JPH089492Y2 - 車軸ケースのオイルシール構造 - Google Patents
車軸ケースのオイルシール構造Info
- Publication number
- JPH089492Y2 JPH089492Y2 JP1989133270U JP13327089U JPH089492Y2 JP H089492 Y2 JPH089492 Y2 JP H089492Y2 JP 1989133270 U JP1989133270 U JP 1989133270U JP 13327089 U JP13327089 U JP 13327089U JP H089492 Y2 JPH089492 Y2 JP H089492Y2
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- JP
- Japan
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- seal
- collar
- peripheral surface
- axle case
- axle
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、車軸ケースのオイルシール構造に関するも
のである。
のである。
(ロ)従来の技術 従来、車軸ケースのオイルシール構造の一実施例とし
て、第6図に示すように、車軸ケース(a)の端部内周
面と、同車軸ケース(a)内に軸架した車軸(b)の外
周面との間に、リング状シール材(c)を介在させたも
のがある。
て、第6図に示すように、車軸ケース(a)の端部内周
面と、同車軸ケース(a)内に軸架した車軸(b)の外
周面との間に、リング状シール材(c)を介在させたも
のがある。
そして、車軸ケース(a)は、軸線中心に一側半部と
他側半部とに分割可能な二分割構成とすると共に、車軸
ケース(a)の端面周縁には、シール材(c)の保護と
位置決めを行うための内方張出し部(d)を形成してい
る。
他側半部とに分割可能な二分割構成とすると共に、車軸
ケース(a)の端面周縁には、シール材(c)の保護と
位置決めを行うための内方張出し部(d)を形成してい
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、上記したオイルシール構造では、内方張出
し部(d)があるために、シール材を交換する場合に、
車軸ケース(a)を一側半部と他側半部とに分解しなけ
ればならず、かかる交換作業が煩しいという問題があっ
た。
し部(d)があるために、シール材を交換する場合に、
車軸ケース(a)を一側半部と他側半部とに分解しなけ
ればならず、かかる交換作業が煩しいという問題があっ
た。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、車軸ケースの外側端部内周面と車軸との間
にオイルシール部を介設した車軸ケースのオイルシール
構造にであって、上記車軸ケースの外側端部内周面に、
リング状の外側シールカラーを嵌合する一方、前記外側
シールカラーに対応するように、車軸の中途部外周面に
リング状の内側シールカラーを嵌合し、両シールカラー
の内周面の間に、弾性ゴム製のリング状に形成したシー
ル材を車軸の軸線方向に摺動可能に介在させ、しかも、
同シール材の幅を、前記内側シールカラーの幅よりも小
さく形成し、かつ、同シール材に、内側シールカラーの
外周面に接触するリップ部と、内側シールカラーの外側
端部外周面に接触するシール保護部とを設け、前記リッ
プ部を圧着リングにより内側シールカラーの外周面に圧
着させると共に、同シール材に係止用鍔部の基端部を一
体的に取付けて同鍔部の先端部を外側シールカラーの外
側端面及び車軸ケースの外側端面に面接触させて係止し
たことを特徴とする車軸ケースのオイルシール構造に係
るものである。
にオイルシール部を介設した車軸ケースのオイルシール
構造にであって、上記車軸ケースの外側端部内周面に、
リング状の外側シールカラーを嵌合する一方、前記外側
シールカラーに対応するように、車軸の中途部外周面に
リング状の内側シールカラーを嵌合し、両シールカラー
の内周面の間に、弾性ゴム製のリング状に形成したシー
ル材を車軸の軸線方向に摺動可能に介在させ、しかも、
同シール材の幅を、前記内側シールカラーの幅よりも小
さく形成し、かつ、同シール材に、内側シールカラーの
外周面に接触するリップ部と、内側シールカラーの外側
端部外周面に接触するシール保護部とを設け、前記リッ
プ部を圧着リングにより内側シールカラーの外周面に圧
着させると共に、同シール材に係止用鍔部の基端部を一
体的に取付けて同鍔部の先端部を外側シールカラーの外
側端面及び車軸ケースの外側端面に面接触させて係止し
たことを特徴とする車軸ケースのオイルシール構造に係
るものである。
(ホ)作用・効果 本考案によれば、以下のような作用効果が生起され
る。
る。
すなわち、車軸ケースの端部内周面に嵌合したシール
カラーの内周面と、車軸ケース中に軸架した車軸の外周
面との間に、シール材を介在させているために、同シー
ル材の交換時には、シール材取外し用工具を用いてシー
ル材を車軸の外周面に沿わせて外側方へ取出すととも
に、新たなシール材を車軸の外周面に沿わせて内側方へ
摺動させて、シールカラーの内周面に圧着状態に嵌合さ
せて取付けることができる。
カラーの内周面と、車軸ケース中に軸架した車軸の外周
面との間に、シール材を介在させているために、同シー
ル材の交換時には、シール材取外し用工具を用いてシー
ル材を車軸の外周面に沿わせて外側方へ取出すととも
に、新たなシール材を車軸の外周面に沿わせて内側方へ
摺動させて、シールカラーの内周面に圧着状態に嵌合さ
せて取付けることができる。
この際、シール材には、係止用鍔部の基端を取付けて
おり、同鍔部の先端部をシールカラーの外側端面に係止
させておくことにより、同シール材を取外す際に、シー
ル材取外し用工具により同鍔部のシールカラーへの係止
を解除すると共に、同鍔部に同工具を係止させてシール
材の取外しを楽に行なうことができる。また、内側シー
ルカラーの外周面に接触するリップ部と、内側シールカ
ラーの外側端部外周面に接触する保護部とを設けたシー
ル材の幅を、前記内側シールカラーの幅よりも小さく形
成しているので、シール材のリップ部と保護部がシール
カラーよりはみ出さず、車軸ケースと車軸との間に泥等
が入ることを確実に防止することができる。
おり、同鍔部の先端部をシールカラーの外側端面に係止
させておくことにより、同シール材を取外す際に、シー
ル材取外し用工具により同鍔部のシールカラーへの係止
を解除すると共に、同鍔部に同工具を係止させてシール
材の取外しを楽に行なうことができる。また、内側シー
ルカラーの外周面に接触するリップ部と、内側シールカ
ラーの外側端部外周面に接触する保護部とを設けたシー
ル材の幅を、前記内側シールカラーの幅よりも小さく形
成しているので、シール材のリップ部と保護部がシール
カラーよりはみ出さず、車軸ケースと車軸との間に泥等
が入ることを確実に防止することができる。
(ヘ)実施例 以下に本考案の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図及び第2図に示す(A)は、乗用田植機であ
り、同乗用田植機(A)は、自走可能な走行部(1)の
後方に植付部(2)を昇降リンク機構(3)を介して連
結し、同植付部(2)を昇降油圧シリンダ(4)により
昇降可能としている。
り、同乗用田植機(A)は、自走可能な走行部(1)の
後方に植付部(2)を昇降リンク機構(3)を介して連
結し、同植付部(2)を昇降油圧シリンダ(4)により
昇降可能としている。
走行部(1)は、第1図及び第2図に示すように、機
体フレーム(10)上の前部にエンジン(11)を設け、後
部に運転部(12)を設けている。
体フレーム(10)上の前部にエンジン(11)を設け、後
部に運転部(12)を設けている。
そして、機体フレーム(10)の前部下側に、ミッショ
ンケース(13)をエンジン(11)に連動連結して取付
け、同ミッションケース(13)の左右側面より横外側方
にそれぞれ左右フロントアクスルケース(15)(15)を
突設し、同ケース(15)(15)の先端に前車輪(16)
(16)を取付けている。
ンケース(13)をエンジン(11)に連動連結して取付
け、同ミッションケース(13)の左右側面より横外側方
にそれぞれ左右フロントアクスルケース(15)(15)を
突設し、同ケース(15)(15)の先端に前車輪(16)
(16)を取付けている。
また、機体フレーム(10)の後部には、リヤアクスル
ケース(17)を取付け、同ケース(17)の左右側面にそ
れぞれ後車輪(18)(18)を取付けている。
ケース(17)を取付け、同ケース(17)の左右側面にそ
れぞれ後車輪(18)(18)を取付けている。
そして、ミッションケース(13)とリヤアクスルケー
ス(17)は、伝動軸(19)を介して連動連結している。
ス(17)は、伝動軸(19)を介して連動連結している。
また、(20)は、床面、変速ガイド板、フェンダー、
座席取付板(20a)等を兼用するケーシング体であり、F
RP等の高剛性を有する合成樹脂により一体成形して、機
体フレーム(10)上に張設している。
座席取付板(20a)等を兼用するケーシング体であり、F
RP等の高剛性を有する合成樹脂により一体成形して、機
体フレーム(10)上に張設している。
また、(21)はボンネットであり、エンジン(11)
と、同エンジン(11)の直上方に配設した燃料タンク
(22)と、後述する運転部(12)のステアリングシャフ
ト(23)をカバーしている。
と、同エンジン(11)の直上方に配設した燃料タンク
(22)と、後述する運転部(12)のステアリングシャフ
ト(23)をカバーしている。
また、上記した運転部(12)は、エンジン(11)の直
後にステアリングシャフト(23)を立設し、同シャフト
(23)の上端にハンドル(24)を取付ける一方、同シャ
フト(23)の下端を、ミッションケース(13)の後上部
に一体的に取付けたステアリング伝動ケース(27)に連
動連結し、同ケース(27)より垂下したピットマンアー
ム軸(28)の下端に左右フロントアクスルケース(15)
(15)の縦長ケース(41)をステアリング機構(25)を
介して連動連結している。
後にステアリングシャフト(23)を立設し、同シャフト
(23)の上端にハンドル(24)を取付ける一方、同シャ
フト(23)の下端を、ミッションケース(13)の後上部
に一体的に取付けたステアリング伝動ケース(27)に連
動連結し、同ケース(27)より垂下したピットマンアー
ム軸(28)の下端に左右フロントアクスルケース(15)
(15)の縦長ケース(41)をステアリング機構(25)を
介して連動連結している。
そして、ハンドル(24)の後方には、座席(26)をケ
ーシング体(20)の後部に形成した座席取付板(20a)
上に直接取付けて配置している。
ーシング体(20)の後部に形成した座席取付板(20a)
上に直接取付けて配置している。
また、(30)は、ステアリングシャフト(23)の直後
に配設した変速レバー、(31)は、ボンネット(21)の
左側面より上方に突出させた副変速レバー、(32)は、
座席(26)の右側方に配設した植付部昇降レバー、(3
3)は、ボンネット(21)の左側方に配設したクラッチ
ペダル、(34)は、同ボンネット(21)の右側方に配設
したブレーキペダルである。
に配設した変速レバー、(31)は、ボンネット(21)の
左側面より上方に突出させた副変速レバー、(32)は、
座席(26)の右側方に配設した植付部昇降レバー、(3
3)は、ボンネット(21)の左側方に配設したクラッチ
ペダル、(34)は、同ボンネット(21)の右側方に配設
したブレーキペダルである。
また、本実施例では、リヤアクスルケース(17)を以
下のように構成している。
下のように構成している。
すなわち、リヤアクスルケース(17)は、第1図に示
すように、後部に、左右後車軸(18a)(18a)を軸支
し、前部を機体フレーム(10)に芯出し用調節具(5)
を介して取付けており、リヤアクスルケース(17)を、
上記調節具(5)により左右後車軸(18a)(18a)を中
心に上下回動させて、前端部の上下位置調節を行なうこ
とにより、同前端部に連動連結する伝動軸(19)の芯出
しが容易に行なえるようにしている。
すように、後部に、左右後車軸(18a)(18a)を軸支
し、前部を機体フレーム(10)に芯出し用調節具(5)
を介して取付けており、リヤアクスルケース(17)を、
上記調節具(5)により左右後車軸(18a)(18a)を中
心に上下回動させて、前端部の上下位置調節を行なうこ
とにより、同前端部に連動連結する伝動軸(19)の芯出
しが容易に行なえるようにしている。
そして、リヤアクスルケース(17)の強度や剛性は、
左右後車軸(18a)(18a)のトルク反力に耐えられる程
度とし、昇降リンク機構(3)に作用する荷重等は機体
フレーム(10)のみで支持する構造として、リヤアクス
ルケース(17)の軽量化を図り、湿田性を向上させてい
る。
左右後車軸(18a)(18a)のトルク反力に耐えられる程
度とし、昇降リンク機構(3)に作用する荷重等は機体
フレーム(10)のみで支持する構造として、リヤアクス
ルケース(17)の軽量化を図り、湿田性を向上させてい
る。
また、リヤアクスルケース(17)は、第3図及び第4
図に示すように、上半部(100)と下半部(101)とに連
結・分離自在に二分割構成し、リヤアクスルケース(1
7)の底面を凸部のない滑らかな形状に形成して、同リ
ヤアクスルケース(17)の最低地上高(底面の地上高)
を高くしている。
図に示すように、上半部(100)と下半部(101)とに連
結・分離自在に二分割構成し、リヤアクスルケース(1
7)の底面を凸部のない滑らかな形状に形成して、同リ
ヤアクスルケース(17)の最低地上高(底面の地上高)
を高くしている。
従って、センターフロートの感度に悪影響を与える
ことがない、圃場に筋を入れることがない、圃場に
落ちているゴミや藁屑等が引掛ることがない、リヤア
クスルケースの成形において、抜き勾配が底部になく、
底面又は上面の凹凸を自由にとれる(アンダーカットに
ならない)、という効果がある。
ことがない、圃場に筋を入れることがない、圃場に
落ちているゴミや藁屑等が引掛ることがない、リヤア
クスルケースの成形において、抜き勾配が底部になく、
底面又は上面の凹凸を自由にとれる(アンダーカットに
ならない)、という効果がある。
また、リヤアクスルケース(17)内には、前部にクラ
ッチ・ブレーキ軸(102)を軸架し、後部に左右後車軸
(18a)(18a)の内側部を軸架し、両軸(102)(18a)
間に中間軸(103)を軸架しており、各軸(102)(10
3)の中央部及び左右後車軸(18a)(18a)の内側端部
は、それぞれ第1・第2・第3軸受ボス部(104)(10
5)(106)により軸支している。
ッチ・ブレーキ軸(102)を軸架し、後部に左右後車軸
(18a)(18a)の内側部を軸架し、両軸(102)(18a)
間に中間軸(103)を軸架しており、各軸(102)(10
3)の中央部及び左右後車軸(18a)(18a)の内側端部
は、それぞれ第1・第2・第3軸受ボス部(104)(10
5)(106)により軸支している。
また、リヤアクスルケース(17)の前端部には、前端
をミッションケース(13)に連動連結した伝動軸(19)
の後端部(19b)を軸支しており、同後端部(19b)に伝
動傘歯車(19c)を取付け、同伝動傘歯車(19c)にクラ
ッチ・ブレーキ軸(102)の中央部に取付けた受動傘歯
車(107)を噛合させている。
をミッションケース(13)に連動連結した伝動軸(19)
の後端部(19b)を軸支しており、同後端部(19b)に伝
動傘歯車(19c)を取付け、同伝動傘歯車(19c)にクラ
ッチ・ブレーキ軸(102)の中央部に取付けた受動傘歯
車(107)を噛合させている。
また、クラッチ・ブレーキ軸(102)の左右側部に
は、筒状ギヤ(108)(109)を軸線方向に摺動自在に嵌
合して、両ギヤ(108)(109)内側外周部(108a)(10
9a)を、受動傘歯車(107)の左右側面に形成した内歯
(107a)(107a)に噛合・解除可能としてクラッチ部を
構成している。
は、筒状ギヤ(108)(109)を軸線方向に摺動自在に嵌
合して、両ギヤ(108)(109)内側外周部(108a)(10
9a)を、受動傘歯車(107)の左右側面に形成した内歯
(107a)(107a)に噛合・解除可能としてクラッチ部を
構成している。
また、筒状ギヤ(108)(109)の外側周面には、複数
個の押し板(108b)(109b)を半径方向に張出し状に取
付け、同押し板(108b)(109b)を、リヤアクスルケー
ス(17)内に両ギヤ(108)(109)の外周に位置させて
設けた複数個の摩擦板(110)(110)間に介在させてブ
レーキ部を構成している。
個の押し板(108b)(109b)を半径方向に張出し状に取
付け、同押し板(108b)(109b)を、リヤアクスルケー
ス(17)内に両ギヤ(108)(109)の外周に位置させて
設けた複数個の摩擦板(110)(110)間に介在させてブ
レーキ部を構成している。
また、上記したクラッチ部とブレーキ部の操作は、左
右クラッチ・ブレーキ操作部(111)(111)により行な
うようにしている。
右クラッチ・ブレーキ操作部(111)(111)により行な
うようにしている。
また、上記筒状ギヤ(108)(109)には、それぞれ中
間軸(103)に取付けた中間大歯車(112)(112)を噛
合させ、別途に中間軸(103)の左右側周面に形成した
中間小歯車(113)(113)に、後車軸(18a)(18a)の
内側部にそれぞれ取付けた後車軸ギヤ(114)(114)を
噛合させている。
間軸(103)に取付けた中間大歯車(112)(112)を噛
合させ、別途に中間軸(103)の左右側周面に形成した
中間小歯車(113)(113)に、後車軸(18a)(18a)の
内側部にそれぞれ取付けた後車軸ギヤ(114)(114)を
噛合させている。
また、左右後車軸(18a)(18a)は、リヤアクスルケ
ース(17)の後側中央部に設けた前記第3軸受ボス部
(106)に内側端を軸支し、同リヤアクスルケース(1
7)の後部に左右側方へ張出し状に伸延形成した左右車
軸ケース(17a)(17a)の外側端部に中途部を軸支して
いる。
ース(17)の後側中央部に設けた前記第3軸受ボス部
(106)に内側端を軸支し、同リヤアクスルケース(1
7)の後部に左右側方へ張出し状に伸延形成した左右車
軸ケース(17a)(17a)の外側端部に中途部を軸支して
いる。
そして、第4図及び第5図に示すように、左右後車軸
(18a)(18a)の中途部は、左右車軸ケース(17a)(1
7a)の外側端部に設けたベアリング(80)に軸支し、各
車軸(18a)(18a)の中途部外周面と各車軸ケース(17
a)(17a)の外側端部内周面との間には、オイルシール
部(81)を介設して、リヤアクスルケース(17)内のオ
イルが外部へ漏れるのを防止している。(82)は止め輪
である。
(18a)(18a)の中途部は、左右車軸ケース(17a)(1
7a)の外側端部に設けたベアリング(80)に軸支し、各
車軸(18a)(18a)の中途部外周面と各車軸ケース(17
a)(17a)の外側端部内周面との間には、オイルシール
部(81)を介設して、リヤアクスルケース(17)内のオ
イルが外部へ漏れるのを防止している。(82)は止め輪
である。
かかる構成において、本考案の要旨は、オイルシール
部(81)の構成にあり、以下第5図を参照しながら説明
する。
部(81)の構成にあり、以下第5図を参照しながら説明
する。
すなわち、シール部(81)は、車軸ケース(17a)の
外側端部内周面に、リング状の外側シールカラー(83)
を嵌合する一方、後車軸(18a)の中途部外周面に、リ
ング状の内側シールカラー(84)を嵌合し、両カラー
(83)(84)間に、弾性ゴム製でリング状のシール材
(85)を圧着状態に介在させ、同シール材(85)に、係
止用鍔部(86)の基端部(86a)を一体に取付けると共
に、同鍔部(86)の先端部(86b)を外側シールカラー
(83)の外側端面及び、車軸ケース(17a)の外側端面
に面接触させて係止している。
外側端部内周面に、リング状の外側シールカラー(83)
を嵌合する一方、後車軸(18a)の中途部外周面に、リ
ング状の内側シールカラー(84)を嵌合し、両カラー
(83)(84)間に、弾性ゴム製でリング状のシール材
(85)を圧着状態に介在させ、同シール材(85)に、係
止用鍔部(86)の基端部(86a)を一体に取付けると共
に、同鍔部(86)の先端部(86b)を外側シールカラー
(83)の外側端面及び、車軸ケース(17a)の外側端面
に面接触させて係止している。
また、シール材(85)には、内側シールカラー(84)
の外周面に接触するリップ部(85a)を設け、同リップ
部(85a)を圧着リング(87)により内側シールカラー
(84)の外周面に圧着させている。(88)は、内側シー
ルカラー止め輪である。
の外周面に接触するリップ部(85a)を設け、同リップ
部(85a)を圧着リング(87)により内側シールカラー
(84)の外周面に圧着させている。(88)は、内側シー
ルカラー止め輪である。
また、(85b)はシール材(84)に一体的に形成さ
れ、内側シールカラー(84)の外側端部外周面に接触す
るシール保護部である。
れ、内側シールカラー(84)の外側端部外周面に接触す
るシール保護部である。
また、(17b)は、車軸ケース(17a)の外側端部内周
面に形成した係合溝であり、同係合溝(17b)中に外側
シールカラー(83)の外周面に形成した係合突部(83
a)を係合させて、同カラー(83)を固定している。
面に形成した係合溝であり、同係合溝(17b)中に外側
シールカラー(83)の外周面に形成した係合突部(83
a)を係合させて、同カラー(83)を固定している。
また、軸ケース(17a)の外側端部内周面と外側シー
ルカラー(83)の外周面との間には液体パッキン(図示
せず)を介在させてシールしている。
ルカラー(83)の外周面との間には液体パッキン(図示
せず)を介在させてシールしている。
(17c)は、軸内ケース(17a)の外側端部に形成した
シール部係止用の段付小径部である。
シール部係止用の段付小径部である。
また、後車軸(18a)は、軸ケース(17a)より外側方
へ突出している突出部(18b)の軸径を、車軸ケース(1
7a)内の内側部(18c)の軸径よりも内側シールカラー
(84)の肉厚分だけ大きく形成して、同カラー(84)の
外周面に嵌合したシール材(85)を突出部(18b)の外
周面上を軸線方向に摺動可能としている。
へ突出している突出部(18b)の軸径を、車軸ケース(1
7a)内の内側部(18c)の軸径よりも内側シールカラー
(84)の肉厚分だけ大きく形成して、同カラー(84)の
外周面に嵌合したシール材(85)を突出部(18b)の外
周面上を軸線方向に摺動可能としている。
本考案の実施例は、上記のように構成しているもので
あり、本実施例によれば、以下のような作用効果が生起
される。
あり、本実施例によれば、以下のような作用効果が生起
される。
すなわち、車軸ケース(17a)の端部内周面に嵌合し
た外側シールカラー(83)の内周面と、車軸ケース(17
a)中に軸架した車軸(18a)の外周面に嵌合した内側シ
ールカラー(84)の外周面との間にシール材(85)を介
在させているために、同シール材(85)の交換時には、
シール材取外し用工具を用いてシール材(85)を車軸
(18a)の外周面に沿わせて外側方へ取出すとともに、
新たなシール材(85)を車軸(18a)の外周面に沿わせ
て内側方へ摺動させて、内側側シールカラー(84)(8
3)の周面間に圧着状態に嵌合させて取付けることがで
きる。
た外側シールカラー(83)の内周面と、車軸ケース(17
a)中に軸架した車軸(18a)の外周面に嵌合した内側シ
ールカラー(84)の外周面との間にシール材(85)を介
在させているために、同シール材(85)の交換時には、
シール材取外し用工具を用いてシール材(85)を車軸
(18a)の外周面に沿わせて外側方へ取出すとともに、
新たなシール材(85)を車軸(18a)の外周面に沿わせ
て内側方へ摺動させて、内側側シールカラー(84)(8
3)の周面間に圧着状態に嵌合させて取付けることがで
きる。
この際、シール材(85)には、係止用鍔部(86)の基
端部(86a)を一体的に取付けており、同鍔部(86)の
先端部(86b)を外側シールカラー(83)の外側端面に
係止させておくことにより、同シール材(85)を取外す
際に、シール材取外し用工具により同鍔部(86)の外側
シールカラー(83)への係止を解除すると共に、同鍔部
(86)に同工具を係止させてシール材(85)の取外しを
楽に行なうことができる。
端部(86a)を一体的に取付けており、同鍔部(86)の
先端部(86b)を外側シールカラー(83)の外側端面に
係止させておくことにより、同シール材(85)を取外す
際に、シール材取外し用工具により同鍔部(86)の外側
シールカラー(83)への係止を解除すると共に、同鍔部
(86)に同工具を係止させてシール材(85)の取外しを
楽に行なうことができる。
また、内側シールカラー(84)の外周面に接触するリ
ップ部(85a)と、内側シールカラー(84)の外側端部
外周面に接触するシール保護部(85b)とを設けたシー
ル材(85)の幅を、前記内側シールカラー(84)の幅よ
りも小さく形成しているので、シール材(85)のリップ
部(85a)と保護部(85b)がシールカラー(84)よりは
み出さず、車軸ケース(17a)と後車軸(18a)(18a)
との間に泥等が入ることを確実に防止することができ
る。
ップ部(85a)と、内側シールカラー(84)の外側端部
外周面に接触するシール保護部(85b)とを設けたシー
ル材(85)の幅を、前記内側シールカラー(84)の幅よ
りも小さく形成しているので、シール材(85)のリップ
部(85a)と保護部(85b)がシールカラー(84)よりは
み出さず、車軸ケース(17a)と後車軸(18a)(18a)
との間に泥等が入ることを確実に防止することができ
る。
第1図は、本考案に係るオイルシール構造を具備する乗
用田植機の側面図。 第2図は、同乗用田植機の一部省略平面図。 第3図は、リヤアクスルケースの一部切欠側面図。 第4図は、同リヤアクスルケースの断面平面図。 第5図は、要部の断面背面図。 第6図は、従来技術としてのオイルシール構造の説明
図。 (A):乗用田植機 (17a):車軸ケース (83):外側シールカラー (84):内側シールカラー (85):シール材 (86):係止用鍔部
用田植機の側面図。 第2図は、同乗用田植機の一部省略平面図。 第3図は、リヤアクスルケースの一部切欠側面図。 第4図は、同リヤアクスルケースの断面平面図。 第5図は、要部の断面背面図。 第6図は、従来技術としてのオイルシール構造の説明
図。 (A):乗用田植機 (17a):車軸ケース (83):外側シールカラー (84):内側シールカラー (85):シール材 (86):係止用鍔部
Claims (1)
- 【請求項1】車軸ケースの外側端部内周面と車軸との間
にオイルシール部を介設した車軸ケースのオイルシール
構造にであって、 上記車軸ケースの外側端部内周面に、リング状の外側シ
ールカラーを嵌合する一方、前記外側シールカラーに対
応するように、車軸の中途部外周面にリング状の内側シ
ールカラーを嵌合し、両シールカラーの内周面の間に、
弾性ゴム製のリンク状に形成したシール材を車軸の軸線
方向に摺動可能に介在させ、 しかも、同シール材の幅を、前記内側シールカラーの幅
よりも小さく形成し、かつ、同シール材に、内側シール
カラーの外周面に接触するリップ部と、内側シールカラ
ーの外側端部外周面に接触するシール保護部とを設け、
前記リップ部を圧着リングにより内側シールカラーの外
周面に圧着させると共に、同シール材に係止用鍔部の基
端部を一体的に取付け、同鍔部の先端部を外側シールカ
ラーの外側端面及び車軸ケースの外側端面に面接触させ
て係止したことを特徴とする車軸ケースのオイルシール
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133270U JPH089492Y2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 車軸ケースのオイルシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133270U JPH089492Y2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 車軸ケースのオイルシール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0372158U JPH0372158U (ja) | 1991-07-22 |
| JPH089492Y2 true JPH089492Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31680679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989133270U Expired - Lifetime JPH089492Y2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 車軸ケースのオイルシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089492Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0422134Y2 (ja) * | 1986-05-28 | 1992-05-20 | ||
| JPH0446132Y2 (ja) * | 1986-11-12 | 1992-10-29 |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1989133270U patent/JPH089492Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372158U (ja) | 1991-07-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |