JPH089346B2 - 車体フロア構造 - Google Patents

車体フロア構造

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JPH089346B2
JPH089346B2 JP9146989A JP9146989A JPH089346B2 JP H089346 B2 JPH089346 B2 JP H089346B2 JP 9146989 A JP9146989 A JP 9146989A JP 9146989 A JP9146989 A JP 9146989A JP H089346 B2 JPH089346 B2 JP H089346B2
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JP
Japan
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sill
floor panel
tunnel
joined
vehicle body
Prior art date
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JP9146989A
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秀生 嘉山
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車体フロア構造に関するもので、特に側
面衝突に対する強度を維持した上で後席乗員の足元スペ
ースを確保し得る車体フロア構造に関するものである。
(従来の技術) 近年、車両の側面衝突に対し、乗員の安全を確保する
対策が種々にとられている。この対策がなされた従来の
車体フロア構造の一例として、第4図に示すようなもの
がある。フロントフロアパネル1には、中央部に車体前
後方向に延びるトンネル部3が形成され、このフロント
フロアパネル1の両側部にはシル5が接合されている。
そして、フロントフロアパネル1の上面には、トンネル
部3とシル5とを連結する例えばハットセクションのク
ロスメンバ7が車幅方向に沿って接合されている。
これにより、側面衝突時の車体側面からの入力は、シ
ル5、クロスメンバ7を介してトンネル部3に伝達され
吸収されるようになっている。
一方、フロントフロアパネル1の下面には、シル5と
トンネル部3との間で車体前後方向に延びるハットセク
ションのサイドメンバ13が接合されると共に、トンネル
部3の裏側でクロスメンバ7の端部が接合される位置に
トンネル部3の剛性を上げるためのレインフォース15が
接合されている。そして、サイドメンバ13よりトンネル
部3側に沿ってパイピング17が配設され、このパイピン
グ17を一般に樹脂性のパイピングプロテクタ19で覆い、
パイピング17を石跳ね等から保護している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この様な従来のものにあっては、側面
衝突対策のクロスメンバ7は、略フロントシートの後部
の真下近くの位置であり、しかも剛性を確保するため断
面形状も大きくされているため、後席乗員の足元スペー
スが狭くなり、後席乗員の居住性が悪化する、という問
題があった。
(課題を解決するための手段) この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたも
ので、フロントフロアパネル中央部に車体前後方向に延
びるトンネル部が設けられ、前記フロントフロアパネル
の側部にはシルが接合され、該シルと前記トンネル部と
の間で前記フロントフロアパネルの下面に車体前後方向
に延びるサイドメンバが接合され、前記フロントフロア
パネルの上面側で前記シルから前記サイドメンバ上側位
置まで車幅方向に沿ってクロスメンバが接合され、さら
に、前記サイドメンバの前記トンネル部側に沿って配設
されたパイピングがパイピングプロテクタで覆われ、該
パイピングプロテクタは、少なくとも前記クロスメンバ
の延長線上の部分を剛体にて形成し、該部分の一端部が
前記サイドメンバに、他端部が前記トンネル部に固定さ
れたことを特徴とする車体フロア構造としている。
(作用) かかるフロア構造によれば、従来のようにクロスメン
バがシルからトンネル部まで全体にわたって配設されて
おらず、シルからサイドメンバの上側までであるため、
このサイドメンバの上側からトンネル部までのフロント
フロアパネル上には、突出した部分がない。従って、こ
の部分に後席乗員が足を伸ばすことができ、居住性の向
上を図ることができる。
一方、サイドメンバとトンネル部とをパイピングプロ
テクタの一部で連続させることにより、側面衝突時の入
力は、シルからサイドメンバに伝達され、更に、このサ
イドメンバからその一部を介して伝達されるため、側面
衝突に対する強度が確保されることとなる。
(実施例) 次に図面に基づいてこの発明を説明する。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す図であ
り、従来と同一ないし均等な部位または部材には同一符
号を付して説明する。
図中符号1はフロントパネルで、このフロントフロア
パネル1の中央部には車両前後方向に沿ってトンネルが
形成され、このフロントフロアパネル1の両側部にはシ
ル5が接合されている。このフロントフロアパネル1の
下面側には、シル5とトンネル3との間に、ハットセク
ションのサイドメンバ13が車両前後方向に沿って接合さ
れている。
そして、フロントフロアパネル1の上面側には、その
サイドメンバ13の上側位置とシル5との間に、車幅方向
に沿うハットセクションのクロスメンバ21が接合されて
いる。
一方、サイドメンバ13のトンネル3側の側方には、こ
のサイドメンバ13に沿ってパイピング17が配設され、こ
のパイピング17がパイピングプロテクタ19で覆われてい
る。このパイピングプロテクタ19は、従来と異なり3分
割されており、樹脂で形成された前部19a、後部19bと、
金属製で所定の剛性を有する中間部19とから構成されて
いる。この前部19aおよび後部19bは、クリップ19fによ
りフロンフロアパネル1の下面側に取り付けられてい
る。また、中間部19cは、前記クロスメンバ21の延長線
上に車幅方向に沿って配設され、この中間部19cの一端
部19dはサイドメンバ13の底面部に、又他端部19eはトン
ネル3の裾部に接合されている。この中間部19c上に
は、前部19a及び後部19bの端末部が挿入されて、これら
を支持している。
また、トンネル部3は、フロントフロアパネル1の剛
性の高い部分であるが、クロスメンバ21の延長線上には
レインフォース15が設けられて剛性向上が図られてい
る。
この様な車体フロア構造にあっては、フロントフロア
パネル1上には、サイドメンバ13の上側位置とトンネル
3との間に、従来のようにクロスメンバ7が設けられて
いないため、後席乗員が足を置く場合に邪魔にならず、
足元スペースの拡大が図られる。
一方、側面衝突などの横荷重を受けたときは、シル5
から入った力はクロスメンバ21に伝達され、さらにサイ
ドメンバ13等とで箱型断面を形成する中間部19cを介し
てトンネル部3に伝達され、サイドメンバ13やトンネル
部3等に分散され、エネルギが吸収される。仮りに中間
部19cがない第3図のような場合に同様な横荷重を受け
ると、車体は、二点鎖線で示すようにクロスメンバ21の
端末、この場合ではサイドメンバ13の位置で座屈を生じ
てしまう。この2点鎖線はシル5が持ち上がったように
示しているが、シル5が水平移動した場合にはトンネル
部3を含むその近傍のフロントフロアパネル1の持ち上
りやつぶれ変形が生ずる。
さらに、この実施例のように、パイピングプロテクタ
19を3分割し、中間部19c上に前部19aおよび後部19bの
端末部を支持するようにしているため、この前部19aと
後部19bと間隔を中間部19c上で調整することができるこ
とから、車種の相違により、フロアの全長が異なって
も、パイピングプロテクタ19の全長を調整することによ
り対応させることが可能となる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、クロス
メンバのトンネル部側を短くして、シルからサイドメン
バ上側位置まで設けるとともに、サイドメンバとトンネ
ル部とをパイピングプロテクタの一部で連結した車体フ
ロア構造としたので、車体側面衝突における強度を確保
した上で後席乗員の足元スペースが確保され、居住性を
向上させることができる、という実用上有益な効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の車体フロア構造の一実施例を示す要
部斜視図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図はプ
ロテクタを装着しない場合の第2図と同様な断面図、第
4図は従来の第2図と同様な位置の断面図である。 1……フロントフロアパネル 3……トンネル部 5……シル 13……サイドメンバ 15……レインフォース 19……パイピングプロテクタ 19c……中間部(延長線上の部分) 19d……一端部 19e……他端部 21……クロスメンバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロントフロアパネル中央部に車体前後方
    向に延びるトンネル部が設けられ、前記フロントフロア
    パネルの側部にはシルが接合され、該シルと前記トンネ
    ル部との間で前記フロントフロアパネルの下面に車体前
    後方向に延びるサイドメンバが接合され、前記フロント
    フロアパネルの上面側で前記シルから前記サイドメンバ
    上側位置まで車幅方向に沿ってクロスメンバが接合さ
    れ、さらに、前記サイドメンバの前記トンネル部側に沿
    って配設されたパイピングがパイピングプロテクタで覆
    われ、該パイピングプロテクタは、少なくとも前記クロ
    スメンバの延長線上の部分を剛体にて形成し、該部分の
    一端部が前記サイドメンバに、他端部が前記トンネル部
    に固定されたことを特徴とする車体フロア構造。
JP9146989A 1989-04-11 1989-04-11 車体フロア構造 Expired - Lifetime JPH089346B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9146989A JPH089346B2 (ja) 1989-04-11 1989-04-11 車体フロア構造

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JP9146989A JPH089346B2 (ja) 1989-04-11 1989-04-11 車体フロア構造

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Publication Number Publication Date
JPH02270683A JPH02270683A (ja) 1990-11-05
JPH089346B2 true JPH089346B2 (ja) 1996-01-31

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ID=14027250

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JP9146989A Expired - Lifetime JPH089346B2 (ja) 1989-04-11 1989-04-11 車体フロア構造

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KR100372718B1 (ko) * 2000-12-06 2003-02-15 기아자동차주식회사 보강 구조를 가지는 자동차의 플로어 패널

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JPH02270683A (ja) 1990-11-05

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