JPH08934U - 小型電子部品 - Google Patents

小型電子部品

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JPH08934U
JPH08934U JP1297595U JP1297595U JPH08934U JP H08934 U JPH08934 U JP H08934U JP 1297595 U JP1297595 U JP 1297595U JP 1297595 U JP1297595 U JP 1297595U JP H08934 U JPH08934 U JP H08934U
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JP
Japan
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JP1297595U
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正憲 稲垣
信治 津田
陽三 小原
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的強度が高く、しかも可動部を動かす際
には容易にカバーシートが破断し、さらに、可動部の目
印が設けられ、自動調整等を容易にする。 【解決手段】 内部に可動部8を有し、少なくとも一方
の面が開口部となったケース2を有する。開口部を被っ
て密閉する樹脂フィルム等のカバーシート10を設け、
このカバーシート10に密着して補強するとともに、カ
バーシート10上の所定の位置に透孔11aが形成され
た被覆部材11を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、可変抵抗器等の電子部品の内部が密閉され、フローソルダーによ る半田付等が可能な小型電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば可変抵抗器において、これを回路基板に半田付けする際にフロー ソルダーを使用可能にするため、特開昭61−287103号公報、実開昭62 −28404号公報等に開示されるように、可変抵抗器のケースの開口部をカバ ーシートで被い密閉したものがある。このカバーシートは、後に可変抵抗器の抵 抗値を調整するためにドライバー等が係合する回転体の上方に位置し、調整の際 ドライバー等で容易に破断可能なものである。
【0003】 また、上記実開昭62−28404号公報は、カバーシートに位置決め用マー クを表示したものを開示している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、カバーシートと可変抵抗器のケースの開口部との接着 を確実に行ない、半田がケース内に入らないようにしなければならず、カバーシ ート自体も作業中や運搬中に破れたりしないようなものでなければならない。従 って、カバーシートを破って抵抗値を調整する際に、このカバーシートを破るの に比較的大きな力を必要とし、逆にこれを解決するためにカバーシートを弱くす ると、半田付け前に破れてしまったりして機能を果さないという相反する問題点 があった。
【0005】 また、実開昭62−28404号公報に開示される位置決め用マークは、その マーク用の塗料等を中央部に塗布しているだけであり、カバーシートを補強する 機能はない。さらに、実開昭61−144606号公報に開示されているように 一体成型したキャップに、放射上に薄肉部を設けたものもあるが、この場合、薄 肉部の成型が難しく、破り易い程度に薄く形成するのは難しいものであった。
【0006】 この考案は、上記の従来の問題点に鑑みて成なされたもので、比較的強度が高 く、しかも可動部を動かす際には容易にカバーシートが破断し、さらに、可動部 の目印が設けられ、自動調整等が容易な小型電子部品を提供することを目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、内部に可動部を有する小型電子部品において、少なくとも一方の 面が開口部となり、内部に上記可動部を配したケースを有し、上記開口部を被っ て密閉する樹脂フィルム等のカバーシートを設け、このカバーシートに密着して 補強するとともに、カバーシート上の所定の位置に透孔が形成された被覆部材を 設けた小型電子部品である。
【0008】
【作用】
この考案の小型電子部品は、ケースの開口部をカバーシートで被って密閉し、 ハンダ等の流入を防止するとともに、このカバーシートをさらに被覆部材で被っ て破れにくくし、さらに、被覆部材の所定の位置には透孔を形成し、内部の可動 部材の調整等の際には、この透孔によって露出しているカバーシートの部分が容 易に破れるようにした小型電子部品である。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいてて説明する。図1乃至図3は、この 考案の第1実施例を示すもので、可変抵抗器1は、上面が開口部となったケース 2内の底面に、集電電極端子3が突設され、この集電電極端子3と一体のリード 端子4がケース2の底面に沿って設けられ、その一部がケース2の底面の外側に 露出し、その表面と面一に形成されている。集電電極端子3には、中央に嵌合孔 5が形成された抵抗体基板6が嵌入され、さらにスライダー7及び回転体8が嵌 入されている。この抵抗体基板6はケース2内の底面に固着されその上面には、 抵抗体9が印刷形成され、スライダー7の接点7aが摺接し、その両端にはリー ド端子12,13の基端部が半田付けされている。スライダー7と回転体8はカ シメにより一体的に構成され、集電電極端子3に対して回動自在になっている。 また、回転体8には、ドライバー等の調整治具が係合する係合部8aが形成され ている。
【0010】 このケース1の開口部には第2図、第3図に示すように、回転体8が最上部に 位置しており、この回転体8に対向し、開口部全体を被うカバーシート10が接 着されている。このカバーシート10は、ケース2の開口部を密閉し、半田や溶 剤がケース2内に入らないようにするもので、合成樹脂フィルム、金属箔又はこ れらの積層フィルム等の薄く比較的破れ易いものから成る。さらに、カバーシー ト10の外表面に、ビニール樹脂等の被覆部材11が設けられている。この被覆 部材11は、溶融した半田中に浸漬しても耐え得るもので、カバーシート10の 表面にスクリーン印刷により形成される。この被覆部材11は、回転体8の係合 部8aに対応する部位が透孔11aとなるように形成され、この透孔11aが回 転体8の係合部8aの目印となる。
【0011】 この実施例の可変抵抗器1を回路基板(図示せず)に取り付けるには、回路基 板の所定の位置にこの可変抵抗器1を接着し、フローソルダーにより半田付けを 行なう。そして溶剤によりフラックスを洗浄して取り付けが終了する。
【0012】 次に、抵抗値を調整するには、ドライバー等の調整治具によって被覆部材11 の透孔11aの部分を押圧しカバーシート10を破って回転体8の係合部8aに 調整治具を係合させ、回転体8を回動させて抵抗値を調整する。
【0013】 この実施例の可変抵抗器1によれば、カバーシート10によってケース2の開 口部が密閉されているので、フローソルダーによる半田付け時においても半田が ケース2内に入ることはなく、カバーシート10は被覆部材11によりわずかに 透孔11aを残して被われ溶融半田による熱に対しても十分耐え得る。しかも、 抵抗値の調整に際しては、調整治具により容易に透孔11aに露出したカバーシ ート10を破ることができ、調整作業を容易に行なうことができる。
【0014】 また、機械的強度も透孔11aはカバーシート10の中央部だけてあり、周囲 は被覆部材11により補強されているので強いものとすることができ、自動機に より自動的に回路基板に取り付ける作業等に対してもカバーシート10が破れる ことはない。さらに、被覆部材11は印刷により形成することができるので安価 で且つ容易に設けることができる。
【0015】 次に、この考案の第2実施例について図4、図5を基にして説明する。ここで 第1実施例と同一部材については同一符号を付して説明を省略する。この実施例 では、カバーシート10の外表面及びケース2の側面を被う薄い合成樹脂フィル ムから成る被覆部材14を設けている。この合成樹脂フィルムは、可変抵抗器1 に密着してカバーシート10を補強するものであれば良く、熱収縮性のものを用 いて可変抵抗器1を被った後、加熱して密着させるものでも良い。また、被覆部 材14の中央部には、回転体8の係合部8aに対応する位置に円形の透孔14a が形成されている。
【0016】 これによって、この実施例においても、カバーシート10は合成樹脂フィルム の被覆部材14により補強されているとともに、回転体8の係合部8aに対応す る部分は透孔14aが設けられ、調整治具により容易に破ることができる。特に 、この実施例は合成樹脂フィルムの被覆部材14により可変抵抗器1の側面まで 被われているので保護がより十分に行なわれる。
【0017】 尚、この考案は、可変抵抗器の他、容量可変のチップコンデンサ、スイッチ類 等、可動部を有する小型電子部品であって回路基板等に半田付けされるもの総べ て利用可能である。また、被覆部材に透孔の形も種々の変形が可能であり、可動 部に対応して設けられていれば良い。
【0018】
【考案の効果】
この考案は、小型電子部品のケースの開口部をカバーシートで被い、このカバ ーシートをさらに被覆部材で被って補強するとともに、被覆部材の所定の位置に 透孔を形成したので、ケース内の可動部を動かす際、透孔から露出したカバーシ ートが簡単に破れ、可動部の調整等を容易に行なうことができる。
【0019】 しかも、カバーシートはケースの開口部を密閉しているので、ケース内に半田 や各種の洗浄用溶剤が入ることもない。更に、被覆部材により機械的強度も向上 しているので搬送時にカバーシートが破れることはなく、自動機により回路基板 等にこの小型電子部品を装着する際にもカバーシートの密閉性が損なわれること もない。
【0020】 また、被覆部材の透孔は、ケース内の可動部の位置の目印となるので、可動部 の調整等を自動機で行なう際にも、この透孔を光学的に容易に検知することがで き、電子機器の組立の自動化にも大いに寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を示す平面図である。
【図2】この考案の図1のA−A線断面図である。
【図3】この考案の実施例の可変抵抗器のカバーシート
を装着する前の平面図である。
【図4】この考案の第2実施例の被覆部材の斜視図であ
る。
【図5】この考案の第2実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
2 ケース 7 スライダー(可動部) 8 回転体(可動部) 10 カバーシート 11,14 被覆部材 11a,14a 透孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的作用を伴って機械的な動きが可能
    な可動部を有し、この可動部を内部に収容し、少なくと
    も一方の面が開口部となったケースと、この開口部を被
    って密閉する薄いカバーシートと、このカバーシートを
    被い補強するとともに、カバーシート上の所定の位置に
    対応する部分に透孔が形成された被覆部材とを具備する
    ことを特徴とする小型電子部品。
JP1995012975U 1995-11-13 1995-11-13 小型電子部品 Expired - Lifetime JP2548748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1995012975U JP2548748Y2 (ja) 1995-11-13 1995-11-13 小型電子部品

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JP1995012975U JP2548748Y2 (ja) 1995-11-13 1995-11-13 小型電子部品

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Publication Number Publication Date
JPH08934U true JPH08934U (ja) 1996-06-07
JP2548748Y2 JP2548748Y2 (ja) 1997-09-24

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ID=11820237

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57120101A (en) * 1981-01-16 1982-07-27 Fuji Electric Co Ltd Process control system
JPS5910222A (ja) * 1982-07-09 1984-01-19 株式会社村田製作所 電子機構部品

Patent Citations (2)

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JPS5910222A (ja) * 1982-07-09 1984-01-19 株式会社村田製作所 電子機構部品

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JP2548748Y2 (ja) 1997-09-24

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