネルの後縁部に設けられ、前
記フードインナパネルの前記シールラバーより後方の部
分に係止孔が設けられ、前記フードの車体に対する後方
移動時に前記係止孔の縁部に係合して前記フードの後方
移動を阻止させるストッパ部材が前記カウルボックスに
固定された自動車用フードストッパーであって、前記係
止孔が前記フードインナパネルの後縁部に上下方向に向
けて開口させられ、前記係止孔が上方に膨出するキャッ
プ状の蓋体で閉成されていると共に、前記ストッパ部材
の上部が前記キャップ状の蓋体に下方から挿入されるこ
とにより前記係止孔に挿入されている自動車用フードス
トッパーとしたことを特徴とするものである。
ームの後端に沿って左右に延びるカウルボックスが車体
に設けられ、フードアウタパネルと該フードアウタパネ
ルの下面に固着されたフードインナパネルを備えるフー
ドで前記エンジンルーム及びカウルボックスの上部が覆
われ、前記カウルボックスの前縁部に弾接するシールラ
バーが前記フードインナパネルの後縁部に設けられ、前
記フードインナパネルの前記シールラバーより後方の部
分に係止孔が設けられ、前記フードの車体に対する後方
移動時に前記係止孔の縁部に係合して前記フードの後方
移動を阻止させるストッパ部材が前記カウルボックスに
固定された自動車用フードストッパーであって、前記係
止孔が前記フードインナパネルの後縁部に上下方向に向
けて開口させられ、前記係止孔が上方に膨出するキャッ
プ状の蓋体で閉成されていると共に、前記ストッパ部材
の上部が前記キャップ状の蓋体に下方から挿入されるこ
とにより前記係止孔に挿入されている自動車用フードス
トッパーとしたことを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、第2の発明は、エン
ジンルームの後端に沿って左右に延びるカウルボックス
が車体に設けられ、フードアウタパネルと該フードアウ
タパネルの下面に固着されたフードインナパネルを備え
るフードで前記エンジンルーム及びカウルボックスの上
部が覆われ、前記カウルボックスの前縁部に弾接するシ
ールラバーが前記フードインナパネルの後縁部に設けら
れ、前記フードインナパネルの前記シールラバーより後
方の部分に係止孔が設けられ、前記フードの車体に対す
る後方移動時に前記係止孔の縁部に係合して前記フード
の後方移動を阻止させるストッパ部材が前記カウルボッ
クスに固定された自動車用フードストッパーであって、
前記係止孔が前記フードインナパネルの後縁部に設けた
左右上下に延びる縦壁に前後方向に向けて開口させら
れ、前記縦壁の係止孔が蓋体で閉成されていると共に、
前記ストッパ部材の上部が前記縦壁の蓋体に近接した位
置で後方から臨んでいるフードストッパーとしたことを
特徴とするものである。
ジンルームの後端に沿って左右に延びるカウルボックス
が車体に設けられ、フードアウタパネルと該フードアウ
タパネルの下面に固着されたフードインナパネルを備え
るフードで前記エンジンルーム及びカウルボックスの上
部が覆われ、前記カウルボックスの前縁部に弾接するシ
ールラバーが前記フードインナパネルの後縁部に設けら
れ、前記フードインナパネルの前記シールラバーより後
方の部分に係止孔が設けられ、前記フードの車体に対す
る後方移動時に前記係止孔の縁部に係合して前記フード
の後方移動を阻止させるストッパ部材が前記カウルボッ
クスに固定された自動車用フードストッパーであって、
前記係止孔が前記フードインナパネルの後縁部に設けた
左右上下に延びる縦壁に前後方向に向けて開口させら
れ、前記縦壁の係止孔が蓋体で閉成されていると共に、
前記ストッパ部材の上部が前記縦壁の蓋体に近接した位
置で後方から臨んでいるフードストッパーとしたことを
特徴とするものである。
(作用) この様な構成によれば、エンジンルーム内で生ずる騒
音やブローバイガスがフードインナパネルとフードアウ
タパネルとの間の隙間からフードインナパネル内の空間
に侵入しても、この空間に侵入した騒音やブローバイガ
スがフードインナパネルに設けた係止孔からカウルボッ
クスの外気取入口に流れるのが蓋体により阻止される。
音やブローバイガスがフードインナパネルとフードアウ
タパネルとの間の隙間からフードインナパネル内の空間
に侵入しても、この空間に侵入した騒音やブローバイガ
スがフードインナパネルに設けた係止孔からカウルボッ
クスの外気取入口に流れるのが蓋体により阻止される。
一方、自動車の前部衝突時にフードに後方への移動力
が作用すると、フードインナパネルに設けた係止孔の縁
部がストッパ部材に係合して後方への移動が阻止され
る。
が作用すると、フードインナパネルに設けた係止孔の縁
部がストッパ部材に係合して後方への移動が阻止され
る。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて
説明する。なお、上述した例と同一又は類似の部分には
同一符号を付して説明する。
説明する。なお、上述した例と同一又は類似の部分には
同一符号を付して説明する。
[第1実施例] 第1図〜第4図は、この発明の第1実施例を示したも
のである。
のである。
第1図〜第4図において、エンジンルーム1の後端に
沿って左右に延びるカウルボックス2が車体3に設けら
れ、エンジンルーム1及びカウルボックス2の上部を覆
うフード4が設けられている。カウルボックス2は、カ
ウルトップ2aと、ダッシュアッパパネル2bから構成され
ている。
沿って左右に延びるカウルボックス2が車体3に設けら
れ、エンジンルーム1及びカウルボックス2の上部を覆
うフード4が設けられている。カウルボックス2は、カ
ウルトップ2aと、ダッシュアッパパネル2bから構成され
ている。
このフード4は、フードアウタパネル5とこのフード
アウタパネル5の下面に配置されたフードインナパネル
6を備えている。このインナパネル6は、アウタパネル
5とほぼ同じ大きさ形状の鋼板の複数箇所を第2図の如
く方形又は三角形状に打ち抜いた後、残りの部分をチャ
ンネル状にプレス成形したものである。このフードイン
ナパネル6の後縁部に左右に延びる後チャンネル部6aが
設けられている。そして、この後チャンネル部6aには、
第1図の如くカウルボックス2の前縁部に弾接するシー
ルラバー7が設けられている。
アウタパネル5の下面に配置されたフードインナパネル
6を備えている。このインナパネル6は、アウタパネル
5とほぼ同じ大きさ形状の鋼板の複数箇所を第2図の如
く方形又は三角形状に打ち抜いた後、残りの部分をチャ
ンネル状にプレス成形したものである。このフードイン
ナパネル6の後縁部に左右に延びる後チャンネル部6aが
設けられている。そして、この後チャンネル部6aには、
第1図の如くカウルボックス2の前縁部に弾接するシー
ルラバー7が設けられている。
しかも、フード4の後端両側部は第2図に示した如く
ヒンジ15を介してカウルボックス2に回転自在に装着さ
れている。このヒンジ15は、後チャンネル部6aの側部に
固定されたヒンジ板16と、カウルボックス2側に設けら
れたヒンジ板17と、このヒンジ板16,17とを連結してい
る枢軸18を有する。尚、ヒンジ板17は、便宜上簡易に図
示したが、必ずしも図示したように設けられるのではな
く、現実に採用されている種々の形状及び取付構造を適
用できる。
ヒンジ15を介してカウルボックス2に回転自在に装着さ
れている。このヒンジ15は、後チャンネル部6aの側部に
固定されたヒンジ板16と、カウルボックス2側に設けら
れたヒンジ板17と、このヒンジ板16,17とを連結してい
る枢軸18を有する。尚、ヒンジ板17は、便宜上簡易に図
示したが、必ずしも図示したように設けられるのではな
く、現実に採用されている種々の形状及び取付構造を適
用できる。
また、後チャンネル部6aとカウルボックス2との間に
は、フードストッパー8が介装されている。このフード
ストッパー8は、後チャンネル部6aのシールラバー7よ
り後方の部分に設けた係止孔9と、係止孔9に挿入され
たストッパ部材としてのボルト19から構成されている。
しかも、カウルトップ2aの係止孔9に対応する部分には
ボルト挿通孔20が形成され、このカウルトップ2aの下面
にはボルト挿通孔20と同心にウエルドナット21が固着さ
れている。このウエルドナット21にはボルト19が螺着さ
れ、このボルト19の中間部に螺着したロックナット22が
カウルトップ2aの上面に圧接させられている。
は、フードストッパー8が介装されている。このフード
ストッパー8は、後チャンネル部6aのシールラバー7よ
り後方の部分に設けた係止孔9と、係止孔9に挿入され
たストッパ部材としてのボルト19から構成されている。
しかも、カウルトップ2aの係止孔9に対応する部分には
ボルト挿通孔20が形成され、このカウルトップ2aの下面
にはボルト挿通孔20と同心にウエルドナット21が固着さ
れている。このウエルドナット21にはボルト19が螺着さ
れ、このボルト19の中間部に螺着したロックナット22が
カウルトップ2aの上面に圧接させられている。
また、係止孔9はゴム製で係止孔9より上方に膨出す
るキャップ状のグロメット23(蓋体)で閉成され、グロ
メット23とフードアウタパネル5との間にはスポンジラ
バー24が介装されている。なお、グロメット23の下端周
縁部に設けた溝23aを係止孔9の縁部9aに嵌着すること
により、グロメット23はフードインナパネル6に取り付
けられている。しかも、上述のボルト19は、このボルト
19の上部をグロメット23内に下方から挿入することによ
り、係止孔9に挿入されている。
るキャップ状のグロメット23(蓋体)で閉成され、グロ
メット23とフードアウタパネル5との間にはスポンジラ
バー24が介装されている。なお、グロメット23の下端周
縁部に設けた溝23aを係止孔9の縁部9aに嵌着すること
により、グロメット23はフードインナパネル6に取り付
けられている。しかも、上述のボルト19は、このボルト
19の上部をグロメット23内に下方から挿入することによ
り、係止孔9に挿入されている。
図中、11はフロントウインドウガラスである。12はシ
ールラバー7より後方に位置させてカウルボックス2の
上面に設けた外気取入口、13は後チャンネル部6aとフー
ドアウタパネル5との間に形成された間隙、14はカウル
ボックス2の底部に設けられた外気導入口である。
ールラバー7より後方に位置させてカウルボックス2の
上面に設けた外気取入口、13は後チャンネル部6aとフー
ドアウタパネル5との間に形成された間隙、14はカウル
ボックス2の底部に設けられた外気導入口である。
次に、このような構成の作用を説明する。
この様な構成においては、自動車の前部衝突時に車体
前部が潰れて、フード4の後方への移動力が作用する
と、係止孔9の縁部がボルト19に係止されて、フード4
の後方への移動が阻止される。
前部が潰れて、フード4の後方への移動力が作用する
と、係止孔9の縁部がボルト19に係止されて、フード4
の後方への移動が阻止される。
一方、カウルボックス2の上面には、シールラバー7
より後方且つ下方に位置させた外気取入口12が設けられ
ている。この結果、実際には、エンジンルーム1内で生
ずる騒音やブローバイガスが、シールラバー7の作用に
より、フード4とカウルボックス2との間から外気取入
口12に流入する様なことはない。しかも、エンジンルー
ム1内で生ずる騒音やブローバイガスがフードインナパ
ネル6とフードアウタパネル5との間の隙間13からフー
ドインナパネル6内の空間に侵入しても、この空間に侵
入した騒音やブローバイガスがフードインナパネル6に
設けた係止孔9からカウルボックス2の外気取入口12に
流れるのがグロメット23により阻止される。
より後方且つ下方に位置させた外気取入口12が設けられ
ている。この結果、実際には、エンジンルーム1内で生
ずる騒音やブローバイガスが、シールラバー7の作用に
より、フード4とカウルボックス2との間から外気取入
口12に流入する様なことはない。しかも、エンジンルー
ム1内で生ずる騒音やブローバイガスがフードインナパ
ネル6とフードアウタパネル5との間の隙間13からフー
ドインナパネル6内の空間に侵入しても、この空間に侵
入した騒音やブローバイガスがフードインナパネル6に
設けた係止孔9からカウルボックス2の外気取入口12に
流れるのがグロメット23により阻止される。
また、係止孔9のコバがグロメット23で覆われている
ので、コバ端の防錆を行なうことができる。
ので、コバ端の防錆を行なうことができる。
[第2実施例] 第5図は、この発明の第2実施例を示したものであ
る。
る。
本実施例では、フードインナパネル6の後チャンネル
部6aに縦壁6bを設け、この縦壁6bに下方に向かう壁部6c
を設けると共に、縦壁6bに前後方向に開口する係止孔9
を設け、壁部6cに取付孔25を設けている。また、係止孔
9を第1実施例と同様にグロメット23で閉成すると共
に、このグロメット23にボルト19の頭部19aに弾接する
バンパーラバー26を一体に設け、このバンパーラバー26
の上部に設けた鏃状の取付軸部26aを取付口25に嵌着し
ている。
部6aに縦壁6bを設け、この縦壁6bに下方に向かう壁部6c
を設けると共に、縦壁6bに前後方向に開口する係止孔9
を設け、壁部6cに取付孔25を設けている。また、係止孔
9を第1実施例と同様にグロメット23で閉成すると共
に、このグロメット23にボルト19の頭部19aに弾接する
バンパーラバー26を一体に設け、このバンパーラバー26
の上部に設けた鏃状の取付軸部26aを取付口25に嵌着し
ている。
本実施例では、ボルト19が係止孔9及びグロメット23
に近接した位置で後方から臨んでいる。また、本実施例
でも、第1実施例と同様な作用効果を有するほかに、バ
ンパーラバー26がグロメット23と一体に設けられてい
て、フード閉時に該バンパーラバー26がボルト19の頭部
に弾接して位置規制するので、ボルト19を組み付け精度
と関係なくボルト19の頭部を係止孔9に位置させること
ができる。
に近接した位置で後方から臨んでいる。また、本実施例
でも、第1実施例と同様な作用効果を有するほかに、バ
ンパーラバー26がグロメット23と一体に設けられてい
て、フード閉時に該バンパーラバー26がボルト19の頭部
に弾接して位置規制するので、ボルト19を組み付け精度
と関係なくボルト19の頭部を係止孔9に位置させること
ができる。
[第3実施例] 第6図,第7図は、この発明の第3実施例を示したも
のである。
のである。
本実施例は、後チャンネル部6aの上面に溶接固定した
板状のフードヒンジレインフォース27(蓋体)で係止孔
9を閉成した例を示したものである。このフードヒンジ
レインフォース27には係止孔9に臨む部分に上方に突出
する膨出突部27aが設けられ、この膨出部27a内にストッ
パ爪10がストッパ部材として挿入されている。また、こ
のフードヒンジレインフォース27の一側部にはウエルド
ナット28が固着されている。このフードヒンジレインフ
ォース27にはフードアウタパネル5が接着剤29により固
着されている。そして、このヒンジ板16の挿通孔16aに
挿通したボルト29をウエルドナット28に螺着することに
より、ヒンジ板16がフード4に固定される。
板状のフードヒンジレインフォース27(蓋体)で係止孔
9を閉成した例を示したものである。このフードヒンジ
レインフォース27には係止孔9に臨む部分に上方に突出
する膨出突部27aが設けられ、この膨出部27a内にストッ
パ爪10がストッパ部材として挿入されている。また、こ
のフードヒンジレインフォース27の一側部にはウエルド
ナット28が固着されている。このフードヒンジレインフ
ォース27にはフードアウタパネル5が接着剤29により固
着されている。そして、このヒンジ板16の挿通孔16aに
挿通したボルト29をウエルドナット28に螺着することに
より、ヒンジ板16がフード4に固定される。
本実施例のフードヒンジレインフォース27は、面積が
小さいので、後チャンネル部6aへの溶接固定によって、
この後チャンネル部6aとの間に隙間が生ずることはな
い。この結果、上述した実施例と同様な効果を有するほ
か、次のような効果を有する。
小さいので、後チャンネル部6aへの溶接固定によって、
この後チャンネル部6aとの間に隙間が生ずることはな
い。この結果、上述した実施例と同様な効果を有するほ
か、次のような効果を有する。
すなわち、フードアウタパネル5とフードヒンジレイ
ンフォース27を接着剤29により固着しているので、外板
すなわちフードアウタパネル5の張り剛性が向上する。
ンフォース27を接着剤29により固着しているので、外板
すなわちフードアウタパネル5の張り剛性が向上する。
また、フードヒンジレインフォース27を係止孔9の周
囲に固着したので、ヒンジ板19取付部の剛性が上がり、
フード4全体の捻り剛性が向上する。
囲に固着したので、ヒンジ板19取付部の剛性が上がり、
フード4全体の捻り剛性が向上する。
更に、フードヒンジレインフォース27を係止孔9の周
囲に固着したので、係止孔9の周囲が強化され、車両の
前部衝突時にストッパ爪10を係止孔9の縁部で確実に係
止して、フード4の後方への移動を阻止する。
囲に固着したので、係止孔9の周囲が強化され、車両の
前部衝突時にストッパ爪10を係止孔9の縁部で確実に係
止して、フード4の後方への移動を阻止する。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、第1の発明は、係
止孔が前記フードインナパネルの後縁部に上下方向に向
けて開口させられ、前記係止孔が上方に膨出するキャッ
プ状の蓋体で閉成されていると共に、前記ストッパ部材
の上部が前記キャップ状の蓋体に下方から挿入されるこ
とにより前記係止孔に挿入されている構成としたので、
係止孔内にストッパ部材を予め挿入しておいて、自動車
の前部衝突時にフードの後方移動をストッパで確実に阻
止可能にしておいても、エンジンルーム内で生ずる騒音
やブローバイガスがストッパ部材係止用の挿通孔からカ
ウルボックスの外気取入口側に漏れるのを確実に防止で
きる。
止孔が前記フードインナパネルの後縁部に上下方向に向
けて開口させられ、前記係止孔が上方に膨出するキャッ
プ状の蓋体で閉成されていると共に、前記ストッパ部材
の上部が前記キャップ状の蓋体に下方から挿入されるこ
とにより前記係止孔に挿入されている構成としたので、
係止孔内にストッパ部材を予め挿入しておいて、自動車
の前部衝突時にフードの後方移動をストッパで確実に阻
止可能にしておいても、エンジンルーム内で生ずる騒音
やブローバイガスがストッパ部材係止用の挿通孔からカ
ウルボックスの外気取入口側に漏れるのを確実に防止で
きる。
また、上記目的を達成するため、第2の発明は、係止
孔が前記フードインナパネルの後縁部に設けた左右上下
に延びる縦壁に前後方向に向けて開口させられ、前記縦
壁の係止孔が蓋体で閉成されていると共に、前記ストッ
パ部材の上部が前記縦壁の蓋体に近接した位置で後方か
ら臨んでいる構成としたので、エンジンルーム内で生ず
る騒音やブローバイガスがストッパ部材係止用の挿通孔
からカウルボックスの外気取入口側に漏れるのを確実に
防止できると共に、ストッパ部材の組付や蓋体の組み付
け構造を簡単にできる。
孔が前記フードインナパネルの後縁部に設けた左右上下
に延びる縦壁に前後方向に向けて開口させられ、前記縦
壁の係止孔が蓋体で閉成されていると共に、前記ストッ
パ部材の上部が前記縦壁の蓋体に近接した位置で後方か
ら臨んでいる構成としたので、エンジンルーム内で生ず
る騒音やブローバイガスがストッパ部材係止用の挿通孔
からカウルボックスの外気取入口側に漏れるのを確実に
防止できると共に、ストッパ部材の組付や蓋体の組み付
け構造を簡単にできる。
第1図は、この発明に係る自動車用フードストッパーの
第1実施例を示したもので、第4図のI−I線に沿う要
部断面図である。 第2図,第3図,第4図は、第1図に示したフードスト
ッパーを備える自動車の説明図である。 第5図は、この発明に係る自動車用フードストッパーの
第2実施例を示す要部断面図である。 第6図は、この発明に係る自動車用フードストッパーの
第3実施例を示す要部断面図である。 第7図は、第6図のヒンジ板とフードレインフォースと
の関係を示す説明図である。 第8図,第9図,第10図は、従来のフードストッパーを
備える自動車の説明図である。 第11図は、第10図のXI−XI線に沿う断面図である。 1……エンジンルーム 2……カウルボックス 2a……カウルトップ 2b……ダッシュアッパパネル 3……車体 4……フード 5……フードアウタパネル 6……フードインナパネル 6a……後チャンネル部 7……シールラバー 8……フードストッパー 9……係止孔 9a……縁部 10……ストッパ爪(ストッパ部材) 12……外気取入口 13……隙間 19……ボルト(ストッパ部材) 23……グロメット(蓋体) 27……フードヒンジレインフォース(蓋体)
第1実施例を示したもので、第4図のI−I線に沿う要
部断面図である。 第2図,第3図,第4図は、第1図に示したフードスト
ッパーを備える自動車の説明図である。 第5図は、この発明に係る自動車用フードストッパーの
第2実施例を示す要部断面図である。 第6図は、この発明に係る自動車用フードストッパーの
第3実施例を示す要部断面図である。 第7図は、第6図のヒンジ板とフードレインフォースと
の関係を示す説明図である。 第8図,第9図,第10図は、従来のフードストッパーを
備える自動車の説明図である。 第11図は、第10図のXI−XI線に沿う断面図である。 1……エンジンルーム 2……カウルボックス 2a……カウルトップ 2b……ダッシュアッパパネル 3……車体 4……フード 5……フードアウタパネル 6……フードインナパネル 6a……後チャンネル部 7……シールラバー 8……フードストッパー 9……係止孔 9a……縁部 10……ストッパ爪(ストッパ部材) 12……外気取入口 13……隙間 19……ボルト(ストッパ部材) 23……グロメット(蓋体) 27……フードヒンジレインフォース(蓋体)
Claims (2)
- 【請求項1】エンジンルームの後端に沿って左右に延び
るカウルボックスが車体に設けられ、フードアウタパネ
ルと該フードアウタパネルの下面に固着されたフードイ
ンナパネルを備えるフードで前記エンジンルーム及びカ
ウルボックスの上部が覆われ、前記カウルボックスの前
縁部に弾接するシールラバーが前記フードインナパネル
の後縁部に設けられ、前記フードインナパネルの前記シ
ールラバーより後方の部分に係止孔が設けられ、前記フ
ードの車体に対する後方移動時に前記係止孔の縁部に係
合して前記フードの後方移動を阻止させるストッパ部材
が前記カウルボックスに固定された自動車用フードスト
ッパーであって、 前記係止孔が前記フードインナパネルの後縁部に上下方
向に向けて開口させられ、前記係止孔が上方に膨出する
キャップ状の蓋体で閉成されていると共に、前記ストッ
パ部材の上部が前記キャップ状の蓋体に下方から挿入さ
れることにより前記係止孔に挿入されていることを特徴
とする自動車用フードストッパー。 - 【請求項2】エンジンルームの後端に沿って左右に延び
るカウルボックスが車体に設けられ、フードアウタパネ
ルと該フードアウタパネルの下面に固着されたフードイ
ンナパネルを備えるフードで前記エンジンルーム及びカ
ウルボックスの上部が覆われ、前記カウルボックスの前
縁部に弾接するシールラバーが前記フードインナパネル
の後縁部に設けられ、前記フードインナパネルの前記シ
ールラバーより後方の部分に係止孔が設けられ、前記フ
ードの車体に対する後方移動時に前記係止孔の縁部に係
合して前記フードの後方移動を阻止させるストッパ部材
が前記カウルボックスに固定された自動車用フードスト
ッパーであって、 前記係止孔が前記フードインナパネルの後縁部に設けた
左右上下に延びる縦壁に前後方向に向けて開口させら
れ、前記縦壁の係止孔が蓋体で閉成されていると共に、
前記ストッパ部材の上部が前記縦壁の蓋体に近接した位
置で後方から臨んでいることを特徴とする自動車用フー
ドストッパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16022889A JPH089345B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 自動車用フードストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16022889A JPH089345B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 自動車用フードストッパー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325084A JPH0325084A (ja) | 1991-02-01 |
| JPH089345B2 true JPH089345B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15710478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16022889A Expired - Lifetime JPH089345B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 自動車用フードストッパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089345B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6177223B2 (ja) | 2014-12-09 | 2017-08-09 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池搭載車両 |
| FR3101057B1 (fr) * | 2019-09-23 | 2021-12-17 | Renault Sas | Capot amovible pour trappe d’accès à un réservoir de carburant et à un chargeur de batterie de véhicule automobile hybride |
| JP7532785B2 (ja) * | 2020-02-04 | 2024-08-14 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用フード |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP16022889A patent/JPH089345B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325084A (ja) | 1991-02-01 |
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