JPH089430Y2 - 斜板の軸受規制装置 - Google Patents
斜板の軸受規制装置Info
- Publication number
- JPH089430Y2 JPH089430Y2 JP1989088961U JP8896189U JPH089430Y2 JP H089430 Y2 JPH089430 Y2 JP H089430Y2 JP 1989088961 U JP1989088961 U JP 1989088961U JP 8896189 U JP8896189 U JP 8896189U JP H089430 Y2 JPH089430 Y2 JP H089430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- guide
- guide hole
- curved
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、斜板式の回転ピストンポンプやモータに関
し、さらに詳しくは斜板と支持部材との間に介装するロ
ーラベアリングの保持手段に関する。
し、さらに詳しくは斜板と支持部材との間に介装するロ
ーラベアリングの保持手段に関する。
(従来の技術) 斜板式の回転ピストンポンプやモータには、斜板の背
面部を半円筒形に形成し、後方の支持部材に形成した同
形の凹部とこの背面部との間にローラベアリングを介装
することで、斜板を半円筒形の円周方向に変位可能に支
持したものがある(特公昭60−45313号)。
面部を半円筒形に形成し、後方の支持部材に形成した同
形の凹部とこの背面部との間にローラベアリングを介装
することで、斜板を半円筒形の円周方向に変位可能に支
持したものがある(特公昭60−45313号)。
この場合に、ローラベアリングは支持枠に取り付けら
れ、斜板を案内しつつ支持部材の凹部に沿って転動す
る。また、支持枠を案内するために支持枠の側面には回
転自由なピンが突設され、このピンを摺動自由に貫通す
るガイドの両端が斜板と支持部材にそれぞれ回転自由に
係止される。
れ、斜板を案内しつつ支持部材の凹部に沿って転動す
る。また、支持枠を案内するために支持枠の側面には回
転自由なピンが突設され、このピンを摺動自由に貫通す
るガイドの両端が斜板と支持部材にそれぞれ回転自由に
係止される。
(考案の課題) しかしながら、このポンプ(モータ)では支持部材と
支持枠と斜板とをあらかじめガイドとともに組み立てて
から、ケーシングに収装する必要があり、組み付け順序
が限定されるため、ポンプやモータの組み立て作業がそ
れだけ面倒になるという問題があった。
支持枠と斜板とをあらかじめガイドとともに組み立てて
から、ケーシングに収装する必要があり、組み付け順序
が限定されるため、ポンプやモータの組み立て作業がそ
れだけ面倒になるという問題があった。
これに対して、本出願人は先に実願昭63−133130号に
おいて第4図に示すようなガイドを提案している。これ
は、斜板2に一端をピン結合したガイド10の中間部を支
持枠6に形成した切欠7に側方から緩く係合させた後、
球状ないし円筒状に形成したもう一端を支持部材4に形
成したガイド孔5に挿入したもので、この構造により支
持部材4をケーシングに固定してから、斜板2と支持枠
6をガイド10とともに組み付けることができるようにな
っている。
おいて第4図に示すようなガイドを提案している。これ
は、斜板2に一端をピン結合したガイド10の中間部を支
持枠6に形成した切欠7に側方から緩く係合させた後、
球状ないし円筒状に形成したもう一端を支持部材4に形
成したガイド孔5に挿入したもので、この構造により支
持部材4をケーシングに固定してから、斜板2と支持枠
6をガイド10とともに組み付けることができるようにな
っている。
ところが、このガイド10の場合には端部に球や円環を
熔接するため、加工に手間がかかり、また、ガイド孔5
内に挿入したガイド10の端部の前後を連通させておかな
いと、ガイド孔5内の作動油の流通が阻害され、結果と
してガイド10の変位の抵抗になるという問題があった。
熔接するため、加工に手間がかかり、また、ガイド孔5
内に挿入したガイド10の端部の前後を連通させておかな
いと、ガイド孔5内の作動油の流通が阻害され、結果と
してガイド10の変位の抵抗になるという問題があった。
本考案は、以上の問題点を解決すべくなされたもの
で、軸受規制装置のガイドの構造を簡単にするととも
に、その変位を一層スムーズにすることを目的とする。
で、軸受規制装置のガイドの構造を簡単にするととも
に、その変位を一層スムーズにすることを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本考案は、半円筒形の背面部を備えた斜板式ポンプま
たはモータの斜板と、この背面部の後方に相対する同形
の凹面部を備えた支持部材と、これらの間に挟持された
ローラベアリングの支持枠とのいずれか一つの部材に回
転自由に結合し、他の二つの部材にそれぞれ軸方向並び
に回転方向に変位可能に結合するガイドを備えた斜板の
軸受規制装置において、ガイドを棒状の部材で構成し、
その一端を円環状に湾曲させて斜板の側面に突設したピ
ンに回転自由に結合し、中間部を支持枠に形成した切欠
に緩く係合させるとともに、支持部材にガイド孔を形成
し、このガイド孔の径よりも僅かに小さな径の円環状に
湾曲させたガイドのもう一端をガイド孔の内側に挿入し
た。
たはモータの斜板と、この背面部の後方に相対する同形
の凹面部を備えた支持部材と、これらの間に挟持された
ローラベアリングの支持枠とのいずれか一つの部材に回
転自由に結合し、他の二つの部材にそれぞれ軸方向並び
に回転方向に変位可能に結合するガイドを備えた斜板の
軸受規制装置において、ガイドを棒状の部材で構成し、
その一端を円環状に湾曲させて斜板の側面に突設したピ
ンに回転自由に結合し、中間部を支持枠に形成した切欠
に緩く係合させるとともに、支持部材にガイド孔を形成
し、このガイド孔の径よりも僅かに小さな径の円環状に
湾曲させたガイドのもう一端をガイド孔の内側に挿入し
た。
(作用) ガイドを両端を湾曲させた棒状の部材で構成したた
め、ガイドの加工が容易になるとともに、斜板式ポンプ
またはモータ全体の組み立ても容易となる。また、ガイ
ド孔に挿入されたガイドの端部は、ガイド孔よりも僅か
に小さな径の円環状であるため、斜板の回動に応じてガ
イド孔の内壁に沿って、がたつかずに摺動および回動す
るとともに、ガイド孔を塞ぐことはなく、したがって作
動油はガイド孔を自由に出入りでき、ガイドの変位がス
ムーズになる。
め、ガイドの加工が容易になるとともに、斜板式ポンプ
またはモータ全体の組み立ても容易となる。また、ガイ
ド孔に挿入されたガイドの端部は、ガイド孔よりも僅か
に小さな径の円環状であるため、斜板の回動に応じてガ
イド孔の内壁に沿って、がたつかずに摺動および回動す
るとともに、ガイド孔を塞ぐことはなく、したがって作
動油はガイド孔を自由に出入りでき、ガイドの変位がス
ムーズになる。
(実施例) 第1図〜第3図に本考案の実施例を示す。
第1図に示すように、ガイド1は両端を大小の円環状
に湾曲させた棒状の部材を用いて構成される。
に湾曲させた棒状の部材を用いて構成される。
斜板2の側面には第2図に示すようなピン3が突設さ
れ、ガイド1の大径の湾曲部1Aに係合する溝3Aが円周方
向に形成される。湾曲部1Aは開口部を押し広げるように
弾性変形させることによりこの溝3Aに係合させる。
れ、ガイド1の大径の湾曲部1Aに係合する溝3Aが円周方
向に形成される。湾曲部1Aは開口部を押し広げるように
弾性変形させることによりこの溝3Aに係合させる。
一方、小径の湾曲部1Bは支持部材4に斜板2の背面部
に臨んで形成された第3図に示す円形断面のガイド孔5
の内側に摺動自由に嵌合するよう、ガイド孔5の直径よ
り僅かに小さな径に形成される。なお、この他の構成は
第4図に示す斜板ポンプと同じである。
に臨んで形成された第3図に示す円形断面のガイド孔5
の内側に摺動自由に嵌合するよう、ガイド孔5の直径よ
り僅かに小さな径に形成される。なお、この他の構成は
第4図に示す斜板ポンプと同じである。
次に作用を説明する。
ガイド1はあらかじめ両端を湾曲させて、大径の湾曲
部1Aと小径の湾曲部1Bを形成しておく。ポンプを組み立
てる際は、まずガイド1の大径の湾曲部1Aを弾性変形さ
せて斜板2のピン3の溝3Aの外側に係合させる。また、
支持部材4は図示されないケーシングの内側に固定して
おく。そして、ガイド1の中間部をローラベアリングの
支持枠の切欠に側方から係合させ、斜板2をケーシング
に挿入して、ガイド1の湾曲部1Bを支持部材4のガイド
孔5に挿入する。軸受規制装置の組み立てはこれで完了
である。なお、ガイド1を斜板2、支持部材4及びロー
ラベアリングの支持枠とともに先に組み立ててからケー
シングに組み込むことも勿論可能である。
部1Aと小径の湾曲部1Bを形成しておく。ポンプを組み立
てる際は、まずガイド1の大径の湾曲部1Aを弾性変形さ
せて斜板2のピン3の溝3Aの外側に係合させる。また、
支持部材4は図示されないケーシングの内側に固定して
おく。そして、ガイド1の中間部をローラベアリングの
支持枠の切欠に側方から係合させ、斜板2をケーシング
に挿入して、ガイド1の湾曲部1Bを支持部材4のガイド
孔5に挿入する。軸受規制装置の組み立てはこれで完了
である。なお、ガイド1を斜板2、支持部材4及びロー
ラベアリングの支持枠とともに先に組み立ててからケー
シングに組み込むことも勿論可能である。
このようにして組み立てられた軸受規制装置におい
て、斜板2が第1図の矢印の方向に変位すると、ガイド
1は湾曲部1Bを支点に湾曲部1Aが回転変位するととも
に、湾曲部1Bがガイド孔5の入り口側へと摺動する。こ
の時、棒状のガイド1の端部を湾曲させた湾曲部1Bとガ
イド孔5の壁面との間には第3図に示すように作動油の
流通を妨げないだけの十分な隙間が確保されているの
で、湾曲部1Bはガイド孔5内の作動油の抵抗を受けるこ
となくスムーズに変位する。
て、斜板2が第1図の矢印の方向に変位すると、ガイド
1は湾曲部1Bを支点に湾曲部1Aが回転変位するととも
に、湾曲部1Bがガイド孔5の入り口側へと摺動する。こ
の時、棒状のガイド1の端部を湾曲させた湾曲部1Bとガ
イド孔5の壁面との間には第3図に示すように作動油の
流通を妨げないだけの十分な隙間が確保されているの
で、湾曲部1Bはガイド孔5内の作動油の抵抗を受けるこ
となくスムーズに変位する。
(考案の効果) 以上のように、本考案の軸受規制装置は、両端を円環
状に湾曲させたガイドを使用したため、ガイドの加工が
容易で、ガイドの斜板側端部の湾曲部の開口部を圧し広
げるように弾性変形させることによりへの取り付けも容
易に行える。さらに、ガイド孔に挿入される端部は、ガ
イド孔よりも僅かに小さな径の円環状であるため、斜板
の回動に応じてガイド孔の内壁に沿って、がたつかずに
摺動および回動するとともに、ガイド孔内の作動油の流
通を妨げず、ガイドをスムーズに変位させるので、ガイ
ドの荷重負担も小さくすることができる。
状に湾曲させたガイドを使用したため、ガイドの加工が
容易で、ガイドの斜板側端部の湾曲部の開口部を圧し広
げるように弾性変形させることによりへの取り付けも容
易に行える。さらに、ガイド孔に挿入される端部は、ガ
イド孔よりも僅かに小さな径の円環状であるため、斜板
の回動に応じてガイド孔の内壁に沿って、がたつかずに
摺動および回動するとともに、ガイド孔内の作動油の流
通を妨げず、ガイドをスムーズに変位させるので、ガイ
ドの荷重負担も小さくすることができる。
第1図は本考案の実施例を示すガイドの側面図、第2図
は第1図中のA−A矢視図、第3図は同じくB−B矢視
図である。 また、第4図は従来例を示す軸受規制装置の側面図であ
る。 1…ガイド、1A,1B…湾曲部、2…斜板、3…ピン、4
…支持部材、5…ガイド孔。
は第1図中のA−A矢視図、第3図は同じくB−B矢視
図である。 また、第4図は従来例を示す軸受規制装置の側面図であ
る。 1…ガイド、1A,1B…湾曲部、2…斜板、3…ピン、4
…支持部材、5…ガイド孔。
Claims (1)
- 【請求項1】半円筒形の背面部を備えた斜板式ポンプま
たはモータの斜板と、この背面部の後方に相対する同形
の凹面部を備えた支持部材と、これらの間に挟持された
ローラベアリングの支持枠とのいずれか一つの部材に回
転自由に結合し、他の二つの部材にそれぞれ軸方向並び
に回転方向に変位可能に結合するガイドを備えた斜板の
軸受規制装置において、ガイドを棒状の部材で構成し、
その一端を円環状に湾曲させて斜板の側面に突設したピ
ンに回転自由に結合し、中間部を支持枠に形成した切欠
に緩く係合させるとともに、支持部材にガイド孔を形成
し、このガイド孔の径よりも僅かに小さな径の円環状に
湾曲させたガイドのもう一端をガイド孔の内側に挿入し
たことを特徴とする斜板の軸受規制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989088961U JPH089430Y2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 斜板の軸受規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989088961U JPH089430Y2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 斜板の軸受規制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327882U JPH0327882U (ja) | 1991-03-20 |
| JPH089430Y2 true JPH089430Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31638556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989088961U Expired - Lifetime JPH089430Y2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 斜板の軸受規制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089430Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425151Y2 (ja) * | 1986-07-25 | 1992-06-16 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1989088961U patent/JPH089430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0327882U (ja) | 1991-03-20 |
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