JPH0896322A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH0896322A JPH0896322A JP22784794A JP22784794A JPH0896322A JP H0896322 A JPH0896322 A JP H0896322A JP 22784794 A JP22784794 A JP 22784794A JP 22784794 A JP22784794 A JP 22784794A JP H0896322 A JPH0896322 A JP H0896322A
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- oxide film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の変形に拘わらず、該基板を均一に研磨
する。 【構成】 スパッタリングによりAl2 O3 等の酸化物
膜24を成膜したことにより変形したAl2 O3 −Ti
C等からなる基板25を、該基板25の変形した形状に
応じた研磨定盤1により研磨する。その後、平坦化され
た酸化物膜上に薄膜ヘッド素子を形成する。
する。 【構成】 スパッタリングによりAl2 O3 等の酸化物
膜24を成膜したことにより変形したAl2 O3 −Ti
C等からなる基板25を、該基板25の変形した形状に
応じた研磨定盤1により研磨する。その後、平坦化され
た酸化物膜上に薄膜ヘッド素子を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
等の如き磁気記録媒体に対して記録された信号情報を読
み出すのに好適な薄膜磁気ヘッドの製造方法に関する。
等の如き磁気記録媒体に対して記録された信号情報を読
み出すのに好適な薄膜磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ハードディスク駆動装置等に搭
載される再生専用の磁気ヘッドとしては、短波長感度に
優れることから磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、MR
ヘッドと称する。)が一般的に使用されている。
載される再生専用の磁気ヘッドとしては、短波長感度に
優れることから磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、MR
ヘッドと称する。)が一般的に使用されている。
【0003】上記MRヘッドは、例えば先端部と後端部
にそれぞれ電極を積層した磁気抵抗効果素子(以下、M
R素子と称する。)と、このMR素子に所要の向きの磁
化状態を与えるバイアス導体と、これらを膜厚方向から
挟み込む一対のシールド磁性体とから構成される。
にそれぞれ電極を積層した磁気抵抗効果素子(以下、M
R素子と称する。)と、このMR素子に所要の向きの磁
化状態を与えるバイアス導体と、これらを膜厚方向から
挟み込む一対のシールド磁性体とから構成される。
【0004】かかるMRヘッドは、通常、基板上に下部
シールド磁性体、下層ギャップ膜、MR素子膜、上層ギ
ャップ膜、上部シールド磁性体をスパッタリング等の真
空薄膜形成手段によって順次積層形成することにより製
造されている。
シールド磁性体、下層ギャップ膜、MR素子膜、上層ギ
ャップ膜、上部シールド磁性体をスパッタリング等の真
空薄膜形成手段によって順次積層形成することにより製
造されている。
【0005】ところで、素子を形成するための基板とし
ては、一般的なAl2 O3 −TiC(いわゆるアルチッ
ク材)等のセラミックス基板を使用している。この基板
には、絶縁やヘッド素子の保護を目的としてAl2 O3
等の酸化物膜が20〜30μm程度スパッタリングによ
り成膜されている。この酸化物膜は、その後の工程で該
酸化物膜上に薄膜ヘッド素子が形成されるので、次工程
の研磨加工により平坦化される。
ては、一般的なAl2 O3 −TiC(いわゆるアルチッ
ク材)等のセラミックス基板を使用している。この基板
には、絶縁やヘッド素子の保護を目的としてAl2 O3
等の酸化物膜が20〜30μm程度スパッタリングによ
り成膜されている。この酸化物膜は、その後の工程で該
酸化物膜上に薄膜ヘッド素子が形成されるので、次工程
の研磨加工により平坦化される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、Al2 O3
膜をスパッタリングにより成膜すると、膜を成膜する際
の熱応力や膜の内部応力等によって、基板が凸状又は凹
状に変形する。基板が変形した状態で、次工程の研磨加
工で研磨を行うと、研磨面が平坦面とされた銅ケメット
等からなる研磨定盤に対する当たり方が不均一になる。
その結果、偏磨耗や研磨ばらつきが発生し、研磨後の基
板の厚みにばらつきを生ずる。
膜をスパッタリングにより成膜すると、膜を成膜する際
の熱応力や膜の内部応力等によって、基板が凸状又は凹
状に変形する。基板が変形した状態で、次工程の研磨加
工で研磨を行うと、研磨面が平坦面とされた銅ケメット
等からなる研磨定盤に対する当たり方が不均一になる。
その結果、偏磨耗や研磨ばらつきが発生し、研磨後の基
板の厚みにばらつきを生ずる。
【0007】例えば、研磨前の研磨面の反りが凸状に湾
曲している場合、研磨を行うと基板中央部分が研磨され
易くなる。逆に、基板が凹状に湾曲している場合には、
研磨を行った際に基板の外周部分が研磨され易くなる。
このような研磨量の差が生ずると、基板の厚みにばらつ
きが生じ、その後の下部シールド磁性体の平坦化工程に
おいてシールド厚の均一性を確保することが困難にな
る。そして、スライダー加工を行った際に、スライダー
長(基板厚み)が不均一となり、ヘッド組み立て後のデ
ィスク起動時の浮上量が不安定となる。
曲している場合、研磨を行うと基板中央部分が研磨され
易くなる。逆に、基板が凹状に湾曲している場合には、
研磨を行った際に基板の外周部分が研磨され易くなる。
このような研磨量の差が生ずると、基板の厚みにばらつ
きが生じ、その後の下部シールド磁性体の平坦化工程に
おいてシールド厚の均一性を確保することが困難にな
る。そして、スライダー加工を行った際に、スライダー
長(基板厚み)が不均一となり、ヘッド組み立て後のデ
ィスク起動時の浮上量が不安定となる。
【0008】そこで本発明は、上述の従来の有する課題
に鑑みて提案されたものであり、研磨前の基板の形状が
凸状又は凹状の如く反っていても、基板の変形に関係な
く均一な研磨を行うことができ、研磨後の基板の厚みを
一定なものとすることができる薄膜磁気ヘッドの製造方
法を提供することを目的とする。
に鑑みて提案されたものであり、研磨前の基板の形状が
凸状又は凹状の如く反っていても、基板の変形に関係な
く均一な研磨を行うことができ、研磨後の基板の厚みを
一定なものとすることができる薄膜磁気ヘッドの製造方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】薄膜磁気ヘッドを製造す
るには、先ず、基板の一主面に酸化物膜を成膜する。次
に、上記酸化物膜を成膜したことにより変形した基板の
形状に応じた研磨定盤により、上記酸化物膜を研磨す
る。続いて、その研磨された酸化物膜上に薄膜ヘッド素
子を形成する。
るには、先ず、基板の一主面に酸化物膜を成膜する。次
に、上記酸化物膜を成膜したことにより変形した基板の
形状に応じた研磨定盤により、上記酸化物膜を研磨す
る。続いて、その研磨された酸化物膜上に薄膜ヘッド素
子を形成する。
【0010】酸化物膜を成膜するには、スパッタリング
法を用いる。基板には、Al2 O3−TiCを用い、酸
化物膜にはAl2 O3 膜を用いることが望ましい。
法を用いる。基板には、Al2 O3−TiCを用い、酸
化物膜にはAl2 O3 膜を用いることが望ましい。
【0011】ここで形成する薄膜ヘッド素子としては、
MRヘッド、インダクティブヘッド、或いはこれらMR
ヘッドとインダクティブヘッドを組み合わせたヘッドの
いずれも用いられる。
MRヘッド、インダクティブヘッド、或いはこれらMR
ヘッドとインダクティブヘッドを組み合わせたヘッドの
いずれも用いられる。
【0012】
【作用】Al2 O3 −TiCよりなる基板上にAl2 O
3 等よりなる酸化物膜をスパッタリングによって成膜す
ると、スパッタリングの際の熱応力や膜の内部応力によ
り、基板が凸状又は凹状の如き変形する。そこで、研磨
定盤の研磨面を変形した基板の形状に応じた形とし、そ
の変形した基板に成膜された酸化物膜を研磨する。する
と、基板の変形に応じた研磨定盤を用いていることか
ら、基板全体に亘って酸化物膜が均一に研磨され、最終
的に研磨後の基板の厚みが一定なものとなる。
3 等よりなる酸化物膜をスパッタリングによって成膜す
ると、スパッタリングの際の熱応力や膜の内部応力によ
り、基板が凸状又は凹状の如き変形する。そこで、研磨
定盤の研磨面を変形した基板の形状に応じた形とし、そ
の変形した基板に成膜された酸化物膜を研磨する。する
と、基板の変形に応じた研磨定盤を用いていることか
ら、基板全体に亘って酸化物膜が均一に研磨され、最終
的に研磨後の基板の厚みが一定なものとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】先ず、本発明方法で用いる研磨装置につい
て説明する。かかる研磨装置は、図1及び図2に示すよ
うに、主として研磨盤として機能する研磨定盤1と、こ
の研磨定盤1上に載置される基板2を左右方向に揺動さ
せる揺動機構3とから構成される。
て説明する。かかる研磨装置は、図1及び図2に示すよ
うに、主として研磨盤として機能する研磨定盤1と、こ
の研磨定盤1上に載置される基板2を左右方向に揺動さ
せる揺動機構3とから構成される。
【0015】研磨定盤1は、例えば銅と金属粒子を高分
子材料で固めることにより円盤形状として形成した,い
わゆる銅ケメット定盤からなり、平面略矩形状をなす装
置本体4の略中央部分に、図1中矢印A方向に回転可能
に設けられている。
子材料で固めることにより円盤形状として形成した,い
わゆる銅ケメット定盤からなり、平面略矩形状をなす装
置本体4の略中央部分に、図1中矢印A方向に回転可能
に設けられている。
【0016】この研磨定盤1の研磨面は、後で詳述する
ように、酸化物膜の成膜により変形した基板2の形に応
じた形状とされている。例えば、基板2の研磨される面
が凸状であれば、研磨定盤1の研磨面は凹状とされる。
逆に、基板2の研磨される面が凹状であれば、研磨定盤
1の研磨面は凸状とされる。
ように、酸化物膜の成膜により変形した基板2の形に応
じた形状とされている。例えば、基板2の研磨される面
が凸状であれば、研磨定盤1の研磨面は凹状とされる。
逆に、基板2の研磨される面が凹状であれば、研磨定盤
1の研磨面は凸状とされる。
【0017】また、この研磨定盤1の表面には、例えば
ポリエステル不織布や発泡ポリウレタン(人工皮革)或
いは硬軟質二重構造等の弾性ポリッシャ等よりなる研磨
布5が設けられている。さらに、この研磨定盤1の上に
は、円盤形状とされた基板2が載置されるが、この基板
2をガイドし又は研磨レートをかせぐために加圧する目
的で、当該基板2を覆って治具6が設けられる。
ポリエステル不織布や発泡ポリウレタン(人工皮革)或
いは硬軟質二重構造等の弾性ポリッシャ等よりなる研磨
布5が設けられている。さらに、この研磨定盤1の上に
は、円盤形状とされた基板2が載置されるが、この基板
2をガイドし又は研磨レートをかせぐために加圧する目
的で、当該基板2を覆って治具6が設けられる。
【0018】上記治具6は、外形形状が円形となされ、
上記研磨定盤1と対向する面に上記基板2を嵌合させる
円形状をなす凹部7を有している。上記凹部7の深さ
は、治具6が研磨定盤1によって研磨されないように、
基板2の板厚寸法よりも浅くなされている。したがっ
て、上記凹部7に基板2を嵌合させて研磨定盤1上に載
置した状態では、基板2のみが研磨定盤1に接触するこ
とになる。
上記研磨定盤1と対向する面に上記基板2を嵌合させる
円形状をなす凹部7を有している。上記凹部7の深さ
は、治具6が研磨定盤1によって研磨されないように、
基板2の板厚寸法よりも浅くなされている。したがっ
て、上記凹部7に基板2を嵌合させて研磨定盤1上に載
置した状態では、基板2のみが研磨定盤1に接触するこ
とになる。
【0019】一方、揺動機構3は、上記一対の治具6を
回転可能に保持するキャリア8と、このキャリア8を研
磨定盤1の中心線上に沿って図1中矢印Bで示す左右方
向に揺動させる駆動源として機能する駆動モータ9と、
この駆動モータ9の回転運動を揺動運動に変換するカム
10とクランクシャフト11と、一対のスライダー1
2,13とから構成される。
回転可能に保持するキャリア8と、このキャリア8を研
磨定盤1の中心線上に沿って図1中矢印Bで示す左右方
向に揺動させる駆動源として機能する駆動モータ9と、
この駆動モータ9の回転運動を揺動運動に変換するカム
10とクランクシャフト11と、一対のスライダー1
2,13とから構成される。
【0020】上記キャリア8は、上記一対の治具6を回
転可能に収納保持する円形状の治具収納部14,15を
有した平面形状がいわゆるメガネ形状をなす支持体とし
て形成されている。そして、このキャリア8には、上記
治具収納部14,15に収納される治具6を回転可能に
収納保持するために、センターローラ16とガイドロー
ラ17,18が設けられている。
転可能に収納保持する円形状の治具収納部14,15を
有した平面形状がいわゆるメガネ形状をなす支持体とし
て形成されている。そして、このキャリア8には、上記
治具収納部14,15に収納される治具6を回転可能に
収納保持するために、センターローラ16とガイドロー
ラ17,18が設けられている。
【0021】センターローラ16は、上記一対の治具収
納部14,15の間に円盤体として回転可能に設けられ
ている。また、ガイドローラ17,18は、上記センタ
ーローラ16と反対側の治具収納部14,15の外周囲
に円柱状をなすローラとして回転可能に設けられてい
る。
納部14,15の間に円盤体として回転可能に設けられ
ている。また、ガイドローラ17,18は、上記センタ
ーローラ16と反対側の治具収納部14,15の外周囲
に円柱状をなすローラとして回転可能に設けられてい
る。
【0022】そして、上記キャリア8の両側には、該キ
ャリア8を左右方向に揺動させるためのスライダー1
2,13が設けられている。すなわち、上記キャリア8
の両端部には、円柱状をなす連結部材19,20を介し
て装置本体4上をスライド自在とされるスライダー1
2,13が設けられている。これらスライダー12,1
3のうち一方のスライダー12には、駆動モータ9の回
転運動を揺動運動に変換するためのカム10とクランク
シャフト11が設けられている。
ャリア8を左右方向に揺動させるためのスライダー1
2,13が設けられている。すなわち、上記キャリア8
の両端部には、円柱状をなす連結部材19,20を介し
て装置本体4上をスライド自在とされるスライダー1
2,13が設けられている。これらスライダー12,1
3のうち一方のスライダー12には、駆動モータ9の回
転運動を揺動運動に変換するためのカム10とクランク
シャフト11が設けられている。
【0023】したがって、上記駆動モータ9の回転運動
は、カム10に伝達され、該カム10と係合するクラン
クシャフト11によって揺動運動に変換せしめられる。
これにより、キャリア8が左右方向に揺動する。なお、
上記キャリア8の揺動速さは、装置本体4上に設けられ
る制御装置21によって適宜調整可能となされている。
は、カム10に伝達され、該カム10と係合するクラン
クシャフト11によって揺動運動に変換せしめられる。
これにより、キャリア8が左右方向に揺動する。なお、
上記キャリア8の揺動速さは、装置本体4上に設けられ
る制御装置21によって適宜調整可能となされている。
【0024】また、この研磨装置には、研磨定盤1にダ
イヤモンドスラリー等の研磨液を供給するための研磨液
供給タンク22が設けられている。この研磨液供給タン
ク22にはノズル23が接続され、そのノズル23の先
端より研磨定盤1上に研磨液が供給されるようになって
いる。
イヤモンドスラリー等の研磨液を供給するための研磨液
供給タンク22が設けられている。この研磨液供給タン
ク22にはノズル23が接続され、そのノズル23の先
端より研磨定盤1上に研磨液が供給されるようになって
いる。
【0025】以上のように構成された研磨装置の動作は
次の通りである。先ず、研磨定盤1の上に、酸化物膜を
スパッタリングした基板2を載せる。このとき、酸化物
膜が形成された面を研磨面となるように研磨定盤1上に
載置する。つまり、基板2に形成された酸化物膜を下向
きとなるように研磨定盤1にセットする。
次の通りである。先ず、研磨定盤1の上に、酸化物膜を
スパッタリングした基板2を載せる。このとき、酸化物
膜が形成された面を研磨面となるように研磨定盤1上に
載置する。つまり、基板2に形成された酸化物膜を下向
きとなるように研磨定盤1にセットする。
【0026】次に、この基板2上に治具6を落とし込
む。すると、治具6に設けられた凹部7に基板2が嵌合
し、当該基板2の位置が決まる。同時に、基板2に治具
6による荷重が加わる。
む。すると、治具6に設けられた凹部7に基板2が嵌合
し、当該基板2の位置が決まる。同時に、基板2に治具
6による荷重が加わる。
【0027】なお、基板2と治具6とは、ワックスや接
着剤による接着がなされていないため、接着歪みによる
基板の反りやうねりが発生することがない。また、必要
に応じて、治具6の上に重りを載せて加工圧を高くし、
研磨レートを大きくするようにしてもよい。
着剤による接着がなされていないため、接着歪みによる
基板の反りやうねりが発生することがない。また、必要
に応じて、治具6の上に重りを載せて加工圧を高くし、
研磨レートを大きくするようにしてもよい。
【0028】次に、これら治具6をキャリア8に設けら
れた治具収納部14,15内にセットする。この結果、
治具6は、センターローラ16とガイドローラ17,1
8とによって回転可能に保持される。
れた治具収納部14,15内にセットする。この結果、
治具6は、センターローラ16とガイドローラ17,1
8とによって回転可能に保持される。
【0029】次に、研磨定盤1を回転させるとともに、
駆動モータ9のスイッチを入れる。すると、駆動モータ
9の回転がカム10に伝達され、このカム10と連結さ
れるクランクシャフト11によって揺動運動に変換せし
められる。そして、このクランクシャフト11に連結さ
れた一方のスライダー12と他方のスライダー13とに
よって、上記キャリア8が左右方向に揺動する。
駆動モータ9のスイッチを入れる。すると、駆動モータ
9の回転がカム10に伝達され、このカム10と連結さ
れるクランクシャフト11によって揺動運動に変換せし
められる。そして、このクランクシャフト11に連結さ
れた一方のスライダー12と他方のスライダー13とに
よって、上記キャリア8が左右方向に揺動する。
【0030】この結果、キャリア8に回転可能に保持さ
れた治具6及び基板2もこれらと一緒に揺動する。
れた治具6及び基板2もこれらと一緒に揺動する。
【0031】そして、研磨液供給タンク22に接続され
るノズル23の先端より、上記研磨定盤1上にダイヤモ
ンドスラリーを供給する。すると、基板2が研磨定盤1
の回転運動とキャリア8による揺動運動とによって基板
全体に亘って研磨される。
るノズル23の先端より、上記研磨定盤1上にダイヤモ
ンドスラリーを供給する。すると、基板2が研磨定盤1
の回転運動とキャリア8による揺動運動とによって基板
全体に亘って研磨される。
【0032】なお、基板2を揺動させない場合には、該
基板2の内外周の周速差によって、当該基板中央部分に
偏摩耗が発生する。
基板2の内外周の周速差によって、当該基板中央部分に
偏摩耗が発生する。
【0033】次に、上述の研磨装置を用いて薄膜磁気ヘ
ッドを製造する方法について説明する。この実施例で
は、MRヘッド上に記録ヘッドである,いわゆるインダ
クティブヘッドを積層した複合型磁気ヘッドの例を示
す。
ッドを製造する方法について説明する。この実施例で
は、MRヘッド上に記録ヘッドである,いわゆるインダ
クティブヘッドを積層した複合型磁気ヘッドの例を示
す。
【0034】複合型磁気ヘッドを製造するには、先ず、
スライダー材として一般的なAl2O3 −TiCよりな
る基板を用意する。そして、この基板の一主面に絶縁性
と表面性の改善を目的として、例えばAl2 O3 をスパ
ッタリングして酸化物膜を成膜する。酸化物膜の膜厚と
しては、絶縁性と表面性の改善を図ることから、約10
μm程度とする。
スライダー材として一般的なAl2O3 −TiCよりな
る基板を用意する。そして、この基板の一主面に絶縁性
と表面性の改善を目的として、例えばAl2 O3 をスパ
ッタリングして酸化物膜を成膜する。酸化物膜の膜厚と
しては、絶縁性と表面性の改善を図ることから、約10
μm程度とする。
【0035】Al2 O3 をスパッタリングすると、スパ
ッタリング時の熱応力や膜の内部応力等により、酸化物
膜24が成膜された基板25が図3(a)又は図4
(a)に示すように、凹状又は凸状に反り易くなる。
ッタリング時の熱応力や膜の内部応力等により、酸化物
膜24が成膜された基板25が図3(a)又は図4
(a)に示すように、凹状又は凸状に反り易くなる。
【0036】次に、酸化物膜24の表面性を改善するた
めに、この酸化物膜24を研磨する。このとき、反った
基板25を研磨面が平坦な研磨定盤を用いて研磨したの
では、基板中央部分又は基板両端部分が他の部分に比べ
てより研磨され、偏磨耗により研磨後の基板の厚みにば
らつきが生ずる。そこで、研磨のばらつきを無くすため
に、この変形した基板25の形状に応じた研磨定盤1に
より研磨を行う。
めに、この酸化物膜24を研磨する。このとき、反った
基板25を研磨面が平坦な研磨定盤を用いて研磨したの
では、基板中央部分又は基板両端部分が他の部分に比べ
てより研磨され、偏磨耗により研磨後の基板の厚みにば
らつきが生ずる。そこで、研磨のばらつきを無くすため
に、この変形した基板25の形状に応じた研磨定盤1に
より研磨を行う。
【0037】例えば、基板25が図3(a)に示すよう
に凹状に反っている場合には、研磨面となる酸化物膜2
4の凹形状と逆の凸形状とされる研磨面1aを持つ同図
(b)に示す研磨定盤1を用いる。この研磨定盤1は、
内周側が外周側よりも高くされることにより凸状とされ
たものである。一方、基板25が図4(a)に示すよう
に凸状に反っている場合には、やはり研磨面となる酸化
物膜24の凸形状とは逆の凹形状とされる研磨面1aを
持つ同図(b)に示す研磨定盤1を用いる。この研磨定
盤1は、先のものとは反対に、外周側が内周側よりも高
くされることにより凹状とされたものである。
に凹状に反っている場合には、研磨面となる酸化物膜2
4の凹形状と逆の凸形状とされる研磨面1aを持つ同図
(b)に示す研磨定盤1を用いる。この研磨定盤1は、
内周側が外周側よりも高くされることにより凸状とされ
たものである。一方、基板25が図4(a)に示すよう
に凸状に反っている場合には、やはり研磨面となる酸化
物膜24の凸形状とは逆の凹形状とされる研磨面1aを
持つ同図(b)に示す研磨定盤1を用いる。この研磨定
盤1は、先のものとは反対に、外周側が内周側よりも高
くされることにより凹状とされたものである。
【0038】基板25の変形はスパッタリング条件等に
よって左右されるものであるから、スパッタリング毎に
その変形度合いが異なる。このため、基板25の反り具
合に合わせて、その都度研磨定盤1の研磨面1aを現物
合わせで加工しなければならい。そこで、かかる煩わし
さを解消すべく、予め基板の平坦度と研磨定盤1の研磨
面1aの高低差との関係を調べておき、その関係より研
磨定盤1の研磨面1aの加工を行えば、当該研磨定盤1
の加工が容易に行え、次の工程に速やかに移れる。
よって左右されるものであるから、スパッタリング毎に
その変形度合いが異なる。このため、基板25の反り具
合に合わせて、その都度研磨定盤1の研磨面1aを現物
合わせで加工しなければならい。そこで、かかる煩わし
さを解消すべく、予め基板の平坦度と研磨定盤1の研磨
面1aの高低差との関係を調べておき、その関係より研
磨定盤1の研磨面1aの加工を行えば、当該研磨定盤1
の加工が容易に行え、次の工程に速やかに移れる。
【0039】基板の平坦度と研磨定盤の研磨面の高低差
の関係を図5に示す。かかる図5は、予め研磨定盤の研
磨面に内外周で高低差を設けたものを幾つか用意し、そ
の高低差の違う数種類の定盤で基板を研磨して得られた
ものである。図5中横軸の定盤内外周の高低差は、図6
に示すように半径R1 を190mmとした研磨定盤1の
定盤中心から半径方向に距離R3 =97.5mmとした
位置と、同じく定盤中心から半径方向に距離R2 =18
0.0mmとした位置の高低差Hとして表されている。
定盤の高低差は外周を0μmに基準をとってある。
の関係を図5に示す。かかる図5は、予め研磨定盤の研
磨面に内外周で高低差を設けたものを幾つか用意し、そ
の高低差の違う数種類の定盤で基板を研磨して得られた
ものである。図5中横軸の定盤内外周の高低差は、図6
に示すように半径R1 を190mmとした研磨定盤1の
定盤中心から半径方向に距離R3 =97.5mmとした
位置と、同じく定盤中心から半径方向に距離R2 =18
0.0mmとした位置の高低差Hとして表されている。
定盤の高低差は外周を0μmに基準をとってある。
【0040】一方、図5中縦軸の基板平坦度は、研磨後
の基板の酸化物膜側の平坦度を表す。基板平坦度は、図
7に示すように、基板の両端縁A,Bを基準(これを0
μmとする。)とし、湾曲の最大値Cをとり、その最大
値CとA,Bを結ぶ直線に垂直に下ろした線の垂直距離
D又はEとして定義する。
の基板の酸化物膜側の平坦度を表す。基板平坦度は、図
7に示すように、基板の両端縁A,Bを基準(これを0
μmとする。)とし、湾曲の最大値Cをとり、その最大
値CとA,Bを結ぶ直線に垂直に下ろした線の垂直距離
D又はEとして定義する。
【0041】基板がフラットの場合は、AとBを結ぶ線
上にCが乗ることになり、基板平坦度は0μmとなる。
プラスの数字は、基板が図7(a)に示すように凸状に
変形した場合を表し、マイナスの数字は、基板が同図
(b)に示すように凹状に変形した場合を表す。基板平
坦度の測定は、接触式の形状測定器を用い、基板平坦度
を直接測定する。
上にCが乗ることになり、基板平坦度は0μmとなる。
プラスの数字は、基板が図7(a)に示すように凸状に
変形した場合を表し、マイナスの数字は、基板が同図
(b)に示すように凹状に変形した場合を表す。基板平
坦度の測定は、接触式の形状測定器を用い、基板平坦度
を直接測定する。
【0042】なお、研磨面と反対側の平坦度は、数値は
ほとんど変わらず研磨面と逆側に反り、例えば研磨面が
凸状に反れば研磨面と反対側の面は凹状に反る。
ほとんど変わらず研磨面と逆側に反り、例えば研磨面が
凸状に反れば研磨面と反対側の面は凹状に反る。
【0043】この図5より研磨定盤の外周を内周より高
くした場合には、基板の周速は外周の方が大きく基板の
外周側が研磨され易くなるため、研磨後の基板研磨面の
平坦度は凸状になる。逆に、研磨定盤の内周を外周より
高くした場合には、基板の内周側が研磨され易くなるた
めに、研磨後の基板研磨面の平坦度は凹状に形成され
る。一方、基板の両面を研磨後にフラットに仕上げたい
場合、すなわち基板平坦度を0μmにするには、図5よ
り定盤内周が外周よりも7μm程度低い(図ではマイナ
スの数値で表示してある。)定盤を使用して研磨を行え
ばよい。
くした場合には、基板の周速は外周の方が大きく基板の
外周側が研磨され易くなるため、研磨後の基板研磨面の
平坦度は凸状になる。逆に、研磨定盤の内周を外周より
高くした場合には、基板の内周側が研磨され易くなるた
めに、研磨後の基板研磨面の平坦度は凹状に形成され
る。一方、基板の両面を研磨後にフラットに仕上げたい
場合、すなわち基板平坦度を0μmにするには、図5よ
り定盤内周が外周よりも7μm程度低い(図ではマイナ
スの数値で表示してある。)定盤を使用して研磨を行え
ばよい。
【0044】なお、定盤形状の内外周の高低差が0μm
のとき、すなわちフラットな定盤形状のときに研磨を行
っても研磨後の基板両面の平坦度が0μmにならないの
は、定盤内外周の周速差による研磨速度差や揺動範囲等
が考えられる。
のとき、すなわちフラットな定盤形状のときに研磨を行
っても研磨後の基板両面の平坦度が0μmにならないの
は、定盤内外周の周速差による研磨速度差や揺動範囲等
が考えられる。
【0045】この図5から、研磨前の基板平坦度に応じ
た研磨定盤の内外周の高低差を求め、研磨前に定盤に内
外周で目的とする高低差を修正し、研磨を行えば研磨量
が均一となり所定の基板厚みが得られる。図3(a)に
示すように、研磨前の基板25が凹状である場合には、
研磨定盤1の研磨面1aの内周を外周に対して高く修正
する。逆に、図4(a)に示すように、研磨前の基板2
5が凸状である場合には、研磨定盤1の研磨面1aの内
周を外周に対して低く修正する。
た研磨定盤の内外周の高低差を求め、研磨前に定盤に内
外周で目的とする高低差を修正し、研磨を行えば研磨量
が均一となり所定の基板厚みが得られる。図3(a)に
示すように、研磨前の基板25が凹状である場合には、
研磨定盤1の研磨面1aの内周を外周に対して高く修正
する。逆に、図4(a)に示すように、研磨前の基板2
5が凸状である場合には、研磨定盤1の研磨面1aの内
周を外周に対して低く修正する。
【0046】例えば、研磨前の基板研磨面(酸化物膜2
4が成膜された面)の平坦度が凹状に1μmの反りであ
るならば、図5より研磨定盤1の研磨面1aの内周を外
周に対して10μm程度高く修正する。反対に、凸状に
1μmの反りであるならば、図5より研磨定盤1の研磨
面1aの内周を外周に対して25μm程度低く修正す
る。すると、図3(c)及び図4(c)に示すように、
基板中央の板厚Fと基板端縁の板厚Gがほぼ同じ厚みと
なり、基板全体の板厚が均一なものとなる。
4が成膜された面)の平坦度が凹状に1μmの反りであ
るならば、図5より研磨定盤1の研磨面1aの内周を外
周に対して10μm程度高く修正する。反対に、凸状に
1μmの反りであるならば、図5より研磨定盤1の研磨
面1aの内周を外周に対して25μm程度低く修正す
る。すると、図3(c)及び図4(c)に示すように、
基板中央の板厚Fと基板端縁の板厚Gがほぼ同じ厚みと
なり、基板全体の板厚が均一なものとなる。
【0047】なお、図8に示すように、研磨前の基板研
磨面の平坦度が凹状の反りである場合に、研磨定盤1の
研磨面1aの内周を低くして研磨を行うと、研磨後の基
板25の厚みが不均一(F≠G)となる。同じく、図9
に示すように、研磨前の基板研磨面の平坦度が凸状の反
りである場合に、研磨定盤1の研磨面1aの内周を高く
して研磨を行うと、研磨後の基板25の厚みが不均一
(F≠G)となる。
磨面の平坦度が凹状の反りである場合に、研磨定盤1の
研磨面1aの内周を低くして研磨を行うと、研磨後の基
板25の厚みが不均一(F≠G)となる。同じく、図9
に示すように、研磨前の基板研磨面の平坦度が凸状の反
りである場合に、研磨定盤1の研磨面1aの内周を高く
して研磨を行うと、研磨後の基板25の厚みが不均一
(F≠G)となる。
【0048】以上述べたことに基づいて、スパッタリン
グにより変形した基板25の平坦度を求め、この値から
研磨定盤1の研磨面1aに形成する内外周の高低差を図
5より求める。そして、求めた高低差となるように研磨
定盤1の研磨面1aを研磨する。研磨定盤1に高低差を
設けるには、表面にダイヤモンドが電着されたダンヤモ
ンド電着リングを使用する。
グにより変形した基板25の平坦度を求め、この値から
研磨定盤1の研磨面1aに形成する内外周の高低差を図
5より求める。そして、求めた高低差となるように研磨
定盤1の研磨面1aを研磨する。研磨定盤1に高低差を
設けるには、表面にダイヤモンドが電着されたダンヤモ
ンド電着リングを使用する。
【0049】基板25の研磨開始前にダイヤモンド電着
リングを定盤上の1点に固定し、ダイヤモンド電着リン
グを定盤上で回転させると、ダイヤモンドに比べて柔ら
かい銅ケメット定盤は簡単に削れる。高低差は、研磨定
盤1の外周側を高くしたい場合には、ダイヤモンド電着
リングを研磨定盤1の内周側へ設置し研磨を行えば、内
周側の研磨速度が大きくなり、内周側がより研磨される
ことになり、外周側を高くすることができる。逆に、研
磨定盤1の内周側を高くした場合には、ダイヤモンド電
着リングを研磨定盤1の外周側へ設置し研磨を行えば、
外周側の研磨速度が大きくなり、外周側がより研磨され
ることになり、内周側を高くすることができる。このよ
うに、研磨定盤1よりも硬い材料を用いることにより、
研磨定盤1の高低差を簡単に修正することができる。
リングを定盤上の1点に固定し、ダイヤモンド電着リン
グを定盤上で回転させると、ダイヤモンドに比べて柔ら
かい銅ケメット定盤は簡単に削れる。高低差は、研磨定
盤1の外周側を高くしたい場合には、ダイヤモンド電着
リングを研磨定盤1の内周側へ設置し研磨を行えば、内
周側の研磨速度が大きくなり、内周側がより研磨される
ことになり、外周側を高くすることができる。逆に、研
磨定盤1の内周側を高くした場合には、ダイヤモンド電
着リングを研磨定盤1の外周側へ設置し研磨を行えば、
外周側の研磨速度が大きくなり、外周側がより研磨され
ることになり、内周側を高くすることができる。このよ
うに、研磨定盤1よりも硬い材料を用いることにより、
研磨定盤1の高低差を簡単に修正することができる。
【0050】研磨定盤1の研磨面1aの加工が終了した
ら、前述した研磨装置を用いて基板25に成膜された酸
化物膜24を研磨する。最初は、ダイヤモンドスラリー
を供給して粗削りを行う。その後、研磨液を例えばシリ
カ系超微粒子をpH10前後のアルカリ溶液に懸濁させ
た研磨液に取り替えてメカノケミカル研磨を行い、研磨
面の凹凸を滑らかにする。
ら、前述した研磨装置を用いて基板25に成膜された酸
化物膜24を研磨する。最初は、ダイヤモンドスラリー
を供給して粗削りを行う。その後、研磨液を例えばシリ
カ系超微粒子をpH10前後のアルカリ溶液に懸濁させ
た研磨液に取り替えてメカノケミカル研磨を行い、研磨
面の凹凸を滑らかにする。
【0051】メカノケミカル研磨は、簡単に言うとコロ
イダルシリカ(SiO2 )系超微粒子を弱アルカリ性溶
液に分散させた研磨液と、高分子樹脂等からなる発砲ポ
リウレタン系のスエードタイプの人工皮革等の研磨布を
組み合わせて被研磨物である基板を研磨する手法であ
る。かかるメカノケミカル研磨によれば、研磨液中のS
iO2 砥粒による機械的研磨と弱アルカリ性溶液による
化学的なエッチングを組み合わせた複合研磨によって、
両者の相互作用により表面粗度が中心線平均粗さRaで
1nm以下程度の鏡面研磨が可能となる。
イダルシリカ(SiO2 )系超微粒子を弱アルカリ性溶
液に分散させた研磨液と、高分子樹脂等からなる発砲ポ
リウレタン系のスエードタイプの人工皮革等の研磨布を
組み合わせて被研磨物である基板を研磨する手法であ
る。かかるメカノケミカル研磨によれば、研磨液中のS
iO2 砥粒による機械的研磨と弱アルカリ性溶液による
化学的なエッチングを組み合わせた複合研磨によって、
両者の相互作用により表面粗度が中心線平均粗さRaで
1nm以下程度の鏡面研磨が可能となる。
【0052】この結果、変形した基板25にも拘わら
ず、均一な研磨により、基板全体の厚みがほぼ一定なも
のとなる。
ず、均一な研磨により、基板全体の厚みがほぼ一定なも
のとなる。
【0053】次に、図10に示すように、平坦化された
酸化物膜24の上に下部シールド磁性体26を形成す
る。下部シールド磁性体26を形成するには、例えばセ
ンダスト(Fe−Al−Si)等の如き磁性材料をその
膜厚が1.5μm〜3.0μmとなるようにスパッタリ
ングし、その後所定形状に加工する。
酸化物膜24の上に下部シールド磁性体26を形成す
る。下部シールド磁性体26を形成するには、例えばセ
ンダスト(Fe−Al−Si)等の如き磁性材料をその
膜厚が1.5μm〜3.0μmとなるようにスパッタリ
ングし、その後所定形状に加工する。
【0054】次に、図11に示すように、後述のMR素
子やバイアス導体に電流を供給するための所定の配線パ
ターンを有するリード電極27を、酸化物膜24上の下
部シールド磁性体26と重ならない部分に形成する。
子やバイアス導体に電流を供給するための所定の配線パ
ターンを有するリード電極27を、酸化物膜24上の下
部シールド磁性体26と重ならない部分に形成する。
【0055】なお、リード電極27は、膜厚1.5μm
〜3.0μmのCuのパターンメッキにより形成する。
〜3.0μmのCuのパターンメッキにより形成する。
【0056】その結果、図12に示すように、酸化物膜
24上に所定形状を有する下部シールド磁性体26と、
この下部シールド磁性体26の回りに所定配線パターン
とされたリード電極27が形成される。
24上に所定形状を有する下部シールド磁性体26と、
この下部シールド磁性体26の回りに所定配線パターン
とされたリード電極27が形成される。
【0057】次いで、下部シールド磁性体26とリード
電極27を平坦化するために、図13に示すように、こ
れらの上にAl2 O3 よりなる平坦化膜28をその膜厚
が3μm〜6μmとなるようにスパッタリングして形成
する。
電極27を平坦化するために、図13に示すように、こ
れらの上にAl2 O3 よりなる平坦化膜28をその膜厚
が3μm〜6μmとなるようにスパッタリングして形成
する。
【0058】しかる後、ダイヤモンド砥粒を用いた機械
研磨法にて、上記平坦化膜28を平面研磨する。平面研
磨するのは、次工程で下部シールド磁性体26上に積層
されるMR素子等とこの下部シールド磁性体26とが、
当該下部シールド磁性体26表面の段差等によりショー
トや断線不良を無くすためである。
研磨法にて、上記平坦化膜28を平面研磨する。平面研
磨するのは、次工程で下部シールド磁性体26上に積層
されるMR素子等とこの下部シールド磁性体26とが、
当該下部シールド磁性体26表面の段差等によりショー
トや断線不良を無くすためである。
【0059】平面研磨は、図14に示すように、下部シ
ールド磁性体26とリード電極27が露出するまで行
い、最終的にこれら下部シールド磁性体26とリード電
極27の厚みが1μm〜2.5μmとなるまで行う。
ールド磁性体26とリード電極27が露出するまで行
い、最終的にこれら下部シールド磁性体26とリード電
極27の厚みが1μm〜2.5μmとなるまで行う。
【0060】次に、図15に示すように、下部シールド
磁性体26上に下層ギャップ膜29を成膜する。下層ギ
ャップ膜29には、ギャップ膜としての機能と、下部シ
ールド磁性体26とMR素子及びこれに接続される電極
との絶縁性を確保する機能の両方を持たせるため、例え
ばAl2 O3 膜を用いることが望ましい。
磁性体26上に下層ギャップ膜29を成膜する。下層ギ
ャップ膜29には、ギャップ膜としての機能と、下部シ
ールド磁性体26とMR素子及びこれに接続される電極
との絶縁性を確保する機能の両方を持たせるため、例え
ばAl2 O3 膜を用いることが望ましい。
【0061】ここでは、次工程で下層ギャップ膜29を
メカノケミカル研磨することから、所定の下層磁気ギャ
ップ長よりも厚く成膜しておく。本実施例では、200
nm〜400nmとする。
メカノケミカル研磨することから、所定の下層磁気ギャ
ップ長よりも厚く成膜しておく。本実施例では、200
nm〜400nmとする。
【0062】次に、図16に示すように、上記下層ギャ
ップ膜29をメカノケミカル研磨によって所定の膜厚
(100nm以下)となるまで平面研磨する。この結
果、下層ギャップ膜29の研磨面29aがMR素子形成
面となる。このMR素子形成面は、メカノケミカル研磨
によって研磨されているので、その表面粗度が中心線平
均粗さRaで1nm以下と極めて滑らかな面とされる。
膜厚は、光学式の測定器にて直接測定する。
ップ膜29をメカノケミカル研磨によって所定の膜厚
(100nm以下)となるまで平面研磨する。この結
果、下層ギャップ膜29の研磨面29aがMR素子形成
面となる。このMR素子形成面は、メカノケミカル研磨
によって研磨されているので、その表面粗度が中心線平
均粗さRaで1nm以下と極めて滑らかな面とされる。
膜厚は、光学式の測定器にて直接測定する。
【0063】次に、下層ギャップ膜29にリード電極2
7の電気的接続をとるためのコンタクトホール(図示は
省略する。)を形成する。この工程により、所定のギャ
ップ長を有し、且つデプス零以降のMR素子と下部シー
ルド磁性体26との対向間距離が、磁気的相互作用を低
減させるに充分である構造が形成される。
7の電気的接続をとるためのコンタクトホール(図示は
省略する。)を形成する。この工程により、所定のギャ
ップ長を有し、且つデプス零以降のMR素子と下部シー
ルド磁性体26との対向間距離が、磁気的相互作用を低
減させるに充分である構造が形成される。
【0064】そして、図17に示すように、上記平坦化
された下層ギャップ膜29上にMR素子30を形成す
る。MR素子30を形成するには、パーマロイ(Fe−
Ni)をスパッタリングや蒸着にて成膜した後に、所定
形状に加工する。本実施例では、MR素子30の膜厚を
100nm以下とする。
された下層ギャップ膜29上にMR素子30を形成す
る。MR素子30を形成するには、パーマロイ(Fe−
Ni)をスパッタリングや蒸着にて成膜した後に、所定
形状に加工する。本実施例では、MR素子30の膜厚を
100nm以下とする。
【0065】次に、図18に示すように、MR素子30
と次工程で形成するバイアス導体との電気的絶縁を図る
ために、SiO2 等の絶縁膜31をスパッタリングによ
ってMR素子30上に成膜する。
と次工程で形成するバイアス導体との電気的絶縁を図る
ために、SiO2 等の絶縁膜31をスパッタリングによ
ってMR素子30上に成膜する。
【0066】次いで、図19に示すように、MR素子3
0の後端部30aとリード電極27の端部に、上記絶縁
膜31の一部を除去して電気的接続をとるためのコンタ
クトホール32(リード電極用のコンタクトホールは図
示を省略する。)を形成する。
0の後端部30aとリード電極27の端部に、上記絶縁
膜31の一部を除去して電気的接続をとるためのコンタ
クトホール32(リード電極用のコンタクトホールは図
示を省略する。)を形成する。
【0067】そして、図20に示すように、バイアス磁
界を発生させるためのバイアス導体33とMR素子30
にセンス電流を流すための導体34(以下、これを後端
電極34と称する。)を形成する。
界を発生させるためのバイアス導体33とMR素子30
にセンス電流を流すための導体34(以下、これを後端
電極34と称する。)を形成する。
【0068】バイアス導体32は、MR素子30と対向
する位置の絶縁膜31上に設けられ、該MR素子30の
長手方向に対して垂直に帯状のパターンとして形成され
ている。一方、後端電極34は、MR素子30の後端縁
側においてその一部が絶縁膜31上に積層して設けられ
ると共に、コンタクトホール32において当該MR素子
30と電気的に接続されている。
する位置の絶縁膜31上に設けられ、該MR素子30の
長手方向に対して垂直に帯状のパターンとして形成され
ている。一方、後端電極34は、MR素子30の後端縁
側においてその一部が絶縁膜31上に積層して設けられ
ると共に、コンタクトホール32において当該MR素子
30と電気的に接続されている。
【0069】これらバイアス導体33と後端電極34
は、上記絶縁膜31と次工程で成膜される絶縁層との密
着性を考慮して、例えばTi/Cu/Tiの順にスパッ
タリングした積層膜構造とすることが望ましい。もちろ
ん、密着性の問題がなければ、Cuだけでもよい。
は、上記絶縁膜31と次工程で成膜される絶縁層との密
着性を考慮して、例えばTi/Cu/Tiの順にスパッ
タリングした積層膜構造とすることが望ましい。もちろ
ん、密着性の問題がなければ、Cuだけでもよい。
【0070】次に、図21に示すように、上記バイアス
導体33及び後端電極34と後述の工程で形成する上部
シールド磁性体との絶縁のために、SiO2 等の絶縁層
35をスパッタリングによってこれらバイアス導体33
と後端電極34とを完全に覆うようして積層形成する。
導体33及び後端電極34と後述の工程で形成する上部
シールド磁性体との絶縁のために、SiO2 等の絶縁層
35をスパッタリングによってこれらバイアス導体33
と後端電極34とを完全に覆うようして積層形成する。
【0071】次いで、図22及び図23に示すように、
MR素子30の先端部30b上に積層された絶縁膜31
と絶縁層35を除去し、当該MR素子30の先端部30
bを露出させたコンタクトホール36を形成する。
MR素子30の先端部30b上に積層された絶縁膜31
と絶縁層35を除去し、当該MR素子30の先端部30
bを露出させたコンタクトホール36を形成する。
【0072】次に、図24に示すように、コンタクトホ
ール36に臨むMR素子30の先端部30bを含めて上
記絶縁層35上に、上層ギャップ膜37を成膜する。
ール36に臨むMR素子30の先端部30bを含めて上
記絶縁層35上に、上層ギャップ膜37を成膜する。
【0073】上層ギャップ膜37は、ギャップ膜の機能
としての他にMR素子30へセンス電流を通電するため
の先端電極としても機能することから、例えばTi等の
金属膜とされる。
としての他にMR素子30へセンス電流を通電するため
の先端電極としても機能することから、例えばTi等の
金属膜とされる。
【0074】続いて、上層ギャップ膜37上に上部シー
ルド磁性体38を形成する。上部シールド磁性体38
は、下部シールド磁性体26と同様、金属磁性材料をス
パッタリング等することにより形成する。形成方法は、
下部シールド磁性体26と同じである。
ルド磁性体38を形成する。上部シールド磁性体38
は、下部シールド磁性体26と同様、金属磁性材料をス
パッタリング等することにより形成する。形成方法は、
下部シールド磁性体26と同じである。
【0075】この結果、図25に示すように、MR素子
30を下部シールド磁性体26と上部シールド磁性体3
8とで挟み込んだ再生ヘッドであるシールド型のMRヘ
ッドが完成する。
30を下部シールド磁性体26と上部シールド磁性体3
8とで挟み込んだ再生ヘッドであるシールド型のMRヘ
ッドが完成する。
【0076】次に、上記MRヘッド上に記録用のインダ
クティブヘッドの形成を行う。ここで形成するインダク
ティブヘッドは、上記MRヘッドの上部シールド磁性体
38を一方の記録用磁気コアとして使用する,いわゆる
3ポール構造の複合型磁気ヘッドである。
クティブヘッドの形成を行う。ここで形成するインダク
ティブヘッドは、上記MRヘッドの上部シールド磁性体
38を一方の記録用磁気コアとして使用する,いわゆる
3ポール構造の複合型磁気ヘッドである。
【0077】インダクティブヘッドを形成するには、先
ず、図26に示すように上部シールド磁性体38上にA
l2 O3 をスパッタリングして記録ギャップ膜39を形
成する。そして、上記記録ギャップ膜39の一部を除去
して後述する記録用薄膜磁気コアと上部シールド磁性体
38との磁気的結合を図るためのコンタクトホール40
を形成する。
ず、図26に示すように上部シールド磁性体38上にA
l2 O3 をスパッタリングして記録ギャップ膜39を形
成する。そして、上記記録ギャップ膜39の一部を除去
して後述する記録用薄膜磁気コアと上部シールド磁性体
38との磁気的結合を図るためのコンタクトホール40
を形成する。
【0078】次に、上部シールド磁性体38と後述の記
録用コイルとの絶縁を図ると共に、平坦なコイル形成面
を得るために、有機材料よりなる第1の平坦化層41を
記録ギャップ膜39上に形成する。続いて、上記第1の
平坦化層41上にCuのパターンメッキにより記録用コ
イル42をスパイラル状に形成する。
録用コイルとの絶縁を図ると共に、平坦なコイル形成面
を得るために、有機材料よりなる第1の平坦化層41を
記録ギャップ膜39上に形成する。続いて、上記第1の
平坦化層41上にCuのパターンメッキにより記録用コ
イル42をスパイラル状に形成する。
【0079】次に、上記記録用コイル42上に該記録用
コイル42と後述の記録用薄膜磁気コアとの絶縁を図る
と共に、平坦な磁気コア形成面を得るために、有機材料
よりなる第2の平坦化層43を第1の平坦化層41及び
記録用コイル42上に形成する。
コイル42と後述の記録用薄膜磁気コアとの絶縁を図る
と共に、平坦な磁気コア形成面を得るために、有機材料
よりなる第2の平坦化層43を第1の平坦化層41及び
記録用コイル42上に形成する。
【0080】次いで、上記第2の平坦化層43上に、も
う一方の記録用薄膜磁気コア44をパーマロイ等の磁性
材料をメッキし又はスパッタリングした後、所定形状に
加工することによって、インダクティブヘッドを完成す
る。
う一方の記録用薄膜磁気コア44をパーマロイ等の磁性
材料をメッキし又はスパッタリングした後、所定形状に
加工することによって、インダクティブヘッドを完成す
る。
【0081】そして、上記記録用薄膜磁気コア44上
に、素子の保護のためにAl2 O3 等よりなる保護膜4
5を形成する。
に、素子の保護のためにAl2 O3 等よりなる保護膜4
5を形成する。
【0082】次いで、図示しない外部回路との接続端子
を形成し、スライダー加工及び組み立て工程を経て3ポ
ール構造の複合型磁気ヘッドを完成する。
を形成し、スライダー加工及び組み立て工程を経て3ポ
ール構造の複合型磁気ヘッドを完成する。
【0083】以上の工程を経て完成した複合型磁気ヘッ
ドにおいては、下部シールド磁性体26とMR素子30
との間に下層再生磁気ギャップg1 が形成されると共
に、上部シールド磁性体38とMR素子30との間に上
層再生磁気ギャップg2 が形成される。そして、上部シ
ールド磁性体38と記録用薄膜磁気コア44との間に記
録用磁気ギャップg3 が形成される。
ドにおいては、下部シールド磁性体26とMR素子30
との間に下層再生磁気ギャップg1 が形成されると共
に、上部シールド磁性体38とMR素子30との間に上
層再生磁気ギャップg2 が形成される。そして、上部シ
ールド磁性体38と記録用薄膜磁気コア44との間に記
録用磁気ギャップg3 が形成される。
【0084】なお、本発明においては、一般的には基板
にAl2 O3 −TiCを用いるが、基板の材質,板厚,
サイズ等、また基板平坦度の反りの変化量はウエハープ
ロセスやそのプロセスの工程能力等によるものであり、
特に限定されるものではない。また、本実施例では、同
一基板上にMRヘッドとインダクティブヘッドを積層し
た複合型磁気ヘッドの例としたが、本発明方法は基板上
にMRヘッド単体、またはインダクティブヘッド単体と
しても同様の作用効果がある。
にAl2 O3 −TiCを用いるが、基板の材質,板厚,
サイズ等、また基板平坦度の反りの変化量はウエハープ
ロセスやそのプロセスの工程能力等によるものであり、
特に限定されるものではない。また、本実施例では、同
一基板上にMRヘッドとインダクティブヘッドを積層し
た複合型磁気ヘッドの例としたが、本発明方法は基板上
にMRヘッド単体、またはインダクティブヘッド単体と
しても同様の作用効果がある。
【0085】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の方法においては、Al2 O3 等の酸化物膜をスパッ
タリング等によって成膜したことにより変形した基板の
形状に応じた研磨定盤により、上記酸化物膜を研磨して
いるので、基板全体に亘って酸化物膜を均一に研磨する
ことができ、最終的に研磨後の基板の厚みを一定なもの
とすることができる。従って、その後の工程であるシー
ルド磁性体の平坦化工程でシールド厚の均一性並びにス
ライダー加工をした際のスライダー長(基板厚み)の均
一性が確保でき、ヘッド組み立て後のディスク起動時の
浮上量を安定なものとすることができる。
明の方法においては、Al2 O3 等の酸化物膜をスパッ
タリング等によって成膜したことにより変形した基板の
形状に応じた研磨定盤により、上記酸化物膜を研磨して
いるので、基板全体に亘って酸化物膜を均一に研磨する
ことができ、最終的に研磨後の基板の厚みを一定なもの
とすることができる。従って、その後の工程であるシー
ルド磁性体の平坦化工程でシールド厚の均一性並びにス
ライダー加工をした際のスライダー長(基板厚み)の均
一性が確保でき、ヘッド組み立て後のディスク起動時の
浮上量を安定なものとすることができる。
【図1】本発明方法に用いた研磨装置の平面図である。
【図2】本発明方法に用いた研磨装置の正面図である。
【図3】凹状に反った基板の形状に応じた研磨定盤によ
り、該基板を研磨して研磨量を均一なものとする工程を
示す図である。
り、該基板を研磨して研磨量を均一なものとする工程を
示す図である。
【図4】凸状に反った基板の形状に応じた研磨定盤によ
り、該基板を研磨して研磨量を均一なものとする工程を
示す図である。
り、該基板を研磨して研磨量を均一なものとする工程を
示す図である。
【図5】研磨定盤の高低差と研磨後の研磨面の基板平坦
度を示す特性図である。
度を示す特性図である。
【図6】(a)は凹状とした研磨定盤の断面図であり、
(b)は凸状とした研磨定盤の断面図である。
(b)は凸状とした研磨定盤の断面図である。
【図7】基板平坦度の定義をそれぞれ示す図であり、
(a)は基板が凸状に反っている場合、(b)は基板が
凹状に反っている場合、(c)は基板が平坦である場合
である。
(a)は基板が凸状に反っている場合、(b)は基板が
凹状に反っている場合、(c)は基板が平坦である場合
である。
【図8】凹状に反った基板とは反対形状の研磨定盤によ
り、該基板を研磨する工程を示す図である。
り、該基板を研磨する工程を示す図である。
【図9】凸状に反った基板とは反対形状の研磨定盤によ
り、該基板を研磨する工程を示す図である。
り、該基板を研磨する工程を示す図である。
【図10】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、下部シールド磁性体形成工程を示す断面図である。
で、下部シールド磁性体形成工程を示す断面図である。
【図11】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、リード電極形成工程を示す断面図である。
で、リード電極形成工程を示す断面図である。
【図12】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、リード電極形成工程を示す平面図である。
で、リード電極形成工程を示す平面図である。
【図13】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、平坦化膜形成工程を示す断面図である。
で、平坦化膜形成工程を示す断面図である。
【図14】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、平坦化工程を示す断面図である。
で、平坦化工程を示す断面図である。
【図15】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、下層ギャップ膜形成工程を示す要部拡大断面図であ
る。
で、下層ギャップ膜形成工程を示す要部拡大断面図であ
る。
【図16】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、メカノケミカル研磨によって下層ギャップ膜を研磨
する工程を示す要部拡大断面図である。
で、メカノケミカル研磨によって下層ギャップ膜を研磨
する工程を示す要部拡大断面図である。
【図17】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、MR素子形成工程を示す要部拡大断面図である。
で、MR素子形成工程を示す要部拡大断面図である。
【図18】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、絶縁膜形成工程を示す断面図である。
で、絶縁膜形成工程を示す断面図である。
【図19】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、コンタクトホール形成工程を示す断面図である。
で、コンタクトホール形成工程を示す断面図である。
【図20】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、バイアス導体形成工程を示す断面図である。
で、バイアス導体形成工程を示す断面図である。
【図21】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、絶縁層形成工程を示す断面図である。
で、絶縁層形成工程を示す断面図である。
【図22】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、コンタクトホール形成工程を示す断面図である。
で、コンタクトホール形成工程を示す断面図である。
【図23】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、コンタクトホール形成工程を示す平面図である。
で、コンタクトホール形成工程を示す平面図である。
【図24】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、上部シールド磁性体形成工程を示す断面図である。
で、上部シールド磁性体形成工程を示す断面図である。
【図25】複合型磁気ヘッドの製造工程を順に示すもの
で、上部シールド磁性体形成工程を示す平面図である。
で、上部シールド磁性体形成工程を示す平面図である。
【図26】MRヘッド上にインダクティブヘッドを積層
した複合型磁気ヘッドの要部拡大断面図である。
した複合型磁気ヘッドの要部拡大断面図である。
1 研磨定盤 24 酸化物膜 25 基板 26 下部シールド磁性体 27 リード電極 29 下層ギャップ膜 30 MR素子 33 バイアス導体 34 後端電極 38 上部シールド磁性体 44 記録用薄膜磁気コア
Claims (4)
- 【請求項1】 基板の一主面に酸化物膜を成膜する工程
と、 上記酸化物膜を成膜したことにより変形した基板の形状
に応じた研磨定盤により、上記酸化物膜を研磨する工程
と、 上記研磨された酸化物膜上に薄膜ヘッド素子を形成する
工程とからなる薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項2】 基板がAl2 O3 −TiCからなること
を特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製造方
法。 - 【請求項3】 酸化物膜がAl2 O3 からなることを特
徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項4】 酸化物膜はスパッタリングにより成膜す
ることを特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22784794A JPH0896322A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22784794A JPH0896322A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896322A true JPH0896322A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16867312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22784794A Withdrawn JPH0896322A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0896322A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010113536A (ko) * | 2000-06-19 | 2001-12-28 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 곡면 구조물의 제조 방법 |
| KR100365250B1 (ko) * | 2000-12-15 | 2002-12-18 | 티디케이가부시기가이샤 | 자기 헤드용 연마 장치 및 연마 방법 |
| JP2007511918A (ja) * | 2003-11-18 | 2007-05-10 | エフ イー アイ カンパニ | 構造部のミル処理断面の局部的変化を制御する方法および装置 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP22784794A patent/JPH0896322A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010113536A (ko) * | 2000-06-19 | 2001-12-28 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 곡면 구조물의 제조 방법 |
| KR100365250B1 (ko) * | 2000-12-15 | 2002-12-18 | 티디케이가부시기가이샤 | 자기 헤드용 연마 장치 및 연마 방법 |
| JP2007511918A (ja) * | 2003-11-18 | 2007-05-10 | エフ イー アイ カンパニ | 構造部のミル処理断面の局部的変化を制御する方法および装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |