JP2000215430A - 磁気ヘッドおよびその製造方法並びに磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ヘッドおよびその製造方法並びに磁気ディスク装置

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JP2000215430A
JP2000215430A JP11016929A JP1692999A JP2000215430A JP 2000215430 A JP2000215430 A JP 2000215430A JP 11016929 A JP11016929 A JP 11016929A JP 1692999 A JP1692999 A JP 1692999A JP 2000215430 A JP2000215430 A JP 2000215430A
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magnetic head
end surface
magnetic
head
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Ichiro Yagi
伊知郎 八木
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドコア部が損傷を受けることなく、エア
ベアリング面に適当な粗さが付与された磁気ヘッドおよ
びその製造方法並びに磁気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 アルミナ中に粒状の炭化チタンを分散さ
せて構成したアルティックからなる基体上にヘッドコア
部を形成し(ステップS11)、さらに、エアベアリン
グ面を形成する(ステップS12)。次に、プラズマ酸
化を行い(ステップS18)、エアベアリング面の基体
領域にのみ、高さが5nm程度の多数の凸部を選択的に
形成する。この凸部は、炭化チタン粒子のうちのエアベ
アリング面露出部分が選択的に酸化されて形成された酸
化チタンよりなる。また、プラズマ酸化(ステップS1
8)の前に、ABSにフォトレジストを塗布し(ステッ
プS14)、それを除去する(ステップS16)ように
すると、凸部の成長が促進される。作製された磁気ヘッ
ドは記録媒体に吸着するおそれがなく、CSS特性に優
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基体上に書き込み
用の磁気ヘッド素子および読み出し用の磁気ヘッド素子
のうちの少なくとも一方を含むヘッドコア部が形成され
た磁気ヘッドおよびその製造方法並びに磁気ディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータなどの磁気記録装置
の分野においては、面記録密度を向上させるための研究
開発が活発になされている。図11は、磁気記録装置の
一例である磁気ディスク装置の一般的構成を表すもので
ある。この磁気ディスク装置では、基体上にヘッドコア
部が形成されてなる磁気ヘッドスライダ(以下、単に磁
気ヘッドまたはヘッドとも記す。)100が、記録媒体
としての磁気ディスク(以下、単にディスクとも記
す。)110の表面に対向配置されている。なお、通
常、磁気ディスク装置は複数の磁気ディスクを備え、そ
れら磁気ディスクの各面にそれぞれ1個ずつ磁気ヘッド
スライダが設けられているが、ここでは、磁気ヘッドス
ライダ1個、磁気ディスク1枚のみを図示して他は省略
している。磁気ディスク110は、スピンドルモータ1
11により回転するようになっている。磁気ヘッド10
0は、一端側132pが駆動アーム131に取り付けら
れたサスペンション132の他端側132qの先端部に
よって担持されている。また、この磁気ディスク装置
は、駆動アーム131の基部側に磁気ディスク110の
トラック上における磁気ヘッド100の位置決めを行う
ためのキャリッジ部120を備えている。キャリッジ部
120は、回転軸121と、回転軸121を中心として
回動可能に設けられたキャリッジ122と、ボイスコイ
ルモータ等からなるアクチュエータ123とを含んで構
成されている。アクチュエータ123は、キャリッジ1
22を回転軸121を中心として回動させるように駆動
し、これにより、磁気ヘッド100は磁気ディスク11
0の半径方向(図11の矢印方向)に移動可能になって
いる。
【0003】このような構成を有する磁気ディスク装置
では、一般に、以下のようにして情報の記録・再生が行
われる。すなわち、ディスク110が回転していない時
には、サスペンション132によって押圧されたヘッド
100とディスク110とが接触している。ディスク1
10を回転させると、ヘッド100とディスク110と
の間に空気流が生じ、それに伴い揚力が生じる。これに
より、ヘッド100はディスク110の表面から離れて
浮上し、揚力とサスペンション132の押圧力との釣り
合いによって微少間隔を保持しながらディスク110上
を相対的に移動し、情報の記録・再生を行う。なお、こ
のような記録・再生方法は、CSS(Contact-Start-St
op)方式と呼ばれている。
【0004】磁気ディスク装置が高い面記録密度を有す
るためには、磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触面が平
滑であることが望ましく、特に、CSS方式の装置で
は、CSS動作を多数回繰り返した後においてもヘッド
およびディスクの接触面の状態が変化しない(すなわ
ち、CSS特性に優れている)ことが望ましい。ところ
が、ヘッドおよびディスクの両方の表面が共に平滑であ
ると、ヘッドとディスクとが吸着し、結果的にはCSS
特性が悪化するという不都合が生じてしまう。従って、
従来の磁気ディスク装置では、ヘッドおよびディスクの
いずれか一方の表面粗さを粗くして、この吸着現象を回
避していた。
【0005】ディスク側の表面を粗くした例としては、
例えば特開昭61−246380号公報、特開平5−9
4618号公報および特開平5−159276号公報に
開示されているものがある。特開昭61−246380
号公報には、表面にニッケル(Ni)合金めっき層が形
成された磁気ディスク基板を酸化雰囲気中で熱処理する
ことにより記録媒体としてのディスクの表面を粗面化す
る方法が開示されている。また、特開平5−94618
号公報には、アモルファスカーボンよりなる磁気ディス
ク基板を酸化性ガス存在下で加熱処理することにより、
記録媒体としてのディスクの表面の粗さを調節する方法
が開示されている。さらに、特開平5−159276号
公報には、チタン(Ti)またはチタン合金上に、陽極
化成法などによって酸化チタン(TiO2 )を形成して
ディスクの表面に粗さを付与する磁気ディスクについて
開示されている。
【0006】しかしながら、このように磁気ディスク側
を粗面化した場合には、ディスクとヘッドとが接触する
際に、ヘッドの側のヘッドコア部が損傷するおそれがあ
る。
【0007】一方、磁気ヘッドの磁気ディスクと対向す
る面(以下、ABS(Air BearingSurface)またはエア
ベアリング面)と記す。)を粗くした例としては、例え
ば特開昭63−37874号公報および特開平6−44
717号公報に開示されているものがある。特開昭63
−37874号公報では、ABSと磁気ディスク表面と
の接触面積について考察を加えた上で、この接触面積を
所定値以下に制御するように構成した磁気ヘッドが開示
されているが、その具体的な制御方法は記載されていな
い。また、特開平6−44717号公報では、ABSの
表面粗さについて考察を行った上で、この表面粗さに限
定を加えた磁気ヘッドが開示されているが、ここでも、
表面粗さを制御するための具体的な実現方法については
記載されていない。
【0008】さらに、特開平2−95807号公報にお
いて、焼結フェライトよりなる基体上に複数のヘッドコ
アを形成したのち、基体を切断して、複数の磁気ヘッド
を得る方法が開示されている。この方法によれば、基体
を酸化雰囲気中で熱処理することにより、基体表層部の
脱粒を防止することができる。しかしながら、ABSの
粗面化に関することは記載されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した2つの例に代
表されるように、ABSが粗面化された磁気ヘッドは、
理論的には考案されているが、その具体的かつ有効な実
現手段は考案されていない。例えば、粗い砥粒を用いて
ABSを研磨することによりABS表面を粗くすること
ができるが、この方法では、研磨時にヘッドコア部が損
傷してしまうという問題があった。従って、ヘッドコア
部が損傷を受けることなくABSが粗面化された磁気ヘ
ッドの開発が望まれている。
【0010】なお、特開昭61−50906号公報にア
ルミナ系磁気ヘッド用材料の製造方法について開示され
ているが、磁気ヘッド自体の製造方法あるいは構成につ
いては記載されていない。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ヘッドコア部が損傷を受けることな
く、記録媒体に対向することとなる面(ABS)に適当
な粗さが付与された磁気ヘッドおよびその製造方法並び
に磁気ディスク装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気ヘッド
は、基体と、この基体上に形成され、書き込み用の磁気
ヘッド素子および読み出し用の磁気ヘッド素子のうちの
少なくとも一方を含むヘッドコア部とを備えた磁気ヘッ
ドであって、基体の一端面とヘッドコア部の一端面と
が、記録媒体に対向することとなる一平面を構成すると
共に、基体の一端面の面粗さをヘッドコア部の一端面の
面粗さよりも粗く形成したものである。
【0013】本発明による磁気ヘッドの製造方法は、基
体と、この基体上に形成され、書き込み用の磁気ヘッド
素子および読み出し用の磁気ヘッド素子のうちの少なく
とも一方を含むヘッドコア部とを備えた磁気ヘッドの製
造方法であって、基体上にヘッドコア部を形成したの
ち、基体の一端面とヘッドコア部の一端面とを含むと共
に記録媒体と対向することとなる一平面を形成する工程
と、一平面のうちの基体の一端面に化学的処理を施すこ
とによって、基体の一端面を選択的に粗面化する工程と
を含むようにしたものである。
【0014】本発明による磁気ディスク装置は、基体
と、この基体上に形成され、書き込み用の磁気ヘッド素
子および読み出し用の磁気ヘッド素子のうちの少なくと
も一方を含むヘッドコア部とを有する磁気ヘッドを備え
た磁気ディスク装置であって、基体の一端面とヘッドコ
ア部の一端面とが、記録媒体に対向することとなる一平
面を構成すると共に、基体の一端面の面粗さをヘッドコ
ア部の一端面の面粗さよりも粗く形成したものである。
【0015】本発明の磁気ヘッド、その製造方法または
磁気ディスク装置では、基体の一端面およびヘッドコア
部の一端面を含む一平面にうちの基体の一端面が選択的
に粗面化され、ヘッドコア部の一端面よりも面粗さが粗
くなっている。
【0016】本発明の磁気ヘッド、その製造方法または
磁気ディスク装置では、基体の一端面にのみ所定の高さ
の凸部が形成されるようにしてもよい。凸部の高さとし
ては、2nm以上7nm以下の値が望ましい。
【0017】また、本発明の磁気ヘッド、その製造方法
または磁気ディスク装置では、基体を、絶縁性物質から
なる母材に金属および金属化合物のうちの少なくとも一
方からなる粒状体を分散させて構成したものとすること
が望ましい。具体的には、酸化アルミニウム(Al2
3 )からなる母材に少なくとも炭化チタン(TiC)を
分散させて構成したものが望ましい。
【0018】また、本発明の磁気ヘッド、その製造方法
または磁気ディスク装置では、基体の一端面に露出した
粒状体に所定の化学的処理を施すことによって、基体の
一端面に凸部を形成するようにしてもよい。化学的処理
は、所定の化学元素のプラズマ雰囲気中で行うようにし
てもよい。また、酸化処理により行うことが望ましい。
【0019】さらに、本発明の磁気ヘッドの製造方法で
は、平面形成工程の後、粗面化工程の前に、基体の一端
面の表面処理を行う工程を含むようにしてもよい。表面
処理の一例としては、基体の一端面に対して所定の皮膜
を形成する工程と、それを除去する工程とを含む処理が
挙げられる。皮膜としては、フォトリソグラフィ工程で
用いられるフォトレジスト膜を形成するようにしてもよ
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。ここでは、本発明に係る磁
気ヘッドの一例として、書き込み用の誘導型磁気変換素
子を有する記録ヘッドと読み出し用の磁気抵抗(以下、
MR(Magneto Resistive )と記す。)素子を有する再
生ヘッドとを積層した構造の複合型薄膜磁気ヘッドおよ
びその製造方法について説明する。
【0021】(第1の実施の形態)まず、図1ないし図
6を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る磁気ヘ
ッドの製造方法としての複合型薄膜磁気ヘッドの製造方
法について説明する。本実施の形態に係る磁気ヘッド
は、本実施の形態に係る磁気ヘッドの製造方法によって
具現化されるので、以下併せて説明する。図1は、本実
施の形態の製造方法を表すフローチャートである。図2
ないし図4は、本実施の形態の製造方法の主要な工程を
表す断面図である。なお、図2ないし図4においては、
エアベアリング面に垂直な断面を示している。図5は、
磁気ヘッドの基体の断面構造を模式的に表したものであ
る。また、図6は、エアベアリング面の側から見た本実
施の形態の磁気ヘッドスライダの斜視図である。図6に
示した磁気ヘッドスライダ1は、例えば、上記の図11
に示した磁気ディスク装置の磁気ヘッドスライダ100
と同様の配置構成で用いられるものである。本実施の形
態に係る磁気ディスク装置の全体構成は図11に示した
構成と同様であり、ここではその説明を省略する。
【0022】本実施の形態に係る製造方法では、まず、
図1に示したように、アルティック(Al2 3 ・Ti
C)からなる基体上に、以下に述べる方法によりヘッド
コア部を形成する(図1ステップS1)。図5(A)に
示したように、基体10の形成材料であるアルティック
としては、絶縁性材料である酸化アルミニウム(Al2
3 ;以下、アルミナとも記す。)10aに粒状の炭化
チタン(TiC)10bを分散させて構成したものを用
いる。なお、炭化チタンの粒径は、例えば2〜3μm程
度である。
【0023】次に、図2に示したように、基体10上に
例えばアルミナよりなる絶縁層21を堆積する。次に、
絶縁層21上に、再生ヘッド用の下部シールド層22を
形成する。次に、下部シールド層22上に、例えばアル
ミナを100〜200nmの厚みでスパッタ堆積し、シ
ールドギャップ膜23を形成する。次に、シールドギャ
ップ膜23上に、再生用のMR素子を構成するためのM
R膜24を、数10nmの厚みに形成し、高精度のフォ
トリソグラフィで所望の形状にパターニングする。次
に、MR膜24の両側に、このMR膜24と電気的に接
続する引き出し電極層としてのリード層(図示せず)を
形成したのち、このリード層、シールドギャップ膜23
およびMR膜24上に、シールドギャップ膜25を形成
し、MR膜24をシールドギャップ膜23,25内に埋
設する。次に、シールドギャップ膜25上に、再生ヘッ
ドと記録ヘッドの双方に用いる磁気材料、例えばパーマ
ロイ(NiFe)からなる上部シールド兼下部磁極(以
下、下部磁極と記す。)26を形成する。ここで、MR
膜24からなるMR素子が、本発明における「読み出し
用の磁気ヘッド素子」に対応している。
【0024】次に、図3に示したように、下部磁極26
上に、絶縁膜、例えばアルミナ膜よりなる記録ギャップ
層27を形成し、この記録ギャップ層27上に、フォト
レジスト層28を、高精度のフォトリソグラフィで所定
のパターンに形成する。次に、フォトレジスト層28上
に、例えばめっき法により、例えば銅(Cu)よりなる
誘導型の記録ヘッド用の第1層目の薄膜のコイル29を
形成する。次に、フォトレジスト層28およびコイル2
9を覆うようにして、フォトレジスト層30を、高精度
のフォトリソグラフィで所定のパターンに形成する。次
に、コイル29の平坦化およびコイル29間の絶縁化の
ために、例えば250℃の温度で熱処理する。次に、フ
ォトレジスト層30上に、例えばめっき法により、例え
ば銅よりなる第2層目の薄膜のコイル31を形成する。
次に、フォトレジスト層30およびコイル31の上に、
フォトレジスト層32を、高精度のフォトリソグラフィ
で所定のパターンに形成し、コイル31の平坦化および
コイル31間の絶縁化のために、例えば250℃の温度
で熱処理する。
【0025】次に、図4に示したように、コイル29,
31よりも後方(図4における右側)の位置において、
磁路形成のために、記録ギャップ層27を部分的にエッ
チングして開口部27aを形成する。次に、記録ギャッ
プ層27およびフォトレジスト層28,30,32上
に、記録ヘッド用の磁気材料、例えばパーマロイからな
る上部ヨーク兼上部磁極(以下、上部磁極と記す。)3
3を選択的に形成する。この上部磁極33は、上記した
開口部27aにおいて下部磁極26と接触し、磁気的に
連結している。次に、上部磁極33をマスクとして、イ
オンミリングによって、記録ギャップ層27と下部磁極
26を、約0.5μm程度エッチングした後、上部磁極
33上に、例えばアルミナよりなるオーバーコート層3
4を形成するこれにより、ヘッドコア部20が完成す
る。ここで、下部磁極26、記録ギャップ層27、コイ
ル29,31および上部磁極33等からなる部分が、本
発明における「書き込み用の磁気ヘッド素子」に対応し
ている。
【0026】このようにしてヘッドコア部20の形成が
完了すると、次に、例えば、基体10およびヘッドコア
部20の機械加工を行って、基体10の一端面とヘッド
コア部20の一端面とを含む一平面としてのエアベアリ
ング面40を形成する。そののち、エアベアリング面4
0を例えばラップ研磨してエアベアリング面40が鏡面
となるようにする(ステップS2)。ここで、鏡面とい
うのは、凹凸が1nmより小さい粗さを意味する。な
お、ラップ研磨は、例えば0.1〜0.3μmのダイヤ
モンド砥粒を用いた遊離砥粒加工により行うことが好ま
しい。
【0027】次に、ナイロンなどの繊維からなるブラシ
を回転させて基体10を洗浄し、ラップ研磨を行った際
に生じた研磨屑を除去する。その際、洗浄液として例え
ばN−メチルピロリドン(N-methyl pyrrolidone)を用
いる。そののち、例えばイソプロピルアルコール(isop
ropyl alcohol )により基体10をリンスし、乾燥させ
る(ステップS3)。
【0028】次に、基体10を例えば酸素プラズマ雰囲
気のチャンバ内に収容し、エアベアリング面40をプラ
ズマ酸化する(ステップS4)。その際、例えば、チャ
ンバ内の圧力が1Torr程度の真空となるように真空
度を調整し、窒素ガス(N2)を5分間供給したのち、
酸素ガス(O2 )を10分間供給する。ここで、窒素ガ
スを供給するのは、酸素ガスを導入する前に窒素放電さ
せることにより、チャンバおよびチャンバ内の治具や基
体10の温度を均一にするためである。また、このプラ
ズマ酸化は、温度を例えば40℃、高周波出力を例えば
200Wとして行う。これにより、図5(B)に示した
ように、基体10を構成している炭化チタン粒子10b
のうちのエアベアリング面40に露出している部分が選
択的に酸化されて、エアベアリング面40から隆起して
酸化チタン(TiO2 )10cが形成される。すなわ
ち、エアベアリング面40の基体領域に微細な凸部が多
数形成され、この結果、エアベアリング面40の基体領
域のみが粗面化される。従って、エアベアリング面40
においては、基体領域の面粗さが、平滑に仕上げられて
いるヘッドコア部領域の面粗さよりも粗くなる。なお、
炭化チタン粒子10bは母材であるアルミナ10a中に
埋め込まれているため、チタン(Ti)と酸素(O)と
の反応による体積の膨脹は、高さ方向(図の上下方向)
にのみ進行する。よって、横方向(図の左右方向)の粒
径には変化がない。
【0029】ここで、凸部の高さhは、2〜7nmの範
囲内の値であることが好ましい。2nmより小さいとエ
アベアリング面40表面が平滑すぎて既に述べたように
ディスクと吸着してしまい、7nmを越えるとディスク
に損傷を与えるおそれがあるためである。また、さらに
好ましくは、3〜6nmの範囲内の値であり、後述する
ように製造上の条件を考慮に入れると20分程度のプラ
ズマ酸化により到達する高さである5nmが最も好まし
い。なお、プラズマ酸化後、原子間力顕微鏡(AFM;
Atomic Force Microscope )を用いてエアベアリング面
40の表面粗さを確認する抜き取り検査を行う場合もあ
る。
【0030】次に、上述した洗浄工程(ステップS3)
と同様の方法により、基体10を洗浄する(ステップS
5)。
【0031】次に、図6に示したように、エアベアリン
グ面40の全面に、例えばプラズマCVD(Chemical V
apor Deposition )法により厚さ約5〜10nmのDL
C(Diamond-like Carbon )よりなる保護膜41を形成
する(ステップS6)。
【0032】最後に、エアベアリング面40が凹型形状
となるように、エアベアリング面40のヘッドコア部2
0に対応する領域以外の領域を選択的にエッチングし
て、磁気ヘッドを記録媒体から浮上させるための負圧溝
42を形成し(ステップS7)、さらに、機械加工によ
る分割工程を行うことにより、図6に示したような個々
の磁気ヘッドが完成する。なお、負圧溝42は、記録媒
体の回転時に空気流を生じさせるように形成されたもの
であり、その際、負圧溝内部の圧力は、周囲の圧力より
も低くなっている。ここでは、ヘッドコア部20は、保
護膜41により保護されているので、損傷を受けるおそ
れがない。
【0033】次に、この磁気ヘッドの作用について説明
する。
【0034】この磁気ヘッドでは、記録ヘッドのコイル
29,31に電流を流すことにより、書き込み用の磁束
を発生させ、磁気記録媒体に情報を記録する。また、再
生ヘッドのMR膜24にセンス電流を流し、磁気記録媒
体から洩れる磁束を検出することにより、磁気記録媒体
に記録されている情報を読み出す。
【0035】ここでは、エアベアリング面40の基体領
域は酸化チタンにより構成された微少な凸部を多数有し
ているので、ヘッドコア部領域が平滑に仕上げられてい
たとしても、磁気ヘッドと磁気記録媒体との吸着が効果
的に防止される。また、エアベアリング面40は、保護
膜41によって、磁気ヘッドと磁気記録媒体とが接触し
た場合においてもヘッドコア部20が損傷を受けること
のないように十分に保護されている。
【0036】このように本実施の形態によれば、エアベ
アリング面40をラップ研磨して平滑に仕上げたのち、
プラズマ酸化を行ってエアベアリング面40の基体領域
のみに選択的に微少な凸部を多数形成するようにしたの
で、ディスクの回転が停止していてディスクの表面とヘ
ッドのエアベアリング面全体とが接触しているかのよう
に見える状態においても、実際には、ヘッドのABS面
積の大部分を占める基体領域の凸部がディスクと接触し
ているのみであって、エアベアリング面におけるヘッド
コア部領域はディスク表面と接触しない。このため、ス
タートストップ動作時においても、ヘッドコア部20に
損傷を与えることなく、ヘッドとディスクとの吸着を効
果的に防止できる。したがって、本実施の形態の磁気ヘ
ッドを適用した磁気ディスク装置においては、CSS特
性の劣化を考慮してディスク側を粗面化する必要はな
く、鏡面状に仕上げられたディスクを使用することがで
きる。したがって、この点においても、スタートストッ
プ動作時に磁気ヘッドのヘッドコア部が損傷を受ける可
能性が少なくなる。
【0037】さらに、本実施の形態では、ヘッドコア部
20の端面を含むエアベアリング面を保護膜41によっ
て覆うようにしたので、これによっても、スタートスト
ップ動作時における磁気ヘッドのヘッドコア部の損傷を
効果的に防止できる。さらに、ヘッドのエアベアリング
面に負圧溝42を形成するためのエッチング時(図1;
S7)においても、保護膜41の存在により、ヘッドコ
ア部20にダメージが加わることが少なくなり、製造の
歩留りが向上する。
【0038】さらに、本実施の形態では、酸化チタンに
より構成される凸部の高さが2〜7nmという最適値と
なるようにプラズマ酸化を行うようにしたので、CSS
特性の向上および記録媒体の損傷の防止という2つの目
標を、同時かつ最も効果的に達成することができる。
【0039】(第2の実施の形態)図7は本発明の第2
の実施の形態に係る磁気ヘッドの製造方法としての複合
型薄膜磁気ヘッドの製造方法を表すフローチャートであ
る。
【0040】本実施の形態に係る製造方法は、第1の実
施の形態の製造方法の洗浄工程(ステップS3)と酸化
工程(ステップS4)との間に、レジスト塗布工程(ス
テップS14),ベーキング工程(ステップS15),
レジスト除去工程(ステップS16)および洗浄工程
(ステップS17)を追加したことを除き、他は第1の
実施の形態と同一のプロセスである。よって、ここでは
その説明を省略する。なお、レジスト塗布工程は本発明
の「皮膜形成工程」に対応している。また、レジスト除
去工程は本発明の「皮膜除去工程」に対応している。
【0041】レジスト塗布工程(ステップS14)で
は、エアベアリング面に例えばフォトレジストを塗布す
る。ここでは、フォトレジストの厚さの微妙な調整など
が不要であるので、簡便な方法であるディップ法により
塗布することが好ましい。
【0042】次に、例えばホットプレート上において、
60〜100℃程度の温度、好ましくは80℃の温度
で、40〜80分間、好ましくは60分間基体を加熱
(ベーキング)して、フォトレジストを乾燥させる(ス
テップS15)。
【0043】次に、例えばアセトンなどの有機溶剤、あ
るいはリン酸ナトリウムなどのアルカリ性の剥離液を用
いて、フォトレジストを除去する(ステップS16)。
但し、ここでは現像を行わないので、特に剥離液を用い
る必要はなく、安価であり、容易にレジストを剥離でき
る有機溶剤を用いる方が好ましい。そののち、上述した
洗浄工程(ステップS3)と同様の方法により基体を洗
浄する(ステップS17)。
【0044】本実施の形態のように、エアベアリング面
のラップ研磨の後、基体に酸化処理を施す前に、エアベ
アリング面にフォトレジストを塗布し、それを除去する
工程を行うようにすると、酸化チタンにより構成される
凸部の隆起量を所望の値となるように大きくすることが
できる。この理由の1つとして、レジストを塗布して剥
離することにより、エアベアリング面に付着していた汚
染物質(コンタミネーション)が除去され、その結果、
チタンの酸化が促進されることが考えられる。
【0045】次に、図8ないし図10を参照して、本実
施の形態によって得られる作用を具体的な測定結果に基
づいて説明する。
【0046】図8は、第2の実施の形態の製造方法で作
製した場合のエアベアリング面の凸部の高さとプラズマ
酸化の処理時間との関係を表すものである。具体的に
は、フォトレジストの塗布(ステップS14)、ベーキ
ング(ステップS15)およびフォトレジストの除去
(ステップS16)を行ったのち、磁気ヘッドのエアベ
アリング面を時間を変えて酸化し(ステップS18)、
AFMを用いてエアベアリング面の基体領域の凸部の高
さ(隆起量)を測定した結果である。ここで、縦軸は凸
部の高さh(単位;nm)を示し、横軸は酸化処理時間
(単位;分)を示している。
【0047】図8から明らかなように、エアベアリング
面の基体領域に2〜7nmの凸部が形成されていること
が分かる。すなわち、フォトレジストの塗布および除去
を行うと、エアベアリング面の基体領域は、酸化処理時
間の長さに応じて2〜7nmの範囲の高さをもった凸部
が形成されることが分かった。具体的には、凸部の高さ
は、酸化時間が10分の場合には3.7nmであり、酸
化時間を20分程度とすると5nmに到達した。なお、
図示はしないが、上記第1の実施の形態の場合のように
フォトレジストの塗布・除去工程を行わなかった場合に
おいても、わずかではあるが、エアベアリング面におけ
る基体端面が、例えば1〜2nm程度まで粗面化される
ことが確認された。
【0048】図9は、第2の実施の形態の製造方法の各
工程段階におけるエアベアリング面の基体領域の面粗さ
を示すものである。具体的には、各工程段階での表面状
態をAFMにより観察した際に得られたAFMチャート
であり、図9(A)はエアベアリング面をラップ研磨し
た後の表面状態、図9(B)はプラズマ酸化を行った後
のエアベアリング面の基体領域の表面状態、図9(C)
はさらにDLCよりなる保護膜を形成した後の表面状態
をそれぞれ示している。これらの図で、縦軸は面粗さ
(単位;nm)を示し、横軸はAFMの観察範囲(単
位;μm)を示す。なお、AFMの観察範囲は、15μ
m×10μmとした。図9(A),(B)からも明らか
なように、プラズマ酸化によりエアベアリング面の基体
領域には5nm程度の表面粗さを付与できることが分か
った。なお、エアベアリング面の表面は、保護膜形成後
に若干平坦化されている(図9(C)参照)が、本実施
の形態による効果を得るのに十分な粗さを有している。
【0049】図10は、RF(Radio Frequency )電力
およびプラズマ酸化の処理時間とエアベアリング面の凸
部の高さとの関係を表すものである。具体的には、RF
電力を200W,300W,400Wとそれぞれ変化さ
せて種々の酸化時間でエアベアリング面をプラズマ酸化
したのち、AFMを用いてエアベアリング面の基体領域
の凸部の高さ(隆起量)を測定した結果である。ここ
で、縦軸は凸部の高さh(単位;nm)を示し、横軸は
酸化処理時間(単位;分)を示している。また、データ
XはRF電力が200Wの場合の結果を示し、データY
はRF電力が300Wの場合の結果を示し、データZは
RF電力が400Wの場合の結果を示している。図10
からも分かるように、例えばRF電力が200Wの場合
には30分、300Wの場合には20分、400Wの場
合には10分の酸化時間で、それぞれエアベアリング面
の基体領域の隆起量が5nm程度となった。
【0050】以上、2つの実施の形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるも
のではなく、種々変形可能である。例えば、上記各実施
の形態では、基体をアルティック(Al2 3 ・Ti
C)により構成した場合について説明したが、絶縁性材
料よりなる母材に金属(例えばチタン)、シリコン(S
i)あるいはそれらの化合物などよりなる粒状体を分散
させて構成したものであれば、基体として用いることが
できる。
【0051】また、上記各実施の形態では、化学的処理
としてプラズマ酸化によりエアベアリング面の基体領域
を選択的に粗面化する場合について説明したが、熱酸化
やその他の酸化法によっても同様に基体領域を選択的に
粗面化することが可能である。さらに、窒化処理やその
他の化学的処理によっても同様に基体領域を選択的に粗
面化することが可能である。
【0052】また、上記の各実施の形態では、複合型薄
膜磁気ヘッドおよびその製造方法について説明したが、
本発明は、書き込み用の誘導型磁気変換素子を有する記
録専用の磁気ヘッドや記録・再生兼用の誘導型磁気変換
素子を有する磁気ヘッドにも適用することができる。さ
らに、本発明は、書き込み用の素子と読み出し用の素子
の積層順序を逆転させた構造の磁気ヘッドにも適用する
ことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし8の
いずれか1項に記載の磁気ヘッドあるいは請求項20な
いし27のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置によ
れば、記録媒体に対向することとなる基体の一端面の面
粗さをヘッドコア部の一端面の面粗さよりも粗く構成し
たので、たとえヘッドコア部の一端面が平滑であっても
動作時に記録媒体に吸着することが効果的に防止され
る。よって、CSS特性が向上するという効果を奏す
る。
【0054】特に、請求項2記載の磁気ヘッドあるいは
請求項21記載の磁気ディスク装置によれば、記録媒体
に対向することとなる一平面のうち、基体の一端面にの
み所定の高さの凸部を形成するようにしたので、スター
トストップ動作時においても、ヘッドコア部に損傷を受
けることなく、ヘッドとディスクとの吸着が効果的に防
止されるという効果を奏する。
【0055】また、請求項8記載の磁気ヘッドあるいは
請求項27記載の磁気ディスク装置によれば、基体の一
端面にのみ2nm以上7nm以下の凸部が形成されてい
るので、CSS特性の向上と記録媒体の損傷の防止と
を、より効果的に達成することができる。
【0056】また、請求項9ないし19のいずれか1項
に記載の磁気ヘッドの製造方法によれば、基体の一端面
とヘッドコア部の一端面とを含むと共に記録媒体と対向
することとなる一平面のうちの基体の一端面に化学的処
理を施すことによって、基体の一端面を選択的に粗面化
するようにしたので、例えば粗い砥粒を用いた研磨によ
り粗面化する場合と比べて、ヘッドコア部に損傷を与え
ることなく、かつ基体の一端面にのみ適切な粗さを制御
性よく付与することができるという効果を奏する。
【0057】特に、請求項16ないし18のいずれか1
項に記載の磁気ヘッドの製造方法によれば、基体の一端
面とヘッドコア部の一端面とを含むと共に記録媒体と対
向することとなる一平面を形成した後、基体の一端面を
選択的に粗面化する前に、基体の一端面の表面処理を行
うようにしたので、粗面化がより迅速かつ効率的に行わ
れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る磁気ヘッドの
製造方法を表す流れ図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る磁気ヘッドの
製造方法における一工程を説明するための断面図であ
る。
【図3】図2に続く工程を説明するための断面図であ
る。
【図4】図3に続く工程を説明するための断面図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る磁気ヘッドを
構成する基体の断面構造を表す模式図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る磁気ヘッドの
外観構成を表す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る磁気ヘッドの
製造方法を表す流れ図である。
【図8】本発明に係る磁気ヘッドの製造方法における酸
化時間とエアベアリング面の基体領域の隆起量(凸部の
高さ)との関係を表す特性図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る磁気ヘッドの
製造方法の各工程段階における面粗さを示すAFMチャ
ート図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る磁気ヘッド
の製造方法における酸化条件とエアベアリング面の基体
領域の隆起量(凸部の高さ)との関係を表す特性図であ
る。
【図11】磁気記録装置の一例としての磁気ディスク装
置の構成を表す斜視図である。
【符号の説明】
1…磁気ヘッドスライダ、10…基体、10a…酸化ア
ルミニウム、10b…炭化チタン、10c…酸化チタ
ン、20…ヘッドコア部、21…絶縁層、22…下部シ
ールド層、23,25…シールドギャップ膜、24…M
R膜、26…下部磁極、27…記録ギャップ層、28,
30,32…フォトレジスト層、29,31…コイル、
33…上部磁極、34…オーバーコート層、40…エア
ベアリング面(ABS)、41…保護膜、42…負圧溝

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、 この基体上に形成され、書き込み用の磁気ヘッド素子ま
    たは読み出し用の磁気ヘッド素子の少なくとも一方を含
    むヘッドコア部とを備えた磁気ヘッドであって、 前記基体の一端面と前記ヘッドコア部の一端面とが、記
    録媒体に対向することとなる一平面を構成すると共に、
    前記基体の一端面の面粗さは前記ヘッドコア部の一端面
    の面粗さよりも粗いことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記一平面において、前記基体の一端面
    にのみ所定の高さの凸部が形成されたことを特徴とする
    請求項1記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記基体は、絶縁性物質からなる母材に
    金属および金属化合物のうちの少なくとも一方からなる
    粒状体を分散させて構成したものであることを特徴とす
    る請求項1または2記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記凸部は、前記基体の一端面に露出し
    た前記粒状体が所定の化学的処理を受けることによって
    形成されたものであることを特徴とする請求項3記載の
    磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記化学的処理は、所定の化学元素のプ
    ラズマ雰囲気中で行われたものであることを特徴とする
    請求項4記載の磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記化学的処理は、酸化処理であること
    を特徴とする請求項4または5記載の磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記基体は、酸化アルミニウム(Al2
    3 )からなる母材に少なくとも炭化チタン(TiC)
    を分散させて構成したものであることを特徴とする請求
    項3ないし6のいずれか1項に記載の磁気ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記凸部の高さが、2nm以上7nm以
    下の値であることを特徴とする請求項2ないし7のいず
    れか1項に記載の磁気ヘッド。
  9. 【請求項9】 基体と、 この基体上に形成され、書き込み用の磁気変換素子およ
    び読み出し用の磁気抵抗素子のうちの少なくとも一方を
    含むヘッドコア部と を備えた磁気ヘッドの製造方法であって、 前記基体上に前記ヘッドコア部を形成したのち、前記基
    体の一端面とヘッドコア部の一端面とを含むと共に記録
    媒体と対向することとなる一平面を形成する工程と、 前記一平面のうちの前記基体の一端面に化学的処理を施
    すことによって、前記基体の一端面を選択的に粗面化す
    る工程とを含むことを特徴とする磁気ヘッドの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記化学的処理によって、前記基体の
    一端面に所定の高さの凸部を形成することを特徴とする
    請求項9記載の磁気ヘッドの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記基体として、絶縁性物質からなる
    母材に金属および金属化合物のうちの少なくとも一方か
    らなる粒状体を分散させて構成した材料を用いることを
    特徴とする請求項9または10記載の磁気ヘッドの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記基体の一端面に露出した前記粒状
    体に所定の化学的処理を施すことにより、前記凸部を形
    成することを特徴とする請求項11記載の磁気ヘッドの
    製造方法。
  13. 【請求項13】 前記化学的処理を、所定の化学元素の
    プラズマ雰囲気中で行うことを特徴とする請求項12記
    載のヘッドの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記化学的処理として、酸化処理を行
    うことを特徴とする請求項12または13記載の磁気ヘ
    ッドの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記基体として、酸化アルミニウム
    (Al2 3 )からなる母材に少なくとも炭化チタン
    (TiC)を分散させて構成した材料を用いることを特
    徴とする請求項11ないし14のいずれか1項に記載の
    磁気ヘッドの製造方法。
  16. 【請求項16】 さらに、前記一平面形成工程の後、前
    記粗面化工程の前に、前記基体の一端面の表面処理を行
    う工程を含むことを特徴とする請求項9ないし15のい
    ずれか1項に記載の磁気ヘッドの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記表面処理工程は、前記基体の一端
    面に対して所定の皮膜を形成する工程と、それを除去す
    る工程とを含むことを特徴とする請求項16記載の磁気
    ヘッドの製造方法。
  18. 【請求項18】 前記皮膜は、フォトリソグラフィ工程
    で用いられるフォトレジスト膜であることを特徴とする
    請求項17記載の磁気ヘッドの製造方法。
  19. 【請求項19】 前記凸部が2nm以上7nm以下の高
    さを有するようにしたことを特徴とする請求項10ない
    し18のいずれか1項に記載の磁気ヘッドの製造方法。
  20. 【請求項20】 基体と、この基体上に形成され、書き
    込み用の磁気ヘッド素子および読み出し用の磁気ヘッド
    素子のうちの少なくとも一方を含むヘッドコア部とを有
    する磁気ヘッドを備えた磁気ディスク装置であって、 前記基体の一端面と前記ヘッドコア部の一端面とが、記
    録媒体に対向することとなる一平面を構成すると共に、
    前記基体の一端面の面粗さは前記ヘッドコア部の一端面
    の面粗さよりも粗いことを特徴とする磁気ディスク装
    置。
  21. 【請求項21】 前記一平面において、前記基体の一端
    面にのみ所定の高さの凸部が形成されたことを特徴とす
    る請求項20記載の磁気ディスク装置。
  22. 【請求項22】 前記基体は、絶縁性物質からなる母材
    に金属および金属化合物のうちの少なくとも一方からな
    る粒状体を分散させて構成したものであることを特徴と
    する請求項20または21記載の磁気ディスク装置。
  23. 【請求項23】 前記凸部は、前記基体の一端面に露出
    した前記粒状体が所定の化学的処理を受けることによっ
    て形成されたものであることを特徴とする請求項22記
    載の磁気ディスク装置。
  24. 【請求項24】 前記化学的処理は、所定の化学元素の
    プラズマ雰囲気中で行われたものであることを特徴とす
    る請求項23記載の磁気ディスク装置。
  25. 【請求項25】 前記化学的処理は、酸化処理であるこ
    とを特徴とする請求項23または24記載の磁気ディス
    ク装置。
  26. 【請求項26】 前記基体は、酸化アルミニウム(Al
    2 3 )からなる母材に少なくとも炭化チタン(Ti
    C)を分散させて構成したものであることを特徴とする
    請求項22ないし25のいずれか1項に記載の磁気ディ
    スク装置。
  27. 【請求項27】 前記凸部の高さが、2nm以上7nm
    以下の値であることを特徴とする請求項21ないし26
    のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
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