JPH089396Y2 - 点火時期制御装置における角度信号発生装置 - Google Patents

点火時期制御装置における角度信号発生装置

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JPH089396Y2
JPH089396Y2 JP1990038171U JP3817190U JPH089396Y2 JP H089396 Y2 JPH089396 Y2 JP H089396Y2 JP 1990038171 U JP1990038171 U JP 1990038171U JP 3817190 U JP3817190 U JP 3817190U JP H089396 Y2 JPH089396 Y2 JP H089396Y2
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timing control
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弘之 岩井
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関の点火時期制御装置における角度
信号発生装置に関する。
[従来の技術] 内燃機関の点火時期制御装置における角度信号発生装
置は、クランク軸に連動して回転するロータによって、
ピストンの上死点付近で点火の基準となる信号を発生さ
せるものである。多気筒エンジン等では基準となる信号
が2つ必要であり、単気筒エンジンでも信号が2つ必要
な場合がある。その2つの基準信号の位相が180度の場
合の従来の角度信号発生装置について説明すると、第8
図に示すようにロータ1の外周に一つの突起2を設け、
ロータ1を挾んでその外方の対称位置に設けた二個のパ
ルサー3,3でロータ1が180度回転する度毎に、第9図に
示すように立上がり、立下がりの信号を発生させ、これ
を波形整形回路4,4で波形整形することにより、第10図
のような波形となり、180度毎の基準となる角度信号が
得られ、これが点火時期制御装置のマイクロコンピュー
タ5のCPU6に送られるようにしたものがある。
また第11図に示すようにロータ1の外周に二つ以上の
突起2′を設け、図示の例では四つの突起2′を等角度
間隔に設け、その内一つ以上の突起2′を欠落させる
か、または図示の如く一つの突起を角度幅の広い形状の
突起2″に変更させ、ロータ1の外方に設けた一個のパ
ルサー3で、ロータ1が90度回転する度毎に、第12図に
示すように立上がり、立下がりの信号を発生させ、これ
を波形整形回路4で波形整形することにより、第13図の
ような波形のロータ1の角度信号が得られ、これが点火
時期制御装置のマイクロコンピュータ5のCPU6に送ら
れ、ロータ1の180度毎の基準となる角度信号をCPU6に
判断させるようにしたものがある。(先行技術文献とし
て特開昭59−163516号公報がある。) 他方、V型エンジンで、2つの基準信号の位相がx度
の場合の従来の角度信号発生装置について説明すると、
第14図に示すようにロータ1の外周に一つの突起2を設
け、そのロータ1の外方にx度の角度間隔にて二個のパ
ルサー3,3を設け、この二個のパルサー3,3でロータ1の
回転による突起2のx度の移動により第9図と同様に立
上がり,立下がりの信号を発生させ、これを波形整形回
路4,4で波形整形することにより、第10図と同様な波形
となり、x度毎の基準となる角度信号が得られ、これが
点火時期制御装置のマイクロコンピュータ5のCPU6に送
られるようにしたものがある。
またV型エンジンにおける従来の角度信号発生装置の
他の例として、第15図に示すようにロータ1の外周に二
つ以上の突起2′を設け、図示の例では三つの突起2′
を等角度間隔に設け、その内一つ以上の突起2′を欠落
させるか又は図示の如く一つの突起を角度幅の広い形状
の突起2″に変更させ、ロータ1の外方に設けた一個の
パルサー3で、ロータ1がx度回転する度毎に、第12図
と同様に立上がり,立下がりの信号を発生させ、これを
波形整形回路4で波形整形することにより、第13図と同
様な波形のロータ1の角度信号が得られ、これが点火時
期制御装置のマイクロコンピュータ5のCPU6に送られ、
ロータ1のx度毎の基準となる角度信号をCPU6に判断さ
せるようにしたものがある。
[考案が解決しようとする課題] ところで、第8図と第14図に示す角度信号発生装置
は、パルサー3が二個必要で、コスト高である。また、
第11図と第15図に示す角度信号発生装置は、パルサー3
が一個で済むが、180度毎,x度毎の基準となる角度信号
をマイクロコンピュータ5のCPU6に判断させているの
で、CPU6のデータ処理の負担が大きくなる。
そこで本考案は、パルサーが一個で、所要の角度毎の
基準となる角度信号が一個の波形整形回路の波形整形で
得られるようにした点火時期制御装置における角度信号
発生装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本考案の点火時期制御装置
における角度信号発生装置は、内燃機関のクランク軸に
連動して回転するロータの外周に、一定の角度範囲にわ
たってロータ中心を中心とする円弧状の突起を設け、ロ
ータの外方に一個のパルサーを設け、該パルサーを点火
時期制御装置のマイクロコンピュータのCPUに連なる一
個の波形整形回路に接続し、前記ロータの円弧状の突起
に複数の穴をあけたことを特徴とするものである。
[作用] このように構成された本考案の角度信号発生装置は、
ロータが回転してロータ外周の突起がパルサーを通過す
る際、一定の角度毎にパルサーが立上がり,立下がりの
信号を発生し、この信号が波形整形回路に送られて波形
整形され、一定の角度毎の基準となる角度信号が得ら
れ、これが点火時期制御装置のマイクロコンピュータの
CPUに送られる。
[実施例] 本考案の点火時期制御装置における角度信号発生装置
の一実施例を第1図によって説明すると、内燃機関のク
ランク軸に連動して回転するロータ1の外周に、180度
の角度範囲にわたってロータ1の中心を中心とする半円
状の突起7を設け、ロータ1の外方に一個のパルサー3
を設け、該パルサー3を点火時期制御装置のマイクロコ
ンピュータ5のCPU6に連なる波形整形回路4に接続す
る。
このように構成した角度信号発生装置は、内燃機関の
駆動によりクランク軸に連動してロータ1が回転し、ロ
ータ外周の半円状の突起7がパルサー3を通過する際、
180度毎にパルサー3が第2図に示すように立上がり,
立さがりの信号を発生し、この信号が波形整形回路4に
送られて波形整形され、第3図に示すような180度毎の
基準となる角度信号が得られる。この角度信号は点火時
期制御装置のマイクロコンピュータ5のCPU6に送られ、
他の制御因子、例えば吸気圧力と共にマイクロコンピュ
ータ5に内蔵するマップに基づき気筒毎の最適な点火時
期と通電時間が計算され、その出力ポートより図示せぬ
イグナイタに通電点火信号が出力し、これに基づき各気
筒の点火コイルの通電・遮断が行われる。
なお、上記実施例の角度信号発生装置におけるロータ
1の半円状の突起7には、一点鎖線に示すように複数の
穴8をあけて突起7側の重量を軽減し、回転のバランス
をとるようにする。従って、パルサー3で得るロータ1
の回転の角度信号が精度の高いものとなる。
次に本考案の点火時期制御装置における角度信号発生
装置の他の実施例をV型エンジンの場合について説明す
る。V型エンジンは第4図に示すように相対向するシリ
ンダ10がx度の角度で配置され、各ピストンロッド11の
大端部がクランク軸12の共通位置に連結され、各シリン
ダ10のピストン13の上死点,下死点がクランク軸12がx
度回転する度毎にやってくる。このピストン13の上死
点,下死点付近で点火の基準となる信号を発生させるた
めに、本考案の点火信号発生装置は、クランク軸12に連
動して回転する第5図に示すロータ1の外周に、x度の
角度範囲にわたってロータ1の中心を中心とする円弧状
の突起7′を設け、ロータ1の外方に一個のパルサー3
を設け、該パルサー3を点火時期制御装置のマイクロコ
ンピュータ5のCPU6に連なる波形整形回路4に接続す
る。
このように構成した角度信号発生装置は、V型エンジ
ンの駆動によりクランク軸12に連動してロータ1が回転
し、ロータ外周の円弧状の突起7′がパルサー3を通過
する際、x度毎にパルサー3が第6図に示すように立上
がり,立下がりの信号を発生し、この信号が波形整形回
路4に送られて波形整形され第7図に示すようなx度毎
の基準となる角度信号が得られる。この角度信号は点火
時期制御装置のマイクロコンピュータ5のCPU6に送ら
れ、他の制御因子、、例えば吸気圧力と共にマイクロコ
ンピュータ5に内蔵するマップに基づき気筒毎に最適な
点火時期と通電時間が計算され、その出力ポートより図
示せぬイグナイタに通電点火信号が出力し、これに基づ
き各気筒の点火コイルの通電,遮断が行われる。
この実施例においてもロータ1の円弧状の突起7′に
は一点鎖線に示すように複数の穴8をあけて、突起7′
側の重量を軽減し、回転のバランスをとるようにする。
従って、パルサー3で得るロータ1の回転角度信号が精
度の高いものとなる。
[考案の効果] 以上のとおり本考案の点火時期制御装置における角度
信号発生装置によれば、一個のパルサーでロータ回転の
角度信号が得られ、この角度信号が波形整形回路で波形
整形されて、ある角度毎の基準となる角度信号が得られ
るので、点火時期制御装置のマイクロコンピュータのCP
Uでは、基準となる角度信号を判断する必要がないの
で、CPUのデータ処理の負担が少ない。またパルサーが
一個で良いので、コストが低減される。さらにロータの
円弧状の突起に複数の穴をあけたことにより、突起側の
重量が軽減され、回転のバランスをとることができて、
パルサーで得るロータ回転の角度信号が精度の高いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の点火時期制御装置における角度信号発
生装置の一実施例の模式図、第2図はその角度信号発生
装置のパルサーが発生するロータの角度信号のチャート
図、第3図は第2図の角度信号を波形整形したチャート
図、第4図はV型エンジンの概念図、第5図はV型エン
ジンを対象とする点火時期制御装置における角度信号発
生装置の他の実施例を示す模式図、第6図はその角度信
号発生装置のパルサーが発生するロータの角度信号のチ
ャート図。第7図は第6図の角度信号を波形整形したチ
ャート図、第8図は従来の角度信号発生装置の模式図、
第9図はその角度信号発生装置のパルサーが発生するロ
ータの角度信号のチャート図、第10図は第9図の角度信
号を波形整形したチャート図、第11図は従来の別方式の
角度信号発生装置の模式図、第12図はその角度信号発生
装置のパルサーが発生するロータの角度信号のチャート
図、第13図は第12図の角度信号を波形整形したチャート
図、第14図及び第15図は夫々従来のV型エンジンにおけ
る角度信号発生装置の模式図である。 1…ロータ、3…パルサー 4…波形整形回路、5…マイクロコンピュータ 6…CPU、7…半円状の突起 7′…円弧状の突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関のクランク軸に連動して回転する
    ロータの外周に、一定の角度範囲にわたってロータ中心
    を中心とする円弧状の突起を設け、ロータの外方に一個
    のパルサーを設け、該パルサーを点火時期制御装置のマ
    イクロコンピュータのCPUに連なる一個の波形整形回路
    に接続し、前記ロータの円弧状の突起に複数の穴をあけ
    たことを特徴とする点火時期制御装置における角度信号
    発生装置。
JP1990038171U 1990-04-10 1990-04-10 点火時期制御装置における角度信号発生装置 Expired - Fee Related JPH089396Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5720558A (en) * 1980-07-14 1982-02-03 Hitachi Ltd Noncontact igniter
JPS61160574A (ja) * 1984-12-31 1986-07-21 Moriyama Kogyo Kk 無接点点火装置

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