JPH089604Y2 - クランク軸の寸法測定治具 - Google Patents

クランク軸の寸法測定治具

Info

Publication number
JPH089604Y2
JPH089604Y2 JP1989104139U JP10413989U JPH089604Y2 JP H089604 Y2 JPH089604 Y2 JP H089604Y2 JP 1989104139 U JP1989104139 U JP 1989104139U JP 10413989 U JP10413989 U JP 10413989U JP H089604 Y2 JPH089604 Y2 JP H089604Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
crankshaft
jig
arm
lateral displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989104139U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0342504U (ja
Inventor
明伸 村田
和之 知野見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1989104139U priority Critical patent/JPH089604Y2/ja
Publication of JPH0342504U publication Critical patent/JPH0342504U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH089604Y2 publication Critical patent/JPH089604Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、内燃機関のクランク軸の寸法測定治具に関
し、特に、複数のクランクピンを有する多気筒内燃機関
のクランク軸において、そのクランクピンの位相と軸間
距離を測定するための寸法測定治具に関する。
(2) 従来の技術 多気筒内燃機関のクランク軸はその気筒数に等しい数
のクランクピンを備えており、例えば4気筒内燃機関の
クランク軸は、位相が180°異なる各2本のクランクピ
ンを計4本備えている。かかるクランク軸の寸法精度を
測定するためには、各クランクピンの位相と軸間距離を
測定する必要がある。
従来、上記クランク軸の寸法測定には、ダイヤルゲー
ジが用いられていた。すなわち、被測定物であるクラン
ク軸を、全てのクランクピンが同じ高さになる横姿勢
(第1の回転姿勢)、あるいは位相の異なるクランクピ
ンが上下に位置する縦姿勢(第2又は第3の回転姿勢)
で定盤上に固定し、各クランクピンの上端および下端に
ダイヤルゲージの測定子を当接させて測定を行ってい
た。
(3) 考案が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の測定方法では、ダイヤルゲー
ジの測定子が当接するクランクピンの外周面が円弧面で
あることから、その上端および下端に正しくダイヤルゲ
ージの測定子を当接させることが困難であり、これが測
定誤差の原因となって精密な寸法精度を妨げていた。
そこで斯かる問題を解決するために、例えば実開昭58
-186407号公報に開示される如く、測定治具板に位置決
め固定したクランク軸のクランクピンに対して、測定治
具板上をスライドし得る治具本体に上下動自在に支持し
たVブロックを横方向より当接させ、そのVブロックの
上下動をダイヤルゲージで直接読み取るようにしてクラ
ンクピンの高さを測定するようにしたものが既に提案さ
れているが、このものは、クランク軸を前記横姿勢に位
置決め固定した時の各クランクピンの高さ読み取りに専
用のダイヤルゲージしか具備しておらず、クランクピン
の位相測定に専用の構造となっているため、クランクピ
ンの軸間距離を測定するには別途専用の測定治具を用意
しなければならず、取扱いが面倒であると共にコストが
嵩む問題がある。また上記ダイヤルゲージは、Vブロッ
クの上端に測定子を当接させてその上下動を直接読み取
るべく、上下方向に起立した設置姿勢に置かれるから、
測定治具の全高が高くなるばかりか、そのゲージの表示
面が横向きとなって、読み取り作業を行いにくい等の問
題もある。
本考案は、前述の事情に鑑みてなされたもので、Vブ
ロックを用いても前記従来装置の問題がなく、クランク
軸のクランクピンの位相と軸間距離を何れも精密に測定
することができるようにした、クランク軸の寸法測定治
具を提供することを目的とする。
B.考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本考案は、測定治具板にに
クランク軸を第1の回転姿勢に位置決め固定した状態で
クランク軸の複数のクランクピン間の位相を測定し、ま
た同測定治具板にクランク軸を第2及び第3の回転姿勢
に位置決め固定した状態で前記複数のクランクピンの軸
間距離を測定するようにした寸法測定治具であって、前
記測定治具板上にスライド自在に載置される治具本体
と、この治具本体に上下動自在に指示されて前記クラン
ク軸のクランクピンに横方向より当接可能なVブロック
と、前記治具本体に揺動可能に軸支され、前記第1の回
転姿勢に在るクランク軸のクランクピンに当接し得る高
さに前記Vブロックが在る時にそのVブロックに係合し
て該Vブロックの上下動を一端部の横変位に変換し得る
第1アームと、同じく治具本体に揺動可能に軸支され、
前記第2又は第3の回転姿勢に在るクランク軸のクラン
クピンに当接し得る高さに前記Vブロックが在る時にそ
のVブロックに係合して該Vブロックの上下動を一端部
の横変位に変換し得る第2アームと、前記第1アーム一
端部の横変位を測定し得るよう前記治具本体に略水平な
姿勢で装着されて上向きの表示面を有する第1ダイヤル
ゲージと、前記第2アーム一端部の横変位を測定し得る
よう前記治具本体に略水平な姿勢で装着されて上向きの
表示面を有する第2ダイヤルゲージと、前記治具本体に
位置調節可能に固定されて前記Vブロックを弾性体を介
してフローティング支持するストッパとを備えたことを
特徴とする。
(2) 作用 クランクピンの位相を測定する場合には、測定治具板
にクランク軸を第1の回転姿勢に位置決め固定した状態
で、ストッパを、Vブロックがクランク軸のクランクピ
ンに概略対応する高さとなるように位置調節してから、
治具本体を測定治具板に沿ってスライドさせ、そのVブ
ロックを前記クランク軸のクランクピンに横方向より当
接させる。すると、Vブロックは測定治具板からのクラ
ンクピンの高さに応じて上下に移動し、その上下動が第
1アームの一端部の横変位として変換され、その横変位
を第1ダイヤルゲージが測定することで該クランクピン
の高さが測定され、その測定結果からクランクピンの位
相が演算によって求められる。
一方、クランクピンの軸間距離を測定する場合には、
測定治具板にクランク軸を第2又は第3の回転姿勢に位
置決め固定した状態で、ストッパを、Vブロックがクラ
ンク軸のクランクピンに概略対応する高さとなるように
位置調節してから、治具本体を測定治具板に沿ってスラ
イドさせ、そのVブロックを前記クランク軸のクランク
ピンに横方向より当接させる。すると、Vブロックは測
定治具板からのクランクピンの高さに応じて上下に移動
し、その上下動が第2アームの一端部の横変位として変
換され、その横変位を第2ダイヤルゲージが測定するこ
とで該クランクピンの高さが測定され、その測定結果か
らクランクピンの軸間距離が演算によって求められる。
上述の測定において、VブロックのV溝の中心は、該
V溝の調心作用によりクランクピンの中心に自動的に一
致するため、クランクピンの直径の大小にかかわらず常
に精密な測定結果を得ることが可能となる。
また特にVブロックの上下動を各アーム一端部の横変
位に変換し、その横変位を対応する各ダイヤルゲージに
より読み取ってVブロックの上下動を測定するようにし
たから、各ダイヤルゲージを、その表示面が上向きとな
るような略水平な設置姿勢に無理なく置くことができ、
その表示面を作業員が上から覗き込んで容易的確に読み
取ることができる。
(3) 実施例 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。第
1図〜第4図は、本考案の一実施例によるクランク軸の
寸法測定治具を示すもので、第1図はそのクランク軸の
固定機構の正面図、第2図は寸法測定治具の位相測定時
における側面図、第3図は同じく平面図、第4図は寸法
測定治具の軸間距離測定時における側面図である。
第1図に示すように、上面が精密な平面に仕上げられ
た測定治具板1の一側部には4気筒内燃機関用のクラン
ク軸Cを固定するための固定機構Hが設けられている。
固定機構Hはクランク軸Cの両端部を挟持して位置決め
固定するためのもので、測定治具板1に固着したブラケ
ット2に設けられてクランク軸Cの一端に形成した凹部
1に嵌合可能なテーパ状の固定センタ部材3と、測定
治具板1に固着した基台4に進退自在に設けられてクラ
ンク軸Cの他端に形成した凹部C2に嵌合可能なテーパ
状の可動センタ部材5を備えている。可動センタ部材5
は、前記基台4に摺動自在に支持されてスプリング6で
突出方向に付勢されたピストン7の先端に固着されてお
り、このピストン7の側部に突設したピン8は基台4の
上部に軸9で枢支したレバー10下端の長孔10aに係合し
ている。前記ブラケット2と基台4には、クランク軸C
の両端部を下方から支持する保持部材11,12が設けられ
ている。測定治具板1上には所定の高さを有する位置決
め治具Gが載置されており、その位置決めピンG1の上
端面をクランク軸Cの基準面C3に当接させることによ
り、該クランク軸Cの回転方向の位置決めが行われる。
第1図に示す状態では、クランク軸Cがその4本のクラ
ンクピンP1〜P4が全て同一の高さとなる、第1の回転
姿勢としての横姿勢に位置決め固定されている。
第2図および第3図に示すように、測定治具板1の上
面には前記固定機構Hによって位置決め固定されたクラ
ンク軸Cの寸法測定を行うための寸法測定治具Mが載置
される。寸法測定治具Mは測定治具板1に載置され、そ
の上面に沿って自由にスライドする治具本体13を備えて
いる。治具本体13の前面に垂直に装着したガイドレール
14には上下一対のスライダ15を介してスライドプレート
16が昇降自在に支持されており、このスライドプレート
16の前面に先端にV溝17aを形成したVブロック17が水
平に固着されている。
治具本体13の下端と該治具本体13の上端に設けたブラ
ケット18間に垂直に立設した断面円形のガイドバー19
は、前記Vブロック17の基部に形成したガイド孔17bに
遊嵌している。ガイドバー19の下部には止めネジ20を有
するストッパ21が上下動自在に係合しており、このスト
ッパ21は前記止めネジ20を締め込むことによりガイドバ
ー19の任意の位置に位置調節可能に固定される。そし
て、前記Vブロック17のガイド孔17bの内部に装着した
弾性体としてのスプリング22の下端がストッパ21の上面
に支持されており、このスプリング22の弾発力によって
スライドプレート16とVブロック17はストッパ21上にフ
ローティング支持されている。
治具本体13の下部側面には第1アーム保持部材23が2
本のボルト24によって固定されており、この第1アーム
保持部材23には伝達部材としてのL字状の第1アーム25
の中央部が枢軸26で前後揺動自在に枢支されている。第
1アーム25の水平部25a先端には前記スライドプレート1
6の下部当接面16aに対向するピン27が設けられている。
第1アーム保持部材23の後部にはダイヤルゲージ保持部
材28が固着されており、前記第1アーム保持部材23とダ
イヤルゲージ保持部材28に各々螺着した一対のストッパ
ボルト29,30は第1アーム25の垂直部25bの前後両側面に
僅かな隙間を存して臨み、その揺動範囲を規制してい
る。また、第1アーム保持部材23の凹部23aに装着した
スプリング31は第1アーム25を前記ストッパボルト30に
対して押圧し、そのガタを防止している。ダイヤルゲー
ジ保持部材28の上端には第1ダイヤルゲージ32をその表
示面32bが上向きとなるように略水平な姿勢で装着して
おり、その測定子32aは前記第1アーム25の垂直部25bの
上端に当接している。而してこの第1アーム25は、後述
するように前記横姿勢(第1の回転姿勢)に位置決め固
定されたクランク軸CのクランクピンP1〜P4に当接し
得る高さにVブロック17が在る時にそのVブロック17に
係合して該ブロック17の上下動を一端部(垂直部25bの
上端部)の横変位に変換し得るものであり、その横変位
を第1ダイヤルゲージ32により測定するようになってい
る。
一方、治具本体13の上部側面には第2アーム保持部材
33が2本のボルト34で固定されており、この第2アーム
保持部材33には伝達部材としてのL字状の第2アーム35
の中央部が枢軸36で前後揺動自在に枢支されている。第
2アーム35の水平部35aの先端には前記スライドプレー
ト16の上部当接面16bに対向するピン37が設けられてお
り、その垂直部35bの一側には、第2アーム保持部材33
に螺着したストッパボルト38が対向するとともに、その
凹部33aに装着したスプリング39が当接している。ま
た、前記第2アーム保持部材33に対向するように治具本
体13に設けたストッパ部材40には、第2アーム35の垂直
部35bの他側に対向するストッパボルト41が螺着されて
いる。これにより、前述の第1アーム25と同様に、第2
アーム35の揺動範囲の規制とガタの防止が図られてい
る。第2アーム保持部材33の上端には第2ダイヤルゲー
ジ42をその表示面42aが上向きとなるように略水平な姿
勢で装着しており、その測定子42aは前記第2アーム35
の垂直部35bの上端に当接している。而してこの第2ア
ーム35は、後述するように縦姿勢(第2又は第3の回転
姿勢)に位置決め固定されたクランク軸Cのクランクピ
ンP2,P3(又はP1,P4)に当接し得る高さにVブロック
17が在る時にそのVブロック17に係合して該ブロック17
の上下動を一端部(垂直部35bの上端部)の横変位に変
換し得るものであり、その横変位を第2ダイヤルゲージ
42により測定するようになっている。
寸法測定治具Mの治具本体13の後部にはC字状のグリ
ップ43が設けられており、このグリップ43を握って押し
引きすることにより該寸法測定治具Mは測定治具板1の
上面に沿って任意の位置にスライドする。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作用を説
明する。
第1図において、先ず固定機構Hのレバー10を反時計
方向に操作して可動センタ部材5を後退させ、クランク
軸Cの両端を一対の保持部材11,12上に載置する。この
状態からレバー10を戻して可動センタ部材5を前進させ
ると、クランク軸Cの両端に形成した凹部C1,C2が固定
センタ部材3と可動センタ部材5間に挟持されて上下方
向の位置決めがなされ、更にクランク軸Cの基準面C3
と測定治具本体1との間に挿入した位置決め治具Gによ
ってクランク軸Cの回転方向の位置決めがなされる。
上述のようにしてクランク軸Cが、その4本のピンP
1〜P4が同一高さとなる横姿勢(第1の回転姿勢)に位
置決め固定されると、寸法測定装置MのVブロック17を
基準高さに配設した図示せぬマスタに当接させて第1ダ
イヤルゲージ32のゼロ点合わせを行う。
第1ダイヤルゲージ32のゼロ点合わせが終了すると、
第2図に示すように、寸法測定治具Mを測定治具板1の
上面に沿ってスライドさせ、そのVブロック17のV溝17
aをクランク軸Cの各クランクピン(例えばクランクピ
ンP2)に横方向から当接させる。このとき、ストッパ2
1の高さはV溝17aの中心がクランク軸Cのクランクピン
2の中心に概略一致するように予め調節されている。
測定するクランクピンP2の高さが前記マスタの高さ
と精密に一致している場合には、該クランクピンP2
当接したVブロック17は前記マスタに当接した場合と同
じ高さに保たれるため、第1ダイヤルゲージ32の読みは
ゼロとなる。若しもクランクピンP2の高さが製作誤差
によってマスタよりも低い場合には、V溝17aがクラン
クピンP2から受ける反力によってVブロック17および
スライドプレート16はガイドレール14に沿って僅かに下
降し、スライドプレート16の下部当接面16aが第1アー
ム25の水平部25aに設けたピン27を下方に押圧する。す
ると、第1アーム25は反時計方向に揺動し、その垂直部
25bが第1ダイヤルゲージ32の測定子32aから離間する方
向に横変位することにより、前記クランクピンP2の下
方への変位(すなわち、マスタに対する寸法誤差)が測
定される。
逆にクランクピンP2の高さがマスタよりも高い場合
には、スライドプレート16がガイドレール14に沿って上
昇し、第1アーム25が時計方向に揺動し、その垂直部25
bが第1ダイヤルゲージ32の測定子32aを押圧する方向に
横変位することにより、前記クランクピンP2の上方へ
の変位(すなわち、マスタに対する寸法誤差)が測定さ
れる。
上述のようにして各クランクピンP1〜P4の高さが測
定されると、例えばクランクピンP1の測定結果との差
に基づいて、そのクランクピンP1と他の3本のクラン
クピンP2〜P4の位相差を演算することができる。
第4図はクランク軸CのクランクピンP1〜P4相互の
軸間距離の測定状態を示すものである。この場合クラン
ク軸Cは、例えば内側の2本のクランクピンP2,P3が上
側に、両端の2本のクランクピンP1,P4が下側に位置す
るような、第2の回転姿勢としての縦姿勢で固定機構H
に位置決め固定される。ストッパ21は予めガイドバー19
の上部に固定され、Vブロック17の高さが測定する上側
のクランクピン(例えばクランクピンP2)の中心に概
略一致するように調節される。そして、Vブロック17を
図示せぬマスタに当接させて第2ダイヤルゲージ42のゼ
ロ点合わせを行った後、Vブロック17をクランクピンP
2とクランクピンP3に当接させる。これにより、前述と
同様にしてスライドプレート16の上下動が第2アーム35
の揺動(特に垂直部35bの横変位)に変換されて第2ダ
イヤルゲージ42に伝達され、両クランクピンP2,P3の高
さが測定される。内側のクランクピンP2,P3の測定が終
了すると、クランク軸Cを180°回転させて両端のクラ
ンクピンP1,P4が上側になるような、第3の回転姿勢と
しての縦姿勢で再度、固定機構Hに位置決め固定し、同
じ手順によってクランクピンP1,P4の高さを測定する。
このようにして全てのクランクピンP1〜P4の高さが
測定されると、その測定結果に基づいて各クランクピン
1〜ピンP4の軸間距離が演算される。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は、前記
実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の
範囲に記載された本考案を逸脱することなく、種々の小
設計変更を行うことが可能である。例えば、Vブロック
17の上下動をダイヤルゲージ32,42に伝達する伝達部材
は、必ずしも第1アーム25や第2アーム35のようなL字
状の部材である必要はなく、その形状は適宜選択可能で
ある。また被測定物であるクランク軸Cのクランクピン
1〜P4の数は必ずしも4本である必要はなく、2本あ
るいは5本以上であってもよい。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、共通のVブロック(従
って共通の寸法測定治具)を用いて、熟練を要すること
なく複数のクランクピンの位相および軸間距離の何れを
も常に精密に測定することができるから、取扱いが良好
であるばかりか、コストの節減に寄与することができ
る。
また特にVブロックの上下動を各アーム一端部の横変
位に変換し、その横変位を対応する各ダイヤルゲージに
より読み取ってVブロックの上下動を測定するようにし
たから、各ダイヤルゲージを、その表示面が上向きとな
るような略水平な設置姿勢に無理なく置くことができ、
従ってその表示面を上から覗き込んで容易的確に読み取
ることができ、またダイヤルゲージの特設によっても寸
法測定治具の全高が特別に高くなる虞れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本考案の一実施例によるクランク軸
の寸法測定治具を示すもので、第1図はそのクランク軸
の固定機構の正面図、第2図は寸法測定治具の位相測定
時における側面図、第3図は同じく平面図、第4図は寸
法測定治具の軸間距離測定時における側面図である。 1……測定治具板、13……治具本体、17……Vブロッ
ク、21……ストッパ、22……弾性体としてのスプリン
グ、25,35……第1,第2アーム、32,42……第1,第2ダイ
ヤルゲージ、32b,42b……表示面、C……クランク軸、
1〜P4……クランクピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定治具板(1)にクランク軸(C)を第
    1の回転姿勢に位置決め固定した状態でクランク軸
    (C)の複数のクランクピン(P1〜P4)間の位相を測
    定し、また同測定治具板(1)にクランク軸(C)を第
    2及び第3の回転姿勢に位置決め固定した状態で前記複
    数のクランクピン(P1〜P4)の軸間距離を測定するよ
    うにした寸法測定治具であって、 前記測定治具板(1)上にスライド自在に載置される治
    具本体(13)と、この治具本体(13)に上下動自在に支
    持されて前記クランク軸(C)のクランクピン(P1
    4)に横方向より当接可能なVブロック(17)と、前
    記治具本体(13)に揺動可能に軸支され、前記第1の回
    転姿勢に在るクランク軸(C)のクランクピン(P1
    4)に当接し得る高さに前記Vブロック(17)が在る
    時にそのVブロック(17)に係合して該Vブロック(1
    7)の上下動を一端部の横変位に変換し得る第1アーム
    (25)と、同じく治具本体(13)に揺動可能に軸支さ
    れ、前記第2又は第3の回転姿勢に在るクランク軸
    (C)のクランクピン(P2,P3;P1,P4)に当接し得る高
    さに前記Vブロック(17)が在る時にそのVブロック
    (17)に係合して該Vブロック(17)の上下動を一端部
    の横変位に変換し得る第2アーム(35)と、前記第1ア
    ーム(25)一端部の横変位を測定し得るよう前記治具本
    体(13)に略水平な姿勢で装着されて上向きの表示面
    (32b)を有する第1ダイヤルゲージ(32)と、前記第
    2アーム(35)一端部の横変位を測定し得るよう前記治
    具本体(13)に略水平な姿勢で装着されて上向きの表示
    面(42b)を有する第2ダイヤルゲージ(42)と、前記
    治具本体(13)に位置調節可能に固定されて前記Vブロ
    ック(17)を弾性体(22)を介してフローティング支持
    するストッパ(21)とを備えたことを特徴とする、クラ
    ンク軸の寸法測定治具。
JP1989104139U 1989-09-05 1989-09-05 クランク軸の寸法測定治具 Expired - Fee Related JPH089604Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989104139U JPH089604Y2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 クランク軸の寸法測定治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989104139U JPH089604Y2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 クランク軸の寸法測定治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0342504U JPH0342504U (ja) 1991-04-22
JPH089604Y2 true JPH089604Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=31652942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989104139U Expired - Fee Related JPH089604Y2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 クランク軸の寸法測定治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089604Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107228614B (zh) * 2017-07-03 2023-05-02 桂林福达曲轴有限公司 一种六缸曲轴相位角的检测装置及检测方法
CN113390325B (zh) * 2021-07-16 2025-08-12 青岛德盛机械制造有限公司 一种快速检测偏心距装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186407U (ja) * 1982-06-07 1983-12-10 日産自動車株式会社 クランクシヤフトのピン平行度測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0342504U (ja) 1991-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5864962A (en) Apparatus for checking geometrical features of pieces with rotational symmetry
CN102155896A (zh) 基于齿轮测量的单传感器二维接触式测头
CN111872743A (zh) 卧式加工中心热致直线度-垂直度误差检测装置及其方法
CN111922783A (zh) 基于杠杆原理的机床多维几何误差测量方法
JPH089604Y2 (ja) クランク軸の寸法測定治具
US5052115A (en) Accuracy testing device
CN112945046A (zh) 一种塞尺检定工具及检定方法
JPH0835805A (ja) 有頂筒状をなすワークにおける頂壁の厚さ検査方法
CN2932303Y (zh) 内径测量装置
CN214843109U (zh) 一种摇臂游隙检测工装
JP3449175B2 (ja) カムシャフトの寸法検査装置
KR100208825B1 (ko) 커넥팅 로드의 플랜지 조립면 측정 지그
CN109945786A (zh) 一种平面轨迹测量装置及其安装、测量方法
CN212340094U (zh) 一种船用柴油机曲轴曲柄销颈偏心距的测量装置
JPS63177001A (ja) 円筒状物の寸法測定装置
CN201757634U (zh) 压力机垂直度检测装置
CN209116934U (zh) 一种带环槽零件的快速测径仪
CN222670949U (zh) 一种测量零件端面与内孔垂直度的量具
CN109458909A (zh) 一种带环槽零件的快速测径仪
CN119756281B (zh) 一种直线导轨副精度自动检测系统及精度检测方法
CN222188100U (zh) 一种轴肩长度的测量装置
CN221959433U (zh) 一种剪式内径量具
CN2488043Y (zh) 割刀宽度比较测量仪
JPH083401B2 (ja) キ−溝・ノツク穴位置の測定装置
JPS598161Y2 (ja) マイクロメ−タヘツドの送り誤差測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees